JP2007058463A - レシート画像印刷システム、レシート画像印刷システムの制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 例えばPOSアプリケーションプログラム等のアプリケーションプログラムで作成されたレシート画像をプリンタに印刷出力させるレシート画像印刷システムの利便性を向上させることが可能になるレシート画像印刷システムを提供すること。
【解決手段】 本発明は、レシート文字列を含む原レシート画像印刷データに基づくレシート画像をプリンタに印刷出力させるレシート画像印刷システムに関するものである。カテゴリ記憶部51(特定文字列グループ記憶手段)は、複数の特定文字列を含む特定文字列グループを記憶する。キーワード判定部53(特定文字列判定手段)は、特定文字列グループに含まれる特定文字列がレシート文字列に含まれるか否かを判定し、印刷指示部56は、その判定結果に基づいて、レシート画像印刷データと、特定文字列グループに対応するグループ対応画像データと、に基づくレシート画像をプリンタ20に印刷出力させる。
【選択図】 図6
【解決手段】 本発明は、レシート文字列を含む原レシート画像印刷データに基づくレシート画像をプリンタに印刷出力させるレシート画像印刷システムに関するものである。カテゴリ記憶部51(特定文字列グループ記憶手段)は、複数の特定文字列を含む特定文字列グループを記憶する。キーワード判定部53(特定文字列判定手段)は、特定文字列グループに含まれる特定文字列がレシート文字列に含まれるか否かを判定し、印刷指示部56は、その判定結果に基づいて、レシート画像印刷データと、特定文字列グループに対応するグループ対応画像データと、に基づくレシート画像をプリンタ20に印刷出力させる。
【選択図】 図6
Description
本発明はレシート画像印刷システム、レシート画像印刷システムの制御方法及びプログラムに関する。
例えばPOS(Point Of Sales)アプリケーションプログラム等のアプリケーションプログラムで作成されたレシート画像をプリンタに印刷出力させるレシート画像印刷システムが知られている。
以上のようなレシート画像印刷システムが利用される場では、例えば特定の商品群を購入した顧客に対して、その購入状況に応じた広告やクーポン等の配布を、手間の軽減を図りつつ、かつ、確実に行えるようになると、レシート画像印刷システムの利便性を向上させることが可能になる。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、例えばPOSアプリケーションプログラム等のアプリケーションプログラムで作成されたレシート画像をプリンタに印刷出力させるレシート画像印刷システムの利便性を向上させることが可能になるレシート画像印刷システム、レシート画像印刷システムの制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るレシート画像印刷システムは、レシート文字列を含む原レシート画像印刷データに基づくレシート画像をプリンタに印刷出力させるレシート画像印刷システムにおいて、複数の特定文字列を含む特定文字列グループを記憶する特定文字列グループ記憶手段と、前記特定文字列グループに含まれる特定文字列が前記レシート文字列に含まれるか否かを判定する特定文字列判定手段と、前記特定文字列判定手段による判定結果に基づいて、前記原レシート画像印刷データと、前記特定文字列グループに対応するグループ対応画像データと、に基づくレシート画像を前記プリンタに印刷出力させる印刷指示手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る印刷システムの制御方法は、レシート文字列を含む原レシート画像印刷データに基づくレシート画像をプリンタに印刷出力させるレシート画像印刷システムの制御方法において、複数の特定文字列を含む特定文字列グループを記憶してなる特定文字列グループ記憶手段に記憶される前記特定文字列グループに含まれる特定文字列が前記レシート文字列に含まれるか否かを判定するための特定文字列判定ステップと、前記特定文字列判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記原レシート画像印刷データと、前記特定文字列グループに対応するグループ対応画像データと、に基づくレシート画像を前記プリンタに印刷出力させるための印刷指示ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、レシート文字列を含む原レシート画像印刷データに基づくレシート画像をプリンタに印刷出力させるレシート画像印刷システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、複数の特定文字列を含む特定文字列グループを記憶する特定文字列グループ記憶手段、前記特定文字列グループに含まれる特定文字列が前記レシート文字列に含まれるか否かを判定する特定文字列判定手段、及び、前記特定文字列判定手段による判定結果に基づいて、前記原レシート画像印刷データと、前記特定文字列グループに対応するグループ対応画像データと、に基づくレシート画像を前記プリンタに印刷出力させる印刷指示手段、として前記コンピュータを機能させるためのプログラムである。
また、本発明に係る情報記憶媒体は、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体である。
本発明は、レシート文字列を含む原レシート画像印刷データに基づくレシート画像をプリンタに印刷出力させるレシート画像印刷システムに関するものである。本発明では、複数の特定文字列を含む特定文字列グループが記憶される。そして、特定文字列グループに含まれる特定文字列がレシート文字列に含まれるか否かが判定され、その判定結果に基づいて、原レシート画像印刷データと、特定文字列グループに対応するグループ対応画像データと、に基づくレシート画像がプリンタから印刷出力される。本発明によれば、例えばPOSアプリケーションプログラム等のアプリケーションプログラムで作成されたレシート画像をプリンタに印刷出力させるレシート画像印刷システムの利便性を向上させることが可能になる。
また、本発明の一態様では、前記レシート文字列には、1又は複数の品名文字列と、該1又は複数の品名文字列の各々に対応する数量文字列又は/及び金額文字列と、が含まれ、該レシート画像印刷システムは、前記レシート文字列に含まれる品名文字列に、前記特定文字列グループに含まれる特定文字列が含まれる場合、該品名文字列に対応する数量文字列又は/及び金額文字列を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された数量文字列又は/及び金額文字列に基づく数値が所定基準を満足するか否かを判定する判定手段と、を含み、前記印刷指示手段は、前記判定手段による判定結果に応じて、前記原レシート画像印刷データと、前記特定文字列グループに対応するグループ対応画像データと、に基づくレシート画像を前記プリンタに印刷出力させるようにしてもよい。
また、本発明の一態様では、該レシート画像印刷システムには、前記プリンタと通信可能に接続され、複数のプログラムのうちのいずれかによって生成される前記原レシート画像印刷データに基づくレシート画像を前記プリンタに印刷出力させるレシート画像印刷要求装置が含まれ、前記特定文字列グループ記憶手段と前記特定文字列判定手段と前記印刷指示手段とは前記レシート画像印刷要求装置に含まれ、前記印刷指示手段は、前記原レシート画像印刷データに基づいて、原レシート画像のラスタ画像データを生成する原レシート画像データ生成手段と、前記特定文字列判定手段による判定結果に基づいて、前記原レシート画像データ生成手段によって生成されるラスタ画像データと、前記特定文字列グループに対応するグループ対応画像データと、に基づくレシート画像を前記プリンタに印刷出力させるためのレシート画像印刷データを生成するレシート画像印刷データ生成手段と、を含み、該レシート画像印刷データを前記プリンタに出力するようにしてもよい。
以下、本発明の実施形態の一例について図面に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るレシート画像印刷システムの全体構成を示す図である。同図に示すように、本実施の形態に係るレシート画像印刷システム1はホストコンピュータ10(レシート画像印刷要求装置)と、プリンタ20と、を含んで構成される。
図1に示すように、ホストコンピュータ10は制御部11と、記憶部12と、入力部13と、表示部14と、インタフェース(I/F)15と、光ディスク読み取り部16と、を含んで構成されるコンピュータである。
制御部11は、記憶部12に記憶されるオペレーティングシステム及びその他のプログラムに従って動作し、各種情報処理を実行する。また、記憶部12はコンピュータ読み取り可能な情報記憶媒体で構成される。例えば、記憶部12はROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)やハードディスク装置を含んで構成される。記憶部12には、制御部11によって実行されるプログラムが格納される。また、記憶部12は、制御部11の処理の過程で必要となる種々のデータを記憶するワークメモリとしても動作する。
入力部13は例えばキーボード又はマウス等であり、ユーザの操作入力に応じたデータを制御部11に入力する。表示部14は例えばディスプレイ等であり、制御部11から入力される指示に従って情報の表示を行う。光ディスク読み取り部16は、制御部11からの指示に従って、例えばDVD−ROM等の光ディスク(情報記憶媒体)に記憶されたプログラムやデータを読み取る。
インタフェース15は、各種周辺機器や情報記憶媒体(メモリカード等)をホストコンピュータ10に接続するためのインタフェースである。インタフェース15は周辺機器等から入力されるデータを制御部11に出力する。また、インタフェース15は制御部11から入力される指示に従って、種々のデータを周辺機器等に出力する。ホストコンピュータ10には、例えばUSB(Universal Serial Bus)インタフェース規格に則った1又は複数の接続口(以下、USBポートと呼ぶ。)が設けられる。
ホストコンピュータ10には、オペレーティングシステムとしてマイクロソフト社製のウィンドウズ(登録商標)がインストールされている。また、ホストコンピュータ10には、レシート作成機能を有するPOSアプリケーションプログラム(以下、POSアプリケーションと記載する。)がインストールされている。
ホストコンピュータ10にはインタフェース15を介してプリンタ20が相互にデータ授受可能に接続される。図1に示すように、プリンタ20は制御部21と、記憶部22と、画像形成部23と、インタフェース(I/F)24と、を含んで構成される。
制御部21はプリンタ20全体の制御を行う。記憶部22はROMやRAMを含んで構成され、印刷実行のために必要な各種プログラムやデータを記憶する。インタフェース24はホストコンピュータ10から送信されるデータを受信し、制御部21に出力する。プリンタ20には、例えばUSBポートがインタフェース24として設けられる。画像形成部23は、制御部21から入力されるデータに基づく画像を印刷用紙等の画像記録媒体に形成する。
ここでは、プリンタ20は、所定のデータ形式のラスタ画像データ(より正確には、画像を構成する各画素ごとの着色情報を示すコマンドデータ)をホストコンピュータ10から受信し、該ラスタ画像データを画像記録媒体に形成することとする。また、プリンタ20はオートカッタ機構を備え、画像記録媒体に画像を形成するための上記コマンドデータとともに、画像記録媒体の切断を指示するコマンドデータをホストコンピュータ10から受信し、画像記録媒体を所与の位置において所与の態様で切断することとする。
次に、POSアプリケーションで作成されたレシート画像をプリンタ20に印刷出力させる場合のホストコンピュータ10の動作について説明する。図2は、ホストコンピュータ10の動作を説明するための図である。なお、同図には、POSアプリケーション30aとPOSアプリケーション30bとが記載されているが、ホストコンピュータ10にはこれらの少なくとも一方がインストールされる。
POSアプリケーション30aにおいてレシート画像の印刷指示が行われると、GDI(Graphic Device Interface)プログラム31によって、レシート画像の描画命令を表すメタデータが生成される。このGDIプログラム31はオペレーティングシステムの一部として提供されるプログラムである。また、このメタデータはデバイスに依存しないデータである。
GDIプログラム31によって生成されたメタデータは、スプーラ32を介して印刷データ生成プログラム(プリンタドライバ)33aに供給される。印刷データ生成プログラム33aは、所定データ形式の印刷データをメタデータに基づいて生成する。ここで生成される印刷データは、プリンタ20によって解釈可能なものであってもよいし、プリンタ20によって解釈不能なものであってもよい。例えば、プリンタ20とは仕様の異なるプリンタによって解釈可能なものであってもよい。
ここでは、印刷データ生成プログラム33aは、例えばフォントの種類を示すコマンドデータ、一行ごとの印字内容(一行ごとの印刷対象文字列)を示すコマンドデータや、プリンタの機構を制御するためのコマンドデータ(例えば、画像記録媒体のカットを指示するコマンドデータ)等を印刷データとして生成することとする。
例えば図3に示すようなレシート画像40(原レシート画像)の印刷指示が行われた場合、印刷データ生成プログラム33aは初期化コマンドデータをまず生成し、スプーラ32に供給する。また、印刷データ生成プログラム33aは、例えば画像記録媒体の上下左右の余白を示すコマンドデータや、フォント種類を示すコマンドデータや、画像記録媒体のカット位置及びカット態様を示すコマンドデータ等を適宜生成し、スプーラ32に供給する。
また、印刷データ生成プログラム33aは、例えば図4に示すような一行ごとの印字内容を示すコマンドデータ41a,41b,41c,41d,41e等を順次生成し、スプーラ32に供給する。そして、最後に、印刷データ生成プログラム33aは、ページ終了を示すコマンドデータを生成し、スプーラ32に供給する。なお、図4において「LF」は印字改行を示している。また、「‘_’」は半角空白文字を示している。図4に示すように、本実施の形態では各行の印字内容は固定長の文字列となっている。具体的には、半角文字で30文字分の文字列となっている。本実施の形態では、購入明細を示す行のコマンドデータ(コマンドデータ41d)においては、先頭から半角文字で16文字分の部分に品名が全角文字で左詰で格納される。また、その後の半角文字で4文字分の部分に数量が半角文字で右詰で格納され、さらに、その後の半角文字で10文字分の部分に単価が半角文字で右詰で格納される。
一方、POSアプリケーション30bにおいてレシート画像40の印刷指示が行われると、印刷データ生成プログラム33bによって印刷データが生成される。印刷データ生成プログラム33bは「プリンタドライバ」以外の名称で呼ばれるプログラムであり、例えばPOSアプリケーション30bの一部として提供されるプログラムである。印刷データ生成プログラム33bは、印刷データ生成プログラム33aと同様の印刷データを生成する。
印刷データ生成プログラム33a,33bによって生成された印刷データは、スプーラ32によって記憶部12に一時的に保持される。スプーラ32はプリンタ20の状態を監視しながら、印刷データをプリンタ20に対して順次送信する。すなわち、スプーラ32は、プリンタ20の接続されたポートから印刷データを出力させるべく、ポートドライバ34に対して印刷データを順次供給する。
ランゲージモニタプログラム36は、スプーラ32からポートドライバ34への印刷データの供給を監視する。ランゲージモニタプログラム36は、ポートドライバ34を介してプリンタ20からステータス情報を受け取り、それを所定のプログラム(例えばステータス参照プログラム等)に供給するためにも用いられるものである。ランゲージモニタプログラム36は、スプーラ32から供給される印刷データを検知した場合、該印刷データのポートドライバ34への供給を制限(抑止)し、その印刷データを印刷データ変換プログラム35に供給する。
印刷データ変換プログラム35は、ランゲージモニタプログラム36から順次供給される印刷データ(コマンドデータ)を解釈して、レシート画像40全体のラスタ画像データを生成する。また、印刷データ変換プログラム35は、レシート画像40の内容に基づいてラスタ画像データに対し画像処理を施し、例えばクーポン画像や広告画像等をレシート画像40に付加する。例えば図5に示すようなクーポン画像42a,42bが破線とともに付加されたレシート画像40aが生成される。レシート画像40にクーポン画像42a,42bを付加するための処理の詳細については後述する。
印刷データ変換プログラム35は、上記画像処理が施された後のラスタ画像データをプリンタ20において画像記録媒体に形成させるための印刷データを生成する。印刷データ変換プログラム35によって生成された印刷データは、ランゲージモニタプログラム36及びポートドライバ34を介して、プリンタ20の接続されたポートから出力され、プリンタ20に供給される。
なお、印刷データ変換プログラム35及びランゲージモニタプログラム36は、例えば光ディスク等の情報記憶媒体を介してホストコンピュータ10にインストールされる。また、印刷データ変換プログラム35及びランゲージモニタプログラム36は一体的に設けられてもよいし、別体として設けられてもよい。また、印刷データ生成プログラム33bによって生成された印刷データは、スプーラ32を介さずに、ランゲージモニタプログラム36に直接供給される場合もある。
次に、印刷データ変換プログラム35によって実現される機能について詳しく説明する。図6は、ホストコンピュータ10において実現される機能ブロックのうち、本発明に関するものを主として示す機能ブロック図である。同図に示すように、ホストコンピュータ10は、原レシート画像印刷データ生成部50と、カテゴリ記憶部51と、前処理部52と、印刷指示部56と、を含んでいる。なお、原レシート画像印刷データ生成部50は、印刷データ生成プログラム33a,33bが制御部11によって実行されることによって実現される。その他の機能ブロックは、印刷データ変換プログラム35及びランゲージモニタプログラム36が制御部11によって実行されることによって実現される。
[1.原レシート画像印刷データ生成部]
原レシート画像印刷データ生成部50は、レシート文字列を含む原レシート画像印刷データを生成する。レシート文字列には、1又は複数の品名文字列と、該1又は複数の品名文字列の各々に対応する数量文字列又は/及び金額文字列と、が含まれる。上述したように、原レシート画像印刷データ生成部50は、例えばフォント種類を示すコマンドデータ、一行ごとの印字内容を示すコマンドデータ(コマンドデータ41a,41b,41c,41d,41e)やページ終了を示すコマンドデータを原レシート画像印刷データとして順次生成し、前処理部52に順次供給する。
原レシート画像印刷データ生成部50は、レシート文字列を含む原レシート画像印刷データを生成する。レシート文字列には、1又は複数の品名文字列と、該1又は複数の品名文字列の各々に対応する数量文字列又は/及び金額文字列と、が含まれる。上述したように、原レシート画像印刷データ生成部50は、例えばフォント種類を示すコマンドデータ、一行ごとの印字内容を示すコマンドデータ(コマンドデータ41a,41b,41c,41d,41e)やページ終了を示すコマンドデータを原レシート画像印刷データとして順次生成し、前処理部52に順次供給する。
[2.カテゴリ記憶部]
カテゴリ記憶部51(特定文字列グループ記憶手段)は、複数のキーワード(特定文字列)を含むカテゴリ(特定文字列グループ)を1又は複数記憶する。カテゴリ記憶部51には、例えば図7に示すようなキーワードテーブルと、図8に示すようなカテゴリテーブルと、が記憶される。
カテゴリ記憶部51(特定文字列グループ記憶手段)は、複数のキーワード(特定文字列)を含むカテゴリ(特定文字列グループ)を1又は複数記憶する。カテゴリ記憶部51には、例えば図7に示すようなキーワードテーブルと、図8に示すようなカテゴリテーブルと、が記憶される。
キーワードテーブルには「キーワードID」フィールドと「キーワード」フィールドとが含まれる。「キーワードID」フィールドには、キーワードを一意に識別するためのキーワードIDが格納される。カテゴリテーブルは「カテゴリID」フィールドと「カテゴリ名」フィールドと「キーワードID」フィールドと「クーポン付与基準額」フィールドと「クーポン画像」フィールドとが含まれる。「カテゴリID」フィールドには、カテゴリを一意に識別するためのカテゴリIDが格納される。「キーワードID」フィールドには、そのカテゴリに対応づけられたキーワードのキーワードIDが格納される。「クーポン付与基準額」フィールドには、そのカテゴリに対応するクーポンを付与するか否かの判定基準となる金額が格納される。「クーポン画像」フィールドには、そのカテゴリに対応するクーポンの画像データを特定するための情報が格納される。例えば、画像データの保存先及び名前を示す情報が格納される。
[3.前処理部]
前処理部52は、原レシート画像印刷データ生成部50から順次供給される原レシート画像印刷データ(コマンドデータ)を受け取る。前処理部52は、受け取ったコマンドデータを原レシート画像データ生成部57に供給する。また、前処理部52は、受け取ったコマンドデータが「ページ終了を示すコマンドデータ」であるか否かを判定し、受け取ったコマンドデータが「ページ終了を示すコマンドデータ」である場合、その旨を原レシート画像データ生成部57に通知する。前処理部52には、キーワード判定部53と、数量/金額文字列取得部54と、クーポン付与判定部55と、が含まれる。
前処理部52は、原レシート画像印刷データ生成部50から順次供給される原レシート画像印刷データ(コマンドデータ)を受け取る。前処理部52は、受け取ったコマンドデータを原レシート画像データ生成部57に供給する。また、前処理部52は、受け取ったコマンドデータが「ページ終了を示すコマンドデータ」であるか否かを判定し、受け取ったコマンドデータが「ページ終了を示すコマンドデータ」である場合、その旨を原レシート画像データ生成部57に通知する。前処理部52には、キーワード判定部53と、数量/金額文字列取得部54と、クーポン付与判定部55と、が含まれる。
[3−1.キーワード判定部]
キーワード判定部53(特定文字列判定手段)は、レシート画像印刷データ(コマンドデータ)に含まれるレシート文字列に、カテゴリ記憶部51に記憶されるカテゴリに含まれるキーワードが含まれるか否かを判定する。
キーワード判定部53(特定文字列判定手段)は、レシート画像印刷データ(コマンドデータ)に含まれるレシート文字列に、カテゴリ記憶部51に記憶されるカテゴリに含まれるキーワードが含まれるか否かを判定する。
[3−2.数量/金額文字列取得部]
数量/金額文字列取得部54(取得手段)は、カテゴリに含まれるキーワードが品名文字列に含まれる場合、該品名文字列に対応する数量文字列又は/及び金額文字列を原レシート画像印刷データ(コマンドデータ)から取得する。
数量/金額文字列取得部54(取得手段)は、カテゴリに含まれるキーワードが品名文字列に含まれる場合、該品名文字列に対応する数量文字列又は/及び金額文字列を原レシート画像印刷データ(コマンドデータ)から取得する。
[3−3.クーポン付与判定部]
クーポン付与判定部55(判定手段)は、数量/金額文字列取得部54によって取得された数量文字列又は/及び金額文字列に基づく数値が所定基準を満足するか否かを判定する。
クーポン付与判定部55(判定手段)は、数量/金額文字列取得部54によって取得された数量文字列又は/及び金額文字列に基づく数値が所定基準を満足するか否かを判定する。
ここで、前処理部52によって実行される処理について説明する。図9は、前処理部52によって実行される処理を示すフロー図である。
同図に示すように、この処理では、前処理部52は、原レシート画像印刷データ生成部50から順次供給されるコマンドデータを取得する(S101)。そして、そのコマンドデータが、一行ごとの印字内容を示すコマンドデータであって、かつ、購入明細を示す行のコマンドデータ(例えばコマンドデータ41d)であるか否かを判定する(S102)。
コマンドデータが購入明細を示す行のコマンドデータである場合(S102のY)、前処理部52は、そのコマンドデータに基づいて、その行の印字文字列(レシート文字列)を取得し(S103)、変数nを1に初期化する(S104)。次に、キーワード判定部53は、カテゴリ「Cn」に対応づけられたキーワードをキーワードテーブル(図7)及びカテゴリテーブル(図8)に基づいて取得する。そして、キーワード判定部53は、いずれかのキーワードが印字文字列に含まれるか否かを判定する(S105)。なお、キーワード判定部53は印字文字列から品名文字列部分を取得し、その品名文字列部分にいずれかのキーワードが含まれるか否かを判定するようにしてもよい。
いずれかのキーワードが印字文字列に含まれる場合(S105のY)、数量/金額文字列取得部54は印字文字列から数量文字列及び単価文字列を取得し、数量及び単価を取得する(S106)。ここで、数量文字列及び単価文字列は、印字文字列のフォーマットに応じた手法で取得するようにすればよい。本実施の形態のように、各行ごとの印字文字列が固定長であり、数量文字列部分及び単価文字列部分の位置が決まっている場合には、印字文字列のあらかじめ決められた部分を数量文字列部分及び単価文字列部分として取得するようにすればよい。また例えば、本実施の形態のように、通貨記号(¥や$等)が単価文字列部分に含まれる場合には、通貨記号の位置を検出することによって、数量文字列及び単価文字列を取得するようにしてもよい。また例えば、印字文字列の先頭から1文字ずつ文字を判定していき、半角文字が所定数(例えば3つ)連続した場合には、品名文字列部分と数量文字列部分との区切りであると判断し、その後、数字が検出された場合には、数量文字列部分と判断するようにしてもよい。さらに、その後、空白文字が検出された場合には、数量文字列部分と単価文字列部分との区切りであると判断し、その後、数字が検出された場合には、単価文字列部分と判断するようにしてもよい。
次に、クーポン付与判定部55は、変数S[n]の値に対して、S106で取得された数量と単価とを乗じてなる数値を加算する(S107)。なお、変数S[n]は初期値0の変数である。その後、前処理部52は変数nをインクリメントし(S108)、その値が3(カテゴリ総数)以下である否かを判定する(S109)。変数nの値が3以下である場合(S109のY)、S105の処理から再実行される。一方、変数nの値が3より大きい場合(S109のN)、S101の処理から再実行される。すなわち、次のコマンドデータが取得され(S101)、そのコマンドデータを対象として処理が実行される。
なお、S101で取得されたコマンドデータが購入明細を示す行のコマンドデータでない場合(S102のN)、前処理部52は、コマンドデータが最終のコマンドデータであるか否かを判定する(S110)。例えば、ページ終了を示すコマンドデータであるか否かを判定する。コマンドデータが最終のコマンドデータでない場合(S110のN)、S101の処理から再実行される。すなわち、次のコマンドデータが取得され(S101)、そのコマンドデータを対象として処理が実行される。
一方、コマンドデータが最終のコマンドデータである場合(S110のY)、前処理部52は変数nを1に初期化する(S111)。次に、クーポン付与判定部55は、カテゴリ「Cn」に対応するクーポン付与基準額をカテゴリテーブル(図8)から取得する(S112)。そして、クーポン付与判定部55は、変数S[n]の値がクーポン付与基準額以上である否かを判定する(S113)。変数S[n]の値がクーポン付与基準額以上の範囲に含まれる場合(S113のY)、クーポン付与判定部55は、カテゴリ「Cn」に対応するクーポン画像データのパスをカテゴリテーブル(図8)から取得し、例えば「print coupon=“C:¥coupon¥fruits.bmp”」のような形式のクーポン付与指示データを生成する(S114)。
次に、前処理部52は変数nをインクリメントし(S115)、その値が3(カテゴリ総数)以下である否かを判定する(S116)。変数nの値が3以下である場合(S116のY)、S112の処理から再実行される。一方、変数nの値が3より大きい場合(S116のN)、クーポン付与判定部55は、S114で生成されたクーポン付与指示データを印刷指示部56に供給する(S117)。
[4.印刷指示部]
印刷指示部56は、キーワード判定部53による、カテゴリに含まれるキーワードがレシート文字列に含まれるか否かの判定結果に基づいて、そのカテゴリに対応するカテゴリ対応画像データ(クーポン画像データや広告画像データ等)と、原レシート画像印刷データと、に基づくレシート画像をプリンタ20に印刷出力させる。印刷指示部56には、原レシート画像データ生成部57と、レシート画像データ加工部58と、レシート画像印刷データ生成部59と、が含まれる。
印刷指示部56は、キーワード判定部53による、カテゴリに含まれるキーワードがレシート文字列に含まれるか否かの判定結果に基づいて、そのカテゴリに対応するカテゴリ対応画像データ(クーポン画像データや広告画像データ等)と、原レシート画像印刷データと、に基づくレシート画像をプリンタ20に印刷出力させる。印刷指示部56には、原レシート画像データ生成部57と、レシート画像データ加工部58と、レシート画像印刷データ生成部59と、が含まれる。
[4−1.原レシート画像データ生成部]
原レシート画像データ生成部57は、前処理部52を介して順次供給される原レシート画像印刷データに基づいて、原レシート画像(レシート画像40)全体のラスタ画像データを生成する。すなわち、原レシート画像を構成する各画素に着色情報を対応づけてなる画像データを生成する。原レシート画像データ生成部57は、このラスタ画像データを原レシート画像印刷データに基づき生成するための各種データを記憶している。例えば、原レシート画像印刷データ(コマンドデータ)において指定され得るフォント種類のフォント画像データを記憶している。原レシート画像データ生成部57は、それらの各種データに基づいて、原レシート画像全体のラスタ画像データを生成する。
原レシート画像データ生成部57は、前処理部52を介して順次供給される原レシート画像印刷データに基づいて、原レシート画像(レシート画像40)全体のラスタ画像データを生成する。すなわち、原レシート画像を構成する各画素に着色情報を対応づけてなる画像データを生成する。原レシート画像データ生成部57は、このラスタ画像データを原レシート画像印刷データに基づき生成するための各種データを記憶している。例えば、原レシート画像印刷データ(コマンドデータ)において指定され得るフォント種類のフォント画像データを記憶している。原レシート画像データ生成部57は、それらの各種データに基づいて、原レシート画像全体のラスタ画像データを生成する。
なお、原レシート画像データ生成部57は、画像記録媒体のカット命令を示すコマンドデータを受け付けた場合、例えば「Feed to cutter=True;Cut percentage=50%;・・・」のような中間制御データを生成する。中間制御データはレシート画像印刷データ生成部59に供給される。
[4−2.レシート画像データ加工部]
レシート画像データ加工部58は、キーワード判定部53による、カテゴリに含まれるキーワードがレシート文字列に含まれるか否かの判定結果に基づいて、そのカテゴリに対応するカテゴリ対応画像データ(クーポン画像データや広告画像データ等)と、原レシート画像全体のラスタ画像データと、に基づくレシート画像(レシート画像40a)を生成する。
レシート画像データ加工部58は、キーワード判定部53による、カテゴリに含まれるキーワードがレシート文字列に含まれるか否かの判定結果に基づいて、そのカテゴリに対応するカテゴリ対応画像データ(クーポン画像データや広告画像データ等)と、原レシート画像全体のラスタ画像データと、に基づくレシート画像(レシート画像40a)を生成する。
本実施の形態では、レシート画像データ加工部58は、クーポン付与判定部55から供給されるクーポン付与指示データに基づいて、原レシート画像に対してクーポン画像を付加する。本実施の形態では、レシート画像データ加工部58はクーポン付与指示データををクーポン付与判定部55から受け取り、原レシート画像に付加すべきクーポン画像の画像データのパスをそのクーポン付与指示データから順次取得する。レシート画像データ加工部58は画像データのパスを取得するごとに、その画像データを記憶部12から読み出し、所定の区切り画像(破線等)とともにラスタ画像データの下部に結合させる。なお、レシート画像データ加工部58は、読み出した画像データをラスタ画像データに対して半透明合成するようにしてもよい。
[4−3.レシート画像印刷データ生成部]
レシート画像印刷データ生成部59は、原レシート画像データ生成部57によって生成され、レシート画像データ加工部58によってクーポン付与指示データに基づく加工がなされた後のラスタ画像データを、プリンタ20において画像記録媒体に形成させるための印刷データ(レシート画像印刷データ)を生成する。本実施の形態では、レシート画像印刷データ生成部59は、1ドット列ごとの各画素の着色情報をプリンタ20に指示するためのコマンドデータを順次生成する。また、レシート画像印刷データ生成部59は、原レシート画像データ生成部57によって生成された中間制御データによって示される内容の制御をプリンタ20に行わせるためのコマンドデータを適宜生成する。レシート画像印刷データ生成部59によって生成されたコマンドデータはプリンタ20に出力される。
レシート画像印刷データ生成部59は、原レシート画像データ生成部57によって生成され、レシート画像データ加工部58によってクーポン付与指示データに基づく加工がなされた後のラスタ画像データを、プリンタ20において画像記録媒体に形成させるための印刷データ(レシート画像印刷データ)を生成する。本実施の形態では、レシート画像印刷データ生成部59は、1ドット列ごとの各画素の着色情報をプリンタ20に指示するためのコマンドデータを順次生成する。また、レシート画像印刷データ生成部59は、原レシート画像データ生成部57によって生成された中間制御データによって示される内容の制御をプリンタ20に行わせるためのコマンドデータを適宜生成する。レシート画像印刷データ生成部59によって生成されたコマンドデータはプリンタ20に出力される。
以上説明したように、本実施の形態に係るレシート画像印刷システム1によれば、特定の商品群に属する商品を購入した者のレシートに、その購入状況に応じて、その商品群に関連する広告やクーポンが自動的に付加されるようになる。すなわち、特定の商品群を購入した顧客に対する、その購入状況に応じた広告やクーポン等の配布を手間の軽減を図りつつ、かつ、確実に行えるようになる。
また、印刷システム1では、上述の各機能がランゲージモニタプログラム36及び印刷データ変換プログラム35によって実現されるため、上述の各機能を実現するにあたり、POSアプリケーション30a,30b側に変更を加える必要がない。また、POSアプリケーション30a,30bごとに異なるプログラムを用意する必要もない。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではない。
例えば、ホストコンピュータ10で実行されるオペレーティングシステムはマイクロソフト製のウィンドウズ(登録商標)に限られない。また、ホストコンピュータ10で実行されるアプリケーションプログラムはPOSアプリケーションに限られない。すなわち、プリンタ20における印刷対象はPOSアプリケーションによって生成されたレシート画像に限られず、他のアプリケーションプログラムによって生成された文書や画像等であってもよい。
また例えば、以上では、ホストコンピュータ10とプリンタ20とがUSBケーブルを介して接続されることとして説明したが、ホストコンピュータ10とプリンタ20とはLAN(Local Area Network)等の通信ネットワークを介して通信接続されるようにしてもよい。この場合、インタフェース15及び24は通信ネットワークに接続するための通信インタフェースとして構成されるようにすればよい。
また例えば、ランゲージモニタプログラム36の代わりに、「ランゲージモニタプログラム」以外の名称で呼ばれるプログラム(例えば、「ポートエミュレータ」等)が用いられるようにしてもよい。
また例えば、図6に示す機能ブロックのうち、原レシート画像印刷データ生成部50以外の機能ブロックについては、プリンタ20において実現されるようにしてもよい。
また例えば、クーポン画や広告画像等は原レシート画像の上部に付加されるようにしてもよい。または、原レシート画像内の所与の位置に付加されるようにしてもよい。例えば、原レシート画像におけるキーワードの登場位置に基づく位置に挿入されるようにしてもよい。
また例えば、レシート画像本体部分(原レシート画像部分)とクーポン画像部分との間や2つのクーポン画像部分の間に破線を印刷出力する代わりに、画像記録媒体のカット(例えばパーシャルカットやフルカット)を行うようにしてもよい。
また例えば、カテゴリテーブル(図8)において、各カテゴリに複数のクーポン付与基準額が対応づけるようにしてもよい。そして、各クーポン付与基準額に異なるクーポン画像を対応づけるようにしてもよい。例えば「200円以上500円未満」の金額範囲にクーポン画像Aを対応づけ、「500円以上」の金額範囲にクーポン画像Bを対応づけるようにしてもよい。
1 レシート画像印刷システム、10 ホストコンピュータ、11 制御部、12 記憶部、13 入力部、14 表示部、15 インタフェース、16 光ディスク読み取り部、20 プリンタ、21 制御部、22 記憶部、23 画像形成部、24 インタフェース、30a,30b POSアプリケーション、31 GDIプログラム、32 スプーラ、33a,33b 印刷データ生成プログラム、34 ポートドライバ、35 印刷データ変換プログラム、36 ランゲージモニタプログラム、40,40a レシート画像、41a,41b,41c,41d,41e コマンドデータ、42a,42b クーポン画像、50 原レシート画像印刷データ生成部、51 カテゴリ記憶部、52 前処理部、53 キーワード判定部、54 数量/金額文字列取得部、55 クーポン付与判定部、56 印刷指示部、57 原レシート画像データ生成部、58 レシート画像データ加工部、59 レシート画像印刷データ生成部。
Claims (5)
- レシート文字列を含む原レシート画像印刷データに基づくレシート画像をプリンタに印刷出力させるレシート画像印刷システムにおいて、
複数の特定文字列を含む特定文字列グループを記憶する特定文字列グループ記憶手段と、
前記特定文字列グループに含まれる特定文字列が前記レシート文字列に含まれるか否かを判定する特定文字列判定手段と、
前記特定文字列判定手段による判定結果に基づいて、前記原レシート画像印刷データと、前記特定文字列グループに対応するグループ対応画像データと、に基づくレシート画像を前記プリンタに印刷出力させる印刷指示手段と、
を含むことを特徴とするレシート画像印刷システム。 - 請求項1に記載のレシート画像印刷システムにおいて、
前記レシート文字列には、1又は複数の品名文字列と、該1又は複数の品名文字列の各々に対応する数量文字列又は/及び金額文字列と、が含まれ、
該レシート画像印刷システムは、
前記レシート文字列に含まれる品名文字列に、前記特定文字列グループに含まれる特定文字列が含まれる場合、該品名文字列に対応する数量文字列又は/及び金額文字列を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された数量文字列又は/及び金額文字列に基づく数値が所定基準を満足するか否かを判定する判定手段と、を含み、
前記印刷指示手段は、前記判定手段による判定結果に応じて、前記原レシート画像印刷データと、前記特定文字列グループに対応するグループ対応画像データと、に基づくレシート画像を前記プリンタに印刷出力させる、
ことを特徴とするレシート画像印刷システム。 - 請求項1に記載のレシート画像印刷システムにおいて、
該レシート画像印刷システムには、前記プリンタと通信可能に接続され、複数のプログラムのうちのいずれかによって生成される前記原レシート画像印刷データに基づくレシート画像を前記プリンタに印刷出力させるレシート画像印刷要求装置が含まれ、
前記特定文字列グループ記憶手段と前記特定文字列判定手段と前記印刷指示手段とは前記レシート画像印刷要求装置に含まれ、
前記印刷指示手段は、
前記原レシート画像印刷データに基づいて、原レシート画像全体のラスタ画像データを生成する原レシート画像データ生成手段と、
前記原レシート画像データ生成手段によって生成されるラスタ画像データと、前記特定文字列グループに対応するグループ対応画像データと、に基づくレシート画像を前記プリンタに印刷出力させるためのレシート画像印刷データを、前記特定文字列判定手段による判定結果に基づいて生成するレシート画像印刷データ生成手段と、を含み、
該レシート画像印刷データを前記プリンタに出力する、
ことを特徴とするレシート画像印刷システム。 - レシート文字列を含む原レシート画像印刷データに基づくレシート画像をプリンタに印刷出力させるレシート画像印刷システムの制御方法において、
複数の特定文字列を含む特定文字列グループを記憶してなる特定文字列グループ記憶手段に記憶される前記特定文字列グループに含まれる特定文字列が前記レシート文字列に含まれるか否かを判定するための特定文字列判定ステップと、
前記特定文字列判定ステップにおける判定結果に基づいて、前記原レシート画像印刷データと、前記特定文字列グループに対応するグループ対応画像データと、に基づくレシート画像を前記プリンタに印刷出力させるための印刷指示ステップと、
を含むことを特徴とするレシート画像印刷システムの制御方法。 - レシート文字列を含む原レシート画像印刷データに基づくレシート画像をプリンタに印刷出力させるレシート画像印刷システムとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
複数の特定文字列を含む特定文字列グループを記憶する特定文字列グループ記憶手段、
前記特定文字列グループに含まれる特定文字列が前記レシート文字列に含まれるか否かを判定する特定文字列判定手段、及び、
前記特定文字列判定手段による判定結果に基づいて、前記原レシート画像印刷データと、前記特定文字列グループに対応するグループ対応画像データと、に基づくレシート画像を前記プリンタに印刷出力させる印刷指示手段、
として前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005241788A JP2007058463A (ja) | 2005-08-23 | 2005-08-23 | レシート画像印刷システム、レシート画像印刷システムの制御方法及びプログラム |
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