JP2012135747A - 脱離温度を高めたアルコール吸着剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】
エタノール含有燃料を使用した内燃機関から始動直後に排出されるガスのような、水蒸気を含む系においても高いアルコール吸着量を有し、かつ吸着したアルコールを高い温度まで保持する、脱離温度を高めたアルコール吸着剤を提供する。
【解決手段】
SiO2/Al2O3モル比が10以上100未満のゼオライトからなり、かつ該ゼオライト中のアルミニウムに対し0.25倍モル以上のアルカリ土類金属イオンを含有するアルコール吸着剤、及び、当該アルコール吸着剤を、アルコールを含有する内燃機関の排ガスと接触させることによる排ガスの浄化方法。
【選択図】 図1
エタノール含有燃料を使用した内燃機関から始動直後に排出されるガスのような、水蒸気を含む系においても高いアルコール吸着量を有し、かつ吸着したアルコールを高い温度まで保持する、脱離温度を高めたアルコール吸着剤を提供する。
【解決手段】
SiO2/Al2O3モル比が10以上100未満のゼオライトからなり、かつ該ゼオライト中のアルミニウムに対し0.25倍モル以上のアルカリ土類金属イオンを含有するアルコール吸着剤、及び、当該アルコール吸着剤を、アルコールを含有する内燃機関の排ガスと接触させることによる排ガスの浄化方法。
【選択図】 図1
Description
本発明はアルカリ土類金属イオンを含有するゼオライトからなるアルコール吸着剤に係り、吸着したアルコールを高い温度まで保持する、脱離温度を高めたアルコール吸着剤に関するものである。本発明のアルコール吸着剤は、例えば、エタノールを燃料とした自動車排ガス用のアルコール吸着剤として使用することができる。
近年、地球温暖化対策から、内燃機関の燃料としてカーボンニュートラルなバイオエタノールを混合したものが普及し始めている。エタノール含有燃料を使用した内燃機関からは、始動直後にアルコールを含む低温の排ガスが排出されるが、排ガス温度が低いために排ガス中のアルコールを触媒で浄化することが困難であり、排ガス浄化のためには、触媒が作動する温度に加熱されるまでアルコール吸着剤で保持することが必要となる。
従来、エンジン始動直後の低温の排ガスから炭化水素を除去する吸着剤としては、炭化水素の吸着性を高めるためにSiO2/Al2O3モル比が100以上の疎水性の高いゼオライト(例えば特許文献1〜3)や、オレフィン吸着能が高い銅や銀などの遷移金属や貴金属を含有したゼオライト(例えば特許文献4及び5)を使用した吸着剤が提案されている。
これまでに報告されているゼオライト吸着剤は、アルコールの吸着を意図したものではなく、極性分子であるエタノールなどのアルコールを十分に吸着することができなかった。
本発明の目的は、エタノール含有燃料を使用した内燃機関から始動直後に排出される排ガスのような、水蒸気を含む系においても高いアルコール吸着量を有し、かつ吸着したアルコールを高い温度まで保持する、脱離温度を高めたアルコール吸着剤を提供するものである。
上記課題に鑑み、本発明者が鋭意検討した結果、特定量のアルカリ土類金属イオン、及びSiO2/Al2O3比を有するゼオライトが、高い温度まで吸着したアルコールを保持することができるアルコール吸着剤として適していることが分かった。
すなわち、本発明のアルコール吸着剤は、SiO2/Al2O3モル比が10以上100未満のゼオライトからなり、かつ該ゼオライト中のアルミニウムに対し0.25倍モル以上のアルカリ土類金属イオンを含有するアルコール吸着剤である。
以下、本発明のアルコール吸着剤について詳細に説明する
本発明のアルコール吸着剤は、SiO2/Al2O3モル比が10以上100未満のゼオライトからなる。
本発明のアルコール吸着剤は、SiO2/Al2O3モル比が10以上100未満のゼオライトからなる。
本発明で用いられるゼオライトの構造としては、吸着しようとするアルコール分子より大きな細孔径を有する構造であれば特に限定されず、例えばチャバサイト(CHA)、フェリエライト(FER)、ZSM−5(MFI)、モルデナイト(MOR)、ベータ(BEA)、フォジャサイト(FAU)などのゼオライトを1種以上使用することができ、好ましくは、チャバサイト(CHA)、ZSM−5(MFI)、ベータ(BEA)を1種以上使用することができる。ベータ(BEA)を使用することで、吸着したアルコールの脱離温度が特に高くなる。これらは1種類のゼオライトに限らず、2種以上のゼオライトを混合して使用しても良い。
本発明のアルコール吸着剤で使用するゼオライトのSiO2/Al2O3モル比が高くなり過ぎるとアルコールの吸着容量が低下する。そのため、十分なアルコール吸着容量を得るにはSiO2/Al2O3モル比が100未満、より好ましくは60以下、さらに好ましくは50以下、さらにより好ましくは40以下のゼオライトを用いる必要がある。
一方、SiO2/Al2O3モル比が低いゼオライトは耐熱性が低く、内燃機関の排ガスのような高温のガスと長時間接触すると、構造が破壊されてしまう。したがって十分な耐熱性を得るにはSiO2/Al2O3モル比が10以上、より好ましくは15以上、さらに好ましくは30以上のゼオライトを用いる必要がある。
本発明のアルコール吸着剤は、ゼオライト中のアルミニウムに対し0.25倍モル以上のアルカリ土類金属イオンを含有するアルコール吸着剤である。
アルカリ土類金属イオンとしては特に限定されないが、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウムのいずれか1種以上であることが好ましく、カルシウム又はバリウムのいずれか1種以上であることが好ましい。また、アルカリ土類金属イオンは1種に限らず2種以上のアルカリ土類金属イオンを混合して使用しても良い。
アルカリ土類金属イオンの含有量が少ないと、脱離温度の顕著な高温化効果が得られないため、ゼオライト中のアルミニウムに対し0.25倍モル以上(アルカリ土類金属イオン/アルミニウム≧0.25)含有し、好ましくは0.4倍モル以上含有する必要がある。
アルカリ土類金属イオンの含有量の上限は特に限定されないが、過剰なアルカリ土類金属化合物の導入は、ゼオライトの細孔閉塞によりアルコールの吸着容量が低下しやすい。そのため、アルカリ土類金属イオンの含有量はゼオライト中のアルミニウムに対し0.5倍モルを超えないことが好ましく、0.45倍モル以下であることがより好ましい。
本発明のアルコール吸着剤は、アルカリ土類金属イオンの他に、例えばアルカリ金属、希土類金属、遷移金属、貴金属などの金属および/または金属イオンを、1種または2種以上を含有させて使用することができる。
本発明のアルコール吸着剤の製造方法は特に限定されないが、例えば、SiO2/Al2O3モル比が10以上100未満のゼオライトに、一般的なアルカリ土類金属イオンの導入方法によりアルカリ土類金属イオンを含有させることで製造できる。
ゼオライトへのアルカリ土類金属イオンの導入方法としては、イオン交換法、含浸法、固相交換法などが挙げられる。
使用するアルカリ土類金属塩は特に限定されないが、イオン交換法によりアルカリ土類金属イオンを含有させる場合、該アルカリ土類金属の塩化物、酢酸塩、硝酸塩、硫酸塩など溶解性の高いアルカリ土類金属化合物を使用することが好ましい。含浸法、固相交換法によりアルカリ土類金属イオンを含有させるのであれば、該アルカリ土類金属の硝酸塩、酢酸塩などの有機酸塩、硫酸塩など加熱処理により除去し易いアニオンとのアルカリ土類金属化合物を使用することが好ましい。
本発明のアルコール吸着剤は、シリカ、アルミナおよび粘土鉱物などの一般的なバインダーと混合し、ペレット状、ビーズ状、あるいはシート状などの形に成形して使用することもできる。またコージェライト製あるいは金属製のハニカム状基材にウォッシュコートして使用することもできる。この際、ハニカム状基材にゼオライトをコートした後に、アルカリ土類金属イオンを含有させても、予めアルカリ土類金属イオンを含有したゼオライトをハニカム状基材にコートしてもかまわない。
本発明のアルコール吸着剤に処理ガスを接触させることにより、処理ガス中のアルコールを吸着除去することができる。処理ガスとしてはアルコールを含有する燃料を使用した自動車等の内燃機関の排ガスが具体的に例示される。さらに上記処理ガスには、アルコール以外に炭化水素、アルデヒド類、一酸化炭素、二酸化炭素、水素、窒素、酸素、硫黄化合物、窒素酸化物、水等が含まれていても良い。
本発明で処理されるガスに含まれるアルコールの種類は特に限定されないが、メタノール、エタノールなどの炭素数で1から6の直鎖状及び分岐状の低級アルコールが例示される。
処理ガス中のアルコール濃度は特に限定されないが、炭素換算で0.001〜10体積%が好ましく、より好ましくは0.001〜5体積%である。
処理ガス中のアルコールを吸着除去する際の空間速度及び温度は特に限定されないが、空間速度:100〜500,000hr- 1 、温度−30〜200℃であることが好ましい。
ゼオライト中のアルミニウムに対し0.25倍モル以上のアルカリ土類金属イオンを含有するアルコール吸着剤は、水蒸気を含む系においても高いアルコール吸着量を有し、かつ吸着したアルコールを高い温度まで保持することができ、特に、エタノール含有燃料を使用した内燃機関から始動直後に排出されるアルコールを、排ガス温度が、触媒が作動する温度に加熱されるまで保持することに有用である。
次に、本発明を実施例によりさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例によって何等限定されるものではない。
実施例1
SiO2/Al2O3モル比が39のH型ゼオライトベータ(商品名:HSZ−941HOA、東ソー製)を、60℃に保持した塩化カルシウム水溶液中に分散することにより、カルシウムを含有させた。カルシウムを含有させた後、純水で洗浄後、固液分離し、110℃で20時間乾燥して、吸着剤1を得た。カルシウム含有量を誘導結合プラズマ法(以下、「ICP法」)により分析したところ、吸着剤1のCa/Alモル比は0.45であった。
SiO2/Al2O3モル比が39のH型ゼオライトベータ(商品名:HSZ−941HOA、東ソー製)を、60℃に保持した塩化カルシウム水溶液中に分散することにより、カルシウムを含有させた。カルシウムを含有させた後、純水で洗浄後、固液分離し、110℃で20時間乾燥して、吸着剤1を得た。カルシウム含有量を誘導結合プラズマ法(以下、「ICP法」)により分析したところ、吸着剤1のCa/Alモル比は0.45であった。
実施例2
SiO2/Al2O3モル比が39のH型ゼオライトベータ(商品名:HSZ−941HOA、東ソー製)を、60℃に保持した塩化バリウム水溶液中に分散することにより、バリウムを含有させた。バリウムを含有させた後、純水で洗浄後、固液分離し、110℃で20時間乾燥して、吸着剤2を得た。バリウム含有量をICP法により分析したところ、吸着剤2のBa/Alモル比は0.44であった。
SiO2/Al2O3モル比が39のH型ゼオライトベータ(商品名:HSZ−941HOA、東ソー製)を、60℃に保持した塩化バリウム水溶液中に分散することにより、バリウムを含有させた。バリウムを含有させた後、純水で洗浄後、固液分離し、110℃で20時間乾燥して、吸着剤2を得た。バリウム含有量をICP法により分析したところ、吸着剤2のBa/Alモル比は0.44であった。
比較例1
SiO2/Al2O3モル比が39のH型ゼオライトベータ(商品名:HSZ−941HOA、東ソー製)を、アルカリ土類金属を含有させることなく、H型のままで比較剤1とした。
SiO2/Al2O3モル比が39のH型ゼオライトベータ(商品名:HSZ−941HOA、東ソー製)を、アルカリ土類金属を含有させることなく、H型のままで比較剤1とした。
実施例3
SiO2/Al2O3モル比が38のH型ゼオライトZSM−5(商品名:HSZ−840HOA、東ソー製)を、60℃に保持した塩化バリウム水溶液中に分散することにより、バリウムを含有させた。バリウムを含有させた後、純水で洗浄後、固液分離し、110℃で20時間乾燥して、吸着剤3を得た。バリウム含有量をICP法により分析したところ、吸着剤3のBa/Alモル比は0.43であった。
SiO2/Al2O3モル比が38のH型ゼオライトZSM−5(商品名:HSZ−840HOA、東ソー製)を、60℃に保持した塩化バリウム水溶液中に分散することにより、バリウムを含有させた。バリウムを含有させた後、純水で洗浄後、固液分離し、110℃で20時間乾燥して、吸着剤3を得た。バリウム含有量をICP法により分析したところ、吸着剤3のBa/Alモル比は0.43であった。
比較例2
SiO2/Al2O3モル比が38のH型ゼオライトZSM−5(商品名:HSZ−840HOA、東ソー製)を、アルカリ土類金属を含有させることなく、H型のままで比較剤2とした。
SiO2/Al2O3モル比が38のH型ゼオライトZSM−5(商品名:HSZ−840HOA、東ソー製)を、アルカリ土類金属を含有させることなく、H型のままで比較剤2とした。
比較例3
SiO2/Al2O3モル比が38のH型ゼオライトZSM−5(商品名:HSZ−840HOA、東ソー製)を、60℃に保持した塩化ナトリウム水溶液中に分散することにより、ナトリウムを含有させた。ナトリウムを含有させた後、純水で洗浄後、固液分離し、110℃で20時間乾燥して、比較剤3を得た。ナトリウム含有量をICP法により分析したところ、比較剤3のNa/Alモル比は0.98であった。
SiO2/Al2O3モル比が38のH型ゼオライトZSM−5(商品名:HSZ−840HOA、東ソー製)を、60℃に保持した塩化ナトリウム水溶液中に分散することにより、ナトリウムを含有させた。ナトリウムを含有させた後、純水で洗浄後、固液分離し、110℃で20時間乾燥して、比較剤3を得た。ナトリウム含有量をICP法により分析したところ、比較剤3のNa/Alモル比は0.98であった。
実施例4
SiO2/Al2O3モル比が25のH型ゼオライトチャバサイトを、60℃に保持した塩化カルシウム水溶液中に分散することにより、カルシウムを含有させた。カルシウムを含有させた後、純水で洗浄後、固液分離し、110℃で20時間乾燥して、吸着剤4を得た。カルシウム含有量をICP法により分析したところ、Ca/Alモル比で0.29であった。
SiO2/Al2O3モル比が25のH型ゼオライトチャバサイトを、60℃に保持した塩化カルシウム水溶液中に分散することにより、カルシウムを含有させた。カルシウムを含有させた後、純水で洗浄後、固液分離し、110℃で20時間乾燥して、吸着剤4を得た。カルシウム含有量をICP法により分析したところ、Ca/Alモル比で0.29であった。
比較例4
実施例4で使用したSiO2/Al2O3モル比が25のH型ゼオライトチャバサイトを、アルカリ土類金属を含有させることなく、H型のままで比較剤4とした。
実施例4で使用したSiO2/Al2O3モル比が25のH型ゼオライトチャバサイトを、アルカリ土類金属を含有させることなく、H型のままで比較剤4とした。
(アルコール吸着試験)
吸着剤1〜4および比較剤1〜4のアルコール吸着特性を以下の方法で評価した。
吸着剤1〜4および比較剤1〜4のアルコール吸着特性を以下の方法で評価した。
試料剤を各々加圧成形後、粉砕して20〜30メッシュに整粒した。整粒した試料剤0.2mlを固定床常圧流通式反応管に充填し、窒素流通下500℃で1時間前処理し50℃まで冷却した。次いで、エタノール3000ppm−C(以下「−C」は炭素換算量を表す)、水3体積%、窒素バランスのモデルガスをガス流速200ml/minで接触させながら試料剤を10℃/minの昇温速度で600℃まで昇温した。試料剤を流通したガス中のエタノール濃度を水素炎イオン化検出器(FID)を備えたガスクロマトグラフにより連続的に定量分析し、エタノールの吸脱着スペクトルよりアルコールの吸着性能を評価した。
表1に、試料剤重量当たりのエタノール吸着量(μmol−C/g)、及び脱離ピーク温度(℃)を示し、図1に吸着剤1、吸着剤2および比較剤1のエタノールの吸脱着スペクトルを示す。
表1から明らかなように、本発明のアルコール吸着剤(吸着剤1〜4)は、同じゼオライトを使用し、アルカリ土類金属イオンを含有せずに調製した比較剤1〜4に対し、同等のアルコール吸着容量を有し、かつ30℃から80℃高い脱離ピーク温度を有していた。
燃料にエタノールを含有した自動車排ガス用のアルコール吸着剤として有用である。
1:吸着剤1のエタノールの吸脱着スペクトル
2:吸着剤2のエタノールの吸脱着スペクトル
3:比較剤1のエタノールの吸脱着スペクトル
2:吸着剤2のエタノールの吸脱着スペクトル
3:比較剤1のエタノールの吸脱着スペクトル
Claims (5)
- SiO2/Al2O3モル比が10以上100未満のゼオライトからなり、かつ該ゼオライト中のアルミニウムに対し0.25倍モル以上のアルカリ土類金属イオンを含有するアルコール吸着剤。
- SiO2/Al2O3モル比が15以上60以下のゼオライトからなる請求項1に記載のアルコール吸着剤。
- ゼオライト中のアルミニウムに対し0.4倍モル以上のアルカリ土類金属イオンを含有する請求項1又は2に記載のアルコール吸着剤。
- アルコールがエタノールである請求項1から3のいずれか一項に記載のアルコール吸着剤。
- 請求項1から4のいずれか一項に記載のアルコール吸着剤を、アルコールを含有する内燃機関の排ガスと接触させることによる排ガスの浄化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010291318A JP2012135747A (ja) | 2010-12-27 | 2010-12-27 | 脱離温度を高めたアルコール吸着剤 |
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JP2010291318A JP2012135747A (ja) | 2010-12-27 | 2010-12-27 | 脱離温度を高めたアルコール吸着剤 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013119084A (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-17 | Toyota Motor Corp | アルコール混合燃料を使用する内燃機関の排気ガス吸着剤、及び当該排気ガス吸着剤を備える排気ガス浄化装置 |
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2010
- 2010-12-27 JP JP2010291318A patent/JP2012135747A/ja active Pending
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