JP2012182787A - 携帯端末、データ取得方法及びプログラム - Google Patents
携帯端末、データ取得方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012182787A JP2012182787A JP2011290143A JP2011290143A JP2012182787A JP 2012182787 A JP2012182787 A JP 2012182787A JP 2011290143 A JP2011290143 A JP 2011290143A JP 2011290143 A JP2011290143 A JP 2011290143A JP 2012182787 A JP2012182787 A JP 2012182787A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acquisition
- unit
- data
- remaining amount
- feed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】指示部21は、間欠的にデータの取得を指示する。検出部22は、電池11の残量を検出する。充電判定部23は、電池11が充電中であるか否かを判定する。残量判定部24は、検出部22によって検出された電池11の残量が閾値以上であるか否かを判定する。取得部25は、指示部21による指示があったときに、充電判定部23によって電池11が充電中であると判定され、残量判定部24によって電池11の残量が閾値以上であると判定された場合に、通信回線網を介してフィードを取得する。
【選択図】図2
Description
このような問題点を解決できる技術が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示されている携帯通信端末は、充電中にデータを取得することによって、データを確実に取得する。
データの取得を指示する指示部と、
自機の充電池の残量を検出する検出部と、
前記充電池が充電中であるか否かを判定する充電判定部と、
前記検出部によって検出された前記充電池の残量が閾値以上であるか否かを判定する残量判定部と、
前記指示部による指示があったときに、前記充電判定部によって前記充電池が充電中であると判定され、前記残量判定部によって前記充電池の残量が閾値以上であると判定された場合に、ネットワークを介してデータを取得する取得部と、
前記閾値を増加させる調整部と、
を備えることを特徴とする。
前記閾値を段階的に増加させる、
こととしてもよい。
所定の時刻で前記閾値を増加させる、
こととしてもよい。
前記指示部による指示がある度に前記閾値を均等に増加させる、
こととしてもよい。
前記指示部による指示があったときに、データを取得中である場合、前記データの取得を継続する、
こととしてもよい。
前記残量判定部は、
前記取得部によって前記各データの取得が完了する度に、前記充電池の残量が閾値以上であるか否かを判定し、
前記取得部は、
前記残量判定部によって前記充電池の残量が閾値未満であると判定されるまでは、前記各データを所定の順番に従って取得し、
前記残量判定部によって前記充電池の残量が閾値未満であると判定された場合には、次の順番のデータの取得を開始せず、前記指示部によりさらなる指示があった後に、前記次の順番から前記各データの取得を再開する、
こととしてもよい。
前記取得部は、
前記記憶部に記憶された前記各データの所在に関する情報を用いて、前記各データを取得する、
こととしてもよい。
データの取得を指示する指示工程と、
自機の充電池の残量を検出する検出工程と、
前記充電池が充電中であるか否かを判定する充電判定工程と、
前記検出工程において検出された前記充電池の残量が閾値以上であるか否かを判定する残量判定工程と、
前記指示工程において指示があったときに、前記充電判定工程において前記充電池が充電中であると判定され、前記残量判定工程において前記充電池の残量が閾値以上であると判定された場合に、ネットワークを介してデータを取得する取得工程と、
前記閾値を増加させる調整工程と、
を含むことを特徴とする。
前記閾値を段階的に増加させる、
こととしてもよい。
前記残量判定工程では、
前記取得工程において前記各データの取得が完了する度に、前記充電池の残量が閾値以上であるか否かを判定し、
前記取得工程では、
前記残量判定工程において前記充電池の残量が閾値未満であると判定されるまでは、前記各データを所定の順番に従って取得し、
前記残量判定工程において前記充電池の残量が閾値未満であると判定された場合には、次の順番のデータの取得を開始せず、前記指示工程においてさらなる指示があった後に、前記次の順番から前記各データの取得を再開する、
こととしてもよい。
コンピュータを、
データの取得を指示する指示部、
自機の充電池の残量を検出する検出部、
前記充電池が充電中であるか否かを判定する充電判定部、
前記検出部によって検出された前記充電池の残量が閾値以上であるか否かを判定する残量判定部、
前記指示部による指示があったときに、前記充電判定部によって前記充電池が充電中であると判定され、前記残量判定部によって前記充電池の残量が閾値以上であると判定された場合に、ネットワークを介してデータを取得する取得部、
前記閾値を増加させる調整部、
として機能させることを特徴とする。
前記閾値を段階的に増加させる、
こととしてもよい。
前記残量判定部は、
前記取得部によって前記各データの取得が完了する度に、前記充電池の残量が閾値以上であるか否かを判定し、
前記取得部は、
前記残量判定部によって前記充電池の残量が閾値未満であると判定されるまでは、前記各データを所定の順番に従って取得し、
前記残量判定部によって前記充電池の残量が閾値未満であると判定された場合には、次の順番のデータの取得を開始せず、前記指示部によりさらなる指示があった後に、前記次の順番から前記各データの取得を再開する、
こととしてもよい。
まず、図1を参照して、実施形態1に係る携帯端末1について説明する。
携帯端末1は、通話機能、電子メール送受信機能、Webサイト閲覧機能等を備える。携帯端末1は、AC電源に接続された充電器2を用いて充電が可能である。
公衆基地局3は、通信回線網4に接続されており、通信圏内に存在する携帯端末1と無線で接続することによって、携帯端末1と通信回線網4とを通信可能に接続する中継局である。
通信回線網4は、アナログ回線網、デジタル回線網等から構成される。
携帯端末1は、公衆基地局3の中継により、通信回線網4を介して通話等が可能である。また、携帯端末1は、公衆基地局3の中継により、通信回線網4上に設けられたサーバ等(不図示)との間でデータ通信が可能である。
電池11は、充電器2と接続することで充電可能な二次電池である。電池11から各部に電力が供給されることによって、携帯端末1は動作する。
通信部12は、アンテナ13に接続され、アンテナ13を介して公衆基地局3から受信した無線信号を復調し、制御部18に供給する。また、通信部12は、制御部18から供給されたベースバンド信号で搬送波の変調等を行って、アンテナ13を介して公衆基地局3に送信する。
音声処理部14は、音声信号の符号化、復号等を行う。
操作入力部15は、キーボタン、スイッチボタン等を備え、ユーザの操作に対応する操作信号を制御部18に出力する。例えば、操作入力部15は、携帯端末1の電源オン・オフの指示、電話番号、電子メールを構成するテキスト、webサイトのスクロールや変更の指示等に対応する操作信号を入力する。
記憶部17は、通信回線網4上の複数のフィード各々のURL(Uniform Resource Locator)を記憶する。例えば、図3に示すように、記憶部17は、各フィードのURLと各URLを一意に識別可能なインデックスとが関連づけられたフィードテーブル17aを記憶する。
また、記憶部17は、次に取得するフィードのURLに対応するインデックスである次取得フィードインデックス17bを記憶する。
初期状態では、記憶部17に記憶される次取得フィードインデックス17bは「1」である。ユーザは、次取得フィードインデックス17bをフィード取得の優先順位に従って設定できる。この場合、優先順位が最も高いフィードのURLに対応するインデックスが「1」とされる。即ち、インデックスはフィード取得の取得順を表す。
また、記憶部17は、取得したフィードから解析されたコンテンツを記憶する。
フィードは、webサイトから提供されるコンテンツのメタデータであるXML(Extensible Markup Language)形式のデータである。フィードの種類には、RDF(Resource Description Framework)、RSS(RDF Site Summary)、Atom等がある。フィードは、図4に示すように、フィードヘッダーと、フィードボディとから構成される。フィードヘッダーは、フィードのタイトル等で構成される。フィードボディは、例えば、コンテンツのタイトルと、記事等のコンテンツと、コンテンツへの一意なURLであるパーマリンクと、コンテンツの作者名と、コンテンツが更新された日時とで構成される。
フィードは、例えば、アプリケーションもしくはwebサービスとして提供されるフィードリーダーを用いて取得される。フィードリーダーは、ユーザによって登録されたフィードのURLにアクセスし、フィードを取得する。
フィードのURLは、webサイトにおいて提供される画像がクリックされることを契機に、webブラウザが起動したフィードリーダーによって登録されてもよい。また、フィードのURLは、webサイトを規定するHTML(HyperText Markup Language)のヘッダー要素内のリンク要素から自動的に検出されるため、このフィードのURLが登録されるようにしてもよい。また、フィードのURLが記載されたOPML(Outline Processor Markup Language)形式のファイルがフィードリーダーによって読み込まれることによって、フィードのURLが登録されるようにしてもよい。
取得されたフィードから解析されたコンテンツは、記憶部17に記憶される。記憶部17に記憶されたコンテンツは、ユーザからの指示や設定により任意のタイミングで表示することが可能である。例えば、図5に示すように、取得された各フィードのコンテンツのタイトル、パーマリンク、作者名、更新された日時、コンテンツが一覧表示される。
指示部21は、タイマー21Tを備え、取得部25に、フィードの取得を間欠的に指示する。
ユーザは、指示部21がフィードの取得を指示する時刻を、あらかじめ設定することができる。例えば、ユーザが携帯端末1を充電する午前1時から午前7時の間にフィードを取得する場合には、午前1時、2時、3時、4時、5時、及び6時にフィードの取得を指示するように設定することができる。
充電判定部23は、電池11が充電中であるか否かを判定する。
残量判定部24は、検出部22によって検出された電池11の残量が閾値以上であるか否かを判定する。なお、残量判定部24は、取得部25によってフィードが取得される度に、電池11の残量が閾値以上であるか否かを判定するようにしてもよい。
また、取得部25は、フィードを取得する度に、取得したフィードを解析し、コンテンツを記憶部17に記憶させると共に、次に取得するフィードのURLに対応するインデックスである次取得フィードインデックス17bを記憶部17に記憶させる。すなわち、記憶部17に記憶されている次取得フィードインデックス17bを更新する。
また、取得部25は、残量判定部24によって電池11の残量が閾値未満であると判定されるまでは、記憶部17に記憶された各フィードのURLを用いて、各フィードをインデックスの順番に従って取得する。また、取得部25は、残量判定部24によって電池11の残量が閾値未満であると判定された場合には、次の順番のフィードの取得を開始せずに、指示部21によりさらなる指示があった後に、次の順番から各フィードの取得を再開する。
具体的には、例えば、取得部25によって、インデックス「1」に対応するURLからフィードが取得された後に、残量判定部24によって電池11の残量が閾値未満であると判定された場合には、取得部25は、次の順番であるインデックス「2」に対応するURLのフィードの取得を開始せずに、指示部21によりさらなる指示があった後に、インデックス「2」から各フィードの取得を再開する。
まず、前提として、事前の設定により、フィードを取得するタイミングとして、午前1時、2時、3時、4時、5時、及び6時が設定されているものとする。
また、調整部26が設定する閾値として、午前1時から午前6時までは20%、午前6時以降は、80%に設定されているものとする。
フィード取得機能がオンされると、制御部18は、図6のフローが示す処理を繰り返して実行する。
まず、制御部18の指示部21は、予め設定されている所定の時刻になるまで待機し(ステップS1;No)。所定の時刻になると(ステップS1;Yes)、指示部21はフィードの取得を指示する(ステップS2)。
指示部21の指示に応答し(ステップS2)、検出部22は、取得部25がフィードを取得中か否かを判定する(ステップS3)。
取得部25がフィードを取得中の場合(ステップS3;Yes)、処理は、ステップS1に戻る。
電池11が充電中でない場合(ステップS4;No)、処理は、ステップS1に戻る。
次に、調整部26は、閾値の調整処理を実行する(ステップS6)。
時刻が午前6時以降でない場合(ステップS22;No)、調整部26は、閾値を20%に設定する(ステップS23)。
一方、時刻が午前6時以降の場合(ステップS22;Yes)、調整部26は、閾値を80%に設定する(ステップS24)。
電池11の残量が閾値以上の場合(ステップS7;Yes)、取得部25は、記憶部17に記憶されたフィードテーブル17aと次取得フィードインデックス17bとを参照し、次に取得するフィードのインデックスとURLを取得する(ステップS8)。そして、取得部25は、通信部12を介して、インデックスに対応するURLからフィードを取得する(ステップS9)。
次に、取得部25は、取得したフィードを解析し、コンテンツをフィードヘッダーの情報と共に記憶部17に記憶させる(ステップS10)。具体的には、取得部25は、記憶部17のコンテンツデータベースに記憶されている該当コンテンツを上書きする。コンテンツデータベースに該当コンテンツがない場合には、取得部25は、コンテンツを新しく作成し、記憶部17に記憶させる。取得部25は、フィードヘッダーの情報を比較して、該当コンテンツであるか否かを判定する。
次に、フィードテーブル17aに設定された全てのURLからフィードが取得されたか否かを判別する(ステップS12)。
フィードテーブル17aに設定された全てのURLうち、フィードが取得されていないものが残っている場合(ステップS12;No)、処理は、ステップS5に戻る。
フィードテーブル17a内の各フィードのURLを巡回中(ステップS5乃至S12)の午前1時55分(図8中のタイミングTA)に電池11の残量が20%未満になると(ステップS7;No)、取得部25は、一部のフィードを取得していなくても、それ以上の取得動作を停止し、処理は、ステップS1に戻る。
次に、取得部25は、通信部12を介して、URLからフィードを取得する(ステップS9)。
午前3時10分、(図8中のタイミングTB)に、フィードテーブル17a内の全てのURLからフィードが取得されると(ステップS12;Yes)、取得部25は、記憶部17に記憶された次取得フィードインデックス17bを初期化し(ステップS13)、処理は、ステップS1に戻る。
午前4時25分(図8中のタイミングTC)及び午前5時10分(図8中のタイミングTD)に、フィードテーブル17a内の全てのURLからのフィードの取得が完了すると(ステップS12;Yes)、取得部25は、記憶部17に記憶された次取得フィードインデックス17bを初期化し(ステップS13)、処理は、ステップS1に戻る。
以上説明したように、本実施の形態によれば、充電中且つ電池残量が電池残量閾値より大きい場合にのみ、フィードを取得する。従って、充電とコンテンツの取得を両方適切に行うことができる。
次に、本発明の実施形態2について説明する。
本実施形態の携帯端末1の構成は、実施形態1と同じである。ただし、調整部26による閾値の調整方法が異なる。調整部26は、指示部21による指示がある度に閾値を均等に増加させる。このため、調整部26は、時刻と閾値とが対応付けられたテーブル(以下、閾値テーブルとする)を記憶する。例えば、この閾値テーブルでは、午前1時、2時、3時、4時、5時、6時の各時点以降の閾値として、それぞれ20%、32%、44%、56%、68%、80%が設定されている。調整部26は、閾値を段階的に増加させる。
調整部26は、指示部21のタイマー21Tを参照して、現在時刻を取得する(ステップS31)。
調整部26は、閾値テーブルを参照し(ステップS32)、閾値を設定する(ステップS33)。例えば、調整部26は、午前1時以降の閾値を20%に、午前2時以降の閾値を32%に設定する。
次に、取得部25は、通信部12を介して、URLからフィードを取得する(ステップS9)。
午前1時55分(図10中のTA)に、フィードテーブル17a内の全てのURLからフィードが取得されると(ステップS12;Yes)、取得部25は、記憶部17に記憶された次取得フィードインデックス17bを初期化し(ステップS13)、処理は、ステップS1に戻る。
次に、取得部25は、通信部12を介して、URLからフィードを取得する(ステップS9)。
午前5時の指示では、調整部26は閾値を68%に設定する(ステップS33)。検出された電池11の残量が68%未満であるため(ステップS7;No)、処理は、ステップS1に戻る。
次に、取得部25は、通信部12を介して、URLからフィードを取得する(ステップS9)。
フィードテーブル17a内の各フィードのURLを巡回中(ステップS5乃至S12)の午前6時15分(図10中のタイミングTC)に電池11の残量が80%より低くなると(ステップS7;No)、以後のフィード取得動作を停止し、処理は、ステップS1に戻る。
次に、本発明の実施形態3について説明する。
取得したメディアファイルの積算データ容量が取得閾値以下になると(ステップST25;Yes)、処理は、ステップST26に移行する。一方、ステップST25で、取得したメディアファイルの積算データ容量が取得閾値以下であると判定された場合には(ステップST25;Yes)、処理は、ステップST26に移行する。
また、設定された時刻にフィード又はメディアファイルの取得処理が行われるので、例えば、夜寝るときに充電器2にセットすれば、朝起きたときには、電池11の充電がされており、夜中に更新されるwebサイトの情報のうち最新の情報を取得しておくことができる。
また、取得部25は、指示部21による指示があったときに、フィード又はメディアファイルを取得中である場合には、フィード又はメディアファイルの取得を継続することとした。こうすることで、取得中のフィード又はメディアファイルを確実に取得できる。
また、上記の実施形態2によれば、調整部26は、指示部21によるフィードの取得の指示ごとに閾値を均等に増加させる。こうすることで、電池11の残量に応じて、より柔軟に閾値を設定できる。
こうすることで、フィードテーブル17aに登録されている一部のフィード又はメディアファイルテーブル17cに登録されている一部のメディアファイルが取得されなくても、電池11の残量が閾値より大きくなれば、未取得のフィード又はメディアファイルのURLからアクセスするので、効率的にフィード又はメディアファイルを取得できる。
また、例えば、図15(b)に示すように、ステップST21終了後、取得対象のメディアファイルが、取得条件に合致しているか否かを判定し(ステップST61)、取得条件に合致していると判定した場合には(ステップST61;YES)、ステップST22に進み、取得条件に合致していないと判別した場合には(ステップST61;NO)、ステップST24に進むように構成すればよい。
なお、残量判定部24によって電池11の残量が閾値未満であると判定された場合に、取得部25は、次取得フィードインデックス17b又は次取得メディアファイルインデックス17dを更新する代わりに、次のインデックス以降の全てのインデックス、または未取得のフィード又はメディアファイルのURLに対応するインデックスのリストである作業リストを記憶部17に記憶させるようにしてもよい。
なお、上記の実施形態では、閾値を段階的に増加させることとしたが、時刻と閾値との関数を設定して計算により閾値を算出してもよい。関数の具体例としては一次関数または、二次関数であり、時刻が遅くなるほど閾値の値を高く設定することが好ましい。また、閾値の算出に時刻ではなくフィードの取得回数と閾値との関数を用いてもよい。
また、上記実施の形態では、予め充電が予定されている時間帯内で充電量閾値を変化させたが、充電が予定できないユーザ等のために、例えば、図16に示すように、タイマー21Tで充電開始からの経過時間を計時し、充電継続時間に応じて、閾値を徐々に連続的に又は段階的に増加させるようにしてもよい。
なお、調整部26による閾値の設定は、携帯端末1、電池11、充電器2等の仕様に応じて、変更を加えることができる。閾値の計算アルゴリズムの検討には、実測を含めた検証が必要となるため、調整部26は独立したモジュールとして構成されるのが望ましい。
また、プログラムをインターネット等の通信ネットワーク上の所定のサーバ装置が有するディスク装置等に格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、取得等するようにしてもよい。
また、上述の機能を、OS(Operating System)が分担して実現する場合又はOSとアプリケーションとの協働により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納して配布してもよく、また、取得等してもよい。
2 充電器
3 公衆基地局
4 通信回線網
11 電池
12 通信部
13 アンテナ
14 音声処理部
15 操作入力部
16 表示部
17 記憶部
18 制御部
21 指示部
21T タイマー
22 検出部
23 充電判定部
24 残量判定部
25 取得部
26 調整部
27 取得閾値判定部
Claims (13)
- データの取得を指示する指示部と、
自機の充電池の残量を検出する検出部と、
前記充電池が充電中であるか否かを判定する充電判定部と、
前記検出部によって検出された前記充電池の残量が閾値以上であるか否かを判定する残量判定部と、
前記指示部による指示があったときに、前記充電判定部によって前記充電池が充電中であると判定され、前記残量判定部によって前記充電池の残量が閾値以上であると判定された場合に、ネットワークを介してデータを取得する取得部と、
前記閾値を増加させる調整部と、
を備えることを特徴とする携帯端末。 - 前記調整部は、
前記閾値を段階的に増加させる、
ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。 - 前記調整部は、
所定の時刻で前記閾値を増加させる、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末。 - 前記調整部は、
前記指示部による指示がある度に前記閾値を均等に増加させる、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末。 - 前記取得部は、
前記指示部による指示があったときに、データを取得中である場合、前記データの取得を継続する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の携帯端末。 - 前記データは複数であり、
前記残量判定部は、
前記取得部によって前記各データの取得が完了する度に、前記充電池の残量が閾値以上であるか否かを判定し、
前記取得部は、
前記残量判定部によって前記充電池の残量が閾値未満であると判定されるまでは、前記各データを所定の順番に従って取得し、
前記残量判定部によって前記充電池の残量が閾値未満であると判定された場合には、次の順番のデータの取得を開始せず、前記指示部によりさらなる指示があった後に、前記次の順番から前記各データの取得を再開する、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の携帯端末。 - 前記ネットワーク上の複数のデータ各々の所在に関する情報を記憶する記憶部をさらに備え、
前記取得部は、
前記記憶部に記憶された前記各データの所在に関する情報を用いて、前記各データを取得する、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の携帯端末。 - データの取得を指示する指示工程と、
自機の充電池の残量を検出する検出工程と、
前記充電池が充電中であるか否かを判定する充電判定工程と、
前記検出工程において検出された前記充電池の残量が閾値以上であるか否かを判定する残量判定工程と、
前記指示工程において指示があったときに、前記充電判定工程において前記充電池が充電中であると判定され、前記残量判定工程において前記充電池の残量が閾値以上であると判定された場合に、ネットワークを介してデータを取得する取得工程と、
前記閾値を増加させる調整工程と、
を含むことを特徴とするデータ取得方法。 - 前記調整工程は、
前記閾値を段階的に増加させる、
ことを特徴とする請求項8に記載のデータ取得方法。 - 前記データは複数であり、
前記残量判定工程では、
前記取得工程において前記各データの取得が完了する度に、前記充電池の残量が閾値以上であるか否かを判定し、
前記取得工程では、
前記残量判定工程において前記充電池の残量が閾値未満であると判定されるまでは、前記各データを所定の順番に従って取得し、
前記残量判定工程において前記充電池の残量が閾値未満であると判定された場合には、次の順番のデータの取得を開始せず、前記指示工程においてさらなる指示があった後に、前記次の順番から前記各データの取得を再開する、
ことを特徴とする請求項8又は9に記載のデータ取得方法。 - コンピュータを、
データの取得を指示する指示部、
自機の充電池の残量を検出する検出部、
前記充電池が充電中であるか否かを判定する充電判定部、
前記検出部によって検出された前記充電池の残量が閾値以上であるか否かを判定する残量判定部、
前記指示部による指示があったときに、前記充電判定部によって前記充電池が充電中であると判定され、前記残量判定部によって前記充電池の残量が閾値以上であると判定された場合に、ネットワークを介してデータを取得する取得部、
前記閾値を増加させる調整部、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記調整部は、
前記閾値を段階的に増加させる、
ことを特徴とする請求項11に記載のプログラム。 - 前記データは複数であり、
前記残量判定部は、
前記取得部によって前記各データの取得が完了する度に、前記充電池の残量が閾値以上であるか否かを判定し、
前記取得部は、
前記残量判定部によって前記充電池の残量が閾値未満であると判定されるまでは、前記各データを所定の順番に従って取得し、
前記残量判定部によって前記充電池の残量が閾値未満であると判定された場合には、次の順番のデータの取得を開始せず、前記指示部によりさらなる指示があった後に、前記次の順番から前記各データの取得を再開する、
ことを特徴とする請求項11又は12に記載のプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011290143A JP5708481B2 (ja) | 2011-02-07 | 2011-12-28 | 携帯端末、データ取得方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011024335 | 2011-02-07 | ||
JP2011024335 | 2011-02-07 | ||
JP2011290143A JP5708481B2 (ja) | 2011-02-07 | 2011-12-28 | 携帯端末、データ取得方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012182787A true JP2012182787A (ja) | 2012-09-20 |
JP5708481B2 JP5708481B2 (ja) | 2015-04-30 |
Family
ID=47013574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011290143A Active JP5708481B2 (ja) | 2011-02-07 | 2011-12-28 | 携帯端末、データ取得方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5708481B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106598816A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-04-26 | 深圳天珑无线科技有限公司 | 终端感知状态控制方法和终端感知状态控制装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002111573A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Casio Comput Co Ltd | 携帯通信端末およびデータダウンロード方法並びにデータダウンロードシステム。 |
JP2006261930A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末装置 |
JP2009060717A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Kyocera Corp | 携帯通信端末、起動方法およびブートプログラム |
-
2011
- 2011-12-28 JP JP2011290143A patent/JP5708481B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002111573A (ja) * | 2000-09-29 | 2002-04-12 | Casio Comput Co Ltd | 携帯通信端末およびデータダウンロード方法並びにデータダウンロードシステム。 |
JP2006261930A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末装置 |
JP2009060717A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Kyocera Corp | 携帯通信端末、起動方法およびブートプログラム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106598816A (zh) * | 2016-12-29 | 2017-04-26 | 深圳天珑无线科技有限公司 | 终端感知状态控制方法和终端感知状态控制装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5708481B2 (ja) | 2015-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11004551B2 (en) | Sleep improvement system, and sleep improvement method using said system | |
US7769416B2 (en) | Energy-efficient design of a multimedia messaging system for mobile devices | |
CN101990669B (zh) | 用于更新内容项的方法、设备和计算机程序产品 | |
US20090259936A1 (en) | Methods, Apparatuses and Computer Program Products for Generating A Preview of A Content Item | |
US20140074527A1 (en) | Schedule generation method and communication terminal for schedule generation method | |
CN103270466A (zh) | 经由对定时器相关任务的协调和选择性操作的功率管理 | |
JP2011159077A (ja) | 携帯端末装置 | |
CN101098530A (zh) | 根据用户行为分析结果显示待机屏幕的移动终端及方法 | |
JP5163648B2 (ja) | 情報処理装置,更新情報取得方法及び更新情報取得プログラム | |
CN102104678A (zh) | 一种天气信息更新提醒的方法、系统及通信终端 | |
JP2010167043A (ja) | 基礎体温管理システム、基礎体温計及び携帯型無線端末 | |
CN103365721A (zh) | 调整移动终端内存的方法及该移动终端 | |
CN103412900A (zh) | 一种文件下载处理方法及终端 | |
CN105511880B (zh) | 一种基于透明计算的软件智能启动方法 | |
CN109241031B (zh) | 模型生成方法、模型使用方法、装置、系统及存储介质 | |
JP5708481B2 (ja) | 携帯端末、データ取得方法及びプログラム | |
JP5043799B2 (ja) | 通信端末、及び、位置情報取得調整プログラム | |
JP5646534B2 (ja) | 携帯端末、情報処理方法及びプログラム | |
KR101972740B1 (ko) | 동기부여 알람 서비스 제공 방법 | |
US20070094398A1 (en) | System and method for automatically downloading network content | |
JP2005352996A (ja) | 移動通信端末及びアプリケーション制御方法 | |
JP5611310B2 (ja) | 無線通信方式の切換制御プログラム | |
JP5110522B2 (ja) | 携帯端末装置及びプログラム | |
JP5614347B2 (ja) | 情報処理装置、電力制御方法、および電力制御プログラム | |
CN114047936A (zh) | 一种应用程序管理方法、装置、电子设备及可读存储介质 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141118 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150119 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5708481 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |