JP2012134751A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】グリップベルトの取付強度を高めることができるとともに、撮像装置の小型化を図ることができる仕組みを提供する。
【解決手段】撮像装置は、録画ボタン3、及び録画ボタン3の近傍に配置されるグリップベルトの取付部7が設けられる背面カバー8と、録画ボタン3を保持する保持部材9とを備える。背面カバー8は、録画ボタン3が設けられる背面壁8gと、背面壁8gに接続され、取付部7が設けられる外側壁8fと、背面壁8gに接続され、外側壁8fに対向して配置される内側壁8eとを有する。そして、外側壁8fと内側壁8eとの間に録画ボタン3を背面壁8gに向かう方向に挿入することで、録画ボタン3が背面壁8gに取り付けられ、録画ボタン3が背面壁8gに取り付けられた際に、外側壁8f及び内側壁8eにそれぞれ形成された嵌合部8c,8dに保持部材9に形成された被嵌合部9b,9cが嵌合される。
【選択図】図3
【解決手段】撮像装置は、録画ボタン3、及び録画ボタン3の近傍に配置されるグリップベルトの取付部7が設けられる背面カバー8と、録画ボタン3を保持する保持部材9とを備える。背面カバー8は、録画ボタン3が設けられる背面壁8gと、背面壁8gに接続され、取付部7が設けられる外側壁8fと、背面壁8gに接続され、外側壁8fに対向して配置される内側壁8eとを有する。そして、外側壁8fと内側壁8eとの間に録画ボタン3を背面壁8gに向かう方向に挿入することで、録画ボタン3が背面壁8gに取り付けられ、録画ボタン3が背面壁8gに取り付けられた際に、外側壁8f及び内側壁8eにそれぞれ形成された嵌合部8c,8dに保持部材9に形成された被嵌合部9b,9cが嵌合される。
【選択図】図3
Description
本発明は、例えばデジタルビデオカメラ等の撮像装置におけるグリップベルトやストラップベルト等のベルト部材の取付構造に関する。
従来、グリップベルトが取り付けられるデジタルビデオカメラとして、例えば図7に示すものがある(特許文献1)。図7(a)は従来のデジタルビデオカメラを側面からが見た図、図7(b)は図7(a)に示すデジタルビデオカメラを背面側から見た図、図7(c)は図7(a)に示すデジタルビデオカメラを上面側から見た図である。
このデジタルビデオカメラは、カメラ本体100の正面側に、撮影レンズ101が設けられ、カメラ本体100の背面側に、バッテリ103、及び録画ボタン102が設けられている。また、カメラ本体100の上面側には、ズーム操作キー105が設けられ、撮影者側から見てカメラ本体100の右側の側面部には、グリップベルト104が設けられている。
グリップベルト104は、一端が撮影レンズ101近傍に設けられた取付部106に取り付けられ、他端が録画ボタン102の近傍に形成された穴107を通ってカメラ本体100の内部の取付板109に取り付けられている。取付板109は、カメラ本体100の外装カバーの内側に設けられた取付台座108にねじ110によって固定されている。
ところで、グリップベルト104に右手を通してカメラ本体100を安定して把持する際には、グリップベルト104を締め付けて使用するため、グリップベルト104の取付部分には、大きな力が作用する。
このため、上記特許文献1では、グリップベルト104の取付強度を確保するために、グリップベルト104が取り付けられる取付板109をねじ110により外装カバーの内側に設けられた取付台座108に固定している。しかし、この構造では、グリップベルト104の取付部分に比較的大きなスペースが必要となるため、デジタルビデオカメラの小型化を妨げる原因になる。
そこで、本発明は、ベルト部材の取付強度を高めることができるとともに、撮像装置の小型化を図ることができる仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、操作部、及び前記操作部の近傍に配置されるベルト部材取付部が設けられる外装カバーと、前記操作部を保持する保持部材と、を備え、前記外装カバーには、前記操作部が設けられる第1の壁部と、前記第1の壁部に接続され、前記ベルト部材取付部が設けられる第2の壁部と、前記第1の壁部に接続され、前記第2の壁部に対向して配置される第3の壁部と、が形成され、前記操作部を前記第2の壁部と前記第3の壁部との間から前記第1の壁部に向けて挿入することで、前記操作部は前記第1の壁部に取り付けられ、前記操作部が前記第1の壁部に取り付けられた後に、前記第2の壁部及び前記第3の壁部にそれぞれ形成された嵌合部に前記保持部材に形成された被嵌合部を嵌合することを特徴とする。
本発明によれば、ベルト部材の取付強度を高めることができるとともに、撮像装置の小型化を図ることができる。
以下、本発明の実施形態の一例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の撮像装置の実施形態の一例であるデジタルビデオカメラの外観斜視図である。
図1に示すように、本実施形態のデジタルカメラは、カメラ本体1の正面側に撮影レンズ2が設けられ、カメラ本体1の上面部の外装を形成する上面カバー11には、ズーム操作キー6が設けられている。また、カメラ本体1の背面部の外装を形成する背面カバー8には、バッテリ4及び録画ボタン3が設けられ、撮影者側(背面側)から見てカメラ本体1の右側の側面部には、グリップベルト5が設けられている。
グリップベルト5は、一端が撮影レンズ2側に設けられた不図示の通し穴に取り付けられ、他端が背面カバー8に設けられた取付部7に取り付けられている。取付部7は、背面カバー8と一体に成形されている。ここで、録画ボタン3は、本発明の操作部の一例に相当し、取付部7は、本発明のベルト部材取付部の一例に相当し、背面カバー8は、本発明の外装カバーの一例に相当する。
そして、デジタルビデオカメラを使用する際は、カメラ本体1とグリップベルト5との間に右手を通してカメラ本体1把持し、撮影レンズ2を被写体へ向けて録画ボタン3を親指で押すことで録画を開始し、再度録画ボタン3を押すことで録画を停止する。従って、録画ボタン3は、右手の親指が届く範囲に配置される必要があるので、取付部7は、録画ボタン3の近傍に配置されている。
図2はカメラ本体1の内部から背面方向を見た内部図、図3は図2のA−A線断面図である。
図2及び図3に示すように、背面カバー8は、取付部7が配置される外側壁8f、外側壁8fとバッテリ4の収納空間との間を区画する内側壁8e、及び録画ボタン3が配置され、外側壁8fと内側壁8eとの背面側の端部を接続する背面壁8gとを有する。
また、外側壁8fと内側壁8eとのカメラ本体1の正面側を向く端部間は開口されており、この開口から録画ボタン3及び録画ボタン3の保持部材9等を背面方向に挿入して取り付ける。ここで、背面壁8gは、本発明の第1の壁部の一例に相当し、外側壁8fは、本発明の第2の壁部の一例に相当し、内側壁8eは、本発明の第3の壁部の一例に相当する。
図4は、背面カバー8と上面カバー11とを分解した斜視図である。図4において、板金12は、録画ボタン3と一体に設けられる。録画ボタン3を不図示の弾性部材の付勢力に抗して押し操作すると、弾性部材に設けられた不図示の導通板が板金12に配設されたFPC13上のパターンをショートさせることで押し操作を検知する。このときの検知信号は、FPC13を介してカメラ本体1内の基板に実装された制御回路に出力される。
次に、図5を参照して、背面カバー8への録画ボタン3の組み付け方法について説明する。図5は、図4の矢印C方向から見た斜視図である。まず、上述した背面カバー8の外側壁8fと内側壁8eとのカメラ本体1の正面側を向く端部間の開口から、背面カバー8に光軸方向に貫通して設けられた穴部8aに録画ボタン3を挿入する。次いで、板金12と保持部材9とを重ね、ねじ10を保持部材9の穴9aと板金12の穴12aに挿通して背面カバー8に形成されたねじ穴8bに締め付けることで、録画ボタン3、板金12、及び保持部材9が背面カバー8に固定される。
ここで、図2、図3及び図5に示すように、背面カバー8の外側壁8f及び内側壁8eには、それぞれリブ8c及びリブ8dが互いに対向して設けられている。リブ8cは、外側壁8fから内側壁8e側に向けて延びた後、上方に延びる断面略L字形状をなし、リブ8dは、内側壁8eから外側壁8f側に延びた後、上方に延びる断面略L字形状をなしている。また、リブ8c及びリブ8dは、背面壁8g(図3)から外側壁8fの正面側端部近傍まで配置されている。
また、保持部材9には、上述したように、録画ボタン3、板金12、及び保持部材9を背面カバー8に固定した際に、リブ8c及びリブ8dにそれぞれ嵌合する断面略L字形状のリブ9b及びリブ9cが形成されている。
これにより、保持部材9がリブ9b,9c及びリブ8c,8dを介して背面カバー8の外側壁8f及び内側壁8eに連結される。この結果、背面カバー8の外側壁8f及び内側壁8eが保持部材9により補強されて、取付部7に取り付けられたグリップベルト5が引っ張られる力によって背面カバー8の外側壁8fが変形するのを防止することができる。ここで、リブ8c及びリブ8dは、本発明の嵌合部の一例に相当し、リブ9b,9cは、本発明の被嵌合部の一例に相当する。
また、保持部材9には、背面カバー8の外側壁8f側に向けて突出するリブ9d,9eが形成されている。リブ9d,9eの先端は、録画ボタン3、板金12、及び保持部材9を背面カバー8に固定した際に、外側壁8fの内面に接触又は近接して配置され、これにより、外側壁8fが押圧された際に、外側壁8fが凹むのを防止することができる。
図6は、図2のB−B線断面図である。図6に示すように、上面カバー11には、保持部材9のカメラ本体1の正面側を向く部分に当接する突起部11aが設けられており、これにより、録画ボタン3の押し込み方向の強度を高めることができる。
以上説明したように、本実施形態では、録画ボタン3を保持する保持部材9によりグリップベルト5の取付部7が一体に配置される背面カバー8を補強しているので、グリップベルト5の取付強度を高めることができる。また、グリップベルト5の取付部7の十分な強度を確保する専用のスペースも不要になるため、デジタルビデオカメラの小型化を図ることができる。
なお、本発明の構成は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、材質、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記実施形態では、ベルト部材としてグリップベルト5を例示したが、グリップベルト5に代えてストラップベルト等に適用してもよい。
1 カメラ本体
3 録画ボタン
5 グリップベルト
7 取付部
8 背面カバー
8c,8d リブ
9 保持部材
9b,9c リブ
3 録画ボタン
5 グリップベルト
7 取付部
8 背面カバー
8c,8d リブ
9 保持部材
9b,9c リブ
Claims (4)
- 操作部、及び前記操作部の近傍に配置されるベルト部材取付部が設けられる外装カバーと、前記操作部を保持する保持部材と、を備え、
前記外装カバーには、前記操作部が設けられる第1の壁部と、前記第1の壁部に接続され、前記ベルト部材取付部が設けられる第2の壁部と、前記第1の壁部に接続され、前記第2の壁部に対向して配置される第3の壁部と、が形成され、
前記操作部を前記第2の壁部と前記第3の壁部との間から前記第1の壁部に向けて挿入することで、前記操作部は前記第1の壁部に取り付けられ、
前記操作部が前記第1の壁部に取り付けられた後に、前記第2の壁部及び前記第3の壁部にそれぞれ形成された嵌合部に前記保持部材に形成された被嵌合部を嵌合することを特徴とする撮像装置。 - 前記ベルト部材取付部は、前記外装カバーと一体に成形されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記ベルト部材は、グリップベルトであることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
- 前記操作部は、録画ボタンであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010284791A JP2012134751A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010284791A JP2012134751A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012134751A true JP2012134751A (ja) | 2012-07-12 |
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ID=46649815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010284791A Pending JP2012134751A (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012134751A (ja) |
-
2010
- 2010-12-21 JP JP2010284791A patent/JP2012134751A/ja active Pending
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