JP2012192575A - 印刷装置および印刷履歴管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】外部機器から送信された印刷指令に印刷対象の識別情報が含まれていない場合でも、外部機器のユーザによる印刷状態の確認を可能とする印刷装置を提供する。
【解決手段】複数の外部機器に接続可能な印刷装置において、いずれかの外部機器から印刷指令データが受信されると(S1:YES)、印刷指令データに、印刷ジョブを識別するジョブIDが含まれるか否かが判断される(S2)。印刷指令データにジョブIDが含まれていた場合(S2:YES)、印刷完了後に、フラッシュROMの印刷履歴リストに、ジョブIDと印刷結果を示す情報とが対応付けて記憶される(S3)。印刷指令データにジョブIDが含まれていなかった場合(S2:NO)、印刷完了後に、印刷履歴リストに、印刷対象のデータに基づいて生成された印刷対象の属性情報と印刷結果を示す情報とが対応付けて記憶される(S4)。
【選択図】図3

Description

本発明は、外部機器からの印刷指令を受けて印刷を行う印刷装置および印刷装置用の印刷履歴管理プログラムに関する。
ネットワーク等を介して複数のパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)等の外部機器に接続可能であって、これらの外部機器から印刷指令を受けて印刷を行う印刷装置が普及している。かかる状況下で、自分のパソコンから送信された印刷ジョブが印刷装置において正しく印刷されたか否かを確認したいというユーザの要望がある。
そこで、適切な相手先に印刷完了通知を送信するために、例えば、特許文献1に記載の画像形成装置は、次のような処理を行う。画像形成装置は、パソコンから送信されるジョブとそのジョブを識別するための第1ジョブID情報を受信する。それとは別個に、パソコンから送信された第2ジョブID情報と端末識別情報が、画像形成装置の記憶手段に記憶されている。画像形成装置は、印刷が完了したジョブの第1ジョブID情報と合致する第2ジョブID情報があれば、第2ジョブID情報に対応する端末識別情報が表すユーザ端末に、印刷完了を通知する。
特開2005−71302号公報
前述の画像形成装置は、パソコンのプリンタドライバが生成したジョブID情報に基づき、前述のように、どのパソコンから送信されたジョブの印刷が完了したかを判断することができる。しかしながら、印刷装置では、外部機器からプリンタドライバを経由しない印刷指令を受けて印刷が行われる場合がある。このような場合、外部機器は、印刷対象に固有の識別情報を生成できないので、送信される印刷指令には、印刷対象の識別情報は含まれない。よって、印刷装置は、外部機器から送信された識別情報に対応付けて印刷状態を記録することはできない。
本発明は、外部機器から送信された印刷指令に印刷対象の識別情報が含まれていない場合でも、外部機器のユーザによる印刷状態の確認を可能とする印刷装置および印刷履歴管理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1態様に係る印刷装置は、複数の外部機器に接続可能な印刷装置であって、指令受付手段と、識別情報判断手段と、属性情報生成手段と、記憶制御手段とを備えている。前記指令受付手段は、外部機器から送信された印刷指令を受け付ける。前記識別情報判断手段は、前記指令受付手段によって受け付けられた前記印刷指令に、前記印刷指令に対応する印刷対象を識別する固有の識別情報が含まれているか否かを判断する。前記属性情報生成手段は、前記識別情報判断手段によって、前記識別情報が含まれていないと判断された場合に、前記印刷対象の属性を示す属性情報を生成する。前記記憶制御手段は、印刷結果に関する履歴情報を記憶する記憶手段に、前記識別情報および前記属性情報のいずれか一方と、前記印刷対象の印刷結果を対応付けて記憶させる。
第1態様に係る印刷装置では、外部機器から送信された印刷指令に対応する固有の識別情報が含まれていない場合、その印刷対象の属性を示す属性情報が生成され、印刷対象の印刷結果と対応づけて記憶手段に記憶される。また、印刷指令に印刷対象の識別情報が含まれていれば、識別情報と印刷結果とが対応付けられ、記憶手段に記憶される。従って、外部機器のユーザは、その外部機器が印刷指令に印刷対象の識別情報を付与できる場合、付与できない場合のいずれでも、記憶手段にアクセスすることで、自分が印刷を指示した印刷対象の印刷が成功したか否かを容易に確認することができる。
第1態様において、前記属性情報生成手段は、前記属性情報として、前記印刷指令を送信する際に使用された前記外部機器のポートの情報、前記印刷対象の印刷枚数、および前記印刷対象のデータサイズのうち少なくとも1つを含む情報を生成してもよい。外部機器のポートの情報、印刷対象の印刷枚数、および印刷対象のデータサイズはいずれも、ユーザにとって、自分が印刷を指示した印刷対象を認識する手がかりとして有用な情報である。従って、ユーザが、記憶手段に記憶された印刷結果に関する履歴情報から、自分が印刷を指示した印刷対象の印刷が成功したか否かを確認することが更に容易になる。
第1態様において、前記属性情報生成手段は、前記属性情報として、前記印刷対象の印刷開始時刻を含む情報を生成してもよい。印刷装置が時刻を認識可能であり、外部機器が印刷装置に印刷開始時刻を問合せ可能な場合には、ユーザにとって、印刷開始時刻は、自分が印刷を指示した印刷対象を認識する手がかりとして有用な情報である。従って、ユーザが、記憶手段に記憶された印刷結果に関する履歴情報から、自分が印刷を指示した印刷対象の印刷が成功したか否かを確認することが更に容易になる。
本発明の第2態様に係る印刷履歴管理プログラムは、複数の外部機器に接続可能な印刷装置のコンピュータに、指令受付ステップと、識別情報判断ステップと、属性情報生成ステップと、記憶制御ステップとを実行させる指示を含む。前記指令受付ステップは、外部機器から送信された印刷指令を受け付けるステップである。前記識別情報判断ステップは、前記指令受付ステップで受け付けられた前記印刷指令に、前記印刷指令に対応する印刷対象を識別する固有の識別情報が含まれているか否かを判断するステップである。前記属性情報生成ステップは、前記識別情報判断ステップで、前記識別情報が含まれていないと判断された場合に、前記印刷対象の属性を示す属性情報を生成するステップである。前記記憶制御ステップは、印刷結果に関する履歴情報を記憶する記憶手段に、前記識別情報および前記属性情報のいずれか一方と、前記印刷対象の印刷結果を対応付けて記憶させるステップである。
第2態様に係る印刷履歴プログラムが印刷装置のコンピュータによって実行されると、外部機器から送信された印刷指令に対応する固有の識別情報が含まれていない場合、その印刷対象の属性を示す属性情報が生成され、印刷対象の印刷結果と対応づけて記憶手段に記憶される。また、印刷指令に印刷対象の識別情報が含まれていれば、識別情報と印刷結果とが対応付けられ、記憶手段に記憶される。従って、外部機器のユーザは、その外部機器が印刷指令に印刷対象の識別情報を付与できる場合、付与できない場合のいずれでも、記憶手段にアクセスすることで、自分が印刷を指示した印刷対象の印刷が成功したか否かを容易に確認することができる。
第2態様において、前記属性情報生成ステップでは、前記属性情報として、前記印刷指令を送信する際に使用された前記外部機器のポートの情報、前記印刷対象の印刷枚数、および前記印刷対象のデータサイズのうち少なくとも1つを含む情報が生成されてもよい。外部機器のポートの情報、印刷対象の印刷枚数、および印刷対象のデータサイズはいずれも、ユーザにとって、自分が印刷を指示した印刷対象を認識する手がかりとして有用な情報である。従って、ユーザが、記憶手段に記憶された印刷結果に関する履歴情報から、自分が印刷を指示した印刷対象の印刷が成功したか否かを確認することが更に容易になる。
第2態様において、前記属性情報生成ステップでは、前記属性情報として、前記印刷対象の印刷開始時刻を含む情報が生成されてもよい。ユーザにとって、印刷開始時刻は、自分が印刷を指示した印刷対象を認識する手がかりとして有用な情報である。従って、ユーザが、記憶手段に記憶された印刷結果に関する履歴情報から、自分が印刷を指示した印刷対象の印刷が成功したか否かを確認することが更に容易になる。
印刷装置1およびテープカセット30の外観図である。 印刷装置1の電気的構成を示すブロック図である。 印刷装置1のメイン処理のフローチャートである。 メイン処理で行われる第1印刷処理のフローチャートである。 メイン処理で行われる第2印刷処理のフローチャートである。 印刷履歴リスト131の説明図である。
以下、本発明を具体化した実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1および図2を参照して、本実施形態に係る印刷装置1の構成について説明する。印刷装置1は、テープカセット30が着脱可能に構成され、テープカセット30に収納された長尺状のテープ31に印刷を行い、貼付可能なラベルを作成することが可能なラベルプリンタである。また、印刷装置1は、外部機器と接続可能に構成されており、外部機器から送信された印刷指令に基づき、テープ31に印刷を行う。
図1を参照して、印刷装置1の概略構成について説明する。図1に示すように、印刷装置1は、矩形箱状の筐体である本体部51を備える。本体部51の内部には、テープカセット30が着脱される領域であるカセット装着部52が設けられている。本体部51の上面には、開閉するためのカバー53が設けられている。本体部51の一側面の上端部には、カセット装着部52から外部へ通じる開口である排出スリット54が設けられている。印刷済みのテープ31は、カセット装着部52から排出スリット54を通って外部へ排出される。カセット装着部52と排出スリット54の間には、印刷済みのテープ31を所定位置で切断するカット機構55が設けられている。カット機構55は、固定刃と、上下方向に移動可能な可動刃を有する。
カセット装着部52には、サーマルヘッド25(図2参照)を搭載したヘッドホルダ61、テープカセット30に収納されたテープ31を搬送するためのテープ駆動軸62、テープカセット30のインクリボンを搬送して巻き取るためのリボン巻取軸63などが設けられている。ヘッドホルダ61に対向して、アーム状のプラテンホルダ64が回動可能に軸支されている。プラテンホルダ64には、プラテンローラ65および可動搬送ローラ66が回転可能に支持されている。
テープカセット30がカセット装着部52に装着されると、ヘッドホルダ61は、テープカセット30を上下方向に貫通する空間であるヘッド挿入部34に挿入される。テープ駆動軸62およびリボン巻取軸63は、夫々、テープカセット30のテープ駆動ローラ(図示略)およびリボン巻取スプール(図示略)に挿入される。カバー53が閉じられると、プラテンホルダ64がヘッドホルダ61に向けて回動する。これにより、プラテンローラ65は、テープ31およびインクリボンをサーマルヘッド25に対して押圧し、印刷可能な状態とする。また、可動搬送ローラ66は、テープ駆動ローラに対して押圧される。
印刷が実行されると、テープ駆動軸62を介して回転駆動されるテープ駆動ローラが、可動搬送ローラ66と協働してテープ31をスプールから引き出し、搬送する。リボン巻取軸63を介して回転駆動されるリボン巻取スプールが、印刷スピードと同期して、未使用のインクリボンをスプールから引き出し、搬送する。テープ31およびインクリボンは、搬送経路上で重ね合わされた後、サーマルヘッド25とプラテンローラ65の間を搬送される。このとき、サーマルヘッド25は、インクリボンを使用してテープ31に印刷を行う。その後、印刷済みのテープ31には両面粘着テープ(図示略)が貼着され、カット機構55によって切断された後、排出スリット54から排出される。このようにして、貼付可能なラベルが作成される。
また、図1には図示されていないが、印刷装置1には、排出スリット54が設けられたのとは反対側の側面に、電源コード用のインレットと、外部機器との接続用の各種コネクタが設けられている。各種コネクタは、LAN(Local Area Network)接続のためのLANコネクタ、シリアル接続のためのシリアルコネクタ(例えば、RS−232Cコネクタ)、およびUSB(Universal Serial Bus)接続のためのUSBコネクタを含む。
図2を参照して、印刷装置1の電気的構成について説明する。図2に示すように、印刷装置1は、CPU11、ROM12、RAM13、フラッシュROM14、およびタイマ15を備えている。これらは相互にバスで接続されている。CPU11は、印刷装置1全体の制御を司る。ROM12には、後述するメイン処理用のプログラム等、印刷装置1の制御に必要な各種のプログラムと、これらのプログラムに必要な制御データ等が記憶されている。CPU11は、ROM12に記憶されたプログラムに従って、各種の演算、制御処理を行う。また、ROM12には、多数のキャラクタ(文字、数字、記号等)の各々について、キャラクタの輪郭線を規定するフォントデータが記憶されている。フォントデータは、複数の書体(ゴシック系書体、明朝系書体等)について、書体毎に分類され、コードデータに対応付けて記憶されている。RAM13には、CPU11による各種の演算結果等が一時的に記憶される。RAM13には、例えば、外部機器から送信されたデータが記憶される。
フラッシュROM14には、予め作成された使用頻度の高い複数の定型ラベルの印刷データが、定型ラベルの識別コード(以下、ラベルコードという)に対応付けて記憶されている。この定型ラベルの印刷は、後述するバーコードリーダ4からの印刷指令に基づいて行われる。また、フラッシュROM14には、印刷装置1で行われた印刷結果を記録するための印刷履歴リスト131(図6参照)が記憶されている。印刷履歴リスト131については後述する。
CPU11には入出力インタフェイス20が接続されている。入出力インタフェイス20には、駆動回路22〜24、LANインタフェイス(I/F)31およびローカルインタフェイス(I/F)32が接続されている。駆動回路22〜24には、夫々、テープ31への印刷を行うサーマルヘッド25(図1参照)、テープ駆動軸62(図1参照)およびリボン巻取軸63を回転駆動するテープ送りモータ26、およびカット機構55(図1参照)の可動刃を上下駆動するカッタモータ27が接続されている。
LANI/F31には、LANコネクタ(図示略)が接続されている。印刷装置1は、LANI/F31、LANコネクタ、ケーブルを介してLAN3に接続し、パソコン2等の外部機器に接続することができる。ローカルI/F32には、シリアルコネクタ(図示略)およびUSBコネクタ(図示略)が接続されている。印刷装置1は、ローカルI/F32、シリアルコネクタまたはUSBコネクタ、ケーブルを介して、バーコードリーダ4等の外部機器に接続することができる。なお、以下では、ローカルI/F32を介して接続される形態を、直接接続という。
以下に、図3〜図6を参照して、本実施形態の印刷装置1で実行されるメイン処理について説明する。メイン処理は、印刷装置1の電源がONにされるとROM12に記憶されたプログラムが起動されることで開始され、電源がOFFにされるまで、CPU11によって継続して実行される。図3に示すように、処理が開始されると、CPU11はまず、外部機器から印刷指令を受信したか否かを判断する(S1)。前述したように、印刷装置1は、パソコン2やバーコードリーダ4等の複数の外部機器に接続可能である。印刷装置1に対して、外部機器から印刷指令が送信される場合として、本実施形態では以下の3つの例が代表的である。
第1の例は、印刷装置1に対応するプリンタドライバがインストールされたパソコン2で印刷指令が発行される例である。この場合、まず、ユーザによって入力された指示に従い、アプリケーション上で、テープ31に印刷される文書や画像のデータが作成される。さらに、アプリケーション上で、作成されたデータについて印刷の指示が入力されると、この指示はプリンタドライバに入力される。そして、プリンタドライバによって、印刷データが作成される。印刷データとは、印刷装置1が受信してサーマルヘッド25で印刷を行うことができる形式のドットパターンデータである。また、プリンタドライバにより、この印刷データに基づく印刷ジョブに対して固有の識別情報(以下、ジョブIDという)が生成される。そして、プリンタドライバにより、印刷指令、ジョブID、および印刷データを含むデータが、LAN3を介して印刷装置1に送信される。
第2の例は、印刷装置1に対応するプリンタドライバがインストールされていないパソコン2で印刷指令が発行される例である。この場合、プリンタドライバがないために、印刷データは作成されず、また、ジョブIDも生成されない。よって、印刷指令および印刷対象のデータ(例えば、アプリケーション上で作成された文書を構成するキャラクタのコードデータおよび文書のフォーマットのデータ)を含むデータが、印刷装置1に送信される。
第3の例は、印刷装置1に接続されたバーコードリーダ4でバーコードの情報が読み取られ、印刷指令および読み取られた情報を含むデータが、印刷装置1に送信される例である。この場合、ユーザは、バーコードリーダ4で、印刷指令発行のための所定のバーコードを読み取り、さらに、所望の定型ラベルに対応するラベルコードが付されたバーコードを読み取る。この場合も、プリンタドライバがないために、印刷データは作成されず、また、ジョブIDも生成されない。代わりに、バーコードリーダ4からローカルI/F32を介して印刷指令とラベルコードのデータを含むデータが送信される。
このようにして、上記のいずれかの例のように、外部機器から、印刷指令および印刷対象である付随データを含むデータが印刷装置1に送信される。印刷装置1では、受信したデータが受け付けられ、印刷指令データとしてRAM13に記憶される(S1:YES)。CPU11は、受け付けられた印刷指令データに、ジョブIDが含まれるか否かを判断する(S2)。前述したように、印刷装置1に対応するプリンタドライバがインストールされたパソコン2で印刷指令が発行された場合には、印刷指令データにジョブIDが含まれる(S2:YES)。この場合、第1印刷処理が行われる(S3、図4)。
以下に、図4を参照して、第1印刷処理について説明する。第1印刷処理が開始されると、RAM13に記憶された印刷指令データに従って印刷が実行される(S31)。具体的には、CPU11は、印刷指令データに含まれる印刷データに従い、駆動回路22および23を制御することで、サーマルヘッド25およびテープ送りモータ26の動作を制御し、テープ31やインクリボンを搬送しながらテープ31への印刷を行う。また、駆動回路24を制御することで、カッタモータ27の動作を制御し、印刷後のテープ31を所定位置で切断する。なお、印刷が開始された時点で、タイマ15(図2参照)により特定される印刷開始時刻がRAM13に記憶される。印刷が完了すると(S32)、CPU11は、印刷データに基づく印刷が成功したか否かを判断し(S33)、その結果に応じた情報を、フラッシュROM14の印刷履歴リスト131(図6参照)に記憶する(S34またはS35)。
ここで、図6を参照して、印刷履歴リスト131について説明する。印刷履歴リスト131には、各印刷対象の印刷結果について、ジョブID、結果、および属性情報が格納される。ジョブIDは、各印刷対象の印刷ジョブに対して付与されているジョブIDである。よって、前述のように印刷指令データにジョブIDが含まれる場合、そのジョブIDがそのまま記録されるが、印刷指令データにジョブIDが含まれない場合には、ジョブIDが存在しないため、印刷履歴リスト131には何も記憶されない。結果は、各印刷対象の印刷が成功したか失敗したかを示す情報である。例えば、成功の場合には「0」、失敗の場合には「1」の値が付与され、印刷履歴リスト131に格納される。
属性情報は、印刷指令データにジョブIDが含まれない場合に、ジョブIDの代わりに印刷対象を識別するために記憶される、印刷対象の属性を示す情報である。本実施形態では、属性情報は、ポート情報、印刷枚数、データサイズ、ハッシュ値および印刷開始時刻の情報のうち少なくとも1つを含む。ポート情報は、印刷指令の送信元の外部機器のポートに関する情報である。例えば、外部機器がローカルI/F32を介してシリアル接続またはUSB接続されている場合には、ポート番号がポート情報として使用され、LANI/F31を介してLAN接続されている場合には、IPアドレスが使用されればよい。データサイズは、外部機器から印刷指令と共に受信された付随データのデータサイズである。ハッシュ値は、ハッシュ関数を用いて、外部機器から印刷指令と共に受信された付随データから生成された値である。印刷開始時刻は、印刷装置1のタイマ15で特定される印刷対象の印刷開始時刻である。
前述のように、図4に示す第1印刷処理は、印刷指令データにジョブIDが含まれる場合に行われる。よって、印刷データに基づく文書や画像の印刷が全て完了し、印刷は成功したと判断された場合には(S33:YES)、ジョブIDおよび印刷が成功したことを示す値「0」が、フラッシュROM14(図2参照)の印刷履歴リスト131に記憶される(S34)。そして、第1印刷処理は終了する。一方、印刷装置1における紙詰まりやデータの不具合等、何らかの理由で印刷が失敗し、文書や画像の印刷途中で印刷が完了してしまった場合には(S33:NO)、ジョブIDおよび印刷が失敗したことを示す値「1」が、印刷履歴リスト131に記憶される(S35)。そして、CPU11は、図4に示す第1印刷処理を終了し、図3に示すメイン処理に戻る。メイン処理では、CPU11は、第1印刷処理(S3)の後、外部機器から印刷指令を受信したか否かの判断処理に戻る(S1)。
メイン処理において、外部機器から送信された印刷指令データにジョブIDが含まれないと判断された場合(S1:YES、S2:NO)、第2印刷処理が行われる(S4、図5)。なお、前述したように、印刷装置1に対応するプリンタドライバがインストールされていないパソコン2から印刷指令データが送信された場合や、バーコードリーダ4から印刷指令データが送信された場合が、印刷指令データにジョブIDは含まれない場合に該当する。
以下に、図5を参照して、第2印刷処理について説明する。第2印刷処理が開始されると、RAM13に記憶された印刷指令データに基づいて印刷が実行される(S41)。印刷装置1に対応するプリンタドライバがインストールされていないパソコン2から送信された印刷指令データの場合、CPU11は、印刷指令データに含まれる印刷対象のデータに従い、印刷データを生成する。例えば、印刷対象のデータが文書のデータであれば、ROM12(図2参照)に記憶されたフォントデータに基づいて、印刷される文書のドットパターンデータを生成する。また、バーコードリーダ4から送信された印刷指令データの場合、CPU11は、フラッシュROM14に記憶されている複数の定型ラベルの印刷データから、印刷指令データに含まれるラベルコードのデータに基づき、そのラベルコードに対応する定型ラベルの印刷データを取得する。そして、CPU11は、印刷データに従って駆動回路22〜24を制御し、テープ31への印刷を実行する。なお、印刷が開始された時点で、タイマ15(図2参照)により特定される印刷開始時刻がRAM13に記憶される。
印刷が完了すると(S42)、CPU11は、印刷が完了した印刷対象の属性情報を生成する(S43)。例えば、印刷装置1に対応するプリンタドライバがインストールされていないパソコン2から送信された印刷指令データに基づいて印刷が実行された場合、パソコン2のIPアドレス、印刷されたラベルの枚数、印刷対象のデータのデータサイズ、印刷対象のデータから生成されたハッシュ値、およびステップS41でRAM13に記憶された印刷開始時刻を含む情報が、属性情報として生成される。また、バーコードリーダ4から送信された印刷指令データに基づいて印刷が実行された場合、バーコードリーダ4のポート番号、印刷されたラベルの枚数、ラベルコードのデータのデータサイズ、ラベルコードのデータから生成されたハッシュ値、およびステップS41でRAM13に記憶された印刷開始時刻を含む情報が、属性情報として生成される。
なお、属性情報は、必ずしもポート情報、印刷枚数、データサイズ、ハッシュ値および印刷開始時刻を全て含む必要はなく、これらのうち、印刷指令データに含まれるデータから生成可能な少なくとも1つの情報を含んでいればよい。
印刷データに基づく印刷が成功した場合には(S44:YES)、印刷が成功したことを示す値「0」およびステップS43で生成された属性情報が、印刷履歴リスト131(図6参照)に記憶される(S45)。そして、第2印刷処理は終了する。一方、印刷が失敗した場合には(S44:NO)、印刷が失敗したことを示す値「1」およびステップS43で生成された属性情報が、印刷履歴リスト131に記憶される(S46)。そして、CPU11は、図5に示す第2印刷処理を終了し、図3に示すメイン処理に戻る。メイン処理では、CPU11は、第2印刷処理(S4)の後、外部機器から印刷指令を受信したか否かの判断処理に戻る(S1)。CPU11は、印刷指令を外部機器から受信しない間は待機し(S1:NO、S1)、印刷指令を受信する度に(S1:YES)、前述の処理を繰り返す。
以上に説明したように、本実施形態の印刷装置1は、LANI/F31またはローカルI/F32を介して複数の外部機器に接続可能である。印刷装置1のCPU11は、いずれかの外部機器から印刷指令データを受け付けると、印刷指令データに基づいて印刷を実行する。CPU11は、印刷が完了すると、印刷指令データにジョブIDが含まれていた場合には、フラッシュROM14の印刷履歴リスト131に、ジョブIDと印刷結果を示す情報とを対応付けて記憶させる。一方、印刷指令データにジョブIDが含まれていなかった場合には、フラッシュROM14の印刷履歴リスト131に、印刷指令データに含まれる印刷対象のデータに基づいて生成された印刷対象の属性情報と印刷結果を示す情報とを対応付けて記憶させる。
従って、外部機器のユーザは、その外部機器において印刷指令に印刷対象の識別情報であるジョブIDを付与できる場合、付与できない場合のいずれの場合でも、印刷装置1のフラッシュROM14にアクセスし、印刷履歴リスト131(図6参照)を確認することで、自分が印刷を指示した印刷対象のデータに基づく印刷が成功したか否かを容易に確認することができる。具体的には、印刷装置1に対応するプリンタドライバがインストールされたパソコン2で印刷を指示したユーザは、ジョブIDによって自分が印刷を指示した印刷対象のデータを識別し、そのジョブIDに対応する結果を確認すればよい。また、印刷装置1に対応するプリンタドライバがインストールされていないパソコン2で印刷を指示したユーザや、バーコードリーダ4で印刷を指示したユーザは、属性情報によって自分が印刷を指示した印刷対象のデータを識別し、その属性情報に対応する結果を確認すればよい。なお、バーコードリーダ4のユーザは、バーコードリーダ4では印刷履歴リスト131は確認できないので、印刷装置1に接続された別のパソコン2から確認すればよい。
本実施形態で属性情報として使用される、外部機器のポートの情報、印刷対象の印刷枚数、印刷対象のデータサイズ、およびハッシュ値はいずれも、ユーザにとって、自分が印刷を指示した印刷対象を認識する手がかりとして有用な情報である。なお、ハッシュ値を用いる場合、ユーザは、印刷指令と共に印刷装置1に送信されたデータから、同じハッシュ関数を用いてハッシュ値を生成し、そのハッシュ値と同じハッシュ値が印刷履歴リスト131に記憶されていれば、その印刷結果は自分が印刷を指示した印刷対象のものだと確認できる。
また、本実施形態のように、印刷装置1がタイマ15によって時刻を認識可能であり、外部機器が印刷装置に印刷開始時刻を問合せ可能な場合には、印刷開始時刻も、自分が印刷を指示した印刷対象を認識する手がかりとして有用な情報である。従って、このような情報のうち少なくとも1つを利用することで、ユーザが、印刷履歴リスト131に記憶された属性情報から、自分が印刷を指示した印刷対象の印刷が成功したか否かを確認することが更に容易にすることができる。
本実施形態において、図3のメイン処理のステップS1で印刷指令データを受信する処理を行うCPU11が、本発明の「指令受付手段」に相当する。ステップS2で、印刷指令データにジョブIDが含まれているか否かを判断する処理を行うCPU11が、「識別情報判断手段」に相当する。図5の第2印刷処理のステップS43で、印刷対象の属性情報を生成するCPU11が、「属性情報生成手段」に相当する。図4の第1処理のステップS34またはS35で、ジョブIDと印刷結果を示す情報をフラッシュROM14の印刷履歴リストに記憶させる処理を行うCPU11、および図5の第2印刷処理のステップS45またはS46で、属性情報と印刷結果を示す情報をフラッシュROM14の印刷履歴リストに記憶させる処理を行うCPU11が、「記憶制御手段」に相当する。フラッシュROM14が、「記憶手段」に相当する。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、テープカセット30を用いてテープ31に印刷を行うラベルプリンタを例示しているが、外部機器からの印刷指令を受けて印刷を行うその他の印刷装置であってもよい。よって、実施形態の処理は、カットされた用紙に印刷を行うプリンタや、インクジェットプリンタ、レーザープリンタ等に適用されてもよい。
図2では、外部機器として、ケーブルを用いてLAN接続されたパソコン2、および直接接続されたバーコードリーダ4を例示しているが、印刷装置1と外部機器との接続形態は、有線接続に限られず、無線接続であってもよい。また、印刷装置1に接続して印刷指令を送信できる外部機器であれば、パソコン2やバーコードリーダ4の他、携帯電話や情報端末等であってもよい。
上記実施形態では、印刷指令データにジョブIDが含まれる場合、印刷履歴リスト131にはジョブIDと印刷結果を示す情報のみが記憶される例を説明しているが、ジョブIDがある場合にも、属性情報が生成され、記憶されてもよい。これにより、ユーザは、ジョブIDのみの場合よりも、自分が印刷を指示した印刷対象のデータに基づく印刷が成功したか否かを更に容易に確認することができる。
1 印刷装置
2 パーソナルコンピュータ
4 バーコードリーダ
11 CPU
14 フラッシュROM

Claims (6)

  1. 複数の外部機器に接続可能な印刷装置であって、
    外部機器から送信された印刷指令を受け付ける指令受付手段と、
    前記指令受付手段によって受け付けられた前記印刷指令に、前記印刷指令に対応する印刷対象を識別する固有の識別情報が含まれているか否かを判断する識別情報判断手段と、
    前記識別情報判断手段によって、前記識別情報が含まれていないと判断された場合に、前記印刷対象の属性を示す属性情報を生成する属性情報生成手段と、
    印刷結果に関する履歴情報を記憶する記憶手段に、前記識別情報および前記属性情報のいずれか一方と、前記印刷対象の印刷結果を対応付けて記憶させる記憶制御手段とを備えた印刷装置。
  2. 前記属性情報生成手段は、前記属性情報として、前記印刷指令を送信する際に使用された前記外部機器のポートの情報、前記印刷対象の印刷枚数、および前記印刷対象のデータサイズのうち少なくとも1つを含む情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記属性情報生成手段は、前記属性情報として、前記印刷対象の印刷開始時刻を含む情報を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
  4. 複数の外部機器に接続可能な印刷装置のコンピュータに、
    外部機器から送信された印刷指令を受け付ける指令受付ステップと、
    前記指令受付ステップで受け付けられた前記印刷指令に、前記印刷指令に対応する印刷対象を識別する固有の識別情報が含まれているか否かを判断する識別情報判断ステップと、
    前記識別情報判断ステップで、前記識別情報が含まれていないと判断された場合に、前記印刷対象の属性を示す属性情報を生成する属性情報生成ステップと、
    印刷結果に関する履歴情報を記憶する記憶手段に、前記識別情報および前記属性情報のいずれか一方と、前記印刷対象の印刷結果を対応付けて記憶させる記憶制御ステップとを実行させる指示を含む印刷履歴管理プログラム。
  5. 前記属性情報生成ステップでは、前記属性情報として、前記印刷指令を送信する際に使用された前記外部機器のポートの情報、前記印刷対象の印刷枚数、および前記印刷対象のデータサイズのうち少なくとも1つを含む情報が生成されることを特徴とする請求項4に記載の印刷履歴管理プログラム。
  6. 前記属性情報生成ステップでは、前記属性情報として、前記印刷対象の印刷開始時刻を含む情報が生成されることを特徴とする請求項4または5に記載の印刷履歴管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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