JP2012133436A - データ記憶装置、データ移行方法、及び、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明のデータ記憶装置は、装置の負荷の状態を判定する負荷判定部と、負荷の状態に基づき係数を設定する係数設定部と、第1のデータ処理に必要なリソース量と係数とに基づき第1のデータ処理の抑制比率を算定する比率算定部と、比率算定部が算定した抑制比率に基づき、第2のデータ処理に対し第1のデータ処理を抑制する処理抑制部とを含む。
【選択図】 図7
Description
しかし、情報処理システムは、必ずしも予定通りに動作するとは限らない。従って、データの移行を管理する装置は、データの移行中においても、データの移行元及び移行先の装置の状態を確認して、移動計画を変更する(例えば、特許文献3を参照)。
図1は、第1の実施の形態に係るデータ記憶装置1を含む情報処理システム5の構成の一例を示すブロック図である。
容量取得部115は、移行するデータに関する情報、例えば、移行するデータの残り容量(以下、RD(Rest Data volume)と称す)を取得し、保持する。
ここで、式(1)を説明する。
RD:残りデータ量
MaxTP:最大転送容量
RT:データ移行の残り時間。
次に具体的な数値を使用した実施例について説明する。
移行の最大転送容量(MaxTP):10[MByte/s](0.01[GB/s])
負荷レベル及び係数(α)の判定:図10及び図11を使用
データ移行完了時間:100,000[秒]
判定時の残り時間RT=70,000[秒](つまり、開始から30,000[秒]での判定)
判定時の残り容量RD=350[GByte]
スループット割合=30[%]
IOPS割合=45[%]
続いて、図9のフロー図に沿って本実施例の動作を説明する。
=0.5*(1.0−(350/0.01)/70000)
=0.475
処理抑制部116は、この抑制比率に基づき、データ移行の命令を抑制する。例えば、所定の時間として1分(60秒)を考えると、データ記憶装置1は、「60*0.475=28.5[秒]」の間を抑制期間としてデータ移行を抑制し、ホスト装置3のアクセスを処理する。また、データ記憶装置1は、残りの「31.5秒」の間、データ移行を処理する。
第1の実施の形態に係るデータ記憶装置1は、各構成をコンピュータで実行するプログラムとして実現しても良い。
記憶部12及び入出力部13は、第1の実施の形態に係るデータ記憶装置1と同じため詳細な説明は、省略する。
(付記1)
装置の負荷の状態を判定する負荷判定部と、
前記負荷の状態に基づき係数を設定する係数設定部と、
第1のデータ処理に必要なリソース量と前記係数とに基づき前記第1のデータ処理の抑制比率を算定する比率算定部と、
前記比率算定部が算定した前記抑制比率に基づき、第2のデータ処理に対し前記第1のデータ処理を抑制する処理抑制部と
を含むデータ記憶装置。
(付記2)
前記比率算定部が、前記第1のデータ処理の残りデータ量と、データの処理能力とに基づき前記抑制比率を算定することを特徴とする付記1に記載のデータ記憶装置。
(付記3)
前記処理抑制部が、前記第1のデータ処理の抑制として、前記第1のデータ処理のための命令の発行を抑制することを特徴とする付記1又は付記2に記載のデータ記憶装置。
(付記4)
前記処理抑制部が、前記第1のデータ処理の抑制として、前記第1のデータ処理のための通信帯域を抑制することを特徴とする付記1又は付記3のいずれかに記載のデータ記憶装置。
(付記5)
前記処理抑制部が、前記第1のデータ処理の抑制として、前記第1のデータ処理のためのタスク又はCPUのリソースを抑制することを特徴とする付記1乃至付記4のいずれかに記載のデータ記憶装置。
(付記6)
前記第2のデータ処理がホスト装置とのデータ処理であり、前記第1のデータ処理が他のデータ記憶装置とのデータ移行処理であることを特徴とする付記1乃至付記5のいずれかに記載のデータ記憶装置。
(付記7)
前記負荷判定部が、前記ホスト装置とのスループット及びIOPS(秒当たりの入出力回数)に基づき前記負荷を判定することを特徴とする付記1乃至付記6のいずれかに記載のデータ記憶装置。
(付記8)
装置の負荷の状態を判定し、
前記負荷の状態に基づき係数を設定し、
第1のデータ処理に必要なリソース量と前記係数とに基づき前記第1のデータ処理の抑制比率を算定し、
算定した前記抑制比率に基づき、第2のデータ処理に対し前記第1のデータ処理を抑制する
データ移行方法。
(付記9)
前記第1のデータ処理を残りのデータ量と、データの処理能力とに基づき前記抑制比率を算定することを特徴とする付記8に記載のデータ移行方法。
(付記10)
前記第1のデータ処理の抑制として、前記第1のデータ処理のための命令の発行を抑制することを特徴とする付記8又は付記9に記載のデータ移行方法。
(付記11)
前記第1のデータ処理の抑制として、前記第1のデータ処理のための通信帯域を抑制することを特徴とする付記8乃至付記10のいずれかに記載のデータ移行方法。
(付記12)
前記第1のデータ処理の抑制として、前記第1のデータ処理のためのタスク又はCPUのリソースを抑制することを特徴とする付記8乃至付記11のいずれかに記載のデータ移行方法。
(付記13)
前記第2のデータ処理がホスト装置とのデータ処理であり、前記第1のデータ処理が他のデータ記憶装置とのデータ移行処理であることを特徴とする付記8乃至付記12のいずれかに記載のデータ移行方法。
(付記14)
前記装置の負荷の状態の判定が、前記ホスト装置とのスループット及びIOPS(秒当たりの入出力回数)に基づき前記負荷を判定することを特徴とする付記8乃至付記13のいずれかに記載のデータ移行方法。
(付記15)
装置の負荷の状態を判定する処理と、
前記負荷の状態に基づき係数を設定する処理と、
第1のデータ処理に必要なリソース量と前記係数とに基づき前記第1のデータ処理の抑制比率を算定する処理と、
算定した前記抑制比率に基づき、第2のデータ処理に対し前記第1のデータ処理を抑制する処理とを
コンピュータに実行させるプログラム。
(付記16)
前記第1のデータ処理の残りデータ量と、データの処理能力とに基づき前記抑制比率を算定することを特徴とする付記15に記載のプログラム。
(付記17)
前記第1のデータ処理の抑制の処理として、前記第1のデータ処理のための命令の発行を抑制することを特徴とする付記15又は付記16に記載のプログラム。
(付記18)
前記第1のデータ処理の抑制する処理として、前記第1のデータ処理のための通信帯域を抑制することを特徴とする付記15又は付記17のいずれかに記載のプログラム。
(付記19)
前記第1のデータ処理の抑制する処理として、前記第2のデータ処理のためのタスク又はCPUのリソースを抑制することを特徴とする付記15乃至付記18のいずれかに記載のプログラム。
(付記20)
前記第1のデータ処理がホスト装置とのデータ処理であり、前記第2のデータ処理が他のデータ記憶装置とのデータ移行処理であることを特徴とする付記15乃至付記19のいずれかに記載のプログラム。
(付記21)
前記装置の負荷の状態を判定する処理が、前記ホスト装置とのスループット及びIOPS(秒当たりの入出力回数)に基づき前記負荷を判定することを特徴とする付記15乃至付記20のいずれかに記載のプログラム。
2 データ記憶装置
3 ホスト装置
4 中継装置
5 情報処理システム
6 データ記憶装置
7 データ記憶装置
11 制御部
12 記憶部
13 入出力部
14 制御部
15 制御部
111 負荷判定部
112 係数設定部
113 比率算定部
114 情報保持部
115 容量取得部
116 処理抑制部
117 計時部
118 比率算定部
119 処理抑制部
121 CPU
122 記憶部
123 記憶媒体
124 プログラム
201 負荷
202 スループット
203 IOPS
211 負荷レベル
212 スループット割合
213 バス使用率
214 IOPS割合
215 CPUビジー率
222 係数
Claims (10)
- 装置の負荷の状態を判定する負荷判定部と、
前記負荷の状態に基づき係数を設定する係数設定部と、
第1のデータ処理に必要なリソース量と前記係数とに基づき前記第1のデータ処理の抑制比率を算定する比率算定部と、
前記比率算定部が算定した前記抑制比率に基づき、第2のデータ処理に対し前記第1のデータ処理を抑制する処理抑制部と
を含むデータ記憶装置。 - 前記比率算定部が、前記第1のデータ処理の残りデータ量と、データの処理能力とに基づき前記抑制比率を算定することを特徴とする請求項1に記載のデータ記憶装置。
- 前記処理抑制部が、前記第1のデータ処理の抑制として、前記第1のデータ処理のための命令の発行を抑制することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデータ記憶装置。
- 前記処理抑制部が、前記第1のデータ処理の抑制として、前記第1のデータ処理のための通信帯域を抑制することを特徴とする請求項1又は請求項3のいずれかに記載のデータ記憶装置。
- 前記処理抑制部が、前記第1のデータ処理の抑制として、前記第1のデータ処理のためのタスク又はCPUのリソースを抑制することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のデータ記憶装置。
- 前記第2のデータ処理がホスト装置とのデータ処理であり、前記第1のデータ処理が他のデータ記憶装置とのデータ移行処理であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のデータ記憶装置。
- 前記負荷判定部が、前記ホスト装置とのスループット及びIOPS(秒当たりの入出力回数)に基づき前記負荷を判定することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のデータ記憶装置。
- 装置の負荷の状態を判定し、
前記負荷の状態に基づき係数を設定し、
第1のデータ処理に必要なリソース量と前記係数とに基づき前記第1のデータ処理の抑制比率を算定し、
算定した前記抑制比率に基づき、第2のデータ処理に対し前記第1のデータ処理を抑制する
データ移行方法。 - 前記第1のデータ処理を残りのデータ量と、データの処理能力とに基づき前記抑制比率を算定することを特徴とする請求項8に記載のデータ移行方法。
- 装置の負荷の状態を判定する処理と、
前記負荷の状態に基づき係数を設定する処理と、
第1のデータ処理に必要なリソース量と前記係数とに基づき前記第1のデータ処理の抑制比率を算定する処理と、
算定した前記抑制比率に基づき、第2のデータ処理に対し前記第1のデータ処理を抑制する処理とを
コンピュータに実行させるプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010282728A JP2012133436A (ja) | 2010-12-20 | 2010-12-20 | データ記憶装置、データ移行方法、及び、プログラム |
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2010
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