JP2012166889A - 用紙シーズニング装置、画像形成装置 - Google Patents

用紙シーズニング装置、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成後に用紙収容部で周囲の環境に馴染んだ用紙を、用紙収容部から取り出す作業性を向上させることができる用紙シーズニング装置及び画像形成装置を得る。
【解決手段】遮蔽板116が退避位置に移動すると、制御部78の制御により、分離板昇降装置から駆動力が伝達された第一シーズニング部90Aに配置される分離板80は、鉛直方向上方に移動して排出位置76に配置される。このように、シーズンニングが完了した用紙Pが、シーズニング装置58の用紙収容部84の筐体上側から取り出されるため、用紙収容部84の筐体下側から取り出されるのと比して、画像形成後に周囲の環境に馴染んだ用紙Pを用紙収容部84から取り出す作業性を向上させることができる。
【選択図】図8

Description

本発明は、用紙シーズニング装置及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、画像形成装置から排出された用紙が積載される板取板が記載されている。また、この板取板に用紙が一定枚数積載されると、この積載された用紙の上方に他の板取板が配置され、積載された用紙を押圧しないようになっており、用紙に形成された画像が他の用紙に写るのを抑制するようになっている。
特開2000−118840号公報
しかし、従来の技術では、排出されて板取板(分離板)に積載された用紙を取り出す作業については記載されていない。例えば、一番底に積載された用紙を取り出す場合には、作業者は、しゃがんだ姿勢で底の用紙を取り出すものと考えられる。
本発明の課題は、画像形成後に用紙収容部で周囲の環境に馴染んだ用紙を、用紙収容部から取り出す作業性を向上させることである。
本発明の請求項1に係る用紙シーズニング装置は、画像が形成された用紙が排出される排出位置に配置にされ、排出された用紙が載せられると共に、用紙を用紙束に分離する複数個の分離板と、前記分離板を、前記排出位置と前記排出位置に対して鉛直方向下方に設けられた用紙を収容する用紙収容部との間を移動可能とする昇降手段と、前記用紙収容部に移動した前記分離板に載せられる用紙束の端部に向けて風を吹き付ける送風部材と、前記昇降手段を制御して、用紙束が載せられた前記分離板を前記排出位置から順次前記用紙収容部へ移動させると共に、前記送風部材によって端部に風が吹き付けられた用紙束が載せられた前記分離板を前記用紙収容部から順次前記排出位置へ移動させる制御部と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、制御部は、昇降手段を制御して、用紙束が載せられた分離板を排出位置から順次用紙収容部へ移動させる。そして、送風部材は、分離板に載せられた用紙束の端部に向けて風を吹き付ける。これにより、用紙が周囲の環境に馴染む(シーズニング)。さらに、制御部は、昇降手段を制御して、送風部材によって端部に風が吹き付けられた用紙束が載せられた分離板を用紙収容部から順次排出位置へ移動させる。
つまり、シーズニングが終了した用紙は、用紙収容部よりも鉛直方向上側に設けられた排出位置へ移動する。これにより、用紙を用紙収容部よりも鉛直方向下側から取り出す場合と比して、画像形成後に周囲の環境に馴染んだ用紙を用紙収容部から取り出す作業性を向上させることができる。
本発明の請求項2に係る用紙シーズニング装置は、請求項1に記載において、前記用紙収容部に設けられ、前期昇降手段によって前記用紙収容部に移動する前記分離板が載置されると共に、隣り合う他の前記分離板との間隔を保持する載置板を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、用紙収容部に設けられた載置板が、分離板と隣り合う他の分離板との間隔を保持する。このように簡易な構成で、分離板と隣り合う他の分離板との間隔を保持することができる。
本発明の請求項3に係る用紙シーズニング装置は、請求項1又は2に記載において、前記分離板には、前記分離板に載せられた用紙束の端部を揃えるガイド板が設けられ、前記ガイド板は、用紙束が載せられる載置面上を移動可能とされることを特徴とする。
上記構成によれば、用紙束の端部を揃えるガイド板は、用紙束が載せられる載置面上を移動可能とされる。これにより、サイズの異なる用紙を分離板に載せることができる。
本発明の請求項4に係る画像形成装置は、用紙に画像形成する画像形成部と、前記画像形成部によって画像が形成された用紙を用紙が排出される排出位置に排出する排出手段と、前記排出手段によって前記排出位置に排出された用紙を受け取る請求項1〜3の何れか1項に記載された用紙シーズニング装置と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、画像形成部で画像形成されて排出手段によって排出位置に排出された用紙を、請求項1〜3の何れか1項に記載された用紙シーズニング装置が受け取る。これにより、画像形成後に周囲の環境に馴染んだ用紙を用紙シーズニング装置から取り出す作業性を向上させることができる。
本発明によれば、画像形成後に周囲の環境に馴染んだ用紙を、用紙収容部から取り出す作業性を向上させることができる。
(A)(B)本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 (A)(B)本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置を示した側面図である。 本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置に用いられるシーズイニング台等を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置に用いられるシーズイニング台及び分離板昇降装置等を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置に用いられるシーズイニング台及び分離板昇降装置等を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置に用いられるシーズイニング台及び分離板昇降装置等を示した平面図である。 本発明の第1実施形態に係るシーズニング装置に用いられた画像形成装置を示した概略構成図である。 本発明の第2実施形態に係るシーズニング装置に用いられた分離板を示した斜視図である。
本発明の第1実施形態に係る用紙シーズニング装置58(以下単にシーズニング装置と言う)及び画像形成装置10の一例について図1〜図20に従って説明する。なお、図中の矢印UPは、鉛直方向上方を示す。
(全体構成)
図20に示されるように、画像形成装置10は、記録媒体としての用紙Pを装置本体10Aに供給する給紙部12と、用紙Pの画像形成面に処理液を塗布する処理液塗布部14と、用紙Pに画像を形成する画像記録部16と、画像が形成された描画部の膜質を強化するために用紙Pの水分を減少させる(乾燥させる)乾燥部18と、形成された画像を用紙Pに定着させる定着部20と、用紙Pが排出される排紙部22と、を備えている。
そして、給紙部12には用紙Pが積載され、この用紙Pが1枚ずつ装置本体10Aに向けて送り出されるようになっている。さらに、給紙部12に対して、用紙Pの搬送方向下流側(以下単に下流側という)には、給紙部12から送り出された用紙Pを装置本体10Aに向けて案内する給紙トレイ24が設けられている。また、給紙トレイ24の下流側で、装置本体10A内には、回転しながら用紙Pを外周面に沿わせて搬送する給紙ドラム26が設けられている。そして、給紙ドラム26によって、用紙Pは処理液塗布部14へ搬送されるようになっている。なお、給紙部12の構成については詳細を後述する。
さらに、処理液塗布部14には、給紙ドラム26よって搬送された用紙Pを回転しながら受け取り、外周面に沿わせて搬送する処理液塗布ドラム28が設けられている。詳細には、処理液塗布ドラム28の外周面には、用紙Pの先端部を保持する保持部材30が設けられている。この構成により、用紙Pの先端が保持部材30で保持された状態で、処理液塗布ドラム28の回転により用紙Pが下流側へ搬送されるようになっている。なお、この保持部材30については、後述する搬送ドラム34、画像記録ドラム36、搬送ドラム40、乾燥ドラム42、搬送ドラム48、定着ドラム50にも同様に設けられている。
また、処理液塗布ドラム28の上部には、処理液塗布ドラム28によって搬送される用紙Pの画像形成面に処理液をと塗布する処理液塗布装置32が設けられている。なお、処理液は、後述する液滴と反応して色材(顔料)を凝集し、色材(顔料)と溶媒を分離促進する効果を有している。
さらに、処理液塗布ドラム28の下流側には、処理液塗布ドラム28よって搬送された用紙Pを回転しながら受け取り、画像記録部16に向けて搬送する搬送ドラム34が設けられている。
また、画像記録部16には、搬送ドラム34によって搬送された用紙Pを回転しながら受け取り、外周面に沿わせて搬送する画像記録ドラム36が設けられている。さらに、画像記録ドラム36の上方には、画像記録ドラム36によって搬送される用紙Pにインク等の液滴を吐出して用紙Pに画像を形成する液滴吐出ヘッド38が設けられている。そして、液滴吐出ヘッド38は、用紙Pの最大幅に対応するインク吐出範囲を有する、いわゆるフルラインヘッドとされている。なお、本実施形態では、一例として基本色であるY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(サイアン)、K(クロ)の4色の液滴吐出ヘッド38が画像記録ドラム36の周方向に沿って配置されている。
さらに、画像記録ドラム36の下流側には、画像記録ドラム36よって搬送された用紙Pを受け取り乾燥部18に向けて搬送する搬送ドラム40が設けられている。
また、乾燥部18には、搬送ドラム40によって搬送された用紙Pを回転しながら受け取り、外周面に沿わせて搬送する乾燥ドラム42が設けられている。そして、乾燥ドラム42の上方には、乾燥手段の一例としてのハロゲンヒータ44及び温風ノズル46が配置されている。用紙Pが乾燥ドラム42によって搬送されつつ、画像が形成された描画部の膜質を強化するために用紙Pに含まれる水分がハロゲンヒータ44からの熱と、温風ノズル46からの温風とにより、減少するようになっている(乾燥するようになっている)。これにより、用紙Pに形成された画像の膜質強度が向上する。
さらに、乾燥ドラム42の下流側には、乾燥ドラム42よって搬送された用紙Pを受け取り定着部20に向けて搬送する搬送ドラム48が設けられている。
また、定着部20には、搬送ドラム48によって搬送された用紙Pを回転しながら受け取り、外周面に沿わせて搬送する定着ドラム50が設けられている。また、定着ドラム50の外周面に対向するように、加熱(予備加熱)用のハロゲンヒータ61と、用紙Pを定着ドラム50に圧接させる定着ローラ63と、用紙P上のチェックパターンや水分量、表面温度、光沢度等を計測するインラインセンサ65と、が設けられている。
また、用紙Pが排出される排紙部22には、シーズニング装置58が設けられている。そして、このシーズニング装置58と定着ドラム50との間には、定着ドラム50と対向するように渡し胴52、搬送ベルト72、張架ローラ74が設けられている。本実施形態では、搬送ベルト72は、無端状のチェーン部材により構成され、渡し胴52と張架ローラ74とに巻き掛けられた状態で矢印方向に周回移動するようになっている。
さらに、搬送ベルト72は、表面に爪形状の保持爪(図示省略)を備えており、この保持爪と搬送ベルト72の表面との間に用紙Pを挟み込むことによって用紙Pの先端を保持するようになっている。用紙Pは渡し胴52を介して搬送ベルト72に受け渡され、さらに用紙Pは搬送ベルト72に保持されて搬送され、排紙部22に設けられたシーズニング装置58に排出されるようになっている。なお、シーズニング装置58については、詳細を後述する。
以上の構成により、図20に示されるように、給紙部12から給紙された用紙Pは、回転する給紙ドラム26及び処理液塗布ドラム28の外周面に沿って搬送される。処理液塗布部14では、処理液塗布装置32が、処理液塗布ドラム28の外周面に沿って搬送される用紙Pの画像形成面に処理液をと塗布する。
さらに、処理液が塗布された用紙Pは、搬送ドラム34に受け渡され、回転する搬送ドラム34及び画像記録ドラム36の外周面に沿って搬送される。画像記録部16では、各色の液滴吐出ヘッド38が、画像記録ドラム36によって搬送される用紙Pの画像形成面にインク等の液滴を吐出して用紙Pに画像を形成する。
また、画像形成面に画像が形成された用紙Pは、搬送ドラム40に受け渡され、回転する搬送ドラム40及び乾燥ドラム42の外周面に沿って搬送される。乾燥部18では、ハロゲンヒータ44の熱及び温風ノズル46から噴き出される温風により、乾燥ドラム42によって搬送される用紙Pが乾燥される。つまり、用紙Pに含まれる水分が減少する(乾燥する)ことで、画像が形成された描画部の膜質が強化される。
そして、ハロゲンヒータ44の熱及び温風ノズル46から噴き出される温風により高温にされた用紙Pは、搬送ドラム48に受け渡され、回転する搬送ドラム48及び定着ドラム50の外周面に沿って搬送される。定着部20では、定着ドラム50に対して対向して設けられたハロゲンヒータ61が、熱により用紙Pに形成せれた画像を用紙Pに定着する。さらに、定着ドラム50によって搬送される用紙Pは、定着ローラ63によって定着ドラム50に圧接されてインラインセンサ65の対向部を通過する。インラインセンサ65は、通過する用紙P上のチェックパターンや水分量、表面温度、光沢度等を計測する。
また、インラインセンサ65によって計測された用紙Pは、渡し胴52に受け渡され、さらに、回転する渡し胴52を介して搬送ベルト72によって搬送された用紙Pは、装置本体10Aの外部の排紙部22に配置されたシーズニング装置58に排出される。
(要部構成)
図1(A)(B)に示されるように、シーズニング装置58は、画像が形成された用紙Pが排出される排紙部22(図20参照)に配置にされている。そして、シーズニング装置58は、排出された用紙Pが載せられると共に、用紙Pを用紙束に分離する複数枚(本実施形態では4枚)の分離板80が収容される分離板収容部82と、分離板収容部82の鉛直方向下側に配置され、排出された用紙Pが収容される用紙収容部84と、を備えている。なお、分離板80には積載された用紙Pの端部と当り、用紙Pを揃えるガイド板(図示省略)が設けられている。
さらに、用紙収容部84の筐体上面であって分離板収容部82の隣が、装置本体10Aから用紙Pが排出される排出位置76とされている。
また、分離板収容部82の内部には、排出位置76に分離板80を移動させて配置する移動コロ90と、鉛直方向に重ねられるように収容された分離板80を鉛直方向に移動させて移動コロ90に載せる移動手段(図示省略)とが設けられている。そして、移動コロ90によって排出位置76に配置された分離板80の上面に、装置本体10Aから画像が形成された用紙Pが順次載せられ、所定枚数の用紙束98(図2(B)参照)が、分離板80上に積載されるようになっている。
一方、用紙収容部84の筐体側面には、装置本体10Aとの間で電気的に情報のやり取りをするコネクタ86、87が設けられ、用紙収容部84の筐体下面には、シーズニング装置58を他の位置へ移動可能するために用いられるキャスタ88が複数個設けられている。
また、用紙収容部84の内部には、鉛直方向上方から下方に向けて第一シーズニング部90A、第二シーズニング部90B、第三シーズニング部90C、第四シーズニング部90Dが設けられている。なお、各シーツニング部について、第一、第二、第三、第四を区別する場合には、符号末尾にA、B、C、Dを追加し、特に区別しない場合には、符号末尾のA、B、C、Dを省略して記載する。さらに、図17に示されるように、用紙収容部84には、各シーズニング部90に、用紙束98が積載された分離板80を搬送する昇降手段の一対の分離板昇降装置91が設けられている。
詳細には、図17に示されるように、分離板昇降装置91は、用紙Pの搬送方向(図17に示す矢印C方向)において離間して配置される無端状の昇降用ベルト112と、鉛直方向上下に並んで配置されると共に昇降用ベルト112が巻きかえられる駆動プーリ104と、従動プーリ106とを備えている。また、昇降用ベルト112の外周面には、分離板80を支持する支持片108が設けられている。なお、分離板80には、分離板80の側面から外側に突出した突出部80Aが設けられ、この突出部80Aが支持片108に支持されるようになっている。また、この支持片108は、昇降用ベルト112の外表面に対して出入自在とされており、分離板80を支持しない場合には、昇降用ベルト112の外表面から突出しないようになっている。
また、駆動プーリ104は、駆動シャフト110に連結されており、駆動モータ(図示省略)からの駆動力が伝達されて一方向(矢印R1方向)又は他方向(矢印R2方向)に回転駆動するようになっている。
一方、図1(A)、図16、図17に示されるように、各シーズニング部90には、分離板80が載せられる載置板92と、分離板80に積載された用紙束98の端部に向けて風を吹き付ける送風部材の一例としての送風機94とを備えたシーズニング台96が夫々設けられている。
また、シーズニング台96は、分離板昇降装置91により搬送される分離板80を受け取って分離板80に積載された用紙束98の端部に風を吹き付けるシーズニング位置(図17参照)と、シーズニング位置から退避する退避位置(図16参照)との間を移動可能に設けられている。なお、載置板92には、載置板92が後述するシーズニング位置に移動した際に、支持片108の鉛直方向の移動を許可するための干切欠き部92Aが設けられている。
詳細には、退避位置に配置された各シーズニング台96の下方には、載置板92の下面の幅方向端部を支持する一対のコンベア100が設けあれ、このコンベア100を稼働させることで、シーズニング台96が退避位置とシーズニング位置との間を移動するようになっている。
また、コンベア100によってシーズニング位置へ移動するシーズニング台96を案内するように、シーズニング位置に配置されたシーズニング台96の幅方向端部を下側から支持する一対のガイド部材102が設けられている。そして、ガイド部材102は、支持片108の鉛直方向の移動を許可するため、搬送方向に分割して設けられている。
さらに、図1(A)(B)に示されるように、第一シーズニング部90Aの上側には、第一シーズニング部90Aに設けられたシーズニング台96の送風機94により生じた風が上方に逃げるのを防止するための遮蔽板116が設けられている。遮蔽板116の形状は載置板92と同様とされ、各シーズニング台96と同様に、遮蔽板116の下側には、コンベア100及びガイド部材102が設けられている。そして、遮蔽板116は、コンベア100から伝達される駆動力により、シーズニング位置と退避位置との間を移動するようになっている。
また、分離板昇降装置91等を制御して、用紙束98が載せられた分離板80を排出位置76から順次用紙収容部84へ移動させると共に、送風機94によって端部に風が吹き付けられた用紙束98が載せられた分離板80を用紙収容部84から順次排出位置76へ移動させる制御部78が設けられている。
なお、制御部78のシーズニング装置58に対する制御については、後述する作用と共に説明する。
(要部構成の作用・効果)
次に、シーズニング装置58の作用等について説明する。
図1(A)に示されるように、各シーズニング部90に設けられたシーズニング台96は、退避位置に配置されている。
図1(B)に示されるように、シーズニング装置58が、装置本体10Aに取り付けられると、シーズニング装置58に設けられたコネクタ86が装置本体10Aのコネクタ(図示省略)と接続される。コネクタ86が装置本体10Aのコネクタと接続されることで、画像形成等に関する情報がシーズニング装置58に伝達される。
図2(A)に示されるように、装置本体10Aで用紙Pに画像が形成され、画像が形成された用紙Pが排出位置76に排出される前に、制御部78の制御により、分離板収容部82内の最も下側に収容された分離板80が、移動コロ90から駆動力を受けて排出位置76に移動する。
図2(B)に示されるように、最も下側の分離板80が排出位置76に移動すると、分離板収容部82内に収納されている分離板80は、図示せぬ移動手段の駆動力が伝達されて鉛直方向下方に移動し、最下位の分離板80が移動コロ90に載せられる。
また、排出位置76に移動した分離板80には、装置本体10Aから画像が形成された用紙Pが順次載せられ、所定枚数の用紙束98が、分離板80上に積載される。
一方、図2(B)、図16、図17に示されるように、第四シーズニング部90Dのシーズニング台96にコンベア100の駆動力が伝達され、シーズニング台96は、退避位置からシーズニング位置へ移動する。
つまり、図19に示されるように、鉛直方向上方から見ると、用紙束98が積載された分離板80と、シーズニング台96とが重なるように配置される。
図3(A)、図18に示されるように、制御部78の制御により、駆動モータの駆動力が伝達された駆動シャフト110及び駆動プーリ104が、R1方向に回転駆動し、駆動プーリ104と従動プーリ106とに巻き掛けられた各昇降ベルト112は矢印D方向に周回する。これにより、分離板80が排出位置76から鉛直方向下方に移動し、分離板80は、第四シーズニング部90Dのシーズニング台96の載置板92に載せられる。
また、画像が形成された用紙Pが排出位置76に排出される前に、分離板収容部82内の最も下側に収容された分離板80が、移動コロ90から駆動力を受けて排出位置76に移動する。
図3(B)に示されるように、最も下側の分離板80が排出位置76に移動すると、分離板収容部82内に収納されている分離板80は、図示せぬ移動手段の駆動力が伝達されて鉛直方向下方に移動し、最下位の分離板80が移動コロ90に載せられる。
また、排出位置76に移動した分離板80には、装置本体10Aから画像が形成された用紙Pが順次載せられ、所定枚数の用紙束98が、分離板80上に積載される。
さらに、第三シーズニング部90Cのシーズニング台96には、コンベア100の駆動力が伝達され、シーズニング台96は、退避位置からシーズニング位置へ移動する。
図4(A)に示されるように、前述同様に、分離板昇降装置91(図17参照)から駆動力が伝達された分離板80が排出位置76から鉛直方向下方に移動し、分離板80は、第三シーズニング部90Cのシーズニング台96の載置板92に載せられる。
そして、画像が形成された用紙Pが排出位置76に排出される前に、分離板収容部82内の最も下側に収容された分離板80が、移動コロ90から駆動力を受けて排出位置76に移動する。
図4(B)に示されるように、最も下側の分離板80が排出位置76に移動すると、分離板収容部82内に収納されている分離板80は、図示せぬ移動手段の駆動力が伝達されて鉛直方向下方に移動し、分離板80が移動コロ90に載せられる。
また、排出位置76に移動した分離板80には、装置本体10Aから画像が形成された用紙Pが順次載せられ、所定枚数の用紙束98が、分離板80上に積載される。
さらに、第二シーズニング部90Bのシーズニング台96には、コンベア100の駆動力が伝達され、シーズニング台96は、退避位置からシーズニング位置へ移動する。
図5(A)に示されるように、制御部78の制御により、分離板昇降装置91(図17参照)から駆動力が伝達された分離板80が排出位置76から鉛直方向下方に移動し、分離板80は、第二シーズニング部90Bのシーズニング台96の載置板92に載せられる。
また、画像が形成された用紙Pが排出位置76に排出される前に、分離板収容部82内に収容された分離板80が、移動コロ90から駆動力を受けて排出位置76に移動する。
図5(B)に示されるように、排出位置76に移動した分離板80には、装置本体10Aから画像が形成された用紙Pが順次載せられ、所定枚数の用紙束98が、分離板80上に積載される。
また、第一シーズニング部90Aのシーズニング台96には、コンベア100の駆動力が伝達され、シーズニング台96は、退避位置からシーズニング位置へ移動する。
図6(A)に示されるように、制御部78の制御により、分離板昇降装置91(図17参照)から駆動力が伝達された分離板80が排出位置76から鉛直方向下方に移動し、分離板80は、第一シーズニング部90Aのシーズニング台96の載置板92に載せられる。
図6(B)に示されるように、制御部78の制御により、遮蔽板116には、コンベア100の駆動力が伝達され、遮蔽板116は、退避位置からシーズニング位置へ移動する。
図7に示されるように、シーズニング装置58を装置本体10Aから離脱させた後、各シーズニング部90の送風機94を稼働させ、送風機94の稼働により生じた風は、用紙束98の端部から用紙P間に吹き込まれる。そして、用紙P間に吹き込まれた風は、用紙収容部84の筐体側面に形成された開口(図示省略)を通して外部に排出される。このように、用紙P間に空気を通過させて、用紙Pを周囲の環境に馴染ませる(シーズニング)。
図8(A)に示されるように、用紙Pのシーズニングが完了すると、送風機94が停止される。さらに、遮蔽板116は、コンベア100から駆動力が伝達されてシーズニング位置から退避位置へ移動する。
図8(B)に示されるように、遮蔽板116が退避位置に移動すると、制御部78の制御により、分離板昇降装置91(図17参照)から駆動力が伝達された第一シーズニング部90Aに配置される分離板80は、鉛直方向上方に移動して排出位置76に配置される。
図9(A)に示されるように、作業者は、排出位置76に移動した用紙束98が積載された状態の分離板80を排出位置76から分離板収容部82内に移動させ、移動コロ90に載せる。
図9(B)に示されるように、分離板収容部82内に収納された分離板80は、図示せぬ移動手段の駆動力が伝達されて鉛直方向上方に移動し、分離板80に積載された用紙束98は、分離板収容部82の上側に露出する。さらに、作業者は、露出した用紙束98の表裏を反転させる(引っくり返す)。
図10(A)に示されるように、載せられていた分離板80が上方へ移動した第一シーズニング部90Aのシーズニング台96は、コンベア100から駆動力が伝達されてシーズニング位置から退避位置へ移動する。
図10(B)に示されるように、第一シーズニング部90Aのシーズニング台96が退避位置に移動すると、制御部78の制御により、分離板昇降装置91(図17参照)から駆動力が伝達された第二シーズニング部90Bに配置される分離板80は、鉛直方向上方に移動して排出位置76に配置される。
図11(A)に示されるように、作業者は、排出位置76に移動した分離板80に積載される用紙束98の表裏を反転させ(引っくり返す)、分離板収容部82の上側に露出した用紙束98の上に積載する。
図11(B)に示されるように、作業者は、用紙束98が移動された分離板80を排出位置76から分離板収容部82内に移動させ、移動コロ90に載せる。
図12(A)に示されるように、載せられていた分離板80が上方へ移動した第二シーズニング部90Bのシーズニング台96は、コンベア100から駆動力が伝達されてシーズニング位置から退避位置へ移動する。
図12(B)に示されるように、第二シーズニング部90Bのシーズニング台96が退避位置に移動すると、制御部78の制御により、分離板昇降装置91(図17参照)から駆動力が伝達された第三シーズニング部90Cに配置される分離板80は、鉛直方向上方に移動して排出位置76に配置される。
図13(A)に示されるように、作業者は、排出位置76に移動した分離板80に積載される用紙束98の表裏を反転させ(引っくり返す)、分離板収容部82の上側に露出した用紙束98の上に積載する。
図13(B)に示されるように、分離板収容部82の内部で、移動コロ90に載せられた分離板80は、図示せぬ移動手段の駆動力が伝達されて鉛直方向上方に移動する。そして、作業者は、用紙束98が移動された分離板80を排出位置76から分離板収容部82内に移動させ、移動コロ90に載せる。
図14(A)に示されるように、載せられていた分離板80が上方へ移動した第三シーズニング部90Cのシーズニング台96は、コンベア100から駆動力が伝達されてシーズニング位置から退避位置へ移動する。
図14(B)に示されるように、第三シーズニング部90Cのシーズニング台96が退避位置に移動すると、制御部78の制御により、分離板昇降装置91(図17参照)から駆動力が伝達された第四シーズニング部90Dに配置される分離板80は、鉛直方向上方に移動して排出位置76に配置される。
図15(A)に示されるように、作業者は、排出位置76に移動した分離板80に積載される用紙束98の表裏を反転させ(引っくり返す)、分離板収容部82の上側に露出した用紙束98の上に積載する。
さらに、載せられていた分離板80が上方へ移動した第四シーズニング部90Dのシーズニング台96は、コンベア100から駆動力が伝達されてシーズニング位置から退避位置へ移動する。
図15(B)に示されるように、作業者は、シーズニング装置58を給紙部12に移動させ、シーズニング装置58に設けられたコネクタ87を装置本体10Aのコネクタ(図示省略)に接続する。
そして、分離板収容部82の上側に積載された用紙Pは、給紙トレイ24を通って回転する給紙ドラム26及び処理液塗布ドラム28の外周面に沿って搬送される(図20参照)。これにより、用紙Pの両面に画像が形成される。
以上説明したように、シーズンニングが完了した用紙Pが、シーズニング装置58の用紙収容部84の筐体上側から取り出されるため、用紙収容部84の筐体下側から取り出されるのと比して、画像形成後に周囲の環境に馴染んだ用紙Pを用紙収容部84から取り出す作業性を向上させることができる。
また、ガイド部材102に支持される載置板92が、分離板80と隣り合う他の分離板80との間隔を保持する。このように簡易な構成で、分離板80と隣り合う他の分離板80との間隔を保持することができる。
また、画像形成装置10にシーズニング装置58が設けられているため、シーズニング装置58を排紙部22から給紙部12に移動させることで、シーズニング装置58から直接用紙Pを装置本体10Aに供給することができる。
本発明の第2実施形態に係る用紙シーズニング装置58(以下単にシーズニング装置と言う)及び画像形成装置10の一例について図21に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図21に示されるように、第1実施形態と違い第2実施形態に用いられる分離板122には、載せられた用紙束98の端部を揃えるガイド板124が設けられ、このガイド板124は、用紙束98が載せられる載置面122A上を移動可能とされている。
このように、ガイド板124を移動可能とすることで、サイズの異なる用紙Pを分離板122に積載することができる。
10 画像形成装置
16 画像記録部(画像形成部の一例)
58 用紙シーズニング装置
72 搬送ベルト(排出手段の一例)
76 排出位置
78 制御部
80 分離板
84 用紙収容部
91 分離板昇降装置(昇降手段の一例)
92 載置板
94 送風機(送風部材の一例)
98 用紙束
122 分離板
124 ガイド板

Claims (4)

  1. 画像が形成された用紙が排出される排出位置に配置にされ、排出された用紙が載せられると共に、用紙を用紙束に分離する複数個の分離板と、
    前記分離板を、前記排出位置と前記排出位置に対して鉛直方向下方に設けられた用紙を収容する用紙収容部との間を移動可能とする昇降手段と、
    前記用紙収容部に移動した前記分離板に載せられる用紙束の端部に向けて風を吹き付ける送風部材と、
    前記昇降手段を制御して、用紙束が載せられた前記分離板を前記排出位置から順次前記用紙収容部へ移動させると共に、前記送風部材によって端部に風が吹き付けられた用紙束が載せられた前記分離板を前記用紙収容部から順次前記排出位置へ移動させる制御部と、
    を備える用紙シーズニング装置。
  2. 前記用紙収容部に設けられ、前期昇降手段によって前記用紙収容部に移動する前記分離板が載置されると共に、隣り合う他の前記分離板との間隔を保持する載置板を備える請求項1に記載の用紙シーズニング装置。
  3. 前記分離板には、前記分離板に載せられた用紙束の端部を揃えるガイド板が設けられ、
    前記ガイド板は、用紙束が載せられる載置面上を移動可能とされる請求項1又は2に記載の用紙シーズニング装置。
  4. 用紙に画像形成する画像形成部と、
    前記画像形成部によって画像が形成された用紙を用紙が排出される排出位置に排出する排出手段と、
    前記排出手段によって前記排出位置に排出された用紙を受け取る請求項1〜3の何れか1項に記載された用紙シーズニング装置と、
    を備えた画像形成装置。
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