JP2012141398A - 画像読取装置 - Google Patents

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隆之 菅
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Abstract

【課題】 原稿を原稿台ガラス上で安定させるための補助部材を設け、補助部材で原稿を抑えつつ圧板を閉じて原稿台ガラスに原稿を押し付ける装置では、補助部材の影響によって良好な画像データを得ることが困難であった。
【解決手段】 原稿圧着部は、原稿に直接接触する伸縮性を有する押圧シートと、シートを保持する保持部材とから構成される。保持部材は圧板を閉じたときに固定部材を避けるための切り欠き部を有する、押圧シートは保持部材の切り欠き部を含んで保持部材を覆うように設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は原稿の画像を読み取る画像読取装置に関する。
原稿を安定した状態でコンタクトガラスにセットできるようにするために、補助部材を設けた構成ある(特許文献1参照)。即ち、補助部材で原稿の一部を押さえてコンタクトガラス上で原稿が移動しないように安定させてから、原稿全体を覆う圧板を閉じてコンタクトガラスに原稿を押し付ける。
特開平10−285352号公報
原稿をコンタクトガラス上で安定させるための補助部材を設け、補助部材で原稿を押さえてから圧板を閉じる構成では、補助部材の使用時、補助部材の周辺では圧板が原稿を押さえられない。したがって、補助部材の周辺はコンタクトガラスから原稿が浮き上がり、読み取った画像が不鮮明になるという問題があった。
また、補助部材と圧板が互いに干渉しあわずに原稿を押し付けられるように補助部材と圧板が重なる部分において圧板を切り欠くように構成することが考えられる。しかしながら、このように構成しようとした場合には以下の問題がある。即ち、補助部材を使用しないときに切り欠き部分の原稿を抑えられなくなったり、補助部材と圧板との間の隙間の部分が黒いスジとして読み取られたりして、正確な画像が得られなくなるという問題があった。
以上の課題を解決するために、本発明の画像読取装置は、原稿が載置される原稿台ガラスと、前記原稿台ガラス上に載置された原稿の画像を読み取る画像読取部と、前記原稿台ガラス上に載置された原稿の一部を押える固定部材と、前記固定部材によって押さえられた前記原稿台ガラス上の原稿を、前記原稿台ガラスに対し押圧するための原稿圧着部と、を有し、前記原稿圧着部は原稿に接触する伸縮性を有する押圧シートと、前記押圧シートを保持する保持部材とを備え、前記原稿台ガラス上の原稿の一部を押えた前記固定部材の位置に対応した切り欠き部を前記保持部材は有し、前記押圧シートは前記保持部材の切り欠き部を覆うように設けられている。
本発明によれば、固定部材で原稿を固定した場合も、固定部材で原稿を固定しなかった場合であっても、正確な画像が得ることができる。
本発明における第1の実施の形態を説明する図。 原稿圧着板の構成を示す断面図。 原稿圧着板の構成を示す図。 原稿圧着板と補助固定部材の関係を示す図。 圧板本体に自動原稿搬送装置を設けた形態を説明する図。
図1乃至図4を用いて本発明に係る画像読取装置の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る画像読取装置の概略構成を示す図である。図1において、101は画像読取装置本体、102は、画像読取装置本体101の上面に設けられ、原稿が載置される原稿台ガラス、103は原稿台ガラスに載置する原稿の突き当て位置を示す突き当て板である。画像読取装置本体101の内部には読取センサが配置され、読取センサは原稿台ガラス102に載置された原稿の画像を読み取る。
104は原稿を原稿台ガラス102に押し付けるために画像読取装置本体101に対し回動可能な圧板本体、105は、圧板本体105に取り付けられ、直接原稿に接触して押し付ける原稿圧着部である。106は圧板本体104を画像読取装置本体101に回動可能に取り付けるヒンジ部である。
107は原稿Sが原稿台ガラス102上で動かないように仮固定する、固定部材としての補助固定板、108は補助固定板107を回動させる回動軸である。
補助固定板107は、回動軸108を中心として回動自在に画像読取装置本体101に取り付けられている。そして補助固定板107は、原稿台ガラス103上に出して原稿台ガラス103の原稿を押えるときの位置(図1の破線で示した位置)と、原稿台ガラス103から退避した位置(図1の実線で示した位置)に移動することが可能となっており、補助固定板107の原稿に接触する面は白色となっている。
図2には圧板本体104および原稿圧着部105を図1におけるA−Aで切断した断面図を示す。
図2において、201は直接原稿に接触する押圧シートであって、伸縮性を有する。押圧シート201における原稿に接触する面は補助固定板107の原稿接触面と同じ白色で、同等の反射率となっている。押圧シート201の材質は、伸縮性を有するゴムシートである。202は、押圧シート201を保持する板状部材である。押圧シート201と、押圧シート201を保持する保持部材としての板状部材202とによって、原稿圧着部105が構成されている。
203は板状部材202と圧板本体104をつなぐ接合部材であって、スポンジのような弾性を有する材質からなる。接合部材203を、弾性を有する材質で形成することにより、原稿台ガラス102上に本や雑誌のような厚みのあるものを載置した際にも、接合部材203の弾性でそれらを確実に原稿台ガラス102に対して押し付けることができる。
図3は原稿圧着部105を構成する押圧シート201および板状部材202のそれぞれの形状を説明するための斜視図である。図3において、板状部材202は切り欠き部301を有している。この切り欠き部301の位置は、図1に示した補助固定板107で原稿を仮固定した状態で原稿圧着板105を閉じた際、補助固定板107に対応する位置である。板状部材202に切り欠き部301が形成されていることで、補助固定板107を板状部材202が避けられるようになっている。押圧シート201は、板状部材202の切り欠き部301を含んで、板状部材202の全面を一様に覆うように板状部材202に貼り付けられている。
このような構成で、原稿の画像を読み取る際には、原稿台ガラス103に原稿Sを載せる。原稿がカールしていたり、原稿が薄くて圧板を閉じた際に風圧で移動してしまったりする場合は、補助固定板107を回動させ、図1における破線の状態にして原稿を仮固定する。つまり、圧板本体104に取り付けられた原稿圧着部105によって原稿の上面を押さえるのに先立って、補助固定板107によって、原稿を原稿台ガラス102に固定する。
続いて圧板本体104を回動させて原稿圧着部105で原稿を原稿台ガラス103に対し押さえつける。原稿圧着部105は、図2や図3を用いて既に説明したように、補助固定板107を避ける切り欠き部301を有した板状部材202と、板状部材202における原稿台ガラス202に対向する側に貼り付けた、伸縮性を有する押圧シート201から構成されている。したがって、補助固定板107が原稿台ガラス103上にある状態で圧板本体104を閉じると以下のように作用する。図4の断面図に示すように、補助固定板107は板状部材202の切り欠き部301に入り込むとともに、押圧シート201は補助固定板107の厚さの分、補助固定板107に押されて伸び、原稿の全域を押圧シート201および補助固定板107でほぼ隙間なく押さえることが可能となる。この状態で画像読取装置本体101内の読取センサが、原稿に描かれた画像を走査し、画象データを得る。補助固定板107と押圧シート201の原稿接触面は同じ色(本実施形態では白色)となっているから、補助固定板107と押圧シート201の継ぎ目が画像に写ることなく、良好な画像が得られる。
なお、図4に示したように補助固定板107の端部にテーパ面107aに形成しておくことで、原稿が押さえられる領域が全域に近くなる。つまり、押圧シート201および補助固定板107によって、より隙間なく、原稿を押えることができる。
ここで、補助固定板107を用いない場合、即ち、補助固定板107を原稿台ガラス103から退避した位置(図1の実線で示した位置)に位置させたまま、原稿を押さえるために圧板本体104を閉じた場合には以下のように作用する。押圧シート201は板状部材202に貼り付けられて略平面形状となっているので、原稿圧着部105の押圧シート201は、原稿の上面の全域を原稿台ガラス102に対して押さえつけることが可能である。
補助固定板107および押圧シート201の原稿に接触する面の色は白色ではなく他の色、例えば黒色や銀色とすることもできる。その際もそれぞれの原稿に接触する面の色および反射率を同等にすることにより、継ぎ目が画像に写ることなく、良好な画像を得ることができる。
本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
補助固定板107の周辺で原稿圧着部105が原稿を押さえられずに原稿台ガラス102から原稿が浮き上がり読み取った画像が不鮮明になるのを緩和することが可能となる。押圧シート201が補助固定板107の厚さの分、補助固定板107に押されて伸び、原稿Sの全域を押圧シート201および補助固定板107でほぼ隙間なく押さえるからである。また、補助固定板107に対応した位置に板状部材202の切り欠き部301を設けているものの、切り欠き部301を押圧シート201が覆うので精確な画像をえることができる。
なお、本実施形態では補助固定板107が回動軸108を中心に回動して原稿台ガラス上に出したり退避させたりさせる構成について説明したが、補助固定板を装置の奥手前方向にスライドさせるような方法や、画像読取装置本体101に対して着脱可能にするような方法を採用してもよい。そのような際にも原稿圧着板を上記の実施形態で説明した構成にすることにより、同様の効果を得ることが可能である。
また、押圧シート201が、板状部材202の切り欠き部301を含んで、板状部材202の全面を一様に覆うように板状部材202に貼り付けられている形態を例示して説明した。しかし、押圧シートが、板状部材202の切り欠き部301を含んで、板状部材202を部分的に覆うように、板状部材202に押圧シートを設けてもよい。板状部材202を部分的に覆うように押圧シートを板状部材202に設けた場合には、板状部材202における押圧シートで覆われない部分を、補助固定板107や押圧シートと反射率を同等にするのが好ましい。
なお、図5に示すように、原稿を搬送する自動原稿搬送部を配置するように構成してもよい。図5において、503は、圧板本体504に設けられた自動原稿搬送装置である。自動原稿搬送装置503は、画像読取装置本体101の上面であって原稿台ガラス102と並ぶように設けられた流し読みガラス1013の上面へ原稿を搬送する。自動原稿搬送装置503によって搬送された原稿の画像を画像読取装置本体101の読取センサが読み取る。
101 画像読取装置本体
102 原稿台ガラス
104 圧板本体
105 原稿圧着板部
107 補助固定部材
201 押圧シート
202板状部材
203 接合部材
301 切り欠き

Claims (4)

  1. 原稿が載置される原稿台ガラスと、
    前記原稿台ガラス上に載置された原稿の画像を読み取る画像読取部と、
    前記原稿台ガラス上に載置された原稿の一部を押える固定部材と、
    前記固定部材によって押さえられた前記原稿台ガラス上の原稿を、前記原稿台ガラスに対し押圧するための原稿圧着部と、を有し、
    前記原稿圧着部は原稿に接触する伸縮性を有する押圧シートと、前記押圧シートを保持する保持部材とを備え、
    前記原稿台ガラス上の原稿の一部を押えた前記固定部材の位置に対応した切り欠き部を前記保持部材は有し、前記押圧シートは前記保持部材の切り欠き部を覆うように設けられていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記押圧シートは、前記保持部材の切り欠き部を含んで前記保持部材の全面を覆うことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記押圧シートは、前記保持部材の切り欠き部を含んで前記保持部材を部分的に覆うことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  4. 前記固定部材と前記押圧シートの原稿に接触する面の色が同等となっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108628120A (zh) * 2017-03-20 2018-10-09 柯尼卡美能达办公系统研发(无锡)有限公司 原稿读取装置和具有原稿读取装置的图像形成装置
CN109660683A (zh) * 2018-09-30 2019-04-19 大连智识科技发展有限公司 一种扫描仪

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