JP2012169935A - 無線通信端末、無線通信方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無線通信機能を備えた無線通信端末において、当該無線通信端末の現在位置に対応したエリアを検出する。そして、他の無線通信端末に対して、当該無線通信端末が記憶した蓄積情報に、エリアの検出で得たエリア情報を付加して無線送信させる。また、無線通信機能で他の無線通信端末から受信した蓄積情報を、その蓄積情報に付加されたエリア情報で示されるエリア内に当該無線通信端末がいる間、当該無線通信端末で保持させ、付加されたエリア情報で示されるエリアから離れた場合に、当該無線通信端末に保持された蓄積情報を破棄する。
【選択図】図1
Description
具体的な例を想定すると、例えば特定の建物内で何らかのイベントが開催され、そのイベントを宣伝するために、その建物の近くの場所に配信元端末を用意して、その配信元端末からアドホック通信で、その建物の近くを通過した者が所持する端末(受信端末)に対して、イベントを宣伝する情報を送信したとする。このようにすることで、建物の近くを通過した通行人が所持した端末に対して、イベント宣伝情報が配信されることになる。
1.システムの概要(図1)
2.無線通信端末の構成例(図2)
3.アクセスポイントを利用したエリア登録例(図3)
4.データ構造例(図4)
5.リレーデータ受信処理例(図5)
6.リレーデータ送信処理例(図6)
7.エリア制御処理の流れの例(図7)
8.アクセスポイントのエリアレベル設定例(図8,図9)
9.リレー動作の例(図10)
10.登録エリアの拡大縮小例(図11)
11.変形例
図1を参照して、本発明の一実施の形態例のシステムの概要を説明する。
図1の例では、建物B1,B2,B3,B4で囲まれた屋外の環境で、4台の無線通信端末100a,100b,100c,100dが、それぞれ別のユーザに所持されて、随時位置が移動しているとする。各無線通信端末100a,100b,100c,100dは、例えばIEEE802.11規格で規格化された無線LAN(Local Area Network)方式で、比較的近距離の無線通信を行う機能を有する。無線通信端末100a〜100dの具体例については後述するが、無線LAN機能を備えた端末であれば、どのような構成の端末でもよい。例えば、スマートフォンとしての無線電話端末、その他の無線電話端末、ビデオゲーム用端末、オーディオプレーヤ、パーソナルコンピュータ装置としての端末など、各種用途の無線通信端末が適用可能である。
以下に説明する本実施の形態例では、無線LAN用のアクセスポイントをランドマークとして利用した例としてある。すなわち、アクセスポイントから送信される情報を、位置に相当する情報として扱って、エリアSA1,SA2を設定するようにしてある。例えば、あるアクセスポイントから送信される信号が受信できる範囲をエリアSA1とし、別のアクセスポイントから送信される信号が受信できる範囲をエリアSA2とする。但し、後述するように各エリアは1つのアクセスポイントからの信号が届く範囲とは限らず、1つのエリアが複数のアクセスポイントからの信号が届く範囲で形成される場合もある。
したがって、各無線通信端末100a,100b,100c,100dは、アクセスポイントが使用する無線LAN機能部と同じ規格で無線通信機能を有していれば、アクセスポイントに接続できず、インターネットなどへのアクセスができない端末であっても、使用可能である。
図1例では、特定の1台の無線通信端末100aが、エリア内で共有したい蓄積情報を保持した端末である。そして、この無線通信端末100aが、無線通信端末100bの存在を認識し、その無線通信端末100bと直接無線通信が可能と判断したとき、図1に示すように無線通信端末100aからの無線通信Maで、蓄積情報を無線通信端末100bに送信する。この無線通信Maで蓄積情報を送信する際には、エリアについての情報(例えばアクセスポイントリスト)などを付加する。アクセスポイントリストで示されたアクセスポイントは、蓄積情報を保持するエリア(ストレージエリア)を示す情報として使用される。付加される情報の詳細例については後述する。
このようにしてエリアSA1内、又はエリアSA1の近傍にいる無線通信端末の間で、アドホック通信機能を利用した端末間直接通信により、蓄積情報の送信が行われ、蓄積情報がエリアSA1内のいずれかの端末で保持されることになる。
図1例では、無線通信端末100aがエリアSA1から外れた位置となり、その後、エリアSA2内の端末100a′として示す位置になった状態を示してある。無線通信端末100aはエリアSA1から外れた位置になることで、保持した蓄積情報は破棄される。そして、無線通信端末100a′がエリアSA2内の位置になった状態では、別の蓄積情報を保持した無線通信端末100dからの無線通信Mbで、別の蓄積情報が伝送されて、その受信した蓄積情報を、無線通信端末100a′が保持する。このエリアSA2で無線通信端末100a′が保持した蓄積情報は、無線通信端末100a′の位置がエリアSA2外になったとき、破棄される。なお、ここでの破棄とは、端末内のメモリから完全にデータを消去する場合と、メモリのデータ管理処理で消去されたデータとして扱う場合のいずれでもよい。メモリのデータ管理処理で消去(破棄)されたデータとして扱う場合には、メモリには、該当するデータが記憶されたままである可能性もある。
なお、図1を参照したここまでの説明は、本実施の形態例の基本的な処理原理を示したものであり、詳細な処理動作は、この図1例とは異なる場合がある。例えば図1例では、個々のアクセスポイントのエリアSA1,SA2を、それぞれ蓄積情報が保持される1つ1つのエリアとしたが、実際には複数のアクセスポイントのエリアを組み合わせて、情報を保持するエリアを形成するのが好ましい。
図2は、無線通信端末100a,100b,100c,100d(図1)の構成例を示した図である。この図2の端末構成は、仮想ストレージとして処理を行う上で必要な構成のみを示し、端末が備える他の機能処理部については省略してある。
本実施の形態例の無線通信端末は、アプリケーション実行部101を備える。このアプリケーション実行部101を用いて、利用者はエリアに紐づいた仮想ストレージに蓄積される情報を利用したサービス(対戦ゲーム、メッセージサービスなど)を利用することができる。
アプリケーション実行部101は、アプリケーションインターフェース部102を介してアプリケーションデータベース103に記憶された蓄積情報などのデータを読み出し、アプリケーションの実行処理を行い、必要によりアプリケーションデータベース103の蓄積情報を更新させる。あるいは、アプリケーションの実行により、新たな蓄積情報をアプリケーションデータベース103に記憶させる。アプリケーションデータベース103や後述するコントロールデータベース113は、半導体メモリやハードディスクドライブなどの記憶部を使用して構成される。
図3は、アクセスポイントの情報を利用してエリア登録を行う例を示した図である。
図3の例では、蓄積情報が生成された端末M0で、その蓄積情報に付加させるアクセスポイントリストで、エリアAP−AとエリアAP−BとエリアAP−Cの3つのエリアのアクセスポイントの情報を示した例である。この場合には、図3で太い実線で示すように、3つのエリアAP−A、AP−B,AP−Cのいずれかのエリアに属する位置であるとき、蓄積情報を保持するエリアとなる。
図4は、蓄積情報のデータ構造例を示した図である。
図4を参照してデータ構造を説明すると、図4の最上段に示すように、蓄積情報は、蓄積情報本体を構成するリレーデータと、そのリレーデータの先頭に付与されたヘッダとで構成されている。リレーデータが複数存在する場合には、リレーデータ1,リレーデータ2,・・・と各リレーデータが連続して配置されて、多重化してある。多重化されたリレーデータの先頭に配置されるヘッダ内には、データIDとリレーデータナンバーとが配置してある。
アンカーエリアインフォには、後述する図9に示すアクセスポイントのエリアに付与されたレベルであるアクセスポイントリストナンバーと、アクセスポイントリストとが配置される。
次に、図5のフローチャートを参照して、無線通信端末でのリレーデータの受信処理の流れを説明する。
このリレーデータの受信処理は、リレーコントロール部111の制御で実行される。まずリレーコントロール部111は、リレーデータの受信があるか否かを判断する(ステップS21)。この判断で、新たなリレーデータの受信がないと判断した場合には、ステップS21での判断が繰り返される。
次に、図6のフローチャートを参照して、無線通信端末でのリレーデータの送信処理の流れを説明する。
このリレーデータの送信処理はリレーコントロール部111の制御で実行され、リレーコントロール部111は、送信対象候補となるリレーデータのデータベース103での蓄積があるか否かを判断する(ステップS31)。この判断で、送信対象候補となるリレーデータのデータベース103での蓄積がないと判断した場合には、ステップS31での判断が繰り返される。
次に、図7のフローチャートを参照して、無線通信端末でのエリア制御処理の流れについて説明する。
エリア制御処理とは、無線通信端末の現在位置に応じて、アプリケーションデータベース103が保持したリレーデータの保存継続又は破棄を実行する処理である。さらに、周辺端末状態に応じて、リレーエリアを拡大または縮小することで、リレーエリアのサイズを変更する制御を実行する処理である。
図7に従って説明すると。まず、リレーコントロール部111は、アクセスポイントモニタ部116がモニタした結果から、現在の端末が存在するエリアに変化があるか否かを判断する(ステップS11)。この判断で、エリアに変化がない場合には、ステップS11でのエリア変化判断を随時繰り返し実行する。
また、ステップS14の判断で、現在のエリアが、リレーデータを蓄積するエリアでないと判断した場合、該当するリレーデータをアプリケーションデータベース103から破棄し(ステップS16)、ステップS12の判断に戻る。
本実施の形態例においては、それぞれの無線通信端末でアクセスポイントのエリアを管理する場合に、エリアにレベルを付けてリストを作成し、そのリストを他の無線通信端末と共有する構成としてある。
図8及び図9を参照してリストが作成される例について説明する。まず、図8に示すように、5つのアクセスポイントAP−A,AP−B,AP−C,AP−D,AP−Eによる無線通信可能なエリアが、それぞれ一部のエリアが隣接したエリアと重なった状態で存在しているとする。
この図8に示すようなエリア構成とされた領域を、1台の無線通信端末を持ったユーザが移動したとする。図8に示した位置T1,T2,T3,T4,T5,T6,T7,T8は、無線通信端末の一定時間ごとの位置を示している。
このような位置の移動があった場合に、作成されるアクセスポイント(エリア)のレベル設定例を示したのが、図9である。図9では、検出アクセスポイントAP−A〜AP−Eの「AP−」を省略して、検出エリアA,B,C,D,Eと示してある。
次の位置T2では、アクセスポイントAP−A,AP−Bの信号を検出した状態である。このときには、新たに検出されたアクセスポイントAP−Bを、アクセスポイントAP−Aに隣接したアクセスポイントと判断して、アクセスポイントAP−Aのレベル0より1段階レベルが低いレベル1に設定する。
位置T3では、アクセスポイントAP−A,AP−B,AP−Cの信号を検出した状態である。このときにも、新たに検出されたアクセスポイントAP−Cを、アクセスポイントAP−Aに隣接したアクセスポイントと判断して、アクセスポイントAP−Aのレベル0より1段階レベルが低いレベル1に設定する。
位置T4では、アクセスポイントAP−B,AP−Cの信号を検出した状態であり、レベル設定に変更はない。
位置T6では、アクセスポイントAP−C,AP−Eの信号を検出した状態である。このときにも、新たに検出されたアクセスポイントAP−Eを、アクセスポイントAP−Cに隣接したアクセスポイントと判断して、アクセスポイントAP−Cのレベル1より1段階レベルが低いレベル2に設定する。
位置T7では、アクセスポイントAP−Eの信号だけを検出した状態であり、レベル設定に変更はない。
このようにエリアレベル(アクセスポイントレベル)を作成しておくことで、それぞれの無線通信端末は、受信できたアクセスポイントの信号から、現在の位置関係が判るようになり、アクセスポイントと紐付けられたリレーデータのリレー処理を適正に行えるようになる。
次に、本実施の形態例でのリレー制御動作で、リレーデータの送信対象となる無線通信端末を選択する処理について説明する。
本実施の形態例の場合には、隣接した2台の無線通信端末の間でアドホック通信モードにより通信を行って、リレーデータを相手の無線通信端末に伝送させて、受信側の無線通信端末で受信したリレーデータを保持させる。ここで、送信側の無線通信端末は、受信側の無線通信端末が既に同じデータを格納しているか否かを事前に問い合わせることなく、リレーデータを送信するようにしてある。このようにしてあることで、単純な通信プロトコルでデータ伝送が行われる。
また、もう1つの問題として、エリア内でリレーデータを共有する無線通信端末の数を適正に管理する必要がある。例えば、エリア内で、非常に少ない台数の無線通信端末だけがリレーデータを保持しているとすると、その少ない台数の無線通信端末が、全て設定されたエリアの外に出てしまって、リレーデータがどの無線通信端末にも保持されず、失われてしまう可能性がある。
図10の例では、無線通信端末Mxが、リレーデータを保持して、周辺の端末に送信するものとする。ここで、無線通信端末Mxの周辺には、複数台の無線通信端末Ma,Mb,Mc,Md,Me,Mf,Mg,Mh,Miが存在しているとする。無線通信端末Mxは、その端末の位置を中心としたエリアTxが無線通信可能な範囲である。同様に、無線通信端末Ma,Mbは、それぞれの端末の位置を中心としたエリアTa,Tbが無線通信可能な範囲である。
また、図10の例では、無線通信端末Mxの周辺の複数台の無線通信端末Ma〜Miの内で、黒丸で示した端末Ma,Mb,Mf,Mg,Mhが、リレーデータが直接又は間接的に伝送されて保持した端末であり、白丸で示した端末Mc,Md,Me,Miが、リレーデータの保持状態が未知の端末であるとする。
nall:検出された全端末の数
nhold:リレーデータを保持した検出された端末の数
nunk all:データ保持状態が未知の検出された端末の数
eunk hold:データ保持状態が未知端末の中で、データを保持していると推定される端末の数
ehold:データを保持していると推定される全端末の数
mall:更新前の検出された全端末の数
mhold:更新前のリレーデータを保持した検出された端末の数
lrelay:リレーされる端末の数
eunk hold=nunk all×(mhold all/mall) ・・・(1)
ここで、nunk allは、無線通信端末Mxがアドホック通信モードで検出されているエリア内の未知の状態の端末の数である。
ehold=nhold+eunk hold ・・・(2)
lrelay=(nall−ehold)/(nhold+1) ・・・(3)
このようにして決定した端末数lrelayの無線通信端末に対して、無線通信端末Mxから無線伝送でリレーデータを送信させ、受信側の端末でリレーデータを保持させる。
このような制御を行うことで、エリア内の通信相手に対して、リレーデータを保持したことを問い合わせることなくリレーデータを送信させて、エリア内の適正な台数の端末にリレーデータを保持させることが可能になる。
次に、リレーデータを保持するエリアの拡大処理例について、図11を参照して説明する。
図11(a)は、アクセスポイントと通信が可能なエリアAP−11内に存在する無線通信端末M1〜M8の位置を示したものである。この図11(a)の状態では、エリアAP−11が、リレーデータを保持するエリア(斜線を付与したエリア)であるとする。すなわち、エリアAP−11内の8台の無線通信端末M1〜M8が、リレーデータを保持している可能性が高い状態であるとする。
このようにすることで、エリア拡大後にある程度時間が経過することで、エリアAP−12内の無線通信端末M11,M12,M13,M14,M15までリレーデータが送信されて、リレーデータを保持する端末の台数がある程度確保され、リレーデータの消失を防止できるようになる。
なお、上述した実施の形態例において、エリア判定に無線LANのアクセスポイントを使用するのは1つの例であり、その他の処理でエリアや絶対的な位置を判断して、端末自身の位置や情報を保持するエリアを判断するようにしてもよい。例えば、各無線通信端末が、GPS(Global Positioning System)と称される人工衛星から送信される信号(測位用信号)の解析で現在位置を測位する測位部を備えた構成としてもよい。このような測位部を備えた場合、その測位された絶対的な位置を基準として、情報を保持するエリアを設定することができる。
Claims (9)
- 他の無線通信端末との間で無線通信を行う無線通信部と、
前記無線通信部で送信させる蓄積情報を保持すると共に、前記無線通信部で受信した蓄積情報を保持する記憶部と、
当該無線通信端末の現在位置に対応したエリアを検出するエリア検出部と、
他の無線通信端末に対して、前記記憶部に記憶された蓄積情報に、前記エリア検出部が検出したエリアに基づいたエリア情報を付加して前記無線通信部から送信させると共に、前記無線通信部が他の無線通信端末から受信した蓄積情報を、その蓄積情報に付加されたエリア情報で示されるエリア内に当該無線通信端末がいる間、前記記憶部で保持させ、付加されたエリア情報で示されるエリアから離れた場合に前記記憶部で保持された蓄積情報を破棄する制御部と、
を備えた無線通信端末。 - 前記エリア検出部が検出するエリアは、無線通信を行うアクセスポイントをランドマークとして利用したエリアとし、前記制御部は、前記エリア検出部が検出するアクセスポイントの変化に基づいて、検知したアクセスポイントのリストを作成する
請求項1記載の無線通信端末。 - 前記エリア検出部が検出するエリアは、測位用信号を受信して設定されるエリアである
請求項1記載の無線通信端末。 - 前記制御部は、前記記憶部に記憶された情報が既に保持された無線通信端末を検出又は推定して、その検出又は推定した無線通信端末以外の他の無線通信端末に対して、前記記憶部に記憶された蓄積情報を前記無線通信部から無線送信させる
請求項1記載の無線通信端末。 - 前記制御部は、記憶部が記憶した蓄積情報を保持した端末についての情報保持端末リストを作成し、作成された情報保持端末リストに基づいて、前記記憶部に記憶された蓄積情報が既に保持された無線通信端末を判断する
請求項4記載の無線通信端末。 - 前記制御部は、前記無線通信部が認識したエリア内の他の無線通信端末の台数又はエリア内の他の無線通信端末の密度に応じて、前記記憶部が記憶した蓄積情報を保持させるエリアの拡大又は縮小を行う
請求項5記載の無線通信端末。 - 前記制御部は、無線通信を行うアクセスポイントをランドマークとして利用したエリアとし、前記制御部は、前記エリア検出部が検出するアクセスポイントの変化に基づいて、検知したアクセスポイントのリストを作成すると共に、前記エリア検出部が検出するアクセスポイントの変化に基づいて、各アクセスポイントの位置関係のテーブルを動的に構築し、その構築したテーブルに基づいて、前記記憶部が記憶した蓄積情報を保持させるエリア情報を生成させる
請求項6記載の無線通信端末。 - 無線通信機能を備えた無線通信端末に適用される無線通信方法において、
当該無線通信端末の現在位置に対応したエリアを検出し、
他の無線通信端末に対して、当該無線通信端末が記憶した蓄積情報に、前記エリアの検出で得たエリア情報を付加して前記無線通信機能で送信させ、
前記無線通信機能で他の無線通信端末から受信した蓄積情報を、その蓄積情報に付加されたエリア情報で示されるエリア内に当該無線通信端末がいる間、当該無線通信端末で保持させ、付加されたエリア情報で示されるエリアから離れた場合に、当該無線通信端末に保持された蓄積情報を破棄する
無線通信方法。 - 無線通信機能を備えた無線通信端末に実装されるプログラムにおいて、
当該無線通信端末の現在位置に対応したエリアを検出する検出工程と、
他の無線通信端末に対して、当該無線通信端末が記憶した蓄積情報に、前記エリアの検出で得たエリア情報を付加して前記無線通信機能で送信させる送信工程と、
前記無線通信機能で他の無線通信端末から受信した蓄積情報を、その蓄積情報に付加されたエリア情報で示されるエリア内に当該無線通信端末がいる間、当該無線通信端末で保持させ、付加されたエリア情報で示されるエリアから離れた場合に、当該無線通信端末に保持された蓄積情報を破棄する蓄積情報処理工程とを有する
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