JP2012163700A - 画像形成装置及び定着装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】加圧ローラの材質に起因する定着装置の品質の低下を適切に判断する。
【解決手段】画像形成装置1は、加熱ローラ53と加圧ローラ55とを有する定着装置33と、しきい値読み取り部101aと、加圧力比較部101bと、異常報知部103cと備える。定着装置33は、さらにICチップ77と圧力センサ75とを有する。ICチップ77は、加熱ローラ53と加圧ローラ55と間の加圧力のしきい値を記憶する。圧力センサ75は、加熱ローラ53と加圧ローラ55と間の加圧力との間の加圧力を検出する。しきい値読み取り部101aは、ICチップ77から加圧力のしきい値を読み取る。加圧力比較部101bは、加圧力のしきい値と圧力センサ75によって検出された加圧力とを比較する。異常報知部101cは、加圧力比較部101bの比較の結果に応じて定着装置33の異常を報知する。
【選択図】図4

Description

本発明は、定着装置及び定着装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機、ファクシミリ又は複合機等の電子写真方式の画像形成装置は、感光体ドラムの周りに、帯電器、露光器、現像器及び転写器を備える。このような画像形成装置では、感光体ドラムを帯電させてさらに露光することで、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成する。その後、静電潜像を現像してトナー像を形成し、さらにトナー像を所定の用紙に転写させる。
画像形成装置は、さらに定着装置を備える。定着装置は、用紙にトナー像を定着させるための装置であって、加熱ローラと加圧ローラとを有する。加熱ローラは、内部に発熱体を有する。加圧ローラは、金属材料で形成されたローラ軸と、ローラ軸の回りに設けられたシリコン、ウレタン等のゴム体又はスポンジ体からなる弾性部材とを含み、加熱ローラに接触するように配置される。トナー像が転写された用紙が加熱ローラと加圧ローラとの間に通されるときに、用紙に対して熱及び圧力が加えられることにより、トナー像が用紙に定着される。
このような定着装置において、加熱ローラに対する加圧ローラのニップ圧の調整が適切でない場合には、加熱ローラと加圧ローラとの間で紙詰まり及び定着不良が発生する。そこで、従来、加熱ローラと加圧ローラとの間の加圧力を計測し、計測した加圧力に基づき、加熱ローラと加圧ローラとの間のニップ圧を一定にする制御方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平09−022206号公報
加熱ローラと加圧ローラとの間のニップ圧は、時間が経つに従い加圧ローラが劣化することで、変化する。加熱ローラと加圧ローラとの間で発生する紙詰まり及び定着不良を防止するためには、このような加圧ローラの劣化に起因するニップ圧の経年変化を管理し、定着装置の品質の低下及び不具合を事前に予測することが求められる。
本発明の課題は、加圧ローラの材質に起因する定着装置の品質の低下を適切に判断することにある。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係る画像形成装置は、定着装置と、しきい値読み取り部と、加圧力比較部と、異常報知部とを備える。定着装置は、発熱部を有する加熱ローラと、加熱ローラに接触して設けられた加圧ローラとを有する。定着装置は、さらに加熱ローラと加圧ローラとの間の加圧力のしきい値を記憶するICチップと、加熱ローラと加圧ローラとの間の加圧力と検出する圧力センサと、を有する。しきい値読み取り部は、ICチップから加圧力のしきい値を読み取る。加圧力比較部は、加圧力のしきい値と圧力センサによって検出された加圧力とを比較する。異常報知部は、加圧力比較部の比較の結果に応じて定着装置の異常を報知する。
ここでは、加圧ローラの品質を保証する加熱ローラと加圧ローラとの間の加圧力のしきい値と圧力センサによって検出された加圧力とを比較し、比較の結果に応じて定着装置の異常を報知できる。従って、例えば加圧ローラの劣化に起因して加圧ローラの加熱ローラと加圧ローラとの間の加圧力が変化してしきい値未満となった場合、定着装置が異常であると適切に判断できる。また定着装置の異常を判断した場合には、ユーザに対して定着装置の異常を報知できるため、ユーザは適切な時期に定着装置の交換を行える。
なお、加圧力のしきい値としては、加圧ローラの品質の許容限界を示す値が選ばれてもよい。また、加圧力のしきい値は、加圧ローラの材質によって異なる値が設定される。
定着装置は、加熱ローラ、加圧ローラ及び圧力センサを収容するハウジングをさらに有していてもよい。ここで、ICチップは、ハウジングの加圧ローラ側の部分に設けられる。
このようにICチップを、加圧ローラ付近に設けることによって、ICチップに対して加熱ローラから生じる熱が影響することを回避できる。
本発明の他の見地に係る定着装置は、発熱部を有する加熱ローラと、加熱ローラに接触して設けられた加圧ローラと、ICチップと、圧力センサとを備えていてもよい。ICチップは、加熱ローラと加圧ローラとの間の加圧力のしきい値を記憶する。圧力センサは、加熱ローラと加圧ローラとの間の加圧力と検出する。
本発明では、加圧ローラの劣化に起因する定着装置の品質の低下が適切に判断される。また定着装置の異常を判断した場合には、ユーザに対して定着装置の異常を報知するので、ユーザは適切な時期に定着装置を交換できる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置全体の模式図。 定着装置の概略斜視図。 図2におけるX−X線拡大概略断面図。 画像形成装置の要部構成を示すブロック図。 加圧力のしきい値と、圧力センサから読み取った加圧力の値の関係の例を示すグラフ。 CPUによる定着装置の異常の報知処理を説明するフローチャート。 他の実施形態に係る圧力センサを含む定着装置の拡大概略断面図。
1.第1実施形態
(1)画像形成装置の構造
図1を用いて、画像形成装置1について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置全体の模式図である。以下、画像形成装置1における各方向関係を明確にするために、画像形成装置1の前面(図1における手前側)に立った作業者にとっての各方向を左右方向、前後方向及び上下方向とする。
画像形成装置1は、画像読取装置2と、画像形成装置本体3とを備える。
画像読取装置2は、画像読取部21と、原稿カバー22とを備える。画像読取部21は、原稿の画像データを読み取る装置であり、いわゆるフラットベッドスキャナである。画像読取部21は、光源23と、複数の反射鏡24と、スキャナユニット25とを有する。画像読取部21では、光源23からプラテンガラス26上の原稿に照射されて反射した光は、複数の反射鏡24によって反射されながらスキャナユニット25へと導かれる。原稿カバー22は、画像読取部21の上に回動自在に配置されている。
画像形成装置本体3は、筐体31を備えると共に、筐体31の内部に設けられた画像形成部32、定着装置33、用紙搬送部34、給紙カセット35、手差し給紙トレイ36及び排紙部37を有する。
画像形成部32は、画像読取装置2で読み取られた原稿の画像データ及びパーソナルコンピュータから送られてきた画像データに基づいて用紙7に画像を形成する。画像形成部32は、感光体ドラム40、帯電器41、露光ヘッド42、現像器43及び転写ローラ44等を有する。
感光体ドラム40は、表面に静電潜像が形成される装置である。感光体ドラム40は、回転可能に設けられた円柱状の部材である。感光体ドラム40は、図示しない駆動装置によって、図1の紙面方向に垂直な回転軸を中心に、図1における反時計回りに回転される。帯電器41、露光ヘッド42、現像器43、転写ローラ44は、感光体ドラム40の回転方向において、この順に設けられる。
帯電器41は、感光体ドラム40の表面を所定電位に一様に帯電させる。
露光ヘッド42は、帯電した感光体ドラム40の表面に光を照射することで、画像データに沿った静電潜像を描く。露光ヘッド42は、光源として、例えばLED(Light Emitting Diode)を備える。
現像器43は、感光体ドラム40上の静電潜像にトナーを供給し、静電潜像を現像する。現像器43では、トナーに所定電位が付与される。その電位と静電潜像の電位との差に基づいて、静電潜像にトナーが付着されて、静電潜像が顕像化される。
定着装置33は、転写後の用紙7に熱及び圧力を加えることで、トナー像を用紙7上に定着させる。定着装置33の詳細は後述する。
用紙搬送部34は、搬送路P1及びレジストローラ対39を含む複数のローラを有する。用紙搬送部34は、ローラによって、搬送路に沿って用紙7を搬送することで、後述する給紙カセット35又は手差し給紙トレイ36から、画像形成部32及び定着装置33を通って排紙部37まで、用紙7を搬送する。
給紙カセット35は、その内部に画像形成前の用紙7の束を収容する。給紙カセット35は、筐体31に対して出し入れ可能に設けられる。
手差し給紙トレイ36は、ハガキ等の特殊な用紙に対する手差し機能を有する。
排紙部37は、画像が形成された用紙7を排出するための部分である。排紙部37は、定着装置33の下流側に設けられ、排出ローラ対37a及び排出トレイ37bを有する。
本実施形態の画像形成装置1は、両面記録機能を備えていて、レジストローラ対39の上流側で搬送路P1に合流する反転搬送路P2が形成されている。反転搬送路P2には、搬送ローラ対45を含む複数のローラが設けられている。両面記録する場合は、片面記録がされた用紙7が搬送路P1に沿って搬送され、用紙の後端が排出ローラ対37aに至ると、排出ローラ対37aは一旦停止して用紙7の後端をニップする。次いで、排出ローラ対37aが逆回転し、用紙7は後端より搬送ローラ対45によって反転搬送路P2に搬送され、その後搬送路P1に合流し、レジストローラ対39に至る。
(2)定着装置の構造
定着装置33を、図2及び図3に基づいて説明する。図2は、定着装置の概略斜視図である。図3は、図2におけるX−X線拡大概略断面図である。定着装置33は、前述のとおり転写後の用紙7に熱及び圧力を加えることで、トナー像を用紙7上に定着させる装置であって、画像形成装置1に着脱可能に装着されている。
定着装置33は、樹脂によって成型された定着装置ハウジング51内に、加熱ローラ53、加圧ローラ55、引張りバネ61、ブラケット63及びクリーニングローラ59を有する。定着装置33は、さらにニップ解除機構57、ケーシング71、センサ支持部材73、圧力センサ75及びICチップ77を有する。
なお、本実施形態において、前述の搬送ローラ対45のうち一方の第1ローラ45aは、定着装置33の右側側面に配置されている。他方の第2ローラは、画像形成装置本体3側に、一方の第1ローラ45aと対向するように配置されている。
定着装置ハウジング51には、下方側開口51a、上方側第1開口51b、剥離爪51c、第1ガイドリブ51d、第2ガイドリブ51e及び上方側第2開口51fが設けられている。
下方側開口51aは、定着装置ハウジング51の下方に設けられ、搬送路P1に沿って搬送される用紙7を受け入れる。上方側第2開口51bは、定着装置ハウジング51の上方に設けられ、トナー画像が定着された用紙7を排紙部37に向けて排出する。
剥離爪51cは、上方側第1開口51bにおける左側の縁に設けられ、加熱ローラ53の外周面に沿って搬送される用紙7を剥離する。剥離爪51cは、定着装置ハウジング51に対して揺動自在に構成され、図示しないトーションバネ等により常に加熱ローラ53の外周面に、その先端が当接するように付勢されている。
第1ガイドリブ51dは、上方側第1開口51bにおける左側の縁に沿って複数設けられ、用紙7をガイドする。
第2ガイドリブ51eは、定着装置33の反転搬送路P2側の側面において突出して複数設けられ、用紙7をガイドする。なお、第2ガイドリブ51eに対面する画像形成装置本体3側にも図示しない複数のガイドリブが突出して設けられていて、第2ガイドリブ51eとそれらとの間に形成された空隙が反転搬送路P2の一部を構成する。
上方側第2開口51fは、定着装置ハウジング51の上側部において、上方側第1開口51bを挟んで前後にそれぞれ設けられる。上方側第2開口51fからは、後述するニップ解除レバー69及びカムフォロア65が露出される。
加熱ローラ53は、アルミニウム等の金属で中空に形成されている。加熱ローラ53の中空部には熱源としてのハロゲンランプ等が設けられ、外周面が所定の定着温度に維持されるようにハロゲンランプへの通電が制御されている。加熱ローラ53は、図示しないモータにより駆動されて回転する。
加圧ローラ55は、金属製のローラ軸55aと金属製のローラ軸55aの回りに設けられた弾性部材55bとを含む。弾性部材55bは、ウレタン等のゴム体又はスポンジ体で形成される。加圧ローラ55は、引張りバネ61の付勢によって回動されるブラケット63(後述)によって回転自在に支持され、加熱ローラ53の回転に従って回転するようになっている。
引張りバネ61の付勢力により加圧ローラ55が加熱ローラ53に対して付勢されることによりニップ部Nが形成される。そして、加熱ローラ53と加圧ローラ55とのニップ部Nを用紙7が通過する間に、用紙7に熱及び圧力が加えられ、トナー画像が用紙7に定着される。
クリーニングローラ59は、加熱ローラ53の表面に付着した紙粉やトナーを除去する。
引張りバネ61は、前述のとおり、加熱ローラ53に対して加圧ローラ55を付勢させる付勢部材である。引張りバネ61の第1端は、ケーシング71の側壁から突出した突起71aに巻かれて固定され、第2端はブラケット63に連結されている。
ブラケット63は、金属等の剛性の素材で略三角形状に成型され、加圧ローラ55を挟んで前後両端部分それぞれに配置される。ブラケット63の略中央には、加圧ローラ55のローラ軸55aの回転を支持するローラ軸受部63aが設けられる。ローラ軸受部63aには、ローラ軸55aを貫通させるための貫通孔Hが形成されている。本実施形態の貫通孔Hは、左右方向に延びた長孔形状を有している。このように貫通孔Hが長孔形状であることにより、加圧ローラ55のローラ軸55aとローラ軸受部63aとの間に所定の隙間(遊び)が形成されている。
ブラケット63には、さらにブラケット軸受部63b及びバネ受け部63cが形成されている。ブラケット軸受部63bは、ブラケット63が回動されるように後述するケーシング71の下方に形成されたブラケット軸71bに支持されている。バネ受け部63cは、ブラケット63の上方に設けられ、引張りバネ61の第2端が連結される。
ブラケット63は、上記のような構成により、加熱ローラ53と加圧ローラ55とがニップ状態においては、ブラケット軸71bを支点として、引張りバネ61により反時計回りに付勢される。これにより、ローラ軸受部63aに支持された加圧ローラ55が加熱ローラ53に対して接触される。
加圧ローラ55を挟んだ前後両端部分には、ニップ解除機構57がさらに設けられている。ニップ解除機構57は、加熱ローラ53と加圧ローラ55とのニップを解除する機構であって、ブラケット63の右端部側に設けられたカムフォロア65、カムフォロア65に作用するカム部67及びニップ解除レバー69を有する。
カムフォロア65は、板状であってブラケット63の右端部分に設けられ、カム部67が当接するカム当接面を構成する。カムフォロア65には、加熱ローラ53と加圧ローラ55とのニップが解除された状態で、カム部67の一部が挿入される凹部65aが形成されている。
カム部67には、ケーシング71に設けられたレバー軸71cに回転可能に支持されるレバー軸受部67aが形成されている。カム部67は、カム部67の右側面でありカムの基礎半径を構成する待機面67bと、カムの外半径を構成する作用面67cと、作用面67cの始端部67d及び終端部67eを有する。
ニップ解除レバー69は、カム部67と一体に連結して形成されていて、硬質の樹脂等で形成される。ニップ解除レバー69は、作用面67cの終端部67eに連結された第1レバー部69aと、第1レバー部69aに対して屈曲するようにして連結された第2レバー部69bとを含む。ニップ解除レバー69は、引張バネ61の付勢力に抗してカム部67をカムフォロア65に作用させることによって加熱ローラ53から加圧ローラ55を離反させる。
カムフォロア65及びニップ解除レバー69は、定着装置ハウジング51に形成された上方側第2開口51fより一部が露出し、定着装置33の外側からニップ解除レバー69の操作ができるように配置されている。
加熱ローラ53と加圧ローラ55とのニップ状態からニップを解除する際は、ニップ解除レバー69をレバー軸71cを中心に時計回りに回転させる。これにより、カム部67の作用面67cの始端部67dがカムフォロア65に接触し、ブラケット63がブラケット軸71bを支点として時計回りに回転される。そしてブラケット63の回転に伴い、ブラケット63のローラ軸受部63aに支持された加圧ローラ55が加熱ローラ53から離され、ニップの解除がなされる。
また、加熱ローラ53と加圧ローラ55とのニップが解除された状態からニップ状態とするには、ニップ解除レバー69を反時計回りに回転させる。この回転により、カム部67とカムフォロア65との接触が解除され、ブラケット63が引張りバネ61に付勢される。その結果ブラケット軸71bを支点として、ブラケット63が反時計回りに回転し、ローラ軸受部63aに支持された加圧ローラ55が加熱ローラ53に接触して、ニップ状態となる。
センサ支持部材73は、圧力センサ75を支持する板状の部材であって、ブラケット63上に固定されて配置される。具体的にはブラケット63上のローラ軸受部63aに対して圧力センサ75が接触できる位置に配置される。
圧力センサ75は、センサ支持部材73に支持され、ローラ軸受部63aに接触して加熱ローラ53と加圧ローラ55との間の加圧力を検出する。圧力センサ75は、例えばひずみゲージである。圧力センサ75で検出された加圧力の値は、所定の間隔でセンサ出力処理回路81を介してCPU101によって読み取られる(図4参照)。本実施形態では、加圧力の値を示す信号は、デジタル信号である。
ICチップ77は、図2に示すとおり、定着装置ハウジング51上であって、加圧ローラ55付近に設けられる。加圧ローラ55付近にICチップ77を設けることによって、ICチップ77に対する加熱ローラ53から生じる熱の影響を低減できる。
ICチップ77は、加圧ローラ55の加圧力のしきい値データを記憶する記憶部と、CPU101に対して、記憶したしきい値データを送信する通信制御部とを有する。
加圧力のしきい値データは、加圧ローラ55の品質を保証し定着装置33を正常に動作させるための加圧力の値である。つまり、しきい値データは、加圧ローラ55の品質の許容限界を示す値を有している。加熱ローラ53と加圧ローラ55との間の加圧力は、加圧ローラ55の材質に応じて経年変化し、所定の値未満になると、加熱ローラ53と加圧ローラ55との間のニップ力は不十分となる。そして、不十分なニップ力は、定着装置33における定着の不良又は加熱ローラ53と加圧ローラ55と間の紙詰まりを引き起こす。そこで、定着装置33が出荷される前に、加圧力のしきい値データとして加圧ローラ55の材質に応じた値がICチップ77に記憶される。
(3)画像形成装置の制御系の構成
図4を参照して、画像形成装置1の制御系の構成を説明する。図4は、画像形成装置の要部構成を示すブロック図である。
図4に示すように、画像形成装置1は、コピー機、プリンタ、スキャナ及びファクシミリ装置等としての機能を有するいわゆる複合機である。画像形成装置1は、上述した構成の他に、CPU101、ROM103、RAM105、CODEC107、画像メモリ109、モデム111及びNCU113を備える。画像形成装置1は、さらにスキャナコントローラ115、プリンタコントローラ117、操作パネル119、ネットワークボード121及びタイマ123を備える。
また、画像形成装置1は、バス125を備えており、画像形成装置1内の各部はバス125によって互いに接続されている。
CPU(Central Processing Unit)101は、画像形成装置1の各部を制御する制御部である。CPU101は、ROM103に格納される各種プログラムを読み出して実行することによって、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能及びスキャン機能等を実現する。
本実施形態のCPU101は、さらにしきい値読み取り部101a、加圧力比較部101b及び異常報知部101cを有する。
しきい値読み取り部101aは、ICチップ77に記憶された加圧ローラ55の加圧力のしきい値を読み取る。そして、読み取った加圧力のしきい値をRAM105に記憶させる。なお、CPU101とICチップ77とは、シリアルバス127で接続されている。この場合、CPU101とICチップ77とは、接触電極又はハーネスによる接続であってもよい。一方、CPU101とICチップ77とは、パラレルバスで接続されていてもよい。
加圧力比較部101bは、センサ出力処理回路81を介して圧力センサ75が所定の間隔で検出した加熱ローラ53と加圧ローラ55との間の加圧力の値を読み取り、読み取った加圧力の値と、RAM105に記憶された加圧力のしきい値とを比較する。加圧力比較部101bは、読み取った加圧力の値が加圧力のしきい値より小さい場合は、定着装置33の異常状態であると判断し、異常報知部101cに異常信号を出力する。
図5を参照して、RAM105に記憶された加圧力のしきい値と、圧力センサ75から読み取った加圧力の値との関係を説明する。図5は、加圧力のしきい値と、圧力センサから読み取った加圧力の値の関係の例を示すグラフである。図5では、加圧ローラの弾性部材55bの材質がAである場合とBである場合を例に挙げている。
加圧ローラの弾性部材55bの材質がAである場合、しきい値Aに比べて検出された加圧ローラ55の加圧力の値が大きい場合(0<T≦Ta)では、加圧ローラ55の品質は保証されつまり定着装置33は正常に動作すると判断される。一方、しきい値Aに比べて加圧ローラ55の加圧力の値が小さい場合(Ta<T)では、加圧ローラ55ひいては定着装置33は異常であると判断される。
加圧ローラ55の弾性部材55bの材質がBである場合も同様に、RAM105に記憶されたしきい値Bより検出された加圧ローラ55の加圧力の値が大きい場合(0<T≦Tb)では、加圧ローラ55の品質は保証されつまり定着装置33は正常に動作すると判断される。一方、RAM105に記憶されたしきい値Bより加圧ローラ55の加圧力の値が小さい場合(Tb<T)では、加圧ローラ55ひいては定着装置33は異常であると判断される。
加圧力のしきい値としては、加圧ローラの材質に関係なく一律に加圧ローラの使用開始時点における加圧力の何パーセントという値が設定されてもよい。すなわち、加圧ローラが使用によりその加圧力が何パーセントまで低減された場合に、加圧ローラは異常状態であると判断されるように設定されていてもよい。また、加圧ローラの材質に応じてそれぞれ異なるしきい値が設定されてもよい。
異常報知部101cは、加圧力比較部101bより異常信号を受信した場合は、定着装置33の異常を報知する。具体的には、異常報知部101cは、定着装置33の異常を示し、定着装置33の交換を促すメッセージを操作パネル119に表示させてユーザに報知する。
ROM(Read Only Memory)103は、制御プログラムや予め設定されているパラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)105は、プログラムを実行するための作業領域として機能する。
CODEC(Coder and Decoder)107は、画像データを圧縮/展開する。すなわち、CODEC107は、スキャナコントローラ115から受け取った原稿の画像データを例えばJPEG形式の画像ファイルの圧縮(符号化)、JPEG形式の画像ファイルの復号、ファクシミリ受信した画像データの復号等を行う。圧縮形式としては、公知の形式が採用可能である。
画像メモリ109には、受信データあるいは画像読取装置2(図1参照)で読み取った画像データが記憶される。
モデム111は、デジタル信号とアナログ信号を相互変換する変復調装置であり、NCU113に接続されている。
NCU(Network Control Unit)113は、公衆交換電話網(PSTN:Public Subscriber Telephone Network)に接続されており、電話回線を介して発呼及び着呼を含む通信を制御する。
スキャナコントローラ115は、CPU101の制御の下、前述の画像読取装置2の動作を制御し、読み取られた画像データを画像メモリ109に送信する。
プリンタコントローラ117は、CPU101の制御の下、前述の画像形成部32、定着装置33及び用紙搬送部34等の動作を制御することで、プリンタ又はコピー機としての画像形成機能を実現する。
操作パネル119は、表示パネル及びタッチセンサを有するタッチパネル並びにハードキー等を備える。操作パネル119は、表示パネルによって画像を表示することで、画像形成装置1の動作状況及びエラーの発生等の情報をユーザに伝えると共に、ソフトキー及びハードキーを介してユーザからの操作を受け付けることができる。すなわち、ユーザは、操作パネル119を用いてコピー、スキャン又はファクシミリ送信等の指示を入力することができる。
ネットワークボード121は、画像形成装置1のインターネットへの接続を可能とし、画像形成装置1の他の機器との通信を可能とする。
タイマ123は、画像形成装置1の画像形成処理の動作とは関係なく動作し、例えば時計回路から構成される。
(4)CPUによる定着装置の異常の報知処理
次に図6を参照して、CPU101による定着装置33の異常の報知処理について説明する。図6は、CPUによる定着装置の異常の報知処理を説明するフローチャートである。
まず、CPU101は、ICチップ77の記憶部に記憶された加圧力のしきい値をICチップ77から読み出す(ステップS11)。例えば、CPU101は、画像形成装置1の出荷又は定着装置33の不具合による交換等により画像形成装置1に定着装置33が装着されるタイミングで、ICチップ77から加圧力のしきい値を読み取る。次にCPU101は、読み取った加圧力のしきい値のRAM105に記憶させる(ステップS13)。
その後CPU101は、所定の間隔で圧力センサ75が検出した加圧力の値を読み取り、読み取った加圧力の値とRAM105に記憶した加圧力のしきい値とを比較する(ステップS15〜21)。具体的には、CPU101は、タイマ123を起動させ(ステップS15)、所定時間の計時を開始させる。次にCPU101は、タイマ123がタイムアップしたかどうかを判断する(ステップS17)。タイマ123がタイムアップした場合には(ステップS17でYes)、CPU101は、圧力センサ75が検出した加圧力の値を読み込む(ステップS19)。その後、CPU101は、圧力センサ75から読み込んだ加圧力の値とRAM105に記憶した加圧力のしきい値とを比較する(ステップS21)。比較の結果、圧力センサ75から読み込んだ加圧力の値がRAM105に記憶した加圧力のしきい値より小さい場合は(ステップS23でYes)、CPU101は、操作パネル119に定着装置33の異常を知らせるメッセージを表示させる(ステップS23)。例えば、CPU101は、操作パネル119に定着装置33の交換を知らせるメッセージを表示させ、ユーザに定着装置33の交換を促す。なお、ここで比較の結果、圧力センサ75から読み込んだ加圧力の値がRAM105に記憶した加圧力のしきい値以上である場合は(ステップS23でNo)、CPU101はステップS15に戻る。
以上のようにして、CPU101は、加圧ローラ55の劣化に起因する定着装置33の異常を適切に判断できる。その結果、加圧ローラ55の劣化に起因して加熱ローラ53と加圧ローラ55との間の加圧力が変化した場合に発生する不具合が防がれる。この場合の不具合とは、定着装置33における定着の不良又は加熱ローラ53と加圧ローラ55と間の紙詰まりの発生である。また定着装置33の異常を判断した場合には、ユーザに対して定着装置33の異常を報知できるため、ユーザは適切な時期に定着装置の交換を行える。
(5)特徴
上記実施形態は、下記のように表現可能である。
(A)画像形成装置1は、定着装置33と、しきい値読み取り部101aと、加圧力比較部101bと、異常報知部103cと備える。定着装置33は、発熱部を有する加熱ローラ53と、加熱ローラ53に接触して設けられた加圧ローラ55と、ICチップ77と、圧力センサ75とを有する。ICチップ77は、加熱ローラ53と加圧ローラ55と間の加圧力のしきい値を記憶する。圧力センサ75は、加熱ローラ53と加圧ローラ55との間の加圧力を検出する。しきい値読み取り部101aは、ICチップ77から加圧力のしきい値を読み取る。加圧力比較部101bは、加圧力のしきい値と圧力センサ75によって検出された加圧力とを比較する。異常報知部101cは、加圧力比較部101bの比較の結果に応じて定着装置33の異常を報知する。
(B)定着装置33は、加熱ローラ53、加圧ローラ55及び圧力センサ75を収容する定着装置ハウジング51をさらに備える。ここでICチップ77は、定着装置ハウジング51の加圧ローラ55側に設けられる。
2.他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組合せ可能である。
(a)上記の実施形態では、センサ支持部材73及び圧力センサ75は、前側(図3の手前側)に配置されたブラケット63にのみ配置される例を挙げた。しかし、この例に限定されず、センサ支持部材73及び圧力センサ75は、後側のブラケット63に配置されていてもよく、また前側及び後側のブラケット63の両側に配置されていてもよい。
また、前側及び後側のブラケット63のそれぞれに圧力センサ75が配置されている場合は、CPU101は、二つの圧力センサ75からそれぞれ圧力値を読み取り、読み取った二つの加圧力の平均値を算出してもよい。そしてCPU101は、RAM105に記憶された加圧力のしきい値と、算出した加圧力の平均値とを比較してもよい。
(b)上記の実施形態では、センサ支持部材73に支持され、ローラ軸受部63aに接触して加熱ローラ53と加圧ローラ55との間の加圧力を検出する圧力センサ75を例に挙げた。しかし、圧力センサは、加熱ローラ53と加圧ローラ55との間の加圧力を検出できればこの例に限定されない。例えば、図7に示す位置に圧力センサ83が配置されていてもよい。図7は、他の実施形態に係る圧力センサを含む定着装置の拡大概略断面図である。図7では、圧力センサ83の配置以外の他の構成は、図3に示す定着装置33の構成と同様である。図7に示すとおり、圧力センサ83は加熱ローラ53側に配置されている。この場合、圧力センサ83は、加熱ローラ53に直接接触するようにケーシング71に支持されて配置される。
(c)上記の実施形態では、異常報知部101cは、操作パネル119に定着装置33の異常を示すメッセージを表示させる例を挙げた。しかし、ユーザに定着装置33の異常を報知できればこの例には限定されない。例えば、画像形成装置1は、さらにスピーカを備え、スピーカを介してユーザに定着装置33の異常を報知してもよい。また、他のクライアント端末を使用するユーザに対して、ネットワークボード121を介して電子メールを送信することにより定着装置33の異常を報知してもよい。
(d)上記の実施形態では、CPU101とICチップ77とがシリアルバス127で接続されている例を挙げて説明した。しかし、CPU101とICチップ77との通信はこの例に限定されない。例えば、CPU101とICチップ77とは無線(RF−ID、Radio Frequency Identification)で通信してもよい。
(e)上記の実施形態では、圧力センサ75が検出する加圧力の値を示す信号は、デジタル信号である例を挙げた。しかし、加圧力の値を示す信号はアナログ信号であってもよい。この場合、アナログ信号はCPU101に設けられたA/Dポートを介してCPU101に入力される。
(f)上記の実施形態では、ローラ軸55aを貫通させるための貫通孔Hが長孔形状である例を挙げたが、この例に限定されない。例えば、貫通孔Hは円形であってもよい。
定着装置を備える画像形成装置に広く適用できる。
1 画像形成装置
2 画像読取装置
3 画像形成装置本体
7 用紙
32 画像形成部
33 定着装置
34 用紙搬送部
35 給紙カセット
36 手差し給紙トレイ
37 排紙部
40 感光体ドラム
51 定着装置ハウジング
51a 下方側開口
51b 上方側第1開口
51c 剥離爪
51d 第1ガイドリブ
51e 第2ガイドリブ
51f 上方側第2開口
53 加熱ローラ
55 加圧ローラ
57 ニップ解除機構
59 クリーニングローラ
61 引張りバネ
63 ブラケット
65 カムフォロア
67 カム部
69 ニップ解除レバー
71 ケーシング
73 センサ支持部材
75 圧力センサ
77 ICチップ
81 センサ出力処理回路
101 CPU
103 ROM
105 RAM
107 CODEC
109 画像メモリ
111 モデム
113 NCU
115 スキャナコントローラ
117 プリンタコントローラ
119 操作パネル
121 ネットワークボード
123 タイマ

Claims (3)

  1. 発熱部を有する加熱ローラと、前記加熱ローラに接触して設けられた加圧ローラと、前記加熱ローラと前記加圧ローラとの間の加圧力のしきい値を記憶するICチップと、前記加熱ローラと前記加圧ローラとの間の加圧力と検出する圧力センサと、を有する定着装置と、
    前記ICチップから前記加圧力のしきい値を読み取るしきい値読み取り部と、
    前記加圧力のしきい値と前記圧力センサによって検出された加圧力とを比較する加圧力比較部と、
    前記加圧力比較部の比較の結果に応じて前記定着装置の異常を報知する異常報知部と、
    を備える画像形成装置。
  2. 前記定着装置は、前記加熱ローラ、前記加圧ローラ及び前記圧力センサを収容するハウジングをさらに備え、
    前記ICチップは、前記ハウジングの前記加圧ローラ側の部分に設けられる、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 発熱部を有する加熱ローラと、
    前記加熱ローラに接触して設けられた加圧ローラと、
    前記加熱ローラと前記加圧ローラとの間の加圧力のしきい値を記憶するICチップと、
    前記加熱ローラと前記加圧ローラとの間の加圧力と検出する圧力センサと、
    を備える定着装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019020518A (ja) * 2017-07-13 2019-02-07 株式会社リコー 定着装置および画像形成装置
JP2019086665A (ja) * 2017-11-07 2019-06-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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