JP2012160918A - 電子機器および画質調整方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザにはそれぞれ、視聴しやすい又は好みの画質が存在するが、視聴の際に毎回個人的に好適な画質へ調整することは、ユーザにとって負担となってしまう。そこで、ユーザに好適な画質に画質調整を実行できる電子機器及び画質調整方法を提供することを課題とする。
【解決手段】実施の形態にかかる電子機器は、表示手段と、入力手段と、顔認証手段と、調整手段とを具備する。表示手段は映像を表示する。入力手段は画像情報を入力する。顔認証手段は入力した前記画像情報中の顔を認証する。調整手段は認証された顔に基づいて、表示する映像の画質を調整する。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は電子機器および画質調整方法に関する。
一般的なテレビ等の電子機器は、ユーザが表示する映像の画質の調整を行うことができ、ユーザはそれぞれ個人的な好みの画質や、視聴しやすい画質へ映像を調整することが可能である。しかし家庭等のように複数の人がテレビを共用する場合、それぞれの人の好みや視聴しやすい画質が異なっている可能性がある。
特開2003−219287号公報
ユーザにはそれぞれ、視聴しやすい又は好みの画質が存在するが、視聴の際に毎回個人的に好適な画質へ調整することは、ユーザにとって負担となってしまう。
本発明は上記に鑑みたもので、ユーザに好適な画質に画質調整を実行できる電子機器及び画質調整方法を提供することを課題とする。
実施形態にかかる電子機器は、表示手段と、入力手段と、顔認証手段と、調整手段とを具備する。表示手段は映像を表示する。入力手段は画像情報を入力する。顔認証手段は入力した前記画像情報中の顔を認証する。調整手段は認証された顔に基づいて、表示する映像の画質を調整する。
実施形態におけるDTVの一例を示す概念図。 実施形態におけるDTVの内部構造の一例を示すブロック図。 実施形態におけるユーザ設定テーブルの一例を示す概念図。 実施形態におけるDTVが実行する処理の一例を示すフロー図。
本発明に関する実施の形態の一例を、以下で図面を参照しながら説明する。
図1は本実施形態におけるDTV1の一例を示す概念図である。
DTV1は例えばデジタルテレビ(Digital Television)であって本実施形態における電子機器の一例である。本実施形態では電子機器の一例としてDTV1を示すが、これに限定されるものではなく、例えばDVD(Digital Versatile Disc)プレーヤ、HDD(Hard Disk Drive)プレーヤ、STB(Set Top Box)、又はPC(Personal Computer)等の様々なものが電子機器の例として考えられる。
DTV1はカメラ160を有しており、カメラ160は撮影手段としてDTV1正面の像を撮影することができる。
次にDTV1の内部構造に関して詳細に説明を行う。
図2は本実施形態におけるDTV1の内部構造の一例を示すブロック図である。
まず、DTV1の内部構造に関して説明を行う。
DTV1は、装置各部の動作を制御する制御部156を備えている。制御部156は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵している。制御部156は、操作部116から入力される操作信号や、リモートコントローラ117から送信され受光部118を介して受信される操作信号に応じて、ROM(Read Only Memory)157に予め記憶されたシステム制御プログラム及び各種処理プログラムを起動させる。制御部156は、起動したプログラムに従って、RAM(Random Access Memory)158をワークメモリとして装置各部の動作を制御する。
入力端子144は、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ143が受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号を衛星デジタル放送用のチューナ145に供給する。チューナ145は、受信したデジタル放送信号のチューニングを行い、チューニングしたデジタル放送信号をPSK(Phase Shift Keying)復調器146に送信する。PSK復調器146は、TS(Transport Stream)の復調を行い、復調したTSをTS復号器147aに供給し、TS復号器147aは、TSをデジタル映像信信号、デジタル音声信号、およびデータ信号を含むデジタル信号に復号した後、信号処理部100にこれを出力する。ここでのデジタル映像信号とはDTV1が出力可能な映像に関するデジタル信号であり、音声信号はDTV1が出力可能な音声に関するデジタル信号である。またデータ信号とは、例えばDTV1が電子番組表であるEPG(Electronic Program Guide)を生成するときに使用する情報である番組関連情報等を含む、放送波の放送番組に関する情報に関するデジタル信号である。この番組関連情報には、放送番組のタイトル、この番組の詳細情報、番組開始時刻、番組終了時刻等の情報が含まれている。
入力端子149は、地上波デジタル放送受信用のアンテナ148が受信した地上波デジタルテレビジョン放送信号を地上波デジタル放送用のチューナ150に供給する。チューナ150は、受信したデジタル放送信号のチューニングを行い、チューニングしたデジタル放送信号をそれぞれのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器151に送信する。OFDM復調器151は、TSの復調を行い、復調したTSをそれぞれのTS復号器147bに供給し、TS復号器147bは、TSをデジタル映像信号及び音声信号等に復号した後、信号処理部100にこれを出力する。
アンテナ148は、地上波アナログ放送信号も受信可能である。受信された地上波アナログ放送信号は、図示しない分配器によって分配されて、アナログチューナ168に供給される。アナログチューナ168は、受信したアナログ放送信号のチューニングを行い、チューニングしたアナログ放送信号をアナログ復調器169に送信する。アナログ復調器169はアナログ放送信号の復調を行い、復調したアナログ放送信号を信号処理部100に出力する。また、DTV1は、一例として、アンテナ148が接続される入力端子149にCATV(Common Antenna Television)用のチューナを接続することによってCATVも視聴することができる。
信号処理部100は、TS復号器147a、147b、または制御部156から出力されたデジタル信号に、適切な信号処理を施す。より具体的には、信号処理部100はデジタル信号を映像信号、デジタル音声信号、およびデータ信号に分離する。分離された映像信号はグラフィック処理部152に、音声信号は音声処理部153に出力される。また信号処理部100は、アナログ復調器169から出力された放送信号を、所定のデジタルフォーマットの映像信号及び音声信号に変換する。デジタルに変換された映像信号はグラフィック処理部152に、音声信号は音声処理部153に出力される。また信号処理部100は、ライン入力端子137からの入力信号にも所定のデジタル信号処理を施す。
OSD(On Screen Display)信号生成部154は、制御部156の制御に従って、UI(ユーザ・インタフェース)画面などを表示するためのOSD信号を生成する。また信号処理部100においてデジタル放送信号から分離されたデータ信号は、OSD信号生成部154により適切なフォーマットのOSD信号に変換され、グラフィック処理部152に出力される。
グラフィック処理部152は、信号処理部100から出力されるデジタルの映像信号のデコード処理を行う。デコードされた映像信号は、OSD信号生成部154から出力されたOSD信号と重ね合わせて合成され、映像処理部155に出力される。グラフィック処理部152は、デコードされた映像信号またはOSD信号を、映像処理部155に選択的に出力することもできる。
映像処理部155は、グラフィック処理部152から出力された信号に対して画質の補正を行った上で、表示部処理部155で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換する。映像処理部155でアナログに変換された映像信号は、表示部120に表示される。映像処理部155における画質の補正については、図3以降の説明にて詳細に述べる。
表示部120はLCD(Liquid Crystal Display)によって構成されており、液晶によって画像を表示する。バックライト121は表示部120を後方より照射する。また、バックライト121は照射する光の強さまたは照射時間によって、表示する映像の輝度を調整することが可能である。
音声処理部153は、入力された音声信号を、スピーカ110で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換する。アナログに変換された音声信号は、スピーカ110に出力されて再生される。
LAN端子131は、LANI/F164を介して制御部156に接続されている。LAN端子131は、イーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN対応ポートとして使用される。本実施形態においてLAN端子131にはLANケーブルが接続されており、インターネット3と通信可能となっている。
カメラ160は表示部120の上部に設けられており、カメラ160正面の画像を撮影することができる。カメラ160は撮影した画像を制御部156に入力することができる。
USB(Universal Serial Bus)端子133は、USB I/F166を介して制御部156に接続されている。USB端子133は、一般的なUSB対応ポートとして使用される。USB端子133には、例えばハブを介して、携帯電話、デジタルカメラ、各種メモリカードに対するカードリーダ/ライタ、HDD、キーボード等が接続される。制御部156は、USB端子133を介して接続される機器との間で、情報の通信(送受信)を行うことができる。
HDD170はDTV1に内蔵される磁気記憶媒体であってDTV1が有する各種情報を記憶する機能を有している。また、HDD170はユーザ設定テーブルを記憶している。ユーザ設定テーブルとは、ユーザと、そのユーザに対する各種設定が記述されたテーブルである。
図3は、本実施形態におけるユーザ設定テーブル31の一例を示す概念図である。
ユーザ設定テーブル31は各ユーザと、このユーザに関する各種情報とが対応づけられているテーブルである。本実施形態ではユーザと、所定操作規制情報と画質・音質設定情報とが対応付けられている。
所定操作規制情報とはDTV1が所定の操作を受け付けるか否かに関する情報である。ここでの所定の操作としては、例えばVOD(Video On Demand)等による有料コンテンツ/視聴規制のされているコンテンツの視聴操作、有料サイト/視聴規制のされているサイトへのサクセス操作等が挙げられる。所定操作規制情報が×となっている場合には、制御部156はユーザに対して、これらのコンテンツの視聴操作、サイトへのアクセスを不可とする。
画質・音質設定情報とは、画質・音質に関する情報であって、これらの情報は更にコンテンツのジャンルに対応して記憶されている。コンテンツのジャンルには「通常」、「映画」、「スポーツ」等があり、画質・音質設定情報ではそれぞれジャンルに関してユーザの視聴しやすい/好みの画質・音質のパラメータが記憶されている。パラメータを記憶される画質の項目としては、WB(White Balance)、ガンマ補正、シャープネス、高解像度処理、輝度、黒レベル、色相、彩度等がある。
ユーザ設定テーブル31にはこれらの情報とそれぞれのユーザとが対応づけられて記述されている。
本実施形態におけるDTV1はカメラ160によって撮影されたユーザの顔について顔認証を行い、現在DTV1を視聴しているユーザを判別することができる。そして、DTV1は、視聴しているユーザを判別すると、ユーザ設定テーブル31を参照し、所定コンテンツ視聴/サイト視聴の制限や、画質・音質の調整を実行する。
本実施形態においてDTV1が実行する処理を以下にて説明する。
図4は本実施形態におけるDTV1が実行する処理の一例を示すフロー図である。
まず、DTV1は視聴しているユーザの顔認証を実行する(ステップS41)。ここではまずカメラ160によってDTV1正面の像を撮影し、制御部156が撮影された画像の中にユーザが存在するか否かの判別を行う。ユーザが存在するとき、制御部156はこの画像の中の、ユーザの顔と認識されている部分から、例えば眼、鼻、口、輪郭等の顔についての特徴量を抽出し、DTV1に登録されているユーザの顔の特徴量と一致するかの判別を行う。つまり、顔認証手段としてカメラ160が撮影した人物が登録されたユーザであるか否かの判別を行う(ステップS42)。なお、ここでの顔認証技術については一般的に知られている顔認証技術を利用すればよい。
ステップS42においてカメラ160に映っている人物が登録されたユーザでないとき(ステップS42:No)、制御部156は新規ユーザを登録するか否かの判別を行う(ステップS43)。ここでの新規ユーザを登録するか否かの判別としては、視聴しているユーザに対して、例えばOSD等によって登録するか否かを選択させ、この選択に基づくものとする。
ステップS43において新規ユーザを登録する場合(ステップS43:Yes)、制御部156はHDD170に記憶されているユーザ設定テーブル31にユーザの項目を追加する。また、ユーザと当該ユーザの顔の特徴量とが対応付けられている顔認識テーブル(図示しない)にユーザと顔の特徴量とを対応付けて登録する。ユーザ設定テーブル31へのユーザの新規登録時、制御部156はまず、所定操作規制の設定を行う(ステップS44)。このとき、DTV1はOSDによって、前述の所定操作の実行可否を選択させる画面を表示し、ユーザに選択させる。
次に、制御部156はジャンル毎での画質・音質の設定を行う(ステップS45)。DTV1は例えばOSD等を用いてジャンル毎の画質・音質をユーザに設定させ、設定された画質・音質をユーザ設定テーブル31に追加したユーザと対応づけて記述する。このステップS45、ステップS48の処理によって、ユーザ設定テーブル31へのユーザの登録が完了する。
ステップS42においてカメラ160に映っている人物が登録されたユーザであるとき(ステップS42:Yes)、制御部156はカメラ160に映っている登録ユーザが複数であるか否かを判別する(ステップS46)。
ステップS46において、カメラ160に映っている登録ユーザが複数である場合(ステップS46:Yes)、制御部156は例えばOSDによって、登録ユーザを選択させる画面をユーザに提供して、ユーザに対して登録ユーザの選択を行わせる(ステップS47)。
ステップS46において、カメラ160に映っている登録ユーザが単数である場合(ステップS46:Yes)、ステップS47における登録ユーザの選択後、または、ステップS45における登録処理の実行後、DTV1はユーザ設定テーブル31を参照し、視聴している(顔認証された)ユーザ、及び表示しているコンテンツのジャンルに対応した画質・音質で映像・音声を出力する(ステップS48)。ここで表示しているコンテンツのジャンル情報は、例えば表示しているコンテンツが放送波によって提供されたコンテンツであれば番組関連情報より得ることができる。制御部156はコンテンツのジャンル情報を取得すると、ユーザ設定テーブル31を参照し、ユーザ及びコンテンツのジャンルに応じた画質・音質のパラメータを取得する。制御部156はこのパラメータに基づいて、映像処理部155及び音声処理部153に対して調整手段として画質・音質の調整処理を実行し、表示部120及びスピーカ110から調整された映像・音声が出力される。
また本実施形態において、ユーザが視聴中に画質・音質の調整を実行した場合には自動的にユーザ設定テーブル31が調整後の画質・音質に適合するようにデータ更新が行われる。このとき、制御部156はユーザ入力による画質・音質の調整が行われると、調整後の値にユーザ設定テーブル31を書き換える。
次に、制御部156は規制された操作の実行指示を受けたか否かの判別を行う(ステップS49)。DTV1はデフォルト又はユーザ操作によって規制対象の操作が設定されている。ここでの所定の操作としては上記のように、例えばVOD等による有料コンテンツ/視聴規制のされているコンテンツの視聴操作、有料サイト/視聴規制のされているサイトへのサクセス操作等が挙げられる。ここでの有料サイト/視聴規制のされているサイトへのアクセスについては、デフォルトとして設定されている所定サイト、ユーザが登録したサイトへのアクセスを規制するとしてもよい。また、サイト内のテキスト情報等を用いてアクセスの可否を判断するとしても良い。VOD等による有料コンテンツ/視聴規制のされているコンテンツの規制については、デフォルトとして設定されている所定コンテンツ、ユーザが登録したコンテンツのダウンロードを規制するとしても良い。また、コンテンツタイトルにおけるテキスト情報等を用いてダウンロードの可否を判断するとしても良い。ここでの規制された操作の実行指示を受けたか否かの判別とは、現在視聴している(認識している)ユーザが所定操作について規制されているか否かの判別、及び指示を受けた操作が前述の操作に当たるか否かの判別を言う。
ステップS49において所定操作の実行指示を受けた場合(ステップS49:Yes)、つまり現在視聴している(認識している)ユーザが所定操作について規制されたユーザであり、指示を受けた操作が規制対象となっている操作である場合、制御部156は規制手段としてこの操作の規制を行い、DTV1は指示を受けた操作について実行が不可能である旨の通知を行う(ステップS410)。このとき、制御部156が通知手段として、操作を実行不可能である旨の通知についてのOSD画像を作成し、このOSD画像の情報をOSD信号生成部154に送信して、DTV1はユーザに実行が不可能である旨の通知を行うことができる。
ステップS43において新規ユーザを登録しない場合(ステップS43:No)、ステップS49において所定操作の実行指示を受けつけない場合(ステップS49:No)、またはステップS410の実行後、一連の処理フローは終了となる。
本実施形態においては、表示する映像を顔認証によって認証したユーザに対応した画質に自動的に切り替えるため、ユーザが毎回手動で画質調整を実行しなくても、視聴しているコンテンツに応じて、ユーザにとって好適な画質にて映像を表示することができる。
また、顔認証によって自動的かつ確実に所定のユーザ操作による処理の実行を規制することができる。
さらに、本実施形態におけるDTV1は認証したユーザに基づいて、自動的にこのユーザが行ったコンテンツ録画の録画リストを表示できるとしても良い。このとき、DTV1はコンテンツの録画時に録画するコンテンツと録画を指示したユーザとを対応付けておき、ユーザが録画リストの表示の指示を行う場合には、現在視聴している(認証されている)ユーザに対応するコンテンツを抜粋した録画リストを作成して表示するとしてもよい。これによって、ユーザは自動的に自身の録画したコンテンツのリストを確認することができるようになる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具現化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…DTV、3…インターネット、110…スピーカ、120…表示部、100…信号処理部、116…操作部、117…リモートコントローラ、118…受光部、131…LAN端子、133…USB端子、137…ライン入力端子、143…アンテナ、144…入力端子、145…チューナ、146…PSK復調器、147…TS復号器、148…アンテナ、149…入力端子、150…チューナ、151…OFDM復調器、152…グラフィック処理部、153…音声処理部、154…OSD信号生成部、155…映像処理部、156…制御部、157…ROM、158…RAM、160…カメラ、164…LAN I/F、166…USB I/F、168…アナログチューナ、169…アナログ復調器、31…ユーザ設定テーブル。

Claims (7)

  1. 映像を表示する表示手段と、
    画像情報を入力する入力手段と、
    入力した前記画像情報中の顔を認証する顔認証手段と、
    認証された顔に基づいて、表示する映像の画質を調整する調整手段と、
    を具備する電子機器。
  2. 前記調整手段は前記認証された顔、及び表示するコンテンツのジャンルに基づいて、表示する映像の画質を調整する請求項1記載の電子機器。
  3. 前記調整手段は、認証された顔に基づいて出力する音声の音質を調整する請求項1記載の電子機器。
  4. 認証された顔に基づいて、所定の処理の実行を規制する規制手段を更に具備する請求項1記載の電子機器。
  5. 前記規制手段が前記所の処理の実行を規制する場合、当該所定の処理が実行不可能である旨の通知を行う通知手段を更に具備する請求項1記載の電子機器。
  6. 前記入力手段は、前記表示手段に対向する空間を撮影する撮影手段である請求項1記載の電子機器。
  7. 画像情報を入力し、
    入力した前記画像情報中の顔を認証し、
    認識された顔に基づいて、表示する映像の画質を調整する画質調整方法。
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