JP2012173954A - 印刷システムを制御する装置及びその制御方法 - Google Patents

印刷システムを制御する装置及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 独立し画像処理装置を接続して1台の画像処理装置として使用する際に、独立していた際に用いていたドライバを利用して、接続時のドライバを簡単に提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明の装置は、第1の記録剤を用いる第1の印刷装置の排紙部と、第2の記録剤を用いる第2の印刷装置の給紙部が接続されている印刷システムを制御する装置であり、該装置は、第1のプリンタドライバと第2のプリンタドライバを有し、前記第1のプリンタドライバは、第1の印刷データを作成する作成手段と、前記第2のプリンタドライバにより作成され、記憶装置に記憶された第2の印刷データと、前記作成手段により作成された第1の印刷データを結合する結合手段と、前記結合手段により結合された第1の印刷データと第2の印刷データを前記第1の印刷装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は印刷システムを制御する装置に関するものであって、特に2台の接続された画像処理装置に対して制御を行う装置に関する。
近年、CMYKなどのプロセスカラーを表現するトナーを組み合わせることで生成した印刷物に更なる付加価値を加えるため、プロセスカラーでは表現できない色を表現する特色トナーや、光沢感を与えることを目的とした透明トナーを用いることがある。しかし、これらの特色トナーや透明トナーは特殊な印刷装置でしか扱えないことが殆どである。よって、多種類のトナーを用いた印刷を行う印刷装置を組み合わせることで付加価値印刷を実現している。例えば特許文献1に開示されているように、印刷ジョブを受け取った前段の印刷装置が印刷した用紙を排紙し、前段の印刷装置に接続された後段の印刷装置が、この排紙された印刷済みの用紙を給紙して印刷を行う。
特開2008−145595号
一方、従来の印刷装置において、印刷装置の排紙部にフィニッシャを接続するように、印刷装置に対してアクセサリを接続することがある。
この場合、この印刷装置を制御するためのプリンタドライバが対応できるアクセサリの種類、機能などについては、プリンタドライバを作成する時点で決定しているのが一般的であった。
よって、製品が発売される時にすでに、後から接続され得る全てのアクセサリに対応可能なプリンタドライバがリリースされている。
このため、1度市場に出た製品に対して後からアクセサリを追加する場合は、その都度、新規にプリンタドライバを開発していた。
あるいは、アドイン機能を追加することができるI/Fを予め用意することで対応をしていた。すなわち、新規に接続されるアクセサリに対して操作を行う部分を、新規に接続されるアクセサリごとにアドイン機能として開発し、従来のプリンタドライバに影響を与えずに、単純に機能を付加する機能拡張を図ることで対応をしていた。
このため、既存の印刷装置に対してアクセサリを後から接続する製品拡張の際、新規のドライバを開発するか、後から接続するアクセサリに対応するアドイン機能を開発していた。
よって、製品拡張の際は、ユーザも新規に開発されたドライバをインストールするかアクセサリに対応するアドイン機能を導入するのが一般的であった。
しかし、先行技術に示されているように複数の印刷装置を接続して一台の印刷装置として扱う場合に、上記のアドイン機能追加のような対応では開発負荷が大きくなる。つまり、接続される装置に対応したドライバ又はアドイン機能をそれぞれ新規に作らなければならない。よって、接続される装置が変更されると、そのたびに接続した装置を制御するためだけに必要な新たなドライバや、接続される個々の装置に対して新たなアドイン機能を開発する必要があるため、開発負荷が大きくなる。
また、複数の印刷装置を接続して制御するのに必要なプリンタドライバを新たに作成すると、複数の印刷装置を接続して使用する場合と、複数の印刷装置を独立で使用する場合の両ケースに対応できるドライバを実現させることが難しい。
また、複数の独立した印刷装置が接続されているか否かによって対応するプリンタドライバをその都度使い分けることは、ユーザにとって煩雑な作業を要するという問題が存在しうる。
上記課題を解決するために、本発明における装置は、 第1の記録剤を用いる第1の印刷装置の排紙部と、第2の記録剤を用いる第2の印刷装置の給紙部が接続されている印刷システムを制御する装置であり、該装置は、第1のプリンタドライバと第2のプリンタドライバを有し、前記第1のプリンタドライバは、第1の印刷データを作成する作成手段と、前記第2のプリンタドライバにより作成され、記憶装置に記憶された第2の印刷データと、前記作成手段により作成された第1の印刷データを結合する結合手段と、前記結合手段により結合された第1の印刷データと第2の印刷データを前記第1の印刷装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする。
を有することを特徴とする。
印刷装置が他の印刷装置と接続して使用される場合に、既存のプリンタドライバの構成を少し変更するだけで、接続される印刷装置がどのような組み合わせであっても容易に印刷することが可能となる。また、ユーザも改めてドライバをダウンロードしたり、アドイン機能を導入する必要もなくなる。
実施例に適応されるシステムである。 実施例におけるプリンタドライバのUIである。 実施例におけるソフトウェアモジュールの構成図である。 実施例におけるフローチャートである。 実施例におけるフローチャートである。 実施例におけるフローチャートである。 実施例におけるデータ構造図である。 実施例におけるソフトウェアモジュールの構成図である。 本実施例におけるフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
(実施例1)
図1は本実施例に適応されるシステムのハードウェア構成図である。101は印刷装置A(111)のホストコンピュータとして動作する情報処理装置(以下、PCとする)である。
102は、PCのCPUであり、以下に述べる各部を統括的に制御し、図2以降で説明するPC(101)上で動作するソフトウエアはこのCPU102上で動作する。
103はRAMであり、CPU102の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
104はHDDであり、ソフトウエアなどを保存する。
105は外部ネットワーク機器と通信を行う通信インターフェイスである。
106はモニタであり、ソフトウエアがUIを表示し、キーボードやマウス(不図示)を操作してユーザが操作を行った操作結果を表示する。
このPC(101)と接続されているのが第1の印刷装置である印刷装置A(111)であり、この印刷装置A(111)と接続されているのが第2の印刷装置である印刷装置B(121)である。印刷装置A(111)と印刷装置B(121)により構成されるこの印刷システムは、印刷装置A(111)の排紙部と印刷装置B(121)の給紙部は接続しており、1台の印刷装置として動作し、独立しても動作する。
接続して動作する場合、PC101から送信された印刷データは、前段の印刷装置A(111)が受信する。
そして印刷装置A(111)が、この印刷データを、第1の印刷データである印刷装置A(111)用の印刷データと、第2の印刷データである印刷装置B(121)用の印刷データに分割する。
分割された印刷装置A(111)用の印刷データは印刷装置A(111)で、用紙上に印字が行われ、排紙部に排紙される。そして、この排紙された用紙を後段の印刷装置である印刷装置B(121)が給紙する。印刷装置B(121)は、印刷装置A(111)から受信した印刷装置B(121)用の印刷データをこの給紙した用紙に印字する。そして、印刷装置B(121)の給紙部から給紙が行われる。
まず、印刷装置A(111)について説明する。
印刷装置A(111)は、前段の印刷装置であり、複数の印刷装置を接続した際、ネットワークを介して接続されているPC(101)から印刷データを受け、処理を行う前段の印刷装置である。印刷装置Aは、第1の記録剤を用いて印刷を行う。
このようにPC(101)から印刷データを直接受ける印刷装置を以後「主」と設定された印刷装置であるとする。
この印刷装置A(111)を構成する112はCPUであり、以下に述べる各部を統括的に制御し、図3以降で説明する印刷装置A(111)上で動作するソフトウエアはこのCPU(112)上で動作する。また、113はRAMであり、CPU112の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
114はHDDであり、ソフトウエアなどを保存する。
115はPC(101)など外部ネットワーク機器と通信を行う通信インターフェイスである。
116はUIであり、UIを通してユーザが印刷装置A(111)の操作を行う。
117は印刷装置A(111)のスキャナである。118は印刷装置A(111)のプリンタエンジンである。119は印刷装置B(121)と通信を行う通信インターフェイスである。
次に、印刷装置B(121)について説明する。
印刷装置B(121)は、後段の印刷装置であり、複数の印刷装置を接続した際、ネットワ−クで接続されているPC(101)から印刷データを直接受け取らず、「主」と設定された印刷装置から受け取る。つまり、印刷データは、前段の印刷装置から受け取る。印刷装置Bは第2の記録剤を用いて印刷を行う。印字を行う用紙を給紙する際には、前段の排紙部から排紙された用紙を給紙する。このように前段の印刷装置から用紙を給紙し、「主」と設定された印刷装置から印刷データを受け取る印刷装置を「従」と設定された印刷装置であるとする。
この印刷装置B(121)を構成する122はCPUであり以下に述べる各部を統括的に制御し、図3以降で説明する印刷装置B(121)上で動作するソフトウエアはこのCPU122上で動作する。また、123はRAMであり、CPU122の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
124はHDDであり、ソフトウエアなどを保存する。125は通信インターフェイス(119)と通信を行う通信インターフェイスである。126はUIであり、ユーザはUIを介して印刷装置B(121)の操作を行う。127はスキャナである。128はプリンタエンジンである。129はフィニッシャである。
131はPC(101)がデータや印刷データを送信するためのネットワークであり、印刷装置がデータを受信する際に用いられる。132は「主」と設定された印刷装置A(111)と「従」と設定された印刷装置B(121)を接続するためのネットワークである。
もちろん、ネットワークだけではなく、USB、IEE394等の他の通信手段を用いてもよい。
図2は本実施例における画像処理装置であるプリンタドライバに対して操作するために用いられるUIである。
プリンタドライバが起動されるとPC(101)上のモニタ(106)に、印刷装置A(111)又は/及び印刷装置B(121)のプリンタドライバのUI(201)が表示される。表示部(202)は複数の印刷装置が接続された状態であっても独立した状態であっても表示される一般的な設定項目である。例えば、印刷対象の印刷データ名、印刷枚数、印刷設定等を表示している。
UI上の203は、印刷装置間における接続関係を示す「無」・「主」・「従」を設定する接続情報を示す部分の接続情報表示部(203)である。印刷装置が排紙部にも給紙部にも接続されていない時は「無」と表示される。排紙部に別の印刷装置が接続されている状態の印刷装置A(111)のプリンタドライバのUIには「主」と表示される。
そして、別の印刷装置の排紙部に給紙部が接続されている状態の印刷装置B(121)のプリンタドライバのUIには「従」と表示される。
204は接続機種を表示する部分の接続機種表示部(204)である。印刷装置A(111)と印刷装置B(121)が接続された場合、印刷装置A(111)のプリンタドライバのUIには接続相手である印刷装置B(121)の機種名が表示される。一方、印刷装置B(121)のプリンタドライバのUIには接続相手である印刷装置A(111)の機種名が表示される。
図3は本実施例におけるソフトウェアモジュール構成図である。
印刷装置A(111)を制御する第1のプリンタドライバであるプリンタドライバA(305)と印刷装置B(121)を制御する第2のプリンタドライバであるプリンタドライバB(315)が、それぞれPC(101)上にインストールされる。
印刷装置A(111)のプリンタドライバ(305)が起動されると、プリンタドライバA(305)のUI表示部A(306)がPC(101)のモニタ(106)上に、プリンタドライバAのUI(301)として表示される。
そこで、ユーザが印刷装置A(111)を、「外部ネットワークから印刷データを受け取る構成である「主」の印刷装置」として設定する。
すると、印刷装置A(111)のプリンタドライバA(305)のUI(301)における接続情報表示部(303)には「主」が表示される。また、接続機種表示部A(304)Aに「印刷装置B」が設定される。
また、印刷装置同士が接続した場合、自動的に接続を検知した装置が、この情報を各ドライバへ送信してもよい。
プリンタドライバA(305)のUI(301)を介して設定された情報は、PC上のRAM(103)に含まれるプリンタドライバA(305)の設定情報(307)を記憶する領域に保存される。
そして、印刷装置A(111)のプリンタドライバのUIの表示部A(302)からの印刷指示に従いJOB作成部A(308)が印刷データA(331)を作成する。
印刷装置B(121)のプリンタドライバ(315)が起動されると、プリンタドライバBのUI表示部B(316)が、PC(101)のモニタ(106)上に、プリンタドライバBのUI(311)として表示される。
そこで、ユーザが印刷装置B(121)を、「印刷装置Aから印刷データを受け取る構成である「従」の印刷装置と設定する。すると、印刷装置B(121)のプリンタドライバB(315)のUI(311)における接続情報表示部(313)には「従」が表示される。また、接続機種表示部B(314)Bに「印刷装置A」が設定される。
この設定は、先ほどと同様に、印刷装置同士が接続された場合、自動的に接続を検知した装置が、この情報を各ドライバへ送信してもよい。
プリンタドライバB(315)のUI(311)を介して設定された情報は、PC上のRAM(103)に含まれるプリンタドライバB(315)の設定情報(317)を記憶する領域に保存される。
そして、印刷装置B(121)のプリンタドライバのUIの表示部B(312)からの印刷指示に従いJOB作成部B(318)が印刷データB(332)を作成する。
以上により、印刷装置A(111)と、印刷装置B(121)の主従関係についての情報及び、印刷データA(331)、印刷データB(332)が作成された。
これらを用いて以下、プリンタドライバA、Bが共通に有しているモジュールである判断部(321、361)、JOB保存部(322、362)、JOB結合部(323、363)を用いて処理を行う。
これらのモジュールは、プログラム上では1つであるが、メモリ上に展開して動作させる際には各ドライバに存在するため、図のように別々の構成として記載する。
まず、各判断部である判断部(321、361)が、設定情報(307、317)から接続情報を得て「主」、「従」、「無」に応じて、作成された印刷データに対する処理方法の切り替えを行う。
JOB保存部のうち、「従」と設定された方の印刷装置のドライバを用いて、印刷データが保存される。本実施例の場合、「従」と設定された印刷装置は印刷装置Bであるので、JOB保存部(361)が、印刷装置Bにおいて印刷すべき印刷データB(332)をHDD(104)に保存する。
そして、JOB結合部のうち、「主」と設定された方の印刷装置のドライバを用いて、印刷データが結合される。
本実施例の場合、「主」と設定された印刷装置は印刷装置Aであるので、JOB結合部(323)が、HDD(104)に保存された印刷データB(332)とJOB作成部(308)が作成した「主」の印刷装置で印刷すべき印刷データA(331)とを結合する。
この結果、印刷データ(333)が作成される。
このようにして、印刷データA(331)と印刷データB(332)が作成され結合され、印刷データ(333)となり、印刷装置Aへ送信される。
まず、「主」と設定された印刷装置A(111)に、PC(101)から印刷データ(333)が送信される。
すると、送信された印刷データ(333)は、印刷装置A(111)内のJOB分離部(341)に受信される。「主」と設定された印刷装置A(111)における印刷処理は、従来から用いられている既存のSoftware(342)が行う。印刷装置A(111)上のJOB分離部A(341)、Software(342)はCPU(112)上で動作する。このSoftwareは、一般的なSoftwareと同様に、データのレンダリングやカラーマッチング、ハーフトーニング等の画像処理を行う。
このJOB分離部A(341)では、印刷装置A(111)が受信した印刷データ(333)を、印刷データA(331)と印刷データB(332)に分離する。
この印刷データA(331)は印刷装置A(111)にて処理され、印刷データB(332)は印刷装置B(121)へ送信される。
「従」と設定された印刷装置B(121)には、印刷装置A(111)から印刷データB(332)が送信される。すると、送信された印刷データB(332)は、印刷装置B(121)内のJOB分離部(371)に送信される。「従」と設定された印刷装置B(121)の印刷処理は、従来から用いられている既存のSoftware(352)が行う。印刷装置B(121)上のJOB分離部B(371)Software(352)はCPU(122)上で動作する。
なお、印刷装置A(111)及び印刷装置B(121)におけるJOB分離部(341、371)も印刷装置に共通のモジュールとする。
図4は本実施例におけるプリンタドライバA(305)又はプリンタドライバB(315)が印刷データを印刷装置A(111)又は印刷装置B(121)に送信するまでの処理を説明したフローチャートである。このフローチャートの各処理を実現する不図示の制御プログラムはHDD(104)に格納されており、RAM(103)にロードされて、CPU(102)によって実行されるものである。
まず、ユーザによって、プリンタドライバUI(301)上の印刷装置A(111)に関する表示部分(302)とプリンタドライバUI(311)上の印刷装置B(121)に関する表示部分(312)から印刷指示が行われる。
そして、ステップS401にて、JOB作成部(308又は318)において、印刷データA(331)又は、印刷データB(332)が作成される。
次に、ステップS402にて、判断部(321又は361)は、制御する印刷装置に対して「主」又は「従」が設定されたかについて、設定情報(307、317)から情報を取得する。
これらに「主」又は「従」が設定されていなければ、ステップS403へ進み、判断部(321又は361)は受信した印刷データをそのまま接続された印刷装置に送信する。
ステップS402にて、主従関係があると判定されると、ステップS404へ進む。そして、作成された印刷データに、「主」が設定されているか否かを判断する。
ここで、関連情報から「主」ではなく「従」が設定されていると判断されれば、ステップS405へ進む。この場合、この印刷データの主従関係を判断した判断部が属するドライバが制御する印刷装置は、給紙部が他方の印刷装置の排紙部に接続されている後段の印刷装置Bであることがわかる。
そして、この判断部(361)は、印刷データB(332)をJOB保存部(362)に渡し、JOB保存部(362)がHDD(104)に印刷データB(332)を保存する。
一方、ステップS404で「主」が設定されていると判断されれば、ステップS406へ進む。この場合、判断部が属するドライバが制御する印刷装置は排紙部が他方の印刷装置の給紙部に接続されている前段の印刷装置Aであることがわかる。
またこの判断部(321)は、接続機種情報と共に印刷データをJOB結合部(323)に渡す。
そして、JOB結合部(323)は接続機種情報に基づき、ステップS405で「従」である印刷装置がHDD(104)に保存した印刷データB(332)を取得する。そして、ステップS407へ進み、印刷データA(331)と結合をして、印刷データ(333)を作成する。
そして、S408へ進み、印刷データA(331)と印刷データB(332)を結合したデータ印刷データ(333)を前段の印刷装置へ送信する。
ここでもし、「従」と設定された印刷装置B(121)のプリンタドライバB(315)で印刷処理を行わなければ、印刷データB(332)が存在しないことになる。つまり、結合した印刷データ(333)には「主」の印刷装置が処理を行うべき印刷データA(331)しか存在しないことになる。しかし、印刷装置A自体は印刷装置Bに接続されているため、排紙のために「従」の印刷装置Bを介して印刷用紙を排紙する必要がある。
このような印刷データを処理する場合は、「主」が処理を行うべき印刷データA(331)に、中身のない印刷データ(排紙を指示するだけの空の印刷データ)であるB(332)を、JOB結合部(323)で結合することにより対処する。
図5は本実施例における印刷装置の処理を説明したフローチャートである。
この各処理を実行する制御プログラムは印刷装置A又は印刷装置BのHDD(114、124)に格納されており、RAM(113、123)にロードされて、CPU(112、122)よって実行されるものである。
まず、ステップS501で、PC(101)から印刷データを受信した印刷装置ではJOB分離部(341又は371)が印刷データを受信し、印刷データが結合されているか否かを判断する。
例えば、印刷装置A(111)が「主」と設定されている場合、印刷装置AのJOB分離部(341)において、印刷データが結合されていなければステップS502へ進む。そして、印刷データをそのままSoftware(342)に転送して印刷処理を行う。
一方、ステップS501で印刷データが結合されていると判断されると、ステップS503へ進む。そして、印刷データ(333)の分割を行う。
分割を行った後、ステップS504へ進み、自印刷装置である印刷装置A(111)にて処理すべき印刷データA(331)を抽出し、Software(342)に送信して印刷処理を行う。
一方の分離された印刷データB(332)は、「従」と設定された印刷装置B(121)において処理をするため、ステップS505にて「従」と設定された印刷装置B(121)に送信される。
その後、Software(352)に転送され印刷処理が行われ、印刷装置A(111)にて印刷データA(331)が印刷された印刷用紙を給紙し、印刷データB(332)の印刷が行われる。
以上説明したように、全てのプリンタドライバに、共通のモジュールである判断部、JOB保存部、JOB結合部を新たに付加する。
これらのモジュールを用いて、印刷データを作成し接続する印刷装置へ送信する。そして、印刷データが送信された印刷装置にて印刷データを分離することで、各印刷装置にて印刷データが処理されることが可能になる。
これにより、既存の印刷装置の排紙部に新たな印刷装置の給紙部を後から接続して、1台の印刷装置として扱う場合において、接続される印刷装置がどのような組み合わせであっても容易に印刷することが可能となる。また、ユーザも改めてドライバをダウンロードしたり、アドイン機能を導入する必要もなくなり、この接続した装置を扱うことが容易となる。
さらに、複数の印刷装置を接続した際に専用に用いるドライバを新たに開発する手間も省ける。
(実施例2)
実施例1では、図4のフローにおけるステップS401に示すように、2つの印刷装置が接続している場合であっても、印刷装置B(121)のプリンタドライバB(315)から印刷命令を発行した様に印刷データを作成していた。
しかし、「従」と設定された印刷装置B(121)が給紙段を有さず、給紙元が「主」と設定された印刷装置A(111)の排紙部からだけである場合もありえる。
この場合、印装装置B(121)のプリンタドライバB(315)で給紙段が設定することができない。これを回避するために、本実施例2ではプリンタドライバ上の接続情報に「従」が設定された場合、ユーザに給紙の指定を促すようなUI表示を行わないようにプリンタドライバを制御する。
または、図4を変形したフローである図6のS601に示すように、判断部(321)が印刷データ(332)内の給紙段指定を訂正する。
つまり、印刷装置Aに接続された印刷装置Bにおいて、給紙部が前段の印刷装置Aの排紙部と接続されている場合、前段の給紙段にある用紙から使用する用紙を選択できるような画面を表示する。
これにより、接続状態でありながら、後段の「従」と設定された印刷装置Bだけを用いて印刷を行いたい場合も、給紙が前段の「主」と設定された印刷装置Aの排紙部から給紙が可能になる。
(実施例3)
実施例1では印刷装置が印刷装置A(111)、印刷装置B(121)と機種の異なるものを例に記載した。本実施例では、接続する印刷装置の機種は同じでもよい場合について説明する。
つまり、接続する機種が同じ物で「主」、「従」の関係性を指定して1つの印刷ジョブを2台の印刷装置で処理する用途にも利用できる。例えば、「主」と指定された印刷装置で、印刷用紙の表面にトナーを転写、定着、排紙する。
この排紙の際、用紙の印字面を裏にして排紙するように予め設定する。すると、「従」と指定された印刷装置は、この用紙を印字面が裏の状態で給紙する。そして、この「従」と指定された印刷装置は、この用紙の表面にトナーを転写、定着することで、1つの印刷ジョブを完了させる。このように、2台の同スペックの印刷装置を接続し、後段の装置に印刷用紙を給紙する際に印字面ではない方を上にして給紙させる。すると、従来、1台の印刷装置で両面印刷を行う場合よりも、印刷スピードを上げて両面印刷することが可能となる。
(実施例4)
実施例1では結合された印刷データである結合印刷データ(333)が、「主」と設定された印刷装置において処理する印刷データA(331)と「従」と設定された印刷装置において処理する印刷データB(332)から構成される場合について説明した。
本実施例では印刷用紙上に記録剤としてクリアトナーを用いて転写、定着を行い、印刷用紙上に光沢感やパール感を表現できるクリア印刷が可能な印刷装置C(131)を「従」の印刷装置として設定する場合を例にあげる。
この印刷装置C(131)を後段に接続すると、前段の印刷装置A(111)でカラートナーを用いて印刷された用紙上に後段のクリア印刷機でクリアトナーを用いた印刷が可能になる。そのため、通常のカラートナーでは表現できない光沢感やパール感を表現できるようになる。
また、1台の印刷装置において、カラートナーとクリアトナー用いて1度に転写、定着を行って印刷をする場合、印刷対象紙の単位面積当たりに対して、一度の定着により定着可能なトナー量に限り(載り量制限)がある。よって、CMYKトナーが多く使われる領域では、載り量制限内にトナー量を抑えるためにクリアトナーが十分に使えないという問題がある。しかし、本実施例を用いると、載り量制限を考慮することなくクリアトナーを用いた印刷ができる。つまり、有色トナーを用いて印刷を行う印刷装置とクリアトナーを用いて印刷を行う印刷装置を接続する。
以下、詳細について説明をする。
一般的に印刷装置C(131)を用いてクリアトナーを用いた印刷(以後「クリア印刷)という)を行うには、まず、PCから印刷装置Cniクリア印刷を行う領域を指定(クリアトナー領域指定)するために「フォームデータ」の登録を行う。
そして、カラートナーを用いた印刷を行うための画像データと、この登録されたフォームデータを合成することで、カラートナーを用いて印刷された用紙上にクリアトナーを用いた印刷が行える。
このようなフォームデータの登録を用いてクリア印刷を行うフローを本実施例1に転用することを考えると、まず「主」である前段の印刷装置A(111)で印刷された用紙に対し、予め印刷装置C(131)に登録しておいたフォームデータを用いる。
よって、実施例1で説明した結合印刷データ(333)には、「主」の印刷装置で印刷する印刷データA(331)と、「従」の印刷装置でクリア印刷を行うための印刷データB(332)に加え、「従」の印刷装置でフォームデータ登録処理をすることが必要となる。
しかし、この様な特殊な印刷を行う印刷装置の特性に対応できるプリンタドライバの実現は非常に難しい。また、この特性に対応したプリンタドライバが実現しても、ユーザの処理が非常に複雑になる。
これに対し本実施例では、ユーザに負担をかけることなく、図3で説明したモジュールを少し修正し、図7に示す「印刷データフォーマットファイル」を用いることで、このような印刷処理にも対応できる。
以下、図7、図8、図9で具体例を説明する。
図7は各印刷装置の特性を記載した「主」及び「従」と設定された印刷装置が処理を行う印刷データの構成を示す印刷データフォーマットファイル(701)である。
このファイル(701)は、「主」の印刷装置を指し示す予約語(702)、「従」の印刷装置を指し示す予約語(703)、データの終端記号(704)、主従印刷装置の印刷データレコードの終端(705)という固定データから構成される。
これらを区切りとして使用しながら、主、及び従と設定された印刷装置の印刷データの構成を記載する。
図7では「主」の印刷装置を示す予約語(702)の後に「主」の印刷装置が印刷装置A(111)であること(711)が示されている。
また、「従」の印刷装置を指し示す予約語(703)の後に「従」の印刷装置が印刷装置C(131)であること(712)が示されている。
そして、データの終端記号「EOD」(704)を利用してデータの切れ目を示しながら、以下のように印刷データの構成を示している。
つまり、印刷データの構成は「従」の印刷装置C(131)のフォームデータ(713)と、「主」と設定された印刷装置A(111)の印刷データ(714)と印刷装置C(131)のクリア印刷データ(715)であるというであることを表している。
このフォーマットを用いると、接続した装置の関係性(どの装置が「主」、又は「従」と設定されているか)、作成されたデータに対してどの装置が処理を施すかということがわかる。よって、上記以外にも特有の処理や特有のデータを必要とする印刷に対応できる。
図8は本実施例におけるソフトウェアモジュール構成図である。
図3と比較して異なる点がある。
1つ目は、PC(101)のHDD(104)に置かれた印刷データフォーマットファイル(701)をプリンタドライバ内の判断部(811又は814)が参照する点である。
また、判断部の処理が変更になったことに伴い、判断部から指示を受けるJOB保存部(812、815)、JOB結合部(813、816)もあわせて変更がある。この修正内容は図9のフローチャートで説明する。
2つ目は、印刷装置C(131)において、クリア印刷を行う領域を指定するのに必要なフォームデータ(801)とクリアトナーを用いた印刷をするために必要なクリア印刷データ(802)が作成される点である。
3つ目は、印刷装置A(111)のプリンタドライバ(305)を用いて、PC(101)から印刷装置A(111)に送信される印刷装置C(131)の印刷データが、以下の2つの印刷データ(903)となった点である。すなわち上記した、クリア領域指定するためのフォーム登録用のフォームデータ(801)と、実際にフォームで指定された領域にクリアトナーを用いて印刷するために必要なクリア印刷用のクリア印刷データ(802)である。
図9は本実施例におけるプリンタドライバが印刷データを印刷装置に送信するまでの処理を説明したフローチャートである。
図9のフローチャートは図4を多少変更したものであり、図4と比べて異なるステップをS901〜S905に示す。
例として、まず、印刷装置C(131)にクリアトナーを載せる部分を指示するために予めフォームを登録する。そして、「主」と設定された印刷装置A(111)で印刷データ(714)に基づく印刷が行われた用紙を印刷装置C(131)に搬送する。この用紙を給紙した印刷装置C(131)は、先に登録しておいたフォームを用いてクリア印刷を行う。
以上のフローについて述べる。
ユーザは、印刷装置C(131)のプリンタドライバC(385)から、フォーム登録を行う。この処理は、印刷装置C(131)が、別の印刷装置と接続せず独立してクリア印刷処理を行う場合にも同様に行われる。
まず、ステップS401にて、フォーム登録の指示を受けたプリンタドライバC(385)内のJOB生成部(318)はフォーム登録用の印刷データであるフォームデータ(801)を作成する。
次に、ステップS402へ進むと、ステップS401にて作成された印刷データは「従」であるため、「主従関係あり」と判断され、ステップS403へ進む。
そして、ステップS403にて、プリンタドライバC(385)内の判断部C(814)は、この印刷装置C(131)が「従」と設定されていることを検知する。
「従」と設定されていることがわかるとステップS901へ進み、次に図7で示した印刷データフォーマットファイル(701)を参照する。
この印刷データフォーマットファイルを用いると、接続する装置のうちどの装置が、どのデータに対して処理を施すかということがわかる。
つまり、印刷データフォーマットファイル(701)内には、印刷装置A(111)が「主」と設定されている時(711)に、印刷装置C(131)は「従」と設定される(704)。
そして、フォームデータを取り扱う印刷装置は、印刷装置C(131)である(713)と記載されている。
この情報に基づき、ステップS902では、フォームデータ(801)が、HDD(104)に保存される。
次にユーザは、登録したフォームデータ(801)を用いて印刷を行う。この動作も印刷装置C(131)が独立してクリア印刷を実行する際と同様である。
「クリア印刷」の指示を受けたプリンタドライバC(385)内のJOB生成部(318)は、クリア印刷に用いられるクリア印刷データ(802)を作成する。
先程と同様に、ステップS402〜S404にて、プリンタドライバC(385)内の判断部C(815)が、この印刷装置C(131)が「従」と設定がされていることを検知する。すると、ステップS901にて、印刷データフォーマットファイル(701)を参照する。
印刷データフォーマットファイル(701)内には、印刷装置A(111)が「主」と設定されている時(711)に、印刷装置C(131)は「従」と設定される(712)。
そして、クリア印刷データを取り扱う印刷装置は、印刷装置C(131)である(715)と記載されている。
この情報に基づき、ステップS902では、印刷データ(802)を、先ほど保存されたフォームデータ(801)とは別物としてHDD(104)に保存する。
次にユーザは、印刷装置A(111)で印刷を行う。この動作も印刷装置A(111)が独立して印刷を行う時と同様である。
ステップS402〜S404にて、印刷指示を受けたプリンタドライバA(305)内のJOB生成部(308)は印刷データ(331)を作成する。
プリンタドライバA(305)内の判断部A(811)は、制御する印刷装置Aに「主」の設定がされていると検知する。そして、ステップS903にて、印刷データフォーマットファイル(701)を参照する。
印刷データフォーマットファイル(701)には、印刷装置Aが「主」と設定されている時(711)、に、印刷装置C(131)は「従」と設定される(712)。そして、この際の印刷データの取り扱いは、714に記載され、この場合印刷装置A(111)であることが示されている。
この情報に基づき、ステップS904では、印刷装置A(111)が、HDD(104)から「従」の印刷装置C(131)のフォーム(801)と印刷データ(802)を取得する。そして、ステップS905にて、印刷データフォーマットファイル(701)に記載された通りの印刷データ(803)を作成する。そして、ステップS408に進み、印刷装置A(111)に、印刷データ(803)を送信する。
その後、印刷データ(803)を受け取った印刷装置A(111)が、JOB分離部(341)においてJOBの分離をする。
すなわち、「主」と設定された印刷装置A(111)で処理すべき印刷データ(331)と、「従」と設定された印刷装置C(131)で処理すべきフォームデータ(801)及びクリア印刷データ(802)を分離する。
この後の処理については、図5で示したフローチャートと同等である。
すなわち、印刷装置A(111)にて印刷データ(331)が印刷用紙に印刷され、排紙される。この排紙された用紙を給紙した印刷装置C(131)が給紙をする。そして、この印刷用紙上に、フォームデータ(801)で指定された領域に、クリア印刷データ(802)を印刷し、排紙する。
以上説明したように、全てのプリンタドライバに、共通のモジュールである判断部、JOB保存部、JOB結合部を新たに付加する。
これらのモジュールを用いて、印刷データを作成し接続する印刷装置へ送信する。そして、印刷データが送信された印刷装置にて印刷データを分離することで、各印刷装置にて印刷データが処理されることが可能になる。
これにより、既存の印刷装置の排紙部に新たな印刷装置の給紙部を後から接続して、1台の印刷装置として扱う場合において、接続される印刷装置がどのような組み合わせであっても容易に印刷することが可能となる。また、ユーザも改めてドライバをダウンロードしたり、アドイン機能を導入する必要もなくなり、この接続した装置を扱うことが容易となる。
さらに、複数の印刷装置を接続した際に専用に用いるドライバを新たに開発する手間も省ける。
また、後段の印刷装置として、クリアトナーを用いた印刷に対応できる印刷装置を用いることで、出力物において、光沢感やマット感、パール感等の特別な質感を表現できる。
その上、クリアトナーとカラートナーを分けて、転写、定着を行うことで、載り量制限を考慮することなく印刷が可能である。
また、後段の印刷装置で用いるトナーはクリアトナーに限らず、金、銀、等の特色トナー等でもよい。
(実施例5)
実施例4ではクリアトナーを用いた印刷が可能な印刷装置C(131)を用いて、クリアトナーの印刷を行う例を示した。
本実施例では、この構成を変更し、前段の印刷装置A(111)の黒トナーのカートリッジの位置に黒トナーカートリッジのではなく、クリアトナーのカートリッジをセットする。すると、アプリケーションにおいては、黒で描画を行い、データを作成し、このデータを印刷すれば印刷装置C(131)でクリアトナーの印刷を行うことができる。
本実施例を用いると、実施例4と比べてフォームの登録を行わずにクリアトナーを用いた印刷を行うことができる。
(その他の実施例)
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。

Claims (11)

  1. 第1の記録剤を用いる第1の印刷装置の排紙部と、第2の記録剤を用いる第2の印刷装置の給紙部が接続されている印刷システムを制御する装置であり、
    該装置は、第1のプリンタドライバと第2のプリンタドライバを有し、前記第1のプリンタドライバは、
    第1の印刷データを作成する作成手段と、
    前記第2のプリンタドライバにより作成され、記憶装置に記憶された第2の印刷データと、前記作成手段により作成された第1の印刷データを結合する結合手段と、
    前記結合手段により結合された第1の印刷データと第2の印刷データを前記第1の印刷装置に送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする装置。
  2. 前記第1の印刷データと第2の印刷データは、前記第1の印刷装置にて分離され、前記第2の印刷データは前記第2の印刷装置へ送信されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1のプリンタドライバは、印刷データフォーマットファイルを参照することで、前記第2のプリンタドライバが作成した前記第2の印刷データを前記第1の印刷データと結合し、
    前記第2のプリンタドライバは、該印刷データフォーマットファイルを参照することで、前記記憶装置に前記第2の印刷データを記憶することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 前記第2の印刷データは、クリアトナーを用いて印刷することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 第2の印刷データは、クリアトナーを用いて印刷することを指示するデータと、クリアトナーを用いて印刷する領域を指示するデータを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 第1の記録剤を用いる第1の印刷装置の排紙部と、第2の記録剤を用いる第2の印刷装置の給紙部が接続されている印刷システムを制御する装置の制御方法であり、
    該装置は、第1のプリンタドライバと第2のプリンタドライバを有し、前記第1のプリンタドライバは、
    第1の印刷データを作成する作成ステップと、
    前記第2のプリンタドライバにより作成され、記憶装置に記憶された第2の印刷データと、前記作成ステップにより作成された第1の印刷データを結合する結合ステップと、
    前記結合ステップにより結合された第1の印刷データと第2の印刷データを前記第1の印刷装置に送信する送信ステップと、
    を有することを特徴とする装置の制御方法。
  7. 前記第1の印刷データと第2の印刷データは、前記第1の印刷装置にて分離され、前記第2の印刷データは前記第2の印刷装置へ送信されることを特徴とする請求項6に記載の装置の制御方法。
  8. 前記第1のプリンタドライバは、印刷データフォーマットファイルを参照することで、前記第2のプリンタドライバが作成した前記第2の印刷データを前記第1の印刷データと結合し、
    前記第2のプリンタドライバは、該印刷データフォーマットファイルを参照することで、前記記憶装置に前記第2の印刷データを記憶することを特徴とする請求項6に記載の装置の制御方法。
  9. 前記第2の印刷データは、クリアトナーを用いて印刷することを特徴とする請求項6に記載の装置の制御方法。
  10. 第2の印刷データは、クリアトナーを用いて印刷することを指示するデータと、クリアトナーを用いて印刷する領域を指示するデータを含むことを特徴とする請求項6に記載の装置の制御方法。
  11. 請求項6乃至10に記載の装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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