JP2012160123A - 注文管理装置及び注文管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】担当者が時間制限付のメニューの注文を受けたときにメモ等を取らなくても、そのメニューの制限時間が近づいていることを確実に認識できるようにする。
【解決手段】注文管理装置は、時間制限付メニューの注文データを受信すると、注文受付時の時刻と制限時間とからそのメニューの制限時間終了時刻を算出する。そしてこの制限時間終了時刻を、記憶部に、注文データに含まれる注文者を識別する情報と関連付けて記憶させる。注文管理装置は、記憶部で記憶する制限時間終了時刻よりも所定時間前の通知時刻に達すると、少なくとも制限時間終了時刻に関連付けられた注文者を識別する情報を印字した紙片90をプリンタから排出させる。
【選択図】 図10

Description

本発明の実施形態は、時間に制限のあるメニューを取扱う飲食店で用いられる注文管理装置に関する。
飲食店には、「飲み放題」や「食べ放題」というような飲食の時間に制限のあるメニューがある。このような時間制限付のメニューに対して、経過時間や残り時間を常に表示する技術は知られている。しかし、時間制限付のメニューを注文した客に対して経過時間や残り時間を継続して表示するのは余り意味がなく無駄である。このため、多くの飲食店では、接客担当の店員が客から時間制限付のメニューの注文を受けたならば、現時点の時刻からそのメニューの終了時刻を算出してメモ等に記録しておき、この終了時刻の例えば10分前になると、店員が客席に行って、間もなくそのメニューの制限時間が来ることを知らせている。
特開2003−109124号公報
本発明が解決しようとする課題は、担当者が時間制限付のメニューの注文を受けたときにメモ等を取らなくても、そのメニューの制限時間が近づいていることを確実に認識できる注文管理装置を提供しようとするものである。
一実施形態の注文管理装置は、算出手段と、記憶手段と、排出手段とを備える。算出手段は、時間制限付メニューの注文データを受信すると、注文受付時の時刻と制限時間とからそのメニューの制限時間終了時刻を算出する。記憶手段は、記憶部に、注文データに含まれる注文者を識別する情報と関連付けて算出手段により算出された制限時間終了時刻を記憶させる。排出手段は、記憶部で記憶する制限時間終了時刻よりも所定時間前の通知時刻に達すると、少なくとも制限時間終了時刻に関連付けられた注文者を識別する情報を印字した紙片をプリンタから排出させる。
一実施形態であるおける注文管理システムの概略構成図。 同システムのメニューデータベースに記憶されるメニューデータレコードの構成図。 同システムのオーダデータベースに記憶されるオーダデータレコードの構成図。 同システムにおける注文管理サーバの要部構成を示すブロック図。 同注文管理サーバのCPUが実行する制限時間設定処理の要部手順を示す流れ図。 同注文管理サーバのCPUが実行するオーダ受信処理の要部手順を示す流れ図。 同注文管理サーバのCPUが実行する割込処理の要部手順を示す流れ図。 制限時間設定画面の一例を示す図。 終了時刻付注文伝票の一例を示す図。 通知伝票の一例を示す図。
以下、注文管理装置の一実施形態を、図面を用いて説明する。なお、この実施形態は、時間制限付のメニューとして飲み放題メニューや食べ放題メニューを有する飲食店に構築される注文管理システム1のサーバ10に、注文管理装置としての機能を搭載した場合である。
図1は、本実施形態における注文管理システム1の概略構成図である。本システムは、注文管理サーバ10と、基地局20と、POS(Point Of Sales)端末30とを備え、これらをLAN(Local Area Network)40で接続する。
基地局20は、無線機を搭載した複数の携帯型端末(ハンディターミナル)50の親局として、各端末50との間で無線を利用してデータの送受信を行う。接客担当の店員は、それぞれ携帯型端末50を携帯する。そして客からメニューの注文を受けると、店員は、携帯型端末50の入力デバイスを操作して注文データを入力する。携帯型端末50に入力された注文データは、無線を利用して基地局20に送信される。基地局20は、各携帯型端末50から受信した注文データを、LAN40を介して注文管理サーバ10に送信する。
注文管理サーバ10は、キーボード,ポインティングデバイス等の入力デバイス61と、ディスプレイ62と、プリンタ63の各種入出力機器を制御する。プリンタ63は、客の注文内容を記録した注文伝票を印刷するためのものである。
また、注文管理サーバ10は、メニューデータベース64とオーダデータベース65にアクセスし、データレコードの読取り及び書込みを制御する。
メニューデータベース64は、図2に示すように、メニューコード、メニュー名称、価格、時間制限フラグ、制限時間及び通知時間の各項目を少なくとも含むメニューデータレコード64Rを、メニューの数だけ記憶する。
メニューコードは、飲食店が客に提供する各種のメニューを個々に識別するためにメニュー毎に設定された固有のコードである。時間制限フラグは、対応するメニューコードによって特定されるメニューが時間制限付のメニューなのか否かを識別する。本実施形態では、時間制限付メニューの時間制限フラグを“1”、時間に制限のないメニューの時間制限フラグを“0とする。制限時間は、時間制限付メニューの場合はその制限時間であり、時間に制限のないメニューの場合は“0”である。通知時間は、時間制限付メニューの場合は、そのメニューを注文した客に対して間もなく制限時間に達することを通知するタイミングに適した制限時刻までの残り時間であり、時間に制限のないメニューの場合は“0”である。
オーダデータベース65は、図3に示すように、伝票番号、テーブル番号、人数、注文時刻、会計時刻、オーダメニューデータ、対象フラグ、通知時刻及び終了時刻の各項目を少なくとも含むオーダデータレコード65Rを、客の数だけ記憶する。
伝票番号は、1客(個人客または2名以上のグループ客)に対して割り当てられる固有の番号である。テーブル番号は、その1客が着いたテーブル(食卓)に対して予め設定されている固有の番号である。人数は、その1客の合計人数である。注文時刻及び会計時刻は、その1客の注文を受付けた時刻及び会計を行った時刻である。オーダメニューデータは、その1客が注文したメニューのメニューコード、注文数量等である。対象フラグは、その1客が注文したメニューに時間制限付メニューが含まれるか否かを識別するもので、含まれる場合は“1”、含まれない場合は“0”である。通知時刻は、時間制限付メニューを注文した1客に対して間もなく制限時間に達することを通知する時刻である。終了時刻は、時間制限付メニューを注文した場合にそのメニューの制限時間が終了する時刻である。
テーブル番号、人数及びオーダメニューデータは、携帯型端末50で入力されたオーダデータである。注文時刻は、携帯型端末50からオーダデータを受信した時刻である。会計時刻は、POS端末30にて当該1客が会計をした時刻である。
図4は、注文管理サーバ10の要部構成を示すブロック図である。図4に示すように、注文管理サーバ10は、コンピュータの中枢を担うCPU(Central Processing Unit)11と、主記憶部を構成するROM(Read Only Memory)12及びRAM(Random Access Memory)13と、現在の日時を計時する時計部14と、通信インターフェース15、HDDコントローラ16、入力デバイスインターフェース17、ディスプレイインターフェース18及びプリンタインターフェース19を備える。
通信インターフェース15は、LAN40を介して接続される基地局20及びPOS端末30とのデータ通信を司る。HDDコントローラ16は、前記メニューデータベース64及びオーダデータベース65を保存するためのHDD(Hard Disk Drive)装置の駆動を制御する。入力デバイスインターフェース17、ディスプレイインターフェース18及びプリンタインターフェース19は、前記入力デバイス61、ディスプレイ62及びプリンタ63をそれぞれ電気的に接続する。
かかる構成の注文管理サーバ10は、注文管理プログラムを搭載する。注文管理プログラムは、例えばROM12で記憶する。注文管理サーバ10が立ち上がると、注文管理プログラムが常駐する。この状態で、入力デバイス61の操作入力により、制限時間設定モードが選択されると、注文管理サーバ10のCPU11は、注文管理プログラムにしたがって図5の流れ図に示す手順の制限時間設定処理を実行する。
先ず、CPU11は、ディスプレイ62に制限時間設定画面70を表示させる(ST1)。制限時間設定画面70の一例を図8に示す。この画面70は、メニュー名称のプルダウンボックス71と、制限時間の入力ボックス72と、通知時間の入力ボックス73と、終了ボタン74と、確定ボタン75とを配する。プルダウンボックス71には、メニューデータベース64で記憶する各メニューデータレコード64Rのメニュー名称がプルダウン表示される。
制限時間設定画面70が表示されると、CPU11は、この画面70の終了ボタン74が入力されるか(ST2)、プルダウン表示されたメニュー名称の中からいずれか1品目の名称が選択されるのを待機する(ST3)。
入力デバイス61の入力により、いずれか1つのメニュー名称が選択されたならば(ST3のYES)、CPU11は、そのメニュー名称を含むメニューデータレコード64Rをメニューデータベース64から検出する。そして、このメニューデータレコード64Rの時間制限フラグが“1”にセットされているか否かを判別する(ST4)。時間制限フラグが“1”にセットされていない場合、選択されたメニュー名称のメニューは、制限時間付メニューでない。この場合(ST4のNO)、CPU11は、ステップST2に戻る。
これに対し、時間制限フラグが“1”にセットされている場合、選択されたメニュー名称のメニューは、制限時間付メニューである。この場合(ST4のYES)、CPU11は、メニューデータレコード64Rの制限時間データを入力ボックス72に表示させ、通知時間データを入力ボックス73に表示させる。
CPU11は、確定ボタン75が入力されるのを待機する(ST6)。その間、入力ボックス72,73に表示されている制限時間データ及び通知時間データは、入力デバイス61から数値を入力することにより適宜修正できる。
入力デバイス61の入力により、確定ボタン75の入力が検出されると、CPU11は、入力ボックス72に表示されている制限時間データと入力ボックス73に表示されている通知時間データとを照合して、各々は有効範囲内か否かを判定する(ST7)。
本実施形態では、制限時間データ及び通知時間データは、分単位の時間とする。そして、制限時間データの有効範囲を60分〜180分と定め、通知時間データの有効範囲を5分〜30分と定める。なお、この有効範囲はあくまでも一例であり、これに限定されるものではない。
制限時間データ及び通知時間データの少なくとも一方が有効範囲外であるとき(ST7のNO)、CPU11は、再び、確定ボタン75が入力されるのを待機する(ST6)。
これに対し、制限時間データ及び通知時間データの双方が有効範囲内であるとき(ST7のYES)、CPU11は、入力ボックス72に表示されている値を当該メニューデータレコード64Rの制限時間データとして書き換える(ST8)。また、CPU11は、入力ボックス73に表示されている値を当該メニューデータレコード64Rの通知時間データとして書き換える(ST8)。そしてCPU11は、当該メニューデータレコード64Rをメニューデータベース64に上書き保存する。
しかる後、終了ボタン74が入力されるか(ST2)、次のメニュー名称が選択されるのを待機する(ST3)。次のメニュー名称が選択された場合、CPU11は、前記ステップST4以降の処理を再度実行する。
次のメニューが選択されることなく終了ボタン74が入力された場合には、この制限時間設定処理が終了する。ここに、CPU11は、時間制限付のメニュー毎に設定される所定時間(通知時間)を変更するための変更手段を構成する。
注文管理プログラムが常駐している注文管理サーバ10が基地局20を介して携帯型端末50からのオーダデータを受信すると、サーバ10のCPU11は、注文管理プログラムにしたがって図6の流れ図に示す手順の新規オーダ受信処理を実行する。
先ず、CPU11は、新規の伝票番号を発番する(ST11)。またCPU11は、時計部14にて計時されている時刻を注文時刻として取得する(ST12)。そしてCPU11は、受信したオーダデータから人数データとオーダメニューデータとを検出し、上記伝票番号及び注文時刻とともにオーダデータレコード65Rを作成する(ST13)。
次に、CPU11は、オーダされたメニューの中に時間制限付メニューが含まれるか否かを判定する(ST14)。オーダメニューデータには、少なくとも客が注文したメニューのメニューコードが含まれる。そこでCPU11は、そのメニューコードでメニューデータベース64を検索して、当該メニューコードが設定されたメニューデータレコードの時間制限フラグをチェックする。そして、時間制限フラグが“1”にセットされている場合には時間制限付メニューが含まれると判定し、時間制限フラグが“0”にリセットされている場合には時間制限付メニューが含まれていないと判定する。
時間制限付メニューが含まれていない場合(ST14のNO)、CPU11は、作成したオーダデータレコード65Rの終了時刻及び通知時刻をいずれも“0”とする(ST15)。またCPU11は、このレコード65Rの対象フラグを“0”とする(ST16)。そしてCPU11は、このオーダデータレコード65Rをオーダデータベース65に追加保存する(ST17)。
しかる後、CPU11は、このオーダデータレコード65Rのデータを基に注文伝票の印字データを編集する。そしてCPU11は、プリンタ63の駆動を制御して、注文伝票を印字発行させる(ST18)。以上で、今回の新規オーダ受信処理が終了する。
これに対し、時間制限付メニューが含まれている場合には(ST14のYES)、CPU11は、時間制限フラグが“1”にセットされているメニューデータレコード64Rから制限時間及び通知時間を検出する(ST19)。そしてCPU11は、この制限時間とステップST12の処理で取得した注文時刻とから制限時間の終了時刻を算出する(ST20:終了時刻算出手段)。さらにCPU11は、この終了時刻と通知時間とから通知時刻を算出する(ST21:通知時刻算出手段)。
CPU11は、作成したオーダデータレコード13Rに、上記終了時刻と通知時刻とをセットする。またCPU11は、このレコード13Rの対象フラグを“1”とする(ST21)。そしてCPU11は、このオーダデータレコード65Rをオーダデータベース65に追加保存する(ST22:記憶手段)。
しかる後、CPU11は、このオーダデータレコード65Rのデータを基に後述する終了時刻付注文伝票80の印字データを編集する。そしてCPU11は、プリンタ63の駆動を制御して、終了時刻付注文伝票80を印字発行させる(ST23)。以上で、今回の新規オーダ受信処理が終了する。
図9は、終了時刻付注文伝票80の一発行例である。終了時刻付注文伝票80には、通常の注文伝票にも印字される伝票番号、テーブル番号、人数、担当者番号、オーダメニューデータ(メニュー名称、数量、金額)、合計金額に加えて、時間制限付メニュー(この場合は「飲み放題」)の終了時刻81が印字される。
注文管理サーバ10の時計部14は、1分を経過する毎にCPU11に割込信号に出力する。この割込信号を受けて、CPU11は、注文管理プログラムに従い、図7の流れ図に示す手順の割込処理を実行する。
すなわちCPU11は、時計部14から現在時刻を取得する(ST31)。次いで、CPU11は、オーダデータベース65を検索して、例えば先頭からオーダデータレコード65Rを順に取り込む(ST32)。
CPU11は、オーダデータベース65に未だ取り込んでいないオーダデータレコード65Rがあるか否かを判定する(ST33)。取り込んでいないオーダデータレコード65Rが存在する場合(ST33のNO)、CPU11は、その取り込んでいないオーダデータレコード65Rを1レコード取り込む。そしてCPU11は、そのレコード65Rの会計時刻がセットされているか否かを判定する(ST34)。会計時刻がセットされている場合、そのオーダデータレコード65Rは、飲食を終えて会計済の客のレコードである。この場合(ST34のNO)、CPU11は、オーダデータベース65の検索を続ける(ST32)。
オーダデータベース65から取り込んだオーダデータレコード65Rに会計時刻がセットされていない場合、そのオーダデータレコード65Rは、飲食を終えていない未会計の客のレコードである。この場合(ST34のYES)、CPU11は、このオーダデータレコード65Rの対象フラグを調べる(ST35)。
対象フラグが“0”にリセットされている場合、このオーダデータレコード65Rは、時間制限付メニューを注文していない客のレコードである。この場合(ST35のNO)、CPU11は、オーダデータベース65の検索を続ける(ST32)。
対象フラグが“1”にセットされている場合、このオーダデータレコード65Rは、時間制限付メニューを注文している客のレコードである。この場合(ST35のYES)、CPU11は、このオーダデータレコード65Rから通知時刻を検出する(ST36)。そしてCPU11は、この通知時刻と、ステップST31の処理で取得した現在時刻とを照合する(ST37)。ここで、現在時刻が通知時刻に一致しない場合、このオーダデータレコード65Rに該当する客が注文した時間制限付メニューの制限時間に対する残り時間は、そのメニューの通知時間ではない。この場合(ST37のNO)、CPU11は、オーダデータベース65の検索を続ける(ST32)。
これに対し、現在時刻が通知時刻に一致する場合、このオーダデータレコード65Rに該当する客が注文した時間制限付メニューの制限時間に対する残り時間は、そのメニューの通知時間である。この場合(ST37のYES)、CPU11は、このオーダデータレコード65Rの各データから後述する通知伝票90の印字データを編集する。そしてCPU11は、プリンタ63の駆動を制御して、通知伝票90を印字発行させる(ST38:排出手段)。しかる後、CPU11は、オーダデータベース65の検索を続ける(ST32)。
オーダデータベース65の検索が終了すると(ST33のYES)、今回の割込処理が終了する。
図10は、通知伝票90の一発行例である。通知伝票90には、現在の日時91、伝票番号92、テーブル番号93、人数94、担当者番号95に加えて、時間制限付メニューの制限時間までの残り時間が所定時間(図10の例では10分)であることを通知するメッセージ96と、時間制限付メニューの制限時間が切れる時刻97とが印字される。
このように本実施形態の注文管理サーバ10は、オーダデータベース65で記憶管理しているオーダデータレコード65Rに基づき、時間制限付メニューを注文した客のそのメニューの制限時間までの残り時間が、そのメニューに対して通知時間として設定されている所定時間に達するのを監視する。そして、残り時間が所定時間に達したならば、サーバ10は、プリンタ63を駆動させて、通知伝票90を印字発行させる。
通知伝票90には、少なくとも時間制限付メニューを注文した客を識別可能な情報としてテーブル番号91が印刷されている。したがって、この通知伝票90を確認した接客担当者は、このテーブル番号91のテーブルで飲食している客の制限時間が所定時間前であることを容易に認識できる。その場合、接客担当者は、所定時間前に行うべき業務、例えばそのテーブルまで行ってラストオーダを受ければよい。
このように本実施形態によれば、接客担当者が時間制限付のメニューの注文を受けたときにメモ等を取らなくても、通知伝票90の内容からそのメニューの制限時間が近づいていることを確実に認識できる。したがって、接客担当者の負担を軽減することができる。
また、通知伝票90は、注文伝票を印字発行するプリンタ63から発行される。通常、
この種のプリンタは、接客担当者が待機する場所に設置されている。したがって、このプリンタ63から発行される通知伝票90を接客担当者が見落とす可能性は極めて小さい。
また、本実施形態では、通知伝票90が発行されるタイミングを、時間制限付メニュー毎に設定される通知時間によって定めている。したがって、時間制限付メニュー毎に通知伝票90が発行されるタイミングを異ならせることができる。
しかも本実施形態では、時間制限付メニュー毎に設定される通知時間を、入力デバイス61の操作入力によって簡単に変更することができる。時間制限付メニュー毎に通知伝票90が発行されるタイミングを容易に制御することができる。
以下、前記実施形態の変形例について説明する。
例えば前記実施形態では、オーダデータレコード65Rに通知時刻と終了時刻の両方を含ませたが、いずれか一方の時刻だけを含ませるようにしてもよい。通知時刻だけを含ませるようにした場合、図7に示す割込処理のステップST38においては、CPU11は、そのオーダデータレコード65Rのオーダメニューデータから、時間制限付メニューのデータを検出する。さらにCPU11は、この時間制限付メニューの通知時間をメニューデータベース64から検出する。そしてCPU11は、この通知時間とオーダデータレコード65Rに含まれる通知時刻とから制限時間の終了時刻を算出し、通知伝票90に印字させる。なお、通知伝票90には、必ずしも終了時刻を印字する必要はないので、その場合には、上述した終了時刻の算出処理を省略できる。
一方、終了時刻だけを含ませる場合は、図7に示す割込処理のステップST36,ST37においては、CPU11は、そのオーダデータレコード65Rのオーダメニューデータから、時間制限付メニューのデータを検出する。さらにCPU11は、この時間制限付メニューの通知時間をメニューデータベース64から検出する。そしてCPU11は、この通知時間とオーダデータレコード65Rに含まれる終了時刻とから通知時刻を算出し、現在時刻と照合することになる。
また、前記実施形態では、CPU11が、注文管理プログラムにしたがって制限時間設定処理を実行するものとして説明した。しかし、制限時間設定処理のアプリケーションを、注文管理プログラムとは別のプログラムで構築してもよい。すなわち、注文管理プログラムは、図6のオーダ受信処理と図7の割込処理とに特化したものであってもよい。
また、前記実施形態では、サーバ10のROM12に発明の機能を実現させる注文管理プログラムが予め記録されているものとした。しかしこれに限らず、同様のプログラムがネットワークからサーバ10にダウンロードされてもよい。あるいは、記録媒体に記録された同様のプログラムが、サーバ10にインストールされてもよい。記録媒体は、CD−ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。また、プログラムのインストールやダウンロードにより得る機能は、装置内部のOS(オペレーティング・システム)等と協働してその機能を実現させるものであってもよい。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…注文管理システム、10…注文管理サーバ、61…入力デバイス、62…ディスプレイ、63…プリンタ、64…メニューデータベース、65…オーダデータベース、70…制限時間設定画面、80…終了時刻付注文伝票、90…通知伝票。

Claims (6)

  1. 時間制限付メニューの注文データを受信すると、注文受付時の時刻と制限時間とからそのメニューの制限時間終了時刻を算出する終了時刻算出手段と、
    記憶部に、前記注文データに含まれる注文者を識別する情報と関連付けて前記終了時刻算出手段により算出された前記制限時間終了時刻を記憶させる記憶手段と、
    前記記憶部で記憶する前記制限時間終了時刻よりも所定時間前の通知時刻に達すると、少なくとも前記制限時間終了時刻に関連付けられた前記注文者を識別する情報を印字した紙片をプリンタから排出させる排出手段と、
    を具備したことを特徴とする注文管理装置。
  2. 時間制限付メニューの注文データを受信すると、注文受付時の時刻と制限時間と所定時間とからそのメニューの制限時間終了時刻より前の通知時刻を算出する通知時刻算出手段と、
    記憶部に、前記注文データに含まれる注文者を識別する情報と関連付けて前記通知算出手段により算出された前記通知時刻を記憶させる記憶手段と、
    前記記憶部で記憶する前記通知時刻に達すると、少なくとも前記通知時刻に関連付けられた前記注文者を識別する情報を印字した紙片をプリンタから排出させる排出手段と、
    を具備したことを特徴とする注文管理装置。
  3. 前記プリンタは、前記注文データの明細を印字する伝票プリンタであることを特徴とする請求項1または2記載の注文管理装置。
  4. 前記所定時間は、前記時間制限付メニュー毎に設定されることを特徴とする請求項1または2記載の注文管理装置。
  5. 前記時間制限付メニュー毎に設定される所定時間を変更する変更手段、
    をさらに具備したことを特徴とする請求項4記載の注文管理装置。
  6. コンピュータに、
    時間制限付メニューの注文データを受信すると、注文受付時の時刻と制限時間とからそのメニューの制限時間終了時刻を算出する機能と、
    記憶部に、前記注文データに含まれる注文者を識別する情報と関連付けて前記算出された前記制限時間終了時刻を記憶させる機能と、
    前記記憶部で記憶する前記制限時間終了時刻よりも所定時間前の通知時刻に達すると、少なくとも前記制限時間終了時刻に関連付けられた前記注文者を識別する情報を印字した紙片をプリンタから排出させる機能と、
    を実現させるための注文管理プログラム。
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