JP2012175271A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の画像処理装置は、1つの動画を複数の画像領域に分割することによって得られる複数の分割動画を入力する入力手段と、前記分割動画毎に、シーンの切り替わりを検出する検出手段と、前記検出手段で検出されるシーンの切り替わりのタイミングが一致するように各分割動画のフレームの時間位置を調整することで、分割動画間のフレームの同期をとる同期化手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
期化手段と、を有することを特徴とする画像処理装置である。
本実施形態に係る画像処理装置には、1つの動画を複数の画像領域に分割することによって得られる複数の分割動画が入力される。以下では、入力される分割動画が、フレーム単位で遅延するものとする。分割動画の他の分割動画に対する遅延量(遅延時間)が1フレーム期間よりも短い場合には、分割動画とともに送信される垂直同期信号等を用いて分割動画間のフレームを同期させることができるため、以下では説明しない。
以下、図面を参照して、本発明の実施例1について詳細に説明する。図2は、実施例1
に係る画像処理装置100の機能構成を大まかに示すブロック図である。図2において、画像処理装置100は不図示の送信機器から4つの分割動画を受信する。
即ち、分割動画受信部101〜104により送信機器から送信された複数(4つ)の分割動画が入力(受信)される(入力手段)。
また、分割動画受信部102〜104は、分割動画受信部101と同様に、受信時刻情報生成部122から受信時刻情報を受信する。そして、分割動画受信部102〜104は、分割動画受信部101と同様に、受信したフレーム画像と、それに対応する受信時刻情報とを、メモリ部106〜108に送信する。
具体的には、メモリ部105は、分割動画受信部101からフレーム画像とその受信時刻情報(以後、それらをまとめて“データ”と呼ぶ)を受信し、記憶する。記憶されたデータは1フレーム単位で管理される。メモリ部105は、設定されたバッファリング数分のデータをバッファリングする。そして、メモリ部105は、バッファリングしているデータの数が設定されたバッファリング数に達すると、バッファリングしているデータのうち最初に受信したデータをシーンチェンジ検出部111、画像合成処理部109に出力する。
バッファリング数を調整することにより、分割動画間のフレームの同期をとることができ、画像合成処理部109にて元の動画のフレーム画像を得ることが可能となる。
具体的には、メモリ部106〜108は、分割動画受信部102〜104からフレーム
画像とその受信時刻情報(データ)を受信し、記憶する。また、メモリ部106〜108は、設定されたバッファリング数分のデータをバッファリングする。そして、メモリ部106〜108は、バッファリングしているデータの数が設定されたバッファリング数に達すると、バッファリングしているデータのうち最初に受信したデータをシーンチェンジ検出部112〜114に送信する。また、メモリ部106〜108は、バッファリングしているデータの数が設定されたバッファリング数に達すると、バッファリングしているデータのうち最初に受信したデータを画像合成処理部109に送信する。
なお、遅延検出部115はメモリ部105〜108のバッファリング数を個別に設定することができ、メモリ部105〜108は個別に設定されたバッファリング数だけデータをバッファリングする。
表示部110は、不図示のD/Aコンバータ、表示パネル制御回路、表示パネルなどを有する。表示部110は、受信したフレーム画像を表示パネルに表示する。表示パネルとしては、電子放出素子を有する表示パネル、液晶ディスプレイパネル、プラズマディスプレイパネル、有機ELディスプレイパネルなどを適用すればよい。
なお、画像合成処理部109と表示部110は画像処理装置100とは別体の装置であってもよい。
具体的には、シーンチェンジ検出部111は、メモリ部105から分割動画(左上領域動画)のフレーム画像とその受信時刻情報を受信する。そして、シーンチェンジ検出部111は、受信したフレーム画像に対して、画像解析により、1つ前のフレーム画像からシーンが切り替わったか否かを判断する(シーンチェンジ検出処理)。シーンチェンジ検出部111は、シーンが切り替わったと判断した場合には、シーンが切り替わったことを表すシーンチェンジ検出情報と、受信した受信時刻情報(シーンが切り替わったと判断されたフレーム画像の受信時刻)とを遅延検出部115に送信する。
4つの分割動画間のフレームの同期がとれている場合には、シーンチェンジ検出部111〜114のそれぞれから送られる受信時刻情報は全て同じとなる。そのため、受信時刻情報が全て同じ場合には、遅延検出部115は、現在のバッファリング数(つまり、0)で分割動画間のフレームの同期がとれていると判断する。そして、遅延検出部115は、バッファリング数をそのまま(0のまま)とするよう、各メモリ部105〜108に指示する(バッファリング数として0を設定する)。
共通バス117は、各機能ブロック間で、各種データやコマンド(制御に関する情報;制御情報)を送受信するためのバスである。
伝送ケーブル118は、送信機器と画像処理装置100を接続するケーブルであり、左上領域動画の伝送に用いられる。同様に、伝送ケーブル119は右上領域動画、伝送ケーブル120は左下領域動画、伝送ケーブル121は右下領域動画の伝送に用いられる。
受信時刻情報生成部122は、不図示の内蔵時計から受信時刻情報を生成し、分割動画受信部101〜104へ送信する。
次に、分割動画受信部101〜104が、送信機器から4つのフレーム画像(各分割動画のフレーム画像)を受信する(S102)。
このとき、分割動画受信部101〜104は、それぞれ、フレーム画像と同時に受信時刻情報生成部122から同じ値の受信時刻情報を受信する。そして、分割動画受信部101〜104は、受信したフレーム画像と受信時刻情報をメモリ部105〜108に送信する。
そして、シーンチェンジ検出部111〜114は、それぞれ、シーンが切り替わったと判断した場合に、シーンが切り替わったと判断されたフレーム画像の受信時刻情報とシーンチェンジ検出情報を遅延検出部115に送信する(S105)。
そして、遅延検出部115は、S106で算出した遅延量を用いて各メモリ部のバッファリング数を決定する。
例えば、メモリ部105から送信される分割動画のみ遅延している場合には、遅延検出部115は、受信した受信時刻情報から、メモリ部105から送信された分割動画が他のメモリ部から送信された分割動画よりも何フレーム期間遅延しているかを算出する。そして、メモリ部106〜108から出力される分割動画がメモリ部105から送信された分割動画の遅延量(算出されたフレーム数分の期間)だけ遅延されるように、メモリ部106〜108のバッファリング数が決定される。
次に、メモリ部105〜108が、指示されたバッファリング数だけフレーム画像と受信時刻情報をバッファリングした後、フレーム画像と受信時刻情報を画像合成処理部109に送信する(S108)。
そして、画像合成処理部109が、受信した4つのフレーム画像を合成して、1枚のフレーム画像を生成し、表示部110に送信する。表示部110は、受信したフレーム画像を表示パネルに表示する(S109)。
その場合には、シーンの切り替わりの検出結果から、シーンの切り替わりのタイミングが最も遅い分割動画を特定すればよい。そして、分割動画毎に、その分割動画のフレームを、該分割動画のシーンの切り替わりのタイミングに対する特定した分割動画のシーンの切り替わりのタイミングの遅延量分だけ遅らせればよい。それにより、上述した方法よりも分割動画間のフレームの同期を精度よくとることができる。
例えば、メモリ部105,106から送信される分割動画は同期がとれており、それらの分割動画に対し、メモリ部107から送信される分割動画が1フレーム期間、メモリ部108から送信される分割動画が2フレーム期間遅延している場合を考える。この場合は、メモリ部105,106に対するバッファリンク数は2、メモリ部107に対するバッファリング数は1とされる。
なお、本実施例では、各分割動画のフレーム画像が同時に受信される場合について説明したが、そのような構成に限らない。複数の分割動画を全て受信した後で、各分割動画のフレームの時間位置を調整してもよい。
なお、本実施例では、シーンの切り替わりの検出結果としてシーンチェンジ検出情報と受信時刻情報を用いたが、シーンの切り替わりの検出結果はこれに限らない。シーンの切り替わりの検出結果は、シーンの切り替わり位置のフレームを特定することができる情報であればよい。例えば、シーンの切り替わりの検出結果は、シーンの切り替わり位置のフレームが、入力された分割動画の先頭のフレームから何フレーム目のフレームかを表す情報であってもよい。
なお、本実施例では、最も遅れている分割動画以外の動画を遅延させることによりフレームの同期をとる構成としたが、各分割動画のフレームの時間位置はどのように調整してもよい。例えば、バッファリング数の初期値が0でない場合には、他の分割動画に対して遅れている分割動画のバッファリング数を初期値よりも小さくしてもよい(フレームの時間位置を早めてもよい)。
以下、図面を参照して、本発明の実施例2について詳細に説明する。実施例1では、シーンチェンジ検出処理を行い、シーンの切り替わりのタイミングが一致するように各分割動画のフレームの時間位置を調整した。本実施例では、画像からエッジを抽出するエッジ検出処理を行い、エッジ検出処理の結果を用いて各分割動画のフレームの時間位置を調整する。なお、以下では、実施例1と異なる点について詳しく説明する。
分割動画間のフレームの同期がとれている場合、エッジは分割動画間で連続的に繋がる。言い換えれば、分割動画間でエッジが不連続となる(途切れる)場合には、分割動画間のフレームの同期がとれていないと考えられる。また一般に、エッジは色情報の差分値を用いて検出される。そのため、フレームの同期がとれていない複数の分割動画のフレーム画像を合成して生成された合成画像に対してエッジ検出処理を行った場合には、物体と背景の色の違いなどにより、分割動画間の境界に沿ったエッジが検出されることがある。
そこで本実施例では、エッジが分割動画間で連続的に繋がり、且つ、分割動画間の境界に沿ったエッジが検出されなくなるように各分割動画のフレームの時間位置を調整する。それにより、分割動画間のフレームの同期をとることができる。
境界抽出部212〜214は、境界抽出部211と同様に、メモリ部106〜108からフレーム画像(右上領域動画、左下領域動画、右下領域動画のフレーム画像)とその受信時刻情報を受信する。そして、受信したフレーム画像の境界部の画像を抽出し、画像合成処理部215に送信する。
図5では、境界抽出部211は、左上領域動画のフレーム画像を受信し、該フレーム画像から、隣接する分割動画(右上領域動画及び左下領域動画)との境界部の画像(境界部画像)を抽出して出力する。このように、ある限られた範囲の画像を抽出することにより、エッジ検出処理の演算量を軽減させることができる。境界部は、エッジが検出できる領域であればよい。例えば、分割動画と該分割動画に隣接する他の分割動画との境界の位置から、該境界から所定距離(5画素分、10画素分、20画素分など)離れた位置までの領域を境界部とすればよい。
境界抽出部212〜214の具体的な処理は境界抽出部211と同様のため、その説明は省略する。
4つの分割動画間のフレームの同期がとれている場合には、検出されたエッジは分割動
画間で連続的に繋がり、分割動画間で途切れるエッジや分割動画間の境界に沿ったエッジは検出されない。そのため、分割動画間で途切れるエッジや分割動画間の境界に沿ったエッジが検出されていない場合には、遅延検出部217は、現在のバッファリング数(つまり、0)で分割動画間のフレームの同期がとれていると判断する。そして、遅延検出部217は、バッファリング数をそのまま(0のまま)とするよう、各メモリ部105〜108に指示する(バッファリング数として0を設定する)。
例えば、左上領域動画のみ他の分割動画よりも1フレーム期間遅延していた場合には、左上領域動画と右上領域動画及び左下領域動画との間でエッジが途切れたり、境界に沿ったエッジが検出されたりする。そのため、遅延検出部217は、そのような場合に、左上領域動画またはそれ以外の全ての分割動画を、他の分割動画よりも遅延している分割動画として特定する。そして、遅延検出部217は、特定した分割動画以外の分割動画に対応するメモリ部(メモリ部105またはメモリ部106〜108)のバッファリング数を増やす。その結果、左上領域動画と右上領域動画及び左下領域動画との間で途切れているエッジが近づいたり、境界に沿ったエッジの長さが短くなった場合には、上記一方のバッファリング数を更に増やす。途切れているエッジが離れたり、境界に沿ったエッジの長さが長くなった場合には、左上領域動画とそれ以外の全ての分割動画との間で特定する分割動画を切り替える。そして、上記処理(特定した分割動画以外の分割動画に対応するメモリ部のバッファリング数を増やす処理)を行う。
左下領域動画、右上領域動画、または、右下領域動画のみが他の分割動画よりも遅延していた場合の処理は、左上領域動画のみが遅延していた場合の処理と同様のため、説明は省略する。
まず、遅延検出部217は、左上領域動画または右上領域動画を、他の分割動画よりも遅延している分割動画として特定する。そして、左上領域動画と右上領域動画との間で検出されるエッジが分割動画間で連続的に繋がり、且つ、境界に沿ったエッジが検出されなくなるまで、特定した分割動画以外の分割動画に対応するメモリ部のバッファリング数を調整する。このとき、特定した分割動画以外の分割動画は、左上領域動画と右上領域動画の一方であってもよいし、特定した分割動画以外の全ての分割動画であってもよい。
次に、遅延検出部217は、左上領域動画及び右上領域動画と、右下領域動画とのいずれか一方を、他の分割動画よりも遅延している分割動画として特定する。そして、右上領域動画と右下領域動画との間で検出されるエッジが分割動画間で連続的に繋がり、且つ、境界に沿ったエッジが検出されなくなるまで、特定した分割動画以外の分割動画に対応す
るメモリ部のバッファリング数を調整する。
そして、遅延検出部217は、左上領域動画、右上領域動画、及び、右下領域動画と、左下領域動画とのいずれか一方を、他の分割動画よりも遅延している分割動画として特定する。そして、右下領域動画と左下領域動画との間で検出されるエッジが分割動画間で連続的に繋がり、且つ、境界に沿ったエッジが検出されなくなるまで、特定した分割動画以外の分割動画に対応するメモリ部のバッファリング数を調整する。
このような処理を行うことにより、全ての分割動画のフレームの同期をとることができる。
S201、S202の処理は実施例1(図3)のS101、S102の処理と同様のため、その説明は省略する。
S202の次に、システム制御部116が、バッファリング数の初期値(例えば、0)を各メモリ部に指示するよう、遅延検出部217を制御する(S203)。
そして、メモリ部105〜108は、分割動画受信部101〜104から、フレーム画像と受信時刻情報を受信する。そして、指示されたバッファリング数分のフレーム画像と受信時刻情報をバッファリングした後、フレーム画像と受信時刻情報を境界抽出部211〜214に出力する(S204)。
そして、画像合成処理部215は、受信した4つの境界部画像を合成し、1枚の合成画像を生成する(S206)。画像合成処理部215は生成した合成画像をエッジ検出部216に送信する。
分割動画間で途切れるエッジや分割動画間の境界に沿ったエッジが検出されていない場合には、遅延検出部217は、分割動画間のフレームの同期がとれていると判断し、S209へ処理が進められる。そうでない場合には、分割動画間のフレームの同期がとれていないと判断し、S210へ処理が進められる。
S210では、遅延検出部217が、上述した方法でバッファリング数を変更する。
ったエッジは検出されないため、そのような構成であっても上記効果に順じた効果を得ることができる。
なお、本実施例では、合成画像が境界部の画像を合成した画像である場合について説明したが、合成画像はこれに限らない。合成画像は分割動画のフレーム画像全体を合成した画像であってもよい。
なお、本実施例では、合成画像に対してエッジ検出処理を行うものとしたが、各分割動画のフレーム画像毎にエッジ検出処理を行ってもよい。
101〜104 分割動画受信部
105〜108 メモリ部
111〜114 シーンチェンジ検出部
115,217 遅延検出部
216 エッジ検出部
Claims (8)
- 1つの動画を複数の画像領域に分割することによって得られる複数の分割動画を入力する入力手段と、
前記分割動画毎に、シーンの切り替わりを検出する検出手段と、
前記検出手段で検出されるシーンの切り替わりのタイミングが一致するように各分割動画のフレームの時間位置を調整することで、分割動画間のフレームの同期をとる同期化手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記同期化手段は、前記シーンの切り替わりの検出結果から、シーンの切り替わりのタイミングが他の分割動画のシーンの切り替わりに対して遅れている分割動画を特定し、前記特定した分割動画以外の分割動画のフレームを、該分割動画のシーンの切り替わりのタイミングに対する前記特定した分割動画のシーンの切り替わりのタイミングの遅延量分だけ遅らせる
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記同期化手段は、前記シーンの切り替わりの検出結果から、シーンの切り替わりのタイミングが最も遅い分割動画を特定し、分割動画毎に、その分割動画のフレームを、該分割動画のシーンの切り替わりのタイミングに対する前記特定した分割動画のシーンの切り替わりのタイミングの遅延量分だけ遅らせる
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 1つの動画を複数の画像領域に分割することによって得られる複数の分割動画を入力する入力手段と、
各分割動画のフレームの画像からエッジを検出する検出手段と、
前記検出手段で検出されるエッジが分割動画間で連続的に繋がるように各分割動画のフレームの時間位置を調整することで、分割動画間のフレームの同期をとる同期化手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記複数の分割動画のフレームの画像を合成し、合成画像を生成する合成手段を更に有し、
前記検出手段は、前記合成画像からエッジを検出し、
前記同期化手段は、前記検出手段で検出されるエッジが分割動画間で連続的に繋がり、且つ、前記検出手段で分割動画間の境界に沿ったエッジが検出されなくなるように各分割動画のフレームの時間位置を調整することで、分割動画間のフレームの同期をとる
ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。 - 前記同期化手段は、前記エッジの検出結果から、フレームの時間位置が他の分割動画のフレームの時間位置に対して遅れている領域を特定し、前記特定した分割動画以外の分割動画のフレームを、前記特定した分割動画のフレームよりも遅らせる
ことを特徴とする請求項4または5に記載の画像処理装置。 - 画像処理装置により実行される画像処理方法であって、
1つの動画を複数の画像領域に分割することによって得られる複数の分割動画を入力する入力ステップと、
前記分割動画毎に、シーンの切り替わりを検出する検出ステップと、
前記検出ステップで検出されるシーンの切り替わりのタイミングが一致するように各分割動画のフレームの時間位置を調整することで、分割動画間のフレームの同期をとる同期化ステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法。 - 画像処理装置により実行される画像処理方法であって、
1つの動画を複数の画像領域に分割することによって得られる複数の分割動画を入力する入力ステップと、
各分割動画のフレームの画像からエッジを検出する検出ステップと、
前記検出ステップで検出されるエッジが分割動画間で連続的に繋がるように各分割動画のフレームの時間位置を調整することで、分割動画間のフレームの同期をとる同期化ステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法。
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