JP2012182736A - 撮像装置、制御回路及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像装置において電源投入時から撮像可能な状態に遷移するまでの時間を削減する。
【解決手段】撮像装置は、起動時の自装置の第2撮影シチュエーション情報を取得し、以前に撮影されたときなどに取得された第1撮影シチュエーション情報とを比較し、一致した撮影シチュエーション情報に応じて、撮像装置の撮像装置や画像処理回路などを第2撮影シチュエーション情報が生成されたときの撮像装置の動作状態に復帰させる制御回路を備える。
【選択図】図1
【解決手段】撮像装置は、起動時の自装置の第2撮影シチュエーション情報を取得し、以前に撮影されたときなどに取得された第1撮影シチュエーション情報とを比較し、一致した撮影シチュエーション情報に応じて、撮像装置の撮像装置や画像処理回路などを第2撮影シチュエーション情報が生成されたときの撮像装置の動作状態に復帰させる制御回路を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は静止画や動画を撮影し記録する撮像装置及びその制御方法に関し、特に撮像装置の早期起動方法に関する。
近年、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、カメラ付き携帯電話、等が広範に普及しており、これらの機器において、動画を撮像する機器や、静止画を撮像する機器、及び、その両方を記録する機器が提供されている。
動画及び静止画を撮像する撮像装置の場合、起動時間が長くなることにより、ユーザが撮影チャンスを逃し、撮影したい映像が撮影できないという問題が発生することがある。そこで、ユーザの要望に応じて、迅速にシステムを起動し撮影可能な状態にするシステム起動の高速化が強く望まれる。
撮像装置におけるシステム起動の高速化の一手法としては、下記特許文献1に挙げるものがある。特許文献1には、不揮発性メモリにソフトウェアの初期化結果を示すデータを記憶しておき、デジタルカメラの起動時に、記憶しておいたソフトウェアの初期化結果を用いて、ソフトウェアの初期化処理の一部を省略する手法が開示されている。
しかしながら、撮像装置のソフトウェアの初期化処理の一部を省略できたとしても、撮像装置において撮像できる環境を実現するためには、さらにハードウェアの初期化が必要である。ハードウェアの初期化としては、例えば、日中と夜中とでは、撮像に必要な露光時間が異なるため、撮影前の露光時間の調整処理が必要となる。また、特許文献1のように、ソフトウェア初期化処理の一部を省略することにより、初期化処理時間を部分的に短縮したとしても、初期化後に、ソフトウェアの状態が撮像装置において撮像が可能である状態に遷移するまでの時間、つまり撮像可能状態への動作遷移処理に要する時間が必要であるため、撮像装置が起動されてから撮像可能な状態に遷移するまでの時間は、依然として長いままであると言える。
そのため、撮像装置の電源投入から撮像可能な状態に遷移するまでの処理時間が長く必要となり、ユーザが撮影チャンスを逃すという課題が解消しきれていないという問題を残している。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、撮像装置の起動から撮影可能な状態になるまでの遷移時間を削減する撮像装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る撮像装置は、撮像素子と、映像信号に対して画像処理及び符号化処理を行う画像処理回路と、前記撮像素子及び前記画像処理回路を制御する制御回路と、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つ示す環境情報と、当該環境情報に対応づけられた前記撮像素子及び前記画像処理回路の動作設定を示す動作情報とを含む第1撮影シチュエーション情報を保持する不揮発性メモリと、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つを含む第2撮影シチュエーション情報を取得するセンサ回路とを備え、前記制御回路は、自装置の起動時に前記第1撮影シチュエーション情報を取得するシチュエーション情報管理部と、自装置の起動毎に前記シチュエーション情報取得部が取得した第1撮影シチュエーション情報と、前記センサ回路から取得した現在の第2撮影シチュエーションとの差分を評価するシチュエーション評価部と、前記差分が使用条件の範囲内である場合に、前記第1撮影シチュエーション情報を用いて、自装置の初期起動を行うことを決定する起動状態判定部と、前記起動状態判定部が、前記撮影シチュエーション情報取得部が取得した第1撮影シチュエーション情報を使用すると決定した場合に、前記第1撮影シチュエーション情報の前記動作情報を用いて、前記撮像素子及び前記画像処理回路の起動を実行するシステム起動部とを備えることを特徴としている。
また、本発明に係る制御回路は、撮像素子と、映像信号に対して画像処理及び符号化処理を行う画像処理回路と、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つ示す環境情報と、当該環境情報に対応づけられた前記撮像素子及び前記画像処理回路の動作設定を示す動作情報とを含む第1撮影シチュエーション情報を保持する不揮発性メモリと、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つを含む第2撮影シチュエーション情報を取得するセンサ回路とを備える撮像装置における前記撮像素子及び前記画像処理回路を制御する制御回路であって、前記撮像装置の起動時に前記第1撮影シチュエーション情報を取得するシチュエーション情報管理部と、前記撮像装置の起動毎に前記シチュエーション情報取得部が取得した第1撮影シチュエーション情報と、前記センサ回路から取得した現在の第2撮影シチュエーションとの差分を評価するシチュエーション評価部と、前記差分が使用条件の範囲内である場合に、前記第1撮影シチュエーション情報を用いて、前記撮像装置の初期起動を行うことを決定する起動状態判定部と、前記起動状態判定部が、前記撮影シチュエーション情報取得部が取得した第1撮影シチュエーション情報を使用すると決定した場合に、前記第1撮影シチュエーション情報の動作情報を用いて、前記撮像素子及び前記画像処理回路の起動を実行するシステム起動部とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る制御方法は、撮像素子と、映像信号に対して画像処理及び符号化処理を行う画像処理回路と、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つ示す環境情報と、当該環境情報に対応づけられた前記撮像素子及び前記画像処理回路の動作設定を示す動作情報とを含む第1撮影シチュエーション情報を保持する不揮発性メモリと、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つを含む第2撮影シチュエーション情報を取得するセンサ回路とを備える撮像装置の制御方法であって、前記撮像装置の起動時に前記第1撮影シチュエーション情報を取得するシチュエーション情報取得ステップと、前記撮像装置の起動毎に前記シチュエーション情報取得ステップにおいて取得された第1撮影シチュエーション情報と、前記センサ回路から取得した現在の第2撮影シチュエーションとの差分を評価するシチュエーション評価ステップと、前記差分が使用条件の範囲内である場合に、前記第1撮影シチュエーション情報を用いて、前記撮像装置の初期起動を行うことを決定する起動状態判定ステップと、前記起動状態判定ステップにおいて、前記第1撮影シチュエーション情報を使用すると決定した場合に、前記第1撮影シチュエーション情報の動作情報を用いて、前記撮像素子及び前記画像処理回路の起動を実行するシステム起動ステップとを含むことを特徴とする。
上述のような構成によって、本発明に係る撮像装置は、不揮発性メモリに記録されている撮影シチュエーション情報に基づき、当該撮影シチュエーション情報を使用できるか否かを判定した上で、撮影シチュエーション情報を用いて撮像素子と画像処理回路との初期化を実行できる。これによって、撮像装置は、制御ソフトウェアで示される初期状態に設定した上で現在の撮影環境に合わせた調整を行わずとも、前回の撮影時の撮影環境と似た環境であれば、前回の調整後の状態での撮影状態にすぐに移行できるので、起動時間の短縮を行うことができる。
以下、本発明の一実施形態である撮像装置について図面を用いて説明する。
<実施の形態1>
<構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置の機能構成例を示すブロック図である。
<実施の形態1>
<構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置の機能構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、撮像装置1000は、レンズ110と、撮像素子111と、AFE回路112と、不揮発性メモリ113と、センサ回路114と、揮発性メモリ116、半導体集積回路100とから構成される。
撮像素子111は、レンズ110を介して入力された映像光を電気信号である映像信号に変換する機能を有する。
AFE(Analog Front End)回路112は、AD(Analog to Digital)変換及びノイズ除去を実行する機能を有する。
AFE(Analog Front End)回路112は、AD(Analog to Digital)変換及びノイズ除去を実行する機能を有する。
なお、図1は、アナログセンサを使用した形式で記載しているが、撮像素子111と、AFEカイロ112に変わるデジタルセンサを用いることにより、デジタル化した映像信号を半導体集積回路100の入力信号とする構成であってもよい。
不揮発性メモリ113は、撮像装置1000の各部を制御するための各種の制御ソフトウェア及び半導体集積回路100からの情報を保持する機能を有する。半導体集積回路100からの情報には、自装置の撮影における撮影環境を示す撮影シチュエーション情報が含まれる。撮影シチュエーション情報の詳細については後述する。
センサ回路114は、撮像装置1000の撮影環境を示す撮影シチュエーション情報の基となる時刻情報や、位置情報、天候情報、温度情報などを取得する機能を有する。センサ回路114は、RTC(Real Time Clock)141、GPS(Global Positioning System)142、温度計143を含む。RTC141は、時刻情報として、現在時刻を出力する機能を有する。GPS142は、位置情報として、撮像装置1000の位置する経度及び緯度の情報を出力する機能を有する。温度計143は、撮像装置1000の周囲の温度を測定する機能を有する。
揮発性メモリ116は、撮像装置1000の制御ソフトウェアの制御用変数等を記憶する機能を有し、DRAM(Dynamic Random Access Memory)及びSRAM(Static Random Access Memory)等の揮発性のメモリからなる。
半導体集積回路100は、撮像、記録等の通常の撮像装置が有する各種機能を実現するための機能を有する。また、半導体集積回路100は、自己の撮影シチュエーションに基づく撮像装置1000の起動処理を実行する機能を有する。
半導体集積回路100は、具体的には、画像処理回路102と、制御回路103と、CPU105と、メディア制御部107と、外部IF制御部109とから構成される。
画像処理回路102は、撮像素子111から供給された映像信号に、所定の映像信号処理及び符号化処理を施す機能を有する。所定の映像信号処理には、例えば、AE(Automatic Exposure)処理、WB(White Balance)処理、アパーチャ処理、YC処理などがある。画像処理回路102は、入力処理部121と、映像信号処理部122と、符号化処理部123とから構成される。
画像処理回路102は、撮像素子111から供給された映像信号に、所定の映像信号処理及び符号化処理を施す機能を有する。所定の映像信号処理には、例えば、AE(Automatic Exposure)処理、WB(White Balance)処理、アパーチャ処理、YC処理などがある。画像処理回路102は、入力処理部121と、映像信号処理部122と、符号化処理部123とから構成される。
入力処理部121は、AFE112から入力された信号に所定の入力処理を施し、映像信号処理部122に出力する機能を有する。入力処理部121は、所定の入力処理として、レンズ調整、オプティカルブラック調整、ガンマカーブ調整を実行する。
映像信号処理部122は、入力処理部121から入力された信号に対して、上述のAE処理、WB処理のほか、AF(Auto Focus)処理を施す機能を有する。
符号化処理部123は、各種の映像信号処理が施された後の映像信号に対して量子化パラメータを決定して量子化を実行し、その後に符号化処理、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)−2規格に従った符号化処理を施す機能を有する。
符号化処理部123は、各種の映像信号処理が施された後の映像信号に対して量子化パラメータを決定して量子化を実行し、その後に符号化処理、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)−2規格に従った符号化処理を施す機能を有する。
制御回路103は、撮像装置1000の起動処理を実行する機能と、撮影シチュエーション情報を管理する機能とを有する。制御回路103は、具体的には、シチュエーション情報管理部131と、シチュエーション評価部132と、起動状態判定部133と、システム起動部134とから構成される。
シチュエーション情報管理部131は、撮像装置1000が起動中に、逐次センサ回路114から各種の撮影シチュエーションを取得し、自身で管理する撮影シチューエーション情報を更新する機能を有する。また、シチュエーション情報管理部131は、撮像装置1000のシステム終了時に、管理している最新の撮影シチュエーション情報を不揮発性メモリ113に記録する機能を有する。また、撮像装置1000のシステム起動時には、不揮発性メモリ113から撮影シチュエーション情報を読み出して、システム起動部134に伝達する機能を有する。
シチュエーション評価部132は、不揮発性メモリ113から読みだした撮影シチュエーション情報と、センサ回路114から取得した撮影シチュエーションとを比較し、評価する機能を有する。シチュエーション評価部132は、センサ回路114から取得した値に基づいて、起動時の環境情報(以下、起動時環境情報という)の生成を行い、生成した起動時環境情報と取得した撮影シチュエーションの構成要素である環境情報(以下、取得環境情報)との比較を行う。そして、シチュエーション評価部132は、当該比較の結果得られた情報(以下、撮影シチュエーション環境差分評価結果という)を生成し、起動状態判定部133に伝送する。
シチュエーション評価部132が行う具体的な評価は以下の通りである。
(i)位置情報の評価
(ii)時刻情報の評価
(iii)時間帯の評価
位置情報の評価とは、撮影シチュエーション情報に記録されている経度と緯度の情報と、センサ回路114のGPS142から伝達された経度と緯度の情報とから、2点間の距離を求め、当該距離が所定距離内(例えば、100m以内)であるかどうかを判定することである。
(i)位置情報の評価
(ii)時刻情報の評価
(iii)時間帯の評価
位置情報の評価とは、撮影シチュエーション情報に記録されている経度と緯度の情報と、センサ回路114のGPS142から伝達された経度と緯度の情報とから、2点間の距離を求め、当該距離が所定距離内(例えば、100m以内)であるかどうかを判定することである。
時刻情報の評価とは、撮影シチュエーション情報に記録されている時刻情報と、センサ回路114のRTC141から伝達された時刻情報との差分を求め、当該差分が所定時間内(例えば10分以内)であるかどうかを判定することである。
時間帯の評価とは、センサ回路114のRTC141から伝達された時刻情報で示される時刻が予め定められた時間帯のうち、現在時刻がどの時間帯に属するのかを判定することである。時間帯は、例えば、1日24時間を、4時から7時の早朝、7時から12時の朝、12時から15時の昼、15時から19時の夕方、19時から24時の夜間、0時から4時の深夜という時間帯に分類されるものとする。
つまり、シチュエーション評価部132は、システム起動時に、起動時点でいる位置がシステム終了時から一定以上移動しているか否かの情報と、システム終了時からどれぐらいの時間が経過しているのかの情報と、現在の時刻が予め定めた時間帯のいずれの時間帯に属するのかの情報とを、起動状態判定部133に伝達する。
起動状態判定部133は、シチュエーション評価部132から伝達された撮影シチュエーション環境差分評価結果に基づき、撮像装置1000のシステム起動時における初期化方法を決定する機能を有する。また、起動状態判定部133は、決定した初期化方法をシステム起動部134に伝達する機能を有する。
システム起動部134は、起動状態判定部133から受け付けた起動状態に基づき、シチュエーション情報管理部131から伝達された撮影シチュエーション情報のうち使用する撮影シチュエーションを選択し、選択した撮影シチュエーションを画像処理回路102に伝達する機能を有する。
CPU105は、不揮発性メモリ113から制御ソフトウェアを読みだし、当該制御ソフトウェアに従って撮像装置1000の各部を制御する機能を有する。
メディア制御部107は、撮像装置1000に対して、メディア(記録媒体)が接続された場合に、当該メディアとのアクセスを制御する機能を有する。メディアには、例えば、BD(Blu-ray Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、CD(Compact Disc)、フラッシュメモリなどがある。
メディア制御部107は、撮像装置1000に対して、メディア(記録媒体)が接続された場合に、当該メディアとのアクセスを制御する機能を有する。メディアには、例えば、BD(Blu-ray Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、CD(Compact Disc)、フラッシュメモリなどがある。
外部ID制御部109は、外部の機器と通信を実行する機能を有するインターフェースを制御する機能を有する。
以上が撮像装置1000の機能構成である。
<データ>
ここで、撮影シチュエーション情報について説明する。
以上が撮像装置1000の機能構成である。
<データ>
ここで、撮影シチュエーション情報について説明する。
撮影シチュエーション情報は、環境情報と動作情報とからなる。図2(a)は、環境情報の構成の一例を示し、図2(b)は、動作情報の構成の一例を示している。図2(a)に示すように、環境情報は、撮像装置1000の置かれている環境についての情報であり、時刻情報201、位置情報202、天候情報203、気温情報204などが含まれる。また、図2(b)に示すように、動作情報には、レンズ情報211、オプティカルブラック調整情報212、ガンマカーブ(γカーブとも記載する)情報213、AF(Auto Focus)情報214、AE(Automatic Exposure)調整情報215、WB(White Balance)調整情報216等の撮像装置を構成する各回路動作の制御調整情報、及び、マイコンレジスタ値、ソフトウェア変数値等の制御ソフトウェア動作情報217等が含まれる。
時刻情報201は、撮影シチュエーション情報が生成されるときの、時刻を示す情報である。
位置情報202は、撮影シチュエーション情報が生成されるときに、撮像装置1000が存在した位置を示す経度及び緯度情報である。
位置情報202は、撮影シチュエーション情報が生成されるときに、撮像装置1000が存在した位置を示す経度及び緯度情報である。
天候情報203は、撮影シチュエーション情報が生成されるときの、撮像装置1000の周囲の天候の情報である。当該情報は、位置情報203で示される位置の天候を例えば外部IF制御部109が外部ネットワークにアクセスして取得する。天候情報203は、ユーザが入力してもよい。
気温情報204は、撮影シチュエーション情報が生成されるときの、撮像装置1000に設けられた温度計143が測定した温度の情報である。
レンズ制御情報211は、レンズ110の位置が可動でその制御が可能であるシステムにおける位置情報のことであり、例えば、撮像装置1000が鏡筒を有しており、電子的な制御により鏡筒の位置を調整して焦点(フォーカス)を合わせることが可能なシステムである場合において、焦点(フォーカス)が合っていると評価した状態の鏡筒の繰り出し位置を示す情報などがあてはまる。
レンズ制御情報211は、レンズ110の位置が可動でその制御が可能であるシステムにおける位置情報のことであり、例えば、撮像装置1000が鏡筒を有しており、電子的な制御により鏡筒の位置を調整して焦点(フォーカス)を合わせることが可能なシステムである場合において、焦点(フォーカス)が合っていると評価した状態の鏡筒の繰り出し位置を示す情報などがあてはまる。
オプティカルブラック調整情報212は、撮像素子111の画素から取得される映像信号について、どの領域をオプティカルブラック領域とするかを示す情報、およびオプティカルブラック領域の信号レベル情報である。
ガンマカーブ情報215は、RGB階調補正の値を示す情報である。
AF情報214は、レンズ110のピントを自動で調整するための情報である。
AE調整情報215は、撮像装置における露出を自動で調整するための情報であり、露光時間やシャッター速度等の情報である。
AF情報214は、レンズ110のピントを自動で調整するための情報である。
AE調整情報215は、撮像装置における露出を自動で調整するための情報であり、露光時間やシャッター速度等の情報である。
WB調整情報216は、撮影される画像の色状態を調整するための情報である。
撮影シチュエーション情報のうち、環境情報は、撮像装置1000の起動時における状態の判定のために用いられ、一方で、動作情報は、システム起動時に設定されるかもしれない、ソフトウェアやハードウェアの設定値を示す情報である。
撮影シチュエーション情報のうち、環境情報は、撮像装置1000の起動時における状態の判定のために用いられ、一方で、動作情報は、システム起動時に設定されるかもしれない、ソフトウェアやハードウェアの設定値を示す情報である。
図3は、撮影シチュエーション情報の不揮発性メモリ113への格納状態を示す概念図である。
図3に示すように撮影シチュエーション情報は不揮発性メモリ113に記録される。撮影シチュエーション情報は、保持すべき情報が予め定められている所定長のデータであり、撮影シチュエーション情報を記録すると定められた領域の先頭から順に、記録される。
<動作>
次に、本実施の形態に係る撮像装置1000の動作を図4に示すフローチャートを用いて説明する。
図3に示すように撮影シチュエーション情報は不揮発性メモリ113に記録される。撮影シチュエーション情報は、保持すべき情報が予め定められている所定長のデータであり、撮影シチュエーション情報を記録すると定められた領域の先頭から順に、記録される。
<動作>
次に、本実施の形態に係る撮像装置1000の動作を図4に示すフローチャートを用いて説明する。
図4は、撮像装置1000の起動制御に係る処理を示すフローチャートである。
撮像装置1000は、電源が投入されて起動されると、まずシステムバスの初期化を実行する(ステップS401)。
撮像装置1000は、電源が投入されて起動されると、まずシステムバスの初期化を実行する(ステップS401)。
次に、撮像装置1000は、動作クロックの初期化を実行し(ステップS402)、DRAMの初期化を行う(ステップS403)。
DRAMの初期化後、シチュエーション管理部131は、不揮発性メモリ113から撮影シチュエーション情報を読み出す(ステップS404)。
DRAMの初期化後、シチュエーション管理部131は、不揮発性メモリ113から撮影シチュエーション情報を読み出す(ステップS404)。
次に、シチュエーション評価部132は、センサ回路114から取得した撮影シチュエーションの評価を行う(ステップS405)。そして、シチュエーション評価部132は、得られた評価を起動状態評価部133に伝達する。なお、シチュエーション評価部132による撮影シチュエーションの評価方法の詳細については後述する。
シチュエーション評価部132からの評価を受けて、起動状態判定部133は、システムの起動状態を判定する。システムの起動状態の判定とは、撮影シチュエーション情報を使用するか否かの判定のことである。(ステップS406)。撮影シチュエーション情報を使用する場合というのは、撮像装置1000が動画または静止画の撮像するモードで前回の起動が終了している場合であり、即ち、撮像装置1000が撮像可能な状態で起動されているか否かで判定される。また、撮影シチュエーション情報を使用しない場合というのは、撮像装置1000が撮影ができないモード(撮影モードや画像の編集モードなど)で前回の起動が終了している場合、及び、撮影シチュエーションの環境情報で一致するものがない場合とを含む。
撮影シチュエーション情報を使用しないと判定した場合には(ステップS406のNO)、起動状態判定部133は、システム起動部134に撮影シチュエーション情報を全く使用せずに起動することを指示する。
当該指示を受けて、システム起動部134は、まず、ROM領域の初期化を実行し(ステップS411)、次いで、RAM領域の初期化を実行する(ステップS412)。また、システム起動部134は、システムのカーネルの初期化し(ステップS413)、OS管理領域のメモリをクリアする(ステップS414)。
OS管理領域のメモリをクリアした後には、OS管理タスクを生成し(ステップS415)、生成したタスクを起動する(ステップS416)。
そして、最後に、メディア制御部107、外部IF制御部109、入力処理部121、映像信号処理部122、符号化処理部123の各ハードウェアの初期化を実行して起動処理を終了する(ステップS417)。
そして、最後に、メディア制御部107、外部IF制御部109、入力処理部121、映像信号処理部122、符号化処理部123の各ハードウェアの初期化を実行して起動処理を終了する(ステップS417)。
一方、撮影シチュエーション情報を使用する場合(ステップS406のYES)、システム起動部134は、撮影シチュエーション情報の全てを使用するのか、撮影シチュエーション情報の一部のみを使用するのかを判定する(ステップS407)。
撮影シチュエーション情報の全てを使用しないと判定した場合(ステップS407のNO)、即ち、一部のシチュエーション情報のみを使用すると判定した場合には、シチュエーション情報管理部131は、使用すると決定した撮影シチュエーション情報における各ハードウェア及び/又はソフトウェアの設定を示す動作情報を撮影シチュエーション情報から抽出する(ステップS420)。
シチュエーション情報管理部131は、抽出した動作情報のうち使用する動作情報をシステム起動部134に転送する(ステップS421)。
システム起動部134は、使用できる範囲の動作情報を用いて、ハードウェアやソフトウェアが使用するレジスタ等に設定して、ハードウェアの初期化を行う(ステップS422)。どの撮影シチュエーション情報を使用するかについての判定処理の詳細は後述する。
システム起動部134は、使用できる範囲の動作情報を用いて、ハードウェアやソフトウェアが使用するレジスタ等に設定して、ハードウェアの初期化を行う(ステップS422)。どの撮影シチュエーション情報を使用するかについての判定処理の詳細は後述する。
そして、システム起動部134は、動作情報を使用できなかった範囲のハードウェアの初期化を制御ソフトウェアの初期起動処理に従って設定して(ステップS422)、処理を終了する。
撮影シチュエーション情報の全てを使用すると判定した場合(ステップS407のYES)、シチュエーション情報管理部131は、撮影シチュエーション情報から全ての動作情報を抽出する(ステップS430)。
そして、抽出した動作情報をシステム起動部134に伝達し、システム起動部134は、伝達された動作情報に従って、各ハードウェアのレジスタ値などを、それぞれのレジスタに転送して、起動処理を実行する(ステップS431)。
ステップS407以降の処理に示されるように、起動時に撮影シチュエーション情報の一部または全部を使用することでハードウェアやソフトウェアの初期化時に必要な処理を低減することができ、結果、撮像装置1000が起動して撮影できる状態になるまでの時間を短縮することができる。
図5は、最新の撮影シチュエーション情報の生成処理を示すフローチャートである。撮影シチュエーション情報の生成は、撮像装置1000において、撮像処理が実施されたことをトリガに実施される。
撮像装置1000において撮像処理が実施されたことを受けて、撮像装置1000のシチュエーション情報管理部131は、センサ回路114から位置情報や時刻情報を環境情報として取得する(ステップS501)。
シチュエーション情報管理部131は、センサ回路114から取得した環境情報を最新の撮影シチュエーション情報として記録するための構成への変換処理を行う(ステップS502)。ここでいう変換処理とは、撮影シチュエーション情報として管理可能なフォーマットへの変更や、順序構成の調整のことである。
撮像装置1000を構成する構成要素の設定値を取得する(ステップS503)。ここで取得する情報は、例えば、画像処理回路102のデバイスに関するレジスタ値や、回路制御設定値、制御ソフトウェアの制御変数値及びマイコンレジスタ値やプログラムカウンタ値である。なお、取得する情報にこれらに限るものではなく、撮像装置1000が撮像処理を実施した状態に復元するために必要な情報であれば、どのような情報であっても構わない。
シチュエーション情報管理部131は、取得した動作情報を最新の撮影シチュエーション情報として記録するための変換処理を実行する(ステップS504)。ここでの変換処理とは、撮影シチュエーション情報として管理可能なフォーマットへの変更や、順序構成の調整のことである。
シチュエーション情報管理部131は、ステップS502において取得した環境情報と、ステップS504において取得した動作情報とを組み合わせて最新の撮影シチュエーション情報を生成する(ステップS505)。
そして、シチュエーション情報管理部131は、生成した撮影シチュエーション情報を不揮発性メモリ131に書き込む(ステップS506)。
以上が、撮影シチュエーション情報の生成処理である。
以上が、撮影シチュエーション情報の生成処理である。
図6は、撮影終了時の処理を示すフローチャートである。撮影終了時とは、撮像装置1000の電源を切る処理のことである。
シチュエーション情報管理部131は、図5に示す処理を経て生成された最新の撮影シチュエーション情報が存在しているか否かを確認する(ステップS601)。
シチュエーション情報管理部131は、図5に示す処理を経て生成された最新の撮影シチュエーション情報が存在しているか否かを確認する(ステップS601)。
最新の撮影シチュエーション情報が存在している場合には(ステップS601のYES)、当該撮影シチュエーション情報を不揮発性メモリ113に記録し(ステップS602)、撮像装置1000は、自己の各部への電源の供給を停止する。
最新の撮影シチュエーション情報が存在していない場合には(ステップS601のNO)、最新の撮影シチュエーション情報を記録することなく、撮像装置1000は、自己の各部への電源の供給を停止する。
図7は、シチュエーション評価部132によるシチュエーション情報の評価処理を示すフローチャートである。当該処理は、撮像装置1000の起動時に実行される。
まず、シチュエーション評価部132は、撮像装置1000の電源が投入されると、センサ回路114から時刻情報及び位置情報を取得する(ステップS710)。
まず、シチュエーション評価部132は、撮像装置1000の電源が投入されると、センサ回路114から時刻情報及び位置情報を取得する(ステップS710)。
また、シチュエーション評価部132は、不揮発性メモリ113から撮影シチュエーション情報を取得する(ステップS720)。
シチュエーション評価部132は、取得した位置情報と、不揮発性メモリに記録されていた撮影シチュエーション情報に示される位置情報とを比較して距離の差分を算出し、算出した距離の差分が所定の距離α以下であるか否かを判定する(ステップS730)。ここで、所定の距離αは、撮影場所が近いか否かを判定するために用いるものであり、例えば、10mに設定される。当該設定値は、ユーザが任意に変更できるものとする。
シチュエーション評価部132は、取得した位置情報と、不揮発性メモリに記録されていた撮影シチュエーション情報に示される位置情報とを比較して距離の差分を算出し、算出した距離の差分が所定の距離α以下であるか否かを判定する(ステップS730)。ここで、所定の距離αは、撮影場所が近いか否かを判定するために用いるものであり、例えば、10mに設定される。当該設定値は、ユーザが任意に変更できるものとする。
算出した距離の差分が所定の距離α以下であると判定した場合には(ステップS730のYES)、シチュエーション評価部132は、取得した撮影シチュエーション情報の位置条件判定結果を“TRUE”に設定する(ステップS731)。算出した距離の差分が所定の距離αよりも長いと判定した場合には(ステップS730のNO)、シチュエーション評価部132は、取得した撮影シチュエーション情報の位置条件判定結果を“FALSE”に設定する(ステップS732)。
次に、シチュエーション評価部132は、取得した時刻情報と、不揮発性メモリ113に記録されていた撮影シチュエーション情報に示される時刻情報とを比較して時間の差分を算出し、算出した時間の差分が所定時間P以内であるか否かを判定する(ステップS740)。ここで、所定時間Pは、撮像装置1000の起動時が、撮影シチュエーション情報が作成されたときから所定時間Pが経過しているか否かを判定するのに用いられるものであり、例えば、上述の通り10分に設定される。当該設定値は、ユーザが任意に変更できるものとする。
算出した時間の差分が所定時間P以内であると判定した場合には(ステップS740のYES)、シチュエーション評価部132は、経過時間判定結果を“TRUE”に設定する(ステップS741)。算出した時間の差分が所定時間Pよりも長いと判定した場合には(ステップS740のNO)、シチュエーション評価部132は、経過時間判定結果を“FALSE”に設定する(ステップS742)。
また、シチュエーション評価部132は、取得した時刻情報を用いて、当該時刻情報が示す時刻が属する時間帯と、不揮発性メモリ113から取得した撮影シチュエーション情報に示される時間帯とが同一の時間帯であるか否かを判定する(ステップS750)。
時間帯が同じであると判定した場合には(ステップS750のYES)、シチュエーション評価部132は、時間帯条件判定結果を“TRUE”に設定する(ステップS741)。時間帯が異なると判定した場合には(ステップS750のNO)、シチュエーション評価部132は、時間帯条件判定結果を“FALSE”に設定する(ステップS752)。
これらの処理により、シチュエーション評価部132は、位置条件判定結果と、経過時間判定結果と、時間帯条件判定結果との組み合わせからなる撮影シチュエーション環境差分評価結果を生成し、システム起動部134に伝達する。
当該処理を行うことにより、システム起動部134により、使用できる撮影シチュエーション情報を取捨選択できるようになる。
図8は、システム起動部134が実行する撮像装置1000の初期化における処理を示すフローチャートであり、どのような初期化を実行するのかを決定するための処理を示している。
図8は、システム起動部134が実行する撮像装置1000の初期化における処理を示すフローチャートであり、どのような初期化を実行するのかを決定するための処理を示している。
システム起動部134は、シチュエーション評価部132から受け付けた撮影シチュエーション環境差分評価結果で示される位置条件判定結果が“TRUE”か“FALSE”であるかを判定する(ステップS801)。
その次に、システム起動部134は、シチュエーション評価部132から受け付けた撮影シチュエーション環境差分評価結果で示される経過時間判定結果が“TRUE”か“FALSE”であるかを判定する(ステップS802及びS803)。
そして、システム起動部134は、シチュエーション評価部132から受け付けた撮影シチュエーション環境差分評価結果で示される時間帯条件判定結果が“TRUE”か“FALSE”であるかを判定する(ステップS804〜S806)。
これらの3つの判定処理の結果、システム起動部134は、以下のように、初期化を実行する。
第一に、位置条件判定結果、経過時間判定結果、時間帯条件判定結果の全てが“TRUE”であった場合に(ステップS801のTRUE、ステップS802のTRUE、ステップS804のTRUE)、システム起動部134は、不揮発性メモリ113から読みだした撮影シチュエーション情報の全ての動作情報を使用して撮像素子110及び画像処理回路102の初期化を実行する(ステップS810)。
第一に、位置条件判定結果、経過時間判定結果、時間帯条件判定結果の全てが“TRUE”であった場合に(ステップS801のTRUE、ステップS802のTRUE、ステップS804のTRUE)、システム起動部134は、不揮発性メモリ113から読みだした撮影シチュエーション情報の全ての動作情報を使用して撮像素子110及び画像処理回路102の初期化を実行する(ステップS810)。
第二に、位置条件判定結果、経過時間判定結果が“TRUE”で、時間帯条件判定結果が“FALSE”であった場合に(ステップS801のTRUE、ステップS802のTRUE、ステップS804のFALSE)、システム起動部134は、不揮発性メモリ113から読みだした撮影シチュエーション情報のうち、レンズ制御情報、オプティカルブラック調整情報、ガンマカーブ調整情報、AF調整情報の動作情報を使用して撮像素子110及び画像処理回路102の初期化を実行する(ステップS811)。前回の撮影時との撮影場所の変化が少なく、時間経過は少ないが、時間帯が変化している場合を示している。例えば、この条件に一致した場合においては、取得撮影シチュエーション動作情報が有している情報に対して撮影時における光源が変化している可能性が高いと考えられる。このため、光量調整に関する補正情報に関しては、前回の撮影で使用していた取得撮影シチュエーション動作情報を使用することの利用優位性が低いと判断し、制御ソフトウエアの初期値を用いて、撮像装置の初期化処理を実行することを決定する。
第三に、位置条件判定結果が“TRUE”で、経過時間判定結果及び時間帯条件判定結果が“FALSE”であった場合に(ステップS801のTRUE、ステップS802のFALSE、ステップS805のTRUE)、システム起動部134は、不揮発性メモリ113から読みだした撮影シチュエーション情報のうち、レンズ制御情報、ガンマカーブ調整情報、AF調整情報、AE調整情報の動作情報を使用して撮像素子110及び画像処理回路102の初期化を実行する(ステップS812)。この場合、位置条件と時間帯条件が所定の範囲内あるため、入力信号の調整情報と、映像信号処理に関する情報に関しての使用優位性が高いと考えられる。しかしながら、撮影日が異なっているため色調整に関わる調整値については異なっている可能性が高いと判断できるため、一部については使用していない。
第四に、位置条件判定結果と時間帯条件判定結果が“TRUE”で、経過時間判定結果が“FALSE”であった場合に(ステップS801のTRUE、ステップS802のFALSE、ステップS805のFALSE)、システム起動部134は、不揮発性メモリ113から読みだした撮影シチュエーション情報のうち、レンズ制御情報、ガンマカーブ調整情報、AF調整情報の動作情報を使用して撮像素子110及び画像処理回路102の初期化を実行する(ステップS813)。この場合、前回の撮影と異なる日に、同一の場所で同一の時間帯に起動していると考えられる。例えば、自宅等の定まった場所での繰り返しの使用が考えられる。この際、多くの情報は前回の撮影に近しいと考えられるが、光源に依存する情報に関しては変化している可能性が高いと想定されるため、使用の一例として、オプティカルブラック調整情報は使用していない。
第五に、位置条件判定結果が“FALSE”で、経過時間判定結果及び時間帯条件判定結果が“TRUE”であった場合に(ステップS801のFALSE、ステップS803のTRUE、ステップS806のTRUE)、システム起動部134は、不揮発性メモリ113から読みだした撮影シチュエーション情報のうち、ガンマカーブ調整情報、OB(Optical Black)調整情報、AE調整情報、ホワイトバランス調整情報の動作情報を使用して撮像素子110及び画像処理回路102の初期化を実行する(ステップS814)。この場合、経過時間判定結果及び時間帯条件が所定の範囲内にあるため、使用できる撮影シチュエーション情報として、光源によりその設定値が変化し得る情報の優位性が高いと考えられる。そのため、画質を調整するための情報については前回の撮影情報を使用するが、撮影距離に関しては変更する可能性が高いと判定しており、使用していない。状況の一例としては、旅行中の場所移動後の撮影などが考えられる。
第六に、位置条件判定結果と時間帯条件判定結果が“FALSE”で、経過時間判定結果が“TRUE”であった場合に(ステップS801のFALSE、ステップS803のTRUE、ステップS806のFALSE)、システム起動部134は、不揮発性メモリ113から読みだした撮影シチュエーション情報のうち、ガンマカーブ調整情報の動作情報のみを使用して撮像素子110及び画像処理回路102の初期化を実行する(ステップS815)。この場合、位置条件と時間帯条件が所定の範囲内になく、経過時間が所定の範囲内にあるため、入力信号の調整情報と、映像信号処理に関する情報に関しての使用優位性は低いと判断できるため、一部については使用していない。
第七に、位置条件判定結果と経過時間判定結果とが“FALSE”で、時間帯条件判定結果が“TRUE”であった場合に(ステップS801のFALSE、ステップS803のFALSE、ステップS807のTRUE)、システム起動部134は、不揮発性メモリ113から読みだした撮影シチュエーション情報のうち、ガンマカーブ調整情報、AE調整情報、ホワイトバランス情報の動作情報を使用して撮像素子110及び画像処理回路102の初期化を実行する(ステップS816)。この場合、位置条件と経過時間については所定の範囲内にはないが、時間帯は異なっていないため、撮影シチュエーション情報のうち、光源により変更される信号情報調整情報の使用優位性が高いと判断している。
そして、位置条件判定結果、経過時間判定結果、時間帯条件判定結果の全てが“FALSE”であった場合に(ステップS801のFALSE、ステップS803のFALSE、ステップS807のFALSE)、システム起動部134は、動作情報を一切使用せず、従来通りの初期化を実行する(ステップS817)。
以上のステップS810〜S816に示されるように、何らかの動作情報を用いれば、従来において、その使用する動作情報の設定のために必要であった処理を実行せずとも良い分だけ、撮像装置1000の起動から撮像装置1000が撮影可能な状態となるまでに要する時間を従来よりも短縮することができる。
図9は、システム起動部134による実際の初期化処理の内容を示すフローチャートである。
システム起動部134は、使用するべき動作情報があるか否かを判定する(ステップS900)。
システム起動部134は、使用するべき動作情報があるか否かを判定する(ステップS900)。
使用するべき動作情報がある場合には(ステップS900のYES)、システム起動部134は、動作情報がデバイス、即ち、撮像素子111や画像処理回路102に対する設定を含んでいるか否かを判定する(ステップS910)。
動作情報がデバイスに対する設定を含んでいない場合には(ステップS910のNO)、撮像装置1000の制御ソフトウェアの変数の初期値設定を、例えば、指定されている領域のDRAMあるいはSRAMに書き込むなどして、実行し(ステップS911)、ステップS900に戻る。デバイスに対する設定を行う必要がない場合とは、撮像装置1000の制御ソフトウェアの初期値の設定が残っている場合である。
動作情報がデバイスに対する設定を含んでいる場合には(ステップS910のYES)、システム起動部134は、当該動作情報がリアルタイム制御の必要なものであるかどうかを判定する(ステップS920)。この場合、初期化時に使用する動作情報を設定すべき対象が、撮像装置1000の動作中に動的に変化する場合は、撮像装置1000の制御ソフトウェアにより動作中に更新される値である。そのため、デバイスが有するレジスタに直接値を書き込んでも、撮像装置の制御ソフトウェアを動作させると同時にどの設定も書き換えられてしまうため意味がない。そのため、S920では初期化時に使用する動作情報を設定すべき対象が、撮像装置の定常的な動作において書き換えら得る情報であるのか否かに基づいて判定を行う。
リアルタイム制御が必要でない場合には(ステップS920のNO)、システム起動部134は、不揮発性メモリ113から取得した動作情報に基づき、レジスタの該当する領域への直接書き込みを実行して(ステップS921)、ステップS900に戻る。
リアルタイム制御が必要な場合には(ステップS920のYES)、システム起動部134は、デバイスドライバの内部変数の変更を実行する(ステップS922)。即ち、撮像装置の定常的な動作内で該当する領域に値を書き込む処理、例えばデバイスドライバに対するパラメータ設定情報等、に対して、初期化時に使用する動作情報より得られる値を設定する。そして、システム起動部134は、初期化使用動作情報より得られる値を使用しているデバイスドライバを呼び出し、デバイスドライバ経由でデバイスレジスタに値の書き込みを実行して(ステップS923)、ステップS900に戻る。なお、ステップS900においては、初期化処理において使用する動作情報が存在するか否かを、全ての取得撮影シチュエーション動作情報においてチェックを行うものとする。
設定すべき動作情報がない場合には(ステップS900のNO)、システム起動部134は、残っている初期化処理を実行する。
即ち、システム起動部134は、未初期化のRAMの初期化を実行し(ステップS901)、未初期化デバイスレジスタに対する初期値の設定する(ステップS902)。また、システム起動部134は、メモリコントローラレジスタを更新し(ステップS903)、プログラムカウンタを更新して(ステップS904)、撮像装置1000の起動時の処理を終了する。当該処理が終了することにより、撮像装置1000は、撮影可能な状態に遷移することができる。
即ち、システム起動部134は、未初期化のRAMの初期化を実行し(ステップS901)、未初期化デバイスレジスタに対する初期値の設定する(ステップS902)。また、システム起動部134は、メモリコントローラレジスタを更新し(ステップS903)、プログラムカウンタを更新して(ステップS904)、撮像装置1000の起動時の処理を終了する。当該処理が終了することにより、撮像装置1000は、撮影可能な状態に遷移することができる。
図10は、撮像装置1000が任意のタイミングにおいて、実行する撮影シチュエーション情報の保存処理を示すフローチャートである。
当該撮影シチュエーション情報の保存処理は、撮像装置1000において、例えば、制御ソフトウェアに予め定められた撮影時以外のタイミング(定期的な記録)あるいは、ユーザからの撮影シチュエーション情報の保存指示を受け付けた場合などの、任意のタイミングにおいて実行される。
当該撮影シチュエーション情報の保存処理は、撮像装置1000において、例えば、制御ソフトウェアに予め定められた撮影時以外のタイミング(定期的な記録)あるいは、ユーザからの撮影シチュエーション情報の保存指示を受け付けた場合などの、任意のタイミングにおいて実行される。
当該処理は、図6に示した撮影時の撮影シチュエーション情報の保存処理と略同一であり、その実行のトリガが撮影であるか、制御ソフトウェアからの指示乃至ユーザからの指示であるかが異なる。
シチュエーション情報管理部131は、逐次、制御ソフトウェア乃至ユーザからの撮影シチュエーション情報の記録指示があるか否かを判定する(ステップS1001)。
シチュエーション情報管理部131は、制御ソフトウェア乃至ユーザからの撮影シチュエーション情報の記録指示があった場合には(ステップS1001のYES)、センサ回路114のRTC141から時刻情報を、GPS142から位置情報を取得する。また、シチュエーション情報管理部131は、撮影シチュエーション情報の記録指示があったタイミングでの、撮像素子111及び画像処理回路102に設定されている各ハードウェアの設定値を取得する。そして、得られた情報それぞれを環境情報及び動作情報のフォーマットに変換して、撮影シチュエーション情報を生成し、生成した撮影シチュエーション情報を不揮発性メモリ113に記録する。
シチュエーション情報管理部131は、制御ソフトウェア乃至ユーザからの撮影シチュエーション情報の記録指示があった場合には(ステップS1001のYES)、センサ回路114のRTC141から時刻情報を、GPS142から位置情報を取得する。また、シチュエーション情報管理部131は、撮影シチュエーション情報の記録指示があったタイミングでの、撮像素子111及び画像処理回路102に設定されている各ハードウェアの設定値を取得する。そして、得られた情報それぞれを環境情報及び動作情報のフォーマットに変換して、撮影シチュエーション情報を生成し、生成した撮影シチュエーション情報を不揮発性メモリ113に記録する。
以上が、撮像装置1000における任意のタイミングでの、撮影シチュエーション情報の保存処理の流れである。
図11は、撮像装置1000が撮影シチュエーション情報として、ベスト撮影シチュエーション情報を保持している場合の起動処理を示すフローチャートである。
図11は、撮像装置1000が撮影シチュエーション情報として、ベスト撮影シチュエーション情報を保持している場合の起動処理を示すフローチャートである。
ベスト撮影シチュエーション情報は、撮像装置1000がどのような環境に置かれたとしても、なるべく良い画像を取得できる動作情報(ハードウェアの設定値)を示す情報である。当該ベスト撮影シチュエーション情報で示される動作情報は、各種の動作環境において設定された撮影時の動作情報の平均値であることが望ましい。ベスト撮影シチュエーション情報は、予め撮像装置1000の不揮発性メモリ113に記録されていてもよいし、撮像装置1000において撮影が実行されるたびに生成される撮影シチュエーション情報について、所定回数分の撮影シチュエーション情報の動作情報の平均値を算出して、これをベスト撮影シチュエーション情報として、撮像装置1000のシチュエーション情報管理部131が生成して不揮発性メモリ113に記録することとしてもよい。
図11に示す処理は、図4に示す処理とは、ベスト撮影シチュエーション情報があるか否かが異なるものであり、多くの点が図4に示す処理と共通するので、共通する処理内容については、同じ符号を付して、その説明を割愛する。
図11に示す処理と図4に示す処理とで異なる処理とは、ステップS1110〜S1113に係る処理である。
図11に示すように撮像装置1000は、DRAMの初期化を終えると(ステップS403)、ベスト撮影シチュエーション情報を使用するか否かを判定する(ステップS1110)。当該判定は、予め不揮発性メモリ113にベスト撮影シチュエーション情報を使用するか否かを示すフラグを格納する領域を設け、当該フラグに応じて、判定する。あるいは、不揮発性メモリ113にベスト撮影シチュエーション情報として記録する領域を予め定めておき、当該領域に情報が保持されていれば、ベスト撮影シチュエーション情報を使用すると判定することとしてもよい。
図11に示すように撮像装置1000は、DRAMの初期化を終えると(ステップS403)、ベスト撮影シチュエーション情報を使用するか否かを判定する(ステップS1110)。当該判定は、予め不揮発性メモリ113にベスト撮影シチュエーション情報を使用するか否かを示すフラグを格納する領域を設け、当該フラグに応じて、判定する。あるいは、不揮発性メモリ113にベスト撮影シチュエーション情報として記録する領域を予め定めておき、当該領域に情報が保持されていれば、ベスト撮影シチュエーション情報を使用すると判定することとしてもよい。
ベスト撮影シチュエーション情報を使用しない場合には(ステップS1110のNO)、ステップS404以降の処理を実行する。ステップS404以降の処理は、図4を用いて説明した通りである。
ベスト撮影シチュエーション情報を使用する場合には(ステップS1110のYES)、シチュエーション情報管理部131は、不揮発性メモリ113からベスト撮影シチュエーション情報を取得する。
システム起動部は、ベスト撮影シチュエーション情報を取得すると、そこから、動作情報を抽出する(ステップS1111)。
そして、システム起動部134は、抽出したベスト撮影シチュエーション情報の動作情報全てを用いて、ハードウェアの設定値のレジスタへの適用等の起動処理を実行し(ステップS1113)、終了する。
そして、システム起動部134は、抽出したベスト撮影シチュエーション情報の動作情報全てを用いて、ハードウェアの設定値のレジスタへの適用等の起動処理を実行し(ステップS1113)、終了する。
このように、撮像装置1000の置かれているいろいろな環境において、適応できるハードウェア、ソフトウェア設定を保持するベスト撮影シチュエーション情報を保持することにより、撮影環境の変化が激しくとも、起動時の処理に必要な時間を一様に短縮することができる。
<まとめ>
以上に説明してきたように、撮像装置1000は、撮影時ないしは、制御ソフトウェアあるいはユーザからの指示による任意のタイミングにおいて、撮影時の環境を示す環境情報と、そのときのハードウェアおよびソフトウェアの設定値などを示す動作情報とを対応づけて撮影シチュエーション情報として記憶する。そして、撮像装置1000が新たに起動されたときに、最後に記録された撮影シチュエーション情報が使用できるか否かを判定する。撮影シチュエーション情報が使用できるのであれば、当該情報に記録されている情報を用いてハードウェア及びソフトウェアの起動処理を行うことにより、起動時の処理を短縮することができ、ユーザが撮影したいシーンを取り逃すことを防止することができる。通常、各ハードウェアは、撮影環境に応じた設定を行わないと、ユーザにとって望ましい画像を撮影できない。そのため、撮影の前には各ハードウェアの設定を行う必要があり、その設定・調整のための時間が起動時間の遅延の一因となっている。しかし、本発明では、その設定・調整のための時間を必要としないので、その分だけ、撮影状態になるまでの時間を短縮できる。
<実施の形態2>
実施の形態1においては、撮影シチュエーション情報を不揮発性メモリ113から取得することとした。しかし、撮影シチュエーション情報は、撮像装置1000のものであれば、撮像装置1000の不揮発性メモリ113からではなくその他の記録媒体から取得することとしてもよい。本実施の形態2においては、場合の実施の形態について説明する。
<構成>
図12は、実施の形態2に係る撮像装置2000の機能構成例を示すブロック図である。
<まとめ>
以上に説明してきたように、撮像装置1000は、撮影時ないしは、制御ソフトウェアあるいはユーザからの指示による任意のタイミングにおいて、撮影時の環境を示す環境情報と、そのときのハードウェアおよびソフトウェアの設定値などを示す動作情報とを対応づけて撮影シチュエーション情報として記憶する。そして、撮像装置1000が新たに起動されたときに、最後に記録された撮影シチュエーション情報が使用できるか否かを判定する。撮影シチュエーション情報が使用できるのであれば、当該情報に記録されている情報を用いてハードウェア及びソフトウェアの起動処理を行うことにより、起動時の処理を短縮することができ、ユーザが撮影したいシーンを取り逃すことを防止することができる。通常、各ハードウェアは、撮影環境に応じた設定を行わないと、ユーザにとって望ましい画像を撮影できない。そのため、撮影の前には各ハードウェアの設定を行う必要があり、その設定・調整のための時間が起動時間の遅延の一因となっている。しかし、本発明では、その設定・調整のための時間を必要としないので、その分だけ、撮影状態になるまでの時間を短縮できる。
<実施の形態2>
実施の形態1においては、撮影シチュエーション情報を不揮発性メモリ113から取得することとした。しかし、撮影シチュエーション情報は、撮像装置1000のものであれば、撮像装置1000の不揮発性メモリ113からではなくその他の記録媒体から取得することとしてもよい。本実施の形態2においては、場合の実施の形態について説明する。
<構成>
図12は、実施の形態2に係る撮像装置2000の機能構成例を示すブロック図である。
図12に示す撮像装置2000は、実施の形態1に示した撮像装置1000に示した構成とほぼ一致するので、ここでは、撮像装置1000との差異について説明するものとし、撮像装置1000と同様の機能を有する構成部については、同じ符号を振り、その説明を割愛するものとする。
撮像装置2000には、撮像装置1000と異なり、メディア制御部107には、メディア108が接続されている。
メディア108は、撮影シチュエーション情報を記録する機能を有する記録媒体であり、例えば、BD(Blu-ray Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、SDメモリカード、USB(Universal Serial Bus)フラッシュメモリなどである。メディア108がBDであった場合には、メディア制御部107はBDドライブ、メディア108がUSBフラッシュメモリであった場合には、メディア制御部107はUSBコネクタとなる。シチュエーション情報管理部131の指示に従い、メディア制御部107により、撮影シチュエーション情報がメディア108に書き込まれる。
メディア108は、撮影シチュエーション情報を記録する機能を有する記録媒体であり、例えば、BD(Blu-ray Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、SDメモリカード、USB(Universal Serial Bus)フラッシュメモリなどである。メディア108がBDであった場合には、メディア制御部107はBDドライブ、メディア108がUSBフラッシュメモリであった場合には、メディア制御部107はUSBコネクタとなる。シチュエーション情報管理部131の指示に従い、メディア制御部107により、撮影シチュエーション情報がメディア108に書き込まれる。
シチュエーション情報管理部131は、実施の形態1に示した機能に加えて、撮影時に、メディア108がメディア制御部107に接続されているかを判定し、接続されている場合に、撮影シチュエーション情報をメディア制御部107に書き込ませる機能を有する。また、シチュエーション情報管理部131は、撮像装置2000の起動時には、メディア108がメディア制御部107に接続されている場合に、撮影シチュエーション情報をメディア108から取得する機能を有する。
<動作>
実施の形態2に係る撮像装置2000の起動時の動作を図13のフローチャートに示す。図13に示すフローチャートは、図4に示した撮像装置1000の動作と略一致する。そこで、共通する動作については同じ符号を振り、その説明を割愛する。
<動作>
実施の形態2に係る撮像装置2000の起動時の動作を図13のフローチャートに示す。図13に示すフローチャートは、図4に示した撮像装置1000の動作と略一致する。そこで、共通する動作については同じ符号を振り、その説明を割愛する。
そして、ここでは、撮像装置2000の撮像装置1000とは異なる動作を説明する。
図13を図4と比較すればわかるように、その差異は、ステップS1301〜S1303にある。
図13を図4と比較すればわかるように、その差異は、ステップS1301〜S1303にある。
DRAMの初期化を終える(ステップS403)と制御回路103は、メディア制御部107にメディア108が接続されているか否かを判定する(ステップS1301)。制御回路103は当該判定をメディア制御部107からのメディア108が接続されているか否かを示す接続信号により行うものとする。また、メディア制御部107は、メディア108の接続を例えば、接続されることによる端子の電圧変化により検出する。
メディア108が接続されていない場合には(ステップS1301のNO)、シチュエーション情報管理部131は、実施の形態1と同様に不揮発性メモリ113から撮影シチュエーション情報を読み出す(ステップS1302)。
制御回路103は、メディア108が接続されている場合には(ステップS1301のYES)、メディア108から撮影シチュエーション情報を読み出す(ステップS1303)。
なお、撮影シチュエーション情報の構成は、不揮発性メモリ113に記録されているものも、メディア108に記録されているものも、共に、実施の形態1に示したものと同様であり、以降の起動処理は、実施の形態1と同様に行うものとする。
これにより、撮影シチュエーション情報が内蔵の不揮発性メモリ113ではなく外部記録媒体に記録されているような場合にも、撮影シチュエーション情報を読み出してハードウェア及びソフトウェアの起動処理を実行することにより、起動時間を短縮することができる。
図14は、実施の形態2に係る撮像装置2000の終了処理を示すフローチャートである。終了処理とは、実施の形態1で説明したように撮像装置2000の電源を切るときの処理のことである。
まず、シチュエーション情報管理部131は、最新のシチュエーション情報があるか否かを判定する(ステップS1401)。最新のシチュエーション情報がない場合には(ステップS1401のNO)、そのまま電源を切り、撮像装置2000は次に電源スイッチが入れられるまで静止状態に移行する。
一方、最新のシチュエーション情報がある場合には(ステップS1410のYES)、メディア管理用の電源が供給されているか否かを判定する(ステップS1420)。即ち、メディア制御部107にメディア108に撮影シチュエーション情報を書き込むための電源が供給されているかを判定する。
メディア管理用の電源が供給されている場合には(ステップS1420のYES)、制御回路103は、メディア制御部107に撮影シチュエーション情報を転送する(ステップS1422)。メディア制御部107は受け付けた撮影シチュエーション情報をメディア108に書き込む。
メディア管理用の電源が供給されていない場合には(ステップS1420のNO)制御回路103は、最新のシチュエーション情報を不揮発性メモリ113に転送し、不揮発性メモリ113はこれを記憶する。
このように、実施の形態2においては、撮影シチュエーション情報を不揮発性メモリ113に記録していようが、メディア1008に記録していようが、どちらの場合にも対応して、撮像装置1000の起動を従来よりも早くすることができる。
<補足1>
上記実施の形態において、本発明を説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限られないことは勿論である。以下、上記実施の形態以外に本発明の思想として含まれる各種の変形例について説明する。
<補足1>
上記実施の形態において、本発明を説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限られないことは勿論である。以下、上記実施の形態以外に本発明の思想として含まれる各種の変形例について説明する。
(1−1)上述の実施の形態における撮影シチュエーション情報は一例であり、上述した以外の、撮像装置1000の撮影に影響し数値化できる環境要因に基づく環境情報や、その他の回路の動作状態を示す動作情報等が含まれていてもよい。
例えば、環境情報としては、撮像装置1000に照度センサが備えられていた場合には、その照度の情報が含まれていてもよい。
また、上記実施の形態においては、位置情報及び時刻情報に基づいて撮影シチュエーション情報の動作情報のうち、どの動作情報を使用するかの判定を行った。しかしながら、どの動作情報を使用するかの判定に用いることができるのは、位置情報や時刻情報には限られず、その他の環境情報を用いて判定することとしてもよい。
また、上記実施の形態においては、位置情報及び時刻情報に基づいて撮影シチュエーション情報の動作情報のうち、どの動作情報を使用するかの判定を行った。しかしながら、どの動作情報を使用するかの判定に用いることができるのは、位置情報や時刻情報には限られず、その他の環境情報を用いて判定することとしてもよい。
例えば、起動時の気温に基づいて、撮影シチュエーション情報が生成されたときの温度との差が、所定の温度以下であるかどうかという判定に基づいて使用する動作情報を決定してもよいし、起動時の天候に基づいて、撮影シチュエーション情報が生成されたときの天候と一致するか否かという判定に基づいて使用する動作情報を決定することとしてもよい。
さらには、これらの天候や気温に基づく条件を上記実施の形態で示した位置や時刻に基づく条件と組み合わせて使用する動作情報を決定することとしてもよいし、これらの条件のうち、ユーザの嗜好に合わせて、好みの条件に従った判定をしてもよい。撮像装置は、この設定のために、この設定を実行するための設定手段(インターフェース)を備えていてもよい。
気温情報を用いる場合には、例えば、センサ回路114の温度計143で測定された温度が所定の温度以上の変化が検出された場合には、映像処理信号処理部に対して設定する動作情報の一部を使用しないことが考えられる。これは、例えば、温度調整の行き届いた室内から、室外へ移動した場合等、時間や位置に大きな変化がなくとも周辺環境の変化が大きい場合には、画像処理に関わる設定値は再調整する必要性が高いと考えられるためである。例えば、動作情報の一つであるオプティカルブラック情報を使用せずに、最適なOB位置や信号レベルの再取得を実施することが考えられる。
あるいは、起動時の天候が撮影シチュエーション情報を記録した際の天候と一致した場合には、映像信号処理部に対して設定する動作情報を使用する。一致しない場合には、一部については使用しない。
このような手法を用いて使用する動作情報を決定することとしてもよい。
(1−2)上述の実施の形態における撮影シチュエーション情報では、一つ一つの情報を個別に管理する場合の一例を示したが、図2に示した撮像装置1000の画像処理回路102のように、画像処理回路102に含まれる入力処理部121、映像信号処理部122、符号化処理部123それぞれで実行する処理が明確に分かれている場合などには、それぞれの処理部で実行する処理毎に、撮影シチュエーション情報をグループ分けして管理する手法をとってもよい。
(1−2)上述の実施の形態における撮影シチュエーション情報では、一つ一つの情報を個別に管理する場合の一例を示したが、図2に示した撮像装置1000の画像処理回路102のように、画像処理回路102に含まれる入力処理部121、映像信号処理部122、符号化処理部123それぞれで実行する処理が明確に分かれている場合などには、それぞれの処理部で実行する処理毎に、撮影シチュエーション情報をグループ分けして管理する手法をとってもよい。
(1−3)上記実施の形態においては、位置情報及び時刻情報をセンサ回路114から取得することとしたが、これは、撮像装置1000の位置情報及び時刻情報を取得できるのであれば、他の手法を以て取得してもよい。
例えば、撮像装置1000に外部端子(例えば、USB端子)を介して接続されている機器(例えば、GPS測定機器など)から取得することとしてもよい。また、時刻情報もGPS衛星から取得することもできる。
(1−4)上記実施の形態においては、撮像装置の起動時には、前回の終了時の撮影シチュエーション情報、即ち、不揮発性メモリ113乃至メディア108に記憶されている最新の撮影シチュエーション情報を用いて、起動処理を実行することとした。
しかし、必ずしも最新のものだけを使用する必要はなく、複数の撮影シチュエーション情報の中から1つを選択した上で、選択した撮影シチュエーション情報を使用して起動処理を実行してもよい。
即ち、図7に示した判定結果が全てTRUEとなる撮影シチュエーション情報、あるいは、よりTRUEが多くなる撮影シチュエーション情報を用いて起動処理を実行してもよい。この場合、不揮発性メモリ113乃至メディア108に記憶されている撮影シチュエーション情報全てについて、図7の条件判定を行って比較してもよいし、直近(起動時の現在時刻から記録時が近い)の所定数(例えば、3個)の撮影シチュエーション情報について、条件判定を行ってTRUEが多くなるものを選択する。TRUEとなる条件の個数が同じものが複数ある場合には、撮影シチュエーション情報の記録時がより起動時の現在時刻に近いもの、あるいは、記録場所がより起動時の現在地に近いものを選択するようにすればよい。各撮影シチュエーション情報の評価内容については、一時的に、揮発性メモリ116に記憶しておき、比較対象とすればよい。
このような、複数の撮影シチュエーション情報の中から最適なものを選択する処理は、例えば、上記実施の形態に示した撮像装置1000の起動状態判定部133が実行すればよい。
(1−5)上記実施の形態2においては、メディア108が接続されている場合には、メディア108に記録されている撮影シチュエーション情報を使用することとしたが、ここで、更に、メディア108の撮影シチュエーション情報を使用してよいか否かを判定する処理を行ってもよい。
即ち、メディア108に保持される撮影シチュエーション情報の信頼性に基づく判定を行って、使用するか否かを決定してもよい。当該信頼性は、例えば、メディア108に記録されている撮影シチュエーション情報が暗号化されており、撮像装置でメディア鍵を保持し、当該メディア鍵で撮影シチュエーション情報を復号できた場合に使用すると判定することとしてもよい。あるいは、予め、撮像装置1000のメモリ等に、メディア108が接続されている場合の撮影シチュエーション情報を使用するか否かのフラグを保持し、当該フラグの設定値に応じて、メディア108の撮影シチュエーション情報を使用するか否かを判定してもよい。また、当該フラグは、ユーザによりその値(メディア108を使用するか否かの情報)を設定できることとしてもよい。
(1−6)上記実施の形態1に示した半導体集積回路100の各機能構成要素(例えば、シチュエーション評価部132、システム起動部134等)は、その機能を実現する専用回路で実現されることとしてもよい。また、半導体集積回路100は、1つの集積回路により実現されてもよいし、複数の集積回路により実現されてもよい。これらの、専用回路や集積回路は、撮像装置に代表される各種装置に組み込まれ、利用に供され、これにより各種装置は、各実施の形態で示したような各機能を実現するようになる。
(1−6)上記実施の形態1に示した半導体集積回路100の各機能構成要素(例えば、シチュエーション評価部132、システム起動部134等)は、その機能を実現する専用回路で実現されることとしてもよい。また、半導体集積回路100は、1つの集積回路により実現されてもよいし、複数の集積回路により実現されてもよい。これらの、専用回路や集積回路は、撮像装置に代表される各種装置に組み込まれ、利用に供され、これにより各種装置は、各実施の形態で示したような各機能を実現するようになる。
(1−7)上述の実施形態で示した撮像装置の起動処理に係る動作、撮影シチュエーション情報の記憶処理等(図4〜図11、図13〜図14等参照)を撮像装置等のプロセッサ、及びそのプロセッサに接続された各種回路に実行させるためのプログラムコードからなる制御プログラムを、記録媒体に記録すること、又は各種通信路等を介して流通させ頒布させることもできる。このような記録媒体には、ICカード、ハードディスク、光ディスク、フレキシブルディスク、ROM等がある。流通、頒布された制御プログラムはプロセッサに読み出され得るメモリ等に格納されることにより利用に供され、そのプロセッサがその制御プログラムを実行することにより、実施形態で示したような各種機能が実現されるようになる。
<補足2>
ここで、本発明に係る撮像装置、制御回路、撮像方法として取り得る一実施形態とその効果について説明する。
<補足2>
ここで、本発明に係る撮像装置、制御回路、撮像方法として取り得る一実施形態とその効果について説明する。
(2−1)本発明に係る撮像装置(1000、2000)は、撮像素子(111)と、映像信号に対して画像処理及び符号化処理を行う画像処理回路(102)と、前記撮像素子及び前記画像処理回路を制御する制御回路(103)と、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つ示す環境情報と、当該環境情報に対応づけられた前記撮像素子及び前記画像処理回路の動作設定を示す動作情報とを含む第1撮影シチュエーション情報を保持する不揮発性メモリ(113)と、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つを含む第2撮影シチュエーション情報を取得するセンサ回路(114)とを備え、前記制御回路は、自装置の起動時に前記第1撮影シチュエーション情報を取得するシチュエーション情報管理部(131)と、自装置の起動毎に前記シチュエーション情報取得部が取得した第1撮影シチュエーション情報と、前記センサ回路から取得した現在の第2撮影シチュエーションとの差分を評価するシチュエーション評価部(132)と、前記差分が使用条件の範囲内である場合に、前記第1撮影シチュエーション情報を用いて、自装置の初期起動を行うことを決定する起動状態判定部(133)と、前記起動状態判定部が、前記撮影シチュエーション情報取得部が取得した第1撮影シチュエーション情報を使用すると決定した場合に、前記第1撮影シチュエーション情報の前記動作情報を用いて、前記撮像素子及び前記画像処理回路の起動を実行するシステム起動部(134)とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る制御回路は、撮像素子と、映像信号に対して画像処理及び符号化処理を行う画像処理回路と、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つ示す環境情報と、当該環境情報に対応づけられた前記撮像素子及び前記画像処理回路の動作設定を示す動作情報とを含む第1撮影シチュエーション情報を保持する不揮発性メモリと、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つを含む第2撮影シチュエーション情報を取得するセンサ回路とを備える撮像装置における前記撮像素子及び前記画像処理回路を制御する制御回路(103)であって、前記撮像装置の起動時に前記第1撮影シチュエーション情報を取得するシチュエーション情報管理部(131)と、前記撮像装置の起動毎に前記シチュエーション情報取得部が取得した第1撮影シチュエーション情報と、前記センサ回路から取得した現在の第2撮影シチュエーションとの差分を評価するシチュエーション評価部(132)と、前記差分が使用条件の範囲内である場合に、前記第1撮影シチュエーション情報を用いて、前記撮像装置の初期起動を行うことを決定する起動状態判定部(133)と、前記起動状態判定部が、前記撮影シチュエーション情報取得部が取得した第1撮影シチュエーション情報を使用すると決定した場合に、前記第1撮影シチュエーション情報の動作情報を用いて、前記撮像素子及び前記画像処理回路の起動を実行するシステム起動部(134)とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る制御方法は、撮像素子と、映像信号に対して画像処理及び符号化処理を行う画像処理回路と、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つ示す環境情報と、当該環境情報に対応づけられた前記撮像素子及び前記画像処理回路の動作設定を示す動作情報とを含む第1撮影シチュエーション情報を保持する不揮発性メモリと、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つを含む第2撮影シチュエーション情報を取得するセンサ回路とを備える撮像装置の制御方法であって、前記撮像装置の起動時に前記第1撮影シチュエーション情報を取得するシチュエーション情報取得ステップ(S720)と、前記撮像装置の起動毎に前記シチュエーション情報取得ステップにおいて取得された第1撮影シチュエーション情報と、前記センサ回路から取得(S710)した現在の第2撮影シチュエーションとの差分を評価するシチュエーション評価ステップ(S730〜S752)と、前記差分が使用条件の範囲内である場合に、前記第1撮影シチュエーション情報を用いて、前記撮像装置の初期起動を行うことを決定する起動状態判定ステップ(S801〜S817)と、前記起動状態判定ステップにおいて、前記第1撮影シチュエーション情報を使用すると決定した場合に、前記第1撮影シチュエーション情報の動作情報を用いて、前記撮像素子及び前記画像処理回路の起動を実行するシステム起動ステップ(S407、S421〜S423、S430、S431)とを含むことを特徴とする。
上記構成によれば、撮像装置は、起動時においては、不揮発性メモリ113に記録されている第1撮影シチュエーション情報に含まれる動作情報を使用できるか否かを、撮像装置の起動時の環境と、第1撮影シチュエーション情報が記録されたときの環境とを比べることで、行う。そして、撮像装置は、環境の差分に応じて、動作情報を使用して、起動処理を実行する。これにより、撮像装置は、記録してある動作情報を用いて、起動処理を行うことで、通常必要なハードウェアの起動時の調整処理等を行わずとも撮影状態に移行できるため、従来よりも早期の起動を実現できる。
(2−2)上記(2−1)に示す撮像装置において、前記シチュエーション取得部は、更に、自装置の動作中に、撮像が行われたときに、撮像時の動作情報と前記センサ回路から第2撮影シチュエーション情報とを取得し、取得した動作情報と第2撮影シチュエーション情報とを組み合わせて第1撮影シチュエーション情報として前記不揮発性メモリに記録することとしてもよい。
これにより、撮像装置は、起動された際には、実際に撮像が実行されたときの状態に早期に復帰することができる。
(2−3)上記(2−1)に示す撮像装置において、前記シチュエーション情報管理部は、更に、撮像装置の電源停止時に、そのときの動作情報と、前記センサ回路から取得した第2撮影シチュエーション情報とを取得し、取得した動作情報と、第2撮影シチュエーション情報とを組み合わせて第1撮影シチュエーション情報として前記不揮発性メモリに記録することとしてもよい。
(2−3)上記(2−1)に示す撮像装置において、前記シチュエーション情報管理部は、更に、撮像装置の電源停止時に、そのときの動作情報と、前記センサ回路から取得した第2撮影シチュエーション情報とを取得し、取得した動作情報と、第2撮影シチュエーション情報とを組み合わせて第1撮影シチュエーション情報として前記不揮発性メモリに記録することとしてもよい。
これにより、撮像装置は、次回の起動時に最も近い撮影環境を得る可能性ができる。従って、より多くの動作情報を使用できることになるので、起動時において撮像装置をより早期に撮影状態に移行させることができる。
(2−4)上記(2−1)に示す撮像装置において、前記シチュエーション情報管理部は、更に、自装置の動作中に、任意のタイミングにおいて、そのときの動作情報と、前記センサ回路から取得した第2撮影シチュエーション情報とを取得し、取得した動作情報と、第2撮影シチュエーション情報とを組み合わせて第1撮影シチュエーション情報として前記不揮発性メモリに記録することとしてもよい。
ここで任意のタイミングとは、撮像装置の制御ソフトウェアにおいて第1撮影シチュエーション情報を記録保存すると定められたタイミング、あるいは、ユーザからの第1撮影シチュエーション情報の記録保存の指示を受け付けたタイミングをいう。
これにより、撮像装置は、任意のタイミングにおいて、第1撮影シチュエーション情報を記録保持できることになる。従って、例えば、ユーザの好みの設定の保持などができる。
(2−5)上記(2−1)に示す撮像装置において、前記起動状態判定部は、更に、前記撮影シチュエーション情報の動作情報の構成要素毎または、構成要素のグループ毎に、システムの起動処理において使用するか否かを判定して、その結果を通知し、前記システム起動部は、前記第1撮影シチュエーション情報の動作情報のうち、前記起動状態判定部から使用すると判定した構成要素または構成要素のグループに含まれる構成要素を用いて、前記撮像素子及び前記画像処理回路の起動を実行することとしてもよい。
これにより、撮像装置は、動作情報を構成する要素単位、あるいは、グループ分けされた要素群の単位での、起動を実行することができるようになる。従って、いろいろな環境下において、起動に利用できる動作情報を最大限に活用することができる。
(2−6)上記(2−1)に示す撮像装置において、前記不揮発性メモリは、環境情報及び動作情報の組み合わせからなる第1撮影シチュエーション情報を複数保持し、前記シチュエーション評価部は、前記複数の第1撮影シチュエーション情報各々と前記第2撮影シチュエーション情報との差分を評価し、前記起動状態判定部は、前記差分が最も小さい第1撮影シチュエーション情報を用いてシステムの初期起動を実行すると判定し、前記システム起動部は、前記起動状態判定部が、差分が最も小さいと判定した第1撮影シチュエーション情報の動作情報を用いて前記撮像素子及び前記画像処理回路の起動を実行することとしてもよい。
これにより、起動時の環境により近い第1撮影シチュエーション情報の動作情報を用いて撮像装置の起動を実行できる。従って、より多くの動作情報を使用できるので、より早く撮影可能な状態に遷移するまでの時間を削減できる。
(2−7)上記(2−1)に示す撮像装置において、前記制御回路は、前記撮像装置の撮影可能な状態で起動されるのかを示す動作モードに応じて、前記第1撮影シチュエーション情報に含まれる前記動作情報を使用するか否かを決定することとしてもよい。
これにより、撮像装置が撮影可能な状態で起動されない場合、例えば、再生モードで起動された場合などには、起動が撮影のために必要とされるハードウェアの起動時の設定を行わずともよい。そのため、撮影シチュエーション情報の取得や、使用判定等の処理を行わずともよくなる。従って、この場合には、撮像装置の処理負荷を軽減できる。
(2−8)上記(2−1)に示す制御方法において、前記制御方法は、更に、前記撮像装置のシステム終了時に、現在の撮影シチュエーション情報を前記不揮発性メモリに書き込む書き込みステップを含むこととしてもよい。
これにより、次回の撮像装置の起動時に最新の第1撮影シチュエーション情報を使用しての起動を行える。したがって、起動時の時間に最も近いであろう第1撮影シチュエーション情報を使用することで、起動時に撮像装置をより早く撮影状態に遷移させることができる。
本発明に係る撮像装置は、電源投入から撮影可能になるまでの起動時間が短い撮影機器として、例えば、デジタルカメラやビデオカメラに活用することができる。
1000、2000 撮像装置
100 半導体集積回路
102 画像処理回路
103 制御回路
105 CPU
107 メディア制御部
108 メディア
109 外部IF制御部
110 レンズ
111 撮像素子
112 AFE
113 不揮発性メモリ
114 センサ回路
116 揮発性メモリ
121 入力処理部
122 映像信号処理部
123 符号化処理部
131 シチュエーション情報管理部
132 シチュエーション評価部
133 起動状態判定部
134 システム起動部
141 RTC(Real Time Clock)
142 GPS(Global Positioning System)
143 温度計
100 半導体集積回路
102 画像処理回路
103 制御回路
105 CPU
107 メディア制御部
108 メディア
109 外部IF制御部
110 レンズ
111 撮像素子
112 AFE
113 不揮発性メモリ
114 センサ回路
116 揮発性メモリ
121 入力処理部
122 映像信号処理部
123 符号化処理部
131 シチュエーション情報管理部
132 シチュエーション評価部
133 起動状態判定部
134 システム起動部
141 RTC(Real Time Clock)
142 GPS(Global Positioning System)
143 温度計
Claims (10)
- 撮像素子と、
映像信号に対して画像処理及び符号化処理を行う画像処理回路と、
前記撮像素子及び前記画像処理回路を制御する制御回路と、
時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つ示す環境情報と、当該環境情報に対応づけられた前記撮像素子及び前記画像処理回路の動作設定を示す動作情報とを含む第1撮影シチュエーション情報を保持する不揮発性メモリと、
時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つを含む第2撮影シチュエーション情報を取得するセンサ回路とを備え、
前記制御回路は、
自装置の起動時に前記第1撮影シチュエーション情報を取得するシチュエーション情報管理部と、
自装置の起動毎に前記シチュエーション情報取得部が取得した第1撮影シチュエーション情報と、前記センサ回路から取得した現在の第2撮影シチュエーションとの差分を評価するシチュエーション評価部と、
前記差分が使用条件の範囲内である場合に、前記第1撮影シチュエーション情報を用いて、自装置の初期起動を行うことを決定する起動状態判定部と、
前記起動状態判定部が、前記撮影シチュエーション情報取得部が取得した第1撮影シチュエーション情報を使用すると決定した場合に、前記第1撮影シチュエーション情報の前記動作情報を用いて、前記撮像素子及び前記画像処理回路の起動を実行するシステム起動部とを
備えることを特徴とする撮像装置。 - 前記シチュエーション情報管理部は、更に、
自装置の動作中に、撮像が行われたときに、撮像時の動作情報と前記センサ回路から第2撮影シチュエーション情報とを取得し、取得した動作情報と第2撮影シチュエーション情報とを組み合わせて第1撮影シチュエーション情報として前記不揮発性メモリに記録する
ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記シチュエーション情報管理部は、更に、
撮像装置の電源停止時に、そのときの動作情報と、前記センサ回路から取得した第2撮影シチュエーション情報とを取得し、取得した動作情報と、第2撮影シチュエーション情報とを組み合わせて第1撮影シチュエーション情報として前記不揮発性メモリに記録する
ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記シチュエーション情報管理部は、更に、
自装置の動作中に、予め定められた任意のタイミングにおいて、そのときの動作情報と、前記センサ回路から取得した第2撮影シチュエーション情報とを取得し、取得した動作情報と、第2撮影シチュエーション情報とを組み合わせて第1撮影シチュエーション情報として前記不揮発性メモリに記録する
ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記起動状態判定部は、更に、
前記撮影シチュエーション情報の動作情報の構成要素毎または、構成要素のグループ毎に、システムの起動処理において使用するか否かを判定して、その結果を通知し、
前記システム起動部は、前記第1撮影シチュエーション情報の動作情報のうち、前記起動状態判定部から使用すると判定した構成要素または構成要素のグループに含まれる構成要素を用いて、前記撮像素子及び前記画像処理回路の起動を実行する
ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記不揮発性メモリは、環境情報及び動作情報の組み合わせからなる第1撮影シチュエーション情報を複数保持し、
前記シチュエーション評価部は、前記複数の第1撮影シチュエーション情報各々と前記第2撮影シチュエーション情報との差分を評価し、
前記起動状態判定部は、前記差分が最も小さい第1撮影シチュエーション情報を用いてシステムの初期起動を実行すると判定し、
前記システム起動部は、前記起動状態判定部が、差分が最も小さいと判定した第1撮影シチュエーション情報の動作情報を用いて前記撮像素子及び前記画像処理回路の起動を実行する
ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 前記制御回路は、前記撮像装置の撮影可能な状態で起動されるのかを示す動作モードに応じて、前記第1撮影シチュエーション情報に含まれる前記動作情報を使用するか否かを決定する
ことを特徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 撮像素子と、映像信号に対して画像処理及び符号化処理を行う画像処理回路と、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つ示す環境情報と、当該環境情報に対応づけられた前記撮像素子及び前記画像処理回路の動作設定を示す動作情報とを含む第1撮影シチュエーション情報を保持する不揮発性メモリと、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つを含む第2撮影シチュエーション情報を取得するセンサ回路とを備える撮像装置における前記撮像素子及び前記画像処理回路を制御する制御回路であって、
前記撮像装置の起動時に前記第1撮影シチュエーション情報を取得するシチュエーション情報管理部と、
前記撮像装置の起動毎に前記シチュエーション情報取得部が取得した第1撮影シチュエーション情報と、前記センサ回路から取得した現在の第2撮影シチュエーションとの差分を評価するシチュエーション評価部と、
前記差分が使用条件の範囲内である場合に、前記第1撮影シチュエーション情報を用いて、前記撮像装置の初期起動を行うことを決定する起動状態判定部と、
前記起動状態判定部が、前記撮影シチュエーション情報取得部が取得した第1撮影シチュエーション情報を使用すると決定した場合に、前記第1撮影シチュエーション情報の動作情報を用いて、前記撮像素子及び前記画像処理回路の起動を実行するシステム起動部とを
備えることを特徴とする制御回路。 - 撮像素子と、映像信号に対して画像処理及び符号化処理を行う画像処理回路と、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つ示す環境情報と、当該環境情報に対応づけられた前記撮像素子及び前記画像処理回路の動作設定を示す動作情報とを含む第1撮影シチュエーション情報を保持する不揮発性メモリと、時刻情報、位置情報、天候情報、温度情報のうち少なくとも1つを含む第2撮影シチュエーション情報を取得するセンサ回路とを備える撮像装置の制御方法であって、
前記撮像装置の起動時に前記第1撮影シチュエーション情報を取得するシチュエーション情報取得ステップと、
前記撮像装置の起動毎に前記シチュエーション情報取得ステップにおいて取得された第1撮影シチュエーション情報と、前記センサ回路から取得した現在の第2撮影シチュエーションとの差分を評価するシチュエーション評価ステップと、
前記差分が使用条件の範囲内である場合に、前記第1撮影シチュエーション情報を用いて、前記撮像装置の初期起動を行うことを決定する起動状態判定ステップと、
前記起動状態判定ステップにおいて、前記第1撮影シチュエーション情報を使用すると決定した場合に、前記第1撮影シチュエーション情報の動作情報を用いて、前記撮像素子及び前記画像処理回路の起動を実行するシステム起動ステップとを
含むことを特徴とする制御方法。 - 前記制御方法は、更に、前記撮像装置のシステム終了時に、現在の撮影シチュエーション情報を前記不揮発性メモリに書き込む書き込みステップを含む
ことを特徴とする請求項9記載の制御方法。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2011045379A JP2012182736A (ja) | 2011-03-02 | 2011-03-02 | 撮像装置、制御回路及びその制御方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20140513 |