JP2012194315A - トナー補給装置および画像形成装置 - Google Patents
トナー補給装置および画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012194315A JP2012194315A JP2011057628A JP2011057628A JP2012194315A JP 2012194315 A JP2012194315 A JP 2012194315A JP 2011057628 A JP2011057628 A JP 2011057628A JP 2011057628 A JP2011057628 A JP 2011057628A JP 2012194315 A JP2012194315 A JP 2012194315A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- image forming
- toner replenishing
- forming apparatus
- toner supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】 シール部材250は,トナー補給装置200の開口部202を塞ぐように配置されている。シール部材250は,シール部材250を圧迫する圧迫力が強いほど通気性の程度が低くなる材質のものである。レバー260は,シール部材を圧迫するためのものである。そして,カム270の回転軸272以外の箇所261に固定されている。レバー260は,カム270が回転するにつれて,シール部材250の圧迫を強くする。トナー補給装置200では,トナーの補給時間の累積値が小さい間には,シール部材250を圧迫する圧迫力を弱くするとともに,トナーの補給時間の累積値が大きくなるにしたがい,シール部材250を圧迫する圧迫力を強くする。
【選択図】図4
Description
1−1.画像形成装置の概略構成
本形態の画像形成装置100は,図1にその概略構成を示すように,中間転写ベルト101を有する,いわゆるタンデム方式のカラーコピー機である。中間転写ベルト101は,無端状ベルト部材であり,その図中両端部がローラ102,103によって支持され,図1中の矢印Xの向きに回転するようになっている。中間転写ベルト101の図中下部に沿って,イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック(K)の各色の画像形成部1Y,1M,1C,1Kが配置されている。
図2に,画像形成部1を示す。画像形成部1は,感光体ユニット20と,現像ユニット10と,露光装置30とを有している。感光体ユニット20は,感光体ドラム21と,クリーナ23と,帯電装置50とを有している。現像ユニット10は,現像ローラ11と,供給ローラ12と,攪拌部材13と,規制ブレード14とを有する現像装置である。
次に,本形態の画像形成装置100の基本的な動作を簡単に説明する。この画像形成装置100では,コピーを行うジョブを受け付けると,画像読取部が原稿の画像情報を読み取る。その際には,原稿に光を照射し,その反射波を画像情報として読み取る。
画像形成装置100には,図1に示すように,各画像形成部1(1Y,1M,1C,1K)の各現像ユニット10にトナーを補給するトナー補給装置200が配置されている。トナー補給装置200にはそれぞれ,各色に対応するトナーが収容されている。
トナー補給装置200の内圧と,トナー補給装置200から現像ユニット10へのトナーの補給量には相関がある。つまり,トナー補給装置200の内圧が低いほど,トナー補給装置200から現像ユニット10へ単位時間当たりに供給されるトナーの量は少なくなる。一方,トナー補給装置200の内圧が高いほど,トナー補給装置200から現像ユニット10へ単位時間当たりに供給されるトナーの量は多くなる。
本形態では,トナー補給装置200から現像装置への単位時間当たりのトナーの補給量をほぼ一定とする。画像の濃度の低下や画像むらを防止するためである。例えば,単位時間当たりの現像装置へのトナーの補給量を1.0(g/秒)とする。
5−1.トナーの累積補給回数
本形態では,トナー補給装置200から現像ユニット10に補給されたトナーの累積補給時間が長くなるほど,トナー補給装置200の密閉性を高いものとすることとした。しかし,トナーの累積補給時間の代わりに,トナーの補給回数の累積値を用いてもよい。トナーの累積補給回数が多くなるほど,トナー補給装置200の密閉性を高くすることとすればよい。
上記の方法とは別に,トナーの残量に応じて,トナー補給装置200の密閉性を変えることとしてもよい。トナーの残量が少なくなるほど,トナー補給装置200の密閉性を高くすることとすればよい。これにより,トナー補給装置200から現像ユニット10にほぼ一定量のトナーを供給することができることに変わりないからである。
本形態では,カム270が回転するための動力を,ドッキングギア220から得ることとした。しかし,カム270の回転のための動力を,ドッキングギア220以外から得ることとしてもよい。例えば,そのためのモータを設けることとしてもよい。また,画像形成装置100の本体から,ドッキングギア220を介さないで得ることとしてもよい。このようにしても,レバー260をシール部材250に圧迫することができることに変わりないからである。
以上,詳細に説明したように,本実施の形態に係るトナー補給装置200は,シール部材250と,シール部材250を押圧するレバー260と,レバー260を調整するカム270とを有するものである。シール部材250は,強く押圧されるほど,通気性の低くなる材質のものである。そのため,トナーの累積補給時間に応じて,密閉性を変化させることのできるトナー補給装置が実現されている。つまり,トナーの累積補給時間が長くなるほど,トナー補給装置の密閉性を高くする。これにより,ほぼ一定量のトナーを現像ユニット10に補給することのできるトナー補給装置および画像形成装置が実現されている。
10…現像ユニット
20…感光体ユニット
21…感光体ドラム
100…画像形成装置
200(200Y,200M,200C,200K)…トナー補給装置
210…トナー補給口
220…ドッキングギア
230…攪拌部材
240…搬送スクリュー
250…シール部材
260…レバー
270…カム
Claims (4)
- 現像装置へトナーを補給するためのトナー補給口と,
前記トナー補給口を開閉するためのトナー補給口開閉部とを有するトナー補給装置であって,
前記トナー補給口とは別の開口部と,
前記開口部を塞ぐシール部材と,
前記シール部材を圧迫する圧迫部と,
前記圧迫部が前記シール部材を圧迫する圧迫力を調整する圧迫調整部とを有し,
前記シール部材は,
前記圧迫力が強いほど通気性の程度が低くなる材質のものであり,
前記圧迫調整部は,
トナーの補給時間の累積値が小さい間には前記圧迫力を弱くするとともに,
トナーの補給時間の累積値が大きくなるにしたがい,前記圧迫力を強くするものであることを特徴とするトナー補給装置。 - 請求項1に記載のトナー補給装置であって,
収容されているトナーを前記トナー補給口に搬送する搬送部材と,
画像形成装置本体から駆動力を得て前記搬送部材に駆動力を伝達するドッキングギアとを有し,
前記圧迫調整部は,
前記ドッキングギアからの駆動を受けるものであることを特徴とするトナー補給装置。 - 静電潜像を担持するための像担持体と,
前記像担持体の静電潜像にトナーを付与して現像する現像装置と,
前記現像装置にトナーを補給するトナー補給装置とを有する画像形成装置であって,
前記トナー補給装置は,
現像装置へトナーを補給するためのトナー補給口と,
前記トナー補給口を開閉するためのトナー補給口開閉部とを有するとともに,
前記トナー補給口とは別の開口部と,
前記開口部を塞ぐシール部材と,
前記シール部材を圧迫する圧迫部と,
前記圧迫部が前記シール部材を圧迫する圧迫力を調整する圧迫調整部とを有し,
前記シール部材は,
前記圧迫力が強いほど通気性の程度が低くなる材質のものであり,
前記圧迫調整部は,
トナーの補給時間の累積値が小さい間には前記圧迫力を弱くするとともに,
トナーの補給時間の累積値が大きくなるにしたがい,前記圧迫力を強くするものであることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3に記載の画像形成装置であって,
収容されているトナーを前記トナー補給口に搬送する搬送部材と,
画像形成装置本体から駆動力を得て前記搬送部材に駆動力を伝達するドッキングギアとを有し,
前記圧迫調整部は,
前記ドッキングギアからの駆動を受けるものであることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011057628A JP5626051B2 (ja) | 2011-03-16 | 2011-03-16 | トナー補給装置および画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011057628A JP5626051B2 (ja) | 2011-03-16 | 2011-03-16 | トナー補給装置および画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012194315A true JP2012194315A (ja) | 2012-10-11 |
JP5626051B2 JP5626051B2 (ja) | 2014-11-19 |
Family
ID=47086286
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011057628A Expired - Fee Related JP5626051B2 (ja) | 2011-03-16 | 2011-03-16 | トナー補給装置および画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5626051B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004191851A (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-08 | Ricoh Co Ltd | トナー攪拌装置、トナー搬送装置、電子写真式画像形成装置 |
JP2005266004A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Nitto Denko Corp | トナー容器用通気フィルタ、通気部材、それらを用いたトナー容器、およびトナー容器用通気フィルタ集合体 |
JP2010005707A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Sumitomo Metal Electronics Devices Inc | 吸引治具 |
JP2010156909A (ja) * | 2009-01-05 | 2010-07-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 粉体収容容器、粉体搬送装置及び画像形成装置 |
-
2011
- 2011-03-16 JP JP2011057628A patent/JP5626051B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004191851A (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-08 | Ricoh Co Ltd | トナー攪拌装置、トナー搬送装置、電子写真式画像形成装置 |
JP2005266004A (ja) * | 2004-03-16 | 2005-09-29 | Nitto Denko Corp | トナー容器用通気フィルタ、通気部材、それらを用いたトナー容器、およびトナー容器用通気フィルタ集合体 |
JP2010005707A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Sumitomo Metal Electronics Devices Inc | 吸引治具 |
JP2010156909A (ja) * | 2009-01-05 | 2010-07-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 粉体収容容器、粉体搬送装置及び画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5626051B2 (ja) | 2014-11-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6140962B2 (ja) | カートリッジ及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP5124231B2 (ja) | 現像装置、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
JP4402066B2 (ja) | トナー補給装置、現像装置および画像形成装置 | |
JP2012230358A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5825828B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006251213A (ja) | 現像装置 | |
JP4392234B2 (ja) | 画像形成装置とトナー補給方法 | |
JP4076210B2 (ja) | 粉体搬送装置及び画像形成装置 | |
JP3744791B2 (ja) | トナーリサイクル装置およびそれを備える電子写真式画像形成装置 | |
JP5626051B2 (ja) | トナー補給装置および画像形成装置 | |
JP2004206088A (ja) | 現像装置 | |
JP2009063710A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5158473B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP4856016B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
US20180239277A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP5370922B2 (ja) | 現像装置、プロセスユニット、画像形成装置及び現像装置の組立方法 | |
JP2007065372A (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP4560354B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2014010341A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP5039589B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4198178B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4074875B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5332385B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP2001066893A (ja) | 現像装置および画像形成装置 | |
JP2007003922A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20130417 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130921 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140716 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140902 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140915 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5626051 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |