JP2012158989A - 送風機 - Google Patents

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Toshihiro Otsuka
智弘 大塚
Setsuo Nakajima
節男 中嶋
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

【課題】室内空間での空気攪拌手段として有効であって、容易に設置することが可能となる送風機の提供。
【解決手段】室内空間12に露出する太陽電池からなる羽根部23を有するファン16と、ファン16を駆動するモータ17と、太陽電池が発電した電力を蓄電する蓄電池とを有し、太陽電池が発電した電力のみでモータ17が作動する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気のよどみを解消する送風機に関する。
蛍光ランプが取り付けられた装置本体と、光触媒膜が形成されたセードとを有する照明器具において、太陽電池が発生する電力で装置本体とセードとの間のファンを駆動するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−79915号公報
上記の照明器具は、蛍光ランプを点灯するための電力供給を商用電源から受けるものであり、この電力供給用の配線工事が必要であって、容易に設置することはできない。また、ファンを内蔵しているが、あくまで装置本体とセードとの間の空気を攪拌するためのものであって、室内空間での空気攪拌手段として有効ではない。
したがって、本発明は、室内空間での空気攪拌手段として有効であって、容易に設置することが可能となる送風機の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、室内空間に露出する羽根部を有するファンと、該ファンを駆動するモータと、太陽電池と、該太陽電池が発電した電力を蓄電する蓄電池とを有し、前記太陽電池が発電した電力のみで前記モータが作動することを特徴としている。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記ファンに前記太陽電池が設けられていることを特徴としている。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、前記モータへの給電状態を切り替えるスイッチ手段と、前記蓄電池への充電を制御する充電制御手段とを有し、該充電制御手段は、前記スイッチ手段により前記モータへの給電が停止状態にあるとき、前記太陽電池の電力を前記蓄電池に充電することを特徴としている。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に係る発明において、前記モータのロータに前記羽根部が一体に形成されていることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、ファンが室内空間に露出しているため、室内空間での空気攪拌手段として有効となり、効果的に室内空間の空気のよどみを解消することができる。また、太陽電池が発電した電力のみでモータが作動するため、商用電源等の外部電源からの電力供給用の配線工事が不要となる。これにより、容易に設置することが可能となる。その結果、例えば複数機の設置が容易に可能となり、設置場所の自由度が高くなる。加えて、太陽電池が発電した電力を蓄電池に蓄電できるため、初期起動電力を確保でき、また、夜間の消灯時等、光量が不足する状況となってもファンを駆動することができる。
請求項2に係る発明によれば、ファンに太陽電池が設けられているため、太陽電池を目立たなくすることができ、外観性能を向上できる。
請求項3に係る発明によれば、充電制御手段は、スイッチ手段によりモータへの給電が停止状態にあるときに、太陽電池の電力を蓄電池に充電するため、効果的に蓄電池に充電することができる。
請求項4に係る発明によれば、モータのロータに羽根部が一体に形成されているため、部品点数を減らすことができて、軽量化が図れる。
本発明の一実施形態に係る送風機を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る送風機を示す一部を断面とした側面図である。
本発明の一実施形態に係る送風機を図面を参照して以下に説明する。本実施形態の送風機11は、一つのユニットとなっており、室内空間12の上部に広がる天井13に設置される。
送風機11は、取付座部14と、ハウジング15と、回転可能なファン16と、ファン16を回転駆動するモータ17と、モータ17から下方に垂下するペンダント型のスイッチ(スイッチ手段)18とを有している。送風機11は、取付座部14において天井13に取り付けられる。
モータ17は、アウタロータモータであり、電力が供給されることによりアウタロータ22が回転する。アウタロータ22には、放射状に延出する複数(具体的には3本)の羽根部23が一体に形成されている。つまり、モータ17のアウタロータ22に羽根部23が一体に形成されてファン16を構成している。
送風機11は、天井13に取り付けられた状態で、複数の羽根部23を室内空間12に露出させることになる。これら羽根部23は、所定方向への回転時に下方向に多くの気流を生じるように水平方向に対し傾斜している。なお、ファン16は、空気攪拌の対象となる室内空間12に対し十分なサイズを有しており、例えばφ100mmを超える外径となっている。
ファン16は、複数の羽根部23のそれぞれが、光起電力効果によって光エネルギーを電力に変換する太陽電池で形成されている。なお、この送風機11は、室内設置型であるため、太陽電池として、室内光等の低照度域でも発電する機能がある色素増感太陽電池(DSC)が用いられている。勿論、設置条件等が整えば、有機薄膜太陽電池やシリコン系太陽電池等、すべての太陽電池を使用可能である。また、羽根部23を形成する太陽電池は、半透明の構成部材で構成されている。加えて、ファン16およびハウジング15の表面には、光触媒が塗布されている。
ハウジング15内には、リチウムイオンバッテリからなる蓄電池25および制御装置(スイッチ手段,充電制御手段)26が設けられている。羽根部23を形成する太陽電池は、制御装置26を介して蓄電池25に接続されており、蓄電池25は、羽根部23を形成する太陽電池が発電した電力のみを蓄電する。
制御装置26は、羽根部23を形成する太陽電池および蓄電池25からモータ17への給電と、羽根部23を形成する太陽電池から蓄電池25への充電とを制御するものである。制御装置26は、スイッチ18への操作入力に応じてモータ17つまりファン16の回転を、モータ17への給電を停止することで停止させる停止状態から、給電量を大きくすることで最高速度で回転させる状態までの間で、多段階に変更制御する。言い換えれば、制御装置26は、スイッチ18への操作入力に応じてモータ17への給電状態を切り替えることになり、その際に、スイッチ18への操作状況によっては、羽根部23を形成する太陽電池が発電状態にあってもモータ17への給電を停止することが可能となっている。さらに、制御装置26は、基本的に、モータ17への給電が上記停止状態にあるとき、つまりファン16の不回転時に、羽根部23を形成する太陽電池の電力を蓄電池25に充電する。勿論、モータ17への給電の電力量が少なく、羽根部23を形成する太陽電池の発電量がこれを上回る場合には、この上回った分を蓄電池25に充電する。
そして、本実施形態に係る送風機11においては、モータ17が、羽根部23を形成する太陽電池が発電した電力のみで作動する。勿論、この電力には、羽根部23を形成する太陽電池が発電し蓄電池25に蓄電された電力も含んでいる。言い換えれば、この送風機11は、その全体が、商用電源等の外部電源の供給を受けない自己完結型となっている。よって、この送風機11を設置する場合には、電力用配線工事が不要となる。加えて、この送風機11では、電気用のワイヤ類が一切露出していない。
ここで、ハウジング15、ファン16およびモータ17等の構成部材は、アルミニウム等の軽量な部材を主体として構成されており、設置場所への取り付けが容易となっている。また、静粛性の高いモータ17が用いられており、回転する各部も静音設計がなされている。
なお、モータ17の電力源となる太陽電池はファン16に設けられていれば良く、上記のように羽根部23そのものを太陽電池で形成する以外にも、羽根部23を形成するベース材に太陽電池を取り付けても良い。また、モータ17の電力源となる太陽電池を、羽根部23ではなく、ハウジング15や、近接する天井13、内壁等に設置したり、これらを適宜組み合わせるように設置したりしても良い。
このような送風機11において、スイッチ18の操作により電源がオフされた状態では、制御装置26が、羽根部23を形成する太陽電池および蓄電池25から電力をモータ17に給電することはなく、モータ17およびファン16は停止している。このような給電の停止状態において、制御装置26は、羽根部23を形成する太陽電池の電力を蓄電池25に充電する。また、スイッチ18の操作により電源がオンされた状態では、制御装置26が、羽根部23を形成する太陽電池および蓄電池25から電力をスイッチ18の操作に応じた分だけモータ17に給電する。これにより、モータ17が回転しファン16が回転する。このようにファン16が回転することで、室内空間12に露出する複数の羽根部23が主として下向きの気流を発生させることになり、室内空間12の空気のよどみを解消する。
以上に述べた本実施形態に係る送風機11によれば、ファン16が室内空間12に露出しているため、室内空間12での空気攪拌手段として有効となり、効果的に室内空間12の空気のよどみを解消することができる。また、ファン16が室内空間12に露出していることから、ファン16には埃がたまり難く、その清掃も容易となる。
また、羽根部23を形成する太陽電池が発電した電力のみでモータ17が作動するため、商用電源等の外部電源からの電力供給用の配線工事が不要となる。これにより、容易に設置することが可能となる。その結果、例えば複数機の設置が容易に可能となり、設置場所の自由度が高くなる。
加えて、電気用のワイヤ類を減らすことができて、全体としての軽量化が図れるため、この点からも、複数機の設置が容易に可能となり、設置場所の自由度が高くなる。
また、羽根部23を形成する太陽電池が発電した電力を蓄電池25に蓄電できるため、初期起動電力を確保でき、また、夜間の消灯時等、光量が不足する状況となってもファン16を駆動することができる。
加えて、ファン16に太陽電池が設けられているため、太陽電池を目立たなくすることができ、外観性能を向上できる。しかも、ファン16の羽根部23そのものが太陽電池からなっているため、さらに太陽電池を目立たなくすることができる。加えて、羽根部23を形成する太陽電池が半透明の構成部材で構成されているため、羽根部23で光を遮光して天井13や壁に生じる色やけを抑制できる。
また、制御装置26は、スイッチ18によりモータ17への給電が停止状態にあるときに、羽根部23を形成する太陽電池の電力を蓄電池25に充電するため、効果的に蓄電池25を充電することができる。
加えて、モータ17のアウタロータに複数の羽根部23を一体に形成してファン16としているため、部品点数を減らすことができて、軽量化が図れる。
11 送風機
12 室内空間
16 ファン
17 モータ
18 スイッチ(スイッチ手段)
23 羽根部(太陽電池)
25 蓄電池
26 制御装置(スイッチ手段,充電制御手段)

Claims (4)

  1. 室内空間に露出する羽根部を有するファンと、
    該ファンを駆動するモータと、
    太陽電池と、
    該太陽電池が発電した電力を蓄電する蓄電池とを有し、
    前記太陽電池が発電した電力のみで前記モータが作動することを特徴とする送風機。
  2. 前記ファンに前記太陽電池が設けられていることを特徴とする請求項1記載の送風機。
  3. 前記モータへの給電状態を切り替えるスイッチ手段と、
    前記蓄電池への充電を制御する充電制御手段とを有し、
    該充電制御手段は、前記スイッチ手段により前記モータへの給電が停止状態にあるとき、前記太陽電池の電力を前記蓄電池に充電することを特徴とする請求項1または2記載の送風機。
  4. 前記モータのロータに前記羽根部が一体に形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の送風機。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS566992U (ja) * 1979-06-28 1981-01-21
JPH0345497U (ja) * 1989-09-12 1991-04-26
JPH07253096A (ja) * 1994-03-15 1995-10-03 Nippon Densan Corp 携帯型送風装置

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