JP2012168345A - 機械音除去装置、機械音検出装置、及び、映像撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 マイクホン入力信号からのオートフォーカス音やズーム音など機械音の高精度な除去が困難であった。
【解決手段】 本発明では、オートフォーカス音やズーム音といった機械音が,主にモータの回転周期によって決まる一定周期でスペクトルが変動する周期性の雑音であることに着目し、周期性の強い音源を検出することを特徴とする機械音検出部し検出した音源を機械音として記録することにより、事前に雑音測定・設定を行うことなく機械音除去が可能とする。
【選択図】 図4
Description
Claims (16)
- 入力された音を信号に変換する入力部と、
前記信号から、前記信号中に含まれる一定周期で繰り返し発生する音の信号に基づいて、機械音と推定される機械音信号を検出する機械音検出部と、
検出された前記機械音信号を前記信号中から除去する機械音除去部と、を有することを特徴とする機械音除去装置。 - 請求項1に記載の機械音除去装置であって、
前記信号から検出された前記機械音信号の情報を記憶する記憶部と、
該記憶部に記憶された前記機械音信号の情報に基づいて、前記入力部から入力された信号中に前記機械音信号が存在するかを判定する機械音判定部と、を有し、
前記機械音除去部は、前記機械音判定部により存在すると判定された前記機械音信号を前記信号中から除去することを特徴とする機械音除去装置。 - 請求項1に記載の機械音除去装置であって、
前記機械音除去部によって前記機械音信号が除去された前記信号の情報を記憶する記憶部を有することを特徴とする機械音除去装置。 - 請求項1に記載の機械音除去装置であって、
前記機械音検出部は、所定の時間周期から構成されるマスクパターンを前記信号に重畳し、重畳して得られた重畳信号の音量と前記信号の音量との比率に基づいて、機械音と推定される前記機械音信号を検出することを特徴とする機械音除去装置。 - 請求項1に記載の機械音除去装置であって、
前記機械音検出部は、前記信号中に含まれる一定周期で繰り返し発生する音のスペクトル形状の定常性に基づいて、機械音と推定される前記機械音信号を検出することを特徴とする機械音除去装置。 - 請求項2に記載の機械音除去装置であって、
前記機械音判定部は、前記記憶部から、前記信号とのパワースペクトルの内積が最大となる機械音信号の情報を選択し、該選択された機械音信号を前記信号中に含まれる機械音信号として判定し、
前記機械音除去部は、該判定された機械音信号を前記信号中から除去することを特徴とする機械音除去装置。 - 請求項1に記載の機械音除去装置であって、
前記機械音検出部は、前記信号中に含まれる一定周期で繰り返し発生する音の音量と、 前記信号中に含まれる一定周期で繰り返し発生する音以外の音量との比率に基づいて、機械音と推定される前記機械音信号を検出することを特徴とする機械音除去装置。 - 入力された音を信号に変換する入力部と、
前記信号から、前記信号中に含まれる一定周期で繰り返し発生する音の信号に基づいて、機械音と推定される機械音信号を検出する機械音検出部と、
検出された前記機械音信号の情報を記憶する記憶部と、を有することを特徴とする機械音検出装置。 - 請求項8に記載の機械音検出装置であって、
前記記憶部に記憶された機械音信号の変化を、前記機械音検出部によって検出された機械音信号に基づいて検出することを特徴とする機械音検出装置。 - 請求項8に記載の機械音検出装置であって、
前記機械音検出部は、所定の時間周期から構成されるマスクパターンを前記信号に重畳し、重畳して得られた重畳信号の音量と前記信号の音量との比率に基づいて、機械音と推定される前記機械音信号を検出することを特徴とする機械音検出装置。 - 請求項8に記載の機械音検出装置であって、
前記機械音検出部は、前記信号中に含まれる一定周期で繰り返し発生する音のスペクトル形状の定常性に基づいて、機械音と推定される前記機械音信号を検出することを特徴とする機械音検出装置。 - 映像を撮像する映像撮像装置において、
入力された音を信号に変換する入力部と、
前記信号から、オートフォーカス又はズームの際に前記映像装置から生ずる駆動音の信号を、前記信号中に含まれる一定周期で繰り返し発生する音の信号に基づいて検出する駆動音検出部と、
検出された前記駆動音信号を前記信号中から除去する駆動音除去部と、を有することを特徴とする映像撮像装置。 - 請求項12に記載の映像撮像装置であって、
前記信号から検出された前記駆動音信号の情報を記憶する記憶部と、
該記憶部に記憶された前記駆動音信号の情報に基づいて、前記入力部から入力された信号中に前記駆動音信号が存在するかを判定する駆動音判定部と、を有し、
前記駆動音除去部は、前記駆動音判定部により存在すると判定された前記駆動音信号を前記信号中から除去することを特徴とする映像撮像装置。 - 請求項12に記載の映像撮像装置であって、
前記駆動音除去部によって前記駆動音信号が除去された前記信号の情報を記憶する記憶部を有することを特徴とする映像撮像装置。 - 請求項12に記載の映像撮像装置であって、
前記駆動音検出部は、所定の時間周期から構成されるマスクパターンを前記信号に重畳し、重畳して得られた重畳信号の音量と前記信号の音量との比率に基づいて、駆動音と推定される前記駆動音信号を検出することを特徴とする映像撮像装置。 - 請求項12に記載の映像撮像装置であって、
前記駆動音検出部は、前記信号中に含まれる一定周期で繰り返し発生する音のスペクトル形状の定常性に基づいて、駆動音と推定される前記駆動音信号を検出することを特徴とする映像撮像装置。
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JP2011029282A JP2012168345A (ja) | 2011-02-15 | 2011-02-15 | 機械音除去装置、機械音検出装置、及び、映像撮像装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016180833A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 株式会社Jvcケンウッド | 雑音低減装置、雑音低減方法及びプログラム |
JP2020031270A (ja) * | 2018-08-20 | 2020-02-27 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラムおよび撮像システム |
-
2011
- 2011-02-15 JP JP2011029282A patent/JP2012168345A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016180833A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | 株式会社Jvcケンウッド | 雑音低減装置、雑音低減方法及びプログラム |
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JP7237488B2 (ja) | 2018-08-20 | 2023-03-13 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラムおよび撮像システム |
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