JP2012171719A - エレベータの避難運転システム - Google Patents

エレベータの避難運転システム Download PDF

Info

Publication number
JP2012171719A
JP2012171719A JP2011033211A JP2011033211A JP2012171719A JP 2012171719 A JP2012171719 A JP 2012171719A JP 2011033211 A JP2011033211 A JP 2011033211A JP 2011033211 A JP2011033211 A JP 2011033211A JP 2012171719 A JP2012171719 A JP 2012171719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
elevator
fire
evacuation
priority response
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011033211A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5730060B2 (ja
Inventor
Yukiyoshi Takeda
享悦 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Elevator and Building Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Elevator Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Elevator Co Ltd filed Critical Toshiba Elevator Co Ltd
Priority to JP2011033211A priority Critical patent/JP5730060B2/ja
Priority to CN2011103918079A priority patent/CN102642751A/zh
Publication of JP2012171719A publication Critical patent/JP2012171719A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5730060B2 publication Critical patent/JP5730060B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

【課題】火災発生階より上の階床の在館者を優先的に避難させるエレベータの避難運転システムを提供する。
【解決手段】建物に設置されるエレベータの避難運転システムであって、エレベータの運転を制御するエレベータ制御装置と、建物内で火災が発生したときに、火災発生階を検出する火災検出手段を備え、火災検出手段で検出した火災発生階が基準階となる避難階よりも上に位置する階床である場合、エレベータ制御装置は、避難階及び火災発生階よりも上の階床については、エレベータの運転サービスを行い、火災発生階から下の階床については、避難階を除いて、エレベータの運転サービスを中止する。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、エレベータの避難運転システムに関する。
最近では、防火区画が設けられ、火災時に火災発生階と避難階との間で乗りかごを運行する避難用エレベータが提案されている。(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、ビル内で火災が発生した場合には、火災発生階より上の階床のビル居住者は、火災階を通過して避難階まで、脱出する必要がある。
ところが、火災発生階より上の階床は、延焼の危険があり、上の階床のビル在館者は避難できないリスクが高い。
特開2009−234778号公報
本発明が解決しようとする課題は、火災発生階より上の階床の在館者を優先的に避難させるエレベータの避難運転システムを提供することにある。
実施形態のエレベータの避難運転システムは、建物に設置されるエレベータの避難運転システムであって、エレベータの運転を制御するエレベータ制御装置と、建物内で火災が発生したときに、火災発生階を検出する火災検出手段を備え、前記火災検出手段で検出した火災発生階が基準階となる避難階よりも上に位置する階床である場合、前記エレベータ制御装置は、前記避難階及び火災発生階よりも上の階床については、エレベータの運転サービスを行い、前記火災発生階から下の階床については、避難階を除いて、エレベータの運転サービスを中止する。
本発明の実施形態に係るエレベータの避難運転システムの概略の構成を示す図である。 エレベータの乗りかごの構成を示す図である。 エレベータの乗場の構成を示す図である。 避難運転システムのエレベータの動きを示す図である。 第1の実施形態における火災発生時の避難運転の処理動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る避難運転システムのエレベータの動きを示す図である。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して説明する。尚、各図において同一箇所については同一の符号を付すとともに、重複した説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係るエレベータの避難運転システムの概略の構成を示す図である。図1に示すように、本システムは、エレベータ制御装置10と、エレベータの乗りかご11と、乗場呼びボタン12と、火災検出装置13と、報知装置14とを有している。
エレベータ制御装置10は、例えばかご呼びの登録やドアの開閉など、エレベータの運転を制御するものである。エレベータ制御装置10は、コンピュータによって構成される。「かご呼び」とは、乗りかご11内に設けられた行先階指定ボタンの操作によって登録される呼びの信号であり、行先階の情報が含まれる。
乗りかご11は、巻上げ機(図示せず)の駆動により、昇降路内を昇降動作し、乗客を乗せて各階床間を移動する。
乗場呼びボタン12は、各階床の乗場に設置されている。乗場呼びボタン12の操作により、当該乗場の階床と行先方向を示す情報を含んだ乗場呼びの信号がエレベータ制御装置10に送られる。「乗場呼び」とは、各階の乗場に設置された乗場呼びボタン12の操作によって登録される呼びの信号であり、登録階と行先方向の情報が含まれる。
火災検出装置13は、建物の各階床に設置されており、火災の発生を検知して、その発生場所をエレベータ制御装置10に通知する。
報知装置14は、火災検出装置13によって火災の発生が検知されたときに避難警告等を報知する。
図2は、エレベータの乗りかご11の構成を示す図である。
乗りかご11の正面には、かごドア15が開閉自在に設けられている。かごドア15の横には各種操作ボタンが配設された操作パネル16が設けられている。操作パネル16には、乗客が行先階を指定するための行先階指定ボタン17や、戸開ボタン18、戸閉ボタン19などが設けられている。
乗りかご11内には、メッセージを表示するための表示器20や音声アナウンスを行うためのスピーカ21が設置されている。
図3は、エレベータの乗場の構成を示す図である。エレベータの乗場22には、乗場ドア23が開閉自在に設けられている。乗場ドア23は、乗りかご11が着床したときにかごドア15に係合して開閉する。乗場ドア23の近傍に、乗場呼びボタン24が設けられている。乗場呼びボタン24は、乗場呼びを登録するための操作ボタンであり、行先方向を指定するための上方向指定ボタンと下方向指定ボタンから成っている。乗場呼びボタン24とは別に、車いす利用者専用の乗場呼びボタン25が設けられている。
乗場ドア23の上に現在のかご位置などを表示するためのインジケータ26が設けられている。さらに、乗場ドア23付近に、メッセージを表示するための表示器27や音声アナウンスを行うためのスピーカ28が設置されている。
次に、本システムの動作について説明する。
図4は、第1の実施形態に係る避難運転システムのエレベータの動きを示す図である。
図4に示すように、基準階となる避難階よりも上に位置する階床で火災が発生したとする。避難階及び火災発生階よりも上の階床については、エレベータの運転サービスを行う。この場合、在館者の避難を安全かつ円滑に進めるため、一定の優先応答階を設定し、避難階まで直通運転させることが好適である。優先応答については、後述する。
一方、火災発生階から下の階床については、避難階を除いて、エレベータの運転サービスを中止する。その際、サービスを中止する階床については、「使用できません」や「避難階段をご使用下さい」等のエレベータの運転サービスが受けられないことを、乗場に設置されている表示器27に表示する。
複数の階床で火災が発生した場合には、避難階への経路において火災発生階の通過が多い階床に対して、エレベータの運転サービスを最優先とする。
このように、火災発生時に、避難が困難な階の利用者を優先して避難させることにより、避難の確率を高めることができる。
図5は第1の実施形態における火災発生時の避難運転の処理動作を示すフローチャートである。なお、この避難運転処理は、一例であって、これに限られないことは言うまでもない。フローチャートで示される処理は、エレベータ制御装置に所定のプログラムを組み込むことにより実行される。
建物内で火災が発生すると、火災検出装置12によって火災発生階が検出され、その検出信号がエレベータ制御装置10に与えられる(ステップS501)。これにより、エレベータ制御装置10は、通常の運転モードから避難運転モードに切り替えて、まず、現在登録されているDN方向(下方向)の乗場呼びをすべてキャンセルすることにより、在館者が下方向へ移動することを禁止する(ステップS502)。
そして、エレベータ制御装置10は、UP方向(上方向)の乗場呼びとかご呼びにエレベータを応答させた後(ステップS503)、以下のような避難運転を実行する。なお、DN方向だけでなく、UP方向の乗場呼びも一旦キャンセルすることでもよい。
避難運転モードにおいて、エレベータ制御装置10は、火災検出装置12によって検出された火災発生階の情報に基づいて、エレベータを優先的に応答させる階床(これを優先応答階と称す)を設定する(ステップS504)。
この優先応答階は、火災発生階に隣接する階床であって、基本的に火災発生階の1つ上の階床に設定される。これは、火災が上方向に広がるため、火災発生場所の真上の階床に在館者がいた場合には最優先で避難しなければならないからである。
例えば、5Fで火災が発生したものとする。その場合、6Fが優先応答階として設定される。なお、火災発生階である5Fは応答対象外とし、火災が発生したときに、報知装置14を通じて速やかにその場所から、避難階に避難するようにアナウンスすることが好ましい。
ここで、エレベータ制御装置10は、優先応答階で乗場呼びが発生したか否かを判断する(ステップS505)。優先応答階で乗場呼びが発生した場合、つまり、6Fに在館者がいて、その階に設置された乗場呼びボタン24,25が押された場合には(ステップS505のYes)、エレベータ制御装置10は、エレベータを優先応答階である6Fに応答させ(ステップS506)、6Fに向かうことになる。
また、エレベータ制御装置10は、避難運転中である旨を乗りかご11や乗場22に対して通知する(ステップS507)のが好適である。通知方法は、メッセージの表示であっても音声であっても良い。これにより、6Fの在館者に対してエレベータが応答することを知らせて安心させることができる。
併せて、このようなメッセージを各階の乗場にて行うことで、他の階にいる在館者に対しても安心させることができる。
エレベータが優先応答階である6Fに応答し、在館者が乗車したときに、エレベータ制御装置10は、避難階である1Fのかご呼びを自動登録して出発する。この場合、避難階以外の他の階のかご呼びの登録は禁止されるものとする。
エレベータ制御装置10は、満員に近い状態で出発するか否かを判断する(ステップS508)。「満員に近い状態」とは、乗りかご11に定められた定格荷重の約80%程度であるとする。乗りかご11の積載荷重は図示せぬ荷重センサにて検出され、その検出された積載荷重から満員に近い状態であるか否かが判断される。満員に近い状態であれば(ステップS508のYes)、エレベータ制御装置10は、そのままエレベータを避難階である1Fへ直通運転する(ステップS509)。
一方、満員に近い状態でなければ、つまり、当該エレベータが多少の余裕を残して出発する場合には(ステップS508のNo)、エレベータ制御装置10は、その出発回数をカウントし、記憶する(ステップS510)。
この記憶された出発回数が優先応答階の切替え条件として予め設定された回数(例えば5回)に達した場合には(ステップS511のYes)、エレベータ制御装置10は、現在の優先応答階に在館者なしと判断し、エレベータを避難階である1Fへ直通運転した後(ステップS512)、優先応答階を再設定する(ステップS513)。この場合、現在の優先応答階よりも1つの上の階が優先応答階に再設定される。つまり、7Fが次の優先応答階として再設定されることになる。
優先応答階が再設定されると、エレベータ制御装置10は、その再設定された優先応答階が「最上階+1」であるか否かを判断する(ステップS514)。「最上階+1」でなければ(ステップS514のNo)、上記ステップS505に戻って、再設定された優先応答階に対して同様の避難運転を行う。また、再設定された優先応答階が「最上階+1」であれば(ステップS514のYes)、エレベータ制御装置10は、応答すべき階床はないものと判断し、避難運転動作を終了する。
一方、上記ステップS505において、優先応答階の乗場呼びがなかった場合に、エレベータ制御装置10は、一定時間(例えば1分)だけ待つ(ステップS515)。この間に乗場呼びがなければ(ステップS515のYes)、エレベータ制御装置10は、当該階床に在館者がいないものと判断し、優先応答階を再設定する(ステップS513)。一定時間経過せずに優先応答階の乗場呼びがあれば(ステップS515のNo)、ステップS505に移る。
第1の実施形態に係るシステムによれば、火災発生階よりも上の階床から優先的にエレベータが応答するので、在館者は、エレベータを利用して速やかに避難することができる。
また、所定のタイミングで優先応答階を切り替えることで、各階床の在館者を効率的に避難階に運ぶことができる。
(第1の実施形態の変形例)
火災発生階よりも、上の階の乗場呼びを所定時間、検出しなくなった場合、エレベータの運転サービスを中止していた階について、サービスを開始する。
この場合には、火災発生階よりも、上の階の避難が完了したものと判断できるからである。所定時間の検出は、例えば、エレベータ制御装置にタイマーを備え、当該上の階からの乗場呼びが5分間以上、検出されるか否かで判定する。タイマーのカウントは、エレベータ制御装置が火災発生信号を受け取ったら、スタートするのが好適である。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。建物の立地条件によっては、地下階が多いビルが存在する。例えば、がけに隣接したビルで、6階、7階などの高層階から地上階が避難階となっている場合や隣接するビルと高層階で連絡し、連絡階が避難階ともなっている場合がある。
図6は、第2の実施形態に係る避難運転システムのエレベータの動きを示す図である。第2の実施形態では、避難階が建物の中間に位置しており、避難階以下の階床で火災が発生した場合の運転サービスシステムである。
火災を検出したときに、乗りかごが火災発生階より、上の階に位置している場合、火災発生階及び火災発生階より下の階床での運転を中止して、火災発生階よりも上の階床のみエレベータの運転サービスを行う。
火災を検出したときに、乗りかごが火災発生階より、下の階に位置している場合、まず、乗りかごを火災発生階より上の階床の呼びに応答した通常運転を行う。乗りかごが火災発生階より上の階床に移動後に、火災発生階より下の階床での運転を中止して、火災発生階よりも上の階床のみエレベータの運転サービスを行う。
このように、火災発生時に、避難が困難な階の利用者を優先して避難させることにより、避難の確率を高めることができる。
(第2の実施形態の変形例)
火災発生階よりも、上の階の乗場呼びを所定時間、検出しなくなった場合、エレベータの運転サービスを中止していた階について、サービスを開始する。
以上説明したように、本実施形態によれば、火災発生階より上の入居者を優先的に安全に避難して避難させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…エレベータ制御装置
11…乗りかご
12…乗場呼びボタン
13…火災検出装置
14…報知装置
15…かごドア
16…操作パネル
17…行先階指定ボタン
18…戸開ボタン
19…戸閉ボタン
20…表示器
21…スピーカ
22…乗場
23…乗場ドア
24…乗場呼びボタン
25…乗場呼びボタン
26…インジケータ
27…表示器
28…スピーカ

Claims (12)

  1. 建物に設置されるエレベータの避難運転システムであって、
    エレベータの運転を制御するエレベータ制御装置と、
    建物内で火災が発生したときに、火災発生階を検出する火災検出手段を備え、
    前記火災検出手段で検出した火災発生階が基準階となる避難階よりも上に位置する階床である場合、前記エレベータ制御装置は、前記避難階及び火災発生階よりも上の階床については、エレベータの運転サービスを行い、前記火災発生階から下の階床については、避難階を除いて、エレベータの運転サービスを中止するエレベータの避難運転システム。
  2. 前記エレベータの運転サービスを行う火災発生階よりも上の階床について、優先的に応答する優先応答階を設定する優先応答階設定手段を備え、
    火災発生階の1つ上の階床を優先応答階として設定する請求項1記載のエレベータの避難運転システム。
  3. 優先的に応答する優先応答階を設定する優先応答階設定手段を備え、
    前記火災発生階が複数の場合には、前記避難階への経路において前記火災発生階の通過が多い階床を優先応答階として設定する請求項1記載のエレベータの避難運転システム。
  4. 前記優先応答階設定手段は、所定のタイミングで、現在設定されている優先応答階の1つ上の階床を次の優先応答階として再設定する請求項2又は請求項3記載のエレベータの避難運転システム。
  5. 前記優先応答階設定手段は、現在設定されている優先応答階で一定時間乗場呼びが発生しない場合、その1つ上の階床を次の優先応答階として再設定する請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレベータの避難運転システム。
  6. 前記優先応答階に応答したエレベータが満員とならずに出発した回数をカウントする出発回数カウント手段を備え、このカウント数が所定回数に達したときに、その1つ上の階床を次の優先応答階として再設定する請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレベータの避難運転システム。
  7. 前記優先応答階に応答したエレベータが満員とならずに出発してからの時間を計時する経過時間計時手段を備え、所定時間を経過したときに、その1つ上の階床を次の優先応答階として再設定する請求項2乃至請求項4のいずれか1項に記載のエレベータの避難運転システム。
  8. 前記火災発生階よりも上の階床の乗場呼びを所定時間、検出しなくなった場合、エレベータの運転サービスを中止していた階床について、運転サービスを開始する請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のエレベータの避難運転システム。
  9. 避難階が建物の中間に位置している建物に設置されるエレベータの避難運転システムであって、
    エレベータの運転を制御するエレベータ制御装置と、
    建物内で火災が発生したときに、火災発生階を検出する火災検出手段を備え、
    前記避難階よりも下の階床で火災が発生した場合、
    乗りかごが前記火災発生階より上の階床に位置しているときには、前記火災発生階及び火災発生階より下の階床での運転を中止し、前記火災発生階よりも上の階床のみエレベータの運転サービスを行い、
    乗りかごが前記火災発生階より下の階床に位置しているときには、乗りかごを前記火災発生階より上の階床の呼びに応答した通常運転を行い、乗りかごが前記火災発生階より上の階床に移動後に、前記火災発生階より下の階床での運転を中止し、前記火災発生階よりも上の階床のみエレベータの運転サービスを行うエレベータの避難運転システム。
  10. 前記火災発生階よりも、上の階床の乗場呼びを所定時間、検出しなくなった場合、エレベータの運転サービスを中止していた階床について、運転サービスを開始する請求項9記載のエレベータの避難運転システム。
  11. 乗りかご内に避難運転中であることを通知する通知手段をさらに備える請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載のエレベータの避難運転システム。
  12. 各階床の乗場に避難運転中であることを通知する通知手段をさらに備える請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載のエレベータの避難運転システム。
JP2011033211A 2011-02-18 2011-02-18 エレベータの避難運転システム Active JP5730060B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011033211A JP5730060B2 (ja) 2011-02-18 2011-02-18 エレベータの避難運転システム
CN2011103918079A CN102642751A (zh) 2011-02-18 2011-12-01 电梯的避难运行系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011033211A JP5730060B2 (ja) 2011-02-18 2011-02-18 エレベータの避難運転システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012171719A true JP2012171719A (ja) 2012-09-10
JP5730060B2 JP5730060B2 (ja) 2015-06-03

Family

ID=46655884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011033211A Active JP5730060B2 (ja) 2011-02-18 2011-02-18 エレベータの避難運転システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5730060B2 (ja)
CN (1) CN102642751A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104071666A (zh) * 2013-03-28 2014-10-01 日野电梯(苏州)有限公司 新型消防电梯
CN105600640B (zh) * 2016-03-23 2018-01-12 西继迅达(许昌)电梯有限公司 一种新型电梯消防控制方法和系统
US10227209B2 (en) 2016-04-06 2019-03-12 Otis Elevator Company Orchestration of an occupant evacuation operation using destination entry fixtures
CN109785570A (zh) * 2017-12-31 2019-05-21 湖南汇博电子科技股份有限公司 一种消防救援方法、装置、系统及可读存储介质
CN109686025A (zh) * 2018-12-29 2019-04-26 湖南汇博电子科技股份有限公司 消防救援引导方法、装置及可读存储介质

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005022799A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Mitsubishi Electric Corp エレベータの非常用運転装置
WO2006085386A1 (ja) * 2005-02-14 2006-08-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータの火災時管制運転システム、及びエレベータの火災時管制運転方法
WO2007029301A1 (ja) * 2005-09-05 2007-03-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 群管理エレベーターの火災時避難運転装置
WO2009047843A1 (ja) * 2007-10-10 2009-04-16 Mitsubishi Electric Corporation エレベータの避難支援装置
WO2010082650A1 (ja) * 2009-01-19 2010-07-22 三菱電機株式会社 エレベータシステム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10182029A (ja) * 1996-12-25 1998-07-07 Toshiba Elevator Kk エレベータ制御装置
WO2004101418A1 (ja) * 2003-05-14 2004-11-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータの火災管制システム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005022799A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Mitsubishi Electric Corp エレベータの非常用運転装置
WO2006085386A1 (ja) * 2005-02-14 2006-08-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha エレベータの火災時管制運転システム、及びエレベータの火災時管制運転方法
WO2007029301A1 (ja) * 2005-09-05 2007-03-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 群管理エレベーターの火災時避難運転装置
WO2009047843A1 (ja) * 2007-10-10 2009-04-16 Mitsubishi Electric Corporation エレベータの避難支援装置
WO2010082650A1 (ja) * 2009-01-19 2010-07-22 三菱電機株式会社 エレベータシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5730060B2 (ja) 2015-06-03
CN102642751A (zh) 2012-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2011048991A1 (ja) エレベータの救出運転システム
JP5550302B2 (ja) エレベータの救出運転システム
JP5516742B2 (ja) エレベーターのモニター制御装置
JP5025933B2 (ja) エレベータ制御装置及びエレベータの運転方法
JP2007161417A (ja) エレベータ装置
JP5730060B2 (ja) エレベータの避難運転システム
JP5911339B2 (ja) エレベータの救出運転支援システムおよび方法
JP2013154978A (ja) 災害発生時に乗場情報を乗りかご内に伝達するエレベータシステムおよび方法
CN102381604A (zh) 电梯装置
JP5473499B2 (ja) エレベータの救出運転システム
JP5704685B2 (ja) エレベータの避難運転システム
JP2013151363A (ja) エレベータ装置
JP2013010579A (ja) 避難用エレベータ制御装置
JP2010184774A (ja) エレベータ装置
JP5673425B2 (ja) エレベーターの制御システム
JP5338901B2 (ja) エレベータの制御装置
JP5781056B2 (ja) エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法
JP2013103774A (ja) エレベータ
JP2013018589A (ja) エレベータ装置
JP6304446B2 (ja) エレベーター制御システム
JP2012218820A (ja) エレベータ
JP6141101B2 (ja) エレベーター制御装置およびエレベーター制御方法
JP2011098799A (ja) エレベータの報知装置
JP2013023370A (ja) エレベータシステム
JP6923102B1 (ja) エレベーターシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130716

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140527

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150310

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150407

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5730060

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150