JP2012150008A - 接触覚検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】弁機構によるエアーの流通状態を検出することで工具の折損の有無などを検出するように構成した接触覚検知装置において、弁操作における動作ストロークの小さな操作や動作力の小さな操作でも確実な検出が行えて、検出精度を高めることができるようにする。
【解決手段】検知本体5内に給気路9からエアーが供給されるエアー室12と、エアー室12と排気路6とを連通するエアー孔30とを形成し、エアー室12内に給気路9からの供給エアーによってエアー孔30を閉鎖する弁体13を移動自在に配置し、弁体13に検知本体5を貫通して外部に突出していて被検出物Wとの接触により押し込められる接触棒3を設け、排気路6に弁体13の開放によりエアー孔30から排出される排気エアーを検出する圧力スイッチ8を設けており、排気路6に弁体13閉鎖時の残留エアーを漏洩させる大気圧復元手段7を設けている。
【選択図】図1

Description

本発明は、工具の折損検出装置などとして好適に使用することができる接触覚検知装置に関する。
マシニングセンタ等の工作機械において、エンドミルやドリルなどの工具を用いた加工中に工具が折損してしまうと、その後の加工が不可となったり加工傷を発生させたりする問題が生じる。そこで、工具の折損を検出することのできる工具折損検出装置が提案されている(例えば、特許文献1等参照)。
この種の工具折損検出装置では、工具の先端でエアー放出弁の弁棒を押圧操作し、弁棒に設けられた弁体をエアー放出弁内の弁座から離反させるようにし、この弁座内を介してエアー放出弁からエアーが抜けるか否かを、エアーの圧力スイッチによって検出する構成とされている。
特許第3431837号公報
前記した従来の工具折損検出装置において、圧力スイッチは、エアー放出弁からのエアー抜け時にエアー供給管内で生じる減圧を検出するようになっていたので、エアーの供給圧から顕著な減圧(差圧)が起こらないと圧力スイッチが検出を行わないということがあった。すなわち、弁体を弁座から大きく離反させて多量のエアー抜けを生じさせる必要があったため、これが原因となって工具の折損を検出する精度が悪いという問題があった。
また、弁体は弁座に対して面接触により密着的に当接するようになっていたため、弁体を弁座から離反させるには、弁体と弁座との面接触間で生じた真空状態を破壊させるのに必要となる強い力で、工具を弁棒へ押し付けなければならず、この点でも検出精度が悪いということがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、弁機構によるエアーの流通状態を検出することで工具の折損の有無などを検出するように構成した接触覚検知装置において、弁操作における動作ストロークの小さな操作や動作力の小さな操作でも確実な検出が行えて、検出精度を高めることができるようにした接触覚検知装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明に係る接触覚検知装置1は、検知本体5内に給気路9からエアーが供給されるエアー室12と、このエアー室12と排気路6とを連通するエアー孔30とを形成し、前記エアー室12内に給気路9からの供給エアーによってエアー孔30を閉鎖する弁体13を移動自在に配置し、この弁体13に検知本体5を貫通して外部に突出していて被検出物Wとの接触により押し込められる接触棒3を設け、前記排気路6に弁体13の開放によりエアー孔30から排出される排気エアーを検出する圧力スイッチ8を設けており、前記排気路6に弁体13閉鎖時の残留エアーを漏洩させる大気圧復元手段7を設けていることを特徴としている。
このような構成であると、検知本体5において弁体13がエアー孔30を閉鎖しているとき(被検出物Wが接触棒3と非接触状態にあるとき)、排気路6内の残留エアーは大気圧復元手段7を介して排気路6の外部(大気)へと漏洩していることで、この排気路6内は大気圧に保持されている。そのため、圧力スイッチ8は、大気圧を基準値として差圧の検出を行えるように設定しておくことができる。すなわち、工具等の被検出物Wが接触棒3と接触し、弁体13がエアー孔30を開通させることでエアー孔30からエアーが排出されたとき、エアーの排出量が少なくても、圧力スイッチ8では迅速で確実な検出が可能である。結果として、被検出物Wによる接触棒3の動作ストロークが小さくても、高精度の検出精度が得られる。
前記大気圧復元手段7は、前記排気路6を形成する配管に形成されていて、前記エアー孔30より小径のドレン孔とすることができる。
前記検知本体5は、弁体13と対向する面に、エアー孔30の周囲で弁体13と当接してエアー孔30を閉鎖する弁座31と、この弁座31よりも弁体13から離れていて弁体13閉鎖時に弁体13との間に間隙33を形成する弁閉鎖圧調整部32とを形成したものとすればよい。
このようにすることで、弁体13が弁座31に当接しエアー孔30を閉鎖しているときも、エアー孔30の周囲に設けられた弁閉鎖圧調整部32により、弁体13と弁座31との間には間隙33が形成されている。すなわち、弁体13には、エアー室12内のエアーによって弁座31へ押し付けられる押圧力と、弁閉鎖圧調整部32(間隙33)内へ入り込んだエアーによる押圧力とが、同時且つ相対逆向きで作用するようになっており、接触棒3を検知本体5へ向けて軽く押し込むだけでも、弁体13を弁座31から離反させることが可能になっている。結果として、被検出物Wによる接触棒3の動作力が小さくても、高精度の検出精度が得られる。
本発明に係る接触覚検知装置は、弁機構によるエアーの流通状態を検出することで工具の折損の有無などを検出するように構成した接触覚検知装置において、弁操作における動作ストロークの小さな操作や動作力の小さな操作でも確実な検出が行えて、検出精度を高めることができる。
本発明に係る接触覚検知装置を示した一部破砕側面図である。 (A)は検知本体の平面図であり(B)は検知本体の一部破砕正面図である。 検知本体における本体ブロックを示す底面図である。 検知本体の動作状態を示す側断面図である。 接触覚検知装置の別の使用例を示した一部破砕側面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1乃至図4は、本発明に係る接触覚検知装置1の実施形態を示している。この接触覚検知装置1は、弁機構2を内蔵し且つ接触棒3を外部へ突出させた検知本体5と、この検知本体5からの排気エアーを導出する排気路6と、この排気路6に対して設けられた大気圧復元手段7と、排気路6を通る排気エアーを検出する圧力スイッチ8とを有している。また、検知本体5には、加圧ポンプや工場内のエアー配管など適宜のエアー供給源からエアーを導入する給気路9が接続されている。
検知本体5に内蔵される弁機構2は、この検知本体5に接続された給気路9と排気路6とを当該検知本体5の内部で連通させるように形成されたエアー室12に対し、弁体13が、開通状態と非開通状態とを切り換えるべく移動自在に収容されることで構成されている。
本実施形態において、検知本体5は、ベースプレート15と本体ブロック16とが結合されたものであって、本体ブロック16の内部には、ベースプレート15と結合されるベース取付面16aと、このベース取付面16aとは反対向きとなる検知面16bとの間を貫通する断面円形の貫通孔20が形成されている。この貫通孔20は、ベース取付面16a側を径大孔部20aとし検知面16b側を径小孔部20bとする段付き孔であって、このうち径大孔部20aに対して前記弁体13が収容されている。すなわち、ベースプレート15と本体ブロック16とが結合されたときに、この径大孔部20aによってエアー室12が形成される。
なお、本体ブロック16のベース取付面16aには、径大孔部20aの開口周部を取り囲むようにして周溝が形成されており、この周溝にシールリング21が嵌め込まれている。このシールリング21は、ベースプレート15と本体ブロック16とが結合されるときにベースプレート15に密着して、エアー室12(径大孔部20a内)を気密に保持させるようになっている。
このように形成されるエアー室12に対し、弁体13は、エアー室12の内径よりも少し小径の円盤形に形成されており、この弁体13の中心部に前記接触棒3が設けられている。接触棒3は、径小孔部20bの内径と略同じ外径の丸棒形に形成されており、径小孔部20bへ挿入され、その先端部3aを本体ブロック16の検知面16bから外方へ貫通させた状態で、この径小孔部20b内を摺動するものとなっている。この接触棒3の摺動にガイドされるようにして、弁体13はエアー室12内で接触棒3と一体移動(径大孔部20aの孔軸に沿った移動)をする。
径小孔部20bには、検知面16b寄りの孔内周面を全周で開口させた周溝が形成されており、この周溝にシールリング22が嵌め込まれている。このシールリング22は、接触棒3の外周面に当接することで、接触棒3の摺動を邪魔することなくエアー室12側からのエアー漏れを防止するようになっている。
また、本体ブロック16には、貫通孔20の径大孔部20aに対してその孔内面から本体ブロック16の側部外方へと貫通する給気孔25と、貫通孔20の径小孔部20bとは非連通とされた状態で給気孔25に近接し且つ平行して配置された排気孔26とが設けられている。給気孔25には給気路9を形成する給気管27が連結され、排気孔26には排気路6を形成する排気管28が連結される。
貫通孔20において、径大孔部20aと径小孔部20bとの境界部分でこれらの孔軸に直交して形成された環状の段差面には、排気孔26へ向けて小径のエアー孔30が形成されており、このエアー孔30を介して径大孔部20aと排気孔26とが連通するようになっている。
貫通孔20の段差面は、径大孔部20aに収容された弁体13と対向する位置関係となっており、弁体13が径小孔部20bに近接する方向へ移動してこの段差面に当接すればエアー孔30は閉鎖され、反対に、弁体13が径小孔部20bから離反する方向へ移動すればエアー孔30は開通されるものであり、これによってこの段差面で弁体13に対する弁座31が形成される。
但し、この段差面には弁座31の他に弁閉鎖圧調整部32が形成されている。この弁閉鎖圧調整部32は、図3に示すように、径小孔部20bの開口周部を取り囲む領域のうち、エアー孔30の周囲を除いた平面視C形の領域について当該段差面を凹ますようにすることで形成したものである。すなわち、段差面のうち、エアー孔30が形成された位置の周囲で弁座31が形成され、この弁座31以外の領域(平面視C形の凹み内)で弁閉鎖圧調整部32が形成されている。
このため、弁体13が弁座31に当接してエアー孔30を閉鎖したときに、弁体13から弁座31を超えて離れるように配置された弁閉鎖圧調整部32で、弁体13と弁座31との間に間隙33が形成されている。前記したように、エアー室12の内径に対して弁体13の外径は少し小径に形成されているため、エアー室12の内周面と弁体13の外周面との間には周隙間が形成されている。そのため、弁体13が弁座31に当接してエアー孔30を閉鎖しているときも、エアー室12と弁閉鎖圧調整部32とは、前記周隙間を介して連通した状態が保持される。
一方、この検知本体5から排気路6を介して接続されている大気圧復元手段7は、弁体13が弁座31に当接してエアー孔30を閉鎖したときに、排気路6内に残る残留エアーを排気路6の外部(大気)へと漏洩させるためのものである。本実施形態において、大気圧復元手段7は、排気管28の途中に接続された曲がり管継手(エルボ)35にドレン孔36を設けることにより構成してある。このドレン孔36は、検知本体5のエアー孔30より小径とされている。すなわち、ドレン孔36の孔径はエアー孔30の孔径の1/2〜1/5とされる。本実施形態ではエアー孔30の孔径を1.5mmとし、ドレン孔36の孔径を0.5mmとした。
圧力スイッチ8は、検知本体5において弁体13がエアー孔30を開通させたとき、エアー孔30から排気路6へと排出される排気エアーを検出するもので、排気路6に対して大気圧復元手段7が設けられた部位(曲がり管継ぎ手35)よりも下流側で、この排気路6と連結されるようになっている。この圧力スイッチ8は、大気圧を基準値としてそこから上昇した差圧を検出するように設定してある。
次に、本発明に係る接触覚検知装置1の使用状況を説明する。
適宜のエアー供給源から減圧弁40などを備えて配管される給気路9と、検知本体5とを接続し、この検知本体5をマシニングセンタ等の工作機械又はその周辺へ設置する。
検知本体5に給気路9からエアーを供給すると、エアー室12内に供給エアーが送られて弁体13は弁座31へ押し付けられ、エアー孔30を閉鎖する。このとき、弁体13と一緒に接触棒3が検知本体5の外方へ向けて押し出され、その先端部3aが検知本体5の検知面16bから突出した状態を保持するようになる。
このとき、検知本体5の弁体13がエアー孔30を閉鎖することで排気路6内に残った残留エアーは、大気圧復元手段7を介して排気路6の外部(大気)へと漏洩するので、排気路6内は大気圧となっている。すなわち、排気路6の内部と外部との間に差圧は生じていない。
工作機械がエンドミル、ドリル、リーマなどの被検出物Wを検知本体5の上方へ移動させ、被検出物Wを接触棒3の先端部3aへ向けて所定ストローク(折損の有無を判別するうえで閾値とする距離)で下降させる。被検出物Wが折損してなくて正規長さを有しているとき、被検出物Wはその先端を接触棒3の先端部3aに当接して、更に押し下げるようになる。そのため検知本体5内では、弁体13が接触棒3と一体にエアー室12内を移動して弁座31から離反されるようになり、弁体13がエアー孔30を開通させる。
ここにおいて、弁体13が弁座31に当接しエアー孔30を閉鎖しているときは、エアー孔30の周囲に設けられた弁閉鎖圧調整部32により、弁体13と弁座31との間に間隙33が形成され、この間隙33内へ入り込んだエアーが、弁体13を弁座31から離反させる向きに作用するようになっている。そのため、弁体13には、エアー室12内のエアーによって弁座31へ押し付けられる押圧力と、弁閉鎖圧調整部32(間隙33)内へ入り込んだエアーによる押圧力とが、同時且つ相対逆向きで作用するものであり、接触棒3を検知本体5へ向けて軽く押し込むだけでも、弁体13を弁座31から離反させることができる。
エアー孔30が開通すると、エアー室12内のエアーがエアー孔30及び排気孔26を介して排気路6へと流出し、排気路6内を圧力スイッチ8へ向けて導出される。なお、排気路6に設けられた大気圧復元手段7は、エアー孔30よりも小径のドレン孔36によって形成されているので、ドレン孔36によるエアー抜けの影響は少なく、排気路6内のエアー圧が異常に低下することはない。従って、圧力スイッチ8は、大気圧を基準値として差圧の検出を行うため、エアーの排出量を多量とさせなくても排気路6内のエアーの流れを迅速、確実に検出するようになる。
かくして、圧力スイッチ8がエアーの検出を行えば、被検出物Wには折損が生じておらず、正常であることが判別される。なお、言うまでもなく、被検出物Wが折損しているときには、検知本体5において被検出物Wが接触棒3を押圧しないことから、弁機構2は作動せず、排気路6内でエアーが流れることもないので、圧力スイッチ8は検出を行わない。これにより、被検出物Wが折損しており、異常であることが判別される。
本発明に係る接触覚検知装置1は、加工物に形成した孔が正常か異常かを判別するための検出装置として使用することもできる。例えば、図5に示すように、検知本体5を上下逆向きにして接触棒3が下向きに突出するように工作機械のヘッドに取り付け、検知本体5を下降させるか又は加工物Tを上昇させて、加工物Tに形成した孔Rへ接触棒3を挿入させるようにする。なお、この場合、接触棒3は検知本体5からの突出長さを長大にしておくのが好適である。
孔Rが貫通孔であるにも拘わらず、接触棒3が押圧され、圧力スイッチ8が検出を行った場合には、孔R内に折損した工具が詰まっていることを類推することができ、異常を検出できる。また、孔Rが非貫通孔である場合でも、検知本体5の下降ストローク等を孔Rの深さに同等となるように設定することで、同様に、工具の詰まりの有無を類推することができる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
例えば、検知本体5において、給気孔25は排気孔26とは対面側の配置としたりベースプレート15に設けたりすることができる。また、検知本体5の排気孔26に継手管などを介して直接に圧力スイッチ8を連結させるようにしてもよい。この場合、排気路6は、排気孔26や継手管によって形成される。
弁体13はエアー室12の内径よりも小径に形成することが限定されるものではなく、エアー室12の内周面を摺動すべく、弁体13の外径とエアー室12の内径とを略同径に形成してもよい。この場合、弁体13には、弁閉鎖圧調整部32に対応する部分に、当該弁体13を貫通してエアー室12と弁閉鎖圧調整部32とを連通させる通気孔を形成するのが好適となる。また、エアー室12に対する弁体13の回り止め手段や、径小孔部20bに対する接触棒3の回り止め手段を併用するのが好適となる。
大気圧復元手段7は、ドレン孔36とする以外に、排気路6内でエアーに流れがあるときには閉鎖状態となりエアーの流れが無いときに開通状態となる弁機構によって形成することも可能である。また、検知本体5に対して排気孔26と外部(大気)とを連通させるドレン孔などとして形成することも可能である。
本発明に係る接触覚検知装置1は、工具の折損を検出する目的以外にも、距離検出装置などとして使用することができる。
1 接触覚検知装置
3 接触棒
5 検知本体
6 排気路
7 大気圧復元手段
8 圧力スイッチ
9 給気路
12 エアー室
13 弁体
30 エアー孔
31 弁座
32 弁閉鎖圧調整部
33 間隙
36 ドレン孔
W 被検出物

Claims (3)

  1. 検知本体内に給気路からエアーが供給されるエアー室と、このエアー室と排気路とを連通するエアー孔とを形成し、前記エアー室内に給気路からの供給エアーによってエアー孔を閉鎖する弁体を移動自在に配置し、この弁体に検知本体を貫通して外部に突出していて被検出物との接触により押し込められる接触棒を設け、前記排気路に弁体の開放によりエアー孔から排出される排気エアーを検出する圧力スイッチを設けており、前記排気路に弁体閉鎖時の残留エアーを漏洩させる大気圧復元手段を設けていることを特徴とする接触覚検知装置。
  2. 前記大気圧復元手段は、前記排気路を形成する配管に形成されていて、前記エアー孔より小径のドレン孔であることを特徴とする請求項1に記載の接触覚検知装置。
  3. 前記検知本体は、弁体と対向する面に、エアー孔の周囲で弁体と当接してエアー孔を閉鎖する弁座と、この弁座よりも弁体から離れていて弁体閉鎖時に弁体との間に間隙を形成する弁閉鎖圧調整部とを形成していることを特徴とする請求項1又は2に記載の接触覚検知装置。
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