JP2012153912A - 通電熱加工装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】熱加工装置において、パルス電流又は直流電流の出力端子部と、一対の対向電極との間に、スイッチング素子と逆並列に接続したダイオードを有する4組のスイッチング素子ユニットを、縦横それぞれ2組ずつになるように配置した状態で、直列、並列、逆直列及び逆並列の中から選択し構成した極性反転スイッチング回路を介設し、前記極性反転スイッチング回路の出力側の端子の極性を正極性又は負極性に任意に設定された時間間隔パターンで交互に反転させる制御を可能とすることによって実現できた。
【選択図】 図4
Description
2 加工部
3 電源装置
4 制御盤
5 管理制御装置
6 入力操作部
7 ディスプレイ
8 被加工物
9 補助加熱手段
10 型
12 対向電極
13 上部電極
14 下部電極
20 極性反転スイッチング回路
21 パルス電源回路
22 入力端子部
23 入力端子部
24 出力端子部
25 出力端子部
31 断熱部材
32 通電発熱体
33 蓋体
41a 上部均熱板
41b 上部パンチ板
41c 上部均圧板
41d 第一上部スペーサー
41e 第二上部スペーサー
41f 第三上部スペーサー
41g 第四上部スペーサー
42a 下部均熱板
42b 下部パンチ板
42c 下部均圧板
42d 第一下部スペーサー
42e 第二下部スペーサー
42f 第三下部スペーサー
42g 第四下部スペーサー
43 パンチ板本体
43a 環状扁平部
44 円形突出部(当接部)
44a パンチスリット
44b パンチ突条
52 パンチ突起
53 突条
61 チャンバー
62 真空ポンプ
63 ガス供給手段
64 加圧装置
65 シーケンサ
66 プレス駆動部
67 信号変換器
68 サーボモータ
69 バルブ
70 バルブ
71 油圧シリンダ
81 試料体
82 試料
83 第一上スペーサー
84 第二上スペーサー
85 上電極
86 第一下スペーサー
87 第二下スペーサー
88 下電極
91 出力端子部
92 出力端子部
93 スイッチング素子ユニット
94 スイッチング素子ユニット
95 スイッチング素子ユニット
96 スイッチング素子ユニット
101 D/A変換器
102 I/Oポート
103 A/D変換器
104 A/D変換器
105 I/Oポート
106 メモリ
107 CPU
108 インバータ
109 パルス出力回路
110 シリアル通信手段
111 シリアル通信手段
112 D/A変換器
Claims (7)
- 被加工物及び前記被加工物を挟持する一対の対向電極が配置される加工部に対して電力供給を行う電源装置と、前記電源装置に接続された管理制御装置とを含む手段を備え、前記電源装置は、少なくとも、パルス電流を供給するパルス電源回路及び/又は直流電流を供給する直流電源回路と、入力端子部がパルス電源回路及び/又は直流電源回路の出力端子部と接続され、出力端子部が対向電極と接続され、スイッチング素子と逆並列に接続したダイオードを有する4組のスイッチング素子ユニットを、縦横それぞれ2組ずつになるように配置した状態で、直列、並列、逆直列及び逆並列の中から選択し接続した極性反転スイッチング回路と、前記管理制御装置からの信号に応じて、パルス電源回路及び/又は直流電源回路の制御、及び極性反転スイッチング回路のスイッチング素子ユニットのオン・オフの制御をする制御手段を有し、前記スイッチング素子ユニットの制御は、前記極性反転スイッチング回路を構成する4個のスイッチング素子ユニットのうち、前記スイッチング素子ユニットが直列又は逆直列接続されていない、プラス入力端子部接続側のスイッチングユニット及びマイナス入力端子部接続側のスイッチング素子ユニットのうちのプラス側又はマイナス側のスイッチングユニットの各1つを1組として一方の組をオンにするときには他方の組をオフとなる制御をするとともに、前記一組のスイッチング素子ユニットと他方の一組のスイッチング素子ユニットとのオン時間又はオフ時間を任意に設定された時間間隔パターンで交互に切換える制御をして、前記極性反転スイッチング回路の出力端子部と接続された前記対向電極のそれぞれの電極の極性を正極性又は負極性に前記任意に設定された時間間隔パターンで交互に反転させることを特徴とする通電熱加工装置。
- 被加工物及び前記被加工物を挟持する一対の対向電極が配置される加工部に対して電力供給を行う電源装置と、前記電源装置に接続された管理制御装置とを含む手段を備え、前記電源装置は、少なくとも、パルス電流を供給するパルス電源回路及び/又は直流電流を供給する直流電源回路と、入力端子部がパルス電源回路及び/又は直流電源回路の出力端子部と接続され、出力端子部が対向電極と接続され、スイッチング素子と逆並列に接続したダイオードを有する4組のスイッチング素子ユニットを、プラス入力端子部又はマイナス入力端子部にそれぞれ2つずつ並列接続させ、かつ前記並列接続させたスイッチング素子ユニットのプラス入力端子部接続側又はマイナス入力端子部接続側の各一つをそれぞれ直列接続させ、前記直列接続させたスイッチング素子ユニット間の中間点から電極への出力端子部に接続させた極性反転スイッチング回路と、前記管理制御装置からの信号に応じて、パルス電源回路及び/又は直流電源回路の制御、及び極性反転スイッチング回路のスイッチング素子ユニットのオン・オフの制御をする制御手段を有し、前記スイッチング素子ユニットの制御は、前記極性反転スイッチング回路を構成する4個のスイッチング素子ユニットのうち、前記スイッチング素子ユニットが直列接続されていない、プラス入力端子部接続側のスイッチング素子ユニット及びマイナス入力端子部接続側のスイッチング素子ユニットのうちのプラス側又はマイナス側のスイッチング素子ユニットの各1つを1組として一方の組をオンにするときには他方の組をオフとなる制御をするとともに、前記一組のスイッチング素子ユニットと他方の一組のスイッチング素子ユニットとのオン時間あるいはオフ時間を任意に設定された時間間隔パターンで交互に切換える制御をして、前記極性反転スイッチング回路の出力端子部と接続された前記対向電極のそれぞれの電極の極性を正極性又は負極性に前記任意に設定された時間間隔パターンで交互に反転させることを特徴とする通電熱加工装置。
- 4組のスイッチング素子ユニットからなる極性反転スイッチング回路を2セット設けた極性反転スイッチング回路とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の通電熱加工装置。
- パルス電源回路は、パルス波形が異なる複数種類のパルスパターンの中から1つのパルスパターン又は複数のパルスパターンの組み合わせを選択可能とするとともに、前記パルスパターンの各波形ごとにパルス電流、パルス周波数及びパルス幅を含むパルス特性調整要素を任意に変更可能とするように構成されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の通電熱加工装置。
- 前記被加工物が装填される型を囲繞して配設される補助加熱手段を備え、前記補助加熱手段は、前記型を包囲するように形成された断熱部材と、この断熱部材に設けられた通電発熱体とを備えて構成され、前記断熱部材には、周囲に着脱自在に装着される蓋体を備えた筒状容器の内周面に内張り可能に複数分割し得るものであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の通電熱加工装置。
- 前記対向電極は、対向面から順番に対向面が被加工物に当接する均熱板と、各均熱板に積層されるパンチ板とをそれぞれ有し、前記パンチ板は均熱板に対する当接面の面積が均熱板の面積より小さくなるように寸法設定された当接部を有し、前記当接部は、パンチ板を横断するように設けられた複数条のパンチ突条、パンチ板に突設された複数のパンチ突起、又はパンチ板の中心位置から周方向の外方に向かうように同心円状に形成された突条、によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の通電熱加工装置。
- 前記電極部が、被加工物に対する加圧方向と同一方向で前記被加工物を押圧する上部電極と下部電極との一対の対向電極の場合、又は被加工物に対する加圧方向と直角方向で前記被加工物の中心に対し対称的に配設し前記被加工物の側面に当接させる一対の対向電極の場合であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の通電熱加工装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011011557A JP2012153912A (ja) | 2011-01-24 | 2011-01-24 | 通電熱加工装置 |
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JP2011011557A JP2012153912A (ja) | 2011-01-24 | 2011-01-24 | 通電熱加工装置 |
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JP2011011557A Pending JP2012153912A (ja) | 2011-01-24 | 2011-01-24 | 通電熱加工装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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