JP2012161592A - 景品管理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】景品管理装置2は、店側表示操作部20と、客側表示操作部24とを有している。店側表示操作部20は、店員が確認および操作を行うためのものであり、客側表示操作部24は、客が確認および操作を行うためのものである。景品管理装置2では、客側表示操作部24は、客が操作入力した情報に関連する情報を表示可能であり、店側表示操作部20は、客側表示操作部24で表示された情報と同様の情報を表示可能である。そのため、店員は、店側表示操作部20の表示を見ることによって、持ち場に居ながらの状態で、客による客側表示操作部24の操作状況や、客側表示操作部24における表示内容を速やかに把握できる。その結果、使い勝手の向上を図ることができる。
【選択図】図2
Description
景品カウンタには、景品管理装置が設置されている(たとえば、特許文献1参照)。景品管理装置は、景品と遊技媒体との交換による景品払出しおよび景品の在庫を管理している。景品管理装置は、客のレシートやカードから獲得数を読み取ることができる。景品管理装置が獲得数を読み取った後に、遊技店舗の店員が、客が所望する種類の景品を選択し、景品の個数を景品管理装置に入力すると、景品管理装置は、該当する景品を客に払い出すときに、その景品と交換するのに必要なパチンコ玉数を客の獲得数から差し引くとともに、景品の在庫を更新する。
たとえば、客が客側表示操作部における暗証番号入力の手順を間違えることでエラーが生じても、不馴れな客にとっては、どういうエラーが生じたのかということや、エラーの解除方法がわからない。一方、客側表示操作部に目が届き難い店員にとっては、客からの通報がなければ、エラーが生じたということ自体がわからない。そして、エラーを解除するために客と店員とが口頭でコミュニケーションを図ろうとしても、遊技店舗は一般的に騒々しいところなので、聞き間違いが生じ得る。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、客側表示操作部を備える構成において使い勝手の向上を図ることができる景品管理装置を提供することを目的とする。
請求項3記載の発明は、前記店側表示操作部において前記エラーの解除操作が可能であることを特徴とする、請求項2記載の景品管理装置である。
景品管理装置では、客側表示操作部は、客が操作入力した情報に関連する情報を表示可能であり、店側表示操作部は、客側表示操作部で表示された情報と同様の情報を表示可能である。そのため、店員は、店側表示操作部の表示を見ることによって、持ち場に居ながらの状態で、客による客側表示操作部の操作状況や、客側表示操作部における表示内容を速やかに把握できる。
請求項2記載の発明によれば、客側表示操作部における客操作でエラーが発生した場合、当該エラーに関する情報が店側表示操作部に表示可能であるので、店員は、店側表示操作部の表示を見ることによって、持ち場に居ながらの状態で、客からの通報がなくても、当該エラーが生じたということやエラーの種類等を速やかに把握できる。その結果、使い勝手の更なる向上を図ることができる。
請求項4記載の発明によれば、景品管理装置は、遊技店舗の会員が保有している会員用記録媒体の識別子を読み取る読取手段を備えていて、客側表示操作部は、読取手段が読み取った会員用記録媒体と関連付けられた暗証番号を入力可能な暗証番号入力手段を有している。
請求項5記載の発明によれば、店側表示操作部と客側表示操作部とは別体であり、両者は互いに通信可能に接続されていてもよい。
図1は、遊技店舗内の景品カウンタKを示す模式的な斜視図である。
図1を参照して、たとえばパチンコ店などの遊技店舗内には、遊技台での遊技によって獲得したパチンコ玉やメダル等の遊技媒体(ここでは、パチンコ玉)を景品に交換するための景品カウンタKが設けられている。景品カウンタKの背後には、棚Tが配置されていて、棚Tには、タバコやお菓子やジュース等のいわゆる一般景品が陳列されている。遊技店舗の店員は、景品カウンタKと棚Tとの間(持ち場)に立って接客を行う。
ここで、景品には、前述した一般景品の他に、貴金属等の有価物が内蔵されたカード状の特殊景品がある。特殊景品には、その価値に応じて、たとえば大景品、中景品、小景品という複数の種類がある。景品払出装置1は、内蔵した特殊景品を客に払い出すものである。
会員端末4に関し、客には、遊技店舗に会員登録した会員客がおり、会員端末4は、会員客に対してPOS端末3で景品交換処理をする際に用いられる。
会員端末4およびカードR/W端末5は、客のカードを受け付けることができ、受け付けたカードとPOS端末3との間でデータの送受信を行うことができる。また、会員端末4およびカードR/W端末5は、カードリード/ライト装置であり、客のカードに記憶された情報(データ)を読み取ってPOS端末3に送信したり、この情報を書き換えたりする。
カードとして、磁気カードやICチップを備えたICカード(ここでは、ICカード)が挙げられる。カード自体に計数データが記憶されてもよいし、各カードに割り振られたカードIDに関連付けて、計数データがターミナルコントローラ(図示せず)内のデータベースに記憶されてもよい。
客は、パチンコ玉の計数後に、前述したカードを景品カウンタKに持ち込む。客は、図1における景品カウンタKの手前側で店員の接客を受ける。そのため、客と店員とは、景品カウンタKを挟んで向かい合うことになる。
以降では、POS端末3、会員端末4およびカードR/W端末5のそれぞれの詳細を、この順番で個別に説明する。
図2は、景品管理装置2の運用イメージを示す斜視図である。
図2を参照して、POS端末3は、本体10と、ディスプレー11と、バーコードリーダ12とを備えている。
本体10は、上下に扁平なボックス形状である。本体10の上面には、キーボード13が設けられている。キーボード13は、店員が景品管理装置2にデータ信号を入力する(入力操作する)ための入力操作部を構成する。キーボード13は、テンキー14と、一般景品選択キー15とを主に含んでいる。一般景品選択キー15は、多数設けられていて、それぞれの表面には、いずれかの一般景品の名前が記されている。キーボード13を操作することによって所望の指示や情報を景品管理装置2に入力できるので、使い勝手がよい。
モード切換部16は、本体10の上面に露出される位置に鍵穴16Aが形成されたシリンダー錠である。鍵穴16Aに専用の鍵(図示せず)を差し込んでモード切換部16を所定角度だけ回動させることによって、景品管理装置2の運転モードを、景品交換を行う景品交換モードや、景品交換モード以外のモードに切り換えることができる。景品交換モード以外のモードとして、景品管理装置2における設定内容を変更する設定モードや、会員客の登録内容等を変更する会員処理モードや、景品の在庫集計を行う集計モードや、在庫データの変更等を行う在庫処理モードや、在庫データ等のクリアを行うクリアモード等がある。モード切換部16は、店員がモード切換のための信号を景品管理装置2に入力する(入力操作する)ための入力操作部を構成する。
本体10において、図2における手前側端面には、電源スイッチ18とメディア差込口19とが設けられている。電源スイッチ18を操作することによって、景品管理装置2の電源をオン/オフすることができる。メディア差込口19は、奥側へ窪むU字をなすスリット状である。景品管理装置2内のデータを外部に持ち出す場合、または、外部のデータを景品管理装置2に取り込みたい場合には、データを記憶したメディア(図示せず)がメディア差込口19に対して抜き差しされる。
会員端末4は、電気ケーブル28を介してPOS端末3に対して通信可能に接続されている。
会員端末4は、たとえば、やや略直方体のボックス形状であり、その上面は、図2における手前側へ向けて湾曲しながら下側へ傾斜している。会員端末4の上面には、客側表示操作部24と、携帯電話セット部25と、カード出入口26とが、図2における奥側からこの順番で並んで設けられている。
カード出入口26は、細長いスリット状である。カード出入口26に対して客のカード(ICカード)Cが出し入れされる。カードCは、客自身または客からカードCを預かった店員によってカード出入口26に差し込まれることで、会員端末4にセットされる。会員端末4は、カードCのICチップを認識することで、カードCがセットされたことを認識し、セットされたカードCのICチップに記憶された客のカードIDや計数データを読み出してPOS端末3に入力する。また、会員端末4は、ICチップ内のデータを書き換えることもできる。
カードR/W端末5は、略ボックス形状であり、その上面には、カード出入口29と、表示部30とが、図2における奥側からこの順番で並んで設けられている。
カード出入口29は、細長いスリット状である。カード出入口29に対してカードCが出し入れされる。カードCは、会員端末4と同様に、カード出入口29に差し込まれることで、カードR/W端末5にセットされる。カードR/W端末5は、カードCのICチップを認識することで、カードCがセットされたことを認識し、セットされたカードCのICチップに記憶された客のカードIDや計数データを読み出してPOS端末3に入力する。また、カードR/W端末5は、ICチップ内のデータを書き換えることもできる。
ここで、前述したように客と店員とは景品カウンタKを挟んで向かい合うことになるので、景品カウンタKの店員側に対向する店側表示操作部20(POS端末3)と、景品カウンタKに来た客側に対向する客側表示操作部24(会員端末4)および表示部30(カードR/W端末5)とは、景品カウンタKにおいて背中合わせの状態で配置されている(図1も参照)。そのため、店員は、客側表示操作部24および表示部30には目が届かず、客は、店側表示操作部20には目が届かない。
図3を参照して、景品管理装置2において、POS端末3は、制御部40(暗証番号受け付け手段、受け付けエラー表示手段、クリア入力受け付け手段、店側表示制御手段)を備えている。制御部40は、CPUおよびそのプログラム等を記憶したメモリ(ROM、RAM等)を備えている。制御部40は、POS端末3にインストールされたプログラムによる処理手段となり、プログラムに従って演算処理等の所定の処理を実行する。制御部40のメモリには、遊技店舗で取り扱われる景品の在庫(景品毎の在庫数)が記憶されている。
会員端末4は、前述した携帯電話読取部27の他に、カード読取部31(読取手段)を内蔵している。カード読取部31は、カード出入口26に差し込まれた(会員)カードCのICチップに記憶された客のカードIDや計数データを読み出してPOS端末3(制御部40)に送信したり、この計数データを書き換えたりすることができる。
図4は、ターミナルコンピュータ50のデータベース51で管理されている内容を示す図である。
たとえば、データベース51には、図4に示すように、会員客毎に、その会員客の会員カードCについての(会員カードCと関連付けられた)カードID(携帯電話の場合は、IDm)、暗証番号、貯玉および貯メダル(まとめて「貯媒体」という)の数(貯媒体数)が記憶されている。
図4では、カードID(またはIDm)が「01234」の会員客についてのデータがデータベース51に記憶されている。データベース51では、この会員客について、暗証番号が「0123」であり、パチンコ4円の口座に23450玉の貯玉が預けられていて、パチンコ1円の口座に2100玉の貯玉が預けられていて、メダル20円の口座に16枚の貯メダルが預けられていて、メダル10円の口座に50枚の貯メダルが預けられていることが記憶されている。
図5は、景品管理装置2のPOS端末3によって実行される処理の手順を示すフローチャートである。図6において、(a)は、会員端末4の客側表示操作部24の表示の一例を示す図であり、(b)は、POS端末3の店側表示操作部20の表示の一例を示す図である。図7において、(a)および(b)は、客側表示操作部24の表示の一例を示す図であり、(c)および(d)は、店側表示操作部20の表示の一例を示す図である。
まず、景品管理装置2が、景品交換モードにあって景品交換に係る処理が行われていない待機状態にある場合、POS端末3の店側表示操作部20および会員端末4の客側表示操作部24のそれぞれには、何も表示されていないか、または、所定の待機画面(図示せず)が表示されている(図2参照)。
会員端末4またはカードR/W端末5による会員カードCのカードIDまたは携帯電話MのIDmの読み取りがあると(ステップS1でYES)、制御部40は、店側表示操作部20および客側表示操作部24(図2参照)のそれぞれに入力画面を表示する(ステップS2)。
確認マーク61は、丸いマークである。確認マーク61は、前述した暗証番号の桁数に応じた数(ここでは4つ)だけ設けられていて、4つの確認マーク61は、横に並んで配置されている。各確認マーク61は、デフォルトの段階では白丸である。客は、客側表示操作部24においてテンキー62を押すことによって自分の暗証番号を会員端末4に入力する。そして、テンキー62を押す毎に、確認マーク61が、制御部40の制御によって、左端の確認マーク61から順番に、白丸から黒丸へと変化する。図6(a)は、テンキー62を3回押した直後の状態(暗証番号における3桁分の数字が入力された直後の状態)を示している。このような黒丸が、客が操作入力した情報(ここでは、暗証番号)に関連する情報である。
図5を参照して、制御部40は、客が会員端末4のテンキー62(図6(a)参照)を押すことで暗証番号の入力があったか否かを監視している(ステップS3)。つまり、制御部40は、客側表示操作部24の確認マーク61および店側表示操作部20のそれぞれの確認マーク67(図6参照)が白丸から黒丸へ変化したか否かを監視している。
具体的には、制御部40は、まず、この会員客について、貯媒体の口座がデータベース51に複数あるか否かを確認する(ステップS6)。このとき、制御部40は、データベース51(図4参照)を参照して、該当する会員客(カードIDまたはIDm)について、貯媒体数が1以上ある口座が複数あるか否かを確認する。図4のカードIDが「01234」の会員客の場合、貯媒体数が1以上ある口座は、「パチンコ4円」、「パチンコ1円」、「メダル20円」および「メダル10円」という4つの口座である。
客側表示操作部24に表示される口座選択画面70(表示部)は、図7(a)に示されている。制御部40は、口座選択画面70において、選択ボタン71を選択可能な口座の数だけ並べて表示する。選択ボタン71は、選択可能ないずれかの口座に対応している。
前述したカードIDが「01234」の会員客の場合には、4つの口座があるので(図4参照)、4つの選択ボタン71(つまり、客の有する4つの貯媒体口座)が客側表示操作部24の口座選択画面70に表示される。
店側表示操作部20に表示される口座選択画面72は、図7(c)に示されている。制御部40は、口座選択画面72において、選択ボタン73を選択可能な口座の数だけ並べて表示する。前述したカードIDが「01234」の会員客の場合には、4つの口座があるので(図4参照)、4つの選択ボタン73が店側表示操作部20の口座選択画面72に表示される。
ここで、店員が、客から口座を口頭で聞く場合において、客から口座を聞き間違え、間違った口座の選択を一旦確定してしまうと、その後の修正が大変である。しかし、この発明では、どの口座が客に選択されたのかを店員が店側表示操作部20で正確に把握できることにより、口座の選択間違いに起因するトラブルを防止できる。
そして、店員によって口座の選択が確定されると(ステップS12でYES)、制御部40は、当該口座から貯媒体数を呼び出す(ステップS13)。このとき、データベース51で記憶されている当該口座の貯媒体数(図4参照)に変化はない。また、貯媒体の口座が1つしかない場合には(ステップS6でNO)、制御部40は、直ちに当該口座から貯媒体数を呼び出す(ステップS13)。
そして、制御部40は、ステップS13で呼び出した貯媒体数に基づいて、景品交換処理を行う(ステップS15)。具体的には、制御部40は、選択された口座の選択ボタン71(図7(b)参照)に記されている交換可能な特殊景品の種類および個数を含む景品払出命令を景品払出装置1(図1参照)に送信する。また、客から交換したい特殊景品の種類および個数が別途店員に伝えられた場合、店員が、その種類および個数をPOS端末3のキーボード13(図2参照)において入力する。制御部40は、入力された特殊景品の種類および個数を含む景品払出命令を景品払出装置1に送信する。
制御部40は、景品交換処理として、景品払出命令を景品払出装置1に送信した後に、今回の景品払出命令に係る特殊景品についての在庫数を減らして更新する。
なお、一般景品の景品交換処理の場合、店員は、バーコードリーダ12(図2参照)を把持する。そして、店員は、客によって指定された一般景品を、棚T(図1参照)から指定された数だけ取り出す。ここで、各一般景品には、それぞれの景品名を識別するためのバーコードが付与されている。店員は、棚Tから取り出した各一般景品のバーコードにバーコードリーダ12のバーコード読取部22(図2参照)を接近させてバーコードリーダ12に各景品のバーコードを読み取らせた後、バーコードの読み取りが完了した景品を客に払い出す。制御部40は、景品交換処理として、バーコードリーダ12が(一般)景品のバーコードを読み取る毎に、その景品が客に正しく払い出されたとして、その景品の在庫数を減らして更新する。なお、一般景品の選択があったときに、その都度在庫数が更新されてもよい。
そして、景品交換処理の後、会員端末4のカード出入口26またはカードR/W端末5のカード出入口29(図2参照)から会員カードCが取り外されたり、会員端末4の携帯電話セット部25(図2参照)から携帯電話Mが取り外されたりすると、一連の景品交換に係る取引が終了する。
また、このとき、制御部40は、店側表示操作部20にエラーを表示したのに応じて、入力画面64において入力状況表示欄66の下方に、クリアキー68を表示する。クリアキー68は、タッチパネルスイッチ21に含まれる。店員は、クリアキー68を押すことによって、客のテンキー62(図6(a)参照)による今回の入力をクリアして全ての確認マーク61および67を白丸に戻す(図6参照)。これによって、客は、客側表示操作部24においてテンキー62(図6(a)参照)を押して暗証番号を再入力できる。つまり、制御部40は、客側表示操作部24から客によって入力された暗証番号の入力クリア操作(エラーの解除操作)を、店員が店側表示操作部20のクリアキー68(タッチパネルスイッチ21)により行えるようにする。
入力クリア操作があれば(ステップS18でYES)、制御部40は、今回の客による暗証番号の入力をクリアして(ステップS19)、客による暗証番号の再入力を待つ(ステップS3)。
以上のように、この発明に係る景品管理装置2では、別々に設けられたPOS端末3および会員端末4(図2参照)において、会員端末4における客のテンキー62(図6(a)参照)の操作状況が、POS端末3の店側表示操作部20の入力確認欄65(図6(b)参照)にモニター表示される。そのため、店員は、持ち場にいながら店側表示操作部20の表示を見ることで、会員端末4における客の操作状況をリアルタイムで正確に把握できる。さらに、暗証番号の入力が正しくない場合には、店員が、持ち場にいながら店側表示操作部20のクリアキー68によって、暗証番号の入力をクリアできる。
たとえば、客の(貯媒体)口座が複数あって、これらの口座を示す複数の選択ボタン71(図7(a)参照)のいずれかを客が押して口座を選択すると(ステップS8でYES)、店員の操作を介することなく、直ちに口座選択が確定して(ステップS12でYES)、当該口座から貯媒体数の呼び出しが行われてもよい(ステップS13)。
ここで、暗証番号や客の誕生日や電話番号といった個人情報を入力する際、客側表示操作部24には、客が入力したデータ(数字や文字)が、黒丸となった確認マーク61でなく、実際の数字や文字として表示されてもよい。このようなデータ入力形式を通常入力モードというと、通常入力モードでは、客側表示操作部24において客が入力したデータ(数字や文字)の全て(つまり、個人情報)が、客側表示操作部24に表示されたまま丸見えになっていて、周囲の者に覗き見される虞があり、セキュリティ上の問題が生じ得る。
詳しくは、一例として、客による客側表示操作部24(ここでは、テンキー62)の操作によって、「1234」という個人情報のデータ(1234という数字そのもの)を、「1」、「2」、「3」、「4」の順で1桁ずつ入力するとする。この場合、図8および図9を参照して、客による客側表示操作部24の操作によって当該データ(ここでは、1桁目の「1」)の入力があれば(図9のステップS31でYES)、前述した制御部40(図3参照)は、そのデータ(入力データ)を自身のメモリに保持する(ステップS32)。
そして、制御部40は、先程の次の入力データを、客側表示操作部24および店側表示操作部20のそれぞれに表示する(ステップS36)。その際、制御部40は、客側表示操作部24には、先の入力データの具体的な内容(ここでは、1桁目の「1」)をシークレットマーク80(ここでは、「*」)に変更して表示し、当該次の入力データの具体的な内容(ここでは、「2」)を表示する(図8(b)参照)。一方、制御部40は、店側表示操作部20では、当該次の入力データの具体的な内容は示さずに、1桁目の場合と同様に、2桁目の確認マーク67を白丸から黒丸へと変化させる(図8(b)参照)。
一方、所定時間経過しても次のデータ入力がない場合には(ステップS34でNO,ステップS39でYES)、制御部40は、今回の取引がキャンセルされたものとして、今までのデータ入力を無効とする(ステップS40)。
なお、シークレットマーク80は、前述した黒丸でもよい。逆に、黒丸の代わりに、「*」のマークを用いることもできる。
20 店側表示操作部
24 客側表示操作部
27 携帯電話読取部
31 カード読取部
62 テンキー
C カード
Claims (5)
- 遊技店舗に設置され、景品と遊技媒体との交換処理を行う景品管理装置であって、
店員が確認および操作を行うための店側表示操作部と、客が確認および操作を行うための客側表示操作部とを有し、
前記客側表示操作部は、客が操作入力した情報に関連する情報を表示可能であり、
前記店側表示操作部は、前記客側表示操作部で表示された情報と同様の情報を表示可能であることを特徴とする、景品管理装置。 - 前記客側表示操作部における客操作でエラーが発生した場合、当該エラーに関する情報が前記店側表示操作部に表示可能であることを特徴とする、請求項1記載の景品管理装置。
- 前記店側表示操作部において前記エラーの解除操作が可能であることを特徴とする、請求項2記載の景品管理装置。
- 遊技店舗の会員が保有している会員用記録媒体の識別子を読み取る読取手段を備え、
前記客側表示操作部は、前記読取手段が読み取った前記会員用記録媒体と関連付けられた暗証番号を入力可能な暗証番号入力手段を有し、
前記客が操作入力した情報とは、前記暗証番号であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の景品管理装置。 - 前記店側表示操作部と前記客側表示操作部とは別体であり、両者は互いに通信可能に接続されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の景品管理装置。
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