JP2012199148A - 電池温調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】両面に電池が配置された状態となる熱交換器を容易に組付けことができる電池温調装置を提供する。
【解決手段】電池温調装置10は、扁平で、かつ、内部に熱媒通路が形成された熱交換器(50,51)と、熱交換器(50,51)の第1扁平面側に位置する第1電池30a,30cと、熱交換器(50,51)の第2扁平面側に位置する第2電池30b,30dと、第1電池30a,30cと第2電池30b,30dを囲む電池ケース20,21と、を備えている。電池ケース20,21に、熱交換器(50,51)を挿入する開口部が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電池温調装置に関するものである。
特許文献1には、車両用の電源装置が開示されている。この車両用の電源装置は、車両を走行させるモータに電力を供給する組電池と、この組電池を冷却する冷却機構とを備えている。組電池が、所定の隙間で互いに積層状態に配置されてなる複数の角型電池と、隣接する角型電池の対向面に挟まれて接触する角型電池を絶縁して冷却する絶縁冷却スペーサとを備えている。絶縁冷却スペーサは水密構造の冷却液通路を備えており、この冷却液通路は冷却機構に連結されて、冷却機構から供給される冷却液で絶縁冷却スペーサが冷却され、この絶縁冷却スペーサが角型電池を絶縁しながら対向面を冷却する。
特開2009−9853号公報
ところで、熱交換器に熱媒を流すことにより電池を温調するためには、熱交換器には熱媒の供給パイプと排出パイプが接続されている必要がある。このとき、熱交換器と熱媒の供給・排出パイプとを連結した構造体を用いて熱交換器の両面に電池を配置する場合、組付けが困難となる。
本発明の目的は、両面に電池が配置された状態となる熱交換器を容易に組付けことができる電池温調装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、扁平で、かつ、内部に熱媒通路が形成された熱交換器と、前記熱交換器の第1扁平面側に位置する第1電池と、前記熱交換器の第2扁平面側に位置する第2電池と、前記第1電池と前記第2電池を囲む電池ケースと、を備えた電池温調装置であって、前記電池ケースに、前記熱交換器を挿入する挿入口が形成されていることを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、熱交換器は扁平で、かつ、内部に熱媒通路が形成されている。熱交換器の第1扁平面側に第1電池が位置し、熱交換器の第2扁平面側に第2電池が位置し、電池ケースが第1電池と第2電池を囲んでいる。そして、電池ケースに挿入口を通して熱交換器が挿入される。これにより、両面に電池が配置された状態となる熱交換器を容易に組付けことができる。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の電池温調装置において、熱媒を前記熱媒通路を通して流すためのパイプが、前記熱交換器に接続されており、前記熱交換器は、前記パイプとの接続部を固定端とした片持ち構造にて前記パイプにより支持されていることを要旨とする。
請求項2に記載の発明によれば、熱交換器は、パイプとの接続部を固定端とした片持ち構造にてパイプにより支持されている。この場合においても、両面に電池が配置された状態となる熱交換器を容易に組付けことができる。
請求項3に記載のように、請求項1または2に記載の電池温調装置において、前記挿入口は前記電池ケースに形成された開口部であるとよい。
請求項4に記載のように、請求項1または2に記載の電池温調装置において、前記電池ケースは、前記挿入口から前記熱交換器の扁平面に沿って延出する壁部を有するものであってもよい。
本発明によれば、両面に電池が配置された状態となる熱交換器を容易に組付けことができる。
(a)は本実施形態における電池温調装置の平面図、(b)は(a)のA−A線での電池温調装置の縦断面図。 電池温調装置の分解斜視図。 電池温調装置の分解図。 別例の電池温調装置の分解斜視図。 電池温調装置の分解斜視図。 別例の電池温調装置の断面図。 別例の電池温調装置の分解斜視図。 比較のための電池温調装置の断面図。
以下、本発明を、走行用電池を搭載した車両(自動車)に具体化した一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
なお、図面において、水平面を、直交するX,Y方向で規定するとともに、上下方向をZ方向で規定している。
図1,2に示すように、電池温調装置10は、電池ケース20,21を備えている。各電池ケース20,21は四角箱形(直方体形状)をなしている。電池ケース20の上に電池ケース21が重ねて配置されている。各電池ケース20,21は、樹脂、または、絶縁性コーティング膜が形成された金属、または、シリコン等よりなる。また、電池ケース20,21は樹脂の射出成型にて形成しても、各パーツを切削物で作り各パーツを接着して形成もよいし、あるいは、金属物を鋳造、鍛造、板金等で作ってもよい。
電池ケース20の内部には、円筒形電池30がその軸線が水平になる状態で、水平方向に一列に並べて隣接して配置されている。また、円筒形電池30は電池ケース20の内部において上下2段に、かつ千鳥配置されている。即ち、円筒形電池30を、位相をずらして配置することにより千鳥配置されている。
同様に、電池ケース21の内部には、円筒形電池30がその軸線が水平になる状態で、水平方向に一列に並べて隣接して配置されている。また、円筒形電池30は電池ケース21の内部において上下2段に、かつ千鳥配置されている。即ち、円筒形電池30を、位相をずらして配置することにより千鳥配置されている。
各円筒形電池30は二次電池である。
なお、電池ケース20および電池ケース21の内部に、電池ケース内の各円筒形電池30の電極(正極、負極)をつなぐ端子プレート(正極端子プレート、負極端子プレート)が配置されている。また、電池ケース20および電池ケース21には、円筒形電池30と同じ径の座ぐり穴が設けられており、この座ぐり穴により円筒形電池30が位置決めされている。
電池温調装置10には多段式熱交換装置40が備えられている。多段式熱交換装置40により電池ケース20,21の内部の円筒形電池30を温調することができるようになっている。
図2に示すように、多段式熱交換装置40は、扁平な長方形をなす下側熱交換器50と、扁平な長方形をなす上側熱交換器51を備えている。
下側熱交換器50と上側熱交換器51とは同じ構成をなしている。下側熱交換器50および上側熱交換器51は、扁平で、かつ、内部に熱媒通路が形成され、円筒形電池30を温調する。詳しくは、下側熱交換器50および上側熱交換器51は、2枚のプレートを用いて構成され、上下一対のプレートを重ね合わせてロウ付けすることにより内部に熱媒通路が形成されている。つまり、下側の外殻プレートと上側の外殻プレートは外周縁部が鍔状に形成され、この外周縁部(鍔部)において接合され、下側の外殻プレートと上側の外殻プレートとの間に熱媒通路が形成されている。
下側熱交換器50と上側熱交換器51はX方向に延設されている。熱交換器50,51の内部においてX方向に延びる熱媒通路R1(図1(a)参照)が形成されているとともにX方向に延びる熱媒通路R2(図1(a)参照)が形成され、X方向に延びる熱媒通路R1と、X方向に延びる熱媒通路R2とは先端側で連通している。つまり、熱媒通路は1回折り返されている。よって、折り返された熱媒通路を流れる熱媒は対向流となり、各円筒形電池30は対向流となった熱媒との間で熱交換が行われることになる。
下側熱交換器50と上側熱交換器51には、熱媒供給パイプ60と熱媒排出パイプ61が接続されている。下側熱交換器50と上側熱交換器51は水平に、かつ互いに対向する状態で配置される。熱媒供給パイプ60と熱媒排出パイプ61は共に丸パイプであり、立設された状態で配置され、垂直方向に延びている。1本の熱媒供給パイプ60および1本の熱媒排出パイプ61は、上側熱交換器51および下側熱交換器50を貫通している。即ち、熱媒供給パイプ60および熱媒排出パイプ61は、熱交換器を多段にした多段式熱交換装置40の集合配管となっている。
また、熱媒供給パイプ60および熱媒排出パイプ61は、長尺状の下側熱交換器50および上側熱交換器51おける片側において接近して配置されている。よって、熱媒供給パイプ60および熱媒排出パイプ61は、下側熱交換器50および上側熱交換器51に対し片持ち構造にて連結されている。即ち、熱媒を熱媒通路を通して流すためのパイプ60,61が、熱交換器50,51に接続されており、熱交換器50,51は、パイプ60,61との接続部を固定端とした片持ち構造にてパイプ60,61により支持されている。片持ち構造とすることにより電池ケース20,21の内部に下側熱交換器50および上側熱交換器51を配置した状態(図1参照)において省スペース化を図ることができる。下側熱交換器50と上側熱交換器51とは一定の間隔を保った状態で水平方向に延びている。
熱媒供給パイプ60は、上側熱交換器51および下側熱交換器50に熱媒通路と連通するように接続されている。同様に、熱媒排出パイプ61も、上側熱交換器51および下側熱交換器50に熱媒通路と連通するように接続されている。熱媒としてクーラント(LLC)を用いることができる。
図2,3に示すように、電池ケース20における正面側には熱交換器50を挿入するための開口部25が形成されている。即ち、電池ケース20は、熱交換器挿入型の電池ケースとなっている。また、電池ケース20の一側面にはスリット27が形成されている。そして、下側熱交換器50は、図2,3に示すように、電池ケース20の開口部25からY方向にスリット27を通して電池ケース20の内部に挿入され、電池ケース20の内部において上下2段に配置された円筒形電池30の間に位置している。
よって、下側熱交換器50の上下両面に円筒形電池30が配列され、円筒形電池30と下側熱交換器50の間で熱が移動する。またこのとき、円筒形電池30の隙間には高熱伝導性の樹脂等が注入(充填)されており、この樹脂等により熱伝導と円筒形電池30の保持が行われるようになっている。
同様に、図2,3に示すように、電池ケース21における正面側には熱交換器51を挿入するための開口部26が形成されている。即ち、電池ケース21は、熱交換器挿入型の電池ケースとなっている。また、電池ケース21の一側面にはスリット28が形成されている。そして、上側熱交換器51は、図2,3に示すように、電池ケース21の開口部26からY方向にスリット28を通して電池ケース21の内部に挿入され、電池ケース20の内部において上下2段に配置された円筒形電池30の間に位置している。
よって、上側熱交換器51の上下両面に円筒形電池30が配列され、円筒形電池30と上側熱交換器51の間で熱が移動する。またこのとき、円筒形電池30の隙間には高熱伝導性の樹脂等が注入(充填)されており、この樹脂等により熱伝導と円筒形電池30の保持が行われるようになっている。
図1に示す本実施形態では、熱交換器50の第1扁平面側に位置する第1電池30aと、熱交換器50の第2扁平面側に位置する第2電池30bと、第1電池30aと第2電池30bを囲む電池ケース20を備える。また、熱交換器51の第1扁平面側に位置する第1電池30cと、熱交換器51の第2扁平面側に位置する第2電池30dと、第1電池30cと第2電池30dを囲む電池ケース21を備える。
電池ケース20,21における正面側の開口部25,26は図2に示す1枚のカバープレート23で塞がれるようになっている。
多段式熱交換装置40(下側熱交換器50、上側熱交換器51)と電池ケース20,21とは、接着剤、ボルト、ベルト等で固定されている。
次に、このように構成した電池温調装置10の作用について説明する。
熱媒が外部から熱媒供給パイプ60を通して供給される。この熱媒は上側熱交換器51および下側熱交換器50の内部に形成された熱媒通路に入る。熱媒は上側熱交換器51および下側熱交換器50の熱媒通路をX方向に流れて上側熱交換器51および下側熱交換器50の先端側において折り返してX方向に流れる。この熱媒は熱媒排出パイプ61に入り、熱媒排出パイプ61を通して外部に排出される。
電池ケース20,21の内部の配置された円筒形電池30は多段式熱交換装置40における下側熱交換器50および上側熱交換器51との熱交換により温調される。
より具体的には、始動時においては多段式熱交換装置40の上側熱交換器51および下側熱交換器50を用いて円筒形電池30を加熱する。始動後においては多段式熱交換装置40の上側熱交換器51および下側熱交換器50を用いて円筒形電池30を冷却する。
このようにして、熱交換器50,51の両面に円筒形電池30が配列され、円筒形電池30と熱交換器50,51の間で熱が移動する。電池ケース20,21には、熱交換器50,51を挿入するための開口部25,26が設けられている。その結果、片持ち構造の熱交換器50,51、即ち、片側の剛性が高い熱交換器50,51の間に円筒形電池30を配置することができる。
より詳しく説明する。
片側に集合配管(パイプ60,61)を持ち、熱交換器と集合管を一体ロウ付けして成型した二次電池用熱交換器について、このような熱交換器50,51間に電池(電池ケース)を配置する場合、熱交換器と集合管との接合部の精度により、熱交換器50,51間の距離L1(図2参照)が一意に決まらず、公差ができる。そのため、組付けが困難となる。無理に組付ける場合、熱交換器の破損につながる。
これに対し本実施形態においては、熱交換器挿入型の電池ケース20,21となっており、図2等に示したようにパイプ60,61は熱交換器50,51に対して片持ち構造にて連結されている構造の熱交換器であっても、熱交換器50,51間の距離L1、角度θ(図2参照)の公差を気にせず組み合わせることができる。
また、図8に示すように熱交換器50,51間に電池ケース200を配置した場合に比べ、図1(b)のように熱交換器50(51)における上下両面にケースを介さずに直接電池30を配置することにより、電池・熱交換器間の距離を短くでき、熱交換性能を高めることができる。
さらに、電池ケース20,21に電池の位置決め用の座ぐりを設けたことにより、電池と熱交換器との相互の位置決めが可能となり、その結果、熱交換性能を高めることができる。
以上のごとく本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)電池温調装置10は、扁平で、かつ、内部に熱媒通路が形成された熱交換器(50,51)と、熱交換器(50,51)の第1扁平面側に位置する第1電池30a,30cと、熱交換器(50,51)の第2扁平面側に位置する第2電池30b,30dと、第1電池30a,30cと第2電池30b,30dを囲む電池ケース20,21と、を備えている。電池ケース20,21に、熱交換器50,51を挿入する挿入口としての開口部25,26が形成されている。これにより、両面に円筒形電池30が配置された状態となる熱交換器50,51を容易に組付けことができる。
(2)熱媒を熱媒通路を通して流すためのパイプ60,61が、熱交換器50,51に接続されており、熱交換器50,51は、パイプ60,61との接続部を固定端とした片持ち構造にてパイプ60,61により支持されている。この場合においても、両面に円筒形電池30が配置された状態となる熱交換器50,51を容易に組付けことができる。
(3)挿入口は電池ケース20,21に形成された開口部25,26であるので、よりよい。
(4)熱交換器と電池とは、その間にケースはなく、熱交換器50,51と円筒形電池30とは、直接熱的に結合している。これにより、熱交換器50,51と円筒形電池30との熱交換が効率よく行われる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
・図4に示すように、電池ケースの上面が蓋29となっている構成において、電池ケース20,21に開口部70,71を形成して、X方向から熱交換器50,51を挿入するようにしてもよい。
要は、図5に示すように、ケース開口部80からX方向に挿入しても、ケース開口部81からY方向から挿入しても、X,Yいずれの方向から挿入することができる。
・図6に示すように、電池ケース20内の電池30と熱交換器50との間、電池ケース21内の電池30と熱交換器51との間に壁部20a,21aが存在している形態にて実施してもよい。つまり、電池ケースは、挿入口から熱交換器50,51の扁平面に沿って延出する壁部20a,21aを有する構成としてもよい。
・図7に示すように、熱媒供給パイプ60および熱媒排出パイプ61は、下側熱交換器50および上側熱交換器51に対し両持ち構造にて連結されている場合に適用してもよい。この場合には、ケース開口部90,91からY方向に挿入する。
・電池の形状については限定されず、円筒形以外のもの、例えば角形等でもよい。
・上記実施形態では下側熱交換器50と上側熱交換器51を有する2段式熱交換装置としたが、1段のみの熱交換器、あるいは、3段以上の熱交換器を備えた多段式熱交換装置としてもよい。
・上記実施形態では熱交換器の扁平面に沿って複数の電池が配置されていたが、これに限ることなく、熱交換器の扁平面に1つの電池だけが配置されてもよい。
・上記実施形態では走行用電池を搭載した車両に具体化したが、これに限ることなく、例えば家庭用の電池温調装置に具体化してもよい。
10…電池温調装置、20…電池ケース、21…電池ケース、25…開口部、26…開口部、30…円筒形電池、50…下側熱交換器、51…上側熱交換器、60…熱媒供給パイプ、61…熱媒排出パイプ、70…開口部、71…開口部、80…開口部、81…開口部、90…開口部、91…開口部、R1…熱媒通路、R2…熱媒通路。

Claims (4)

  1. 扁平で、かつ、内部に熱媒通路が形成された熱交換器と、
    前記熱交換器の第1扁平面側に位置する第1電池と、
    前記熱交換器の第2扁平面側に位置する第2電池と、
    前記第1電池と前記第2電池を囲む電池ケースと、
    を備えた電池温調装置であって、
    前記電池ケースに、前記熱交換器を挿入する挿入口が形成されていることを特徴とする電池温調装置。
  2. 熱媒を前記熱媒通路を通して流すためのパイプが、前記熱交換器に接続されており、前記熱交換器は、前記パイプとの接続部を固定端とした片持ち構造にて前記パイプにより支持されていることを特徴とする請求項1に記載の電池温調装置。
  3. 前記挿入口は前記電池ケースに形成された開口部であることを特徴とする請求項1または2に記載の電池温調装置。
  4. 前記電池ケースは、前記挿入口から前記熱交換器の扁平面に沿って延出する壁部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の電池温調装置。
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