JP2012173268A - 角度検出器及び電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 角度検出器100は、第1の回転体12と、第2の回転体32と、前記第1の回転体及び前記第2の回転体を連結する連結部22と、前記第1の回転体と連動する第1の副回転機構13と、前記第1の副回転機構の回転状態を検出する第1の検出機構14と、前記第2の回転体と連動する第2の副回転機構33と、前記第2の副回転機構の回転状態を検出する第2の検出機構34と、前記第1の副回転機構の回転状態と前記第2の副回転機構の回転状態とに基づき前記連結部のねじれ状態を演算する第1の演算部42と、前記第1の回転体と連動する仮想の副回転機構15の回転状態と前記第1の副回転機構の回転状態とに基づき前記第1の回転体の回転角を演算する第2の演算部44とを備える。仮想の副回転機構15の回転状態は、連結部22のねじれ状態に基づく。
【選択図】 図1
Description
第2の回転体と、
前記第1の回転体及び前記第2の回転体を連結する連結部と、
前記第1の回転体と連動する第1の副回転機構と、
前記第1の副回転機構の回転状態を検出する第1の検出機構と、
前記第2の回転体と連動する第2の副回転機構と、
前記第2の副回転機構の回転状態を検出する第2の検出機構と、
前記第1の副回転機構の回転状態と前記第2の副回転機構の回転状態とに基づき前記連結部のねじれ状態を演算する第1の演算部と、
前記第1の回転体と連動する仮想の副回転機構の回転状態と前記第1の副回転機構の回転状態とに基づき前記第1の回転体の回転角を演算する第2の演算部と、
を備え、
前記仮想の副回転機構の回転状態は、前記連結部のねじれ状態に基づくことを特徴とする角度検出器に関係する。
前記第2の副回転機構の回転状態と前記連結部のねじれ状態とに基づき前記仮想の副回転機構の回転状態を演算する第3の演算部を
さらに備えてもよい。
前記第1の副回転機構の回転状態は、前記第1の副ギアの回転角であってもよく、
前記第2の副回転機構は、第2の主ギアと、前記第2の主ギアと噛み合う第2の副ギアとを有してもよく、
前記第2の副回転機構の回転状態は、前記第2の副ギアの回転角であってもよく、
前記仮想の副回転機構の回転状態は、前記第1の主ギアと噛み合う仮想の副ギアの回転角であってもよく、
前記第1の主ギア及び前記仮想の副ギアは、前記仮想の副回転機構を構成してもよい。
前記第1の副ギアの歯数は、前記第2の副ギアの歯数と異なってもよい。
前記第1の副ギアの歯数は、前記第2の副ギアの歯数と等しくてもよい。
前記第1の回転体に接続されるステアリングホイールと、
前記第1の回転体の回転角及び前記連結部のねじれ状態の少なくとも1つに基づく補助トルクを生成する電動モータと、
を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置に関係する。
図1は、本発明に従う角度検出器の概略構成図を示す。図1に示されるように、角度検出器100は、第1の回転体12と、連結部22と、第2の回転体32とを備える。連結部22は、第1の回転体12及び第2の回転体32を連結する。図1の例において、連結部22の一端は、第1の回転体12の一端に接続される一方、連結部22の他端は、第2の回転体32の一端に接続される。トルクTは、例えば第1の回転体12の他端側から入力し、連結部22を介して、例えば第2の回転体32の他端側から出力する。言い換えれば、トルクTは、第1の回転体12の回転軸で発生し、第3の回転体32の回転軸でも発生する。
2.1.変化量α
図4は、連結部22のねじれ状態の概略説明図を示し、連結部22の一端と他端との間のねじれ角φが示されている。連結部22のねじれ角φの変化量α(=dφ)は、図3の第1の主ギア131の回転角の変化量と第2の主ギア331の回転角の変化量との差で表すことができる。
変化量αから求めることができる単位時間当たりの変化量dαは、トルクTと比例するので、トルクTは、例えば以下の(式4)で表すことができる。但し、Kは、比例係数であり、dtは、今回の回転角θa及び回転角θcが検出される時刻と前回の回転角θa−1及び回転角θc−1が検出される時刻との差である。
仮想の副ギア152の回転角θbは、第2の副ギア332の回転角θcと、連結部22のねじれ角φの変化量αと、第2の主ギア331と第2の副ギア332との間のギア比Mb/Scとを用いて、例えば以下の(式5)で表すことができる。
第1の回転体11の回転角Θは、図1の第3の演算部46で演算される図3の仮想の副ギア152の回転角θbと、図3の第1の磁気検出素子142で検出される第1の副ギア132の回転角θaとを用いて、広範囲に求めることができる。
第1の回転体11の回転角Θ(回転角Θo)を広範囲で求めるためには、(式5)で求める仮想の副ギア152の回転角θbは、第1の副ギア132の回転角θaと異なることが必要である。言い換えれば、第1の主ギア131と第1の副ギア132との間のギア比Ma/Saは、第2の主ギア331と第2の副ギア332との間のギア比Mb/Scと異なればよい。具体的には、前提条件の1例において、第1の主ギア131の歯数Maは、第2の主ギア331の歯数Mbと等しく、第1の副ギア132の歯数Saは、第2の副ギア332の歯数Scと異なり、仮想の副ギア152の歯数Sbは、第2の副ギア332の歯数Scと等しい。
図6は、図3の角度検出器100を備える電動パワーステアリング装置の構成例を示す。図6に示されるように、第1の回転体12の一端に第1の主ギア131が形成される。また、第1の回転体12の他端は、自在軸継手523,523及びステアリングシャフト522を介してステアリングホイール521に接続されている。さらに、第2の回転体32の一端に第2の主ギア331が形成され、第2の回転体32の他端は、ピニオン531に接続されている。
Claims (8)
- 第1の回転体と、
第2の回転体と、
前記第1の回転体及び前記第2の回転体を連結する連結部と、
前記第1の回転体と連動する第1の副回転機構と、
前記第1の副回転機構の回転状態を検出する第1の検出機構と、
前記第2の回転体と連動する第2の副回転機構と、
前記第2の副回転機構の回転状態を検出する第2の検出機構と、
前記第1の副回転機構の回転状態と前記第2の副回転機構の回転状態とに基づき前記連結部のねじれ状態を演算する第1の演算部と、
前記第1の回転体と連動する仮想の副回転機構の回転状態と前記第1の副回転機構の回転状態とに基づき前記第1の回転体の回転角を演算する第2の演算部と、
を備え、
前記仮想の副回転機構の回転状態は、前記連結部のねじれ状態に基づくことを特徴とする角度検出器。 - 前記第2の副回転機構の回転状態と前記連結部のねじれ状態とに基づき前記仮想の副回転機構の回転状態を演算する第3の演算部を
さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の角度検出器。 - 前記第1の演算部は、前記連結部のねじれ状態に基づき前記第1の回転体の回転軸に発生しているトルクを演算することを特徴とする請求項1又は2に記載の角度検出器。
- 前記第1の副回転機構は、第1の主ギアと、前記第1の主ギアと噛み合う第1の副ギアとを有し、
前記第1の副回転機構の回転状態は、前記第1の副ギアの回転角であり、
前記第2の副回転機構は、第2の主ギアと、前記第2の主ギアと噛み合う第2の副ギアとを有し、
前記第2の副回転機構の回転状態は、前記第2の副ギアの回転角であり、
前記仮想の副回転機構の回転状態は、前記第1の主ギアと噛み合う仮想の副ギアの回転角であり、
前記第1の主ギア及び前記仮想の副ギアは、前記仮想の副回転機構を構成することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の角度検出器。 - 前記第1の主ギアと前記第1の副ギアと間のギア比は、前記第2の主ギアと前記第2の副ギアと間のギア比と異なることを特徴とする請求項4に記載の角度検出器。
- 前記第1の主ギアの歯数は、前記第2の主ギアの歯数と等しく、
前記第1の副ギアの歯数は、前記第2の副ギアの歯数と異なることを特徴とする請求項5に記載の角度検出器。 - 前記第1の主ギアの歯数は、前記第2の主ギアの歯数と異なり、
前記第1の副ギアの歯数は、前記第2の副ギアの歯数と等しいことを特徴とする請求項5に記載の角度検出器。 - 請求項1乃至7の何れか1項に記載の角度検出器と、
前記第1の回転体に接続されるステアリングホイールと、
前記第1の回転体の回転角及び前記連結部のねじれ状態の少なくとも1つに基づく補助トルクを生成する電動モータと、
を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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JP2011038603A JP2012173268A (ja) | 2011-02-24 | 2011-02-24 | 角度検出器及び電動パワーステアリング装置 |
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Publications (1)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011038603A Pending JP2012173268A (ja) | 2011-02-24 | 2011-02-24 | 角度検出器及び電動パワーステアリング装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2012173268A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107521552A (zh) * | 2016-06-20 | 2017-12-29 | 德韧营运有限责任公司 | 用于线控转向组件的转向输入传感器 |
JP7468387B2 (ja) | 2021-02-02 | 2024-04-16 | 株式会社デンソー | 角度検出装置 |
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JP2002365043A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-18 | Koyo Seiko Co Ltd | 回転角度検出装置、トルク検出装置及び舵取装置 |
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-
2011
- 2011-02-24 JP JP2011038603A patent/JP2012173268A/ja active Pending
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