JP2009218981A - テレビジョン受像機 - Google Patents

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【課題】操作性を損なうことなく、各ユーザに最適な映像や音声やメニュー表示を自動で得ることが可能なテレビジョン受像機を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るテレビジョン受像機は、ユーザごとに割り当てられた個人識別情報が付加された所定の情報が外部から伝送されるテレビジョン受信機であって、所定の情報から個人識別情報を検出する個人検出手段1を備える。そして、個人検出手段1で検出された個人識別情報が、予め登録された所定の個人識別情報と一致しているか否かを判別する個人判別手段2と、個人判別手段2での判別結果に基づいて、映像・音声回路6の映像、音声、メニュー表示の設定内容を切り替える制御を行う制御手段4とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビジョン受像機に関するものであり、特に、個人識別情報が予め付加された所定の情報、例えば、コンテンツ情報を外部から入力されるテレビジョン受像機に関する発明である。
近年、デジタル放送の普及に伴い、デジタル放送の録画のニーズは高まりつつあるが、デジタルチューナ回路と、内部録画再生装置の両方を内蔵したテレビジョン受像機(以下、テレビと記すこともある)の普及は、まだ一部に限られている。このようなテレビジョン受像機のうち、デジタルチューナ内蔵の録画再生装置を内蔵したテレビにおいて、ユーザがデジタル放送の録画を行う場合、テレビに内蔵した録画再生装置を操作して録画する。
それに対して、デジタルチューナ非内蔵の録画再生装置と、デジタルチューナ回路とを内蔵し、かつ、デジタル放送信号を外部録画再生機器(例えばVTR)などへ伝送する機能を持つテレビジョン受像機もある。そのようなテレビジョン受像機では、希望時刻・希望チャンネルを予約・実行(番組・時刻指定)する予約機能の他に、希望時刻・希望チャンネルに従って外部録画再生機器の録画を制御する録画予約機能を持たせている。この構成により、テレビジョン受像機は、録画開始時間になると自動的に、予約しておいたチャンネルを選択し、録画開始等のコマンドを外部録画再生機器に伝送する。外部録画再生機器は、伝送されたコマンドに従って、予約したチャンネルの信号を録画開始時間から外部録画再生機器において録画する。こうして録画されたデジタル放送は、再生時に、テレビへ伝送され、そのテレビにより視聴される。
映像のコントラストや鮮鋭度、高低音は、テレビを設置した場所の環境、例えば、明るさや広さ(視聴距離)といった環境や、受信される映像信号の内容で変化する。そこで、従来のテレビジョン受像機では、ユーザがリモコンなどを用いて手動により、画質や音質を切り替えている。
この改善策として、特許文献1には、装置周囲の明るさを検知可能なセンサーを備え、センサーの検知出力に応じて画面の明るさを自動的に制御するテレビジョン受像機が記載されている。また、特許文献2に記載のテレビジョン受像機では、ユーザが、映画・ニュース・音楽などの放送内容のジャンルに、出力映像特性(輝度)または出力音声特性(音量)を予め対応させて設定しておく。そして、放送内容を検知した場合に、その放送内容のジャンルに応じた出力映像特性(輝度)または出力音声特性(音量)に自動的に切り替えるようにしている。
ところで、一般のテレビジョン受像機では、内蔵されているチューナから放送波を受信し視聴可能にする。その機能以外にも、例えば、HDD/DVDなどの外部入力レコーダ(外部録画再生機器)を接続することにより、外部録画再生機器の受信番組を視聴可能にする機能が一般的に搭載されている。そのほか、ユーザが視聴・再生登録リストから選ぶと、外部録画再生機器に録画されている番組や、DVDなどの記録メディアに記録されている番組やコンテンツを視視聴可能にする機能が一般的に搭載されている。
上述の外部録画再生機器の中には、テレビジョン受像機のように、番組のジャンル識別情報を検出や記録する機能を有するものがある。この機能に加えて、登録リストにユーザ識別情報(アイコン)を設定し、登録リスト上で登録者を比較的容易に識別できたり、登録者ごとの登録リストを表示する機能を有する外部録画再生機器もある。外部録画再生機器で付与されるこのユーザ識別情報(アイコン)は、ユーザごとの番組視聴リストや録画再生リストを表示するといったことにのみに限定して利用されている。
また、例えば、録画済番組を視聴制限するために、視聴年齢制限を設定し、視聴する際に暗証番号を入力するなどで視聴制限するテレビジョン受像機も提案されている。
特開平11−331726号公報 特開平10−322622号公報
しかしながら、上述のようなテレビジョン受像機において、視聴者好みの出力映像特性(画質)や出力音声特性(音量)を自動的に切り替える方法としては、番組のジャンル識別情報、または、番組コードに基づいて切り替えるのみである。そのため、同一ジャンル、同一コンテンツであっても、ジャンル識別情報に対応付けた出力映像特性や出力音声特性が、視聴者にとっては適切でない場合もある。そこで、視聴者にあった出力特性(画質)や出力音声(音質・音量)が自動で得られるテレビジョン受像機が望まれている。
また、外部録画再生機器には、デジタル放送等を録画する以外に外部録画再生機器に接続した外部再生機、例えば、ビデオカメラからのダビング用途でも使用されることがある。この場合には、上述の動作に必要なジャンル識別情報さえ記録されずに、自動で出力映像特性や出力音声特性を切り替えることができない場合が多い。その結果、今まで通り、視聴者の手動により出力映像特性や出力音声特性を設定しなければならない場合がある。
以上の問題を改善する1策として、上述のジャンルの代わりに、例えば、若年層には「ジュニア」、高年齢層には「シニア」のような一般的な年齢層を設定して、自動的に出力映像特性や出力音声特性を自動的に切り替えるテレビが想定される。しかしながら、この場合も、視聴者各個人に対して設定されているわけではないため、視聴者が変わるたびに視聴者に応じた設定内容を選びなおさなければならず、利便性が十分に備わっていない。
また、音楽や映像などの映像ソースの再生時に、テレビジョン受像機内蔵のスピーカ等を使用せず、外部音声システムを使用することをユーザが望む場合、音声出力をテレビジョン受像機内蔵のスピーカから外部音声出力へ手動で変更する煩わしさがあった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、操作性を損なうことなく、各ユーザに最適な映像や音声やメニュー表示を自動で得ることが可能なテレビジョン受像機を提供することを目的とする。
本発明に係るテレビジョン受像機は、ユーザごとに割り当てられた個人識別情報が付加された所定の情報が外部から伝送されるテレビジョン受信機であって、前記所定の情報から前記個人識別情報を検出する個人検出手段を備える。そして、前記個人検出手段で検出された前記個人識別情報が、予め登録された所定の個人識別情報と一致しているか否かを判別する個人判別手段と、前記個人判別手段での判別結果に基づいて、受像回路の所定の設定内容を切り替える制御を行う制御手段とを備える。
本発明のテレビジョン受像機によれば、外部から伝送される個人識別情報が付加された所定の情報を視聴する場合に、ユーザごとに割り当てられた個人識別情報に基づいて、受像回路の所定の設定内容、例えば、映像や音声やメニュー表示の設定内容を変更する。そのため、各ユーザに最適な映像や音声やメニュー表示を自動で得ることができる。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態に係るテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。本実施の形態に係るテレビジョン受像機には、外部からコンテンツ情報が伝送される。このコンテンツ情報は、例えば、番組タイトルなどの情報であり、各ユーザによって外部録画再生機器にて予め登録され、当該外部録画再生機器により記録される情報である。このコンテンツ情報には、ユーザごとに割り当てられた個人識別情報が付加される。こうして、本実施の形態に係るテレビジョン受像機は、ユーザごとに割り当てられた個人識別情報が付加された所定の情報であるコンテンツ情報が、外部録画再生機器から伝送される。
図1に示すように、本実施の形態に係るテレビジョン受像機は、個人検出手段1と、個人判別手段2と、個人判別用メモリ3と、制御手段4と、個人設定用メモリ5と、映像・音声回路6と、表示・発音手段7とを備える。
個人検出手段1は、コンテンツ情報から少なくとも一の個人識別情報を検出する。本実施の形態に係る個人検出手段1は、例えば、HDMI(High Definition Multimedia Interface)端子を有する。個人検出手段1は、HDMIケーブルで接続された外部録画再生機器から伝送されるコンテンツ情報を読取る機能と、読取ったコンテンツ情報から個人識別情報を検出する機能と、当該検出した個人識別情報を個人判別手段2に伝送する機能とを有する。
個人判別手段2は、個人検出手段1から伝送された個人識別情報を受信する。個人判別手段2は、個人検出手段1で検出された個人識別情報が、予め登録された所定の個人識別情報と一致しているか否かを判別する。本実施の形態では、個人判別手段2は、マイコンを備えており、このマイコンにより、個人検出手段1で検出され伝送されてきた個人識別情報を、個人判別用メモリ3に予め登録されていた所定の個人識別情報と検索・照合する。これにより、コンテンツ情報に含まれる個人識別情報が、予め登録された所定の個人識別情報(以下、登録個人識別情報と記すこともある)であるか否かを判別する。なお、本実施の形態では、5人のユーザa〜eに対して、登録個人識別情報(「ユーザa」〜「ユーザe」)が個人判別用メモリ3に予め蓄えられているものとする。
制御手段4は、個人判別手段2での判別結果に基づいて、受像回路である映像・音声回路6の所定の設定内容を切り替える制御を行う。本実施の形態では、所定の設定内容は、映像・音声回路6の映像および音声の設定内容を含む。つまり、本実施の形態では、制御手段4は、個人判別手段2での判別結果に基づいて、映像・音声回路6の映像・音声の設定内容を切り替える制御を行う。ここでいう映像の設定内容とは、例えば、表示する映像の輝度や画質(色合い)の設定値であり、音声の設定内容とは、例えば、発音する音声の音量や音質の設定値である。
個人設定用メモリ5には、ユーザaの好みの映像(輝度、画質)・音声(音量、音質)の設定内容が、ユーザ用データ5aとして、登録個人識別情報の「ユーザa」に予め対応付けて記憶されている。同様に、ユーザb〜eの好みの映像・音声の設定内容が、ユーザ用データ5b〜5eとして、登録個人識別情報の「ユーザb」〜「ユーザe」に予め対応付けて記憶されている。
制御手段4は、本実施の形態では、個人判別手段2で一致したと判別された登録個人識別情報に対応するユーザ用データ5a〜5eを個人設定用メモリ5から読み出す。そして、読み出したユーザ用データ5a〜5eの映像・音声の設定内容に、映像・音声回路6の映像・音声の設定内容を切り替える。例えば、個人判別手段2で一致したと判別された登録個人識別情報が、「ユーザa」であった場合には、ユーザ用データ5aの映像・音声の設定内容に、映像・音声回路6の映像・音声の設定内容を切り替える。
映像・音声回路6は、制御手段4により切り替えられた設定内容の結果を出力する。本実施の形態では、映像・音声回路6は、映像・音声の設定内容に基づく映像信号・音声信号を、表示・発音手段7に出力する。表示・発音手段7は、映像・音声回路6からの映像信号・音声信号に基づいて、映像・音声を表示・発音する。
また、本実施の形態では、上述の所定の設定内容は、映像・音声回路6のメニュー表示の設定内容を含む。つまり、本実施の形態に係る制御手段4は、個人判別手段2での判別結果に基づいて、映像・音声回路6のメニュー表示の設定内容を切り替える制御を行う。ここでいう、メニュー表示の設定内容とは、例えば、メニュー表示の大きさ、表示字体、表示文字(例えば、漢字レス)である。なお、所定の設定内容は、その他の付加機能の設定内容を含んでいてもよい。
個人設定用メモリ5には、上述のユーザ用データ5a〜5eと同様、このメニュー表示の設定内容も、登録個人識別情報の「ユーザa」〜「ユーザe」に予め対応付けて記憶している。本実施の形態に係る制御手段4は、個人判別手段2で一致したと判別された登録個人識別情報に基づいて、当該登録個人識別情報に対応するメニュー表示の設定内容を個人設定用メモリ5から読み出す。そして、読み出したデータのメニュー表示の設定内容に、映像・音声回路6のメニュー表示の設定内容を切り替える。映像・音声回路6は、メニュー表示の設定内容に基づく映像信号を、表示・発音手段7に出力する。表示・発音手段7は、映像・音声回路6からの映像信号に基づいて、メニューを表示する。なお、本発明は、テレビジョン受像機と外部録画再生機器との接続方法により制限されるものではない。
図2は、以上の構成からなる本実施の形態に係るテレビジョン受像機の動作を簡便に示すフローチャートである。まず、外部録画再生機器とテレビジョン受像機とが相互認識するための通信が行われる。または、コンテンツ伝送可能な視聴・再生登録リストの伝送要求がテレビジョン受像機から外部録画再生機器に向けて行われる(START)。この通信または伝送要求が行われた場合に、外部録画再生機器からテレビジョン受像機に視聴・再生のコンテンツ情報が伝送される。このコンテンツ情報は、各ユーザによって外部録画再生機器にて予め登録され、当該外部録画再生機器により記録される。
テレビジョン受像機は、伝送されたコンテンツ情報を個人検出手段1で受信する。個人検出手段1は、コンテンツ情報から少なくとも一の個人識別情報を検出し(ステップS1)、その個人識別情報を個人判別手段2に送信する。
次に、個人判別手段2は、外部録画再生機器とテレビジョン受像機との通信を行った結果、テレビジョン受像機において個人識別情報が取得できたかどうかを判断する(ステップS2)。ステップS2で、個人識別情報が取得できなかったと判断した場合には、ステップS1に戻り、コンテンツ伝送可能な視聴・再生登録リストの伝送要求がテレビジョン受像機から外部録画再生機器に向けて行われる。なお、ステップS2で個人識別情報が取得できなかったと判断した場合の動作は、ステップS1に戻る動作に限ったものではない。例えば、個人識別情報が1回で取得できない場合に、ステップS1に戻らずにすぐに処理を終了(END)してもよいし、または、ステップS1の検出を複数回繰り返した結果、個人識別情報が取得できない場合に、処理を終了(END)してもよい。
ステップS2で個人識別情報が取得できたと判断した場合には、個人判別手段2は、ステップS2で取得した個人識別情報が、個人判別用メモリ3に予め登録された登録個人識別情報と一致しているか否かを判別する(ステップS3)。ステップS2で取得した個人識別情報が、個人判別用メモリ3に記憶された登録個人識別情報ではなく、その結果、ステップ3で一致していないと判別された場合には、そのまま処理を終了(END)する。
ステップS2で取得した個人識別情報が、個人判別用メモリ3に記憶された登録個人識別情報であり、その結果、ステップS3で一致していると判別された場合には、制御手段4は、ステップS3で一致した登録個人識別情報に予め対応付けたユーザ用データ5a〜5e、および、メニュー表示の設定内容を個人設定用メモリ5から読み出す。そして、読み出した映像・音声およびメニュー表示の設定内容に、映像・音声回路6の映像・音声およびメニュー表示の設定内容を切り替える(ステップS4)。映像・音声回路6は、映像・音声およびメニュー表示の設定内容に基づく映像信号・音声信号を、表示・発音手段7に出力し(ステップS5)、処理を終了(END)する。表示・発音手段7では、映像・音声回路6からの映像信号・音声信号に基づく映像およびメニュー・音声が表示・発音される。
以上のような本実施の形態に係るテレビジョン受像機では、外部録画再生機器から伝送されるコンテンツ情報を視聴する場合に、コンテンツ情報に付加された個人識別情報を判別する。そして、判別した時点で、ユーザごとに割り当てられた個人識別情報に基づいて、映像・音声回路6の映像・音声の設定内容を変更する。そのため、各ユーザが好む映像・音声を自動で得ることができる。
また、本実施の形態に係るテレビジョン受像機では、外部録画再生機器から伝送されるコンテンツ情報を視聴する場合に、ユーザごとに割り当てられた個人識別情報に基づいて、映像・音声回路6のメニュー表示の設定内容を変更する。そのため、あるユーザには、例えば、メニューの文字を大きくし、別のユーザには、メニューの文字を平仮名主体にして、メニューを表示することができる。また、例えば、ユーザが子供である場合には、メニューの文字を大きくして、かつ、漢字レスの子供用のメニューを表示することができる。こうして、本実施の形態に係るテレビジョン受像機によれば、各ユーザ専用のメニュー表示仕様に自動で切り替えることができるため、テレビジョン受像機操作者の操作性の向上が期待できる。
なお、映像の内容や視聴環境に応じて、画質や音質をワンタッチで手動で切り替えられるように、画質の輝度や色合い、音質の高低音のイコライジングの設定値が予め設定された複数の映像・音声モードを持つテレビジョン受像機が提案されている。そのテレビジョン受像機の映像・音声モードは、ハイブライトモード、スタンダードモード、シネマモードといった名称で複数プリセットされ、ワンタッチで手動で切り替え可能にされている。
そこで、本実施の形態に係るユーザ用データ5a〜5eを、ユーザが最初から設定するのではなく、これら映像・音声モードを個人用モードと称して各ユーザ専用の画質・音質のモードを用意しておき、そのモードに自動的に切り替え可能にしてもよい。なお、上述の映像・音声モードは、テレビジョン受像機製造時点で決まった値に調整されているが、その後、視聴者により設定値の変更が可能であってもよい。
また、テレビジョン受像機での個人識別情報を表示して、個人情報識別情報を容易に識別可能にする場合には、外部録画再生機器での個人識別情報の表示と同じであることが望ましい。また、外部録画再生機器、テレビジョン受像機ともに共通して、個人識別情報をアイコン等の記号表示で表示、例えば、子供専用アイコンで表示すれば、使用者にとってより容易に判別しやすくすることができる。その他、本発明は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更実施可能である。
<実施の形態2>
図3は、本実施の形態に係るテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。実施の形態1に係るテレビジョン受像機と異なる点は、映像・音声回路6の代わりに、映像・音声切替回路8を備える点と、外部音声機器が接続されている点と、外部録画再生機器において、ユーザbの個人識別情報に外部出力フラグが付加されている点である。以下、本実施の形態に係るテレビジョン受像機の構成のうち、実施の形態1と同一の構成については、同一の符号を付すものとし、新たに説明しない構成については、実施の形態1と同じであるものとする。また、本発明は、テレビジョン受像機と外部録画再生機器との接続方法により制限されるものではない。
映像・音声切替回路8は、実施の形態1の映像・音声回路6に、音声切替機能を付加したものである。本実施の形態では、映像・音声切替回路8は、図示しないマイコンを備える。ここで、仮に、個人検出手段1で検出された個人識別情報が、登録個人識別情報と一致していると個人判別手段2が判別したとする。この場合に、映像・音声切替回路8のマイコンは、上述の外部出力フラグに基づいて映像・音声切替回路8が出力する音声信号の出力先を、内部の表示・発音手段7から、外部音声機器に切り替える制御を行う。こうして、本実施の形態に係るテレビジョン受像機は、個人判別手段2での判別結果に基づいて、映像・音声切替回路8が出力する音声信号の出力先を外部に切り替える。
本実施の形態に係るテレビジョン受像機の動作として、例えば、ユーザbの個人識別情報が付加されたコンテンツ情報が、実施の形態1と同様の手順で伝送されると、個人検出手段1により、ユーザbの個人識別情報が検出される。個人判別手段2では、個人検出手段1で検出された個人識別情報が、登録個人識別情報「ユーザb」と一致すると判別される。その結果、映像・音声切替回路8のマイコンは、外部出力フラグに基づいて、映像・音声切替回路8が出力する音声信号の出力先を外部音声機器に切り替える。
これにより、音楽、または、音楽を伴う映像を再生する場合、テレビジョン受像機内蔵の表示・発音手段7、例えば、スピーカから、外部音声機器へ音声出力を自動的に変更することができる。
実施の形態1に係るテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るテレビジョン受像機の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 個人検出手段、2 個人判別手段、3 個人判別用メモリ、4 制御手段、5 個人設定用メモリ、6 映像・音声回路、7 表示・発音手段、8 映像・音声切替回路。

Claims (4)

  1. ユーザごとに割り当てられた個人識別情報が付加された所定の情報が外部から伝送されるテレビジョン受信機であって、
    前記所定の情報から前記個人識別情報を検出する個人検出手段と、
    前記個人検出手段で検出された前記個人識別情報が、予め登録された所定の個人識別情報と一致しているか否かを判別する個人判別手段と、
    前記個人判別手段での判別結果に基づいて、受像回路の所定の設定内容を切り替える制御を行う制御手段とを備える、
    テレビジョン受像機。
  2. 前記受像回路の前記所定の設定内容は、前記受像回路の映像および/または音声の設定内容を含む、
    請求項1に記載のテレビジョン受像機。
  3. 前記受像回路の前記所定の設定内容は、前記受像回路のメニュー表示の設定内容を含む、
    請求項1または請求項2に記載のテレビジョン受像機。
  4. 前記個人判別手段での判別結果に基づいて、前記受像回路が出力する音声信号の出力先を外部に切り替える、
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のテレビジョン受像機。
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