JP2012137141A - 什器の脚取付構造及びそれを備えた什器 - Google Patents

什器の脚取付構造及びそれを備えた什器 Download PDF

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Abstract

【課題】什器の天板に着脱式の脚を取り付けるにあたって、脚を天板に簡易確実に固定できるとともに、デザイン性も両立した脚取付構造及びそれを備えた什器を提供する。
【解決手段】脚取付構造を用いたテーブル1は、方形の天板2と、天板2の裏面において四辺に沿って設けられた支持杆3と、天板2の四隅に取り付けられる脚4と、天板に対して脚を固定するための脚取付部5と、から構成される。脚取付部5は、脚4と支持杆3との取付構造に加え、天板2と脚4との取付構造を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テーブルや机などの什器に対する着脱式の脚取付構造及びそれを備えた什器に関する。
あらかじめ組み立てられた完成品状態のテーブルや机などの什器では、脚を天板や天板支持杆に溶接や接着で固定することが可能なため、什器に対して脚を強固に固定することができる。
これに対して、脚が着脱式の場合、脚を什器に取り付けるための取付具が必要である。脚と什器の接合が緩いと、設置して使用する際に什器は不安定となり、使用に適さない。そこで、什器が不安定にならないよう取付具によって什器と脚を強力に固定することが課題となっている。そして、脚を什器に対して強固に取り付けるべくさまざまな技術が提案されてきた。
例えば、天板裏面の四辺に沿って4本固定した棒状の支持杆(フレーム)に対して、脚をボルト(ネジ)締めする技術が開示されている(特許文献1参照)。この技術では、支持杆の側面部と脚の接触面積を広く取って、脚を支持杆に対して安定的に固定する必要があり、これに対して、支持杆の垂直方向の長さを長くすることで対応している。
一方、脚と天板との間に、脚の上端よりも面積の広い固定板を間挿し、まず、脚上端面とこの固定板を固定し、さらに、脚上端面からはみ出した固定板部分で、天板と固定部を固定することで、脚を天板に固定する技術が開示されている(特許文献2参照)。この技術では、天板と脚との間に固定板を介することによって、脚の上端面の面積よりも広い範囲でビス止めすることができるようになり、脚を天板に強力に固定することが可能になる。
特開2002−153326号公報 特開2010−94396号公報
ところで、特許文献1に示される脚と支持杆との固定構造においては、上述のように、脚と支持杆の接触面積を広く取る必要性から、支持杆の側面部を垂直方向に長くしていた。しかしながら、支持杆の側面部を垂直方向に長くすると、天板の下部に支持杆が相当程度突出することとなり、天板下の空間が狭くなってしまう。このことは、天板下部において、使用者が足を入れるスペースの減少を招く。また、多段の抽出を備えたワゴンなどを、天板下部に収納して用いることが一般的に行われているが、天板下の支持杆の出っ張りは、ワゴンなどの使用サイズの制約になることもある。
また、特許文献2では、脚と天板との間に固定部を介在させることで、脚の上端面よりも広い範囲で脚を天板に固定することができるため、脚を方形状の天板の隅に設けることが可能となっている。とはいえ、天板に脚を固定するにあたっては、天板の隅における固定が最も重要である。そのため、この文献2では、脚の天板隅に当接する位置に、脚の上端部外側を斜めに切断することで切欠部を設け、この部分に固定板を脚上端面からはみ出させることで、この位置における固定部と天板との固定領域を確保している。しかしながら、この手法では、脚に切欠部を加工する必要があり手間がかかる。また、角柱で形成される脚の上端部に切欠を設けることは、見た目にも大きく影響し、デザインとして天板から脚への意匠的なつながりを求めることができない。
本発明は、以上のような従来技術の課題を解決するために提案されたものであり、その目的は、什器の天板に着脱式の脚を取り付けるにあたって、脚を天板に簡易確実に固定できるとともに、デザイン性も両立した脚取付構造及びそれを備えた什器を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、天板と、前記天板の裏面において辺に沿って設けられた支持杆と、前記天板の隅に取り付けられる脚と、を備えた什器に、前記脚を固定するための脚取付構造であって、前記脚と前記支持杆とを固定する脚支持杆固定構造と、前記脚と前記天板とを固定する脚天板固定構造と、からなり、前記脚支持杆固定構造は、前記脚と前記支持杆とを、前記天板下部において前記脚の軸と直角の前記天板の面方向に固定するものであり、前記天板の角近傍で交差する2本の前記支持杆をこれらが交差する内側にて橋渡しする支持杆接続部と、前記脚に設けられたナットと、前記支持杆接続部と前記脚とを前記ナットにより固定するボルトと、からなり、前記脚天板固定構造は、前記脚の上端面又は前記天板裏面の前記脚当接面の一方に係止片を備え、他方に係止穴を備え、この係止片と係止穴とが係止することで固定されることを特徴とする。
以上の態様では、什器の天板に対する脚の固定構造として、脚と支持杆とを固定する脚支持杆固定構造に加え、脚と天板とを固定する脚天板固定構造も採用することで、脚の固定を確実に行うことができる。すなわち、従来、天板と脚をボルト1本で固定した状態よりも、さらに強固に取り付け可能な脚取付構造を提供することができる。
特に、脚の上端面又は天板裏面の脚当接面の一方に係止片を設け、他方に係止穴を設け、これらを係止することで、脚と天板との固定を行う。そのため、脚の周囲、特に什器外側に固定ビス等を必要とせず、天板の角付近に脚を設けることが可能である。さらに、天板の角付近に脚を設けることができるので、天板縁と脚の意匠的つながりをもたせたデザイン性の高い脚の固定構造を提供することができる。また、脚の天板への固定手法自体、まず、脚を天板と係合させ、その後に脚と支持杆をボルト締めする、という非常に簡易な手法を提供できる。
また、脚支持杆固定構造と、脚天板固定構造を両立することにより、脚天板固定構造が、脚支持杆固定構造を補完することができる。すなわち、従来は、脚支持杆固定構造のみ用いていたため、支持杆の垂直方向の高さを高く設定し、脚との接触面積を増やすことで固定を確実なものとしていたが、本発明では、その必要がなく、支持杆の垂直方向の高さを低く設定することが可能となる。そのため、什器の天板下部の空間を減少させることなく広く確保することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記係止片は、フランジ状の出っ張りを有する突起からなり、前記係止穴は、前記突起の出っ張りを通過させる大径穴と前記突起の出っ張りを通過させない小径穴とを接合してなるダルマ穴からなることを特徴とする。
以上の態様では、天板もしくは脚の上端面のいずれか一方に突起を設け、他方にダルマ穴を設けたことにより、突起を大径穴から小径穴に移動させることで、突起のフランジ部分がダルマ穴に引っ掛かり、天板と脚との固定が可能となる。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、前記ダルマ穴は、前記脚の上端面又は前記天板の裏面の脚当接面に、前記大径穴と前記小径穴との中心を脚の断面の対角線に平行にして設けられ、且つ前記大径穴が前記小径穴より前記天板の中心側に存在するように設けられたことを特徴とする。
以上の態様では、ダルマ穴の大径穴と小径穴との中心を脚の断面の対角線に平行にして設けられ、且つ大径穴を天板の中心側に設けたことにより、まず、脚と天板とを突起及びダルマ穴により固定した後、脚と支持杆とを固定するにあたって、ボルトの締め付けにより、脚が天板の中心側に移動する。その後、これに伴って、突起はダルマ穴の小径穴側に移動する。これにより、本発明の什器の組み立てを行う作業者が、脚天板固定構造を手作業により行う場合であっても、最終的には、脚天板固定構造でのボルト締めを行うことで、突起とダルマ穴との係合も確実なものとすることができる。このような本発明の態様によれば、脚の天板への取付作業を容易にしつつ、作業者の技量による個人差や個体差をなくし作業の完成度を高めることができる。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、前記脚の上端面は、プレートにより封止されており、前記プレートは、前記脚の上端面からはみ出した突出片を備えたことを特徴とする。
以上の態様では、脚の上端面に突出片を設けたことにより、脚と天板裏面との接触面積を増やすことができる。これによって、天板と脚とが、脚の断面積のみにおいて接触している場合に比べて、安定感が増し、脚のぐらつきをさらに抑えることが可能となる。すなわち、この態様は、脚天板取付構造における脚の固定を補完するものとなる。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明において、脚の側面で支持杆の面と固定する固定プレートが設けられ、前記固定プレートは、前記脚の隣り合う側面2面から90度の方向に伸びた2つの取付片を備え、前記取付片により前記支持杆の表面と固定することを特徴とする。
以上の態様では、固定プレートより、脚と支持杆とを、ボルトによる平面方向のみならず、垂直方向においても固定できる。これにより、天板裏面全体で脚のズレを抑制することができる。すなわち、この態様は、脚支持杆取付構造における脚の固定を補完するものとなる。
請求項6の発明は、天板と、前記天板の裏面において辺に沿って設けられた支持杆と、前記天板の隅に取り付けられる脚とを備えた什器において、前記脚を固定するための脚取付構造として、請求項1〜5のいずれか1項に記載の什器の取付構造を用いたことを特徴とする。
以上のように、本発明は、什器の脚取付構造として把握することが可能であるのみならず、この取付構造を利用した什器としても把握可能である。
以上の本発明によれば、什器の天板に着脱式の脚を取り付けるにあたって、脚を天板に簡易確実に固定できるとともに、デザイン性も両立した脚取付構造及びそれを備えた什器を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る脚固定構造を用いたテーブルの一部を示す底面図(a)及び正面図(b)。 本発明の第1の実施形態に係る脚固定構造における脚と支持杆との固定構造を示す斜視分解図(a)及び断面矢視図(b)。 本発明の第1の実施形態に係る脚固定構造における脚と天板との固定構造を示す模式図。 本発明の第2の実施形態に係る脚固定構造における脚と天板との固定構造を示す平面図。 本発明の第3の実施形態に係る脚固定構造における脚と支持杆との固定構造を示す底面図(a)及び断面矢視図(b)。 本発明の他の実施形態に係る脚固定構造における脚と天板との固定構造を示す模式図。
以下、本発明の実施の形態について第1〜第3の実施形態として、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、本発明の脚取付構造を用いて脚を取り付けたテーブル(什器の一例)について、本発明の実施形態として説明するが、本発明は上述のように、テーブルを含まない脚取付構造自体としても把握可能である。
[1.第1の実施形態]
[1−1.構成]
(1)全体構成
第1の実施形態の脚取付構造を用いたテーブル1は、図1に示すように、方形の天板2と、天板2の裏面において四辺に沿って設けられた支持杆3と、天板2の四隅に取り付けられる脚4と、天板2に対して脚を固定するための脚取付部5と、から構成される。
天板2は方形で形成され、その素材は、例えば、スチール素材、無垢材、パーティクルボード、中密度木質繊維板、中空のフラッシュボード等の表面に突き板やプリント紙を貼ったもので構成される。
支持杆3は、天板2に脚4が取り付けられる脚4と天板2との当接する面の部分(後に、「空き空間B」という。)を除いて、天板2裏面の四辺に沿って溶接やネジ止め等により固定されている。支持杆3は、中空の角柱パイプにより構成される。また、天板2に取り付けられる脚4は、断面が方形の角柱である。
以上のような天板2、支持杆3、脚4の各構成要素の基本的な構成は、従来と同様であって、本実施形態の特徴的構成は、天板2、支持杆3及び脚4を相互に結びつける脚取付部5の構成にある。本実施形態の脚取付部5は、従来一般的に用いられる脚と支持杆とボルトとの取付構造に加え、脚4と天板2との取付構造を有するものである。以下、脚取付部5の構成について、具体的に説明する。
(2)脚取付部の構成
上述のように、本実施形態の脚取付部5は、機能により、脚と支持杆との取付構造と、天板と脚との取付構造とに分けて捉えることができる。そこで、以下では、上記の2つに分けてそれぞれについて具体的な説明を行う。
(2−1)脚と支持杆との取付構造
図1に示すように、脚取付部5は、脚4と支持杆3とを取り付ける構造として、2本の支持杆3の間を橋渡しする支持杆接続部51と、この支持杆接続部51から天板2の四隅に設けられた脚4に貫通させるとともに脚4の内周面との間で固定するボルト52と、脚4内周面においてボルト52のねじ切り部分を受けるナットをなすナットプレート54とを備える。
この構造の詳細を図2に示す。図2(a)は脚取付部5の構造を示す斜視図であり、同図(b)は脚取付部5の断面構造を示すため図1(a)におけるA−A断面を示した断面矢視図である。支持杆接続部51は、平面視台形状でなり、2本の支持杆3が交差する位置において、脚4の断面の対角線に対して、台形状の上底と下底とをなす面を垂直方向に配置してなる。また、上底をなす面と下底をなす面のそれぞれには、脚4の断面のなす対角線上に、ボルト52を貫通させる貫通孔53が設けられている。支持杆接続部51は、テーブル1の支持杆3に溶接等により固定されるものである(図1参照)。
ナットプレート54は、支持杆接続部51側から挿入されるボルト52を、脚4の内周面にて受けるナットの役割をなすものである。ナットプレート54は、脚4に挿入されるボルト52の方向、すなわち、天板2に取り付けられた状態の脚4の対角線方向に雌ネジの軸を向けるため、雌ネジを備えたプレート面54aと、その両側に脚4の内周面の2面に当接するプレート片54b、54cとを備える。プレート片54bと54cとは、プレート面54aに対して45度の角度でプレート面54aの両側に設けられている。なお、脚4の対角線上の角部分にも、ボルト52を貫通させる孔4Aが設けられている。
ここで、図2の分解図においては、ナットプレート54は、説明の便宜上、脚4から分離して表している。この点、完成品においては、ナットプレート54はその雌ネジ部分を、脚4に設けた孔4A部分に一致させた状態で、プレート片54b及び54cが脚4の内周面に対して溶接又は接着されることによって、予め固定した状態となっている。
(2−2)脚と天板との取付構造
図1に示すように、脚取付部5は、脚4と天板2とを取り付ける構造として、脚4の上端プレート55に設けた2つのダルマ穴56と、このダルマ穴に対応して天板2側に設けた2本の突起57とを備える。
この構造の詳細を図3に示す。脚4の上端部は、ダルマ穴56を設けるため、上端プレート55により封止し、脚4と上端プレート55は脚4に対して溶接等により固定されている。
ダルマ穴56は、その名前のとおり、2つの径の異なる穴が接合されて、だるまのように連続して形成されたものであり、ここでは、小径の穴56aが天板2の角方向に向き、大径の穴56bは支持杆接続部51の側を向いて設けられている。すなわち、これらの穴56a,56bは、その小径穴56aから大径穴56bに至るラインが、脚4断面の対角線方向に平行に設けられている。
突起57は、図3並びに図2及び図1(a)に示すように、天板2の角において、脚4の上端プレート55を天板2の空き空間Bに当接させた際に、小径穴56aに相当する位置に設けたものである。
突起57には、フランジ状に出っ張った部分を有する段付ネジを用いる。この段付ネジの最大径部分の径は、ダルマ穴56の大径穴56bよりも小さく、小径穴56aよりも大きく構成されている。すなわち、突起57の段部は、ダルマ穴56の大径穴56bにおいては通過可能に設けられ、小径穴56aにおいては通過できない。そこで、まず、突起57の段部までを、大径穴56bにおいて脚4内に挿入し、その後、脚4を対角線方向に動かすことにより、小径穴56aにおいて係合し、脚4と天板2とが固定されるものである。
[1−2.作用効果]
以上の構成からなる本実施形態の脚取付構造を用いたテーブル1の作用効果について説明する。本項においては、上記の構成について説明した項と同様、本発明の特徴的構成である脚取付部の作用効果について、まず、その機能に分け、(1)脚と支持杆との取付構造の作用と、(2)天板と脚との取付構造の作用について説明する。その後、(3)テーブルへの脚の取付手順について説明し、最後に、(4)脚と支持杆との取付構造と天板と脚との取付構造との相乗的な効果について説明する。
(1)脚と支持杆との取付構造の作用
本実施形態における脚4と支持杆3との取付構造による作用について、図1及び図2の構成図を参考に説明する。図1に示すように、ボルト52と、ナットプレート54とを締結することで、支持杆接続部51と脚4との間隔が狭まり、脚4に対して、脚4の断面対角線方向に向かって引力が働く。これにより、脚4は、脚4の2つの面が接する支持杆3の側面部分に、ボルト52の締結具合により強く当接することとなる。
これにより、脚4は、支持杆3と固定されることとなる。
(2)天板と脚との取付構造の作用
本実施形態における脚4と天板2との取付構造による作用について、図1及び図3の構成図を参考に説明する。天板2側に設けた2本の突起57は、脚4の上端プレート55に設けた2つのダルマ穴56において締結されることで、脚4が天板2に固定されるものである。
より具体的には、大径穴56bの位置から脚4の内部に挿入された突起57が、突起57の小径穴56aの位置に移動することで、突起57のフランジ形状の出っ張り部分がダルマ穴56に対して係合し、垂直方向、すなわち、突起57がダルマ穴56から抜ける方向に対して動かなくなって固定される。
これにより、脚4は、天板2に対して、垂直方向を含む支持杆3側以外の方向に対して動かず、固定されることとなる。
(3)テーブルへの脚の取付手順
以上のような脚4と支持杆3並びに脚4と天板2との2つの取付構造を備えた本実施形態のテーブル1において、脚4をテーブル1へ取り付ける手順について説明する。
本実施形態においては、まず、脚4と天板2の取り付けを行う。すなわち、脚4の上端プレート55を、2つの支持杆3が交差する位置の天板2裏面が露出した空き領域Bに当接させる。このとき、上端プレート55を設けたダルマ穴56のうち大径穴56bが、天板2側に設けた突起57に当たるように当接させる。この状態で、大径穴56bに対して、突起57を挿入し、上端プレート55が天板2の空き領域Bに当接するようにする(以上、図3参照)。
次に、脚4と支持杆3との取り付け作業に移行する。支持杆接続部51に設けられた貫通孔53に対してボルト52を挿入し、さらに脚4に設けられた孔4Aに挿入し、孔4Aの奥側に設けられたナットプレート54のプレート面54aの雌ネジにねじ込まれる。ボルト52の締め付けを強くしていくと、脚4は、支持杆3側に徐々に引き寄せられる。これにより、脚4と支持杆3との固定がなされる(以上、図2参照)。
そして、これとともに、天板2に設けられた突起57は、脚4の上端プレート55において徐々に大径穴56b側から小径穴56a側に移動し、最終的には、小径穴56aの端部において係合する。これにより、脚4と天板2との固定がなされる。
(4)脚と支持杆との取付構造と天板と脚との取付構造との相乗的な効果
以上の本実施形態によれば、什器の天板に対する脚の固定構造として、脚と支持杆とを固定する脚支持杆固定構造に加え、脚と天板とを固定する脚天板固定構造も採用することで、脚の固定を確実に行うことができる。すなわち、従来、天板と脚をボルト1本で固定した状態よりも、さらに強固に取り付け可能な脚取付構造を提供することができる。
特に、天板もしくは脚の上端面のいずれか一方に、突起を設け、他方にダルマ穴を設けたことにより、突起を大径穴から小径穴に移動させることで、突起のフランジ部分がダルマ穴に引っ掛かり、天板と脚との固定を可能にしている。そのため、脚の周囲、特に什器外側に固定ビス等を必要とせず、天板の角付近に脚を設けることが可能である。さらに、天板の角付近に脚を設けることができるので、天板縁と脚の意匠的つながりをもたせたデザイン性の高い脚の固定構造を提供することができる。
また、脚の天板への固定手法自体、まず、脚を天板と係合させ、その後に脚と支持杆をボルト締めする、という非常に簡易な手法を提供できる。
さらに、脚支持杆固定構造と、脚天板固定構造を両立することにより、脚天板固定構造が、脚支持杆固定構造を補完することができる。すなわち、従来は、脚支持杆固定構造のみ用いていたため、支持杆の垂直方向の高さを高く設定し、脚との接触面積を増やすことで固定を確実なものとしていた。これに対して、本実施形態では、その必要がなく、支持杆の垂直方向の高さを低く設定することが可能となる。そのため、什器の天板下部の空間を減少させることなく広く確保することができる。
脚天板固定構造においては、ダルマ穴の大径穴と小径穴との中心を脚の断面の対角線に平行にして設けられ、且つ大径穴を天板の中心側に向くように設けた。これにより、まず、脚と天板とを突起及びダルマ穴により固定した後、脚と支持杆とを固定するにあたって、ボルトの締め付けにより、脚が天板の中心側に移動する。そして、これに伴って、突起はダルマ穴の小径穴側に移動する。そのため、本実施形態のテーブルの組み立てを行う作業者が、脚天板固定構造を手作業により行う場合であっても、最終的には、脚天板固定構造でのボルト締めを行うことで、突起とダルマ穴との係合も確実なものとすることができる。以上より、脚の天板への取付作業を容易にしつつ、作業者の技量による個人差をなくし作業の完成度を高めることができる。
[2.第2の実施形態]
第2の実施形態の脚取付構造は、テーブル1において、第1の実施形態における脚4と天板2との取付構造に改良を加えたものである。すなわち、脚4の上端プレート55に、このプレートから突出した突出片58を設けたものである。
(1)構成
図4に示すように、突出片58は、上端プレート55において、断面が正方形状の脚4の対角線方向であって、支持杆接続部51の側に、方形状に突出した片をなす。突出片58は、上端プレート55と面を共通に面一に形成される。すなわち、突出片58は、上端プレート55を、テーブル1の中心側に向かって延伸し、脚4の上端面における天板2の裏面との接触面積を増加させるものであり、特に、脚4の対角線方向に増加させるものである。
なお、この突出片58の形状は、本実施形態では方形状としているが、脚4の上端プレート55と、テーブル1の天板2裏面との接触面積を増加させることのできるものであれば、その形状や大きさは問わない。例えば、下底側を天板2の中心側に向けた台形状などによっても形成することが可能である。ただし、第3の実施形態において説明する固定プレート59など、他の部材と干渉しない範囲で構成する必要がある。
(2)作用効果
(2−1)取付手順
以上の構成からなる本実施形態の脚取付構造では、第1の実施形態において取り付け手順として示した脚4と天板2との取り付けの際に、この取り付け作業とあわせて、突出片58の取り付けを行う。
すなわち、本実施形態のテーブル1において、支持杆3は、天板2の裏面に対して、部分的に溶接又はビス止めされているため、天板2裏面と支持杆3の間には、わずかな隙間が空いている。そこで、第1の実施形態において示した脚4と天板2との取り付けの際、つまり、脚4の上端プレート55を、2つの支持杆3が交差する位置の天板2裏面が露出した空き領域Bに当接させる際に、突出片58を空き領域B側から、その両側に設けられた支持杆3の裏面に滑り込ませる。
以降は、第1の実施形態と同様である。すなわち、上端プレート55を設けたダルマ穴56のうち大径穴56bが、天板2側に設けた突起57に当たるように当接させる。そして、大径穴56bに対して、突起57を挿入し、上端プレート55が天板2の空き領域Bに当接するようにし、脚4と天板2との取り付けを行う。
その後、第1の実施形態において示したように、脚4と支持杆3との取り付けを行い、脚4と支持杆3との固定及び脚4と天板2との固定を行う。
(2−2)作用効果
以上の構成からなる本実施形態の脚取付構造によれば、突出片58により、脚4の上端プレート55と、天板2の裏面との接触面積を増加させることができる。これにより、脚4と天板2の上端プレート55の面で当接しているよりも、脚4のぐらつきをより抑えることが可能となる。特に、第1の実施形態において示した脚と支持杆との取付構造と、突起及びダルマ穴による脚と天板との取付構造に、さらに本実施形態の取付構造を付加することで、テーブル1への脚4の取り付けをより強固にすることができる。
このような本実施形態では、天板に対して脚が確実に固定され、従来、天板と脚をボルト1本で固定した状態よりも、さらに強固に取り付けることが可能な脚取付構造を提供することができる。すなわち、本実施形態では、脚天板取付構造における脚の固定を補完することができる。
[3.第3の実施形態]
第3の実施形態の脚取付構造は、テーブル1において、第1又は第2の実施形態における脚4と支持杆3との取付構造に改良を加えたものである。すなわち、脚4の側面に支持杆3の面と固定する固定プレート59を設けたものである。
(1)構成
固定プレート59は、図5に示すように、脚4を中心として、脚4の隣り合う側面2面から90度の方向に伸びた2つの取付片59a,59bを備える。この取付片59a,59bには、それぞれ支持杆3の表面と接続するための取付穴59cを複数(ここでは、各2つ。)有する。なお、これに対応して、支持杆3の表面にも複数の穴が設けられ雌ネジが切られている。取付片59a,59bとの間には、支持杆接続部51を覆うように、補強部59cが形成されている。この補強部59cは必須の構成ではないが、これが存在することにより、細幅の取付片59a,59bの強度を高めている。
このような固定プレート59では、取付穴59cからボルトを貫通させ、支持杆3に対してボルト締めすることで、取付片59a,59bを支持杆3と固定するものである。
ここで、固定プレート59を含む脚取付部5の垂直方向の位置関係について、図5(b)の断面図を参照して説明する。図5(b)は、図5(a)におけるB−B断面図である。同図に示すように、脚取付部5は、脚4の上端部に、上端プレート55を備え、そのすぐ下部に、ボルト52を挿入する孔4Aを備える。また、その下部であって、支持杆3の表面に当接する位置に、上述した取付片59a,59bを備える。なお、ここでは、B−B断面図のため、固定プレート59において図面上現れるのは、支持杆接続部51とその表面を覆う補強部59cである。しかし、取付片59a,59b及び補強部59cは、一体に構成され且つ同一平面上に存在するものであるので、取付片59a,59bの垂直方向位置は、図5(b)より上述の通り把握することができるものである。
(2)作用効果
以上の構成からなる本実施形態の脚取付構造では、第1又は第2の実施形態において取り付け手順として示した、脚4と天板2との取り付け、および脚4と支持杆3との取り付けの一連の作業が終了した後に、最後の取り付け作業として行われるものである。
すなわち、脚4と支持杆3との取り付け作業として、ボルト52の締め付けを終了し、脚4が空き領域Bにおいて位置決めされた後に、固定プレート59の取付片59a,59bを、支持杆3の表面にボルトによって固定する。
以上のような第3の実施形態の脚取付構造によれば、第1及び第2の実施形態における取付構造の作用に加え、脚と支持杆との固定を、支持杆と脚との水平方向におけるボルトによる固定に加えて、支持杆と脚との垂直方向における固定もできる。
これにより、脚支持杆取付構造における脚の固定を補完することができ、天板に対して脚が確実に固定され、従来、天板と脚をボルト1本で固定した状態よりも、さらに強固に取り付けることが可能な脚取付構造を提供することができる。
[4.他の実施形態]
本発明は上記実施形態において示した態様に限定されるものではなく、例えば、以下のような実施形態も包含するものである。
第1の実施形態では、脚と天板との取付構造として、脚4の上端プレート55にダルマ穴56を設け、天板2の裏面の空き空間Bに突起57を設けた例を示した。しかしながら、本発明はこのような態様に限られず、上端プレート55に突起を設け、天板2の裏面にダルマ穴56を設けて構成することも可能である。この態様においても、突起とダルマ穴とを接合させることができ、機能的にも意匠的にも本実施形態と同様のものとなる。
また、第1の実施形態では、脚と天板との取付構造として、ダルマ穴と突起とをそれぞれ2つずつ設けたが、これも最適な実施態様を示すに過ぎない。すなわち、ダルマ穴と突起の数は、一つでも良いし、3つ以上の複数であっても構わない。ただし、既に指摘したように、脚を天板に固定するにあたっては、天板の角に近いところで固定することが重要である。そのため、ダルマ穴と突起を設ける位置も、天板の角近傍とそれに対応する脚上端プレートの位置とするのが好ましい。
もとより、第1の実施形態では、脚と天板との取付構造として、ダルマ穴と突起を示したが、これも最適な実施態様を示すに過ぎず、係止穴と係止片とが噛み合って係止するものであれば、いずれの構成によっても実現可能である。例えば、図6に示すように、フック状のフック61と、これに係止する係止溝62などにより構成することができる。このようなフック61と、係止溝62においても、ダルマ穴と突起の場合と同様、スライド移動させながらそれぞれを係止させることで、脚と天板との固定が可能となる。
第3の実施形態において、固定プレート59の取付片59a,59bにおける穴の数も設計的事項に過ぎず、単数から複数まで任意に設定可能である。
1…テーブル
2…天板
3…支持杆
4…脚
4A…孔
5…脚取付部
51…支持杆接続部
52…ボルト
53…貫通孔
54…ナットプレート
54a…プレート面
54b…プレート片
55…上端プレート
56…ダルマ穴
56a…小径穴
56b…大径穴
57…突起
58…突出片
59…固定プレート
59a,59b…取付片
59c…補強部
61…フック
62…係止溝
B…空き領域

Claims (6)

  1. 天板と、前記天板の裏面において辺に沿って設けられた支持杆と、前記天板の隅に取り付けられる脚と、を備えた什器に、前記脚を固定するための脚取付構造であって、
    前記脚と前記支持杆とを固定する脚支持杆固定構造と、前記脚と前記天板とを固定する脚天板固定構造と、からなり、
    前記脚支持杆固定構造は、前記脚と前記支持杆とを、前記天板下部において前記脚の軸と直角の前記天板の面方向に固定するものであり、前記天板の角近傍で交差する2本の前記支持杆をこれらが交差する内側にて橋渡しする支持杆接続部と、前記脚に設けられたナットと、前記支持杆接続部と前記脚とを前記ナットにより固定するボルトと、からなり、
    前記脚天板固定構造は、前記脚の上端面又は前記天板裏面の前記脚当接面の一方に係止片を備え、他方に係止穴を備え、この係止片と係止穴とが係止することで固定されることを特徴とする什器の脚取付構造。
  2. 前記係止片は、フランジ状の出っ張りを有する突起からなり、
    前記係止穴は、前記突起の出っ張りを通過させる大径穴と前記突起の出っ張りを通過させない小径穴とを接合してなるダルマ穴からなることを特徴とする請求項1記載の什器の脚取付構造。
  3. 前記ダルマ穴は、前記脚の上端面又は前記天板の裏面の脚当接面に、前記大径穴と前記小径穴との中心を脚の断面の対角線に平行にして設けられ、且つ前記大径穴が前記小径穴より前記天板の中心側に存在するように設けられたことを特徴とする請求項2記載の什器の脚取付構造。
  4. 前記脚の上端面は、プレートにより封止されており、
    前記プレートは、前記脚の上端面からはみ出した突出片を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の什器の脚取付構造。
  5. 脚の側面で支持杆の面と固定する固定プレートが設けられ、
    前記固定プレートは、前記脚の隣り合う側面2面から90度の方向に伸びた2つの取付片を備え、
    前記取付片により前記支持杆の表面と固定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の什器の脚取付構造。
  6. 天板と、前記天板の裏面において辺に沿って設けられた支持杆と、前記天板の隅に取り付けられる脚とを備えた什器において、
    前記脚を固定するための脚取付構造として、請求項1〜5のいずれか1項に記載の什器の取付構造を用いたことを特徴とする什器。
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