JP2012201155A - 多極コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ベース板21に植設された信号用端子23(第1短冊状植設端子)を貫通中空32に収めて周りを囲っている可動部材31(第1鎖錠部材)の横方向(第1方向)の移動が、運動方向変換機能付き伝動機構43〜45によって縦方向(第2方向)の移動に変換されてから、ベース板21に植設された電源用端子24及び接地用端子25(第2短冊状植設端子)を貫通中空42に収めて周りを囲っている可動部材41(第2鎖錠部材)に伝達されるようにする。
【選択図】 図1
Description
そして、架間ケーブル端や架側に装備されるコネクタには、鉄道の信号保安装置の規格に適合した多極コネクタが用いられる(例えば特許文献1〜3参照)。
詳述すると、B形ジャック板20を開錠状態にするときは(図8(a)の中央の正面図を参照)、ネジ37を固定用孔33から外して可動部材31を左右に往復動させうるようにしてから、信号用端子23(第1短冊状植設端子)の周りを囲う可動部材31(第1鎖錠部材)を左方の開錠位置に移動させるとともに、ロック部材36を抜き取って電源用端子24及び接地用端子25(第2短冊状植設端子)を露出させる。
しかしながら、第1,第2短冊状植設端子では短冊幅方向が異なることから、開錠状態と鎖錠状態との状態切替を第1短冊状植設端子の短冊幅方向に対応した第1方向における往復動にて行う第1鎖錠部材と、開錠状態と鎖錠状態との状態切替を第2短冊状植設端子の短冊幅方向に対応した第2方向における往復動にて行うべき第1鎖錠部材の拡張部や第2鎖錠部材とでは、移動方向が相違する。
そこで、短冊幅方向の異なる複数の短冊状植設端子を一の操作で纏めて鎖錠や開錠することができる多極コネクタを実現することが技術課題となる。
図1に示した実施例1や、図2に示した実施例2、図3に示した実施例3、図4に示した実施例は、図5に示した実施例5、図6に示した実施例6は、何れも、上述した解決手段1〜3(出願当初の請求項1〜3)を総て具現化したものである。そのうち、図1〜図3の実施例1〜3は摺動機構で、図4の実施例4は滑節機構で、図5の実施例5は係合機構で、図6の実施例6は歯合機構で、運動方向変換付き伝動を実現している。
なお、それらの図示に際し従来と同様の構成要素には同一の符号を付して示したので、また、それらについて背景技術の欄で述べたことは以下の各実施例についても共通するので、重複する再度の説明は割愛し、以下、従来との相違点を中心に説明する。
こうして、このB形ジャック板40にあっては、可動部材31を鎖錠位置に移動させる一の操作で可動部材41まで鎖錠位置に移動させられるので総てのジャック端子22を纏めて一斉に鎖錠することができる。
さらに、このB形ジャック板40にあっては、可動部材31を鎖錠位置に固定する一の操作で可動部材41まで鎖錠位置に固定されるので総てのジャック端子22の鎖錠を纏めて一斉に固定することができる。
また、可動部材31が左右に移動しないように可動部材31を固定すると伝動機構を介して可動部材41もほぼ固定されて上下移動が阻止されることも上述した実施例と同様であるが、鎖錠状態における速度変換比率が1より小さくなっているので、可動部材41に対して上下方向の外力を作用させても、不所望な部材変形やがたつきが小さくて済む。
それ以外の構造と、B形ジャック板60(多極コネクタ)の使用態様や動作状態は、B形ジャック板40について上述したのと同様なので、繰り返しとなる説明は割愛する。
さらに、可動部材31が左右に移動しないように可動部材31を固定すると、可動部材81もほぼ固定されて両端部の上下移動が阻止される。
このような実施例5のB形ジャック板80(多極コネクタ)の使用態様や動作状態は、伝動機構81〜85における接合部分での運動伝達が滑節でなく係合にて行われるだけで、B形ジャック板70のときと同様なので、繰り返しとなる説明は割愛する。
他の構成部分はB形ジャック板80のものと同じである。
このような実施例6のB形ジャック板90(多極コネクタ)の使用態様や動作状態は、伝動機構における接合部分での運動伝達が係合でなく歯合にて行われるだけで、B形ジャック板80のときと同様なので、繰り返しとなる説明は割愛する。
なお、上記実施例では、信号用端子23のジャック端子22(第1短冊状植設端子)の短冊幅方向と可動部材31(第1鎖錠部材)の往復動に係る第1方向とが共に横向きになる態様で対応するとともに、電源用端子24及び接地用端子25のジャック端子22(第2短冊状植設端子)の短冊幅方向と可動部材41,71,81,91(第2鎖錠部材)の往復動に係る第2方向とが共に縦向きになる態様で対応していたが、開錠と鎖錠との切り替えが的確に行えれば他の態様で対応していても良く、例えば、第1短冊状植設端子の短冊幅方向が横向きで第1鎖錠部材の第1方向が縦向きになる態様で対応し且つ第2短冊状植設端子の短冊幅方向が縦向きで第2鎖錠部材の第2方向が横向きになる態様で対応していても良い。
さらに、上記実施例では、第2短冊状植設端子が電源用端子24と接地用端子25とに分かれて離れていたが、これらは信号用端子23と同様に近接していても良く組数が多くても良い。
10…ファストン端子(配線端子)、11…雌嵌合部(接続部)、
12…中空、13…係合段差(被鎖錠部)、14…圧着部、
20…B形ジャック板(多極コネクタ)、
21…ベース板(基体)、22…ジャック端子(短冊状植設端子)、
23…信号用端子(第1短冊状植設端子)、
24…電源用端子(第2短冊状植設端子)、
25…接地用端子(第2短冊状植設端子)、
26…可動部材固定孔、27…保持部材取付孔、
31…可動部材(第1鎖錠部材)、32…貫通中空、33…固定用孔、
34…保持部材、35…保持部材取付孔、36…ロック部材、37…固定ネジ、
40…B形ジャック板(多極コネクタ)、41…可動部材(第2鎖錠部材)、
42…貫通中空、43…接合ピン(従動側伝動部材)、
44…延長部材(駆動側伝動部材)、45…接合スリット、
50…B形ジャック板(多極コネクタ)、
54…延長部材(駆動側伝動部材)、55…接合スリット、
60…B形ジャック板(多極コネクタ)、
64…延長部材(駆動側伝動部材)、65…接合スリット、
70…B形ジャック板(多極コネクタ)、
71…可動部材(第2鎖錠部材)、72…貫通中空、
73…揺動支軸、74…延長部材(従動側伝動部材)、75…接合スリット、
76…延長部材(駆動側伝動部材)、77…接合ピン(駆動側伝動部材)、
80…B形ジャック板(多極コネクタ)、81…可動部材(第2鎖錠部材)、
82…貫通中空、83…接合アーム(従動側伝動部材)、
84…延長部材(駆動側伝動部材)、85…接合ノッチ、
90…B形ジャック板(多極コネクタ)、93…噛合アーム(従動側伝動部材)、
94…延長部材(駆動側伝動部材)、95…接合ラック
Claims (5)
- 電気絶縁性の基体と、
配電端子を着脱可能な短冊状の接続端子であって前記基体に植設されている第1短冊状植設端子と、
前記第1短冊植設端子を遊挿する貫通中空を形成された電気絶縁性の可動部材からなり配線端子の着脱いずれも可能な開錠状態と配線端子の抜けない鎖錠状態との状態切替を前記第1短冊状植設端子の短冊幅方向に対応した第1方向における往復動にて行う第1鎖錠部材と、
配線端子を着脱可能な短冊状の接続端子であって前記基体に植設されている第2短冊状植設端子と
を備えた多極コネクタにおいて、
前記第2短冊状植設端子を遊挿する貫通中空を形成された電気絶縁性の可動部材からなり配線端子の着脱いずれも可能な開錠状態と配線端子の抜けない鎖錠状態との状態切替を前記第2短冊状植設端子の短冊幅方向に対応した第2方向における往復動にて行う第2鎖錠部材と、
前記第1方向の運動を前記第2方向の運動に変換して伝達することにより前記第1鎖錠部材の開錠状態から鎖錠位置への移動に応じて前記第2鎖錠部材を開錠位置から鎖錠位置へ移動させる伝動手段と
を設けたことを特徴とする多極コネクタ。 - 前記伝動手段が、前記第1方向の運動を前記第2方向の運動に変換して伝達することにより前記第1鎖錠部材の鎖錠位置から開錠位置への移動に応じて前記第2鎖錠部材を鎖錠位置から開錠位置へ移動させるようになっていることを特徴とする請求項1記載の多極コネクタ。
- 前記伝動手段が、前記第1方向の運動を前記第2方向の運動に変換して伝達するに際して前記第1鎖錠部材の鎖錠位置での固定に応じて前記第2鎖錠部材を鎖錠位置に固定することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された多極コネクタ。
- 前記伝動手段が、摺動機構と滑節機構と係合機構と歯合機構のうち何れかの機構を具備していることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載された多極コネクタ。
- 前記第1鎖錠部材が直線往復動するものであり、前記第2鎖錠部材が直線往復動または揺動往復動するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載された多極コネクタ。
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Citations (4)
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JPH0648174U (ja) * | 1992-12-04 | 1994-06-28 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 接続端子 |
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JP2008098024A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Daido Signal Co Ltd | 多極コネクタ |
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