JP2012133739A - 多機能マウス - Google Patents
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Abstract
【課題】従来と同等のボタン配置でコンピュータへの入力を増やした多機能マウス。また、3次元の入力形態を兼ね備えたマウスを提供する。
【解決手段】 マウス10は、一対のマウスボタン101、102に選択ボタン103を有する。マウスボタン101及び102は図2のように、上下に可動し指を挿入することができる形状になっており、指の上下動に伴う引下動作及び引上動作を検知することができる形態である。マウスボタン101及び102が押下動作及び引上動作された際に、図5の検知手段によって検知された信号を、図3のように8種類の独立した信号をコンピュータへ入力する。また、選択ボタン103が、押下されている状態でマウスボタンを前記押下動作及び前記引上動作するとZ軸方向を意味する信号をコンピュータへ入力する。
【選択図】図1
【解決手段】 マウス10は、一対のマウスボタン101、102に選択ボタン103を有する。マウスボタン101及び102は図2のように、上下に可動し指を挿入することができる形状になっており、指の上下動に伴う引下動作及び引上動作を検知することができる形態である。マウスボタン101及び102が押下動作及び引上動作された際に、図5の検知手段によって検知された信号を、図3のように8種類の独立した信号をコンピュータへ入力する。また、選択ボタン103が、押下されている状態でマウスボタンを前記押下動作及び前記引上動作するとZ軸方向を意味する信号をコンピュータへ入力する。
【選択図】図1
Description
本発明は、マウス装置に係り、マウスボタンの形状と操作の工夫及び図面情報等の3次元座標を扱う際の、画面の水平・鉛直方向つまり、X・Y・Z軸方向を意味する信号としてデータ入力するマウス入力装置に関する。
従来、この種のマウス入力装置は、通常のマウスボタンを用いた操作以外の機能を持たせる場合、一対のマウスボタンの他に機能が特定しているボタン及びダイヤル等の入力装置を持ちこの入力装置を操作することでコンピュータへの入力を行う。
しかしながら、以上の技術によれば、通常のマウスと異なる形態であることから、ボタン位置やダイヤルの位置を確認してからの操作となり、不慣れで馴染めないという問題点があった。
特許文献1によると、ダイヤルを操作することによって、Z軸方向を意味する信号の入力を行う作業は直観性に欠ける上、操作性が悪いという問題点があった。
特許文献2によると一旦マウスボタンから指を離し、再び操作したいボタンに指を置く必要があるために、素早い操作が困難である。
そこで、この発明は、従来のマウス装置と同様のボタン配置で、指を移動させることなくマウスボタン操作による入力信号の種類を増やす。またマウスボタンを用いた直観的な操作でZ軸方向を意味する信号の入力を可能にしたマウス入力装置を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一発明は、コンピュータ操作用のマウス装置において、指を挿入できる挿入部と、この挿入部に一体的に設けられ前記指の上下動に伴って可動できるマウスボタンと前記挿入部及び前記マウスボタンが上下することによる引上動作を検知できる検知手段及び押下動作を検知できる検知手段を有する。
また、第二発明は、前記検知手段からの検知信号を、コンピュータへ入力する複数の入力信号のうち任意の一つへ選択できる選択ボタンを有し、この選択ボタンにより、前記引上動作を検知した前記検知手段からの引上検知信号を、+Z軸方向を意味する信号として入力され、前記押下動作を検知した前記検知手段からの押下信号を、−Z軸方向を意味する信号として入力される。
また、第二発明は、前記検知手段からの検知信号を、コンピュータへ入力する複数の入力信号のうち任意の一つへ選択できる選択ボタンを有し、この選択ボタンにより、前記引上動作を検知した前記検知手段からの引上検知信号を、+Z軸方向を意味する信号として入力され、前記押下動作を検知した前記検知手段からの押下信号を、−Z軸方向を意味する信号として入力される。
第一発明は、前記マウスボタン及び前記検出手段により、挿入した指の上下動を検知することにより、マウスボタンの前記引上動作時の信号及び前記押下動作時の信号が発生し、コンピュータへ1つのマウスボタンで2種類の信号が入力できる。また、第二発明は、前記マウスボタン及び前記選択ボタンの前記動作により、Z軸方向を意味する入力がマウスボタンの上下動による直観的な入力形態となる
この発明の一実施形態を、図1に示す。
図1のようにマウス10の、マウスボタン101および102には指を挿入するための挿入部が設けてあり、図4のように、マウス本体側面にある選択ボタン103を有する。
図1のようにマウス10の、マウスボタン101および102には指を挿入するための挿入部が設けてあり、図4のように、マウス本体側面にある選択ボタン103を有する。
この発明を右手で操作する場合、マウスボタン101に人差し指、マウスボタン102に中指をそれぞれ挿入し、図2のように、挿入した指の上動に伴う前記マウスボタン操作によって、前記引上動作を行う。また、挿入した指の下動に伴う前記マウスボタン操作によって、前記押下動作を行う。
この発明を右手で操作する場合、前記選択ボタン103は親指で操作し、前記押下動作の際、コンピュータへ入力する複数の信号のうち任意の入力を選択できる。
前記マウスボタン101及び102は、マウスに内蔵された図5に示すようなモーメンタリ動作スイッチにより前記押下動作及び前記引上動作を検知する信号回路を持つ。図5に示すように、前記マウスボタンに挿入した指の上下動が無い場合、回路A−C及びB−Cは開回路となり、前記マウスボタンの動作は検知されない。前記マウスボタンに挿入した指の下動作の際に回路A−Cが閉回路、B−Cが開回路となり前記押下動作を検知する。また、前記マウスボタンに挿入した指の上動作の際にB−Cが閉回路、A−Cが開回路となり前記引上動作を検知する。
前記マウスボタン及び前記選択ボタンを使用した3次元入力について、前記選択ボタン103を押下状態で、前記マウスボタン101の前記引上動作を+Z軸方向を意味する信号、前記押下動作を−Z軸方向を意味する信号としてソフトウェアにより設定した場合、マウス操作によって平面座標を検知しながら、前記選択ボタン103を押下した状態で、前記マウスボタン101の前記引上動作により検知された信号は、+Z軸方向を意味する信号として入力される。また、前記押下動作により検知された信号は、−Z軸方向を意味する信号として入力される。X・Y・Z軸座標位置の検知が完了したら前記選択ボタン103を解除し、前記マウスボタン101の前記押下操作により、座標を確定できる。
「実施形態の効果」
前記選択ボタンの操作及び前記マウスボタンの挿入部に挿入した指の上下動によって、指を移動させることなく、図3のように8種類の信号をコンピュータへ入力できる。また、図3の8種類の入力のうち6種類については、ソフトウェアによって任意に設定することができる。
また、素早い直観的操作の例を挙げる。一例目は、予めソフトウェアによって、前記マウスボタン101の前記引上動作に、ドラッグ操作を設定しておく。図6のように、画面上の601の位置で前記マウスボタン101を1回の前記引上動作で従来のマウスでいうところの左ボタンを押下したままの状態を意味する信号が入力される。選択した部分を持ち上げたような直観的な操作を行える。そして、すべてのボタンがニュートラルの位置にしたままの状態でマウス操作により選択した601をドラッグする。再び前記マウスボタン101を1回の前記押下動作で、従来のマウスでいうところの左ボタンを離した状態を意味する信号が入力されドロップを完了する。一度持ち上げた選択部分を任意の位置に置いたような直観的な操作を行える。
二例目は、予めソフトウェアによって、前記選択ボタン103を押下状態で、前記マウスボタン101の前記押下動作にズームイン(画面の拡大)及び、前記マウスボタン101の前記引上動作にズームアウト(画面の縮小)操作を設定しておく。前記マウスボタン101の前記押下動作により検出された信号は、ズームインを意味する信号として入力される。視点が画面に近づいたような直観的な操作を行える。また、前記マウスボタン101の前記引上動作により検出された信号は、ズームアウトを意味する信号として入力される。視点が画面から離れていくような直観的な操作を行える。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、前記マウスボタン101および102の穴の形状は丸穴であったが、他の実施形態では、マウスボタンが円筒状、円錐状、リング状、帯状、かぎ状等、指の上下動を検知できる形状のものなら良い。
前記選択ボタンの操作及び前記マウスボタンの挿入部に挿入した指の上下動によって、指を移動させることなく、図3のように8種類の信号をコンピュータへ入力できる。また、図3の8種類の入力のうち6種類については、ソフトウェアによって任意に設定することができる。
また、素早い直観的操作の例を挙げる。一例目は、予めソフトウェアによって、前記マウスボタン101の前記引上動作に、ドラッグ操作を設定しておく。図6のように、画面上の601の位置で前記マウスボタン101を1回の前記引上動作で従来のマウスでいうところの左ボタンを押下したままの状態を意味する信号が入力される。選択した部分を持ち上げたような直観的な操作を行える。そして、すべてのボタンがニュートラルの位置にしたままの状態でマウス操作により選択した601をドラッグする。再び前記マウスボタン101を1回の前記押下動作で、従来のマウスでいうところの左ボタンを離した状態を意味する信号が入力されドロップを完了する。一度持ち上げた選択部分を任意の位置に置いたような直観的な操作を行える。
二例目は、予めソフトウェアによって、前記選択ボタン103を押下状態で、前記マウスボタン101の前記押下動作にズームイン(画面の拡大)及び、前記マウスボタン101の前記引上動作にズームアウト(画面の縮小)操作を設定しておく。前記マウスボタン101の前記押下動作により検出された信号は、ズームインを意味する信号として入力される。視点が画面に近づいたような直観的な操作を行える。また、前記マウスボタン101の前記引上動作により検出された信号は、ズームアウトを意味する信号として入力される。視点が画面から離れていくような直観的な操作を行える。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、前記マウスボタン101および102の穴の形状は丸穴であったが、他の実施形態では、マウスボタンが円筒状、円錐状、リング状、帯状、かぎ状等、指の上下動を検知できる形状のものなら良い。
10 マウス本体
101 左マウスボタン
102 右マウスボタン
103 選択ボタン
104 挿入部
201 押下動作
202 引上動作
50 モーメンタリスイッチ本体
501 接点C
502 接点A
503 接点B
60 画面
601 選択された部分
101 左マウスボタン
102 右マウスボタン
103 選択ボタン
104 挿入部
201 押下動作
202 引上動作
50 モーメンタリスイッチ本体
501 接点C
502 接点A
503 接点B
60 画面
601 選択された部分
Claims (2)
- コンピュータ操作用のマウス装置において、指を挿入できる挿入部とこの挿入部に一体的に設けられ前記指の上下動に伴って可動できるマウスボタンと前記挿入部及び前記マウスボタンが上下することによる引上動作を検知できる検知手段及び押下動作を検知できる検知手段とを有することを特徴とする多機能マウス装置。
- 前記検知手段からの検知信号を、コンピュータへ入力する複数の入力信号のうち任意の一つへ選択できる選択ボタンを有し、この選択ボタンにより、前記引上動作を検知した前記検知手段からの引上検知信号を、+Z軸方向を意味する信号として入力され、前記押下動作を検知した前記検知手段からの押下検知信号を、−Z軸方向を意味する信号として入力されることを特徴とする請求項1に記載した多機能マウス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010294749A JP2012133739A (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 多機能マウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010294749A JP2012133739A (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 多機能マウス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012133739A true JP2012133739A (ja) | 2012-07-12 |
Family
ID=46649231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010294749A Pending JP2012133739A (ja) | 2010-12-17 | 2010-12-17 | 多機能マウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2012133739A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2527820A (en) * | 2014-07-03 | 2016-01-06 | Justin David Thomas | Phalange buttons |
-
2010
- 2010-12-17 JP JP2010294749A patent/JP2012133739A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB2527820A (en) * | 2014-07-03 | 2016-01-06 | Justin David Thomas | Phalange buttons |
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