JP2012157225A - 絶縁部材およびステータ - Google Patents

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一聡 中田
Akihide Takehara
明秀 竹原
Toshinori Okochi
利典 大河内
Yoshisaku Kitagawa
嘉栄 北川
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Abstract

【課題】スロット近傍のコイルエンドにおいて近接するコイル導体間の絶縁を容易に実現しうる絶縁部材を提供する。
【解決手段】絶縁部材30は、スロット内に挿入されるためのスロット挿入部32と、折り返し部34,35と、コイル線絶縁部36,37とを備える。スロット挿入部32からコイルエンド方向に延びるコイル線絶縁部36,37を備えることにより、スロットの出口部分においてコイルエンドに向けて延びる、互いに隣り合うコイル線同士を電気的に絶縁することが可能となる。
【選択図】図6

Description

本発明は、絶縁部材およびステータに関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車等の車両は一般に、モータおよび発電機として機能し得る回転電機を備える。
特許文献1には、分布巻き状態でコイル導体を配設したステータにおいて、複数本を1組とするコイル導体が、スロット内に配置されたスロット導体部がスロット内の径方向に並ぶとともに、スロット導体部から連続してステータコアの軸方向端面から立ち上がる立上導体部がステータコアの周方向に分岐し、コイルエンド導体部がステータコアの軸方向に並ぶ状態で配置してある、ステータについて記載されている。
特開2009−291050号公報
例えば特許文献1に記載のステータでは、コイルエンド上において、位相の異なるコイル導体が径方向に交互に配置されている。このため、相間絶縁箇所が多くなるばかりでなく、その配置も複雑となる可能性があり、作業性の低下や、絶縁が困難となる懸念があり得た。
本発明は、スロット近傍のコイルエンドにおいて近接するコイル導体間の絶縁を容易に実現しうる絶縁部材を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、スロット近傍のコイルエンドにおいて近接するコイル導体間の絶縁を容易に実現しうるステータを提供することである。
本発明の構成は、以下の通りである。
(1)内周部分に複数のスロットが形成された環状のステータコアと、それぞれが導電性を有するコイル線を含み、前記スロット内に挿通された複数相のステータコイルと、前記ステータコイルが前記複数のスロットの端部を跨いで延びるコイルエンドであって、前記ステータコアの軸方向または径方向において同相のステータコイルが隣り合って配置された、コイルエンドと、を備えるステータにおいて、互いに隣り合うスロットのそれぞれから前記コイルエンドに向けて延びるコイル線同士を電気的に絶縁するための絶縁部材であって、前記複数のスロットの端部の近傍であって前記コイルエンド側に配置された、絶縁部材。
(2)前記ステータが、前記スロット内において、前記ステータコアと前記ステータコイルとの間に挿入されたスロット絶縁紙をさらに備え、前記絶縁部材が、前記スロット絶縁紙から前記コイルエンド方向に延びる相間絶縁部である、上記(1)に記載の絶縁部材。
(3)内周部分に複数のスロットが形成された環状のステータコアと、それぞれがコイル線を含み、前記スロット内に挿通された複数相のステータコイルと、前記ステータコイルが前記複数のスロットの端部を跨いで延びるコイルエンドと、を備え、前記コイルエンドには、前記ステータコアの軸方向または径方向において同相のステータコイルが隣り合って配置されており、前記スロットの端部の、前記コイルエンド側近傍に、近接するコイル線同士を電気的に絶縁するための絶縁部材を配置した、ステータ。
(4)前記スロット内において、前記ステータコアと前記ステータコイルとの間に挿入されたスロット絶縁紙をさらに備え、前記絶縁部材が、前記スロットの端部の、前記コイルエンド側近傍に配設された、互いに近接する位相の異なるコイル導体間を絶縁するための、前記スロット絶縁紙から前記コイルエンド方向に延びる相間絶縁部である、上記(3)に記載のステータ。
スロット近傍のコイルエンドにおいて近接するコイル導体間の絶縁を実現させることができる。
本発明の実施の形態における回転電機の構成の概略について示した断面図である。 図1に示すステータの構成の概略について説明するための斜視図である。 図2に示すステータの部分拡大図である。 スロット内におけるコイル線の配置の一例を示す模式図である。 スロット端部の近傍におけるコイル線の配置の一例を示す模式図である。 絶縁部材の一例について説明するための模式図である。 絶縁部材の変形例について説明するための模式図である。 従来の絶縁紙の構成の概略について説明するための模式図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、各図面において同じ構成については同じ符号を付し、場合によってはその説明を省略する。また、図面中および各図面間における各部材の寸法比は必ずしも実際の寸法比に一致していない。
図1は、本発明の実施の形態における回転電機10の一例について示したものである。図1に例示する回転電機10は、内周側に中空部分を形成する、固定子としてのステータ12と、ステータ12の内周側に配置され、シャフト16を軸としてステータ12と対面するように回転可能な、回転子としてのロータ14とを備える。以下、シャフト16の長手方向を「軸方向」、当該軸方向に垂直な方向を「径方向」、ロータ14が回転可能な方向(ロータ14の回転方向に対して反対方向を含む)を「周方向」と称する場合がある。
図1において、ステータ12は、ステータコア13と、ステータコア13に巻回または装着されたステータコイル22とを含み、構成されている。また、ステータコア13の両端に突出するようにコイルエンド22a,22bが形成されている。
回転電機10がモータとして機能するときには、二次電池や燃料電池などの電源からの直流電力を、必要に応じて昇圧コンバータを用いて所望の電圧に昇圧させて、インバータにより多相交流電力に変換した後にステータコイル22に通電し、ロータ14を回転させる。一方、回転電機10が発電機として機能するときには、ロータ14の回転によってステータコイル22に電流が流れ、このとき得られた電力は回生電力として二次電池等に充電され、または補機等の電子機器に供給され、駆動電力として消費される。
図2は、図1に示すステータ12の構成の概略について説明するための斜視図である。図3は、図2に示すステータ12において、図1に示すロータ14と対面する、ステータコア13の内周部分、およびステータコア13の一端からコイル線が突出するエンドコイル部分の構成の概略について説明するための部分拡大図である。
ステータコア13の外周部分には、ヨーク24が形成されている。また、ステータコア13の内周部分には、ヨーク24からステータコア13の径方向内側に突出するように形成された複数のステータティース26と、ステータティース26間に配置された複数のスロット28とをそれぞれ備える。
ステータコイル22は、それぞれ複数のコイル線で構成されるU相コイル群221と、V相コイル群222と、W相コイル群223と、を含む。U相コイル群221には、第一位相としてのU相の電流が流通する。V相コイル群222には、第一位相とは異なる第二位相としてのV相の電流が流通する。W相コイル群223には、第一位相および第二位相とは異なる第三位相としてのW相の電流が流通する。ステータコア13に巻回または装着された複数相のステータコイル22は、ステータコア13の端部からロータ14の軸方向に突出するコイルエンド22a,22b(図1参照)において複数のステータティース26およびスロット28にわたり分布するように配設された、いわゆる分布巻構造を有している。また、コイルエンド22a(および22b)では、ステータコア13の軸方向または径方向に同相のステータコイル22が隣り合って配置されており、各相コイル群を構成する。なお、ステータコイル22として、断面略矩形のいわゆる角線または平角線が好適であるが、断面円形または楕円形のものなど、公知のあらゆる断面形状のコイル線を適用することができる。
ステータコア13に形成されたスロット281a内には、第1コイル導体としてのU相コイル221aが挿入されている。一つのステータティース26を挟んでスロット281aと隣り合うスロット281b内には、U相コイル221aと同相のU相の電流が流通する、第2コイル導体としてのU相コイル221bが挿入されている。一方、スロット282a内には、第3コイル導体としてのV相コイル222aが挿入されている。一つのステータティース26を挟んでスロット282aと隣り合うスロット282b内には、V相コイル222aと同相のV相の電流が流通する、第4コイル導体としてのV相コイル222bが挿入されている。また、スロット283a内には、第5コイル導体としてのW相コイル223aが挿入されている。一つのステータティース26を挟んでスロット283aと隣り合うスロット283b内には、W相コイル223aと同相のW相の電流が流通する、第6コイル導体としてのW相コイル223bが挿入されている。
ところで、ステータコアとステータコイルとの間の電気的な絶縁をより確実にするために、例えば、ステータコアに設けられた複数のスロット内に、図8に例示するようなスロット絶縁紙を適用することが知られている。図8に示すスロット絶縁紙130は、スロット挿入部132と、保持部134とを備える。スロット絶縁紙130は、例えば、熱可塑性または熱硬化性を有する樹脂または紙などの、可撓性を有しかつ電気絶縁性を有する材料により作製される。筒形状を有するスロット挿入部132は、スロット内に挿入されると、スロットの形状に合わせて変形し、ステータコア13とステータコイル22との絶縁性を向上させることができる。また、保持部134は、筒状の本体部132の両端から折り返されたいわゆるカフス形状を有している。保持部134をスロットの端部から突出させて、端部136をスロットの端部に当接させることにより、スロット絶縁紙130を適切に保持し、ステータコア13とステータコイル22とを容易に絶縁することができる。
図4は、図2、図3に示すステータ12において、スロット内におけるコイル線の配置例について説明するための模式図である。スロット284内には、コイル線A1〜H1からなる同相のコイル224が径方向に配置されている。一方、一つのステータティース26を挟んでスロット284と隣り合うスロット286内には、コイル線a1〜h1からなる同相のコイル226が径方向に配置されている。
図5は、図4に示すスロット284,286の直上の出口部分、つまりスロット端部のエンドコイル側近傍におけるコイル線の配置例について説明するための模式図である。スロット284の直上において、径方向に配置されたコイル線A2〜D2からなり、コイル224と同相のコイル228と、径方向に配置されたコイル線E2〜H2からなり、コイル228と同相のコイル230が周方向に隣り合って配置されている。一方、スロット286の直上において、径方向に配置されたコイル線a2〜d2からなり、コイル226と同相のコイル232と、径方向に配置されたコイル線e2〜h2からなり、コイル232と同相のコイル234が周方向に隣り合って配置されている。
図4、図5において、コイル224(228,230)とコイル226(232,234)にそれぞれ流れる電流の位相が異なる場合について考える。図4に示すように、コイル224が挿入されるスロット284と、コイル226が挿入されるスロット286の間には、ステータティース26が介在している。このとき、コイル224とコイル226とは、相間絶縁に十分な空間距離だけ離間させることが可能であれば、スロット内における相間絶縁は不要である。一方、図5に示すように、コイル228とコイル234との間隔は、コイル224とコイル226との間隔よりも狭く、相間絶縁に十分な空間距離だけ離間させることが困難である。このため、コイル228とコイル234とが互いに位相の異なる場合には、絶縁紙などの絶縁部材を介しての相間絶縁が必要となる場合がある。しかしながら、コイル線の配置は複雑でそのコイル線同士の間隔も狭く、コイル線の配置後に事後的に相間絶縁するのは非常に困難である。このため、スロットの出口部分においてコイルエンドに向けて延びるコイル線同士を容易に相間絶縁することが可能となる、図6、図7に例示するような絶縁部材の適用が好ましい。
図6は、本発明の実施に形態における絶縁部材の一例について説明するための模式図である。図6に示す絶縁部材30は、スロット内に挿入されるためのスロット挿入部32と、折り返し部34,35と、コイル線絶縁部36,37とを備える。図8に示す従来のスロット絶縁紙130と比較すると、図6に示すスロット挿入部32、折り返し部34,35が、それぞれスロット挿入部132、保持部134に相当する。スロット挿入部32からコイルエンド方向に延びるコイル線絶縁部36,37を備えることにより、スロットの出口部分においてコイルエンドに向けて延びる、互いに隣り合うコイル線同士を電気的に絶縁することが可能となる。
このような構成を有する絶縁部材30は、例えば、図6に示すような形状に加工した絶縁紙40を用意し、破線42を谷折り、一点鎖線44を山折りし、さらに破線46を谷折りすることにより作製することができる。
絶縁部材30を適用することによる、隣接するコイル線同士の電気的な絶縁の一例について、図4〜6を用いて説明する。スロット挿入部32をスロット284に挿入するとともに、コイル線絶縁部36,37の間に同相のコイル228,230を挟むように絶縁部材30を配置する。同相のコイル228,230と、周方向に隣接するコイルとが異なる位相を有する場合には、コイル線絶縁部36,37を介して隣り合う、異なる位相を有するコイル同士の相間絶縁が可能となる。同様に、スロット挿入部32をスロット286に挿入する構成とした場合には、コイル線絶縁部36,37の間に配置された同相のコイル232,234と、コイル線絶縁部36,37を介して隣り合う、異なる位相を有するコイル同士の相間絶縁が可能となる。
このとき、スロット284側に挿入された絶縁部材30のコイル線絶縁部36と、スロット286側に挿入された絶縁部材30のコイル線絶縁部37とがコイル228とコイル234との間で重複することになる。位相の異なるコイル同士の相間絶縁には、コイル線絶縁部は一方のみが配置されていればよいため、他の実施の形態として、絶縁部材30からコイル線絶縁部36,37のいずれか一方を除き、他方のコイル線絶縁部により相間絶縁する構成とすることも可能である。
また、例えば、図3に示す絶縁部材30a,30b,・・・のようにスロット挿入部32を各スロット282a,282b,・・・に挿入し、各スロット282a,282b,・・・の直上に配置されたコイル線同士を、位相の異同にかかわらず絶縁する構成とすることも可能である。また、図6に示す絶縁部材30と、図8に示す従来のスロット絶縁紙130とを隣り合うスロットに交互に配置する構成としてもよい。
図7は、本発明の実施に形態における絶縁部材の変形例について説明するための模式図である。図7に示す絶縁部材50は、スロット内に挿入されるためのスロット挿入部62と、保持部134とを備え、図8に示すスロット絶縁紙130とほぼ同様の構成を有するスロット絶縁紙52と、コイル線絶縁部56を備えるコイル線絶縁部材54と、を備える。また、スロット挿入部62の端部には、コイル線絶縁部材54を挿入するための切込み60が設けられており、コイル線絶縁部材54には、コイル線絶縁部56から屈曲する差込部58が設けられている。スロット絶縁紙52の切込み60に、コイル線絶縁部材54の差込部58を差し込み、必要に応じて接着または溶着により一体化して、絶縁部材50を作製することができる。
図7に示す絶縁部材50によれば、スロット挿入部62からコイルエンド方向に延びるコイル線絶縁部56を備えることにより、互いに隣り合うスロットの出口部分においてコイルエンドに向けて延びるコイル線同士を電気的に絶縁することが可能となる。なお、図7に示す絶縁部材50は、一つのコイル線絶縁部材54を備えることにより、一つのコイル線絶縁部56を備える構成を有しているが、他の実施の形態として、コイル線絶縁部材54と同様の構成を有する部材をもう一つ用意し、図6に示す絶縁部材30と同様の機能を有する2つのコイル線絶縁部を備える構成とすることも可能である。
本発明は、エンドコイルにおいて相間絶縁が必要なコイル線を備えるステータにおいて利用することが可能である。
10 回転電機、12 ステータ、13 ステータコア、14 ロータ、16 シャフト、22 ステータコイル、22a,22b コイルエンド、24 ヨーク、26 ステータティース、28,281a,281b,282a,282b,283a,283b,284,286 スロット、30,30a,30b,50 絶縁部材、32,62,132 スロット挿入部、34,35 折り返し部、36,37,56 コイル線絶縁部、40 絶縁紙、52,130 スロット絶縁紙、54 コイル線絶縁部材、58 差込部、134 保持部、136 端部、221 U相コイル群、221a,221b U相コイル、222 V相コイル群、222a,222b V相コイル、223 W相コイル群、223a,223b W相コイル、224,226,228,230,232,234 コイル。

Claims (4)

  1. 内周部分に複数のスロットが形成された環状のステータコアと、
    それぞれが導電性を有するコイル線を含み、前記スロット内に挿通された複数相のステータコイルと、
    前記ステータコイルが前記複数のスロットの端部を跨いで延びるコイルエンドであって、前記ステータコアの軸方向または径方向において同相のステータコイルが隣り合って配置された、コイルエンドと、
    を備えるステータにおいて、互いに隣り合うスロットのそれぞれから前記コイルエンドに向けて延びるコイル線同士を電気的に絶縁するための絶縁部材であって、
    前記複数のスロットの端部の近傍であって前記コイルエンド側に配置されたことを特徴とする絶縁部材。
  2. 前記ステータが、前記スロット内において、前記ステータコアと前記ステータコイルとの間に挿入されたスロット絶縁紙をさらに備え、
    前記絶縁部材が、前記スロット絶縁紙から前記コイルエンド方向に延びる相間絶縁部であることを特徴とする請求項1に記載の絶縁部材。
  3. 内周部分に複数のスロットが形成された環状のステータコアと、
    それぞれがコイル線を含み、前記スロット内に挿通された複数相のステータコイルと、
    前記ステータコイルが前記複数のスロットの端部を跨いで延びるコイルエンドと、
    を備え、
    前記コイルエンドには、前記ステータコアの軸方向または径方向において同相のステータコイルが隣り合って配置されており、
    前記スロットの端部の、前記コイルエンド側近傍に、近接するコイル線同士を電気的に絶縁するための絶縁部材を配置したことを特徴とするステータ。
  4. 前記スロット内において、前記ステータコアと前記ステータコイルとの間に挿入されたスロット絶縁紙をさらに備え、
    前記絶縁部材が、前記スロットの端部の、前記コイルエンド側近傍に配設された、互いに近接する位相の異なるコイル導体間を絶縁するための、前記スロット絶縁紙から前記コイルエンド方向に延びる相間絶縁部であることを特徴とする請求項3に記載のステータ。
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