JP2012185635A5 - - Google Patents

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印刷データを用いた売上分析用プログラム、売上情報取得装置、及び、売上情報取得方法
本発明は、既存アプリケーションから出力される印刷データを用いて売上分析を可能にするためのプログラム等に関し、特に、既存アプリケーションのプログラムを変更することなく、容易に、当該機能を実現できる売上分析用プログラム等に関する。
スーパーマーケットなどの小売販売業においては販売管理システムであるPOSシステムが普及しており、当該システムでは、サーバーとネットワークで接続される複数の端末装置(レジ)が当該装置に備えられるアプリケーションに従って動作し各種の処理を実行する。また、通常、当該端末装置には、それぞれ、プリンターが設けられ、上記アプリケーションの指示によりレシートやクーポンの出力を実行する。
このようなPOSシステムにおいても、導入後の技術向上や業務改善要望に伴って、機能拡張、機能変更の必要が出てくるが、このようなシステムは一般に業務の中枢として常時利用されているものであり、また、他のシステムとも複雑に連携している場合も多いため、そのアプリケーションを改変することは通常容易ではない。また、上記機能拡張としては、売上分析の機能を追加したいという要望がある。
かかる課題については、出力処理系の機能に関し、従来、以下のような提案がなされている。
下記特許文献1では、すでに存在するアプリケーションプログラムを修正する必要なしに、従来のモデムに必要とされていたマイクロプロセッサおよびメモリを除去することが可能なパーソナルコンピュータ中でモデム機能を実行する装置について記載されている。
また、下記特許文献2には、アプリケーションを変更することなく、1つの通信ポートにアクセスすることにより、他の通信ポートに接続されているプリンターへも同時に印刷を実行させることができ、複製印刷を可能にする装置について記載されている。
特開平8−69427号公報 特開2006−338443号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に記載の内容では、モデム機能、複製印刷機能など出力系の限られた機能を実現するに留まり、他の多彩な要望を実現することはできない。特に、上記売上分析の機能追加をすることはできない。また、上記特許文献2では、OSカーネル層での処理であるため、一般に機能構築(プログラム開発等)が容易ではなく機能も限られてしまうという課題がある。
そこで、本発明の目的は、既存アプリケーションから出力される印刷データを用いて売上分析を可能にするためのプログラムであって、既存アプリケーションのプログラムを変更することなく、容易に、当該機能を実現できる売上分析用プログラム、等を提供することである。
上記の目的を達成するために、本発明の一つの側面は、OSカーネル層のオペレーティングシステムによって動作し、アプリケーション層のアプリケーションが印刷データを出力する、通信ポートを備えたコンピューターに、売上情報の取得処理を実行させる売上分析用プログラムが、前記アプリケーションから出力された印刷データを前記OSカーネル層で受信する工程と、前記アプリケーション層で、予め定められた取得ルールに従って、前記受信された印刷データから、売上情報を抽出する工程と、前記アプリケーション層で、前記抽出された売上情報を、売上分析アプリケーションが処理可能なデータ形式に変換する工程と、前記変換後の売上情報を、前記コンピューターに接続される売上分析アプリケーションに出力する工程と、前記受信された印刷データを、プリンターが接続される前記通信ポートへ出力する工程と、を前記コンピューターに実行させる、ことである。
更に、上記の発明において、その好ましい態様は、前記売上分析アプリケーションが処理可能なデータ形式は、一般的な売上分析アプリケーションが処理可能な標準フォーマットである、ことを特徴とする。
更にまた、上記の発明において、その好ましい態様は、前記取得ルールは、取得すべき売上情報の内容と所在に関する情報を含む、ことを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明の別の側面は、OSカーネル層のオペレーティングシステムによって動作し、アプリケーション層のアプリケーションが印刷データを出力する、通信ポートを備えたコンピューターからなる売上情報取得装置が、前記アプリケーションから出力された印刷データを前記OSカーネル層で受信する仮想ポートと、前記アプリケーション層で、予め定められた取得ルールに従って、前記受信された印刷データから、売上情報を抽出する売上情報抽出部と、前記アプリケーション層で、前記抽出された売上情報を、売上分析アプリケーションが処理可能なデータ形式に変換するデータ変換部と、前記変換後の売上情報を、前記コンピューターに接続される売上分析アプリケーションに出力する売上情報出力部と、を有し、前記受信された印刷データを、プリンターが接続される前記通信ポートへ出力する、ことである。
更に、上記の発明において、その好ましい態様は、前記データ変換部の前記売上分析アプリケーションが処理可能なデータ形式は、一般的な売上分析アプリケーションが処理可能な標準フォーマットである、ことを特徴とする。
更にまた、上記の発明において、その好ましい態様は、前記売上情報抽出部の前記取得ルールは、取得すべき売上情報の内容と所在に関する情報を含む、ことを特徴とする。
上記の目的を達成するために、本発明の更に別の側面は、OSカーネル層のオペレーティングシステムによって動作し、アプリケーション層のアプリケーションが印刷データを出力する、通信ポートを備えたコンピューターにおける売上情報取得方法が、前記コンピューターが、前記アプリケーションから出力された印刷データを前記OSカーネル層で受信する工程と、前記コンピューターが、前記アプリケーション層で、予め定められた取得ルールに従って、前記受信された印刷データから、売上情報を抽出する工程と、前記コンピューターが、前記アプリケーション層で、前記抽出された売上情報を、売上分析アプリケーションが処理可能なデータ形式に変換する工程と、前記コンピューターが、前記変換後の売上情報を、前記コンピューターに接続される売上分析アプリケーションに出力する工程と、前記コンピューターが、前記受信された印刷データを、プリンターが接続される前記通信ポートへ出力する工程と、を有する、ことである。
更に、上記の発明において、その好ましい態様は、前記売上分析アプリケーションが処理可能なデータ形式に変換する工程の前記データ形式は、一般的な売上分析アプリケーションが処理可能な標準フォーマットである、ことを特徴とする。
更にまた、上記の発明において、その好ましい態様は、前記売上情報を抽出する工程の前記取得ルールは、取得すべき売上情報の内容と所在に関する情報を含む、ことを特徴とする。
本発明の更なる目的及び、特徴は、以下に説明する発明の実施の形態から明らかになる。
本発明を適用したPOS端末装置の実施の形態例に係る概略構成図である。 POS端末装置の概略機能構成図である。 取得ルールの設定処理の手順を例示したフローチャートである。 売上情報を取得するレシートの一例を示した図である。 売上情報の取得処理の手順を例示したフローチャートである。 POSシステムの改良を説明するための図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態例を説明する。しかしながら、かかる実施の形態例が、本発明の技術的範囲を限定するものではない。なお、図において、同一又は類似のものには同一の参照番号又は参照記号を付して説明する。
図1は、本発明を適用したPOS端末装置の実施の形態例に係る概略構成図である。また、図2は、当該POS端末装置の概略機能構成図である。図1及び図2に示すPOS端末装置2(売上情報取得装置)が本発明を適用した装置であり、当該装置では、POSアプリケーション201から出力される印刷データ(例えば、レシートのデータ)を、通信ポート209に出力される前にOSカーネル層230の仮想ポート203で受信する。そして、受信したデータをアプリケーション層220の売上情報抽出部204で受け取り、予め定められた取得ルールに従って、その印刷データの中から売上情報を抽出する。その後、抽出された売上情報は、データ変換部205によって売上分析アプリケーション5が処理可能な標準フォーマットに変換され、売上情報出力部206から当該アプリケーションに出力される。一方、印刷データは通信ポート209に出力されプリンター3から印刷物が出力される。
また、当該POS端末装置2には、上述した売上情報の取得ルールの生成機能が備えられる。当該生成機能によれば、すなわち、ルール設定部208は、印刷物、例えばレシートの複数の印刷データを比較し、印刷内容について、オブジェクト毎に固定部又は可変部を判断する。その後、各可変部について、その印刷内容や配置位置等からどのような売上情報であるかを判定し、その結果に基づいて、当該印刷物のどこにどのような売上情報が含まれるかを取得ルールとして記憶しておく。
本POS端末装置2では、かかる処理を実行することにより、既存アプリケーションのプログラムを変更することなく、容易に、売上分析の機能追加を可能にする。
本実施の形態例では、販売店舗などで用いられるPOSシステムを想定しており、図1に示すように、POSサーバー1にネットワーク4を介して複数のPOS端末装置2が接続される構成をしている。POSサーバー1は、コンピューターシステムで構成され、上記複数のPOS端末装置2の管理とそれらのPOS端末装置2から取得される各種データの集計、管理等の処理を実行する。
POS端末装置2は各レジに設置され、それぞれ、プリンター3と接続される。プリンター3は、POS端末装置2から出力される印刷データに従って、レシート等を出力する。従って、POS端末装置2はプリンター3のホスト装置と位置づけられる。
各POS端末装置2は、図1に示すように、POS端末本体21、ディスプレイ22、キーボード・マウス23、バーコードリーダー24、及びカードリーダー25等を備える。ディスプレイ22は、顧客に商品の金額等を表示し、キーボード・マウス23は、価格や商品コードなどの商品情報、性別、年代などの顧客情報をオペレーターが入力するために用いられる。また、バーコードリーダー24は、商品に付されたバーコードを読み取って商品情報を取得し、カードリーダー25は、各種カードに記憶された情報を読み取って、清算に必要な情報などを取得する。
POS端末本体21は、上述したキーボード・マウス23、バーコードリーダー24、及びカードリーダー25から取得される情報に基づいて、レシートやクーポンに印刷する情報を生成して、プリンター3へ出力する。当該POS端末本体21は、コンピューターで構成され、図示していないが、CPU、RAM、ROM、HDDなどを備えている。後述するPOSアプリケーション201のプログラムや売上情報取得処理等のためのプログラムなどは、上記ROMに記憶され、それらのプログラムに従って上記CPUが動作することにより各処理が実行される。
また、POS端末装置2は、図2に示すような機能構成となっている。POSアプリケーション201は、上述したレシート等に印刷する情報を生成して出力する処理などを行うが、売上を分析する機能、分析するための機能については、備えていないか機能が乏しいものとする。また、上記生成して出力される印刷データは、そのままプリンター3へ出力できる形式のデータ、あるいは、プリンター3用ドライバー202に渡す形式のデータである。前者は、テキストだけの印刷など簡単な印刷データの場合に生成される。
また、プリンター3用ドライバー202は、プリンター3用のプリンタードライバーであり、POSアプリケーション201から出力されたデータを、プリンター3の機種(デバイス)に依存したコマンドによる、プリンター3が受信して印刷可能な印刷データとして出力する。
なお、POSアプリケーション201とプリンター3用ドライバー202は、図2に示すように、コンピューターのオペレーティングシステム(OS)に基づきその上でプログラムが各処理を実行するアプリケーション層220に位置する。また、両者は、それぞれの処理内容を指示する上記ROMに格納されたプログラムと当該プログラムに従って処理を実行する上記CPU等によって構成される。また、POSアプリケーション201とプリンター3用ドライバー202は、本発明を適用する前の従来装置で用いられていたものがそのまま使用される。
次に、仮想ポート203は、POSアプリケーション201又はプリンター3用ドライバー202から出力された印刷データを、通信ポート209が受け取る前に上記オペレーティングシステムが位置するOSカーネル層230で受け取る部分である。そして、仮想ポート203は、取得した印刷データを売上情報抽出部204へ引き渡す。
次に、売上情報抽出部204、データ変換部205、売上情報出力部206、ルール設定部208、及びデータ格納部207は、印刷データから売上情報を取得する処理等を行う部分であり、これら各部の処理により、上記POSアプリケーション201から出力された印刷データを用いて、POSアプリケーション201が備えていない売上分析の処理が可能になる。
売上情報抽出部204は、転送された上記印刷データから売上情報を抽出する部分であり、その処理の際には、データ格納部207に格納される取得ルールを用いる。また、当該抽出処理の後は、印刷データを、そこに設定されている通信ポート209に向けて出力する。なお、売上情報抽出部204は、POSアプリケーション201又はプリンター3用ドライバー202から出力された印刷データを解釈可能な機能を備えている。
また、データ変換部205は、上記抽出された売上情報のデータ形式を変換する部分であり、具体的には、売上情報抽出部204が処理したデータ形式を、XML(eXtensible Markup Language)、CSV(Comma−Separated Value)などの一般的な売上分析アプリケーション(ソフトウェア)が処理可能な標準フォーマットに変換する。
次に、売上情報出力部206は、上記フォーマット変換後の売上情報を所定の売上分析アプリケーション5に出力する部分である。ここでは、図2に示されるように、ネットワーク4を介して出力され、売上分析アプリケーション5は、上述した一般的な売上分析アプリケーションであり、ネットワーク4を介して通信可能なコンピューターに備えられている。
次に、ルール設定部208は、上述した取得ルールを生成してデータ格納部207に設定する部分である。当該ルール設定処理は、印刷データからの売上情報取得処理を行う前に予め実行される。なお、その具体的な処理内容は後述する。
以上の、仮想ポート203、売上情報抽出部204、データ変換部205、売上情報出力部206、及び、ルール設定部208は、それぞれ、上記ROMに格納され各部が行う処理を指示するプログラムと当該プログラムに従って処理を実行する上記CPU等によって構成される。また、これらプログラムが本発明の売上分析用プログラムに相当する。
データ格納部207は、上記取得ルール等、売上情報抽出部204が使用する情報を記憶する部分である。なお、当該データ格納部207は上記HDD等で構成される。
次に、POS端末装置2には、物理層240に通信ポート209が備えられ、プリンター3に接続される。プリンター3は、本発明を適用する前の従来システムにおけるプリンターがそのまま用いられる。なお、通信ポート209は、シリアル通信のCOM通信ポートやUSB通信を行うUSB通信ポートなどである。
以上説明したような構成を有する本POS端末装置2では、上述した売上情報の取得ルールの生成及びそれを用いた印刷物出力時の売上情報の取得処理に特徴があり、以下、その具体的な処理手順について説明する。
まず、ルール設定部208による取得ルールの設定処理について説明する。図3は、当該設定処理の手順を例示したフローチャートである。ルール設定をする場合には、まず、POS端末装置2のユーザーがその旨の指示をディスプレイ22、キーボード・マウス23を用いて行い、その指示がルール設定部208に受信される(ステップS1)。すると、ルール設定部208は、売上情報抽出部204にルール設定のモードであることを通知する。
その後、ルール設定部208は、上記ユーザーに売上情報を取得する印刷物の印刷データをPOSアプリケーション201から出力させるように、ディスプレイ22等を用いて指示する。これを受けて、ユーザーは、当該印刷物を通常出力する場合と同様の操作を実施して、印刷データを出力させる。
なお、ここでは、上記印刷物をレシートとし、レシートの印刷データから売上情報を取得する場合について説明する。図4は、当該レシートの一例を示した図である。
上記出力された印刷データは、通信ポート209へ向けてPOSアプリケーション201又はプリンター3用ドライバー202から発せられる。当該印刷データは、通信ポート209で受け取られる前に仮想ポート203で受信され、その後、売上情報抽出部204へ転送される。なお、上記仮想ポート203による受信の仕組みは後述する。
次に、売上情報抽出部204は、上述したように、ルール設定のモードであることを通知されているので、転送された印刷データをルール設定部208へ送信する。売上情報抽出部204は、当該印刷データに対してこれ以上の処理を実行しない。
ルール設定部208は、送信された印刷データを受信し(ステップS2)、当該印刷データに含まれる印刷内容をオブジェクト化する(ステップS3)。ここでは、印刷物上(レシート上)で改行やスペースによって区切られない連続した文字列、1画像(イメージ)、及び1図形(グラフィックス)をオブジェクトとし、上記印刷データの内容をこのオブジェクトに分割する処理を実行する。
図4に示す例では、レシート内の矩形で囲われた各部分がオブジェクトであり、この例では、16のオブジェクトに分割されている。当該オブジェクト化の処理は、ルール設定部208が、印刷データの各コマンドを解釈し、レシートの印刷内容について上記オブジェクトの定義に従って1つずつオブジェクトを抽出していく処理によって行なわれる。抽出された各オブジェクトは、その印刷内容及び印刷位置の情報と共に上記RAMに保持される。
次に、ルール設定部208は、同じ形式のレシートについて次の印刷データを出力するように指示を出し、上述の場合と同様のユーザー操作及び印刷データの出力・受信・転送がなされて、次の印刷データを受信する(ステップS4)。
ルール設定部208は、受信した印刷データについてステップS3と同様のオブジェクト化を実行し(ステップS5)、上記保持したオブジェクトと当該抽出したオブジェクトとの比較を行う(ステップS6)。具体的には、上記保持した各オブジェクトの印刷内容を、当該抽出したオブジェクトの印刷内容と、順次、比較する。
その結果、同じ印刷内容のオブジェクトが当該抽出したオブジェクトの中に存在すれば、すなわち、同じオブジェクトが上記次の印刷データの中に存在すれば、当該オブジェクトの出現回数を1つカウントアップする(ステップS7)。ここでは、出現回数が1となる。また、同じ印刷内容のオブジェクトが存在しなければ出現回数のカウントアップを行わない。
図4に示す例では、「エプソン松本南店」(FO1)は、店舗名であり、どのレシートにも印刷されるので、ここで出現回数がカウントアップされる。また、「野菜」(VO7)は、購入された商品名であり、毎回出現するとは限らないので、出現回数がカウントアップされない可能性が高い。
上記保持した全てのオブジェクトについて当該処理が終了すると、当該他の印刷データとの比較処理(ステップS4−S7)が所定回数(枚数)実行されたかをチェックし(ステップS8)、所定回数実行されていなければ(ステップS8のNo)、ステップS4からの処理を実行する。所定回数(枚数)は、例えば、10回(枚)とすることができる。
所定回数分の処理が実行されれば(ステップS8のYes)、ルール設定部208は、上記保持した各オブジェクトについて、固定部であるか又は可変部であるかの判断を行う(ステップS9)。具体的には、この時点での各オブジェクトの上記出現回数によって判断する。なお、固定部とは、各印刷データによって印刷内容が変化しない固定内容の部分(オブジェクト)であり、店舗名や定型句などが含まれる。また、可変部とは、各印刷データによって印刷内容が変化し得る部分(オブジェクト)であり、購入された商品名やその金額などが含まれる。
上記判断の一例としては、出現回数が上記所定回数(枚数)(例えば、10)と一致するオブジェクトは固定部と判断し、出現回数が上記所定回数(枚数)よりも少なければ可変部と判断する。
その後、ルール設定部208は、上記保持したオブジェクトの中で売上情報として取得すべきものを決定する(ステップS10)。ルール設定部208は、基本的には、上記可変部と判断したオブジェクトは売上情報を含んでいると判断する。そして、ルール設定部208は、予め定められた規則に従って、可変部の売上情報を把握し、取得すべきと決定していく。例えば、「担当」という印刷内容の固定部の次に印刷される可変部の印刷内容は担当者の情報であるという規則に従って、「担当」という固定部を探し、その次の可変部が担当者を表していると把握し、それを取得すべきとする。また、例えば、「領収書」という印刷内容の固定部の次行から、「合計」という印刷内容の固定部の前行までに印刷される可変部であって、印刷内容が文字であるものは購入した商品の名称であり、その商品名と同じ行にあり印刷内容が「\」の後に数字であるものは、その価格であるという規
則に従って、商品名とその価格の情報を把握し、それらの情報を取得すべきと決定する。
図4に示す例では、前者の規則にしたって、「担当」という固定部オブジェクトFO4を探し、その次の「米山」という可変部オブジェクトVO5を担当者情報と把握し、その情報を取得すべき情報として決定する。また、後者の規則に従って、「領収書」FO6と「合計」FO13が検索され、その間の各行において、文字オブジェクト(VO7、9、11)と数字オブジェクト(VO8、10、12)がそれぞれ商品名とその価格であると把握し、取得すべき情報と決定する。
同様の規則に従って、「合計」という固定部オブジェクトFO13を探し、その次の「\600」という可変部オブジェクトVO14を合計金額の情報と把握し、その情報を取得すべき情報として決定する。また、可変部オブジェクト「2010/05/20/12:10」VO15は、印刷内容が日時を表す形式であることから日時情報であると把握し、その情報を取得すべきと決定する。
次に、ルール設定部208は、上記決定した売上情報を取得するための取得ルールを生成してデータ格納部207に記憶する(ステップS11)。具体的には、レシート上のどこに位置するオブジェクトの印刷内容を、どのような情報として取得すべきかを示すルールを生成して、記憶する。すなわち、取得ルールには、取得すべき情報を含む各オブジェクトの所在及び情報項目が示される。この取得ルールは、上記ステップS3において保持したオブジェクトの情報及び上記ステップS10において把握した売上情報の内容に従って生成される。この際、オブジェクトの所在情報については、印刷順でそのオブジェクトの前に、固定部と印刷領域が一定範囲内の可変部のみがある場合には、上記保持している位置情報をそのまま使用し、すなわち、絶対位置情報としてもち、そうでない場合には、相対位置情報としてもつ。
図4の例では、まず、上述した担当者情報を含むオブジェクト(VO5)の情報を取得する必要があり、その情報の前に、固定部のみしかないので、オブジェクトVO5の絶対位置にあるオブジェクトの内容を担当者情報として取得すべきである、というルールが生成されて記憶される。
また、上述した商品名と価格の情報については、その先頭のオブジェクトVO7の前に固定部と印刷領域が一定範囲内の可変部のみしかないので、オブジェクトVO7の絶対位置から、順次、各2つのオブジェクトの内容を、商品名とその価格の情報として、「合計」(FO13)というオブジェクトの前まで取得すべきである、というルールが生成されて記憶される。
また、「合計」(FO13)というオブジェクトの次に来るオブジェクト(VO14)の内容を合計金額の情報として取得すべきである、というルールが生成されて記憶される。
さらに、その次のオブジェクト(VO15)を日時情報として取得すべきである、というルールが生成されて記憶される。
このように図4の例では、4つのルールが取得ルールとして記憶されることになる。
以上説明したように、取得ルールが設定される。なお、上述の内容では、所定枚数分の印刷データの指示及びユーザーによる操作がなされるが、最初に所定枚数分の印刷データを一辺に出力させるようにしても良い。この場合には、ルール設定部208は、所定枚数分の印刷データを上記RAMに保持しておく。また、これら印刷データにおいては、上述のとおり、「担当」の情報を可変部として判断したいので、意識的に担当者を変更させた印刷データを生成して出力するようにすることが好ましい。
次に、上記設定した取得ルールを用いた売上情報の取得時の処理について説明する。図5は、売上情報の取得処理の手順を例示したフローチャートである。
まず、前述の通り、POSアプリケーション201から直接、又は、プリンター3用ドライバー202を介して、印刷データが出力される(ステップS21)。ここでは、当該印刷データは、プリンター3から出力するレシートの印刷データであり、従って、出力先の通信ポートには通信ポート209が指定され、プリンター3に依存したコマンドで表現されている。
次に、出力された印刷データは、指定された通信ポート209に届く前に仮想ポート203によって受け取られる(ステップS22)。かかる処理は、いずれの通信ポート209へ向けたデータも、まず、仮想ポート203が受け取るように、レジストリーの(優先度の)設定を変更しておくことで実現され、かかる設定変更はOSの起動時に実行される。その後、受け取られた印刷データは、仮想ポート203からアプリケーション層220の売上情報抽出部204に送信される(ステップS22)。
売上情報抽出部204は、送信された印刷データから印刷情報の抽出を行う(ステップS23)。なお、売上情報抽出部204は、この実際の印刷データを出力する時点では、ルール設定部208からの上述した通知はないので、ルール設定モードではないと判断し、自ら情報抽出の処理を開始する。
具体的には、上記データ格納部207に記憶された取得ルールに従って、上記送信された印刷データの、当該ルールで指示される位置にある情報を、当該ルールで定められた情報内容として抽出する。
図4に示した例では、上述したとおりの4つのルールが記憶されているので、まず、オブジェクトVO5の開始位置からスペース又は改行コマンドまでの文字列が担当者情報として抽出される。次に、オブジェクトVO7の開始位置から、スペース又は改行コマンドで区切られる間の情報が、「合計」(FO13)という文字列が現れるまで、商品名の情報、その価格情報の順番で、これらの情報として抽出される。さらに、「合計」(FO13)という文字列とそれに続くスペース又は改行コマンドの直後から、スペース又は改行コマンドの間の情報が、合計金額情報として抽出される。最後に、その後のスペース又は改行コマンドの直後から、スペース又は改行コマンドの間の情報が、日時情報として抽出される。
このようにして、出力されたレシートの印刷データから、当該売り上げについて、担当者、購入された商品及びその価格、合計金額、及び日時の情報が抽出される。
次に、抽出された情報は、データ変換部205に渡され、データ変換部205は、当該抽出された売上情報のデータ形式を、XML、CSVなどの一般的な売上分析アプリケーション(ソフトウェア)が処理可能な標準フォーマットに変換する(ステップS24)。ここでは、売上分析アプリケーション5が処理可能なフォーマットに変換する。
当該変換後の売上情報は、売上情報出力部206に渡され、売上情報出力部206は、当該売上情報をネットワーク4を介して売上分析アプリケーション5に送信する(ステップS25)。売上分析アプリケーション5は、当該売上情報を受信して各種の売上分析処理を実行する。なお、当該売上分析アプリケーション5への出力は、各レシートの出力毎に行わなくてもよく、すなわち、売上情報出力部206が売上情報を受け取る度に行わなくてもよく、各レシートの情報を上記RAM又はHDDに保持しておき、所定のタイミングで、例えば、毎日閉店時に、溜まった情報を一辺に出力するようにしても良い。
次に、前記仮想ポート203から転送された印刷データを、売上情報抽出部204は、当該データに設定されている通信ポート209へ向けて出力する(ステップS26)。なお、当該処理は、売上情報抽出部204が当該データから売上情報を抽出した直後、あるいは、売上情報抽出部204が受け取った印刷データをコピーして保持する場合には、当該コピーの直後に、行われることが好ましい。特に、上記売上情報の出力(S25)を直ぐに行わない場合には、当該出力を待たずに実行される。
その後、印刷データは通信ポート209を介してプリンター3へ送信され、プリンター3の処理によりレシートが出力される(ステップS27)。
以上のようにして、POSアプリケーション201から出力された印刷データを用いた売上情報の取得処理が実行される。
なお、上記実施の形態例では、印刷データから売上情報を取得する機能について述べたが、さらに、POSアプリケーション201から出力される印刷データを用いて、POSシステムの異なる機能拡張を実行するようにすることもできる。例えば、レシートの印刷データに所定商品名が含まれている場合にはクーポン券を発行する、所定の印刷物である場合には複数毎印刷する、印刷物のレイアウトを変更する、印刷物によって出力先プリンターを変更する、などの処理を追加することができる。
これら他の処理を実行する場合には、売上情報抽出部204が受け取った印刷データについて以下の処理を実行する機能を備える。まず、印刷データを解析して、印刷物を判別し、あるいは、そのデータに含まれる所定の情報を検出して、印刷物によって定められている、あるいは、その所定の情報に対して定められている処理を決定する。そして、決定された処理に印刷データの加工が必要な場合にはその加工を実行する。その後、印刷データを、上記決定された処理に相応しいプリンターに対応したコマンドで、そのプリンターが接続される通信ポートへ出力する。なお、図2においては、1つの通信ポート209と1台のプリンター3のみを示しているが、POS端末装置2は、複数の通信ポートを備えることが可能であり、従って、それらに接続される複数のプリンターを用いることが可能である。
また、この場合にも、印刷物と処理の内容、あるいは、上記所定の情報と処理の内容を関係付けて示す情報は、予めデータ格納部207に保存される。
以上説明したように、本実施の形態例に係るPOS端末装置2では、POSアプリケーション201から出力された印刷データを用いて売上分析機能を付加することができる。そして、売上分析機能を備えないあるいはその機能が乏しいPOS端末装置及びPOSシステムを、比較的容易な方法で本POS端末装置2及びそれを含むPOSシステムに改良することができる。
図6は、当該改良を説明するための図である。当該図は、図2と同じ機能構成図であり、実線部分が上述した改良前のPOS端末装置及びPOSシステムを示している。すなわち、改良前のシステムは、POSアプリケーション201から直接又はプリンタードライバー202を介して出力された印刷データが通信ポート209で受け取られ、プリンター3から出力がなされる構成となっている。そして、このような構成のシステムに対して、点線で示される部分を追加することにより、本POS端末装置2及びそれを含むPOSシステムにすることが可能である。
すなわち、既存のPOSアプリケーション201を変更することなく、点線で示される部分のプログラム、及び、データ格納部207のデータを追加することにより、既存のPOSシステムの機能拡張が可能となる。また、合わせて、一点鎖線で示す新たなプリンター3Bを追加してもよく、この場合の改良は、新たなプリンター3Bの設置と上記プログラムとデータを含む当該プリンタードライバーソフトウェアのインストールという作業で実行され得る。なお、プリンター3やPOS端末装置2を構成するコンピューター自身も新しい装置に置き換えることが可能である。
このように、本実施の形態例に係るPOS端末装置2を用いることにより、既存のPOSアプリケーションプログラムの変更を伴わない容易な方法で、売上分析機能の追加を可能にすることができる。また、その他の既存システムに対する機能拡張も、同様に、容易に実現できる。
また、そのための主な処理は、コンピューターのアプリケーション層で行うように構成するので、多彩な処理を実行させるプログラムの開発を容易に行うことができる。
また、ルール設定部208により容易に取得ルールが生成され、売上情報の取得時に当該ルールが用いられるので、取得処理の精度と速度を向上させることができる。
なお、本実施の形態例では、POSサーバー1が複数のPOS端末装置2と接続されるシステムであったが、本発明は、当該構成に限らず、POS端末装置とプリンターが接続される環境に対して適用することができる。
また、本実施の形態例では、POS端末装置2のプログラムがROMに記憶されている例を示したが、これらプログラムはROMに限らず、RAMやHDD等の記憶媒体に記憶されていてもよい。また、これらプログラムは別々の記憶媒体に記憶されていてもよい。
本発明の保護範囲は、上記の実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものである。
1 POSサーバー、 2 POS端末装置、 3 プリンター、 4 ネットワーク、 5 売上分析アプリケーション、 21 POS端末本体、 22 ディスプレイ、
23 キーボード・マウス、 24 バーコードリーダー、 25 カードリーダー、
201 POSアプリケーション、 202 プリンター3用ドライバー、 203 仮想ポート、 204 売上情報抽出部、 205 データ変換部、 206 売上情報出力部、 207 データ格納部、 208 ルール設定部、 209 通信ポート、 220 アプリケーション層、 230 OSカーネル層、 240 物理層

Claims (9)

  1. OSカーネル層のオペレーティングシステムによって動作し、アプリケーション層のアプリケーションが印刷データを出力する、通信ポートを備えたコンピューターに、売上情報の取得処理を実行させる売上分析用プログラムであって、
    前記アプリケーションから出力された印刷データを前記OSカーネル層で受信する工程と、
    前記アプリケーション層で、予め定められた取得ルールに従って、前記受信された印刷データから、売上情報を抽出する工程と、
    前記アプリケーション層で、前記抽出された売上情報を、売上分析アプリケーションが処理可能なデータ形式に変換する工程と、
    前記変換後の売上情報を、前記コンピューターに接続される売上分析アプリケーションに出力する工程と、
    前記受信された印刷データを、プリンターが接続される前記通信ポートへ出力する工程と、を前記コンピューターに実行させる
    ことを特徴とする売上分析用プログラム。
  2. 請求項1において、
    前記売上分析アプリケーションが処理可能なデータ形式は、一般的な売上分析アプリケーションが処理可能な標準フォーマットである
    ことを特徴とする売上分析用プログラム。
  3. 請求項1あるいは2において、
    前記取得ルールは、取得すべき売上情報の内容と所在に関する情報を含む
    ことを特徴とする売上分析用プログラム。
  4. OSカーネル層のオペレーティングシステムによって動作し、アプリケーション層のアプリケーションが印刷データを出力する、通信ポートを備えたコンピューターからなる売上情報取得装置であって、
    前記アプリケーションから出力された印刷データを前記OSカーネル層で受信する仮想ポートと、
    前記アプリケーション層で、予め定められた取得ルールに従って、前記受信された印刷データから、売上情報を抽出する売上情報抽出部と、
    前記アプリケーション層で、前記抽出された売上情報を、売上分析アプリケーションが処理可能なデータ形式に変換するデータ変換部と、
    前記変換後の売上情報を、前記コンピューターに接続される売上分析アプリケーションに出力する売上情報出力部と、を有し、
    前記受信された印刷データを、プリンターが接続される前記通信ポートへ出力する
    ことを特徴とする売上情報取得装置。
  5. 請求項4において、
    前記データ変換部の前記売上分析アプリケーションが処理可能なデータ形式は、一般的な売上分析アプリケーションが処理可能な標準フォーマットである
    ことを特徴とする売上情報取得装置。
  6. 請求項4あるいは5において、
    前記売上情報抽出部の前記取得ルールは、取得すべき売上情報の内容と所在に関する情報を含む
    ことを特徴とする売上情報取得装置。
  7. OSカーネル層のオペレーティングシステムによって動作し、アプリケーション層のアプリケーションが印刷データを出力する、通信ポートを備えたコンピューターにおける売上情報取得方法であって、
    前記コンピューターが、前記アプリケーションから出力された印刷データを前記OSカーネル層で受信する工程と、
    前記コンピューターが、前記アプリケーション層で、予め定められた取得ルールに従って、前記受信された印刷データから、売上情報を抽出する工程と、
    前記コンピューターが、前記アプリケーション層で、前記抽出された売上情報を、売上分析アプリケーションが処理可能なデータ形式に変換する工程と、
    前記コンピューターが、前記変換後の売上情報を、前記コンピューターに接続される売上分析アプリケーションに出力する工程と、
    前記コンピューターが、前記受信された印刷データを、プリンターが接続される前記通信ポートへ出力する工程と、を有する
    ことを特徴とする売上情報取得方法。
  8. 請求項7において、
    前記売上分析アプリケーションが処理可能なデータ形式に変換する工程の前記データ形式は、一般的な売上分析アプリケーションが処理可能な標準フォーマットである
    ことを特徴とする売上情報取得方法。
  9. 請求項7あるいは8において、
    前記売上情報を抽出する工程の前記取得ルールは、取得すべき売上情報の内容と所在に関する情報を含む
    ことを特徴とする売上情報取得方法。
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