JP2012190371A - ゲート装置 - Google Patents

ゲート装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012190371A
JP2012190371A JP2011054934A JP2011054934A JP2012190371A JP 2012190371 A JP2012190371 A JP 2012190371A JP 2011054934 A JP2011054934 A JP 2011054934A JP 2011054934 A JP2011054934 A JP 2011054934A JP 2012190371 A JP2012190371 A JP 2012190371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human body
unit
passer
response signal
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011054934A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuji Tanaka
龍二 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2011054934A priority Critical patent/JP2012190371A/ja
Publication of JP2012190371A publication Critical patent/JP2012190371A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)

Abstract

【課題】通行者と人体通信端末とを高い確度で適正に関係付けできるゲート装置の提供を図る。
【解決手段】自動改札機11の通信パッド21は、通行者の人体31を介して人体通信端末1と通信する。光電センサ14は、通信パッド21に到達した通行者の有無を検出する。制御部16Aおよび人体通信制御部21Aは、光電センサ14が人体31を検出したときに、ポーリング信号を送信し、ポーリング信号に応答する人体通信端末からの応答信号を受信し、応答信号に含まれる媒体識別情報を取得する。制御部16Aおよびメモリ16Bは、その媒体識別情報を、光電センサ14が検出した通行者に対して関係付け、応答信号の受信状況を記録する。複数の応答信号の媒体識別情報が得られた場合には、各応答信号の受信状況に基づいていずれかの媒体識別情報を選定して通行者に対応づける。
【選択図】図3

Description

この発明は、人体を介して人体通信端末と通信して通行判定を行うゲート装置に関する。
ゲート装置では、無線通信媒体としてRFIDカードが利用されることがある。ゲート装置でRFIDカードを利用する際には、利用者はRFIDカードを手に持ちRFIDリーダライタの近傍数cmにかざす能動的な動作が必要である。
また、利用者が能動的な動作を行わなくてもゲート装置との通信を行える無線通信媒体として、利用者の人体を介して通信を行う人体通信端末が提案されている(例えば、特許文献1参照)。人体通信端末では、通路内に設定された通信エリアに利用者が進入することで、利用者の人体等を介して人体通信端末とゲート装置とが通信する。このため、利用者は人体通信端末を鞄などに入れて通路を通過するだけでゲート装置との通信を行える。
特開2007−172103号公報
人体通信を利用するゲート装置においては、端末を持たない通行者に対して他人の端末を持っていると誤判定することや、通行者の端末と他人の端末とを混同すること、通行者が存在しなくても近くの端末と通信することなどがあり、通信エリアを通行する通行者に対する端末の関係付けを誤る恐れがあった。
そこで本発明の目的は、通行者と人体通信端末とを高い確度で適正に関係付けできるゲート装置を提供することにある。
この発明のゲート装置は、人体通信部、通行者検出部、通信制御部、関係付け部、通行可否判定部、および受信状況記録部、を備える。人体通信部は、通路内の通信エリアに位置する通行者の人体を介して人体通信端末と通信する。通行者検出部は、前記人体通信部の通信エリアに到達した通行者の有無を検出する。通信制御部は、前記通行者検出部が通行者を検出したときに、人体通信端末に応答を要求する要求信号を前記人体通信部に送信させ、前記要求信号に応答する人体通信端末が送信した応答信号を前記人体通信部に受信させ、前記応答信号に含まれる媒体識別情報を取得する。関係付け部は、前記通行者検出部が検出した通行者に対して、前記通信制御部が取得した媒体識別情報を関係付ける。通行可否判定部は、前記通行者検出部が検出した通行者に対して、前記関係付け部で関係付けた媒体識別情報に基づいて通行可否判定を行う。受信状況記録部は、前記人体通信部が受信する応答信号の受信状況を記録する。また前記関係付け部は、前記通行者検出部が検出した通行者に対して前記通信制御部が複数の応答信号から媒体識別情報を取得するときは、前記受信状況記録部が記録した各応答信号の受信状況に基づいていずれかの媒体識別情報を選定して前記通行者に対応づける。
このゲート装置では、人体通信部の通信エリアに到達した通行者を検出したときに、人体通信端末に応答を要求する要求信号の送信(以下、ポーリングと称する。)を行い、このポーリングに対する人体通信端末からの応答信号を用いて、人体通信端末の媒体識別情報と通行者とを関係付ける。このときに取得される応答信号は、通行者が人体通信部の通信エリアに到達したとき、という極めて限定された状況下で取得されたものである。そのため、その通行者が人体通信端末を持つ場合には、その人体通信端末からの応答信号の受信状況は極めて限定される。したがって、複数の応答信号が取得された場合にも各応答信号の受信状況を用いて、通行者が持つ人体通信端末の応答信号を高い確率で選定できる。したがって、高い確度で通行者と媒体識別情報とを関係付けることができる。
上述のゲート装置の通信制御部は、前記通行者検出部が通行者を検出していないときを、前記要求信号の送信禁止期間とすると好適である。
この構成では、通行者検出部が通行者を検出していないときにはポーリングを行わず、通行者を検出したときのみポーリングを行うことになる。通常、ゲート装置の無線通信では一定の時間隔でポーリングが行われるが、この構成ではポーリングの頻度を抑えることができ、ゲート装置においてポーリング処理に係る電力消費や処理負荷を抑制することができる。また、人体通信端末においてもポーリングに対する応答の頻度が抑えられる、応答処理に係る電力消費や処理負荷を抑制することができる。
上述のゲート装置の前記受信状況記録部は、応答信号毎の受信時刻を記録し、前記関係付け部は、受信時刻が最先である応答信号の媒体識別情報を選定すると好適である。
通行者検出部が検出する通行者は他者よりも人体通信部に近接するため、その通行者が保持する人体通信端末からは他の人体通信端末よりも先に、応答信号が受信される傾向を持つ。このため、受信時刻が最先である応答信号の媒体識別情報を選定することで、高い確度で通行者と媒体識別情報とを関係付けることができる。
上述のゲート装置の前記受信状況記録部は、応答信号毎の受信強度を記録し、前記関係付け部は、受信強度が最大である応答信号の媒体識別情報を選定すると好適である。
通行者検出部が検出する通行者は他者よりも人体通信部に近接するため、その通行者が保持する人体通信端末からは他の人体通信端末よりも大きな受信強度で、応答信号が受信される傾向を持つ。このため、受信強度が最大である応答信号の媒体識別情報を選定することで、高い確度で通行者と媒体識別情報とを関係付けることができる。
この発明によれば、人体通信部の通信エリアに到達した通行者を検出したときに、ポーリングを行い、このポーリングに対する人体通信端末からの応答信号を用いて、人体通信端末の媒体識別情報と通行者とを関係付ける。このときに取得される応答信号は、通行者が人体通信部の通信エリアに到達したとき、という極めて限定された状況下で取得されたものである。そのため、その通行者が人体通信端末を持つ場合には、その人体通信端末からの応答信号の受信状況は極めて限定される。したがって、複数の応答信号が取得された場合にも各応答信号の受信状況を用いることで、通行者が持つ人体通信端末の応答信号を高い確率で選定できる。したがって、高い確度で通行者と媒体識別情報とを関係付けることができる。
本発明の第1の実施形態に係るゲート装置の利用形態を説明する図である。 図1のゲート装置と人体通信端末とによる通信について説明する模式図である。 図1のゲート装置の概略のブロック図である。 図1の人体通信端末の概略のブロック図である。 図1のゲート装置に係る改札処理の制御フローを例示する図である。 図1のゲート装置に係る関係付け処理の制御フローを例示する図である。 本発明の第2の実施形態に係るゲート装置に係る関係付け処理の制御フローを例示する図である。 本発明の第3の実施形態に係るゲート装置の概略の外観斜視図である。
以下、この発明の第1の実施形態について、駅の改札口に設置されて駅構内への入退場に対して改札処理を行う自動改札機をゲート装置の例に説明する。
図1は、自動改札機11での人体通信端末1の利用形態を説明する図である。ここでは、人体通信端末1を持つ端末保有者が改札通路に進入する状況を示している。
なお、自動改札機11は、対になる自動改札機(不図示)と改札通路を挟んで隣接配置され、互いの筐体正面および筐体背面が逆向きとなるように配置される。そのため改札通路は双方向に通行可能になるが、自動改札機11が主体となる改札処理では、自動改札機11の筐体正面側が改札通路の入口、自動改札機11の筐体背面側が改札通路の出口となる。
自動改札機11は、筐体12、扉13、複数の光電センサ14、および、通信パッド21を備える。
扉13は、筐体12側面の通路出口付近に設けられ、閉状態で改札通路の通行を禁止する。複数の光電センサ14は、本発明の通行者検出部であり、筐体12側面に改札通路に沿って配列して設けられ、対となる自動改札機に設けられる赤外光発光部に対向し、赤外光発光部が照射する赤外光が通行者の人体によって遮蔽されるか否かを検出する。
通信パッド21は、本発明の人体通信部であり、通路面の入口付近に設置され、人体通信端末1を保持する通行者に靴で踏まれる状態で人体通信端末1と人体通信する。
図2は、人体通信について説明する模式図である。端末保有者の人体31が人体通信端末1と通信パッド21とに接触する状態では、人体通信端末1から発生する電気力線の一部が人体31を通って通信パッド21に到達し、アース32を通過して人体通信端末1に戻る。したがって、人体31は人体通信端末1と通信パッド21との間を接続するキャパシタの誘電体として機能し、人体通信端末1と通信パッド21との間で通信が可能になる。
図3は、自動改札機11の概略のブロック図である。
自動改札機11は、制御部16A、メモリ16B、人体通信制御部21A、扉駆動部13A、および光電センサ14を備える。人体通信制御部21Aは前述の通信パッド21に接続される。
光電センサ14は通行者の人体の位置を取得する。人体通信制御部21Aは通信パッド21を介して人体通信端末1と人体通信を行う。扉駆動部13Aは、制御部16Aからの制御信号に応じて駆動し、扉13を開状態または閉状態にする。制御部16Aは、自動改札機11の動作を制御する。メモリ16Bは関係付けデータベースを記憶する。関係付けデータベースは、通行者に対して関係付ける人体通信端末の各種情報(端末識別情報、端末情報、受信状況情報etc)を記録するものである。
なお、制御部16Aおよび人体通信制御部21Aは本発明の通信制御部を構成する。制御部16Aおよびメモリ16Bは本発明の関係付け部を構成する。また制御部16Aは通行可否判定部に相当する。人体通信制御部21Aおよびメモリ16Bは受信状況記録部を構成する。
図4は、人体通信端末1のブロック図である。
人体通信端末1は、制御部3A、不揮発性メモリ3B、通信部5、およびバッテリ6を備える。
制御部3Aは、人体通信端末1を制御する。バッテリ6は各部に電力を供給する。通信部5は、通行者の人体31および通信パッド21を介して自動改札機11と人体通信する。不揮発性メモリ3Bは媒体情報を記憶する。なお、媒体情報は、過去の入出構時刻や入出構駅などの利用履歴情報、乗車券情報、プリペイド残額情報などを含むものである。
これらの自動改札機11と人体通信端末1とは、人体通信端末1を保持する通行者が通信パッド21を靴で踏むなどして接触することで、通行者の人体31を介して人体通信する。したがって、通行者はRFIDカードを手に持ちRFIDリーダライタにかざすような能動的な動作を行うことなく、自動改札機11を通過することが可能である。
図6は、自動改札機11の制御部16Aの改札処理に係る制御フローを例示する図である。
自動改札機11の制御部16Aは、光電センサの出力から通行者の人体位置を検出し、人体位置が通信パッド21に到達する位置か判定する(S1)。通信パッド21に到達する位置に通行者が進入した場合、制御部16Aは人体通信制御部21Aにポーリング信号を送信させる(S2)。これにより、そのポーリング信号を受信する人体通信端末1は、応答信号を人体通信により送信することになる。自動改札機11の制御部16Aは応答信号を受信すると、その応答信号に含まれる媒体識別情報を関係付けデータベースに登録する、そして、人体通信制御部21Aにて応答信号を受信する際に検出した受信状況に係る情報、ここでは受信時刻および受信強度を関係付けデータベースに記憶する(S3→S4)。仮に、複数の人体通信端末がポーリング信号を受信した場合には、複数の応答信号が自動改札機11で検出されることになる。そのため、制御部16Aは、ポーリング信号の送信時から、予め定められた一定の応答待機時間だけ応答信号の受信を待機し、複数の応答信号が得られる場合に、それぞれの応答信号に対して関係付けデータベースへの登録を行う。
応答待機時間の経過後、制御部16Aは関係付け処理を実施する(S6)。
図6は、関係付け処理に係る処理フローについて例示する図であり、ここでは受信時刻が最先の応答信号を優先する場合を示す。制御部16Aは関係付けデータベースから受信時刻が最先のものから順に媒体識別情報を読み出す(S21→S22)。読み出す媒体識別情報が存在しない場合には、通行者は適切な人体通信端末1を保有していないと見なし、扉閉動作をさせる改札処理(1)を実行させる。媒体識別情報が読み出せた場合には、その媒体識別情報について応答信号の受信強度を読み出す。その受信強度が閾強度よりも小さい場合には、通行者の人体を介して他者の端末から応答信号が得られた可能性が高いため、その媒体識別情報は通行者に関係付けせず、次の媒体識別情報の読み出しに移行する(S23→S21)。
受信強度が閾強度よりも大きい場合には、通行者の保有する端末から応答信号が得られた可能性が高いため、その媒体識別情報を通行者に関係付けて関係付け処理を終了する(S24)。
次に、再び図5に戻り説明を続ける。
関係付け処理(S6)の後、自動改札機11の制御部16Aは、媒体情報の送信を要求する情報要求信号を、通行者に関係付けた媒体識別情報を含め送信する(S7)。情報要求信号を受信した人体通信端末1は、情報要求信号に含まれる媒体識別情報が自らのものであれば、媒体情報を送信する。これにより自動改札機11の制御部16Aは、通行者に関係付けた人体通信端末1の媒体情報を、人体通信制御部21Aを介して受信する(S8)。
次に、制御部16Aは、取得した媒体情報を利用して通行者の通行判定を行う(S9)。通行者を通行可と判定した場合には、扉開状態を維持するとともに、人体通信端末1に対して、入出構時刻や入出構駅、プリペイド残額などの更新情報を、人体通信制御部21Aを介して送信する(S10→S11)。更新情報を受信した人体通信端末1は自らの持つ媒体情報を更新し、更新完了を通知する更新完了信号を送信する。自動改札機11の制御部16Aは、更新完了信号を人体通信端末1から受信した後、扉を開状態にする扉開処理を実施し、その通行者が通路を退出するのを待って、その通行者についての改札処理を終了するする(S13→S15)。
また、通行者を通行不可と判定した場合や、適切な媒体識別情報が取得できない場合(1)には、扉を閉状態に移行させる扉閉処理を実施する(S14)。そして、その通行者が通路を退出するのを待って、扉を開状態に移行させる扉開処理を実施し、その通行者についての改札処理を終了する(S15→S16)。
以上のように、本実施形態の自動改札機11は、通行者が通信パッド21の通信エリアに到達してからポーリング信号の送信を行うことで、ポーリング信号に対する人体通信端末1の応答信号を極めて限られた受信状況で受信できる。そのため例えば、複数の端末が応答信号を送信してきた場合に、最先の受信時刻に受信した応答信号が通信パッド21に接触している通行者の持つ人体通信端末1のものである確率が極めて高いものになる。したがって、そのような応答信号の人体通信端末1を優先して通行者に関係付けすることで、適正な人体通信端末1を通行者に関係付ける確度を高めることが可能になる。
また、通信パッド21に到達する通行者が検出されたときにのみ、ポーリング信号を送信するので、ポーリングや関係付けの実施頻度を低減できる。したがって、それらの処理に係る処理負荷や処理時間を、自動改札機11はもとより人体通信端末1においても低減でき、人体通信端末1の小型化や省電力化が可能になる。
以上の説明においては、通信パッドの近傍に到達する利用者を光電センサ14の出力から把握する例を示したが、その他の方法で通行者の位置を把握してもよい。
また、応答信号の受信状況を用いた関係付け処理について、受信時刻が最先のものを優先して関係付け処理を行う処理例を説明したが、その他の受信状況を利用して関係付け処理は実施してもよい。例えば、応答信号の受信強度が最大のものを優先して関係付け処理を実施してもよく、また、受信時刻や受信強度を併用せずに一つのみを用いて関係付け処理を行ってもよい。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る自動改札機における関係付け処理に係る処理フローについて例示する図である。ここでは、受信強度が最大の応答信号を優先して関係付ける場合を示している。
まず、制御部16Aは受信強度が最大のものから順に媒体識別情報を読み出す(S31→S32)。読み出す媒体識別情報が存在しない場合には、通行者は適切な人体通信端末1を保有していないと見なし、扉閉動作をさせる改札処理(1)を実行させる。媒体識別情報を読み出せた場合には、その媒体識別情報について応答信号の受信時刻を読み出す。その受信時刻が閾時刻よりも遅い場合には、通行者の人体を介して他者の端末から応答信号が得られた可能性が高いため、その媒体識別情報は通行者に関係付けせず、次の媒体識別情報の読み出しに移行する(S33→S31)。受信時刻が閾時刻よりも早い場合には、通行者の保有する端末から応答信号が得られた可能性が高いため、その媒体識別情報を通行者に関係付けて関係付け処理を終了する(S34)。
このような処理を行っても、複数の端末が応答信号を送信してきた場合に、最大の受信強度で受信した応答信号を優先して通行者に関係付けて、適正な人体通信端末1を通行者に関係付ける確度を高めることが可能になる。
次に、本発明の第3の実施形態に係る自動改札機41について説明する。図8は自動改札機11の外観斜視図である。
自動改札機41は前述の自動改札機11の構成に加えて、通行者の足下を撮像する撮像部42を備える。また、通信パッド21を改札通路よりも外側に配置し、その通信パッド21を踏む位置に到達する通行者を、撮像部42の撮像画像から検出する。このような構成であっても、本発明は好適に実施することができる。
なお、上述の説明では、自動改札機をゲート装置の例に説明したが、その他にも入退室管理装置など様々なゲート装置に対して本発明の人体通信端末は利用できる。
1…人体通信端末
3A…制御部
3B…不揮発性メモリ
5…通信部
6…バッテリ
11,41…自動改札機
12…筐体
13…扉
13A…扉駆動部
14…光電センサ
16A…制御部
16B…メモリ
21…通信パッド
21A…人体通信制御部
42…撮像部

Claims (4)

  1. 通路内の通信エリアに位置する通行者の人体を介して人体通信端末と通信する人体通信部と、
    前記通信エリアに到達した通行者の有無を検出する通行者検出部と、
    前記通行者検出部が通行者を検出したときに、人体通信端末に応答を要求する要求信号を前記人体通信部に送信させ、前記要求信号に応答する人体通信媒体が送信した応答信号を前記人体通信部に受信させ、前記応答信号に含まれる媒体識別情報を取得する通信制御部と、
    前記通行者検出部が検出した通行者に対して、前記通信制御部が取得した媒体識別情報を関係付ける関係付け部と、
    前記通行者検出部が検出した通行者に対して、前記関係付け部で関係づけた媒体識別情報に基づいて通行可否判定を行う通行可否判定部と、
    前記人体通信部が受信する応答信号の受信状況を記録する受信状況記録部と、を備え、
    前記関係付け部は、前記通行者検出部が検出した通行者に対して前記通信制御部が複数の応答信号から媒体識別情報を取得するときは、前記受信状況記録部が記録した各応答信号の受信状況に基づいていずれかの媒体識別情報を選定して前記通行者に関係付ける、ゲート装置。
  2. 前記通信制御部は、前記通行者検出部が通行者を検出していないときを、前記要求信号の送信禁止期間とする、請求項1に記載のゲート装置。
  3. 前記受信状況記録部は、応答信号毎の受信時刻を記録し、
    前記関係付け部は、受信時刻が最先である応答信号の媒体識別情報を選定する、請求項1または2に記載のゲート装置。
  4. 前記受信状況記録部は、応答信号毎の受信強度を記録し、
    前記関係付け部は、受信強度が最大である応答信号の媒体識別情報を選定する、請求項1または2に記載のゲート装置。
JP2011054934A 2011-03-14 2011-03-14 ゲート装置 Pending JP2012190371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011054934A JP2012190371A (ja) 2011-03-14 2011-03-14 ゲート装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011054934A JP2012190371A (ja) 2011-03-14 2011-03-14 ゲート装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012190371A true JP2012190371A (ja) 2012-10-04

Family

ID=47083422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011054934A Pending JP2012190371A (ja) 2011-03-14 2011-03-14 ゲート装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012190371A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017054235A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 株式会社東芝 利用券処理装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09102055A (ja) * 1995-10-06 1997-04-15 Toyota Motor Corp 移動体用通信制御方法
JP2006352317A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Sony Corp 通信装置、通信方法、およびプログラム
JP2010122999A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Jr East Mechatronics Co Ltd 人体通信を用いた自動改札システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09102055A (ja) * 1995-10-06 1997-04-15 Toyota Motor Corp 移動体用通信制御方法
JP2006352317A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Sony Corp 通信装置、通信方法、およびプログラム
JP2010122999A (ja) * 2008-11-20 2010-06-03 Jr East Mechatronics Co Ltd 人体通信を用いた自動改札システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017054235A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 株式会社東芝 利用券処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6876651B2 (ja) 生体認証有するマルチプルアプリケーションチップカード
JP5321623B2 (ja) 人体通信端末
US10057744B2 (en) Information exchange for hand-held electronic devices
JP7234707B2 (ja) 情報処理装置およびプログラム
WO2016067105A2 (en) Smart parking barrier
CN107004151A (zh) 自包含式指纹识别装置
JP2008198077A (ja) 入退室管理システム
TWI607384B (zh) RFID chip device and blocking reading unit
US20170050710A1 (en) Managing diving activities by wireless data communication
JP4810811B2 (ja) 入退場管理システム
JP2012190371A (ja) ゲート装置
JP2016191997A (ja) 認証システム、認証制御装置用プログラム
JP2007249763A (ja) 入出場管理装置
JP2019011035A (ja) ホームドア制御システム
KR101555335B1 (ko) 분리시 rf 기능이 파손되는 nfc 태그
US20150356799A1 (en) Command input based on data-carrier orientation
JP5560786B2 (ja) ゲート装置
JP4510474B2 (ja) 入退室管理システム
JP2006309537A (ja) Icカードおよびicカードシステム
JP2011191890A (ja) ゲート装置
JP2012194719A (ja) ゲート装置
FR3022092A1 (fr) Systeme et procede d'identification automatique par le toucher et d'acces sans cle
JP2006107362A (ja) 人感センサ、無線装置、監視装置、監視システム、監視方法並びにコンピュータプログラム、その記録媒体
JP2007004341A (ja) 自動改札装置
JP2007225529A (ja) 観測エリア内における人員管理方法及びそれに用いる靴

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140826

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150106