JP2012186358A - 電気装置 - Google Patents
電気装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012186358A JP2012186358A JP2011049117A JP2011049117A JP2012186358A JP 2012186358 A JP2012186358 A JP 2012186358A JP 2011049117 A JP2011049117 A JP 2011049117A JP 2011049117 A JP2011049117 A JP 2011049117A JP 2012186358 A JP2012186358 A JP 2012186358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- slot
- rail
- wall surface
- electric device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】電気装置は、スロット2aに配置されたスロット側のレール6aによりガイドされユニット3aが収納される電子機器用筐体1とユニットとで構成される電気装置において、スロット側のレールはスロット毎に異なる断面形状とし、スロット側のレールと嵌合するユニット側のレール7aをユニットの外壁面の後端から先端に配置する。
【選択図】図1
Description
このユニットを使う電気装置は、複数のスロットを備え、スロット毎にユニットと接続する共通の接続コネクタを持ち、電源パッケージなどのユニットをスロットに収納すると、共通の接続コネクタを介してユニットと電気装置とが接続する構造となっている。
前記のような電気装置は、スロットが同じ大きさで同じ形状のため、間違ったスロットにユニットを収納すると、電気的に異なるユニットとスロットとの組合せのために動作が異常となり、最悪の場合、電気装置又はユニットが破損するという問題があった。
この発明の実施の形態1は、スロット毎に異なる断面形状の第1のレールを配置し、第1のレールと嵌合する第2のレールをユニットの外壁面の後端から先端に配置する電気装置である。
図1は、この発明の実施の形態1における電気装置の誤収納防止構造の斜視図である。図1において、(a)は、電子機器用筐体側の斜視図であり、(b)は、ユニット側の斜視図である。図2は、この発明の実施の形態1における誤収納防止のパターンの説明図である。図2において、(a)は、誤収納防止のパターン1の説明図であり、(b)は、誤収納防止のパターン2の説明図であり、(c)は、誤収納防止のパターン3の説明図である。
電気装置は、ユニットを収納するスロットを複数備える電子機器用筐体1と、ユニットとで構成される。
電子機器用筐体1は、同じ大きさのスロット2aとスロット2bスロット2cとを水平方向に並設する。各スロットは、電子機器用筐体1と接続するスロット側の接続コネクタ4を内壁面の背面側に配置する。
スロット2aは、電源関係の電子回路が内蔵されたユニット3aを収納し、スロット2bは、通信関係の電子回路が内蔵されたユニット3bを収納し、スロット2cは、画像関係の電子回路が内蔵されたユニット3cを収納する。
各ユニットは、内蔵された電子回路と接続するユニット側の接続コネクタ5をユニットの外壁面の背面側に配置する。
スロットにユニットを収納すると、接続コネクタ4と接続コネクタ5とが嵌合して接続することで、ユニットに内蔵された電子回路と電子機器用筐体1とが接続される。
なお、スロット側のレールの配置面は、この発明の実施の形態1でスロットの内壁面の上面側にするものに限定されず、スロットの内壁面の下面側にしてもよく、種々のパターンがあることは言うまでもない。
なお、レールの断面形状は、この発明の実施の形態1に限定されず、種々のパターンがあることは言うまでもない。
なお、スロット側のレールは、スロットの開口部の内壁面側に配置されているならば、ユニットの収納方向に短く配置しても良い。例えば、スロットの開口部の内壁面側からユニットの収納方向にスロットの内壁面の背面側までの半分の長さで配置しても良い。
また、スロット2aに、ユニット3a以外のユニット、例えば、ユニット3bを収納しようとしても、ユニット3bの外壁面の後端に配置したレール7bにより、ユニット3bの収納時点で誤収納できない。
1スロット当たりのレールの配置面数を2面にした場合を、以下に説明する。
誤収納防止のパターン1では、図2の(a)のように、各スロットの内壁面の上面側にレール6aを配置して、各スロットの内壁面の下面側に、レール6aとレール6bとレール6cとをそれぞれ配置する。
誤収納防止のパターン2では、図2の(b)のように、各スロットの内壁面の上面側にレール6bを配置して、各スロットの内壁面の下面側に、レール6aとレール6bとレール6cとをそれぞれ配置する。
誤収納防止のパターン3では、図2の(c)のように、各スロットの内壁面の上面側にレール6cを配置して、各スロットの内壁面の下面側に、レール6aとレール6bとレール6cとをそれぞれ配置する。
前記のように、スロットにおいて、内壁面の上面側と内壁面の下面側とにレールを配置すれば、レールの断面形状の組合せにより、誤収納防止のパターンを設定できる。
また、レールの断面形状の種類が少なくても、1スロット当たりのレールの配置面数を2面以上にすれば、誤収納防止のパターンを多く設定できるので、レールの断面形状を加工するコストの削減が図れる。
この発明の実施の形態2は、第1のレールが同一断面形状で、スロット毎にスロットの開口部の内壁面側の異なる位置に第1のレールを配置し、第1のレールと嵌合する第2のレールをユニットの外壁面の後端から先端に配置する電気装置である。
図3は、この発明の実施の形態2における電気装置の誤収納防止構造の斜視図である。図3において、(a)は、電子機器用筐体側の斜視図であり、(b)は、ユニット側の斜視図である。
この発明の実施の形態1と同様の構造は、同一の符号を付して、その説明を省略する。
スロット側のレールは、同一の断面形状として、レール6aとレール6bとレール6cとは長方形とする。
なお、レールの断面形状は、この発明の実施の形態2に限定されず、種々のパターンがあることは言うまでもない。
なお、スロットの開口部の内壁面側において、上辺におけるレールの位置は、この発明の実施の形態2に限定されず、種々のパターンがあることは言うまでもない。
例えば、1スロット当たりの配置面数を2面として、スロットにおいて、内壁面の上面側と内壁面の下面側とにレールを配置すれば、レールの位置の組合せにより、誤収納防止のパターンを設定できる。
また、レールの位置の種類が少なくても、1スロット当たりのレールの配置面数を2面以上にすれば、誤収納防止のパターンを多く設定できるので、レールの位置を加工するコストの削減が図れる。
この発明の実施の形態3は、レールを、スロットとユニットと着脱可能とする電気装置である。
図4は、この発明の実施の形態3における電気装置の誤収納防止構造の斜視図である。図4において、(a)は、電子機器用筐体側の斜視図であり、(b)は、ユニット側の斜視図である。図5は、この発明の実施の形態3における誤収納防止のパターンの説明図である。図5において、(a)は、誤収納防止のパターン4の説明図であり、(b)は、誤収納防止のパターン5の説明図である。
この発明の実施の形態1と同様の構造は、同一の符号を付して、その説明を省略する。
着脱可能な凸側のレールは、全て異なる断面形状として、レール8aは台形とし、レール8bは三角形とし、レール8cは長方形が2個とする。
なお、凸側のレールの断面形状は、この発明の実施の形態3に限定されず、種々のパターンがあることは言うまでもない。
また、この発明の実施の形態3では、着脱可能な凸側のレールを、全て異なる断面形状としたが、この発明の実施の形態2と同様に、同一断面形状として、異なる位置のレールとしても良い。
レール8bは、スロット2bの開口部の内壁面側からユニット3bの収納方向にスロット2bの内壁面の背面側までの大きさとし、取り付け板10を介してスロット2bの内壁面の上面側に取り付けられる。
レール8cは、スロット2cの開口部の内壁面側からユニット3cの収納方向にスロット2cの内壁面の背面側までの大きさとし、取り付け板10を介してスロット2cの内壁面の上面側に取り付けられる。
なお、スロット側の着脱可能なレールの取り付け位置は、この発明の実施の形態3でスロットの内壁面の上面側とするものに限定されず、スロットの内壁面の下面側にしてもよく、種々のパターンがあることは言うまでもない。
レール9bは、着脱可能な凹側のレールで、レール8bと嵌合する断面形状及び位置とし、ユニット3bの外壁面の後端から先端までの大きさとし、ユニット3bの外壁面の上面側に取り付けられる。
レール9cは、着脱可能な凹側のレールで、レール8cと嵌合する断面形状及び位置とし、ユニット3cの外壁面の後端から先端までの大きさとし、ユニット3cの外壁面の上面側に取り付けられる。
ユニットにおいて、凹側のレールと凸側のレールとを付け替えた場合を、以下に説明する。
誤収納防止のパターン4では、図5の(a)のように、ユニット3aの外壁面の上面側に凹側のレール9aを取り付け、ユニット3bの外壁面の上面側に凹側のレール9bを取り付け、ユニット3cの外壁面の上面側に凹側のレール9cを取り付ける。
誤収納防止のパターン5では、図5の(b)のように、ユニット3aの外壁面の上面側に凸側のレール8aを取り付け、ユニット3bの外壁面の上面側に凸側のレール8bを取り付け、ユニット3cの外壁面の上面側に凸側のレール8cを取り付ける。
前記のように、ユニットにおいて、凹側のレールを外壁面の上面側に取り付けるパターンと、凸側のレールを外壁面の上面側に取り付けるパターンとで、誤収納防止のパターンを設定できる。
また、着脱可能なレールの種類が少なくても、スロットとユニットとの間で着脱可能なレールを付け替えれば、誤収納防止のパターンを多く設定できるので、着脱可能なレールを加工するコストの削減が図れる。
2a、2b、2c...スロット、
3a、3b、3c...ユニット、
4...スロット側の接続コネクタ(雌側)、
5...ユニット側の接続コネクタ(雄側)、
6a、6b、6c...スロット側のレール(凸側)、
7a、7b、7c...ユニット側のレール(凹側)
Claims (3)
- 電子回路が内蔵されたユニットを収納する同じ大きさのスロットを複数備え、前記スロットの開口部の内壁面側から前記ユニットの収納方向に配置された第1のレールによりガイドされ前記ユニットが収納される電子機器用筐体と、前記ユニットとで構成される電気装置において、
前記第1のレールは、前記スロット毎に異なる断面形状とし、
前記第1のレールと嵌合する第2のレールを前記ユニットの外壁面の後端から先端に配置することを特徴とする電気装置。 - 第1のレールは、同一断面形状でスロット毎にスロットの開口部の内壁面側の異なる位置に配置する
請求項1に記載の電気装置。 - 第1のレール及び第2のレールは、ユニットとスロットと着脱可能とする
請求項1ないし請求項2に記載の電気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011049117A JP2012186358A (ja) | 2011-03-07 | 2011-03-07 | 電気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011049117A JP2012186358A (ja) | 2011-03-07 | 2011-03-07 | 電気装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012186358A true JP2012186358A (ja) | 2012-09-27 |
Family
ID=47016143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011049117A Pending JP2012186358A (ja) | 2011-03-07 | 2011-03-07 | 電気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012186358A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015186290A1 (ja) * | 2014-06-03 | 2015-12-10 | ソニー株式会社 | 光源装置、及び画像表示装置 |
JP2018032387A (ja) * | 2016-08-25 | 2018-03-01 | 廣達電腦股▲ふん▼有限公司 | モジュラー化サーバ |
US10812092B2 (en) | 2017-08-31 | 2020-10-20 | Seiko Epson Corporation | Frequency signal generation device and frequency signal generation system |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6223487U (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-13 | ||
JPS6415283U (ja) * | 1987-07-15 | 1989-01-25 | ||
JPH0951185A (ja) * | 1995-08-08 | 1997-02-18 | Fujitsu Ltd | プリント板の実装構造 |
JP2004103636A (ja) * | 2002-09-05 | 2004-04-02 | Hitachi Kokusai Electric Inc | ユニットの誤挿入防止構造 |
-
2011
- 2011-03-07 JP JP2011049117A patent/JP2012186358A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6223487U (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-13 | ||
JPS6415283U (ja) * | 1987-07-15 | 1989-01-25 | ||
JPH0951185A (ja) * | 1995-08-08 | 1997-02-18 | Fujitsu Ltd | プリント板の実装構造 |
JP2004103636A (ja) * | 2002-09-05 | 2004-04-02 | Hitachi Kokusai Electric Inc | ユニットの誤挿入防止構造 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015186290A1 (ja) * | 2014-06-03 | 2015-12-10 | ソニー株式会社 | 光源装置、及び画像表示装置 |
CN106461163A (zh) * | 2014-06-03 | 2017-02-22 | 索尼公司 | 光源装置和图像显示装置 |
JPWO2015186290A1 (ja) * | 2014-06-03 | 2017-04-20 | ソニー株式会社 | 光源装置、及び画像表示装置 |
US10139714B2 (en) | 2014-06-03 | 2018-11-27 | Sony Corporation | Light source apparatus including force reducing supporting section |
CN106461163B (zh) * | 2014-06-03 | 2020-07-03 | 索尼公司 | 光源装置和图像显示装置 |
JP2018032387A (ja) * | 2016-08-25 | 2018-03-01 | 廣達電腦股▲ふん▼有限公司 | モジュラー化サーバ |
US10812092B2 (en) | 2017-08-31 | 2020-10-20 | Seiko Epson Corporation | Frequency signal generation device and frequency signal generation system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6554176B2 (ja) | モジュール式バスシステム | |
US8184442B2 (en) | Case of an electronic device | |
US20140146492A1 (en) | Power supply unit | |
JP2013178886A (ja) | トレイ式カードコネクタ | |
TWI493814B (zh) | 連接器及收容構造體 | |
JP2012186358A (ja) | 電気装置 | |
JP2013222631A (ja) | カード用コネクタ | |
US7782632B2 (en) | Electrical power connection with two power connectors on a module in an electronic system | |
CN206313208U (zh) | 一种防护插座 | |
JP2008147192A (ja) | プリント基板差込みコネクタにおける差込みエラーを防止するロック装置 | |
JP2014099314A (ja) | カードコネクタ | |
TWI566477B (zh) | 雙卡連接器及具有該雙卡連接器之電子裝置 | |
TWI577269B (zh) | 模組化伺服器 | |
TWM483573U (zh) | 電子卡連接裝置 | |
JPWO2014199738A1 (ja) | 電子機器 | |
CN103458631A (zh) | 电子装置 | |
CN103682777A (zh) | 卡缘连接器 | |
JP6441683B2 (ja) | 回路基板のカードガイドおよび取付装置 | |
US8238081B2 (en) | Power supply | |
TWI590529B (zh) | 電子卡連接器 | |
JP2016062854A (ja) | カードコネクタ | |
KR200452920Y1 (ko) | 전원공급유닛 또는 옵션모듈의 확장이 가능한 키폰주장치 | |
CN103887658A (zh) | 转接卡防误插装置 | |
JP6322512B2 (ja) | ヘッドエンド機器 | |
JP2012074374A (ja) | コネクタを最適配置できる装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131008 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20131016 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140304 |