JP2012154399A - 流量絞り装置 - Google Patents
流量絞り装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012154399A JP2012154399A JP2011013318A JP2011013318A JP2012154399A JP 2012154399 A JP2012154399 A JP 2012154399A JP 2011013318 A JP2011013318 A JP 2011013318A JP 2011013318 A JP2011013318 A JP 2011013318A JP 2012154399 A JP2012154399 A JP 2012154399A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- orifice plate
- path
- downstream
- fluid
- standing position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Safety Valves (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Abstract
【解決手段】流量絞り装置は、流体を送給する送給路11aと、送給路11aの途中部から分岐した分岐路11bとを有する弁箱11を備える。弁箱11内には、第1絞り孔13aを有する第1オリフィスプレート13と、第2絞り孔14aを有する第2オリフィスプレート14と、分岐路11bを開閉可能なダンパー15とが一体回動可能に設ける。各オリフィスプレート13,14及びダンパー15は、上流側の流体が第1オリフィスプレート13の第1絞り孔13aを順方向に通過して下流側に送給される回動位置とし、第1絞り孔13aが目詰まりを起こした場合、上流側の流体の一部が第1絞り孔13aを逆流して分岐路11bに送出されるとともに、残りの流体が第2オリフィスプレート14の第2絞り孔14aを通過して下流側に送給される回動位置とする。
【選択図】図4
Description
特許文献1に記載の流量絞り装置は、上流側配管と下流側配管とを連通するとともに途中部に作業孔が形成された弁箱(胴部)と、この弁箱内に回動可能に設けられた弁体と、この弁体に固定されたオリフィスプレートとを備えている。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、長期間に亘って流体の送給を停止させることなく、絞り孔を通して流体を下流側に送給することができる流量絞り装置を提供することを目的とする。
以上の回動操作を繰り返し行うことによって、長期間に亘って流体の送給を停止させることなく、絞り孔を通して流体を下流側に送給することができる。
この場合、前記一つの回転軸を回動操作することにより、第1オリフィスプレート及び第2オリフィスプレートを一体回動させて、両者を起立位置と倒伏位置とに交互に切り換えることができる。これにより、第1及び第2オリフィスプレートの回動操作手段を簡素化することができるため、流量絞り装置の製造コストを低減することができる。また、第1及び第2オリフィスプレートのいずれか一方の回動操作をし忘れるのを防止することができる。
この場合、前記一つの回転軸を回動操作することにより、第1及び第2オリフィスプレートとダンパーとを一体回動させて、第1及び第2オリフィスプレートを起立位置と倒伏位置とに交互に切り換えるとともに、ダンパーにより分岐路を開閉することができる。これにより、ダンパー並びに第1及び第2オリフィスプレートの回動操作手段をさらに簡素化することができるため、流量絞り装置の製造コストを効果的に低減することができる。また、ダンパー並びに第1及び第2オリフィスプレートのうちいずれか一の回動操作をし忘れるのを防止することができる。
この場合、起立位置にある第1オリフィスプレートを回動させる外力が作用しても、付勢手段及び第2オリフィスプレートにより、第1オリフィスプレートが回動するのを抑制することができる。これにより、前記外力が作用したときに上流側接続部から下流側接続部に送給される流体の流量が変動するのを抑制することができる。
この場合、起立位置にある第1オリフィスプレートを回動させる外力が作用しても、付勢手段及びダンパーにより第1オリフィスプレートが回動するのを抑制することができる。これにより、前記外力が作用したときに上流側接続部から下流側接続部に送給される流体の流量が変動するのを抑制することができる。
この場合、第1オリフィスプレートの第1絞り孔が目詰まりを起こしそうになると、第1オリフィスプレートよりも下流側の流量が所定値以下であることを流量検出部が検出することにより、制御部は、駆動部を駆動させて第1オリフィスプレートを自動的に倒伏位置に回動させることができる。これにより、第1絞り孔が目詰まりを起こすのを効果的に抑制することができる。
この場合、送給路の断面形状、第1オリフィスプレート及び第2オリフィスプレートが、四角形であるので、第1及び第2オリフィスプレートを弁箱内で簡単に回動させることができる。これにより、流量絞り装置の構造を簡素化することができるので、その製造コストをさらに効果的に低減することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る流量絞り装置を示す斜視図である。流量絞り装置1は、例えば、設備機器を冷却する冷却水等の流体が流れる上流側配管2と下流側配管3との間に介在し、上流側配管2から下流側配管3に流れる流体の流量を絞るものである。上流側配管2及び下流側配管3は、水平方向に延びる円筒部材からなり、各端部には配管やバルブ等を接続するためのフランジ部2a,3aが形成されている。
通常時は、図4(a)に示すように、第1オリフィスプレート13を起立位置に、第2オリフィスプレート14を倒伏位置に、ダンパー15を閉鎖位置にそれぞれ位置させている。この状態において、上流側接続部11cから送給路11a内に導入される流体は、第1オリフィスプレート13の第1絞り孔13aを順方向に通過して矢印a方向の下流側接続部11dに送給される。
以上の回動操作を繰り返し行うことによって、長期間に亘って流体の送給を停止させることなく、絞り孔を通して流体を下流側に送給することができる。
また、第1の実施形態では、第1絞り孔13aが目詰まりを起こした場合に、第1オリフィスプレート13等を回動させているが、目詰まりを起こしていなくても、定期的(例えばメンテナンス作業時等)に行うようにしてもよい。
2 上流側配管
3 下流側配管
11 弁箱
11a 送給路
11b 分岐路
11c 上流側接続部
11d 下流側接続部
12 回転軸
13 第1オリフィスプレート
13a 第1絞り孔
14 第2オリフィスプレート
14a 第2絞り孔
15 ダンパー(分岐路開閉手段)
16 ハンドル(回動操作手段)
17 引張コイルばね(付勢手段)
21 モータ(駆動部)
22 流量計(流量検出部)
23 制御部
Claims (7)
- 上流側配管と下流側配管との間に介在され、前記上流側配管から前記下流側配管に流れる流体の流量を絞る流量絞り装置であって、
前記上流側配管から流体を導入して下流側配管に送給する送給路と、この送給路の途中部から分岐した分岐路と、前記上流側配管に接続して前記送給路と前記上流側配管とを連通させる上流側接続部と、前記下流側配管に接続して前記送給路と前記下流側配管とを連通させる下流側接続部とを有する弁箱と、
前記弁箱内において、前記送給路を閉じる起立位置と当該起立位置よりも上流側に倒伏して前記分岐路を閉じる倒伏位置とに回動可能に軸止されているとともに、前記送給路内の流量を絞る第1絞り孔を有する第1オリフィスプレートと、
前記弁箱内の前記第1オリフィスプレートよりも下流側において、前記送給路を閉じる起立位置と前記送給路を開く倒伏位置とに回動可能に軸止されているとともに、前記送給路内の流量を絞る第2絞り孔を有する第2オリフィスプレートと、
前記弁箱の外部から前記第1オリフィスプレート及び前記第2オリフィスプレートを前記起立位置と前記倒伏位置とに回動操作する回動操作手段と、
前記第1オリフィスプレートが前記起立位置にあるときに前記分岐路を閉じ、前記第1オリフィスプレートが前記倒伏位置にあるときに前記分岐路を開く分岐路開閉手段と、を備えることを特徴とする流量絞り装置。 - 前記第1オリフィスプレート及び前記第2オリフィスプレートのそれぞれの基端部が、互いに一体回動可能に一つの回転軸に取り付けられており、前記第1オリフィスプレートが前記起立位置にあるときに、前記第2オリフィスプレートが前記倒伏位置にあり、前記第1オリフィスプレートが前記倒伏位置にあるときに、前記第2オリフィスプレートが前記起立位置にある請求項1に記載の流量絞り装置。
- 前記分岐路開閉手段が、板状のダンパーであり、その基端部が前記第1オリフィスプレート及び前記第2オリフィスプレートと一体回動可能に前記回転軸に取り付けられている請求項2に記載の流量絞り装置。
- 前記第1オリフィスプレートを前記起立位置に向かって回動付勢する付勢手段をさらに備え、
前記第2オリフィスプレートが、その倒伏位置において前記付勢手段の付勢力に抗して前記第1オリフィスプレートを前記起立位置に停止させている請求項2又は3に記載の流量絞り装置。 - 前記1オリフィスプレートを前記起立位置に向かって回動付勢する付勢手段をさらに備え、
前記ダンパーが、前記分岐路を閉じた状態において、前記付勢手段の付勢力に抗して前記第1オリフィスプレートを前記起立位置に停止させている請求項3に記載の流量絞り装置。 - 前記回動操作手段は、前記回転軸を回転駆動する駆動部と、
前記第1オリフィスプレートが前記起立位置にあるときに、当該第1オリフィスプレートよりも下流側の流量を検出する流量検出部と、
前記流量検出部により前記流量が所定値以下であることを検出すると、前記駆動部を駆動して前記回転軸とともに前記第1オリフィスプレートを前記起立位置から前記倒伏位置に回動させる制御部と、を備えている請求項2又は3に記載の流量絞り装置。 - 前記送給路の断面が四角形に形成されており、
前記第1オリフィスプレート及び第2オリフィスプレートが前記送給路の断面形状に合致する四角形に形成されている請求項1〜6のいずれか一項に記載の流量絞り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011013318A JP5241866B2 (ja) | 2011-01-25 | 2011-01-25 | 流量絞り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011013318A JP5241866B2 (ja) | 2011-01-25 | 2011-01-25 | 流量絞り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012154399A true JP2012154399A (ja) | 2012-08-16 |
JP5241866B2 JP5241866B2 (ja) | 2013-07-17 |
Family
ID=46836334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011013318A Active JP5241866B2 (ja) | 2011-01-25 | 2011-01-25 | 流量絞り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5241866B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112923098B (zh) * | 2021-01-21 | 2022-02-18 | 宁波方太厨具有限公司 | 控制阀及热水器循环系统 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52114319U (ja) * | 1976-02-26 | 1977-08-30 | ||
JPS5349739U (ja) * | 1976-10-01 | 1978-04-26 | ||
JPS60172063U (ja) * | 1984-04-24 | 1985-11-14 | 三洋電機株式会社 | 電動式切換弁 |
JPH0221071A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-24 | Toshiba Corp | シール装置 |
JPH05149456A (ja) * | 1991-11-25 | 1993-06-15 | Kubota Corp | オリフイス装置 |
JPH1085562A (ja) * | 1996-09-17 | 1998-04-07 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ユニオン式制限オリフィス及び濾過装置 |
JP2003083460A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Kubota Corp | 緊急遮断弁 |
-
2011
- 2011-01-25 JP JP2011013318A patent/JP5241866B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52114319U (ja) * | 1976-02-26 | 1977-08-30 | ||
JPS5349739U (ja) * | 1976-10-01 | 1978-04-26 | ||
JPS60172063U (ja) * | 1984-04-24 | 1985-11-14 | 三洋電機株式会社 | 電動式切換弁 |
JPH0221071A (ja) * | 1988-07-08 | 1990-01-24 | Toshiba Corp | シール装置 |
JPH05149456A (ja) * | 1991-11-25 | 1993-06-15 | Kubota Corp | オリフイス装置 |
JPH1085562A (ja) * | 1996-09-17 | 1998-04-07 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ユニオン式制限オリフィス及び濾過装置 |
JP2003083460A (ja) * | 2001-09-11 | 2003-03-19 | Kubota Corp | 緊急遮断弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5241866B2 (ja) | 2013-07-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5959252B2 (ja) | 液圧式の制御弁装置 | |
JP2009097539A (ja) | 緊急遮断弁装置 | |
JP5241866B2 (ja) | 流量絞り装置 | |
US9605693B2 (en) | Hydraulic pressure control device for swing motor for construction machinery | |
KR200467129Y1 (ko) | 더블디스크를 이용한 버터플라이 밸브장치 | |
KR20120009187A (ko) | 유량제어용 볼밸브 장치 | |
JP2011033160A (ja) | 流量調整止水栓 | |
KR20120008000U (ko) | 작동이 용이한 관붙이 앵글밸브 | |
KR101753616B1 (ko) | 원수차단기능을 갖는 정수기용 출수 밸브 | |
JP2008261276A (ja) | 給水装置 | |
KR100782900B1 (ko) | 볼밸브 및 이를 이용한 밸브 개폐시스템 | |
WO2012140706A1 (ja) | 浄水器用切換コック | |
CN203809735U (zh) | 一种配有过滤带的减压球阀 | |
KR101744152B1 (ko) | 핸들식 급수조절장치 | |
KR101604367B1 (ko) | 제어밸브 교체용 바이패스/블록킹 장치 | |
KR100725733B1 (ko) | 차단밸브 | |
KR101507970B1 (ko) | 버터플라이 밸브 | |
KR101945449B1 (ko) | 여과장치 | |
KR100912597B1 (ko) | 유체제어밸브의 병렬식 복합제어 밸브바디 | |
KR101928063B1 (ko) | 원통형 회전 게이트밸브 | |
JP2003302306A (ja) | 油圧回路の漏れ検査方法 | |
KR102377026B1 (ko) | 잔존 세척수를 배출하기 위한 세척모듈이 구비된 버터플라이밸브 | |
KR100727571B1 (ko) | 바이패스 밸브 부착 양압 버터플라이 밸브 | |
JP2018096821A (ja) | ガスメータおよびボールバルブ | |
KR101850114B1 (ko) | 엑츄에이터 제어밸브 교체용 바이패스/블록킹 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130129 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130326 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130402 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160412 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5241866 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |