JP2012157930A - 往復切断工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】供給電力量を低減した環境にやさしい省エネルギーな往復切断工具を提供し、また、ライトと墨線が直線状に並んだときに刃物が墨線上を切断できるようにスリット形状ライトの案内を設け、作業性の良い、効率の良い往復切断工具を提供する。
【解決手段】プランジャ7を磁化した部分が、発電機12に内蔵されたコイル内側を往復運動できるように発電機を配置し、発電機12とライト10をリード線14で配線し、配線の途中に交流を直流に変換する変換回路11を設け、また、ハウジング1の上部の切断線上部とハウジングの前方の切断線上部にスリットを設け、この2箇所のスリットからライトを外部に照射させて2箇所のスリット形状ライト16,17と墨線が直線状に並んだときに刃物が墨線上を切断できるようにスリット形状ライトの案内を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】プランジャ7を磁化した部分が、発電機12に内蔵されたコイル内側を往復運動できるように発電機を配置し、発電機12とライト10をリード線14で配線し、配線の途中に交流を直流に変換する変換回路11を設け、また、ハウジング1の上部の切断線上部とハウジングの前方の切断線上部にスリットを設け、この2箇所のスリットからライトを外部に照射させて2箇所のスリット形状ライト16,17と墨線が直線状に並んだときに刃物が墨線上を切断できるようにスリット形状ライトの案内を設ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動点灯/自動消灯する発電式ライト機構を備え、また、墨線の案内用のスリット形状ライトを備えた往復切断工具に関するものである。
従来の往復切断工具の一例を図5、図6を用いて説明する。
図5、図6に示すように往復切断工具であるジグソーは、ハウジング1に電動機であるモータ2を内臓しており、ハウジング1の上方にはハンドル3が設けられており、ハンドル3にはスイッチ4を有している。また、ハウジング1にはモータ2の回転力を図示上下方向の往復動に変換するための往復変換機後部5が内蔵されており、往復変換機後部5には刃物6を保持するプランジャ7が取り付けられている。往復変換機後部5は、モータ2の回転を減速するため減速部5aと、減速部5aから伝達された回転をプランジャ7の往復動に変換する変換部5bから構成されており、ホルダ8によってハウジング1に支持されている。
また、ハウジング1の前方には切断作業時に刃先を照らせられるようにライト10が取り付けられている。このライト10はスイッチ4からリード線14により配線されておりライト10の電源は屋内外の電源コンセントより供給されている。また、屋内外の交流電源を直流電源に変換するためライト10の所には変換回路11が内蔵されている。
かかる構造では、ライト10の電力は常に屋内外の電源コンセントより供給しているためライト10の電力分とモータ2の動力分の両方の電力を屋内外から供給しており電力消費量の多い環境的に良くない製品であるという問題があった。また、ジグソー切断時に墨線15と刃物6を一致させながら切断作業を行うことは、本体および刃物6を常に墨線15に対して墨線15上に真っ直ぐにさせながら切断作業を行わなければならず、少しでも本体が墨線15より傾いてしまうと墨線15より外れて切断してしまい、大変な神経と多大な労力を費やしていた問題があった。
本発明の目的は、供給電力量を低減し、かつ墨線上を精度よく切断可能な往復切断工具を提供することである。
上記の課題を解決するために本願発明は、電動機と、該電動機を内蔵するハウジングと、該ハウジング内に内蔵され、前記電動機の回転運動を往復運動に変換する往復変換機構部と、前記ハウジングの外部に突出するように前記ハウジングに往復可能に保持され、切削材を切断する刃物を保持するプランジャと、該プランジャの磁化した部分が往復運動し通過可能な形状の穴部を形成し、かつコイルを内蔵した発電機と該発電機により発電された電流で点灯出来るように接続されたライトを有する往復切断工具において、切断作業を行う時に前記プランジャの往復運動により発電された電気によって被削材を自動照射するライト機構を設け、また、該ハウジングの上部の切断線上部と該ハウジングの前方の切断線上部にスリットを設け、この2箇所の前記スリットへライトから外部照射させ、該2箇所のスリットと墨線が直線状に並んだときに刃物が墨線上を切断できるようにした往復切断工具を提供している。
また、前記プランジャにおいて、プランジャ自体を磁化せずに磁石を固定させたプランジャにより切断作業を行う時に前記プランジャの往復運動によって、発電された電気によって自動点灯するライト機構を設けることが好ましい。
また、該スリットから照射されるライトは、1箇所のみの配置、または2箇所以上設けることが好ましい。
本発明によれば、プランジャを磁化した部分が、発電機に内臓されたコイル内側を往復運動することにより発電機に電気を発生させ、その発電した電気によってライトを自動点灯させることにより供給電力量を低減した環境にやさしい省エネルギーな往復切断工具を提供することができる。また、スリット形状ライト(1)およびスリット形状ライト(2)と墨線が直線状に並んだときに刃物が墨線上を切断できるようにスリット形状ライトの案内を設けているので墨線上を容易に切断することが可能となり、作業性の良い、効率の良い往復切断工具を提供することができる。
以下、実施例図面(図1〜図4)を参照して本発明を説明する。
図1は本発明となる往復切断工具の一実施形態を示す側面図。図2は本発明となる往復切断工具の一実施形態を示す正面図。図3は本発明となる往復切断工具の一実施形態を示す上面図。図4は本発明となる往復切断工具の発電機を示す要部一部断面図A−Aである。
図1、図2、図3において、ハウジング1に電動機であるモータ2を内臓しており、ハウジング1の上方にはハンドル3が設けられており、ハンドル3にはスイッチ4を有している。また、ハウジング1にはモータ2の回転力を図示上下方向の往復動に変換するための往復変換機後部5が内蔵されており、往復変換機後部5には刃物6を保持するプランジャ7が取り付けられている。往復変換機後部5は、モータ2の回転を減速するため減速部5aと、減速部5aから伝達された回転をプランジャ7の往復動に変換する変換部5bから構成されており、ホルダ8によってハウジング1に支持されている。
また、ハウジング1の前方には切断作業時に刃先を照らせられるようにライト10が取り付けられている。このライト10はプランジャ7の磁化した部分が上下運動し通過可能なように、穴部を形成してコイルを内蔵した図4に示す発電機12により発電された電流で点灯出来るようにリード線14で配線されている。また、リード線14の途中には発電機12により発電された交流電流を直流電流に変換するための変換回路11が内臓されている。また、ハウジング1の上部の切断線上部18とハウジング1の前方の切断線上部18にスリットを設け、この2箇所のスリットから発電機12により発電するライトを外部に照射させてスリット形状ライト(1)16およびスリット形状ライト(2)17と墨線15が直線状に並んだときに刃物6が墨線15上を切断できるようにスリット形状ライトの案内を設けている。このときハウジング1の前方の切断線上部18に設けたスリットに使用するライトは、切断作業時に刃先を照らせられるように設けたライト10と共通でかまわない。更に、ハウジング1の下方には切断作業時の案内部材となるベース9が取り付けられている。
以上のように構成された往復切断工具を用いる事により、作業者が切断作業時にスイッチ4を入れるとプランジャ7の磁化部が発電機12内に内蔵されたコイル13の内側を往復運動することにより発電機12により発電された電流でライト10、スリット形状ライト(1)16、スリット形状ライト(2)17が自動点灯する。また、スイッチ4を切ることにより発電機12の発電もしなくなりライト10、スリット形状ライト(1)16、スリット形状ライト(2)17が自動消灯する。このような構造により屋内外から供給する電力は電動機2だけでよく、ライト10、スリット形状ライト(1)16、スリット形状ライト(2)17の電力を屋内外から供給しなくとも良い供給電力量を低減した環境にやさしい省エネルギーの製品を提供することが出来る。また、スリット形状ライト(1)16およびスリット形状ライト(2)17と墨線15が直線状に並んだときに刃物6が墨線15上を切断できるようにスリット形状ライトの案内を設けているので墨線上を容易に切断することが可能となり、作業性の良い、効率の良い往復切断工具を提供することができる。また、プランジャ7は磁化させる以外に、磁石をプランジャ7に固定させることによっても達成することが出来る。また、スリット形状ライトは、2箇所以上が望ましいが1箇所のみの配置、または2箇所以上設けてあっても本効果を達成することが出来る。また、スリット形状ライトは、スリット形状でない形状でも本効果を達成することが出来る。
以上のように構成された往復切断工具を用いる事により、作業者が切断作業時にスイッチ4を入れるとプランジャ7の磁化部が発電機12内に内蔵されたコイル13の内側を往復運動することにより発電機12により発電された電流でライト10、スリット形状ライト(1)16、スリット形状ライト(2)17が自動点灯する。また、スイッチ4を切ることにより発電機12の発電もしなくなりライト10、スリット形状ライト(1)16、スリット形状ライト(2)17が自動消灯する。このような構造により屋内外から供給する電力は電動機2だけでよく、ライト10、スリット形状ライト(1)16、スリット形状ライト(2)17の電力を屋内外から供給しなくとも良い供給電力量を低減した環境にやさしい省エネルギーの製品を提供することが出来る。また、スリット形状ライト(1)16およびスリット形状ライト(2)17と墨線15が直線状に並んだときに刃物6が墨線15上を切断できるようにスリット形状ライトの案内を設けているので墨線上を容易に切断することが可能となり、作業性の良い、効率の良い往復切断工具を提供することができる。また、プランジャ7は磁化させる以外に、磁石をプランジャ7に固定させることによっても達成することが出来る。また、スリット形状ライトは、2箇所以上が望ましいが1箇所のみの配置、または2箇所以上設けてあっても本効果を達成することが出来る。また、スリット形状ライトは、スリット形状でない形状でも本効果を達成することが出来る。
1はハウジング、2は電動機(モータ)、3はハンドル、4はスイッチ、5は往復変換機構部、5aは減速部、5bは変速部、6は刃物、7はプランジャ、8はホルダ、9はベース、10はライト、11は変換回路、12は発電機、13はコイル、14はリード線、15は墨線、16はスリット形状ライト(1)、17はスリット形状ライト(2)、18は切断線上部、19は加工部材である。
Claims (3)
- 電動機と、
該電動機を内蔵するハウジングと、
該ハウジング内に内蔵され、前記電動機の回転運動を往復運動に変換する往復変換機構部と、
前記ハウジングの外部に突出するように前記ハウジングに往復可能に保持され、切削材を切断する刃物を保持するプランジャと、
該プランジャの磁化した部分が往復運動し通過可能な形状の穴部を形成し、かつコイルを内蔵した発電機と該発電機により発電された電流で点灯出来るように接続されたライトを有する往復切断工具において、
切断作業を行う時に前記プランジャの往復運動により発電された電気によって被削材を自動照射するライト機構を設け、また、該ハウジングの上部の切断線上部と該ハウジングの前方の切断線上部にスリットを設け、この2箇所の前記スリットへライトから外部照射させ、該2箇所のスリットと墨線が直線状に並んだときに刃物が墨線上を切断できるようにしたことを特徴とする往復切断工具。 - 前記プランジャにおいて、プランジャ自体を磁化せずに磁石を固定させたプランジャにより切断作業を行う時に前記プランジャの往復運動によって、発電された電気によって自動点灯するライト機構を設けたことを特徴とする請求項1記載の往復切断工具。
- 該スリットから照射されるライトは、1箇所のみの配置、または2箇所以上設けることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか一項に記載の往復切断工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011019265A JP2012157930A (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | 往復切断工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011019265A JP2012157930A (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | 往復切断工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012157930A true JP2012157930A (ja) | 2012-08-23 |
Family
ID=46838906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011019265A Withdrawn JP2012157930A (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | 往復切断工具 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2012157930A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021175610A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-11-04 | 株式会社マキタ | ボード用カッタ |
-
2011
- 2011-01-31 JP JP2011019265A patent/JP2012157930A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021175610A (ja) * | 2019-06-27 | 2021-11-04 | 株式会社マキタ | ボード用カッタ |
JP7244581B2 (ja) | 2019-06-27 | 2023-03-22 | 株式会社マキタ | ボード用カッタ |
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