JP2012201320A - シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】凹状部20bをポケットとして機能させることができる。また、トリムカバー11に縫着される指先挿入体20は、軟質素材により成形されているため、手の指の力で変形し易い。そこで、指先挿入体20の連結部20aにおける凹状部20bの開口部20cの周縁がシートバックSBのトリムカバー11の取付孔7aの周縁に縫着されると共に、指先挿入体20の凹状部20bが、別体の支持プレート30に設けられた嵌入孔30bに嵌入され、支持プレート30に形成された挿通孔30aに左右のヘッドレスト支持体6をそれぞれ挿入することにより、ステー1aを支持するためのヘッドレスト支持体6に対する指先挿入体20の移動を規制可能としている。
【選択図】図2
Description
縫合連結の可能な軟質素材からなる成形容体状の指先挿入体の凹状部が、前記シートバックの頂部に埋設され、
前記シートバックには、前記ヘッドレストから延出されたステーを支持する筒状のヘッドレスト支持体が左右に一対設けられ、前記ヘッドレスト支持体は、前記シートバック内で横方向に延在するアッパーフレームに固定され、
前記指先挿入体における前記凹状部の開口部の周縁にフランジ状の連結部が一体に形成され、該連結部における前記凹状部の前記開口部の周縁が前記シートバックのトリムカバーの取付孔の周縁に縫着されると共に、
前記指先挿入体の前記凹状部が、別体の支持プレートに設けられた嵌入孔に嵌入され、該支持プレートに形成された挿通孔に前記左右のヘッドレスト支持体をそれぞれ挿入することにより、前記ヘッドレスト支持体に対する前記指先挿入体の移動を規制可能としたことを特徴とする。
また、トリムカバーに縫着される指先挿入体は、軟質素材により容体状に成形されシートバックの頂部に埋設されているため、自動車の追突時などの際、後席の乗員の頭部を保護する緩衝材になり得る。
なお、指先挿入体は、軟質素材により成形されているので、後席の乗員の指の力で変形し易く、この指先挿入体の変形によって周囲のトリムカバーが引っ張られることにより、シワなどの外観不良が発生し、更には、指の力による指先挿入体の凹状部の変形は、グリップ機能の剛性不足をももたらすが、しかし、本発明においては、指先挿入体の連結部における凹状部の開口部の周縁がシートバックのトリムカバーの取付孔の周縁に縫着されると共に、指先挿入体の凹状部が、別体の支持プレートに設けられた嵌入孔に嵌入され、支持プレートに形成された挿通孔に左右のヘッドレスト支持体をそれぞれ挿入することにより、ステーを支持するためのヘッドレスト支持体に対する指先挿入体の移動を規制可能としている。このように、支持プレートの採用により、指先挿入体の素材特性を生かしながらトリムカバーへの縫着性とグリップ機能の安定性とを両立させることができる。
する。
このような縫合により、トリムカバーの取付孔の外観品質を向上させることができる。そして、指先挿入体とシートバックとの一体化を簡単且つ確実に達成させることができる。
このような構成を採用すると、指先挿入体の凹状部の左右及び後方への移動を、左右のヘッドレスト支持体及びアッパーフレームによって容易且つ簡単に規制することができる。
図1〜図4に示されるように、シートは、シートクッションSCに対して傾動自在なシートバックSBを具備し、このシートバックSBの上方にはヘッドレストHRが配置されている。
この支持プレート30は、凹状部20bの嵌入を可能にする嵌入孔30bと、各ヘッドレスト支持体6を挿入するための挿通孔30aと、が形成されている。支持プレート30において、左右一対の挿通孔30aの後方に嵌入孔30bが形成されている。
更に、指先挿入体20は軟質素材により容体状に成形されているから、自動車の追突時などの際、後席の乗員の頭部を保護する緩衝材になり得る。
ただし、第2の実施形態では、第1の実施形態と同一又は同等な構成部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
Claims (3)
- シートバックにヘッドレストを設けたシートにおいて、
縫合連結の可能な軟質素材からなる成形容体状の指先挿入体の凹状部が、前記シートバックの頂部に埋設され、
前記シートバックには、前記ヘッドレストから延出されたステーを支持する筒状のヘッドレスト支持体が左右に一対設けられ、前記ヘッドレスト支持体は、前記シートバック内で横方向に延在するアッパーフレームに固定され、
前記指先挿入体における前記凹状部の開口部の周縁にフランジ状の連結部が一体に形成され、該連結部における前記凹状部の前記開口部の周縁が前記シートバックのトリムカバーの取付孔の周縁に縫着されると共に、
前記指先挿入体の前記凹状部が、別体の支持プレートに設けられた嵌入孔に嵌入され、該支持プレートに形成された挿通孔に前記左右のヘッドレスト支持体をそれぞれ挿入することにより、前記ヘッドレスト支持体に対する前記指先挿入体の移動を規制可能としたことを特徴とするシート。 - 前記連結部が、前記凹状部の前記開口部の周縁から前記トリムカバー11の縫着端の厚み分だけ前記凹状部の底部方向にずれて設けられたことを特徴とする請求項1記載のシート。
- 前記指先挿入体の前記凹状部が、前記左右のヘッドレスト支持体の間で前記アッパーフレームの前側に隣接して配置されたことを特徴とする請求項1又は2記載のシート。
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2011
- 2011-03-28 JP JP2011069933A patent/JP5595959B2/ja not_active Expired - Fee Related
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