JP2012198653A - 似顔絵作成システム - Google Patents

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芳秀 長▲崎▼
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Abstract

【課題】イベント等への集客が可能であり、広告等の有用な情報も提供可能である似顔絵作成システムを提供する。
【解決手段】似顔絵作成システム1は、顔画像17を取得する画像入力手段6と、顔画像17を記憶する記憶手段10と、記憶手段10における顔画像17を参照し、画像処理により手書き風の似顔絵画像18を生成して、記憶手段10に記憶させる制御手段12と、記憶手段10における似顔絵画像18を出力する出力手段8と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、広く興味を持たれている似顔絵を出力することで、イベントの集客等に効果を発揮する似顔絵作成システムに関する。
従来の似顔絵作成システムとして、下記特許文献1に記載のものが知られている。この似顔絵作成システムは、ブログの投稿に際し、実際の頭部画像(顔画像)と似顔絵指定の送信を受けると、画像編集部を動かして、頭部画像から顔器官の特徴量データを算出し、このデータを反映した似顔絵画像を作成し、元の頭部画像と置き換える処理を行う。
特開2009−223500号公報
このような似顔絵作成システムでは、ブログへの投稿に際し、個人情報の悪用が防止されるものの、実際のイベント等において似顔絵を利用するものではなく、似顔絵に付随して情報を提供するようなものでもない。
そこで、請求項1に記載の発明は、イベント等への集客が可能であり、広告等の有用な情報も提供可能である似顔絵作成システムを提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、顔画像を取得する画像入力手段と、前記顔画像を記憶する記憶手段と、当該記憶手段における前記顔画像を参照し、画像処理により手書き風の似顔絵画像を生成して、前記記憶手段に記憶させる制御手段と、前記記憶手段における前記似顔絵画像を出力する出力手段と、を備えたことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、顔画像を取得する画像入力手段と、前記顔画像を記憶する記憶手段と、当該記憶手段における前記顔画像を参照し、画像処理により手書き風の似顔絵画像を生成して、前記記憶手段に記憶させる制御手段と、携帯端末と通信可能に接続する接続手段と、前記記憶手段における前記似顔絵画像を前記携帯端末へ出力する出力手段と、を備えており、前記制御手段は、前記携帯端末との接続の検知後、前記携帯端末への前記似顔絵画像の出力前までに、前記携帯端末もしくはそのユーザーに係る機器に関する宛先情報を含む登録情報の入力を受け付けて、前記記憶手段に記憶させることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、互いに通信可能である、似顔絵作成装置と、携帯端末と、サーバコンピュータと、を含んでおり、前記似顔絵作成装置は、顔画像を取得する画像入力手段と、前記顔画像を記憶する記憶手段と、当該記憶手段における前記顔画像を参照して前記サーバコンピュータへ送信する制御手段と、を備えており、前記携帯端末は、当該携帯端末もしくはそのユーザーに係る機器に関する宛先情報を含む登録情報の入力を受け付けて、端末記憶手段に記憶させると共に、当該端末記憶手段における前記登録情報を参照して前記サーバコンピュータへ送信する端末制御手段と、前記サーバコンピュータから受信した似顔絵画像を出力する出力手段を備えており、前記サーバコンピュータは、前記似顔絵作成装置から受信した前記顔画像を記憶すると共に、前記携帯端末から受信した前記登録情報を記憶するサーバ記憶手段と、当該サーバ記憶手段における前記顔画像を参照し、画像処理により手書き風の前記似顔絵画像を生成して、前記サーバ記憶手段に記憶させると共に、前記サーバ記憶手段における前記似顔絵画像を参照して前記携帯端末へ送信するサーバ制御手段と、を備えていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、上記発明にあって、前記制御手段は、更に、複数のランクの何れかを示す結果の種類を決定するゲーム処理を行うことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、上記発明にあって、前記出力手段は、前記似顔絵画像を、徐々に表示させることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、上記発明にあって、少なくとも、前記画像入力手段、前記記憶手段、及び前記制御手段が、タブレット型のコンピュータにより形成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、画像処理により手書き風の似顔絵画像を生成する制御手段と、似顔絵画像を出力する出力手段とを備えている。よって、イベントへの多数の集客等が可能であり、広告等の有用な情報も提供可能である似顔絵作成システムを提供することができる、という効果を奏する。
本発明の第1形態に係る似顔絵作成システムの説明図である。 図1の似顔絵作成システムに係る台紙の模式図である。 図1の似顔絵作成システムに係る動作のフローチャートである。 図1の似顔絵作成システムの表示手段における似顔絵画像の表示を示す模式図である。 本発明の第2形態に係る似顔絵作成システムの説明図である。 図5の似顔絵作成システムに係る登録情報データベースの模式図である。 図5の似顔絵作成システムに係る動作のフローチャートである。
以下、本発明に係る実施の形態の例につき、適宜図面に基づいて説明する。なお、当該形態は、下記の例に限定されない。
[第1形態]
≪構成等≫
図1は第1形態に係る似顔絵作成システム1の説明図であって、似顔絵作成システム1は、表示手段2と、入力手段4と、画像入力手段6と、出力手段8と、記憶手段10と、制御手段12と、これらを収めた筐体14を含む。
表示手段2は、各種情報を表示するものであり、ここでは液晶ディスプレイとされているが、プラズマディスプレイや電子ペーパー等とされても良い。
入力手段4は、ユーザー等の入力を受け付けるものであり、ここでは表示手段2の前側に配置されたタッチパネルとされているが、キーボードやポインティングデバイス、あるいはこれらの組合せ等とされても良い。なお、入力手段4としてタッチパネルが採用されることで、ユーザー等において直感的に操作してもらうことができるし、似顔絵作成システム1をコンパクトにすることができ、イベント会場等への搬入や設置等の取り回しを行い易いものとすることができる。
画像入力手段6は、ユーザーの顔画像17を取得するものであり、ここでは電子スチルカメラとされているが、ビデオカメラとされたり、スキャナとされたり、これらと接続可能な入力インターフェイスとされたりしても良い。
出力手段8は、似顔絵20等を所定の出力対象に出力するものであり、ここでは似顔絵20等を台紙22(図2参照)等に印刷するプリンタとされているが、携帯表示装置等に対する出力インターフェイスとされても良い。台紙22は、筐体14のスリット16から排出される。
台紙22は、似顔絵20の印刷欄を有する他、後述するゲームの結果24の印刷欄を有する。又、台紙22におけるこれらの欄の外には、商標やキャラクター、店名、電話番号、URL、メールアドレス、メッセージ、サービス券の何れかあるいはこれらの組合せ等である広告(図示せず)が記載されている。なお、当該広告は、予め描いておいても良いし、似顔絵20等と共に出力手段8にて印刷されても良い。又、広告と共に、似顔絵作成システム1の商標等を記載しても良い。更に、広告を省略しても良いし、カレンダー等の付加情報を加えても良い。
記憶手段10は、顔画像17や似顔絵画像18等の各種情報を記憶するものであり、ここではハードディスクドライブとされているが、半導体メモリやリムーバブルディスク、あるいはこれらの組合せ等としても良い。一方、制御手段12は、上記各種の手段を制御するものであり、ここではCPU(及びメモリ)とされている。
記憶手段10及び制御手段12は、電気的に接続(以下特に断らない限り単に「接続」という)されており、ここでは1つのコンピュータとされているが、複数のコンピュータ等とされても良いし、記憶手段10と制御手段12とで別のコンピュータとされても良い。なお、似顔絵作成システム1を1体のコンピュータ(タブレット型等)で作成しても良い。1体のコンピュータや1体のタブレット型コンピュータで作成すれば、可搬性に優れることとなり、イベント等において利用しやすく、集客等を効率良く行うことができる。
表示手段2と接続された制御手段12は、適宜記憶手段10を参照し、所望の画像等を表示手段2に表示させる。入力手段4と接続された制御手段12は、入力手段4における入力の種類に応じ、他の手段等を制御する。画像入力手段6と接続された制御手段12は、画像入力手段6に対して顔画像17の取得を指令したり、取得した顔画像17を受信して記憶手段10に格納したりする。
制御手段12は、記憶手段10における顔画像17を参照し、画像処理により手書き風(鉛筆書き風)の似顔絵画像18を生成して、記憶手段10に記憶させる。出力手段8と接続された制御手段12は、記憶手段10における似顔絵画像18等を出力(台紙22に印刷)して似顔絵20等を作成する。
これらの制御は、制御手段12が記憶手段10に格納された各種プログラム(を含む似顔絵作成プログラム)を参照して実行することにより行われる。
≪動作等≫
図3は似顔絵作成システム1に係る動作のフローチャートである。制御手段12は、まず、表示手段2に「スタート!」のボタンを表示させ、当該ボタンに対応する入力手段4への入力(ボタンへのタッチ)を待つ(開始処理30)。そして、当該入力を受けると、制御手段は、次の撮影処理32以降の処理を開始する。
撮影処理32において、制御手段12は、画像入力手段6に対し、所定時間後の撮像と、撮影した顔画像17の送信を指令すると共に、記憶手段10に対し、顔画像17の記憶を指令する。
なお、所定時間の経過を待たず、すぐに撮像しても良いし、所定時間経過までのカウントダウン等の案内を表示しても良い。又、所定時間中に、画像入力手段6に入力される画像を表示手段2において表示する等、適切な顔画像17を取得する(適切な範囲の顔画像17とする)ための案内を表示しても良い。更に、撮影した顔画像17を表示するようにしても良い。又更に、撮影をやり直す旨の案内表示をして、その旨の入力(YESボタン)ないしやり直さない旨の入力(Noボタン)を受け付け、やり直す旨の入力があった場合に撮影処理32を繰り返しても良いし、これと同様に、表示した顔画像17で良いか否かの入力を受け付けて、否の入力があった場合に撮影処理32を繰り返しても良い。
次に、制御手段12は、記憶手段10に格納した顔画像17に対する画像処理34を行う。制御手段12は、顔画像17を画像処理して似顔絵画像18を生成し、記憶手段10に記憶する。
画像処理34において、制御手段12は、白黒の鉛筆書き風の似顔絵画像18を生成する。例えば、制御手段12は、顔画像17をグレースケール化してグレー顔画像を生成し、グレー顔画像の各画素に対し、周囲の画素から画素値(輝度)を変化させる等してフィルタをかけることで、似顔絵画像18を生成する。当該フィルタとして、所定角度(45度)に沿う周辺画素に処理対象の画素値が影響されるようなものを採用し、所定角度に沿うように適度に荒れた似顔絵画像18を生成することができる。
なお、画像入力手段6において、グレースケールの顔画像17を取得するようにして良い。又、色付きで適度に荒らす画像処理を施して、カラーの手書き風の似顔絵画像18を生成しても良い。更に、白黒2値の似顔絵画像18等としても良い。加えて、フィルタにつき、段階的に複数の輝度範囲を設定し、同範囲内に属する画素値を対応する所定値に揃えて、塗り絵風(ポップアート風)の手書き風の似顔絵画像18を生成したり、各種フィルタを組み合わせたものとしたりすることができる。更に、顔画像17において顔の輪郭を抽出し、その輪郭外における背景部分を一定の画素値に塗り潰したり(背景部分の消去)、所定の画像を挿入したり(背景部分の差替え)することができ、当該背景部分の処理の前に手書き風とする処理をしても良いし、背景部分の処理後に手書き風の処理をしても良い。
続いて、制御手段12は、似顔絵表示処理36を行い、記憶手段10における似顔絵画像18を参照して、表示手段2において表示させる。
制御手段12は、図4に示すように、似顔絵画像18を徐々に表示させる。即ち、鉛筆等のスプライト42を、例えば左上から右へ次第にずれつつ、斜め方向に往復するように表示させ、スプライト42が通過する箇所に対応する似顔絵画像18の部分を順に表示させるようにする。このように手書きを示すスプライト42を用い、又徐々に表示させることで、単なる複製ではなく似顔絵であることを演出してユーザーに印象づけることができる。更に、スプライト42の移動方向を、似顔絵画像18における上述の所定角度に沿わせることができ、このようにすると、あたかもスプライト42で描かれたように演出することができて、より一層似顔絵であることを印象づけることができる。
なお、似顔絵画像18の周囲の表示を、台紙22の全部又は一部と同様にすることができ、この場合、これから受け取る台紙22の態様を印象づけることができるし、広告を表示させて印象づけることも可能となる。又、スプライト42の形状を、キャラクター等として良い。
次いで、制御手段12は、ゲーム処理38を行う。ゲーム処理38では、複数のランクの何れかを示す結果24の種類を決定する。ここでは、並べられた複数(3個)の変化する図柄を、入力により停止表示させ、停止表示の態様(図柄の組合せ)により結果24の種類を報知するスロットゲームの処理を行う。停止表示は、表示手段2において表示させた1個の停止ボタンに対応する入力手段4への入力により行われる。そして、停止表示された全ての図柄の態様の種類(結果24の種類)に応じて、1等・2等やハズレといったランクを付与する。例えば、全ての図柄が第1の特定の図柄に揃ったら1等、全ての図柄が第2の特定の図柄に揃ったら2等、2個の図柄が第1の特定の図柄となったら3等、これら以外の複数の図柄の態様ではハズレ、といったようにランクを付けることができる。
このようなランクの決定は、例えば、制御手段12により、記憶手段10に記憶された図示しないデータベースを参照し、全図柄の態様からランクを導出して決定される。決定されたランクは、適宜表示手段2において表示される。
なお、停止ボタンを図柄の数だけ用意し、各停止ボタンへの入力により対応する図柄が停止表示されるようにして良い。更に、乱数等により予めランクを決定しておき、その決定されたランクに応じた態様の停止表示を行うようにしても良い。又、ハズレを設けない等、ランク付けを変更することができる。更に、図柄の変化として、商標や各種のキャラクターを順次あるいはランダムに表示(スクロール)するものを採用し、図柄の停止表示として、これらキャラクター等の内の一つの静止画を表示するものを採用することができるし、他にも様々な演出を付加したものを採用することができる。加えて、ランクが所定のもの(1等)である場合、「おめでとう!」といった祝福のメッセージや、花火等の晴れやかな動画等を表示することができ、このようにすると、ユーザーのゲーム等に対する達成感を喚起できて、ゲーム等を興味深いものとすることができる。
又、スロットゲームに代えて、トランプ等のカードを表示させて、その種類(数字及び/又は記号)を入力させ、当っているか否かを判定して結果を表示させる種類当てゲームとしたり、問題を表示させると共に、解答の入力を(選択肢を記載したボタンへの入力や、表示させたソフトキーボードへの入力により)受け付け、正答と合致しているか否か判定して結果を表示させるクイズゲームとしたり、これらの組合せ(複数のゲーム)としたりすることができる。複数のゲームを行う場合、各ゲーム毎にランク付けを行っても良いし、複数のゲームの結果に応じて統一してランク付けを行っても良い。
続いて、制御手段12は、似顔絵画像18を出力する出力処理40を行う。即ち、制御手段12は、出力手段8を制御し、台紙22における対応する欄に、似顔絵画像18を印刷して、似顔絵20を描く。又、似顔絵画像18と共に、ゲーム処理38で決定されたランクを示すゲームの結果24を、台紙22における対応する欄に(1等というように)印刷する。
なお、結果24につき、商標やキャラクター等を用いて表示しても良い。又、似顔絵表示処理36及び/又はゲーム処理38を省略することができるし、ゲーム処理38について、似顔絵表示処理36や画像処理34の前としたり、画像処理34と併行させたりする等、各種処理の順序を適宜変更することができる。特に、ゲーム処理38を画像処理34と併行させた場合、画像処理34に要する時間をゲームの実行に当てることができ、当該時間をユーザーが意識する事態を防止することができるし、その分時間を要する高度な画像処理34を採用することもできる。
似顔絵作成システム1の運用者等(その代理人や代行者等を含む)は、出力された似顔絵20(台紙22)をユーザーに渡し、あるいはユーザーは、台紙22を取る。又、運用者等は、ゲーム処理38の結末や、それを示す結果24に応じ、景品やサービスを適宜ユーザーに提供する。
制御手段12は、出力処理40が完了すると、開始処理30に戻り、次のユーザーに対する似顔絵作成処理に向けて待機する。
≪作用効果等≫
以上の似顔絵作成システム1は、顔画像17を取得する画像入力手段6と、顔画像17を記憶する記憶手段10と、記憶手段10における顔画像17を参照し、画像処理により手書き風の似顔絵画像18を生成して、記憶手段10に記憶させる制御手段12と、記憶手段10における似顔絵画像18を出力する出力手段8と、を備えている。
従って、ユーザーにとって得難い似顔絵20を簡便に提供することができ、特にイベント会場に設置したり、その設置を告知したりすれば、似顔絵20を取得しようとするユーザーをイベント会場に多数呼び込むことができ、イベントの集客等に絶大な効果を発揮する。
又、似顔絵20に対して愛着があることから、ユーザー自らあるいはその家族や親類、友人、知人等が似顔絵20を処分する可能性は、単なる広告等を処分する可能性より飛躍的に低いといえるし、似顔絵20等を再度見る可能性は、単なる広告等を再度見る可能性より飛躍的に高いといえる。従って、似顔絵20と共に広告を出力すれば、長期間興味を持って広告を見てもらえることとなり、極めて高い広告の効果が十分に期待できる。例えば、台紙22の冷蔵庫の外面への貼付と、冷蔵庫の開閉時における似顔絵20ないし広告の視認が十分に期待できる。
更に、制御手段12は、結果24に応じランクを付与するゲームを実行するため、画像処理34や似顔絵画像18の出力等における待機時間を有効に活用することができるし、似顔絵20の取得に加えて更にゲームを楽しめることから、より一層多数のユーザー等を集める効果を十分に見込むことができる。
[第2形態]
≪構成等≫
図5は第2形態に係る似顔絵作成システム101の説明図であって、似顔絵作成システム101は、第1形態の似顔絵作成システム1と同様に成る(複数の)似顔絵作成装置102と、サーバコンピュータ(サーバ)104と、(各)ユーザー等が有する(複数の)携帯端末106を含む。これらは、インターネットや携帯電話網あるいはこれらの組合せ等であるネットワークNを介して、互いに通信可能である。
なお、第1形態と同等である手段や処理等は、同じ符号を用いて、適宜説明を省略する。又、第1形態の変更例は第2形態にも適用できるし、第2形態の変更例は第1形態にも適用できる。更に、サーバ104と携帯端末106を一体としたり、これらの機能を統合したりすることができる。
似顔絵作成装置102は、ネットワークNと通信可能に接続される通信手段110と、携帯端末106と接続可能な接続手段112を、更に有する。又、似顔絵作成装置102は、記憶手段10において、携帯端末106から送られる端末識別情報140や登録情報142の他、顔画像17や、サーバ104から送られる画像処理等に係る完了情報144を記憶可能である。なお、出力手段8等を省略することができる。
サーバ104は、ネットワークNと通信可能に接続されるサーバ通信手段120と、各種情報を記憶可能なサーバ記憶手段122と、これらと接続されこれらを制御するサーバ制御手段124を含む。サーバ104は、サーバ記憶手段122において、端末識別情報140や、登録情報142等に関する登録情報データベース150、顔画像17、似顔絵画像18、完了情報144、あるいは携帯端末106に対する案内情報160や携帯端末106からの案内応答情報162を記憶可能である。
図6は、登録情報データベース150の模式図であって、登録情報データベース150には、端末識別情報140と、登録情報142と、顔画像識別情報146が含まれており、互いに関連づけられている。なお、登録情報142あるいは顔画像識別情報146を省略することができる。
登録情報142は、ここでは電子メールにおけるメールアドレス147と、性別148であるが、年代あるいは年齢や、住所もしくは居所、郵便番号、電話番号、所有車等の所有物の種類、興味のある分野の少なくとも何れか等とすることができる。メールアドレス147は、携帯端末106のものであれば、携帯端末106の宛先情報となるし、そのユーザーに係る機器のものであれば、当該機器に関する宛先情報となる。なお、端末識別情報140あるいはこれに基づく情報を宛先情報としても良い。又、第1形態において、登録情報142や登録情報データベース150等につき取得・記憶等するようにしても良い。
顔画像識別情報146は、ここでは顔画像17のファイル名であるが、連番の一つ等としても良い。
なお、サーバ制御手段124は、似顔絵作成装置102の制御手段12と同様に、具体的には例えばCPU(及びメモリ)等から成る。又、サーバ記憶手段122は、似顔絵作成装置102の記憶手段10と同様に、例えばハードディスク等から成る。更に、通信手段110は、例えばモデムやアダプタ、基地局との通信ユニットやこれらの組合せ等から成る。
携帯端末106は、ネットワークNと通信可能に接続される端末通信手段130と、似顔絵作成装置102と接続可能な端末接続手段132と、各種情報を記憶可能な端末記憶手段134と、各種情報を表示可能な端末表示手段135(端末出力手段)と、入力を受け付ける端末入力手段136と、これらと接続されこれらを制御する端末制御手段138を有する。携帯端末106は、端末記憶手段134において、携帯端末106に割り振られた端末識別情報140の他、似顔絵画像18や、サーバ104からの案内情報160を記憶可能である。なお、携帯端末106について、処理能力や寸法等の大小は問わず、大小様々なコンピュータ等に変更することができる。
接続手段112と端末接続手段132は、ここでは非接触通信(近接通信)が可能であるICリーダとICであるが、有線接続用の端子同士であっても良いし、無線LAN等の近接無線接続を行うユニット(通信コントローラ)同士であっても良い。なお、接続手段112や端末接続手段132を省略し、似顔絵作成装置102と携帯端末106は、ネットワークNを介した通信のみで情報をやり取りするようにしても良い。
なお、端末制御手段138は、似顔絵作成装置102の制御手段12と同様に成り、具体的には例えばCPU(及びメモリ)等から成る。又、端末記憶手段134は、似顔絵作成装置102の記憶手段10と同様に、メモリ等から成る。更に、端末通信手段130は、似顔絵作成装置102の入力手段4と同様に成るが、好適には12キーや方向指示ボタン、決定ボタン、あるいはこれらの組合せ等から成る。
似顔絵作成装置102の制御手段12は、携帯端末106と接続されると、接続処理170(図7参照)を実行する。更に、制御手段は、(許可する旨の確認処理172を経て)端末接続手段132を介して携帯端末106の端末接続手段132へ端末識別情報要求174(図7参照)を送信し、携帯端末106から送信された端末識別情報140を、接続手段112を介して受信して、記憶手段10に記憶させる。又、制御手段12は、登録情報142の入力を受け付け、記憶手段10に記憶させる(登録情報受付処理176)。
更に、制御手段12は、記憶手段10における顔画像17を参照し、通信手段110を制御してネットワークNを介しサーバ120へ送信する。加えて、制御手段12は、通信手段110を通じてサーバ120より完了情報144を受信すると、ゲーム処理38を実行し、最初の処理に戻る。これらの制御は、制御手段12が記憶手段10に格納された各種プログラム(を含む端末側似顔絵作成プログラム)を参照して実行することにより行われる。
サーバ104のサーバ制御手段124は、似顔絵作成装置102からネットワークNないしサーバ通信手段120を通じて受信した端末識別情報140、登録情報142、顔画像17を、サーバ記憶手段122に記憶させる(記憶処理180)。又、サーバ制御手段124は、画像処理34により似顔絵画像18を生成して、サーバ記憶手段122に記憶させる。更に、サーバ制御手段124は、サーバ記憶手段122の似顔絵画像18を参照し、サーバ通信手段120ないしネットワークNを介して、携帯端末106へ送る。
加えて、サーバ制御手段124は、完了情報144を、サーバ通信手段120ないしネットワークNを介して、似顔絵作成装置102へ送信する。これらの制御は、サーバ制御手段124がサーバ記憶手段122に格納された各種プログラム(を含むサーバ側似顔絵作成プログラム)を参照して実行することにより行われる。
携帯端末106の端末制御手段138は、似顔絵作成装置102との接続が端末接続手段132により行われた場合、接続処理170を実行する。又、端末制御手段138は、端末接続手段132において端末識別情報要求174を受信した場合、端末記憶手段134を参照し、端末識別情報140を、端末接続手段132から似顔絵作成装置102へ送る。
更に、端末制御手段138は、サーバ120からの似顔絵画像18を、ネットワークNないし携帯端末106を通じて端末通信手段130より受信し、端末記憶手段134において記憶させる。加えて、端末制御手段138は、端末記憶手段134の似顔絵画像18を参照し、端末表示手段135において表示させる(出力処理40)。これらの制御は、端末制御手段138が端末記憶手段134に格納された各種プログラム(を含む端末側似顔絵作成プログラム)を参照して実行することにより行われる。
≪動作等≫
図7は似顔絵作成システム101に係る動作のフローチャートである。携帯端末106の端末接続手段132は、似顔絵作成装置102の接続手段112との接続を、接続要求信号の受信等により検知すると、接続信号を似顔絵作成装置102へ送り、似顔絵作成装置102の制御手段12は、接続手段112において当該接続信号を受信すると、確認処理172へ移行する(接続処理170)。なお、配線後スイッチへ入力することで接続を検知したものと扱うようにしても良い。
制御手段12は、確認処理172において、表示手段2に「似顔絵をあなたの携帯に送ります!登録してもよろしいですか?」といったメッセージや、YESボタン、キャンセルボタン(あるいはNOボタン・戻るボタン)を表示させ、これらボタンへの入力を入力手段4により受け付ける。そして、制御手段12は、YESボタンへの入力があると、ユーザーから許可を得たものとして、端末識別情報要求174を接続手段112から発信する。なお、確認処理172を、携帯端末106(の端末表示手段135と端末入力手段136)側で行うようにしても良い。
端末制御手段138は、端末接続手段132において、端末識別情報要求174を受信すると、端末記憶手段134内の端末識別情報140を返信する。制御手段12は、接続手段112において、端末識別情報140を受信すると、記憶手段10に記憶させる。なお、端末識別情報140につき、似顔絵作成装置102への送信に代えて、あるいは似顔絵作成装置102への送信と共に、サーバ104への送信とすることができる。又、端末識別情報要求174や端末識別情報140の記憶を行わず、端末識別情報140の代わりに、連番等の任意の識別情報を付与しても良いし、登録情報142(の一部)を利用するようにしても良い。
制御手段12は、端末識別情報140を記憶すると、登録情報受付処理176を行う。即ち、制御手段12は、登録情報142に関する入力ボックスや、ソフトウェアキーボード、登録ボタン・キャンセルボタンを表示手段2において表示させ、入力対象とする入力ボックスの選択や、ソフトウェアキーボード、各種ボタンに対する入力を入力手段4において受け付ける。制御手段12は、任意に設定される必須項目(所定の入力ボックス)が入力を受けた状態で、登録ボタンへ入力を受けると、入力ボックスに入力された情報を、登録情報142として、端末識別情報140と関連付けた状態で記憶手段10に保存させ、撮影処理32へ移行する。
一方、制御手段12は、必須項目に入力のない状態で登録ボタンへ入力を受けると、適宜「必須項目をすべて入力してください。」といった表示をさせて、入力受付の状態を維持することができる。他方、制御手段12は、キャンセルボタンへ入力を受けると、確認処理172あるいは処理の最初(接続処理170の前の状態)へ戻るようにして良い。
なお、必須項目の入力ボックスに対し、必須項目である旨を示す印を表示させても良い。又、入力ボックスは、登録情報142の要素(メールアドレス147・性別148)毎に設けても良いし、所定の要素を複数の入力ボックスにて入力するようにしても良いし、複数の要素を所定の入力ボックスで入力するようにしても良い。
更に、登録情報受付処理176を、携帯端末106側で行うようにしても良い。この場合、例えば端末表示手段135においてソフトウェアキーボード以外同様の表示をすると共に、端末入力手段136において各種入力を受け付け、登録情報142を端末記憶手段134に保存させるようにする。保存させた登録情報142は、似顔絵作成装置102及び/又はサーバ104へ送信することができる。
そして、制御手段12は、第1形態と同様に撮影処理32を行い、顔画像17を記憶手段10に記憶させる。制御手段12は、顔画像17毎に、顔画像識別情報146(ファイル名)を付与し、端末識別情報140や登録情報142と関連付けて記憶させる。
なお、確認処理172や登録情報受付処理176と併せ、これらの各処理の順序を適宜入れ替えることができる。又、携帯端末106にカメラ等の端末画像取得手段を設け、当該手段により顔画像17を撮像し、端末記憶手段134に記憶のうえ、似顔絵作成装置102及び/又はサーバ104へ送信しても良い。更に、顔画像17として、静止画像と共に、あるいは静止画像に代えて、動画を採用することができる。又、顔画像17として、ペット等の動物や、車両・人形等の物に関するもの等を採用することができる。
制御手段12は、撮影処理32を完了すると、記憶手段10を参照し、端末識別情報140・登録情報142・顔画像17を読み出すと共に、通信手段110ないしネットワークNを介して、サーバ104へ送信する。なお、これら情報(の一部)の送信タイミングにつき、取得する毎や、所定の情報(の組)を得たとき等とすることができる。又、送信(完了)後、端末識別情報140・登録情報142・顔画像17を、記憶手段10から消去しても良い。
サーバ制御手段124は、サーバ通信手段120において、端末識別情報140、登録情報142、及び顔画像識別情報146を含む顔画像17を受信すると、サーバ記憶手段122等におけるこれらの記憶処理180を実行し、画像処理34へ移行する。記憶処理180において、サーバ制御手段124は、互いに対応する端末識別情報140・登録情報142・顔画像識別情報146を、登録情報データベース150の1つの行を埋めるかたちで記憶し、顔画像識別情報146と対応する顔画像17を、別個に記憶する。
なお、記憶のタイミングにつき、上述の送信タイミングと同様に変更することができる。又、登録情報データベース150の形式につき、顔画像識別情報146を含まず顔画像17自体を対応付けて格納したり、端末識別情報140を省略したりする等、適宜変更することができる。又、データベースのかたちでなく、対応する情報毎のフォルダを作成して当該情報をそのフォルダに格納する等、登録情報150の記憶の形式を変更することができる。更に、端末識別情報140や顔画像識別情報146に代わる識別情報を、サーバ制御手段124により付与することも可能である。
又、サーバ制御手段124は、第1形態と同様に画像処理34を行い、顔画像17から似顔絵画像18を生成する。画像処理34を行う順序は、例えば受信順とし、受信の先後を、端末識別情報140等の順次の記憶により作成されるタイムテーブルにより判別し、当該タイムテーブルの処理済みでない最先の端末識別情報140等に対応する、顔画像識別情報146で示される顔画像17について、処理を行う。
なお、画像処理34を、似顔絵作成装置102において行っても良い。この場合、似顔絵画像18を、似顔絵作成装置102からサーバ104へ送っても良いし、似顔絵作成装置102から携帯端末106へ送っても良い。更に、似顔絵画像18として、手書き風の静止画像と共に、あるいは静止画像に代えて、手書き風に画像処理した動画を採用することができる。又、画像処理34後、顔画像17を消去して良い。加えて、似顔絵画像18に対し、台紙22に係る情報に相当する情報や広告等を付加することができ、この付加は、似顔絵作成装置102側でも、サーバ106側でも行うことができる。
そして、サーバ制御手段124は、サーバ通信手段120を制御して、似顔絵画像18を、ネットワークNを介し、携帯端末106へ送信する。サーバ制御手段124は、送信先(宛先情報)につき、登録情報142(の一部・メールアドレス147)により判別しても良いし、端末識別情報140により判別しても良いし、携帯端末106から予め通信を受けていた場合における当該通信の送信元により判別しても良い。
又、サーバ制御手段124は、似顔絵画像18の送信をすると、画像処理や当該送信の処理が完了した旨の完了情報144を、サーバ通信手段120ないしネットワークNを介して、似顔絵作成装置102へ送信する。画像処理完了情報144の送信タイミングは、似顔絵画像18の送信が完了したときでも良いし、当該送信をし始めたときでも良いし、当該送信の最中でも良いし、似顔絵画像18の受信を開始あるいは完了した旨の端末106からの完了情報を受け取ったときとしても良い。なお、携帯端末106へ直接似顔絵画像18を送信する場合等において、画像処理完了情報144の送信を省略することができる。
端末制御手段138は、ネットワークNを通じ端末通信手段130(あるいは端末接続手段132)において似顔絵画像18を受信すると、似顔絵画像18を、端末表示手段138に表示させることで出力する(出力処理40)。
なお、端末制御手段138は、似顔絵画像18の出力の前に、似顔絵画像18を受信した旨の表示や、似顔絵画像18の表示をして容易否かの確認に関する入力の受付を行っても良い。又、端末制御手段138は、似顔絵画像18を受信する前に、似顔絵画像18を受信しても良いか否かの確認に係る入力の受付を行っても良い。更に、似顔絵作成装置102の制御手段12は、似顔絵画像18を、サーバ104からの受信もしくは自ら画像処理することにより得て、表示手段2において表示することで出力しても良いし、出力手段8で印刷等により出力しても良い。これらの出力は、携帯端末106における出力と併せて行っても良いし、何れかのみを行っても良い。
一方、似顔絵作成装置102の制御手段12は、ネットワークNないし通信手段110を介して完了情報144を受信すると、第1形態と同様のゲーム処理38を実行する。なお、ゲーム処理38につき、省略しても良いし、サーバ104からゲームプログラムを送信して、似顔絵作成装置102又は携帯端末106において実行するようにしても良い。又、ゲームプログラムを送信して実行する場合、ゲームの種類や内容を、送信毎や、一定回数の送信毎に変更しても良いし、登録情報142(の一部)等の種類・内容や、端末識別情報140の種類・内容に応じて変更しても良い。
似顔絵作成装置102の制御手段12は、ゲーム処理38を、表示手段2における結果24の表示等により終了すると、最初に戻って適宜処理を続ける。なお、サーバ104は、他の携帯端末106や他の似顔絵作成装置102に係る他の顔画像17等の受信等に基づいて、上述の処理を適宜繰り返す。
以上の処理と別に、あるいは併行して、サーバ104と携帯端末106との間で、案内情報160に関する処理を行う。なお、サーバ104の代わりに、あるいはサーバ104と共に、似顔絵作成装置102を用いても良い。又、当該処理について、案内情報用の別のサーバコンピュータを用意しても良い。
サーバ制御手段124は、サーバ記憶手段122における登録情報データベース150を参照し、任意の登録情報142(メールアドレス147)を取得すると共に、第1形態の台紙22の広告等の情報を含む案内情報160を、登録情報142で示される携帯端末106に対して、サーバ通信手段120ないしネットワークNを介し送信する。
なお、送信先の判別につき、登録情報142に代えて、あるいはこれと共に、端末識別情報140を用いることができる。又、登録情報142(の一部)に応じて、複数の案内情報160のうち一部の種類・内容を変化させて良く、例えば、性別148の違いにより広告を互いに異なるものとしたり、興味のある分野毎に内容の要素を用意し、登録のある分野で要素を結合した内容としたり、車種の登録に応じて自動車損害保険のプランや支払額例の変化した内容としたり、車種の登録に応じた新車情報が含まれる内容としたりすることができる。
端末制御手段138は、端末通信手段130において、案内情報160を受信し、適宜端末表示手段135において表示させる。なお、受信あるいは表示の前において確認入力の受付をするようにしても良い。
又、端末制御手段138は、案内情報160(における応答入力を促しあるいは求める内容もしくは指令)に応じ、この情報に対する任意の案内応答情報162を受け付ける旨の表示を端末表示手段135において行うと共に、案内応答情報162の入力を入力手段136により受け付ける。入力された案内応答情報162は、端末記憶手段134において記憶され、端末通信手段130ないしネットワークNを介してサーバ104へ送られる。なお、案内応答情報162の送信前に、確認入力を受け付けるようにして良い。
サーバ制御手段124は、サーバ通信手段120において案内応答情報162を受信すると、サーバ記憶手段122へ格納する。
なお、サーバ104においてサーバ出力手段を設け、案内応答情報162等を出力可能として良い。又、サーバ制御手段124は、案内応答情報162を、端末識別情報140等と関連付けて記憶しても良いし、登録情報データベース150の一項目として記憶しても良い。更に、サーバ制御手段124は、案内応答情報162(の一部)に基づいて、新たな案内情報160を送信して良い。又、案内情報160に関する処理を省略することができる。
≪作用効果等≫
以上の似顔絵作成システム101は、顔画像17を取得する画像入力手段6と、顔画像17を記憶する記憶手段10ないしサーバ記憶手段122と、当該記憶手段10ないしサーバ記憶手段122における顔画像17を参照し、画像処理34により手書き風の似顔絵画像18を生成して、前記サーバ記憶手段122ないし記憶手段10に記憶させる制御手段10ないしサーバ制御手段124と、携帯端末106と通信可能に接続する接続手段112と、サーバ記憶手段122における似顔絵画像18を携帯端末106へ出力する端末表示手段135と、を備えており、制御手段12は、携帯端末106との接続の検知後、携帯端末106への似顔絵画像18の出力前までに、携帯端末106もしくはそのユーザーに係る機器に関する宛先情報(メールアドレス147)を含む登録情報142の入力を受け付けて、記憶手段10ないしサーバ記憶手段122に記憶させる。
又、特に、似顔絵作成システム101は、互いに通信可能である、似顔絵作成装置102と、携帯端末106と、サーバコンピュータ104と、を含んでおり、似顔絵作成装置102は、顔画像17を取得する画像入力手段6と、顔画像17を記憶する記憶手段10と、記憶手段10における顔画像17を参照してサーバコンピュータ104へ送信する制御手段12と、を備えており、携帯端末106は、携帯端末106もしくはそのユーザーに係る機器に関する宛先情報(メールアドレス147)を含む登録情報142の入力を受け付けて、端末記憶手段134に記憶させると共に、端末記憶手段134における登録情報142を参照してサーバコンピュータ104へ送信する端末制御手段138と、サーバコンピュータ104から受信した似顔絵画像18を出力する端末表示手段135を備えており、サーバコンピュータ104は、似顔絵作成装置102から受信した顔画像17を記憶すると共に、携帯端末106から受信した登録情報142を記憶するサーバ記憶手段122と、サーバ記憶手段122における顔画像17を参照し、画像処理34により手書き風の似顔絵画像18を生成して、サーバ記憶手段122に記憶させると共に、サーバ記憶手段122における似顔絵画像18を参照して携帯端末106へ送信するサーバ制御手段124と、を備えている。
従って、第1形態と同様に、興味深い似顔絵画像18を簡便に取得させることができ、イベントにおいて多数の観衆を集めることができる。又、携帯端末106に対して似顔絵画像18を提供することができ、ユーザーは、携帯端末106の待受け画面等に、興味深い似顔絵画像18を設定することができる。更に、そのような似顔絵画像18に広告を付加することができ、第1形態と同等以上の広告効果が期待できる。
加えて、携帯端末106から、宛先情報(メールアドレス147)を含む登録情報142を適宜承諾のうえ得ることができ、宛先情報に対して(登録情報142に応じた内容の)案内情報160を送信したり、これに対する案内応答情報160の返信を受けたりすることが可能となって、ユーザーに対し便利な情報を提供することができるし、似顔絵作成システム101の運用者や提携者等にとっても、ユーザーに対するアプローチやユーザーからのレスポンスを確保することが可能となり、有用である。
更に、サーバ104において、画像処理34や登録情報142の記憶処理180等を行うことにより、似顔絵作成装置102や携帯端末106の数が多くても、あるいは美麗な手書き風画像の出力のため画像処理が複雑であったり、登録情報142の情報量が多かったりしても、極めて効率良く似顔絵の作成処理を実行することができ、似顔絵作成装置102の数を増やせば、広汎に効率良く似顔絵の提供等を行うことができるし、登録情報142がサーバ104に集まるので、その管理も行い易くなる。
1,101 似顔絵作成システム
6 画像入力手段
8 出力手段
10 記憶手段
12 制御手段
17 顔画像
18 似顔絵画像
34 画像処理
102 似顔絵作成装置
104 サーバコンピュータ(サーバ)
106 携帯端末
122 サーバ記憶手段(記憶手段)
124 サーバ制御手段(制御手段)
134 端末記憶手段(記憶手段)
135 端末表示手段(出力手段)
138 端末制御手段(制御手段)
142 登録情報
147 メールアドレス(宛先情報)

Claims (6)

  1. 顔画像を取得する画像入力手段と、
    前記顔画像を記憶する記憶手段と、
    当該記憶手段における前記顔画像を参照し、画像処理により手書き風の似顔絵画像を生成して、前記記憶手段に記憶させる制御手段と、
    前記記憶手段における前記似顔絵画像を出力する出力手段と、
    を備えたことを特徴とする似顔絵作成システム。
  2. 顔画像を取得する画像入力手段と、
    前記顔画像を記憶する記憶手段と、
    当該記憶手段における前記顔画像を参照し、画像処理により手書き風の似顔絵画像を生成して、前記記憶手段に記憶させる制御手段と、
    携帯端末と通信可能に接続する接続手段と、
    前記記憶手段における前記似顔絵画像を前記携帯端末へ出力する出力手段と、
    を備えており、
    前記制御手段は、前記携帯端末との接続の検知後、前記携帯端末への前記似顔絵画像の出力前までに、前記携帯端末もしくはそのユーザーに係る機器に関する宛先情報を含む登録情報の入力を受け付けて、前記記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする似顔絵作成システム。
  3. 互いに通信可能である、似顔絵作成装置と、携帯端末と、サーバコンピュータと、を含んでおり、
    前記似顔絵作成装置は、
    顔画像を取得する画像入力手段と、
    前記顔画像を記憶する記憶手段と、
    当該記憶手段における前記顔画像を参照して前記サーバコンピュータへ送信する制御手段と、
    を備えており、
    前記携帯端末は、
    当該携帯端末もしくはそのユーザーに係る機器に関する宛先情報を含む登録情報の入力を受け付けて、端末記憶手段に記憶させると共に、当該端末記憶手段における前記登録情報を参照して前記サーバコンピュータへ送信する端末制御手段と、
    前記サーバコンピュータから受信した似顔絵画像を出力する出力手段
    を備えており、
    前記サーバコンピュータは、
    前記似顔絵作成装置から受信した前記顔画像を記憶すると共に、前記携帯端末から受信した前記登録情報を記憶するサーバ記憶手段と、
    当該サーバ記憶手段における前記顔画像を参照し、画像処理により手書き風の前記似顔絵画像を生成して、前記サーバ記憶手段に記憶させると共に、前記サーバ記憶手段における前記似顔絵画像を参照して前記携帯端末へ送信するサーバ制御手段と、
    を備えている
    ことを特徴とする似顔絵作成システム。
  4. 前記制御手段は、更に、複数のランクの何れかを示す結果の種類を決定するゲーム処理を行う
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかに記載の似顔絵作成システム。
  5. 前記出力手段は、前記似顔絵画像を、徐々に表示させる
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れかに記載の似顔絵作成システム。
  6. 少なくとも、前記画像入力手段、前記記憶手段、及び前記制御手段が、タブレット型のコンピュータにより形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れかに記載の似顔絵作成システム。
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