JP2012142961A - 画像出力装置及び画像出力方法 - Google Patents

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隆之 新井
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Abstract

【課題】入力3D画像に基づく2D画像の出力に優れた画像出力装置を提供すること。
【解決手段】実施形態の画像出力装置は、入力手段と、分離手段と、第1の画像処理手段と、第2の画像処理手段と、制御手段とを備える。前記入力手段は、3D画像を入力する。前記分離手段は、前記3D画像から複数の左目用画像及び複数の右目用画像を分離する。前記第1の画像処理手段は、前記複数の左目用画像又は前記複数の右目用画像を処理する。前記第2の画像処理手段は、前記複数の右目用画像又は前記複数の左目用画像を処理する。前記制御手段は、前記第1及び第2の画像処理手段のうちの少なくとも一方で処理された前記複数の左目用画像又は前記複数の右目用画像を出力するように制御する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、画像を出力する画像出力装置及び画像出力方法に関する。
これまでに、3D映像(3-dimensional image)を表示するための様々な技術が開示され、実用化されている。ところが、3D映像の明るさ及び解像度などが、2D映像の明るさ及び解像度と比べて劣っていたため、これまでは3Dテレビ等の3D映像対応機器はそれほど普及していなかった。
しかし、近年では、BD(Blu-ray)(登録商標)のような大容量光ディスクの登場、及びフルHDテレビの普及により、高画質な3D映像の再生が可能となった。そのため、3D映像対応機器の急速な普及が見込まれている。
3D映像対応機器は、3D映像をそのまま3D映像として表示するだけでなく、3D映像を2D映像(2-dimensional image)に変換して2D映像として表示することもできる。
特開2006−121553号公報
しかしながら、3D映像を2D映像に変換して表示する場合、画質が低下することがある。また、近年、2D映像の高画質化技術は大幅に進歩しており、このような高画質化技術を3D映像にも適用したいという要望がある。
本発明の目的は、入力3D画像に基づく2D画像の出力に優れた画像出力装置及び画像出力方法を提供することにある。
実施形態の画像出力装置は、入力手段と、分離手段と、第1の画像処理手段と、第2の画像処理手段と、制御手段とを備える。前記入力手段は、3D画像を入力する。前記分離手段は、前記3D画像から複数の左目用画像及び複数の右目用画像を分離する。前記第1の画像処理手段は、前記複数の左目用画像又は前記複数の右目用画像を処理する。前記第2の画像処理手段は、前記複数の右目用画像又は前記複数の左目用画像を処理する。前記制御手段は、前記第1及び第2の画像処理手段のうちの少なくとも一方で処理された前記複数の左目用画像又は前記複数の右目用画像を出力するように制御する。
第1〜第4の実施形態に共通の画像出力装置の構成の一例を示す図である。 第2の実施形態の画像出力処理(入力3D画像に基づく2D画像出力)の一例を示す図である。 第3の実施形態の画像出力処理(入力3D画像に基づく2D画像出力)の一例を示す図である。 第4の実施形態の画像出力処理(入力3D画像に基づく2D画像出力)の一例を示す図である。
以下、第1〜第4の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、第1〜第4の実施形態に共通の画像出力装置の構成の一例を示す図である。この画像出力装置は、例えば、デジタルテレビジョン放送受信装置に適用することもできるし、HDDレコーダ、BD(Blu-ray)(登録商標)レコーダ、及びDVDレコーダ等の番組録画装置に適用することもできる。さらに、この画像出力装置は、例えば、BDプレイヤー、及びDVDプレイヤー等の各種再生装置に適用することもできる。
図1に示すように、画像出力装置は、制御モジュール1、操作入力モジュール2、2D画像処理モジュール3、3D画像処理モジュール4、表示部5、シャッタメガネ制御モジュール6を備えている。さらに、3D画像処理モジュール4は、画像入力モジュール41、L/R画像分離モジュール42、L画像処理モジュール43、R画像処理モジュール44、3D/2D表示制御モジュール45、フレームレート変換モジュール46を備えている。
制御モジュール1は、入力2D画像に基づく2D画像出力、入力3D画像に基づく3D画像出力、及び入力3D画像に基づく2D画像出力を制御する。操作入力モジュール2は、例えば、固定された操作パネル又はリモートコントローラである。
例えば、制御モジュール1は、2D画像が入力された場合には、2D画像処理モジュール3により入力2D画像を処理するように制御する。2D画像処理モジュール3は、入力2D画像に対して各種の高画質化処理を実行し、2D画像を表示部5へ出力する。例えば、2D画像処理モジュール3は、入力2D画像に対して超解像処理を実行したり、ガンマ補正を実行したり、ディザリング処理を実行したり、多階調化処理を実行したり、スケーリング処理を実行したり、さらには、フレームレート変換処理を実行したりする。これにより、表示部5は、入力2D画像に基づき、高画質化処理された2D画像、さらにはフレームレート変換処理された2D画像を表示することができる。
また、制御モジュール1は、3D画像が入力され、操作入力モジュール2を介して3D画像モードが指示された場合には、3D画像処理モジュール4により入力3D画像を処理し、3D画像を表示するように制御する。3D画像処理モジュール4は、入力3D画像に対して各種の高画質化処理を実行し、3D画像を表示部5へ出力する。例えば、3D画像処理モジュール4は、入力3D画像から分離された複数の左目用画像及び複数の右目用画像の夫々に対して超解像処理を実行したり、ガンマ補正を実行したり、ディザリング処理を実行したり、多階調化処理を実行したり、スケーリング処理を実行したり、さらには、フレームレート変換処理を実行したりする。これにより、表示部5は、入力3D画像に基づき、高画質化処理された3D画像、さらにはフレームレート変換処理された3D画像を表示することができる。
さらに、3D画像処理モジュール4による3D画像の処理について詳しく説明する。3D画像処理モジュール4は、各種の3Dの伝送形式(トップアンドボトム、サイドバイサイド、フレームシーケンシャル、フレームパッキング、フレームオルタネイト)に対応する。例えば、図1に示すように、L/R画像分離モジュール42は、入力3D画像(L1、R1、L2、R2、…)から複数の左目用画像(L1、L2、…)及び複数の右目用画像(R1、R2、…)を分離し、複数の左目用画像をL画像処理モジュール43へ入力し、複数の右目用画像をR画像処理モジュール44へ入力する。L画像処理モジュール43は、複数の左目用画像に対して高画質化処理を実行し、高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)を3D/2D表示制御モジュール45へ入力する。同様に、R画像処理モジュール44は、複数の右目用画像に対して高画質化処理を実行し、高画質化処理された複数の右目用画像(R1’、R2’、…)を3D/2D表示制御モジュール45へ入力する。
3D/2D表示制御モジュール45は、高画質化処理された複数の左目用画像と高画質化処理された複数の右目用画像とを1画像ずつ交互に出力する(L1’、R1’、L2’、R2’…)。或いは、2画像ずつ交互に出力してもよい(L1’、L2’、R1’、R2’…)。また、フレームレート変換モジュール46が、フレームレートを上げて、高画質化処理された複数の左目用画像と高画質化処理された複数の右目用画像とを1画像ずつ交互に出力することもできる。例えば、フレームレート変換モジュール46は、フレーム補間により、所定時間で出力されるフレーム数を増加し、例えば第1のフレームレート(60Hz)を第2のフレームレート(120Hz又は240Hz)に変換し、出力する。例えば、フレームレート変換モジュール46は、複数の左目用画像に基づき複数のフレーム補間左目用画像を生成し、また、複数の右目用画像に基づき複数のフレーム補間右目用画像を生成し、フレーム数を増加する(例えばフレームレート60Hzをフレームレート120Hzに変換する)。或いは、フレームレート変換モジュール46は、複数の左目用画像に基づき複数のフレーム補間左目用画像を生成し、また、複数の右目用画像に基づき複数のフレーム補間右目用画像を生成し、さらに、黒画像(補間用黒画像)を挿入し、フレーム数を増加する(例えばフレームレート60Hzをフレームレート240Hzに変換する)。
シャッタメガネ制御モジュール6は、シャッタメガネのシャッタ駆動制御モジュール61に対して左目用画像と右目用画像の交互出力のタイミングに同期した同期信号を送信し、シャッタ駆動制御モジュール61は、この同期信号に基づき、左目用画像表示タイミングで左目のシャッタを開き、右目のシャッタを閉じ、また、右目用画像表示タイミングで右目のシャッタを開き、左目のシャッタを閉じる。これにより、シャッタメガネをかけたユーザは、左目用画像表示タイミングで左目用画像を見て、右目用画像表示タイミングで右目用画像を見ることができ、3D画像を見ることができる。
なお、制御モジュール1は、3D画像が入力され、操作入力モジュール2を介して3D画像モードが指示された場合には、前段の2D画像処理モジュール3による各種の高画質化処理を停止し、3D画像処理モジュール4による各種の高画質化処理を実行するように制御する。上記したように、3D画像処理モジュール4は、左目用画像及び右目用画像に対して別々に各種の高画質化処理を実行する。このため、2D画像処理モジュール3により3D画像に対して各種の高画質化処理を実行するよりも、3D画像処理モジュール4により3D画像に対して各種の高画質化処理を実行したほうが、3D画像の高画質化に優れる。また、前段の2D画像処理モジュール3により各種の高画質化処理を実行してしまうと、後段のL/R画像分離モジュール42が左目用画像と右目用画像とを正しく分離できなくなることがある。このような誤分離を防止するためにも、前段の2D画像処理モジュール3による各種の高画質化処理を停止し、後段の3D画像処理モジュール4による各種の高画質化処理を実行することが、有効である。
ここで、上記した各種の高画質化処理の一例である鮮鋭化処理(上記した超解像処理)について補足する。2D画像処理モジュール3及び3D画像処理モジュール4(L画像処理モジュール43及びR画像処理モジュール44)は、第1解像度である低解像度の画像信号から本来の画素値を推定して画素を増やすことにより、第2解像度である高解像度の画像信号を復元する鮮鋭化処理を行う。例えば、サイドバイサイド(1920×1080で左右に二つの映像を伝送)では左右の画像は810(960)×1080と低解像の画質となるが、超解像処理により高画質化することができる。上記した「本来の画素値」とは、例えば、低解像度(第1解像度)の画像信号を得たときと同じ被写体を、高解像度(第2解像度)のカメラで撮像したときに得られる画像信号の各画素が示す値をいう。また、「推定して画素を増やす」とは、いろいろな方法があるが、一例としては、対象とする画像の特徴を捉えて、同一フレーム内、またはフレーム間において相関の高い画像から、本来の画素値を推定して、新たな画素に対応付ける画素値とすることを意味する。つまり、画像の相関性を利用する。
さらに、詳しく説明すると、まず、オリジナルの入力映像から、アップコンバート処理によって、仮のフルHD高解像度映像を作る。つまり、隣り合う画素の情報をもとに間の画素を補間し、仮のフルHD高解像度映像を作る。補間された画素は必ずしもオリジナル映像にあったものとは言えない。つまり、計算誤差によるノイズやエッジの乱れなどが発生し得る。
次に、撮像モデル関数に基づき、仮のフルHD高解像度映像から、オリジナル映像と同じ解像度にダウンコンバートした映像を作る。撮像モデル関数とは、一般的なカメラが撮像素子の情報を映像信号に変換するのと同じ処理を計算で再現するものである。
ダウンコンバートした映像はオリジナルの入力映像と同じものになるはずであるが、アップコンバート処理における計算誤差などのため、ダウンコンバートした映像とオリジナルの入力映像との間には相違部分が発生する。この相違部分を検出し、また、周辺の画素の情報などを参考に計算誤差が出ないように補正して、オリジナルの入力映像に近い超解像処理された出力映像が生成される。
つまり、超解像処理とは、ダウンコンバートした映像とオリジナルの入力映像とを比較し、オリジナルの入力映像が本来持っているはずの信号を復元する技術である。なお、比較と復元の処理を繰り返すほどに、超解像処理の精度は向上する。従って、比較と復元の処理を1回だけ行う処理も超解像処理であるし、比較と復元の処理を複数回繰り返す処理も超解像処理である。時間に余裕がある場合、例えば録画した映像を後で視聴する場合には、比較と復元の処理を複数回繰り返す超解像処理を利用することができる。
なお、2D画像処理モジュール3及び3D画像処理モジュール4(L画像処理モジュール43及びR画像処理モジュール44)は、例えば、特開2007−310837号公報、特開2008−98803号公報及び特開2000−188680号公報等に開示された公知・公用の技術を用いることも可能である。
例えば、特開2007−310837号公報に開示された超解像処理を用いる場合には、複数の中解像度フレームのそれぞれに対してフレーム中の注目画素を含む注目画像領域中の画素値の変化パターンに最も近い複数の注目画像領域に対応する複数の対応点を基準フレームの中から選択し、対応点での輝度の標本値を対応点に対応している注目画素の画素値に設定し、複数の標本値の大きさと、複数の対応点の配置とに基づいて、基準フレームの画素数よりも多い画素数の高解像度フレームであって基準フレームに対応する高解像度フレームの画素値を算出することにより、低解像度の画像信号から本来の画素値を推定して画素を増やすことにより、高解像度の画像信号を復元する。
また、特開2008−98803号公報に開示された同一フレーム画像内の自己合同位置探索を利用した超解像処理を用いる場合には、中解像度フレームの探索領域の各画素の誤差を比較して最小となる第1の画素位置を算出し、第1の画素位置、及びこの第1の誤差、並びに第1の画素の周辺の第2の画素位置、及びこの第2の誤差に基づいて、探索領域のなかで誤差が最小となる位置を小数精度で算出する。そして、この位置を終点、及び注目画素を始点とする小数精度ベクトルを算出し、この小数精度ベクトルを用いて、探索領域に含まれない画面上の画素を終点とする小数精度ベクトルの外挿ベクトルを算出する。そして、小数精度ベクトル、外挿ベクトル、及び画像信号から取得された画素値に基づいて、画像信号に含まれる画素数よりも多い画素数の高解像度画像の画素値を算出する。超解像画像生成モジュール1411は、このような処理を行うことにより、低解像度の画像信号から本来の画素値を推定して画素を増やすことにより、高解像度の画像信号を復元する。
また、特開2000−188680号公報に開示された複数フレーム画像間でのマッピングを利用した超解像処理を用いることもできる。
また、2D画像処理モジュール3及び3D画像処理モジュール4(L画像処理モジュール43及びR画像処理モジュール44)における超解像処理では、引き伸ばした映像に独自のアルゴリズムを加えることで一度低解像度映像に変換、さらにその映像をオリジナルの入力映像と比較して差分を検出して更に補正処理を施すことで、高画質処理がされてもよい。
ただし、2D画像処理モジュール3及び3D画像処理モジュール4(L画像処理モジュール43及びR画像処理モジュール44)における超解像処理の手法は、上記に限定されるものではなく、低解像度の画像信号から本来の画素値を推定して画素を増やすことにより、高解像度の画像信号を復元する処理であったり、あらゆる手法を適用することができる。
再び、制御モジュール1による画像の表示制御の説明に戻る。例えば、制御モジュール1は、3D画像が入力され、操作入力モジュール2を介して2D画像モードが指示された場合には、3D画像処理モジュール4により入力3D画像を処理し、2D画像を表示するように制御する。3D画像処理モジュール4は、入力3D画像に対して各種の高画質化処理を実行し、入力3D画像を2D画像へ変換し、2D画像を表示部5へ出力する。或いは、3D画像処理モジュール4は、入力3D画像に対して各種の高画質化処理を実行し、入力3D画像を2D画像へ変換し、フレームレート変換処理を実行し、2D画像を表示部5へ出力する。これにより、表示部5は、入力3D画像に基づき、高画質化処理された2D画像、或いはフレームレート変換処理された2D画像を表示することができる。
以下、第1〜第4の実施形態を参照し、入力3D画像に基づく2D画像出力(2D画像表示)について説明する。
(第1の実施形態)
最初に、第1の実施形態について説明する。制御モジュール1は、3D画像が入力され、操作入力モジュール2を介して2D画像モードが指示された場合には、2D画像処理モジュール3による各種の高画質化処理を停止し、3D画像処理モジュール4により入力3D画像を処理し、2D画像を表示するように制御する。
例えば、3D/2D表示制御モジュール45は、L/R画像分離モジュール42における分離処理の停止を指示し、入力3D画像を左目用画像としてL画像処理モジュール43に入力する。L画像処理モジュール43は、入力3D画像に対して各種の高画質化処理を実行し出力する。3D/2D表示制御モジュール45は、各種の高画質化処理された3D画像に含まれた複数の左目用画像をフレームレート変換モジュール46へ出力する。フレームレート変換モジュール46は、フレーム補間により、所定時間で出力されるフレーム数を増加し、例えば第1のフレームレート(60Hz)を第2のフレームレート(120Hz又は240Hz)に変換し、出力する。例えば、フレームレート変換モジュール46は、複数の左目用画像に基づき複数のフレーム補間用画像を生成し、フレーム数を増加する。
なお、上記説明では、画像出力装置が、入力3D画像を左目用画像としてL画像処理モジュール43に入力し左目用画像のみを出力するとして説明したが、画像出力装置は、入力3D画像を右目用画像としてR画像処理モジュール44に入力し右目用画像のみを出力することもできる。
(第2の実施形態)
続いて、図2を参照し、第2の実施形態について説明する。制御モジュール1は、3D画像が入力され、操作入力モジュール2を介して2D画像モードが指示された場合には、2D画像処理モジュール3による各種の高画質化処理を停止し、3D画像処理モジュール4により入力3D画像を処理し、2D画像を表示するように制御する。
例えば、3D/2D表示制御モジュール45は、L/R画像分離モジュール42に対して左目用画像及び右目用画像の分離を指示し、図2に示すように、L/R画像分離モジュール42は、入力3D画像(L1、R1、L2、R2、…)から複数の左目用画像(L1、L2、…)及び複数の右目用画像(R1、R2、…)を分離し、複数の左目用画像(L1、L2、…)をL画像処理モジュール43へ入力し、同様に、複数の左目用画像(L1、L2、…)をR画像処理モジュール44にも入力する。L画像処理モジュール43は、入力された複数の左目用画像に対して各種の高画質化処理を実行し、高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)を出力する。同様に、R画像処理モジュール44も、入力された複数の左目用画像に対して各種の高画質化処理を実行し、高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)を出力する。
3D/2D表示制御モジュール45は、例えば、L画像処理モジュール43から出力される高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)と、R画像処理モジュール44から出力される高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)とを出力する。フレームレート変換モジュール46は、L画像処理モジュール43から出力される高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)と、R画像処理モジュール44から出力される高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)とを交互に出力する(L1’、L1’、L2’、L2’…)。
例えば、フレームレート変換モジュール46が、3D画像から分離された複数の左目用画像だけをそのまま出力する場合のフレームレートが第1のフレームレート(60Hz)である場合、3D画像から分離されL画像処理モジュール43で処理された複数の左目用画像と3D画像から分離されR画像処理モジュール44で処理された複数の左目用画像とを交互に出力する場合のフレームレートは第2のフレームレート(120Hz)となる。つまり、フレームレート変換モジュール46は、フレーム補間等の処理を実行せずに、第1のフレームレートを第2のフレームレートへ変換することができる(フレームレートを高くすることができる)。
また、フレームレート変換モジュール46が、黒画像(補間用黒画像)を挿入し、さらにフレームレートを高くすることもできる(例えばフレームレート120Hzをフレームレート240Hzに変換することもできる)。或いは、フレームレート変換モジュール46が、複数の左目用画像に基づき複数のフレーム補間左目用画像を生成し、さらに、フレームレートを高くすることもできる(例えばフレームレート120Hzをフレームレート240Hzに変換することもできる)。
シャッタメガネ制御モジュール6は、シャッタメガネのシャッタ駆動制御モジュール61に対して左目用画像の出力のタイミングに同期した同期信号を送信し、シャッタ駆動制御モジュール61は、この同期信号に基づき、例えば奇数番目の左目用画像表示タイミングで左目のシャッタを開き、右目のシャッタを閉じ、また、偶数番目の左目用画像表示タイミングで右目のシャッタを開き、左目のシャッタを閉じる。或いは、シャッタメガネ制御モジュール6は、シャッタ全開指示を送信し、シャッタ駆動制御モジュール61は、このシャッタ全開指示に基づき、左目のシャッタ及び右目のシャッタを全開にする。
これにより、シャッタメガネをかけたユーザは、シャッタメガネをかけたままの状態で、視差の無い2D画像を見ることができる。即ち、画像出力装置は、入力3D画像から分離された左目用画像の連続出力により、2D画像入力時の2D画像と同等な視差の無い画像を出力することができる。さらに、上記説明したように、画像出力装置は、L画像処理モジュール43により分離後の左目用画像に対して各種の高画質化処理を実行し、R画像処理モジュール44により高画質化処理された左目用画像に基づき2D画像を出力する。このため、画像出力装置は、左目用画像及び右目用画像を高速に処理することができ、また2D画像入力時の2D画像と同等な高品質な2D画像を出力することができる。また、画像出力装置は、入力を切り換えることなく(3D画像の入力を2D画像の入力へ切り換えることなく)、3D画像を2D画像に切り換えることができる。このため、3D画像から2D画像へ高速に表示形式を切り換えることができ、同様に、2D画像から3D画像へ高速に表示形式を元に戻すこともできる。例えば、ユーザが、一時的に、2D画像を確認したい場合に、便利である。
なお、上記説明では、画像出力装置が、入力3D画像から分離した左目用画像に基づき2D画像を出力(表示)するものとして説明したが、画像出力装置は、入力3D画像から分離した右目用画像に基づき2D画像を出力(表示)することもできる。また、3D画像のフォーマットに従い、左目用画像、右目用画像、左目用画像、右目用画像、左目用画像…の順で左目用画像と右目用画像とが配置されている場合、上記説明したように、入力3D画像から分離した左目用画像に基づき2D画像を出力(表示)するほうが効率よく処理できる場合がある。
(第3の実施形態)
続いて、図3を参照し、第3の実施形態について説明する。制御モジュール1は、3D画像が入力され、操作入力モジュール2を介して2D画像モードが指示された場合には、2D画像処理モジュール3による各種の高画質化処理を停止し、3D画像処理モジュール4により入力3D画像を処理し、2D画像を表示するように制御する。
例えば、3D/2D表示制御モジュール45は、L/R画像分離モジュール42に対して左目用画像及び右目用画像の分離を指示し、図3に示すように、L/R画像分離モジュール42は、入力3D画像(L1、R1、L2、R2、…)から複数の左目用画像(L1、L2、…)及び複数の右目用画像(R1、R2、…)を分離し、複数の左目用画像(L1、L2、…)をL画像処理モジュール43へ入力し、複数の右目用画像(R1、R2、…)をR画像処理モジュール44へ入力する。L画像処理モジュール43は、入力された複数の左目用画像に対して各種の高画質化処理を実行し、高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)を出力する。R画像処理モジュール44は、入力された複数の右目用画像に対して各種の高画質化処理を実行し、高画質化処理された複数の右目用画像を(R1’、R2’、…)出力する。
3D/2D表示制御モジュール45は、例えば、L画像処理モジュール43から出力される高画質化処理された複数の左目用画像の出力ラインから、高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)を出力し、また、R画像処理モジュール44から出力される高画質化処理された複数の右目用画像の出力ラインからも、高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)を出力する。言い換えれば、3D/2D表示制御モジュール45は、L画像処理モジュール43から出力される高画質化処理された複数の左目用画像と、R画像処理モジュール44から出力される高画質化処理された複数の右目用画像とを出力せずに、L画像処理モジュール43から出力される高画質化処理された複数の左目用画像はそのまま出力し、R画像処理モジュール44から出力される高画質化処理された複数の右目用画像の替わりに、高画質化された複数の左目用画像を出力する。
例えば、フレームレート変換モジュール46が、3D画像から分離された複数の左目用画像だけをそのまま出力する場合のフレームレートが第1のフレームレート(60Hz)である場合、3D/2D表示制御モジュール45の左目用画像の出力ラインから出力される複数の左目用画像(L1’、L2’、…)と、3D/2D表示制御モジュール45の右目用画像の出力ラインから出力される複数の左目用画像(L1’、L2’、…)とを交互に出力する場合(L1’、L1’、L2’、L2’…)のフレームレートは第2のフレームレート(120Hz)となる。つまり、フレームレート変換モジュール46は、フレーム補間等の処理を実行せずに、第1のフレームレートを第2のフレームレートへ変換することができる(フレームレートを高くすることができる)。
また、フレームレート変換モジュール46が、黒画像(補間用黒画像)を挿入し、さらにフレームレートを高くすることもできる(例えばフレームレート120Hzをフレームレート240Hzに変換することもできる)。或いは、フレームレート変換モジュール46が、複数の左目用画像に基づき複数のフレーム補間左目用画像を生成し、さらに、フレームレートを高くすることもできる(例えばフレームレート120Hzをフレームレート240Hzに変換することもできる)。
シャッタメガネ制御モジュール6は、シャッタメガネのシャッタ駆動制御モジュール61に対して左目用画像の出力のタイミングに同期した同期信号を送信し、シャッタ駆動制御モジュール61は、この同期信号に基づき、例えば奇数番目の左目用画像表示タイミングで左目のシャッタを開き、右目のシャッタを閉じ、また、偶数番目の左目用画像表示タイミングで右目のシャッタを開き、左目のシャッタを閉じる。或いは、シャッタメガネ制御モジュール6は、シャッタ全開指示を送信し、シャッタ駆動制御モジュール61は、このシャッタ全開指示に基づき、左目のシャッタ及び右目のシャッタを全開にする。
これにより、シャッタメガネをかけたユーザは、シャッタメガネをかけたままの状態で、視差の無い2D画像を見ることができる。即ち、画像出力装置は、入力3D画像から分離された左目用画像の連続出力により、2D画像入力時の2D画像と同等な視差の無い画像を出力することができる。さらに、上記説明したように、画像出力装置は、L画像処理モジュール43により分離後の左目用画像に対して各種の高画質化処理を実行し、高画質化処理された左目用画像に基づき2D画像を出力する。このため、画像出力装置は、2D画像入力時の2D画像と同等な高品質な2D画像を出力することができる。また、画像出力装置は、入力を切り換えることなく(3D画像の入力を2D画像の入力へ切り換えることなく)、3D画像を2D画像に切り換えることができる。このため、3D画像から2D画像へ高速に表示形式を切り換えることができ、同様に、2D画像から3D画像へ高速に表示形式を元に戻すこともできる。例えば、ユーザが、一時的に、2D画像を確認したい場合に、便利である。
なお、上記説明では、画像出力装置が、入力3D画像から分離した左目用画像に基づき2D画像を出力(表示)するものとして説明したが、画像出力装置は、入力3D画像から分離した右目用画像に基づき2D画像を出力(表示)することもできる。また、3D画像のフォーマットに従い、左目用画像、右目用画像、左目用画像、右目用画像、左目用画像…の順で左目用画像と右目用画像とが配置されている場合、上記説明したように、入力3D画像から分離した左目用画像に基づき2D画像を出力(表示)するほうが効率よく処理できる場合がある。
(第4の実施形態)
続いて、図4を参照し、第4の実施形態について説明する。制御モジュール1は、3D画像が入力され、操作入力モジュール2を介して2D画像モードが指示された場合には、2D画像処理モジュール3による各種の高画質化処理を停止し、3D画像処理モジュール4により入力3D画像を処理し、2D画像を表示するように制御する。
例えば、3D/2D表示制御モジュール45は、L/R画像分離モジュール42に対して左目用画像及び右目用画像の分離を指示し、図4に示すように、L/R画像分離モジュール42は、入力3D画像(L1、R1、L2、R2、…)から複数の左目用画像(L1、L2、…)及び複数の右目用画像(R1、R2、…)を分離し、複数の左目用画像(L1、L2、…)をL画像処理モジュール43へ入力する。L画像処理モジュール43は、入力された複数の左目用画像に対して各種の高画質化処理を実行し、高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)を出力する。
3D/2D表示制御モジュール45は、例えば、L画像処理モジュール43から出力される高画質化処理された複数の左目用画像をフレームレート変換モジュール46へ出力する。フレームレート変換モジュール46は、高画質化処理された左目用画像に基づく第1のフレームレート(60Hz)を第2のフレームレート(120Hz又は240Hz)へ変換することができる。例えば、フレームレート変換モジュール46は、高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)から補間用画像(L1’’、L2’’、…)を生成し、第1のフレームレート(60Hz)を第2のフレームレート(120Hz又は240Hz)へ変換することができる。つまり、フレームレート変換モジュール46は、高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)と、補間用画像(L1’’、L2’’、…)とを交互に出力し(L1’、L1’’、L2’、L2’’、…)、フレームレートを高くすることができる。又は、フレームレート変換モジュール46は、高画質化処理された左目用画像から補間用画像を生成し、左目用画像、補間用画像、さらに黒画像(補間用黒画像)に基づき、第1のフレームレート(60Hz)を第2のフレームレート(240Hz)へ変換することができる。
これにより、ユーザは、視差の無い2D画像を見ることができる。即ち、画像出力装置は、入力3D画像から分離された左目用画像の連続出力により、2D画像入力時の2D画像と同等な視差の無い画像を出力することができる。さらに、上記説明したように、画像出力装置は、R画像処理モジュール44により分離後の左目用画像に対して各種の高画質化処理を実行し、高画質化処理された左目用画像に基づき2D画像を出力する。このため、画像出力装置は、2D画像入力時の2D画像と同等な高品質な2D画像を出力することができる。また、画像出力装置は、入力を切り換えることなく(3D画像の入力を2D画像の入力へ切り換えることなく)、3D画像を2D画像に切り換えることができる。このため、3D画像から2D画像へ高速に表示形式を切り換えることができ、同様に、2D画像から3D画像へ高速に表示形式を元に戻すこともできる。例えば、ユーザが、一時的に、2D画像を確認したい場合に、便利である。
なお、上記説明では、画像出力装置が、入力3D画像から分離した左目用画像に基づき2D画像を出力(表示)するものとして説明したが、画像出力装置は、入力3D画像から分離した右目用画像に基づき2D画像を出力(表示)することもできる。また、3D画像のフォーマットに従い、左目用画像、右目用画像、左目用画像、右目用画像、左目用画像…の順で左目用画像と右目用画像とが配置されている場合、上記説明したように、入力3D画像から分離した左目用画像に基づき2D画像を出力(表示)するほうが効率よく処理できる場合がある。
また、上記説明では、フレームレート変換モジュール46が、高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)と、補間用画像(L1’’、L2’’、…)とを交互に出力し(L1’、L1’’、L2’、L2’’、…)、フレームレートを高くするケースについて記述した。これ以外にも、例えば、フレームレート変換モジュール46が、高画質化処理された複数の左目用画像(L1’、L2’、…)を用いることなく、補間用画像を連続出力(L1’’、L1’’、L2’’、L2’’、…)し、フレームレートを高くすることもできる。
また、図1〜図4は、2D画像の処理と3D画像の処理とを分かり易く説明するための図であり、画像出力装置の回路構成は、図1〜図4の構成に限定されるものではない。例えば、図1〜図4では、画像出力装置が、表示部5に対して、2D画像用の入力と、3D画像用の入力とを備えているかのように示されているが、画像出力装置の回路構成は、これに限定されるものではない。例えば、2D画像は、2D画像処理モジュール3により各種の高画質化処理がなされ、3D画像処理モジュール4をスルー又はバイパスして、画像出力ラインを介して表示部5に入力される。また、3D画像は、2D画像処理モジュール3をスルー又はバイパスして、3D画像処理モジュール4により各種の高画質化処理がなされ、上記の画像出力ラインを介して、表示部5に入力される。
また、図1〜図4では、2D画像処理モジュール3と3D画像処理モジュール4とが独立した回路構成として示されているが、画像出力装置の回路構成は、これに限定されるものではない。例えば、画像出力装置の回路構成は、2D画像処理モジュール3と3D画像処理モジュール4の機能を一体化した回路構成であってもよし、2D画像処理機能とL/R画像処理機能とを分けた回路構成であってもよい。
なお、上記したモジュールとは、ハードウェアで実現するものであっても良いし、CPU等を使ってソフトウェアで実現するものであってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…制御モジュール、2…操作入力モジュール、3…2D画像処理モジュール、4…3D画像処理モジュール、5…表示部、6…シャッタメガネ制御モジュール、41…画像入力モジュール、42…L/R画像分離モジュール、43…L画像処理モジュール、44…R画像処理モジュール、45…3D/2D表示制御モジュール、46…フレームレート変換モジュール
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
3D画像を入力する入力手段と、
前記3D画像から複数の左目用画像及び複数の右目用画像を分離する分離手段と、
前記複数の左目用画像又は前記複数の右目用画像を処理する第1の画像処理手段と、
前記複数の右目用画像又は前記複数の左目用画像を処理する第2の画像処理手段と、
前記第1及び第2の画像処理手段のうちの少なくとも一方で処理された前記複数の左目用画像又は前記複数の右目用画像を出力するように制御する制御手段と、
を備えた画像出力装置。
[2]
前記制御手段は、2D画像モードの指示に対応して、前記複数の左目用画像を前記第1及び第2の画像処理手段へ入力するように制御し、前記第1の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像、及び前記第2の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像を出力するように制御する[1]に記載の画像出力装置。
[3]
前記制御手段は、前記第1の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像、及び前記第2の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像を交互に出力するように制御する[2]に記載の画像出力装置。
[4]
前記制御手段は、3D画像モードの指示に対応して、前記複数の左目用画像を前記第1の画像処理手段へ入力するように制御し、前記複数の右目用画像を前記第2の画像処理手段へ入力するように制御し、前記第1の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像及び前記第2の画像処理手段により処理された前記複数の右目用画像を出力するように制御する[1]乃至[3]の何れか1つに記載の画像出力装置。
[5]
前記制御手段は、2D画像モードの指示に対応して、前記複数の左目用画像を前記第1の画像処理手段へ入力するように制御し、前記複数の右目用画像を前記第2の画像処理手段へ入力するように制御し、前記第1の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像を出力するとともに、前記第2の画像処理手段により処理された前記複数の右目用画像の出力に替えて、前記第1の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像を出力するように制御する[1]に記載の画像出力装置。
[6]
前記制御手段は、前記第1の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像と、前記第2の画像処理手段により処理された前記複数の右目用画像の出力に替わる前記複数の左目用画像とを交互に出力するように制御する[5]に記載の画像出力装置。
[7]
前記制御手段は、前記2D画像モードの指示に対応して、前記複数の左目用画像を前記第1の画像処理手段へ入力するように制御し、前記第1の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像を出力するように制御する[1]に記載の画像出力装置。
[8]
前記2D画像モードの指示に対応して、第1のフレームレートを前記第1のフレームレートより高い第2のフレームレートへ変換する変換手段を備え、
前記第1のフレームレートは、所定時間で前記複数の左目用画像を出力するフレームレートであって、
前記2のフレームレートは、前記所定時間で前記複数の左目用画像及び1以上の補間用画像を出力するフレームレートである[7]に記載の画像出力装置。
[9]
前記変換手段は、前記2D画像モードの指示に対応して、前記複数の左目用画像から1以上の前記補間用画像を生成し、前記第1のフレームレートを前記第2のフレームレートへ変換する[8]に記載の画像出力装置。
[10]
前記2D画像モードの指示に対応して、第1のフレームレートを前記第1のフレームレートより高い第2のフレームレートへ変換する変換手段を備え、
前記第1のフレームレートは、所定時間で前記複数の左目用画像を出力するフレームレートであって、
前記第2のフレームレートは、前記所定時間で前記複数の左目用画像及び1以上の黒画像を出力するフレームレートである[7]に記載の画像出力装置。
[11]
前記複数の左目用画像又は前記複数の右目用画像に基づく2D画像を表示する表示手段を備えた[1]乃至[10]の何れか1つに記載の画像出力装置。
[12]
3D画像を入力し、
前記3D画像から複数の左目用画像及び複数の右目用画像を分離し、
前記複数の左目用画像又は前記複数の右目用画像を処理する第1の画像処理部及び前記複数の右目用画像又は前記複数の左目用画像を処理する第2の画像処理部のうちの少なくとも一方で処理された前記複数の左目用画像、又は前記第1及び第2の画像処理部のうちの少なくとも一方で処理された前記複数の右目用画像を出力するように制御する画像出力方法。

Claims (12)

  1. 3D画像を入力する入力手段と、
    前記3D画像から複数の左目用画像及び複数の右目用画像を分離する分離手段と、
    前記複数の左目用画像又は前記複数の右目用画像を処理する第1の画像処理手段と、
    前記複数の右目用画像又は前記複数の左目用画像を処理する第2の画像処理手段と、
    前記第1及び第2の画像処理手段のうちの少なくとも一方で処理された前記複数の左目用画像又は前記複数の右目用画像を出力するように制御する制御手段と、
    を備えた画像出力装置。
  2. 前記制御手段は、2D画像モードの指示に対応して、前記複数の左目用画像を前記第1及び第2の画像処理手段へ入力するように制御し、前記第1の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像、及び前記第2の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像を出力するように制御する請求項1に記載の画像出力装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像、及び前記第2の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像を交互に出力するように制御する請求項2に記載の画像出力装置。
  4. 前記制御手段は、3D画像モードの指示に対応して、前記複数の左目用画像を前記第1の画像処理手段へ入力するように制御し、前記複数の右目用画像を前記第2の画像処理手段へ入力するように制御し、前記第1の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像及び前記第2の画像処理手段により処理された前記複数の右目用画像を出力するように制御する請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像出力装置。
  5. 前記制御手段は、2D画像モードの指示に対応して、前記複数の左目用画像を前記第1の画像処理手段へ入力するように制御し、前記複数の右目用画像を前記第2の画像処理手段へ入力するように制御し、前記第1の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像を出力するとともに、前記第2の画像処理手段により処理された前記複数の右目用画像の出力に替えて、前記第1の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像を出力するように制御する請求項1に記載の画像出力装置。
  6. 前記制御手段は、前記第1の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像と、前記第2の画像処理手段により処理された前記複数の右目用画像の出力に替わる前記複数の左目用画像とを交互に出力するように制御する請求項5に記載の画像出力装置。
  7. 前記制御手段は、前記2D画像モードの指示に対応して、前記複数の左目用画像を前記第1の画像処理手段へ入力するように制御し、前記第1の画像処理手段により処理された前記複数の左目用画像を出力するように制御する請求項1に記載の画像出力装置。
  8. 前記2D画像モードの指示に対応して、第1のフレームレートを前記第1のフレームレートより高い第2のフレームレートへ変換する変換手段を備え、
    前記第1のフレームレートは、所定時間で前記複数の左目用画像を出力するフレームレートであって、
    前記2のフレームレートは、前記所定時間で前記複数の左目用画像及び1以上の補間用画像を出力するフレームレートである請求項7に記載の画像出力装置。
  9. 前記変換手段は、前記2D画像モードの指示に対応して、前記複数の左目用画像から1以上の前記補間用画像を生成し、前記第1のフレームレートを前記第2のフレームレートへ変換する請求項8に記載の画像出力装置。
  10. 前記2D画像モードの指示に対応して、第1のフレームレートを前記第1のフレームレートより高い第2のフレームレートへ変換する変換手段を備え、
    前記第1のフレームレートは、所定時間で前記複数の左目用画像を出力するフレームレートであって、
    前記第2のフレームレートは、前記所定時間で前記複数の左目用画像及び1以上の黒画像を出力するフレームレートである請求項7に記載の画像出力装置。
  11. 前記複数の左目用画像又は前記複数の右目用画像に基づく2D画像を表示する表示手段を備えた請求項1乃至10の何れか1項に記載の画像出力装置。
  12. 3D画像を入力し、
    前記3D画像から複数の左目用画像及び複数の右目用画像を分離し、
    前記複数の左目用画像又は前記複数の右目用画像を処理する第1の画像処理部及び前記複数の右目用画像又は前記複数の左目用画像を処理する第2の画像処理部のうちの少なくとも一方で処理された前記複数の左目用画像、又は前記第1及び第2の画像処理部のうちの少なくとも一方で処理された前記複数の右目用画像を出力するように制御する画像出力方法。
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