JP2012173706A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、作業性が良く、耐久性が高く、小さい領域に小さい公差で取り付けることができる、表示パネルの保護構造を提供することを目的とする。
【解決手段】表示装置は、表示パネル10と、表示パネル10を保持するフレーム24と、フレーム24よりも柔らかいクッション34と、を有し、フレーム24は、表示パネル10と重なる第1部分26と、第1部分26から表示パネル10の外縁よりも外側に延びる第2部分30と、第2部分30に立ち上げ形成されて表示パネル10の外縁の側面に対向する凸部32と、を含み、クッション34は、穴36を有し、凸部32に穴36が嵌め込まれて取り付けられ、表示パネル10の外縁の側面に対向する。
【選択図】図2
【解決手段】表示装置は、表示パネル10と、表示パネル10を保持するフレーム24と、フレーム24よりも柔らかいクッション34と、を有し、フレーム24は、表示パネル10と重なる第1部分26と、第1部分26から表示パネル10の外縁よりも外側に延びる第2部分30と、第2部分30に立ち上げ形成されて表示パネル10の外縁の側面に対向する凸部32と、を含み、クッション34は、穴36を有し、凸部32に穴36が嵌め込まれて取り付けられ、表示パネル10の外縁の側面に対向する。
【選択図】図2
Description
本発明は、表示装置に関する。
液晶表示装置において、液晶表示パネルの保持構造は、ガラス等で形成された液晶表示パネルの周辺にポリカーボネードなどを材料としたモールドフレームで囲んだ構造である。そのため、振動や衝撃の外部ストレスがモジュールに掛かると液晶表示パネルのエッジがモールドフレームに接触し、ストレスを受ける。その結果、液晶表示パネルのガラスクラック、ストレスによるむらの発生、モールドフレームの欠け、削りカス等が発生する可能性がある。
そこで、モールドフレームの、液晶表示パネルのエッジと接触する箇所などにクッション性のテープ(以下、「クッションテープ」という)などを配置する方法を採用することがある。
クッションテープを配置する場合、クッションテープの貼り公差による凹凸、小面積に貼る作業性の難しさ、経時劣化によるクッションテープの剥がれなどを考慮する必要があるため採用するのが難しい。これらを考慮してクッションテープを配置するにはある程度の面積が必要となるが、高精細製品は、液晶を駆動するためのドライバフィルム(例えばCOF(Chip On Film))を多数配置する必要があるため、クッションテープを配置するために必要な面積を十分に確保することが困難となる。
液晶表示パネルの表示面を両面テープなどで貼り付けて液晶表示パネルを構造物に固定する方法もあるが、液晶表示パネルにテープなどを直接貼り付けることが表示部へのストレスの原因となる。また、中型以上の液晶表示パネルはバックライトからの熱の影響を受けて、表示部側もしくはバックライト側に反ることはよく知られている。これは上偏光板と下偏光板の線膨張係数、延伸方向の違いによるため現在の液晶表示装置では反りを無くすことは出来ない。よって、両面テープにより構造物に固定した場合、液晶表示パネルが自由に反ることが出来ないため、液晶表示パネルにストレスが掛かり、温度変化表示ムラの原因となる。液晶表示パネルの反り量は大型になるにつれ大きくなるため、液晶表示パネルが大きくなるにつれ両面テープ等で固定する方法は採用が難しくなる。高精細モニタはその使用目的から高画質を要求される製品のため、そのような方法は採用することが難しい。
本発明は、作業性が良く、耐久性が高く、小さい領域に小さい公差で取り付けることができる、表示パネルの保護構造を提供することを目的とする。
(1)本発明に係る表示装置は、表示パネルと、前記表示パネルを保持するフレームと、前記フレームよりも柔らかいクッションと、を有し、前記フレームは、前記表示パネルと重なる第1部分と、前記第1部分から前記表示パネルの外縁よりも外側に延びる第2部分と、前記第2部分に立ち上げ形成されて前記表示パネルの前記外縁の側面に対向する凸部と、を含み、前記クッションは、穴を有し、前記凸部に前記穴が嵌め込まれて取り付けられ、前記表示パネルの前記外縁の前記側面に対向することを特徴とする。本発明によれば、クッションは、凸部を穴に嵌め込むことで取り付けられるので、作業性が良く、粘着材のみによる取り付けよりも剥がれにくいので耐久性が高く、小さい領域に小さい公差で取り付けることができる。
(2)(1)に記載された表示装置において、前記穴の内周面が前記凸部の外周面に密着していることを特徴としてもよい。
(3)(1)に記載された表示装置において、前記クッションは、前記穴と前記凸部の間に隙間が形成される状態で取り付けられていることを特徴としてもよい。
(4)(3)に記載された表示装置において、前記隙間が前記凸部と前記表示パネルの間に位置していることを特徴としてもよい。
(5)(1)から(4)のいずれか1項に記載された表示装置において、前記クッションは、前記凸部の外形に追従するように弾性変形した状態で取り付けられていることを特徴としてもよい。
(6)(1)から(5)のいずれか1項に記載された表示装置において、前記表示パネルに接合されて引き出されたフレキシブル配線基板をさらに有し、前記凸部に取り付けられた前記クッションは、前記フレキシブル配線基板を避けた位置に配置されていることを特徴としてもよい。
(7)(6)に記載された表示装置において、複数の前記フレキシブル配線基板が間隔をあけて配置され、隣同士の前記フレキシブル配線基板の間に前記クッションが配置されていることを特徴としてもよい。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る表示装置の平面図である。図2は、図1に示す表示装置のII−II線断面図である。
表示装置は、表示パネル10を有する。図2に示す表示パネル10は液晶表示パネルであり、一対の基板12,14(例えばガラス基板)の間に図示しない液晶が挟まれている。図2に示すように、一対の基板12,14は、一方の基板14が突出するように、端部がずれて配置されている。また、図2には、液晶表示パネルのバックライトの一部である光学シート16が示されている。表示パネル10として、液晶表示パネル以外に、有機エレクトロルミネッセンスパネルなどを使用してもよい。
表示パネル10にはフレキシブル配線基板18が接合されて引き出されている。図1に示すように、複数のフレキシブル配線基板18が間隔をあけて配置されている。フレキシブル配線基板18は、図1の例では平面形状が矩形の表示パネル10の三辺の端部に取り付けられているが、四辺全ての端部に取り付けてもよいし、一辺又は二辺の端部に取り付けてもよい。
フレキシブル配線基板18は、表示パネル10の駆動のための配線(図示せず)を有している。フレキシブル配線基板18に図示しない半導体チップなどのチップ部品が搭載されている場合、これをCOF(Chip On Film)という。
表示装置は、外フレーム20(又は上フレーム)を有する。外フレーム20は、表示パネル10の表示面(画像が表示される面)の端部と対向する部分を有し、弾性体22を介して、表示パネル10の外れ止めが図られている。弾性体22と表示パネル10との間には隙間があってもよい。外フレーム20は金属で構成されることが多いが、弾性体22によって衝撃が吸収されるので表示パネル10の破損が防止されている。
表示装置は、フレーム24(例えば内フレーム又は中フレーム)を有する。フレーム24は、樹脂のモールド成形によって形成されている。フレーム24は、表示パネル10と重なる第1部分26を含む。第1部分26は、表示パネル10の背面(表示面とは反対側の面)の端部と対向し、弾性体28を介して表示パネル10を保持できるようになっている。弾性体28と表示パネル10との間には隙間があってもよい。弾性体28はフレーム24の材料よりも柔らかく、弾性体28によって衝撃が吸収されるので表示パネル10の破損が防止される。
フレーム24は、第1部分26から表示パネル10の外縁よりも外側に延びる第2部分30を含む。フレーム24は、第2部分30に立ち上げ形成されて表示パネル10の外縁の側面に対向する凸部32を含む。凸部32は、例えば円柱状である。図2に示す例では、表示パネル10を構成するための一対の基板12,14のうち少なくとも突出する側の基板14に対して、凸部32の側面(又は外周面)が対向する。
表示装置は、フレーム24よりも柔らかいクッション34を有する。クッション34は例えばゴムからなる。図1に示すクッション34はOリングであってもよい。クッション34は、穴36を有している。
図3は、クッション34の取り付け構造の概略を示す斜視図である。クッション34は、凸部32に穴36が嵌め込まれて取り付けられている。穴36の内周面の少なくとも一部(例えば全体)が凸部32の外周面に密着している。クッション34は、表示パネル10の外縁の側面に対向する。図3に示す例では、表示パネル10を構成するための一対の基板12,14のうち、少なくとも突出する側の基板14に対してクッション34が対向する。
図1に示すように、凸部32に取り付けられたクッション34は、フレキシブル配線基板18を避けた位置に配置されている。隣同士のフレキシブル配線基板18の間にクッション34が配置されている。
本実施形態によれば、クッション34は、凸部32を穴36に嵌め込むことで取り付けられるので、作業性が良く、粘着材のみによる取り付けよりも剥がれにくいので耐久性が高く、小さい領域に小さい公差で取り付けることができる。
図4は、本発明の実施形態の変形例1を説明する図である。変形例1では、凸部132が半円柱状に形成されている。そのため、クッション34は、穴36と凸部132の間に隙間が形成される状態で取り付けられている。さらに、隙間が凸部132と表示パネル10の間に位置している。変形例1によれば、隙間があることでクッション34が変形しやすくなっているので、衝撃吸収性が高くなっている。
図5は、本発明の実施形態の変形例2を説明する図である。変形例2では、直方体の外形に穴436が形成された形状のクッション234が使用されている。図5においては、穴436は丸型の形状をしているが、穴436の形状は例えば四角形などの丸型以外の形状でもよい。
図6は、本発明の実施形態の変形例3を説明する図である。変形例3では、クッション34は、凸部332の外形に追従するように弾性変形した状態で取り付けられている。詳しくは、凸部332が角柱状をなしており、丸いリング状のクッション34が変形して、角リング状になっている。
図7は、本発明の実施形態の変形例4を説明する図である。変形例4は、バックライトの無い液晶表示装置に本発明を適用した例である。表示パネル10は、放熱材428を介して、下フレーム426の内側に配置されている。凸部432を有するフレーム440(内フレーム又は中フレーム)も下フレーム426の内側に配置されている。下フレーム426は上フレーム420に固定されている。尚、凸部432は下フレーム426に直接形成してもよい。例えば下フレーム426に、樹脂部材や金属部材を直接打ち込む方法やビス止めする方法で、凸部432を形成してもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
10 表示パネル、12 基板、14 基板、16 光学シート、18 フレキシブル配線基板、20 外フレーム、22 弾性体、24 フレーム、26 第1部分、28 弾性体、30 第2部分、32 凸部、34 クッション、36 穴、132 凸部、234 クッション、332 凸部、432 凸部、436 穴、440 フレーム、420 上フレーム、426 下フレーム、428 放熱材。
Claims (7)
- 表示パネルと、
前記表示パネルを保持するフレームと、
前記フレームよりも柔らかいクッションと、
を有し、
前記フレームは、前記表示パネルと重なる第1部分と、前記第1部分から前記表示パネルの外縁よりも外側に延びる第2部分と、前記第2部分に立ち上げ形成されて前記表示パネルの前記外縁の側面に対向する凸部と、を含み、
前記クッションは、穴を有し、前記凸部に前記穴が嵌め込まれて取り付けられ、前記表示パネルの前記外縁の前記側面に対向することを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載された表示装置において、
前記穴の内周面が前記凸部の外周面に密着していることを特徴とする表示装置。 - 請求項1に記載された表示装置において、
前記クッションは、前記穴と前記凸部の間に隙間が形成される状態で取り付けられていることを特徴とする表示装置。 - 請求項3に記載された表示装置において、
前記隙間が前記凸部と前記表示パネルの間に位置していることを特徴とする表示装置。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載された表示装置において、
前記クッションは、前記凸部の外形に追従するように弾性変形した状態で取り付けられていることを特徴とする表示装置。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載された表示装置において、
前記表示パネルに接合されて引き出されたフレキシブル配線基板をさらに有し、
前記凸部に取り付けられた前記クッションは、前記フレキシブル配線基板を避けた位置に配置されていることを特徴とする表示装置。 - 請求項6に記載された表示装置において、
複数の前記フレキシブル配線基板が間隔をあけて配置され、
隣同士の前記フレキシブル配線基板の間に前記クッションが配置されていることを特徴とする表示装置。
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Publications (1)
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- 2011-02-24 JP JP2011038527A patent/JP2012173706A/ja not_active Withdrawn
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