JP2012137914A - ゼロクロス検知回路 - Google Patents

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【課題】 画像形成装置において、商用交流電圧のゼロクロス検知回路で消費される無駄な電力を削減し、通電位相角制御を行うこと。
【解決手段】 商用交流電源の電圧位相が、零度となるタイミングを検出するゼロクロス検知回路と、電力が供給されると発熱する発熱体を包含する加熱手段と、前記加熱手段に電力を供給する電力供給手段と、前記電力供給手段を制御し、前記加熱手段に供給する電力をON/OFFする電力供給制御手段とを備えた画像形成装置において、前記ゼロクロス検知回路は、前記商用交流電源の電圧端子からコンデンサを介し抵抗を接続したものであり、前記コンデンサは強化絶縁機能を有し、電圧を検知するための電圧検出手段を有し、前記抵抗の両端に発生する電圧を前記電圧検出手段へ入力し、前記電圧検出手段で検出した検出信号から前記商用交流電源の電圧位相を検知し、前記検知した電圧位相を用いて発熱体への電力供給制御を行うことを特徴とする。
【選択図】 図1(a)

Description

本発明は、電子写真方式を用いて画像を形成する、画像形成装置に係わる。特に、商用交流電源の電圧位相が、略零度となるタイミングを検出するゼロクロス検知回路を有する画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真方式の画像形成装置において、定着装置内のヒータ(発熱体)への電力供給は、ゼロクロス検知回路で検出された信号を基に制御されている。
図4は、画像形成装置における、商用交流電源を用いた従来のゼロクロス検知回路400及び付随する整流平滑回路、定着電源420及び定着装置430を示す図である。
商用交流電源401から商用交流電圧が、ダイオードブリッジ402に供給される。ダイオードブリッジ402は商用交流電圧を全波整流し、後段の一次平滑コンデンサ403に供給する。
ゼロクロス検知回路400は、ダイオードブリッジ402と、抵抗405、407と、フォトカプラ408から構成されている。その出力信号ZEROXは中央演算処理装置410(以下、CPUと記す)に供給される。
商用交流電圧Vacが正極性の場合、フォトカプラ408内LEDが発光する。したがって、ZEROX信号は、Lレベルとなる。商用交流電圧Vacが負極性の場合、フォトカプラ408内LEDが消灯する。これにより、ZEROX信号は、Hレベルとなる。すなわち、ZEROX信号の立ち下がりエッジが商用交流電源電圧の位相略0°をあらわし、立上がりエッジが商用交流電源電圧の位相略180°をあらわす。
定着電源420は、商用交流電圧を定着装置430へ供給する。
商用交流のL1相は、ヒータ432に直接結線され、ヒータ432の他端は、トライアック421のT2端子に接続される。トライアック421のT1端子は、商用交流のL2相に接続される。トライアック421のT2−G端子間には、抵抗424、およびフォトトライアックカプラ423が接続される。フォトトライアックカプラ423のLED側には、トランジスタ425が接続される。トランジスタ425のベースには、抵抗426を介して、CPU410よりヒータ駆動信号FSRDが供給される。
以上の回路でCPU410がFSRD信号をHレベルにした場合、トランジスタ425がONし、フォトトライアックカプラ423のLEDが発光、フォトトライアックカプラ423がONする。
すると、抵抗422,424によって分圧された電圧がトライアック421のG端子に印加され、トライアック421がONする。これにより、ヒータ432に商用交流電圧が印加される。
逆にCPU410がFSRD信号をLレベルにした場合、フォトトライアックカプラ423がOFFし、トライアック421のG端子が抵抗422によってT1端子にプルダウンされる。しかし、トライアック421はサイリスタ素子であるため、一度ONすると、電流が流れている間はOFFできない。商用交流電圧の位相が0°付近となり、電流が略零(保持電流値以下)となったタイミングでOFFする。これにより、ヒータ432への通電が停止される。
定着装置430内には、対向した2本の定着ローラ431、433が配置されており、定着ローラ431内には、抵抗体であるヒータ432、および定着ローラ431の温度を検出する温度センサ(不図示)が配置される。温度センサの出力信号は、CPU410に供給される。CPU410は、温度センサの出力信号に基づいて、定着ローラ431の温度を一定にすべく、定着電源420のON時間を調整する。
具体的には、ヒータ432へのオン/オフ制御を、位相角制御または波数制御で行う。位相角制御の場合、ヒータ432に供給する商用交流電圧の位相角を制御する(この制御を一般に、『通電位相角制御』という)。通電位相角制御とは温度検出素子により得られた温度情報から、ヒータ432に供給すべき電力をCPU410が算出し、ZEROX信号をトリガにして、所定時間(位相)経過後にヒータ432に電力を通電し始めることで、ヒータ432への供給電力を制御する方法である。このゼロクロスからの位相角によって電力を制御しているときの波形を図5(A)に示している。また、周波数が50Hzと60Hzの場合の制御パターンを、図5(B)に表している。図5(B)では、半波分(50Hzの場合、10msec。60Hzの場合、8.33msec。)内に、1回のON/OFFを行うようにしている。設定出力0%から100%まで5%刻みに設け、そのレベルに応じてONデューティを長くすることにより、ヒータに対する電力の供給量を調整するようにしている。CPU410は1波ごとにヒータ432に供給すべき電力を計算する。そして、商用交流電源の周波数(50Hz、もしくは60Hz)に対応した制御パターンを用いて、その供給電力に対応した位相角で電力を供給し位相角制御を行う。
紙面上に転写されたトナー画像は、定着ローラ431、433の対向圧力と熱によって融解され、紙面上に定着される。
また、電気カーペットや電気毛布等の採暖物の温度を調節する為の採暖用温度調節装置、すなわち、発熱線と温度検知巻線が一体構造となった線条が配設されてなる採暖物の温度を調整する装置における、前記発熱線に供給する電流の制御方法について説明する。前記発熱線に印加される交流電源の交流波形の位相に対し、交流電源からコンデンサ入力により約90°進んだ位相の疑似方形波で温度検知部の前記温度検知巻線が駆動される。前記温度検知巻線が駆動されることによって得られる前記温度検知部の出力信号と同期した疑似ゼロクロス信号によって前記発熱線の電流が制御されることを特徴とするものがある(特許文献2参照)。
特開2006−284436号公報 特開2002−373762号公報
ところで、近年、あらゆる電気機器の省エネルギー化が一段と進んでいる。画像形成装置においても省エネルギー化のため、さまざまな施策がとられている。
ところが、従来のゼロクロス検知回路400においては、抵抗407での電力消費が常時発生する。抵抗407には、商用交流電源の半波電圧が常に印加される。商用交流電圧は、比較的高電圧である。よって、抵抗407での電力消費も比較的大きい。
例えば欧州の商用交流電圧はAC240Vrms程度であり、抵抗407に200kΩ前後の素子が用いられた場合、抵抗407で、半波毎に約0.3W程度の電力が消費されることとなる。
また、前記採暖用温度調節装置においては、サイリスタのゲートに発熱線の電流の制御信号として疑似ゼロクロス信号を入力している為、通電位相角制御など複雑な制御ができない。
本発明は、以上の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、画像形成装置において、商用交流電圧のゼロクロス検知回路で消費される無駄な電力を削減し、通電位相角制御を行うことである。
上記課題を解決するため、本出願に係る第1の発明は、商用交流電源の電圧位相が、略零度となるタイミングを検出するゼロクロス検知回路と、電力が供給されると発熱する発熱体を包含する加熱手段と、
前記加熱手段に電力を供給する電力供給手段と、前記電力供給手段を制御し、前記加熱手段に供給する電力をON/OFFする電力供給制御手段とを備えた画像形成装置において、
前記ゼロクロス検知回路は、前記商用交流電源の電圧端子からコンデンサを介し抵抗を接続したものであり、前記コンデンサは強化絶縁機能を有し、電圧を検知するための電圧検出手段を有し、前記抵抗の両端に発生する電圧を前記電圧検出手段へ入力し、前記電圧検出手段で検出した検出信号から前記商用交流電源の電圧位相を検知し、前記検知した電圧位相を用いて発熱体への電力供給制御を行うことを特徴とする。
また、本出願に係る第2の発明は、前記ゼロクロス検知回路により検出した検出信号から、商用交流電源の電源周波数を検知することを特徴とする。
また、本出願に係る第3の発明は、検知した前記電圧位相及び前記電源周波数から、前記発熱体に供給する商用交流電圧を位相角で制御することを特徴とする。
以上説明したように、本出願に係る第1の発明によれば、商用交流電源の電圧位相が、略零度となるタイミングを検出するゼロクロス検知回路と、電力が供給されると発熱する発熱体を包含する加熱手段と、前記加熱手段に電力を供給する電力供給手段と、前記電力供給手段を制御し、前記加熱手段に供給する電力をON/OFFする電力供給制御手段とを備えた画像形成装置において、
前記ゼロクロス検知回路は、前記商用交流電源の電圧端子からコンデンサを介し抵抗を接続したものであり、前記コンデンサは強化絶縁機能を有し、電圧を検知するための電圧検出手段を有し、前記抵抗の両端に発生する電圧を前記電圧検出手段へ入力し、前記電圧検出手段で検出した検出信号から前記商用交流電源の電圧位相を検知し、前記検知した電圧位相を用いて発熱体への電力供給制御を行うことにより、
ゼロクロス検知回路で消費される無駄な電力を削減することができ、電圧位相を用いた通電位相角制御を行うことができる。
本発明の実施例1における、ゼロクロス検知回路の回路図及び出力波形。 本発明の実施例1における、ゼロクロス検知回路の回路図及び出力波形。 本発明の実施例1における、ゼロクロス検知回路の回路図及び出力波形。 本発明の実施形態における画像形成装置を示す図。 本発明の実施例2における、ゼロクロス検知回路の回路図。 本発明の実施例2における、ゼロクロス検知回路の回路図。 従来のゼロクロス検知回路を備えた画像形成装置を示す図。 従来例の位相角図。 実施例1において保護ダイオードを示す図。
[実施例1]
図2は本発明の実施形態の1例として、本発明で提案するゼロクロス検知回路を用いた画像形成装置の概略構成を示した図であり、例えばレーザビームプリンタの場合を示している。
レーザビームプリンタ本体201(以下、本体201)は、記録紙Sを収納するカセット202を有し、カセット202の記録紙Sの有無を検知するカセット有無センサ203、カセット202の記録紙Sのサイズを検知するカセットサイズセンサ204(複数個のマイクロスイッチで構成される)、カセット202から記録紙Sを繰り出す給紙ローラ205等が設けられている。そして、給紙ローラ205の下流には記録紙Sを同期搬送するレジストローラ対206が設けられている。また、レジストローラ対206の下流にはレーザスキャナ部207からのレーザ光に基づいて記録紙S上にトナー像を形成する画像形成部208が設けられている。さらに、画像形成部208の下流には記録紙S上に形成されたトナー像を熱定着する定着器209が設けられており、定着器209の上流には給紙した紙を検知するトップセンサ250、定着器209の下流には排紙部の搬送状態を検知する排紙センサ210、記録紙Sを排紙する排紙ローラ211、記録の完了した記録紙Sを積載する積載トレイ212が設けられている。
また、前記レーザスキャナ207は、後述する外部装置231から送出される画像信号(画像信号VDO)に基づいて変調されたレーザ光を発光するレーザユニット213、このレーザユニット213からのレーザ光を後述する感光ドラム217上に走査するためのポリゴンモータ214、結像レンズ215、折り返しミラー216等により構成されている。
そして、画像形成部208は公知の電子写真プロセスに必要な、感光ドラム217、1次帯電ローラ219、現像器220、転写ローラ221、クリーナ222等から構成されている。
定着器209は定着フィルム209a、加圧ローラ209b、定着フィルム内部に設けられた発熱体を備えたセラミックヒータ209c等から構成されている。
また、メインモータ223は、給紙ローラ205には給紙ソレノイド224を介して、レジストローラ対206にはレジクラッチ225を介して、搬送ローラ対240には搬送クラッチ243を介して駆動力を与えており、更に感光ドラム217を含む画像形成部208の各ユニット、定着器209、排紙ローラ211にも駆動力を与えている。
そして226は電源回路、高圧回路、CPU及び周辺回路が実装されたエンジンパワーユニット226であり、レーザスキャナ部207、高圧回路部(画像形成部208)の制御、定着器209による電子写真プロセスの制御、前記本体201内の記録紙の搬送制御を行なっている。
そして、227はビデオコントローラであり、パーソナルコンピュータ等の外部装置231と汎用のインタフェース(USB等)230で接続されており、この汎用インタフェースから送られてくる画像情報をビットデータに展開し、そのビットデータをVDO信号として、エンジンパワーユニット226へ送出している。
次に、本発明で提案するゼロクロス検知回路及び制御部を図1を用いて説明する。
ゼロクロス検知回路100は、コンデンサ104と抵抗105とダイオード107とコンパレータ108から構成されている。なお、1次ー2次間の絶縁を確保する為に、コンデンサ104は強化絶縁機能を有する。
抵抗105は、一方をGNDに他方をコンデンサ104を介して商用交流L1相に接続されている。コンパレータ108は片電源動作とし、非反転入力端子には、抵抗105のGND側、反転入力端子には抵抗105のコンデンサ104との接続側を接続する。また、ダイオード107で、コンパレータ108の非反転入力端子入力側をクランプする。
商用交流電源101のL1ラインに接続されたコンデンサ104を流れるリアクタンス分の電流は、抵抗105を通ってグランドに流れ、抵抗105の両端に電位差が発生する。この電位差をコンパレータ108へ入力することにより、商用交流電源電圧の位相を検知する。
コンデンサ104を流れる電流は、商用交流電源電圧の位相より90°進んでいる。
商用交流電圧Vacが負極性から正極性への変化時に通過する0Vの場合、コンデンサ104には商用交流電源電圧の位相より90°進んだ電流が流れる。
すなわち、ZEROX信号の立ち下がりエッジが商用交流電源電圧の位相略270°をあらわし、立上がりエッジが商用交流電源電圧の位相略90°をあらわす(図1(b)参照)。
コンパレータの出力信号ZEROXはCPU109に入力され、CPU109は一定時間(少なくとも34msより長い時間)、ZEROX信号の立上り、もしくは、立下りエッジの回数を測定する。時間内に測定された立上り、もしくは、立下りエッジの回数により、商用交流電源の周波数を判断する。また、ZEROX信号の立上り、もしくは、立下りから電圧位相を判断する。CPU109は定着器140内に配置されたサーミスタ(不図示)によるセラミックヒータ140cの温度検出結果と制御目標温度の偏差量と前記周波数条件から所望のONデューティーを算出する。CPU109はセラミックヒータ140cへの供給電力が所望のONデューティになるように、ZEROX信号の立下り/立上りエッジからFSRD信号をONさせるまでの時間T1を算出し、ZEROX信号の立下り/立上りエッジからT1時間後にFSRD信号をONにする。FSRD信号がONされると、定着電源130はセラミックヒータ140cに電力を供給する(図1(c)参照)。
また、コンデンサ104に2200pF、抵抗105に24kΩ前後の素子を用いた場合、欧州の商用交流電圧AC240Vrms程度において、抵抗105の消費電力は半波毎に約0.0004W程度と従来に比べて非常に小さい。
図6に商用交流電源に印加されたサージ電圧を吸収するための保護ダイオード114を追加した例を示す。これはツェナーダイオードを組み合わせたもので、ツェナー電圧とダイオード順方向電圧の合計値以上のサージ電圧が加わった場合にこの保護ダイオード114でクランプし過大電圧がコンパレ−タ108の入力に加わることを防ぐ。
なお、上記実施例は本発明の一例を示すものであり、本発明の適用範囲を限定するものではない。商用交流電源の周波数や位相を用いた他の制御へも適用可能である。また、本実施例では電位差検出手段としてコンパレータを用いた回路構成としたが、本発明では同じ機能を実現するものであれば上記の回路構成に限定したものではない。
[実施例2]
図3は、本発明第2の実施例を適応したゼロクロス検知回路の構成及び制御タイミングを示す図である。なお、実施例1で説明した項目には、同様の符号を付し、説明を省略する。
本実施例において、ゼロクロス検知回路100は、コンデンサ104と抵抗105と抵抗110とダイオード107とトランジスタ112から構成されている。実施例1と同様に抵抗105に発生する電圧を、トランジスタ112のベースへ入力し、トランジスタ112をON/OFFさせる。トランジスタ112のコレクタ(ZEROX信号)は、トランジスタ112がONするとLレベルとなり、トランジスタ112がOFFするとHレベルとなる。ZEROX信号をCPU109へ入力し、CPU109はZEROX信号から、商用交流電源の周波数及び電圧位相を判断する。CPU109は定着器140内に配置されたサーミスタ(不図示)によるセラミックヒータ140cの温度検出結果と制御目標温度の偏差量と周波数条件から所望のONデューティーを算出する。CPU109はセラミックヒータ140cへの供給電力が所望のONデューティになるように、ZEROX信号の立上りエッジからFSRD信号をONさせるまでの時間T2を算出し、ZEROX信号の立上りエッジからT2時間後にFSRD信号をONにする。また、ZEROX信号の立下りエッジからFSRD信号をONさせるまでの時間T3を算出し、ZEROX信号の立上りエッジからT3時間後にFSRD信号をONにする。FSRD信号がONされると、定着電源130はセラミックヒータ140cに電力を供給する。(図3(b)参照)。
100‥‥ゼロクロス検知回路
104‥‥コンデンサ
108‥‥コンパレータ
109‥‥CPU
201‥‥画像形成装置
208‥‥CRG
209‥‥定着器
420‥‥定着電源
430‥‥定着装置
432‥‥ヒータ

Claims (3)

  1. 商用交流電源の電圧位相が、零度となるタイミングを検出するゼロクロス検知回路と、
    電力が供給されると発熱する発熱体を包含する加熱手段と、
    前記加熱手段に電力を供給する電力供給手段と、
    前記電力供給手段を制御し、前記加熱手段に供給する電力をON/OFFする電力供給制御手段と、を備えた画像形成装置において、
    前記ゼロクロス検知回路は、前記商用交流電源の電圧端子からコンデンサを介し抵抗を接続したものであり、前記コンデンサは強化絶縁機能を有し、電圧を検知するための電圧検出手段を有し、前記抵抗の両端に発生する電圧を前記電圧検出手段へ入力し、前記電圧検出手段で検出した検出信号から前記商用交流電源の電圧位相を検知し、前記検知した電圧位相を用いて発熱体への電力供給制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ゼロクロス検知回路により検出した検出信号から、商用交流電源の電源周波数を検知することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 検知した前記電圧位相及び前記電源周波数から、前記発熱体に供給する商用交流電圧を位相角で制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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