JP2012163718A - 撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラム - Google Patents
撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】被写体を撮像する撮像素子を含む撮像手段と、前記撮像手段に含まれる光学系を駆動させて、前記被写体の像を前記撮像素子の受光部に合焦させて合焦制御を行う合焦制御手段と、前記光学系及び前記撮像素子により得られる画像の視差を用いて前記被写体までの距離の測定を行う測距手段と、前記測距手段により測定された距離の位置から所定距離だけ離れた位置にフォーカス位置を移動させる合焦位置移動制御手段とを有することにより、上記課題を解決する。
【選択図】図3
Description
本発明は、例えばフォーカス位置を事前にAFスキャン開始位置に移動させておくことによりAF時のフォーカスの開始位置移動時間を短縮させる。具体的に説明すると、本発明は、例えば測距センサ等を用いたAFにおいて、AF開始前に測距センサから測距情報を取得し、その情報に基づいてフォーカスの位置を測距結果の位置に移動させる。以下に、本発明における撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラムを好適に実施した形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施形態における撮像装置について図を用いて説明する。図1は、本実施形態における撮像装置の外観の一例を示す図である。なお、図1(A)は、撮像装置の上面図の一例を示し、図1(B)は、撮像装置の正面図の一例を示し、図1(C)は、撮像装置の背面図の一例を示している。なお、以下に示す実施形態では、撮像装置の一例としてデジタルカメラを示すが本発明においては、これに限定されるものではなく、また形状や構成のレイアウト等についてもこれに限定されるものではなく、本発明の適用範囲に応じて任意に設定されるものである。
また、図2は、本実施形態における撮像装置の内部システム構成の一例を示す図である。図2に示す撮像装置1は、サブLCD11と、ストロボ発光部13と、測距ユニット15と、リモコン受光部16と、鏡胴ユニット18、AF用LED19と、ストロボ用LEDと、LCDモニタ21と、CCD31と、F/E−IC32と、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)33と、デジタルスチルカメラプロセッサ(以下、「プロセッサ」という)34と、RAM35と、内蔵メモリ36と、ROM(Read Only Memory)37と、音声入力ユニット38と、音声再生ユニット39と、ストロボ回路40と、LCDドライバ41と、サブCPU(Central Processing Unit、中央演算装置)42と、操作キーユニット43と、ブザー44と、USB(Universal Serial Bus)コネクタ45と、シリアルドライバ回路46と、RS−232Cコネクタ47と、LCDドライバ48と、ビデオアンプ49と、ビデオジャック50と、メモリカードスロットル51と、メモリカード52とを有するよう構成されている。
次に、上述したCPUブロック34−4の本実施形態における具体的な機能構成例について図を用いて説明する。図3は、CPUブロックの機能構成の一例を示す図である。図3に示すCPUブロック34−4は、自動合焦制御手段(合焦制御手段)34−4aと、AFエリア設定制御手段34−4bと、合焦開始位置移動制御手段(合焦位置移動制御手段)34−4cとを有するよう構成されている。
次に、撮像装置1の動作概要例についてフローチャートを用いて説明する。図4は、撮像装置の動作手順の一例を示すフローチャートである。
撮像装置1のAE(Auto Exposure)機能とは、カメラ等の撮像装置において、絞り値とシャッター速度との組み合わせを変えることにより、CCD31等の撮像素子の受光部の露光量を自動的に決定する機能(自動露光機能)のことであり、AF(Auto Focus)機能とは、撮影レンズの焦点を自動的に合わせる機能(自動合焦機能)のことである。
次に、撮像装置1のAF機能について説明する。CCD31によって取り込まれた画像が合焦状態にあるときには、被写体の画像の輪郭部分がはっきりとしているため、この画像の輪郭部分におけるAF評価値が大きくなる。
次に、測距ユニット15の測距センサを用いた測距機能について図を用いて説明する。図6は、測距方式の一例を説明するための図である。本実施形態における測距センサとは、例えば、レンズ71と撮像素子(2次元センサ)72とがそれぞれ2つ並べてあり、その2つの撮像素子(72−1,72−2)から得られる画像の視差を用いて、三角測量等によって距離の測定を行うセンサをいい、これらを含めて測距手段という。なお、距離の測定は、全撮影エリア(画像)内の全ての位置で行うことができる。
L={(B+dL+dR)*m*fR}/(dL+m*dR)・・・(1)
ここで、主レンズとは別にfL、fRがfで等しい専用のAF光学系の場合は、式(1)が以下に示す式(2)のようになる。
L={(B+dL+dR)*f}/(dL+dR)・・・(2)
ここで、式(1)においては、左右のレンズ71−1,71−2の焦点距離が異なってもよく、レンズLが撮影用の主レンズと兼用であってもよい。このように、基線長基準でのdL及びdRを測定することで距離Lを取得することができる。なお、本実施形態における測距機能では、上述した測距方式による測距を所定のタイミングで常時行い、撮像装置1の撮影モードの起動中は、常に測距結果を更新し続ける。なお、本実施形態における2次元センサの数は2つに限定されるものではなく、例えば3以上等の複数の2次元センサを有してもよい。
まず、実施例1における合焦開始位置移動制御処理について説明する。実施例1では、測距センサの結果を用いてフォーカス位置をAF開始位置まで移動させる手法について説明する。
次に、実施例2における合焦開始位置移動制御処理について説明する。上述した実施例1では、測距結果が更新される度にAF開始位置にフォーカスを移動させる手法について説明したが、実施例1では常にフォーカスを移動させ続けるため、それに伴う電池の消費が発生する。
次に、実施例3における合焦開始位置移動制御処理について説明する。上述した実施例1では、測距結果が更新される度にAF開始位置にフォーカスを移動させる手法について説明したが、実施例1では常にフォーカスを移動させ続けるため、それに伴う電池の消費が発生する。
11 サブ液晶ディスプレイ
12 メモリカード/電池装填部
13 ストロボ発光部
14 光学ファインダ
15 測距ユニット
16 リモコン受光部
17 AF補助光発光素子部
18 鏡胴ユニット
19 AF用LED
20 ストロボ用LED
21 LCDモニタ
31 CCD
32 F/E−IC
33 SDRAM
34 デジタルスチルカメラプロセッサ
35 RAM
36 内蔵メモリ
37 ROM
38 音声入力ユニット
39 音声再生ユニット
40 ストロボ回路
41 LCDドライバ
42 サブCPU
43 操作キーユニット
44 ブザー
45 USBコネクタ
46 シリアルドライバ回路
47 RS−232Cコネクタ
48 LCDドライバ
49 ビデオアンプ
50 ビデオジャック
51 メモリカードスロットル
52 メモリカード
61 LCD表示エリア
62 通常AFエリア
71 レンズ
72 撮像素子
Claims (7)
- 被写体を撮像する撮像素子を含む撮像手段と、
前記撮像手段に含まれる光学系を駆動させて、前記被写体の像を前記撮像素子の受光部に合焦させて合焦制御を行う合焦制御手段と、
前記光学系及び前記撮像素子により得られる画像の視差を用いて前記被写体までの距離の測定を行う測距手段と、
前記測距手段により測定された距離の位置から所定距離だけ離れた位置にフォーカス位置を移動させる合焦位置移動制御手段とを有することを特徴とする撮像装置。 - 前記合焦位置移動制御手段は、
前記測距手段によって測定された距離の位置が現在のフォーカス位置から所定距離以上離れた場合に前記フォーカス位置を移動させることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記合焦位置移動制御手段は、
前記測距手段からの測距結果を取得した時間から所定時間以上経過した場合に前記フォーカス位置を移動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。 - 前記合焦位置移動制御手段は、
前記フォーカス位置を移動させる場合、前記測距手段による測距結果の位置を基準として、前記自動合焦制御手段による合焦時のスキャン方向とは逆の方向に所定範囲移動させることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。 - 前記所定範囲は、前記被写体の移動量に応じて変更することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 撮像素子を含む撮像手段により被写体を撮像する撮像ステップと、
前記撮像手段に含まれる光学系を駆動させて、前記被写体の像を前記撮像素子の受光部に合焦させて合焦制御を行う合焦制御ステップと、
前記光学系及び前記撮像素子により得られる画像の視差を用いて前記被写体までの距離の測定を行う測距ステップと、
前記測距ステップにより測定された距離の位置から所定距離だけ離れた位置にフォーカス位置を移動させる合焦位置移動制御ステップとを有することを特徴とする撮像方法。 - コンピュータを、
請求項1乃至5の何れか1項に記載の撮像装置として機能させることを特徴とする撮像プログラム。
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JP2011023282A JP2012163718A (ja) | 2011-02-04 | 2011-02-04 | 撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラム |
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2011
- 2011-02-04 JP JP2011023282A patent/JP2012163718A/ja active Pending
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