JP2012142850A - 夫々色の異なる複数色の付加画像を入力画像に合成する装置、その制御方法、プログラム - Google Patents

夫々色の異なる複数色の付加画像を入力画像に合成する装置、その制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 付加画像(例、スタンプ)の多色対応のために、複数ビットの色情報をデータとして追加すると、メモリ容量などのリソースが増えてしまう。
【解決手段】 付加画像の配置領域毎に色を割り当てておく。
【選択図】 図3

Description

本発明は、夫々色の異なる複数色の付加画像を入力画像に合成する装置、その制御方法、プログラムに関する。
オフィス向けのデジタルカラー複合機では、ニーズに応じたドキュメント作成を支援する多彩な機能が搭載されており、原稿に文字や日付、ページ数・部数印字などのいわゆるスタンプ機能はなくてはならない基本機能である。
このスタンプ機能で印字する文字やパターンを、それぞれ異なるカラーで表現する多色スタンプ印字機能を備えたカラー複合機がある。スタンプ印字の種類に応じて、違うカラーで印字されるため、スタンプ種類の区別がし易くなる。
このスタンプの多色対応をハードウェア構成として実現する為には、合成するスタンプ毎の色情報を、オリジナルの画像情報に合わせて生成する必要がある。
例えばスタンプ画像の付加生成処理において、スタンプの元画像の他に、色対応を示す専用データを付加したデータ構成により、スタンプの多色表現を実現する技術が開示されている。(例えば、特許文献1)
特開平6−311339号公報
しかしながら、特許文献1においては、色専用のデータを追加するため、その分スタンプ画像処理の為に扱うデータ量やメモリ容量などのリソースが増えてしまい、コスト増加を招くことになる。
又、上記の特許文献1以外にも、原稿画像の写真や文字の各領域に合わせた画像処理を行う為に、画像信号と共に生成される画素毎の属性情報のあるビットを利用して、当該ビット情報をデコードして、画素単位でスタンプ合成する方法が考えられる。
しかしながら、属性情報は画素単位で画像処理する為に、各画素毎に属性情報を有する。このような関係から、属性情報のビット数を増加するとメモリ容量やデータ転送速度といったシステムの基本性能に影響するという課題がある。
上記課題を解決するため、請求項1の各構成を具備する。
最小限のメモリコストで夫々色の異なる複数の付加画像の合成ができる。
MFPシステムの構成を示した図である。 プリンタ画像処理の構成を示した図である。 画像合成部の構成を示した図である。 操作部のキー入力部を示した図である。 操作部の液晶表示部を示した図である。 実施例1のスタンプ印字の操作設定画面を示した図である。 実施例1のページ印字の操作設定画面を示した図である。 実施例1のスタンプ印字の処理フローを示した図である 実施例1のスタンプ印字の用紙上の位置の一例を示した図である。 実施例1の重複時のスタンプ印字の用紙上の位置の一例を示した図である。 スタンプ印字画面の警告メッセージ表示の一例を示した図である。 色記憶部のレジスタ設定テーブルの一例を示した図である。 合成部の入力信号のタイミングチャートを示した図である。 ページ集約時のスタンプ印字の用紙上の位置の一例を示した図である。 実施例2のスタンプ印字の処理フローを示した図である。 実施例2のスタンプ印字のスタンプ種類としてマル秘を選択した場合の操作設定画面を示した図である。 実施例2のスタンプ印字のスタンプ種類としてConfidentialを選択した場合の操作設定画面を示した図である。 実施例2のページ印字の操作設定画面を示した図である。 実施例2のスタンプ印字の用紙上の位置の一例を示した図である。
以下、図面を参照しながら発明を実施するための形態について詳細に説明する。本実施形態では、画像処理装置として、スキャン、プリント、コピーなどの複数の機能を有するデジタル複合機(MFP)を例に説明する。
[第1の実施形態]
[画像形成装置の構成]
図1にMFP構成の一例を示す。
MFPは、スキャナから出力されたジョブデータに対しメモリを介してプリントするコピー機能や、コンピュータ等の外部装置から出力されたジョブデータに対し該メモリを介してプリントするプリント機能等の複数の機能を具備した画像形成装置である。
MFPには、フルカラー機器とモノクロ機器があり、色処理や内部データなどを除いて、基本的な部分において、フルカラー機器がモノクロ機器の構成を包含することが多い。ここではフルカラー機器に絞って説明し、必要に応じて随時モノクロ機器の説明を加えることとする。
又、本システムの構成に関し、プリント機能のみを具備した単一機能型の画像形成装置等のSFP(Single Function Peripheral:単一機能周辺機器)を具備する構成でも良い。さらにMFPとSFPいずれか一方のタイプの画像形成装置のみを具備する構成でも良い。又、何れのタイプの画像形成装置であっても、複数台具備する構成でも良い。いずれにしても、本形態の制御が実現可能な構成であればよい。
図1に示すように、紙原稿などの画像を読み取り、画像処理するスキャナ部101と、ファクシミリ、ネットワーク接続機器、外部専用装置と画像データなどを送受する外部I/F102、画像処理後に用紙上に画像形成し出力するプリンタ部103を備えている。
操作部104は、本画像形成装置の様々なフローや機能を選択したり操作指示したりするためのものであるが、操作部の表示装置の高解像度化に伴い、文書管理部にある画像データをプレビューし、出力先でのプリント出力イメージを確認する為に使用する。
CPU105は、ROM107読込んだプログラムに基いて動作する。また、外部I/F102ホストコンピュータから受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを解釈し、ラスターイメージデータに展開する動作も、このプログラムに記述されており、ソフトウェアによって処理される。
更に、各種画像データのカラープロファイルを通したカラーマッチング処理も、ソフトウェアによって処理される。
メモリコントローラ部106は、接続される記憶装置であるROM107、RAM108、及びHDD109へのアクセスを制御する。接続されている各マスタデバイスからのメモリアクセスが競合した場合には、優先順位によって順番に選択したスレーブメモリへアクセスするよう調停動作を行う。
ROM107は読み出し専用のメモリで、ブートシーケンスやフォント情報等の各種プログラムが予め記憶されている。
RAM108は読み出し及び書き込み可能なメモリで、スキャナ部101や外部I/F102よりメモリコントローラ106を介して送られてきた画像データや、各種プログラムや設定情報を記憶する。
HDD109は、圧縮伸張部110によって圧縮された画像データを記憶する大容量の記憶装置である。
圧縮伸張部110は、JBIGやJPEG等といった各種圧縮方式によってRAM108、HDD109に記憶されている画像データ等を圧縮・伸張動作を行う。
[プリンタ画像処理部の構成]
次に、図2を用いて本発明の実施形態におけるプリンタ画像処理部103の構成について説明する。
ラスタ変換部201は、メモリコントローラ部106を介して、RAM108に格納されているブロック単位に分割された画像データを、ラスタ順に結合してラスタ画像に変換する。
出力マスキング部202は、RGB色空間フォーマットの画像データをCMYK色空間フォーマットの画像データに変換する。
トナー使用量算出部203は、CMYKの各色トナーの消費量を算出する。内部に各色用のLUTが構成され、後段の各画像処理部で行われる変換の逆変換テーブルの合成テーブルがセットされている。LUTを通して算出されたトナー消費量は各色毎のレジスタに保持される。
カラーバランス部203は、操作部104の指示に応じて、CMYK色空間内での色相、彩度の調整を行う。
F値補正部204は、操作部104の指示に応じて、画像明度の調整を行う。
空間フィルタ部205は、画像のエッジ部や細線部に対して空間フィルタ処理を行い、エッジ強調処理や、境界部の平滑化処理を行う。
ガンマ補正部206は、プリンタエンジン部のガンマ特性に応じて補正処理を行い、入出力を比例関係にし、自然な階調表現が行えるよう補正する。
画像合成部207は、スタンプ印字、ページ印字、部数印字、機密印字、及び地紋印字などの各種付加画像をオリジナル画像に合成する処理を行う。詳細については後述する。
トリミング/マスキング部208は、印刷する用紙に対して余白に相当する部分や、ページ連写印刷時の枠消し領域について白埋めし、印字すべき有効画像領域のみを抽出する処理を行う。
[画像合成部構成]
図3に画像合成部207の構成図の一例を示す。
画像合成部207は、合成方法選択部301、色記憶部302、合成部303、及び副走査カウンタ304により構成される。
合成部207には、入力信号としてオブジェクトフラグ信号(1ビット)、画像信号(CMYKの各4色毎に8ビット)、主走査同期信号、副走査区間信号が入力される。
オブジェクトフラグ信号は、画像合成部207においてオリジナル画像と合成する付加画像の座標位置を判別する為に使用される信号で、属性信号(8ビット)としてガンマ補正部206より供給される。
合成方法選択部301は、レジスタ設定に基づいて合成方法を決定する。合成方法は、掛け算合成、MAX合成、色指定合成などの処理を行う。掛け算合成は、オリジナル画像と付加画像の画素値を合成比率に従って乗算する。MAX合成は、オリジナル画像と付加画像について、画素値が大きい方を出力画素値として決定する。色指定合成は、CMYKの各色画素値としてレジスタ設定した値を、そのまま出力画素値として決定する。
合成処理を決定する処理単位は1画素単位であり、上記の合成処理は付加画像の座標位置を示す画素(オブジェクトフラグ信号が“1”)について実施される。
色記憶部302は、前記色指定合成の際に、合成結果として出力する色画素値を格納するレジスタ群である。色記憶部302には、合成する付加画像の各オブジェクト毎の色画素値の他に、付加画像の種類、色割り当て領域の座標値を格納するレジスタを有している。
合成部303は、合成方法選択部301により決定された合成方法に従って、入力される画像信号に対して合成処理を行う。
副走査カウンタ304は、画像合成部207において画像処理する際の、主走査方向の基準信号となる主走査同期信号と、副走査方向の画像有効区間を示す副走査同期信号より、合成部303において合成処理する際の画像の副走査座標情報をカウントする。
生成される副走査座標情報は、色記憶部302より合成部303に対して色情報を出力する際に、レジスタに格納されている各オブジェクト毎の色画素値より、対象の付加画像オブジェクトの色画素値を選択する際に使用する。
[操作部の構成]
図4と図5を用いて操作部について説明する。
まず、図4は、定常的な操作設定を行うことができるキー入力部分である。
操作部電源スイッチ401は、スタンバイモード(通常動作状態)とスリープモード(メインコントローラは、ネットワークプリントやファクシミリなどに備えて割り込み待ち状態でプログラムを停止して、消費電力を抑えている状態)を切り替えるものである。システム全体の電源供給を行う主電源スイッチがON状態で制御することができる。
スタートキー403は、コピーや送信などの開始を指示するキーであり、ストップキー402は、それを中断するキーである。
テンキー406は、各種設定の置数を行うためのキーであり、クリアキー407は、その置数を解除するためのキーである。
リセットキー404は、各種設定を無効にし、デフォルト状態に戻すためのキーである。ユーザモードキー405は、ユーザごとのシステム設定画面に移行するためのキーである。
次に、図5は、LCD(液晶表示部)とその上に貼られた透明電極からなるタッチパネルディスプレイを表した模式図である。LCDに表示されるキー相当の部分の透明電極を指で触れると、それを検知して別の操作画面を表示するなど予めプログラムされている。図5は、スタンバイモード時の初期画面であり、設定操作に応じて様々な操作画面を表示することができる。
コピータブ501は、コピー動作の操作画面に遷移するためのタブキーである。送信タブ502は、ファックスやE−mail送信など送信(Send)動作を指示する操作画面に遷移するためのタブキーである。ボックスタブ503は、ボックス(ユーザごとにジョブを格納する記憶手段)にジョブを入出力操作するための画面に遷移するためのタブキーである。オプションタブ504は、スキャナ設定など拡張機能を設定するためのタブキーである。システムモニタキー517は、MFPの状態や状況を表示するためのキーであり、各タブを選択することで、それぞれの操作モードに遷移することができる。
色選択設定キー505は、カラーコピー、白黒コピー、あるいは自動選択かを予め選択するためのキーである。倍率設定キー508は、等倍、拡大、縮小などの倍率設定を行う画面に遷移するキーである。後処理設定キー509はステイプルやパンチなどの有無、個数、位置などを設定する画面に遷移するキーである。両面設定キー514は、片面印刷か両面印刷かを選択する画面に遷移するキーである。紙サイズ設定キー515は、給紙段や紙サイズ、メディアタイプを選択する画面に遷移するキーである。画像モード設定キー512は、文字モードや写真モードなど原稿画像に適した画像モードを選択するためのキー、濃度設定キー511は、出力画像を濃くしたり薄くしたり調整するためのキーである。
次に、ステータス表示部506は、スタンバイ状態、ウォームアップ中、ジャム、エラー等の簡易的な状態表示を行う表示部である。倍率表示部507は、倍率設定キー508で設定された倍率を表示し、紙サイズ表示部516は、紙サイズ設定キー515で設定された紙サイズやモードを表示する。枚数表示部510は、テンキー406で指定された枚数を表示したり、動作中に何枚目を印刷中かを表示したりする。
更に、割り込みキー513は、コピー動作中に別のジョブを割り込ませる場合に利用し、応用モードキー518は、スタンプ印字、ページ印字、部数印字、地紋印字を行う画面に遷移するためのキーである。その他、ページ連写、表紙・合紙設定、縮小レイアウト、画像移動など様々な画像処理やレイアウトなどの設定を行う画面に遷移する際にも使用するキーである。
[スタンプ操作画面]
図6を用いて、本実施例におけるスタンプ処理を行う際に使用する、操作部104の設定画面について説明する。
図6は、図5の初期画面から応用モードキーを押下して表示される不図示の応用モード設定画面において、スタンプ印字設定ボタンを押下することで表示される。
スタンプ位置設定ボタン601は、スタンプ文字が印字される原稿上の位置を設定するものである。本実施例では、原稿上の位置として、左上、上、右上、左下、下、右下、および、原稿中心であるセンターを指定する各ボタンを備え、右上、が選択された状態である。
印字向き設定ボタン602は、スタンプ文字が印字される原稿の向き設定するものである。本実施例では、印字向き縦、および、印字向き横、の設定ボタンを備え、印字向き縦、が選択された状態である。
印字位置詳細設定ボタン604は、スタンプ印字位置を詳細設定する場合に用いる不図示の詳細設定画面を呼び出すためのボタンであり、例えば、スタンプ位置設定ボタン601で指定したスタンプ位置を更に微調整する場合に使用される。
印字サイズ設定ボタン605は、スタンプ文字の大きさを設定するものである。本実施例では、同ボタンを押下することで、ポイント単位で予め定められた文字大きさをプルダウンメニュー形式で選択できる。
印字色設定ボタン606は、スタンプ文字の色を設定するものである。本実施例では、同ボタンを押下することで、レッド、ブルー、または、グリーン、等の予め定められた色をプルダウンメニュー形式で選択できる。
スタンプ種類設定ボタン607は、スタンプ印字される文字または記号を設定するものである。本実施例では、同ボタンも押下することで、マル秘、や、Confidential、等の予め定められたスタンプをプルダウンメニュー形式で選択する他、ユーザが任意に指定する文字や記号をスタンプとして設定できる。
スタンプ詳細設定ボタン608は、スタンプ印字内容を詳細設定する場合に用いる不図示の詳細設定画面を呼び出すためのボタンであり、例えば、スタンプ文字の透過設定やスタンプ文字が印字される原稿ページ設定等を行う場合に使用される。
スタンプ設定有効ボタン609は、上述したスタンプ設定を反映する場合に用いるものである。スタンプ設定有効ボタン609を押下すると、スタンプ設定が反映された後、前記不図示のコピー設定画面へ戻る。一方、スタンプ設定を反映しない場合は、スタンプ設定取消ボタン610を押下し、前記不図示のコピー設定画面へ戻る。
スタンプ位置調整設定ボタン611は、スタンプ位置設定ボタン601で設定方法とは別に、八方向のカーソルキーを押下することで、左上、上、右上、左、右、左下、下、右下の各方向に、原稿上のスタンプ位置を調整設定する場合に使用される。
印字位置確認612は、スタンプ位置設定ボタン601、及びスタンプ位置調整設定ボタン611によって設定されたスタンプ印字位置を示す為の簡略図である。印字位置表示612には、スタンプ印字設定以外にも、その他のページ印字、部数印字、地紋印字等の設定がある場合には、各印字設定位置がスタンプ印字位置と共に表示される。
スタンプ印字メッセージ表示欄613は、設定する内容の説明や、設定状態、警告メッセージ等のユーザに通知するメッセージを表示するための表示欄である。
[ページ印字操作画面]
図7を用いて、本実施例におけるページ印字処理を行う際に使用する、操作部104の設定画面について説明する。
ページ印字位置設定ボタン701は、ページ番号が印字される原稿上の位置を設定するものである。本実施例では、原稿上の位置として、左上、上、右上、左下、下、右下、および、原稿中心であるセンターを指定する各ボタンを備え、下、が選択された状態である。
印字向き設定ボタン702は、ページ番号が印字される原稿の向き設定するものである。本実施例では、印字向き縦、および、印字向き横、の設定ボタンを備え、印字向き縦、が選択された状態である。
印字位置詳細設定ボタン704は、ページ印字位置を詳細設定する場合に用いる不図示の詳細設定画面を呼び出すためのボタンであり、例えば、ページ印字位置設定ボタン701で指定したページ印字位置を更に微調整する場合に使用される。
印字サイズ設定ボタン705は、ページ番号の大きさを設定するものである。本実施例では、同ボタンを押下することで、ポイント単位で予め定められた文字大きさをプルダウンメニュー形式で選択できる。
印字色設定ボタン706は、ページ番号の色を設定するものである。本実施例では、同ボタンを押下することで、レッド、ブルー、または、グリーン、等の予め定められた色をプルダウンメニュー形式で選択できる。
印字開始数字設定ボタン707は、ページ印字される番号の開始数字を設定するものである。本実施例では、同ボタンを押下し、不図示のテンキー操作により、1〜9999までの任意の数字を設定できる。
ページ印字詳細設定ボタン708は、ページ印字内容を詳細設定する場合に用いる不図示の詳細設定画面を呼び出すためのボタンである。例えば、ページ番号の桁数設定やページ番号以外の付加する文字設定、及び挿入紙カウントの有無設定等を行う場合に使用される。
ページ印字設定有効ボタン709は、上述したページ印字設定を反映する場合に用いるものである。ページ印字設定有効ボタン709を押下すると、ページ印字設定が反映された後、前記不図示のコピー設定画面へ戻る。一方、ページ印字設定を反映しない場合は、ページ印字設定取消ボタン710を押下し、前記不図示のコピー設定画面へ戻る。
ページ印字位置調整設定ボタン711は、ページ印字位置設定ボタン701で設定方法とは別に、八方向のカーソルキーを押下することで、左上、上、右上、左、右、左下、下、右下の各方向に、原稿上のページ印字位置を調整設定する場合に使用される。
印字位置表示712は、ページ印字位置設定ボタン701、及びページ印字位置調整設定ボタン711によって設定されたページ印字位置を示す為の簡略図である。印字位置確認712には、ページ印字設定以外にも、その他のスタンプ印字、部数印字、地紋印字等の設定がある場合には、各印字設定位置がページ印字位置と共に表示される。
ページ印字メッセージ表示欄713は、設定する内容の説明や、設定状態、警告メッセージ等のユーザに通知するメッセージを表示するための表示欄である。
[スタンプ印字処理シーケンス]
本実施例1における画像処理装置を使用したスタンプ印字、ページ印字、部数印字、地紋印字などのオリジナル画像に付加画像を加えてプリントする印字処理シーケンスについて、スタンプ印字を例にとりフローチャートに従って説明する。
図8は本発明の画像処理装置における、スタンプ印字処理シーケンスを示すフローチャートである。
図8はスタンプ印字の処理シーケンスを例にとり図示しているが、ページ印字、部数印字、地紋印字についても、画像オブジェクトの位置、色割り当て設定に関する処理フローは同様である。
まず初めに、スタンプ印字を行う際の、スタンプの種類を設定する(S801)。スタンプの種類は、スタンプ種類設定ボタン607により行う。スタンプの種類は、マル秘、Confidential、Copy、Draft、社外秘、コピー禁止、任意入力などである。
次にスタンプの位置を設定する(S802)。スタンプの位置は、スタンプ位置設定ボタン601、スタンプ位置調整設定ボタン611、および印字位置詳細設定ボタン604により行う。設定した位置の確認は印字位置確認612により確認する。
図9にスタンプ印字・ページ印字の印字用紙上の位置と、印字位置確認612の一例を示す。
図9は、スタンプ印字によって、“マル秘”を“右上”、“Confidential”を“センター”で指定し、ページ印字によってページ番号“16”を“下”で指定した場合の一例を示している。
図9に示す通り、印字位置確認612には、スタンプ印字設定以外にも、ページ印字、部数印字、地紋印字などの他の設定がされている場合には、それら設定済みの全ての付加画像の印字位置が確認図として含まれ表示される。
次に付加するスタンプのオブジェクト毎の色の割り当て領域(配置領域)を算出する(S803)。
S803では、設定されている各オブジェクトの用紙上における副走査方向の開始座標、終了座標からなる二つの座標をCPU105により算出して、算出した副走査方向の開始位置から終了座標までの範囲を色を割り当てる為の領域として保持する。
図9では、“マル秘”、“Confidential”、“16”の3個のオブジェクトに対して、それぞれ“色1”、“色2”、“色3”を割り当てる領域として、算出される範囲(点線の範囲)を示している。このように、印刷対象領域を、オブジェクトと同じ数の領域に分割するのである。
次に、設定したオブジェクトのスタンプの位置が、設定済みのオブジェクトのスタンプ位置と重複しているか否かの判断を行う(S804)。即ち、付加画像同士が重なりあっているか判断を行う。
重複しているか否かの判断は、設定したオブジェクトの色割り当て領域の範囲として算出した副走査方向の開始座標から終了座標までの範囲が、保持されている設定済みの全てのオブジェクトの範囲と重複しているか否かにより判断する。
スタンプ位置が重複していないと判断した場合には、S803で算出した副走査の範囲を、当該オブジェクトの色の割り当て領域として決定する(S807)。
次にスタンプ位置が重複している場合について説明する。
図10にスタンプ位置が重複している場合の一例を示す。
図10では、スタンプ印字の“マル秘”と、ページ印字のページ番号“16”が設定されている状態で、スタンプ印字の“Confidential”を設定し、設定済みの“マル秘”の色の割り当て領域と重複している場合を示している。
図10の例は、スタンプ位置調整設定ボタン611によって“Confidential”の位置を“上”方向に移動した場合に、“マル秘”の領域と重なってしまった場合などを想定している。
このようにオブジェクトの色の割り当て領域が重複してしまった場合には、それぞれを別々の色で割り当てるようにすると、一方のオブジェクトの色が途中で変わってしまう印字結果となる為、両領域とも同じ色を割り当てるように制御される。
この為、領域が重複したオブジェクトに対して、同じ色が割り当てられることを通知するために、警告メッセージを表示する(S805)。
図11にスタンプ印字画面の警告メッセージ表示の一例を示す。
図11に示すように、設定したスタンプオブジェクトの位置が重複し、設定済みのオブジェクトと同一色になることを警告するメッセージを、スタンプ印字メッセージ表示欄613に表示する。
次にオブジェクトに割り当てる色が、設定済みのオブジェクトの色と同一カラーで印字しても良いか否かの判断を行う(S806)。
同一カラーで印字しても構わない場合には、スタンプ設定ボタン609を押下する。他のカラーで印字したい場合には、スタンプ位置を重複しないように設定する必要があるため、スタンプ位置設定ボタン601、スタンプ位置調整設定ボタン611、および印字位置詳細設定ボタン604により、S802のスタンプ位置の設定よりやり直す。
スタンプ位置の重複に関わる設定の後、各スタンプオブジェクトの割り当てを最終的に決定する(S807)。
次に、決定した各オブジェクトの色割り当て領域に対して、印字する色の割り当てを行う(S808)。
色の割り当ては、各スタンプの種類毎に予め決められた色が選択されている。例えば、“マル秘”には“レッド”、“Confidential”には“マゼンタ”、ページ印字の番号“16”には“ブラック”が初期設定され、印字色設定ボタン606、706が予め選択される。
印字色を変更する場合には、印字色設定ボタン606、706により他の色を選択する。
色の割り当て領域が重複しない図9の例では、“マル秘”に“レッド”、“Confidential”に“マゼンタ”、ページ番号の“16”に“ブルー”がそれぞれ設定されている状態を示している。
色の割り当て領域が重複している図10の例では、領域が重複している“マル秘”と“Confidential”“に“レッド”、ページ番号の“16”に“ブルー”がそれぞれ設定されている状態を示している。
選択された色の情報は、画像合成部207の色記憶部302内のレジスタに保持される。
スタンプ設定有効ボタン609を押下してスタンプ印字の設定が終了すると、他に付加するオブジェクトがあるか否かを選択する(S809)。他にも追加したスタンプオブジェクトがある場合には、応用モード設定画面において、スタンプ印字設定ボタンを押下し、S801からの処理を繰り返す。他に追加するスタンプオブジェクトが無い場合には、スタートキー403を押下して、印刷を開始する。
最後に設定されたスタンプ設定に従って、印刷を実行する(S810)。
図12に画像合成部207の色記憶部302においてレジスタで構成される設定テーブルの一例を示す。
色記憶部302の設定テーブルには、図12に示すように、スタンプ印字、及びページ印字で設定した、付加画像の種類、色割り当て領域の副走査の開始座標、終了座標、及び色情報が順番に格納されている。
合成方法選択部301には、スタンプ印字などにおいて色指定して付加画像を合成する場合には、色指定合成が選択されている。
印刷実行すると、まず初めに、CPU105は各付加画像オブジェクトの画素単位の配置データとしてオブジェクトフラグ(1ビット)を生成する。
付加画像オブジェクトの画像データとフォントデータは、それぞれHDD109、ROM107へ格納されている。CPU105は画像データ、フォントデータを解釈してビットマップデータへ変換して、再度HDD109へ格納する。そしてプリンタ画像処理部103のラスタ変換部201において、画素単位のラスタ画像データを生成時に、画素単位の付加画像の配置を示すデータへと変換する。そして像域信号(8ビット)内の1ビットを使用して、オブジェクトフラグとして割り当てる。
CPU105により作成された各付加画像オブジェクトのオブジェクトフラグ(1ビット)が像域信号として、画像信号(入力画像信号)と一緒に画像合成部207に入力される。
画像合成部207は、副走査カウンタ304により、副走査方向の座標をカウントし、色記憶部302に副走査座標信号を供給する。
色記憶部302は、設定テーブルの各オブジェクト毎の色割り当て領域の副走査座標情報(開始座標と終了座標)を参照して、入力される副走査座標信号が領域の副走査座標範囲内で有る場合に、当該オブジェクトの色情報を合成部303へ供給する。
一方、合成方法選択部301は、オブジェクトフラグ(1ビット)を受け取ると、選択された合成方法(この場合は色指定合成)と、付加画像のオリジナル画像に対する位置を示す信号として、合成処理情報を合成部303へ供給する。合成処理情報は、合成部303に入力される画像信号に対して、合成処理の際にオリジナル画像と座標位置が合うタイミングで出力される。
合成部303は、入力される画像信号、色情報、合成処理情報を基に、オリジナル画像に対して、合成処理情報が示す、合成方法とオブジェクトフラグに従って合成処理を行う。色指定合成の場合には、オブジェクトフラグが表す付加画像の座標画素に対して、入力される色情報の色画素値(CMYK)に画素値を置き換えて出力する。
図13に、合成部303において合成処理する際に参照する、オブジェクトフラグ(合成処理情報)、色情報、及び、色情報信号を生成する際に参照する副走査区間信号、主走査同期信号のタイミングチャートの一例を示す。
合成部303によって付加画像が合成された画像信号は、画像合成部207の出力画像として、後段のトリミング/マスキング部208へ出力し、以降の処理を行った後に印字出力する。
[ページ集約時のスタンプ印字処理シーケンス]
以上、出力用紙1ページ中に原稿1ページ分の画像を割り付ける場合の、スタンプ印字処理について説明してきたが、次に、用紙1ページ内に原稿の複数ページを割り付けるページ集約処理(Nin1)におけるスタンプ印字処理について説明する。
ハードウェア構成等は、1ページ割り付けの場合と同様である為、処理シーケンスにおける異なる処理内容についてのみ説明する。
図14に、ページ集約において2in1(縦向き、横向き)が選択された時の、スタンプ画像位置と色割り当て領域についての一例を示す。
まず初めに、用紙向きが縦向きの場合について説明する。ページ集約の場合には、スキャンされた原稿画像は、スキャナ部101によって、2ページ分の原稿画像が1ページ内に収まるように縮小されて、HDD109に格納される。
つまり、画像合成部207に入力される画像は、原稿2ページ分の画像が1ページ内に縮小されているので、縦向きの場合には、図14に示すように各オブジェクトの副走査座標は、1ページ目と2ページ目で同じになる。
従って、ページ毎に色を変えないで良い場合には、各オブジェクト毎に対する色の割り当て領域は、1ページ目と2ページ目で共通で使用することができる。
縦向きの場合には、設定されている各オブジェクトの位置とページ集約による画像縮小率より、各オブジェクトの用紙上における副走査方向の開始座標、終了座標をCPU105により算出する(S803)。算出した副走査方向の開始位置から終了座標までの範囲を、1ページ目と2ページ目で共通の色を割り当てる為の領域として保持する。
ページ集約時には、複数ページ分の原稿画像が1ページに収まるように割り付けられる為、付加画像のオブジェクトフラグについても複数ページ分生成する必要がある。
印刷実行すると、CPU105により作成された各付加画像オブジェクトのオブジェクトフラグ(1ビット)を複数ページ分生成し、像域信号として画像信号と一緒に画像合成部207に入力される(S810)。
次に用紙向きが横向きの場合について説明する。
横向きの場合には、画像合成部207に入力される画像は、原稿2ページ分の画像が1ページ内に縮小され、副走査方向に並べて配置されるので、図14に示すように各オブジェクトも、副走査方向に2ページ分並べて配置される。
従って、各オブジェクト毎に対する色の割り当て領域は、ページ集約処理の為に副走査方向に縮小され、1ページ目と2ページ目で副走査方向に同一サイズの領域が、繰り返し配置されるように生成される。
横向きの場合には、設定されている各オブジェクトの位置とページ集約による画像縮小率より、各オブジェクトの用紙上における副走査方向の開始座標、終了座標をCPU105により算出する(S803)。算出した副走査方向の開始位置から終了座標までの範囲を、色を割り当てる為の領域として保持する。
ページ集約時には、複数ページ分の原稿画像が1ページに収まるように割り付けられる為、付加画像のオブジェクトフラグについても複数ページ分生成する必要がある。
印刷実行すると、CPU105により作成された各付加画像オブジェクトのオブジェクトフラグ(1ビット)を複数ページ分生成し、像域信号として画像信号と一緒に画像合成部207に入力される(S810)。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、スタンプ印字の付加画像オブジェクトの位置を指定した際に、色の割り当て領域を決定する形態について説明した。
しかしながら、スタンプ印字の付加画像の配置位置については、一般的に決められた位置で使用する実用方法がほとんどであり、改めて配置位置を移動することが無い場合が多い。
第2の実施形態では、付加画像オブジェクトに対する色の割り当て領域を予め決めて使用する処理について、フローチャートを用いて説明する。
[スタンプ印字処理シーケンス]
本実施例2における画像処理装置を使用したスタンプ印字、ページ印字、部数印字、地紋印字などのオリジナル画像に付加画像を加えてプリントする印字処理シーケンスについて、スタンプ印字を例にとりフローチャートに従って説明する。
図15は本発明の画像処理装置における、スタンプ印字処理シーケンスを示すフローチャートである。
図15はスタンプ印字の処理シーケンスを例にとり図示しているが、ページ印字、部数印字、地紋印字についても、画像オブジェクトの位置、色割り当て設定に関する処理フローは同様である。
まず初めに、スタンプ印字を行う際の、スタンプの種類を設定する(S1501)。スタンプの種類は、スタンプ種類設定ボタン607により行う。スタンプの種類は、マル秘、Confidential、Copy、Draft、社外秘、コピー禁止、任意入力などである。
次にスタンプの位置を設定する(S1502)。スタンプの位置は、実施例2の場合、スタンプ位置設定ボタン601、および印字位置詳細設定ボタン604により行う。
実施例2では、スタンプ位置調整設定ボタン611によるスタンプ位置の移動は対応しない為、グレーアウト表示される。設定した位置の確認は印字位置確認612により確認する。
図16にスタンプの種類として“マル秘”の設定を行う際の、スタンプ印字設定画面の一例を示す。
実施例2では、スタンプの種類毎に、配置する位置が予め決められているので、他のスタンプ種類で使用する位置は指定できないように、グレーアウト表示される。
図16に示すように、“マル秘”の位置を指定する場合は、スタンプ位置設定ボタン601の“左上”、“上”、“右上”のみが設定可能な状態であり、それ以外の“左下”、“下”、“右下”、“センター”は選択不可能であるため、グレーアウト表示される。
図17にスタンプの種類として“Confidential”の設定を行う際の、スタンプ印字設定画面の一例を示す。
図17に示すように、“Confidential”の位置を指定する場合は、スタンプ位置設定ボタン601の“センター”のみが設定可能な状態である。それ以外の“左上”、“上”、“右上”、“左下”、“下”、“右下”、は選択不可能であるため、グレーアウト表示される。
図18にページ印字の設定を行う際の、ページ印字設定画面の一例を示す。
図18に示すように、ページ印字の位置を指定する場合は、ページ印字位置設定ボタン701の“左下”、“下”、“右下”のみが設定可能な状態である。それ以外の“左上”、“上”、“右上”、“センター”、は選択不可能であるため、グレーアウト表示される。
図19にスタンプ印字・ページ印字の印字用紙上の位置と、印字位置確認612の一例を示す。
図19は、スタンプ印字によって、“マル秘”を“右上”、“Confidential”を“センター”で指定し、ページ印字によってページ番号“16”を“下”で指定した場合の一例を示している。
図19に示す通り、印字位置確認612には、スタンプ印字の種類、ページ印字、その他の付加画像の種類毎に、色の割り当て領域が予め割り当てられている。
S1502における操作部103によるスタンプ位置の設定後、各スタンプオブジェクトの割り当てを最終的に決定する(S1503)。
次に、決定した各オブジェクトの色割り当て領域に対して、印字する色の割り当てを行う(S1504)。
色の割り当ては、各スタンプの種類毎に予め決められた色が選択されている。例えば、“マル秘”には“レッド”、“Confidential”には“マゼンタ”、ページ印字の番号“16”には“ブラック”が初期設定され、印字色設定ボタン606、706が予め選択される。
印字色を変更する場合には、印字色設定ボタン606、706により他の色を選択する。
図19の例では、“マル秘”に“レッド”、“Confidential”に“マゼンタ”、ページ番号の“16”に“ブルー”がそれぞれ設定されている状態を示している。
選択された色の情報は、画像合成部207の色記憶部302内のレジスタに保持される。
スタンプ設定有効ボタン609を押下してスタンプ印字の設定が終了すると、他に付加するオブジェクトがあるか否かを選択する(S1505)。他にも追加したスタンプオブジェクトがある場合には、応用モード設定画面において、スタンプ印字設定ボタンを押下し、S1501からの処理を繰り返す。他に追加するスタンプオブジェクトが無い場合には、スタートキー403を押下して、印刷を開始する。
最後に設定されたスタンプ設定に従って、印刷を実行する(S1506)。
実施例2における印刷処理の内容は、実施例1の内容(S810)と同様であるため、説明を割愛する。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 スキャナ部
102 外部I/F
103 プリンタ部
104 操作部
105 CPU
106 メモリコントローラ部
107 ROM
108 RAM
109 HDD
110 圧縮伸長部
201 ラスタ変換部
202 出力マスキング部
203 カラーバランス部
204 F値補正部
205 空間フィルタ部
206 ガンマ補正部
207 画像合成部
208 トリミング/マスキング部
301 合成方法選択部
302 色記憶部
303 合成部
304 副走査カウンタ
401 操作部電源スイッチ
402 ストップキー
403 スタートキー
404 リセットキー
405 ユーザモードキー
406 テンキー
407 クリアキー
501 コピータブ
502 送信タブ
503 ボックスタブ
504 オプションタブ
505 色選択設定キー
506 ステータス表示部
507 倍率表示部
508 倍率設定キー
509 後処理設定キー
510 枚数表示部
511 濃度設定キー
512 画像モード設定キー
513 割り込みキー
514 両面設定キー
515 紙サイズ設定キー
516 紙サイズ表示部
517 システムモニタキー
518 応用モードキー
601 スタンプ位置設定ボタン
602 印字向き設定ボタン
604 印字位置詳細設定ボタン
605 印字サイズ設定ボタン
606 印字色設定ボタン
607 スタンプ種類設定ボタン
608 スタンプ詳細設定ボタン
609 スタンプ設定有効ボタン
610 スタンプ設定取消ボタン
611 スタンプ位置調整設定ボタン
612 印字位置確認図
613 スタンプ印字メッセージ表示欄
701 ページ印字位置設定ボタン
702 印字向き設定ボタン
704 印字位置詳細設定ボタン
705 印字サイズ設定ボタン
706 印字色設定ボタン
707 印字開始数字設定ボタン
708 ページ印字詳細設定ボタン
709 ページ印字設定有効ボタン
710 ページ印字設定取消ボタン
711 ページ印字位置調整設定ボタン
712 印字位置確認図
713 ページ印字メッセージ表示欄

Claims (5)

  1. 入力画像に夫々色の異なる複数の付加画像を合成する装置であって、
    印刷対象領域を前記複数と同じ数の領域に分割する手段と、
    前記分割により得られた領域の夫々に前記夫々の付加画像の色を割り当てる手段と、
    前記複数の付加画像の夫々が前記分割により得られた領域の夫々に配置された画像を生成する手段と、
    前記生成された画像を前記入力画像に合成するにあたり、前記生成された画像における前記分割により得られた領域の夫々に、当該夫々の領域に割り当てられた色を付ける手段と、を有することを特徴とする装置。
  2. 前記分割により得られた領域は、開始座標と終了座標の二つの座標により表されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記複数の付加画像同士が重なり合い、前記分割する手段が前記分割をできない場合に、警告メッセージを表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 入力画像に夫々色の異なる複数の付加画像を合成する装置の制御方法であって、
    印刷対象領域を前記複数と同じ数の領域に分割する工程と、
    前記分割により得られた領域の夫々に前記夫々の付加画像の色を割り当てる工程と、
    前記複数の付加画像の夫々が前記分割により得られた領域の夫々に配置された画像を生成する工程と、
    前記生成された画像を前記入力画像に合成するにあたり、前記生成された画像における前記分割により得られた領域の夫々に、当該夫々の領域に割り当てられた色を付ける工程と、を有することを特徴とする装置の制御方法。
  5. 請求項4に記載の装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータよみとり可能なプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017042968A (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 キヤノン株式会社 印刷制御装置、印刷制御方法及びプログラム

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