JP2012132957A - 撮像装置及び撮像装置の設定方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置の設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの心理状態を取得するための別途センサ等を用いることなく、AFによりユーザの好みに合った合焦結果が得られるようにできる撮像装置及びその設定方法を提供する。
【解決手段】オートフォーカス部61と、合焦動作開始指令をユーザが入力するための第1入力機構51と、本撮影開始指令をユーザが入力するための第2入力機構51と、を備えた撮像装置100であって、記憶する撮影状況記憶部63と、前記撮影中止データに基づいて、仮説合焦条件群を生成する仮説合焦条件群生成部64と、前記仮説合焦条件群を検定する仮説検定部65と、仮説合焦条件群による合焦成功率が高い場合には前記仮説合焦条件群をデフォルト合焦条件群に変更する合焦条件群変更部66と、を備えた
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の合焦条件に基づいてオートフォーカス(以下AFともいう)を行う撮像装置に関するものである。
デジタルカメラにおいては、例えば、コントラストAF等と呼ばれる方法で、自動でピントを合わせる事ができるように構成されており、ユーザがカメラの設定等に詳しくなくてもある程度の写真を撮影できるようにしてある。このようなオートフォーカスでは単純にピント位置がいずれかの被写体に合うことのみを合焦条件としておらず、例えば、合焦エリアが撮影される画像中のどのような位置にあるかや、人の顔にピントが合っていること等といった様々な合焦条件を満たした場合に合焦動作を完了するように構成されている。
ところで、カメラ側において自動でピント合わせを行ってくれるとはいっても、予め設定され固定されている合焦条件に従ってピントを合わせているだけなので、ユーザの思った通りにピントを合わせてくれない場合もある。すなわち、ユーザの好みにあった合焦結果となっておらず、使い勝手が損なわれていることもある。
このようなユーザの心理的なフォーカス感等をよりよいものにすることを目的として、特許文献1では、カメラ側でユーザの好みとあった被写体や場面等に自動でピント合わせて撮影するように構成されたカメラが開示されている。具体的にこのものは、外部センサによりユーザの脈波を計測して、ユーザの心理状態を把握するとともに、その心理状態が良いものである場合に撮影を行うように構成されている。
しかしながら、このような構成では、ユーザの心理状態を判断するために脈波等の生体情報を取得するための外部センサが必須の構成となってしまい、一般的なデジタルカメラにおいてそのような外部センサを追加することは使用態様やコスト等の問題から難しい。具体的には、写真を撮影する機会がある旅行等においてユーザにいちいち脈波を計測するための外部センサを装着してもらっていては、ユーザにとって非常に面倒であるとともに、撮影する楽しみも損ねてしまう恐れがあり、あまり現実的ではない。
特開2009−49951号公報
そこで、本発明は上述したような問題点を鑑みてなされたものであり、ユーザの心理状態を取得するための別途センサ等を用いることなく、AFによりユーザの好みに合った合焦結果が得られるようにできる撮像装置及びその設定方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の撮像装置は、複数の合焦条件からなる予め設定されたデフォルト合焦条件群に基づいて、被写体にピントを自動で合わせるオートフォーカス部と、前記オートフォーカス部に合焦動作を開始させる合焦動作開始指令をユーザが入力するための第1入力機構と、前記オートフォーカス部が合わせたピントで本撮影を開始させる本撮影開始指令をユーザが入力するための第2入力機構と、を備えた撮像装置であって、ユーザにより合焦動作開始指令が入力され、かつ、本撮影開始指令が入力されなかった場合のオートフォーカス結果を含む撮影中止データを記憶する撮影状況記憶部と、前記撮影中止データに基づいて、前記デフォルト合焦条件群の複数の合焦条件のうちユーザにとって優先するべき合焦条件を推定し、各各合焦条件の設定値、又は、各合焦条件間の重み付けを変更した仮説合焦条件群を生成する仮説合焦条件群生成部と、前記オートフォーカス部に前記デフォルト合焦条件群と前記仮説合焦条件群のいずれかを撮影ごとに設定し、各合焦条件群での合焦動作開始指令が入力された回数に対する本撮影開始指令が入力された回数の比率である撮影成功率に基づいて前記仮説合焦条件群を検定する仮説検定部と、前記仮説検定部により仮説合焦条件群が設定された場合の合焦成功率がデフォルト合焦条件群が設定された場合の合焦成功率よりも所定値だけ高いと検定された場合には、前記仮説合焦条件群をデフォルト合焦条件群に変更する合焦条件群変更部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の撮像方法は、複数の合焦条件からなる予め設定されたデフォルト合焦条件群に基づいて、被写体にピントを自動で合わせるオートフォーカス部と、前記オートフォーカス部に合焦動作を開始させる合焦動作開始指令をユーザが入力するための第1入力機構と、前記オートフォーカス部が合わせたピントで本撮影を開始させる本撮影開始指令をユーザが入力するための第2入力機構と、を備えた撮像装置に用いられる合焦条件群の設定方法であって、ユーザにより合焦動作開始指令が入力され、かつ、本撮影開始指令が入力されなかった場合のオートフォーカス結果を含む撮影中止データと、を記憶する撮影状況記憶ステップと、前記撮影中止データに基づいて、前記デフォルト合焦条件群の複数の合焦条件のうちユーザにとって優先するべき合焦条件を推定し、各合焦条件の設定値、又は、各合焦条件間の重み付けを変更した仮説合焦条件群を生成する仮説合焦条件群生成ステップと、前記オートフォーカス部に前記デフォルト合焦条件群と前記仮説合焦条件群のいずれかを撮影ごとに設定し、各合焦条件群での合焦動作開始指令が入力された回数に対する本撮影開始指令が入力された回数の比率である合焦成功率に基づいて前記仮説合焦条件群を検定する仮説検定ステップと、前記仮説検定部において仮説合焦条件群を設定した場合の撮影成功率が現時合焦条件群を設定した場合の撮影成功率よりもが所定値だけ高いと検定された場合には、前記仮説合焦条件群を前記デフォルト合焦条件群に変更する合焦条件群変更ステップと、を備えたことを特徴とする。
このようなものであれば、ユーザにより合焦動作開始指令が入力され、かつ、本撮影開始指令が入力されなかった場合の撮影中止理由が含まれると考えられる撮影中止データに基づいて、撮影が中止されたオートフォーカス結果からそのユーザにとって好ましくなかった合焦条件を特定し、その合焦条件の重みを小さくし、その他の合焦条件に重みを置いた仮説合焦条件群を仮説として立てることができる。その後、仮説検定部において、デフォルト合焦条件群と仮説合焦条件群とがそれぞれオートフォーカス部に設定された場合における、ユーザが撮影を中断せずに最後まで撮像した比率である撮影成功率に基づいて、どちらの合焦条件群が優れている化の検定が行われる。最後に、仮説合焦条件群がデフォルト合焦条件よりも優れていると検定された場合には前記合焦条件群変更部により仮説合焦条件をデフォルト合焦条件に変更される。従って、ユーザが好まないオートフォーカス結果を招く合焦条件の影響を小さくし、それ以外の合焦条件に重みを付けられたよりユーザの好みに沿ったデフォルト合焦条件群に設定されていくことになる。
しかも、ユーザに対して外部センサ等を装着してもらって心理状態を把握することなく、カメラに設けられた第1入力機構、第2入力機構の入力状況だけを用いて、ユーザのオートフォーカス結果に対する好みを特定して、オートフォーカスの動作をユーザの好みにあったものに最適化していくことができる。
ユーザが好むオートフォーカス結果を生じさせる合焦条件をより特定しやすくし、ユーザに好まれる仮説合焦条件群を精度よく生成できるようにして、早期に好みに合ったオートフォーカスを行えるようにするには、前記撮影状況記憶部が、ユーザにより合焦動作開始指令が入力され、かつ、本撮影開始指令が入力された場合のオートフォーカス結果を含む撮影開始データを更に記憶するものであり、前記仮説合焦条件群生成部が、前記撮影中止データと前記撮影開始データに基づいて前記仮説合焦条件群を生成するように構成されたものであればよい。
オートフォーカス結果をユーザの好みに合うようにするために調整する前記合焦条件の具体例としては、前記合焦条件が、画像における合焦エリアの位置に関する条件、被写体の顔検出に関する条件、露出に関する条件等を含むものであればよい。
撮影が明確な意図を持って中止されたことを検出できるようにして、ユーザが好まない要因を早期に特定することができるようにするには、ユーザの手ぶれを検出し、前記合焦動作時に手ぶれがある場合には手ぶれ警告表示を行う手ぶれ警告部を更に備え、前記撮影状況記憶部が、前記撮影中止データとして前記手ぶれ警告表示の有無を記憶するように構成されており、仮説合焦条件群生成部が、前記手ぶれ警告表示がされなかったにもかかわらず撮影が中止された場合のオートフォーカス結果を生じさせた合焦条件を特定し、その合焦条件の重み付けを小さくして仮説合焦条件群を生成するように構成されたものであればよい。このようなものであれば、オートフォーカス結果以外の外的な要因により撮影が中止されたものを除くことができ、中止理由が強く現れた撮影中止データから推定を行うことができるようになる。
実際の合焦動作や撮影動作、撮影処理等をじゃますることなく、上述したユーザの好みを捉えた設定に変更していくための演算を行えるようにするは、前記撮影状況記憶部、前記仮説合焦条件群生成部、前記仮説検定部、前記合焦条件変更部が撮影処理等の行われていないアイドル時間に動作するものであればよい。
このように本発明の撮像装置及び設定方法によれば、撮像装置に基本的に設けられている例えばシャッタボタン等の入力機構にユーザが入力した結果だけに基づいて、ユーザの好みにあった合焦条件群に自動的に変更していくことができ、ユーザの満足度が高いオートフォーカス結果を得ることができるようになる。
本発明の一実施形態に係る撮像装置を示す模式的前方斜視図。 同実施形態における撮像装置を示す模式的後方斜視図。 同実施形態における撮像装置全体の電気的構成を示す機能ブロック図。 同実施形態における表示装置に関する構成を示す機能ブロック図。 同実施形態におけるAF結果に対するユーザの好みの一例を示す模式図。 同実施形態におけるユーザのAF結果に対する好みの推定及び仮説合焦条件群の生成過程を示すフローチャート。 同実施形態における仮説合焦条件群の検定中の動作を示すフローチャート。
本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
<装置全体の構成に関する説明>
本実施形態の撮像装置100は、図1の前方斜視図に示すように、前面には電源オン時において撮像光学系1を保持する鏡筒が突出するように設けている他、ストロボ装置38等が設けてある。なお、これらの鏡筒は電源オフ時には内部に収容されるようにしてある。また、図2の後方斜視図に示すように背面には撮像されているスルー画像を見るためのモニタ35と、各種操作に用いられる操作キー53等が設けてある。そして上面には、シャッターレリーズ操作を行うために用いられるシャッタボタン51と、撮影モードを切り替えるためのモードダイヤル52が設けてある。
図3は、本実施形態の撮像装置100の電気的な構成を機能ブロックとして示すものである。図3に示すように、撮像光学系1、撮像素子2、画像信号処理回路31、VRAM32、評価値算出回路33、表示画像処理回路34、モニタ35、圧縮処理回路36、記録メディア37、CPU41、メモリ42、43、等が協業して、いわゆるデジタルカメラとしての機能を発揮するように構成してある。以下に各部について説明する。
前記撮像光学系1は、光軸14に沿って外側から順に、ズームレンズ11、絞り12、フォーカスレンズ13、シャッタ17の順で並べて構成してあり、前記フォーカスレンズ13の後ろ側に前記撮像素子2が設けてある。前記撮像素子2としては、例えばCCD型やCMOS型のイメージセンサが用いられる。
前記絞り12にはアイリスモータが接続されており、AE(Auto Exposure)動作時に絞り12値を変化させて光束を制限して露出量を制御するために用いられる。また前記フォーカスレンズ13にはレンズモータが接続されており、AF(Auto Focus)動作時に当該フォーカスレンズ13を撮像光学系1の光軸14に沿って移動させることにより、撮像光学系1のフォーカス位置を制御してピント調整を行うように構成してある。
前記撮像素子2は、前記撮像光学系1により結像された被写体像を画像信号に変化するものである。当該撮像素子2には、タイミングジェネレータ21(TG)が接続してあり、TG21により前記撮像素子2の光電荷蓄積、転送動作が制御される。この光電荷蓄積及び転送動作の時間を制御することによって、撮像素子2への露光量が制御できるようにしてある。なお、前記絞り12、前記フォーカスレンズ13、前記シャッタ17はドライバ15、16、18を介して、前記撮像素子2はタイミングジェネレータ21(TG)を介して、CPU41により制御される。
前記撮像素子2から出力された画像信号は、相関二重サンプリング回路(CDS)及び増幅器(AMP)22、A/Dコンバータ(ADC)23、の順で入力され、アナログデータからデジタルデータへと変換される。デジタルデータに変換された画像信号は、画像コントローラ24が入出力をコントロールする。また、前記増幅器22のゲインを制御することにより露光量を制御できるようにもしてある。前記画像信号は、画像信号処理回路31に入力され、ホワイトバランス補正、γ補正処理等が施され、前記モニタ35で表示されるスルー画像として、VRAM32の所定領域A、Bに一次的に記憶される。このVRAM32に記憶されている各画像は所定周期ごとに更新される。具体的には例えば前記タイミングジェネレータ21により撮像素子2が1/30秒(1フレーム)ごとに露光及び画像信号の出力が繰り返されるのに合わせて更新できるようにしてある。
前記評価値算出回路33は、VRAM32に記憶された画像からAF評価値及びAE評価値等を算出するものである。AF評価値とは、例えばコントラスト評価値に相当するものである。またコントラスト評価値は、前記各画像の所定領域について、輝度値の高周波成分を積算することにより算出されたものである。すなわち、隣接する画素間のコントラスト(輝度差)を所定領域内について足し合わせたものである。また、AE評価値とは、各画像データの所定領域について輝度値を積算することで算出され、画像の明るさを表すものである。コントラスト評価値、AE評価値はそれぞれ後述するAF動作及びAE動作において用いられる。
前記表示画像処理回路34は、VRAM32に記憶されている画像に基づいてLCDモニタ35においてスルー画像を表示するための処理を行うものである。
前記圧縮処理回路36は、VRAM32に記憶された画像に対して、JPEG方式等の圧縮形式により圧縮処理を施すものである。メディアコントーラ371は、圧縮処理回路36によって圧縮処理された各画像をメモリカード等の記録メディア37に保存する。また、モードダイヤル52によりビューモードが選択されている場合には、この記録メディア37に保存されている画像に基づいて、前記表示画像処理回路34により生成された立体画像が前記モニタ35により表示される。
前記CPU41は、撮像装置100の全体の動作を統括的に制御するものである。CPU41には、前述のシャッタボタン51、モードダイヤル52、各種操作キー53の他、不揮発性メモリ43が接続されている。
前記シャッタボタン51は、請求項の第1入力機構と第2入力機構とを兼ねるものであり、2段押のスイッチ構造となっている。シャッタボタン51がユーザにより軽く押圧(半押し)されると、合焦動作開始指令がCPU41へ入力され合焦動作が開始される。シャッタボタン51が強く押圧(全押し)されると、撮影開始指令がCPU41に入力され、撮影処理が開始されると、1画面分の画像がVRAM32から記録メディア37に転送されて記憶される。また、この記録メディア37に記憶されている撮影された画像は、モードダイヤル52で再生モードが選択されている場合には、前記表示画像処理回路で所定の処理が行われた後に前記モニタ35に表示される。
<オートフォーカス結果をユーザの好みに近づけるための構成の説明>
前記前記不揮発性メモリ43には、各種制御用のプログラムや設定情報等が記憶されている。しかして、前記CPU41、SDRAM42、不揮発性メモリ43、各種回路等、記録メディア37等が協業してプログラムや設定情報に基づき、少なくとも、オートフォーカス部61、情報取得部62、手ぶれ警告部67、撮影状況記憶部63、仮説合焦条件群生成部64、仮説検定部65、合焦条件群変更部66としての機能を発揮するように構成してある。これらの各部を示す機能ブロック図は図4のようになる。また図4に図示しないが、手ぶれを検出する検出機構等も備えている。
前記オートフォーカス部61は、複数の合焦条件からなり、予め設定してあるデフォルト合焦条件群に基づいて、被写体にピントを自動で合わせるものである。具体的には、画像中の所定エリア内においてコントラストAFを行い、そのエリア内にある被写体にピントがあうように撮像光学系1内の前記フォーカスレンズ13を駆動する。また、合焦した状態での画像の明るさ等も適正な値とするために前記絞り12の制御も行うようにしてある。ここで、前記合焦条件は、例えば、コントラスト評価値を取得してコントラストAFが行われる合焦エリアの位置がどこにあるかによって合焦完了と見なすかに関する条件、どの人の顔に合焦していることをもって合焦完了と見なすかに関する条件、合焦しているエリアの明るさや、露出に関する条件等様々な条件がある。そして各合焦件には、それぞれに許容値等が定められているとともに、各合焦条件の優先度、すなわち、重み付けがされている。
前記手ぶれ警告部は、ユーザの手ぶれを検出し、前記合焦動作時に手ぶれがある場合には手ぶれ警告表示を前記モニタ35に行うものである。
前記撮影状況記憶部63は、ユーザによりシャッタボタン51が半押しにされて、合焦動作開始指令が入力され、かつ、シャッタボタン51が全押しにされず解放され、本撮影開始指令が入力されなかった場合のオートフォーカス結果を含む撮影中止データと、ユーザによりシャッタボタン51が半押しにされて、合焦動作開始指令が入力され、かつ、ユーザによりシャッタボタン51が全押しされて本撮影開始指令が入力された場合のオートフォーカス結果を含む撮影開始データとを記憶するものである。
前記撮影中止データ及び前記撮影開始データは、前記情報取得部62により撮像装置の各所から必要な情報が取得されるものであって、例えば、オートフォーカスが完了した際の合焦エリアの位置に関する情報や、顔検出された場合には、検出された顔の特徴等に関する情報、画像の明るさに関する情報等が各所から取得するようにしてある。また、このオートフォーカス結果が出た際の前記デフォルト合焦条件群における各合焦条件の間の重み付け等も前記オートフォーカス部61から取得する。各データは、シャッタボタン51が半押しであった状態から解放されたものか、あるいは、シャッタボタン51が半押しされ、そのまま続いてシャッタボタン51が全押しにされたかによって分類して記憶される。特に、全に手ぶれ警告部が警告表示を行っていないにも拘らず、撮影が中止された際の撮影中止データにはその旨を示す識別子が含ませてある。
仮説合焦条件群生成部64は、前記撮影中止データ及び前記撮影開始データに基づいて、前記デフォルト合焦条件群の複数の合焦条件のうちユーザにとって優先するべき合焦条件を推定し、合焦条件の閾値や許容値等の設定値を変更する又は各合焦条件間の重み付けを変更した仮説合焦条件群を生成するものである。特に前記手ぶれ警告表示が行われていない場合の撮影中止データは、撮影に何ら問題がなく、純粋にオートフォーカス結果がユーザの好みでなかったために中止された場合のデータであると考えられるため、これらのような撮影中止データからユーザが好まない因子を推定して、重く用いるべきではない合焦条件を推定することができる。逆に前記撮影開始データはユーザの好む因子を示すものであると考えられ、重く用いるべき合焦条件を推定するのに用いられる。このようにして仮説合焦条件群生成部64は、各データに基づいてデフォルト合焦条件群から重み付けを変更した仮説合焦条件群を生成する。例えば図5に示すように分析の結果多点AFの結果が周辺に散らばっているよりもセンターよりとなっているときに、撮影成功率が高い場合には中央部のエリアを優先して合焦するように合焦条件の重みづけを行う。また、顔認識ができている場合には、特定の人物の顔に合焦している際に撮影成功率が高い場合には、その人物の顔に優先してピントを合わせるように合焦条件の重みづけを変更する。
前記仮説検定部65は、前記オートフォーカス部61に前記デフォルト合焦条件群と前記仮説合焦条件群のいずれかを撮影ごとに設定し、各合焦条件群での合焦動作開始指令が入力された回数に対する本撮影開始指令が入力された回数の比率である撮影成功率に基づいて前記仮説合焦条件群を検定するものである。具体的には、前記仮説検定部65は、撮影ごとにランダムでオートフォーカス部61の設定に介入して、デフォルト合焦条件群から一次的に仮説合焦条件群に設定を変更するものである。その撮影が途中で中止される、あるいは最後まで撮影が行われた事を持って、一次的に設定された仮説合焦条件群はデフォルト合焦条件群に戻すようにしてある。
前記合焦条件群変更部66は、前記仮説検定部65により仮説合焦条件群が設定された場合の合焦成功率がデフォルト合焦条件群が設定された場合の合焦成功率よりも所定値だけ高いと検定された場合には、前記仮説合焦条件群をデフォルト合焦条件群に変更するものである。
このように構成された撮像装置において、まず、ユーザのシャッタボタンへの入力に基づいて、ユーザの好むオートフォーカス結果及びそれを生じやさせやすくするための仮説合焦条件群の推定、及びその検証について順に説明する。
まず、仮説合焦条件群の推定に関する動作について図6のフォローチャートを参照しながら説明する。なお、以下の説明では、前記モードダイヤル52において、いわゆる自動モードが選択されており、測光モード、AFエリア、シャッタースピード等の撮影に関する項目が撮像装置100側で自動的に選択されるモードにしてある。また、以下の動作については、前記撮影状況記憶部63、仮説合焦条件群設定部、仮説検定部65、合焦条件群変更部66の動作は、基本的に撮影処理等が行われていないアイドル時間中に行われるようにしてある。
まず、カメラが起動されると(ステップS1)、モニタ35にスルー画像が表示され(ステップS2)、ユーザからの入力を待機する状態となる。ユーザによりシャッタボタン51が半押しにされた事が検出されると(ステップS3)、前記オートフォーカス部61がデフォルト合焦条件群に基づいて自動である被写体にピントを合わせるように動作を開始する(ステップS4)。例えばコントラストAF等に方法により、合焦条件で予め定められている合焦エリアについてピントが合うまでその動作が継続される(ステップS5)。オートフォーカスが完了し、何らかの被写体にピントがあった状態で、ユーザがシャッタボタン51を半押し状態を解除せず(ステップS6)、さらにユーザがシャッタボタン52を全押しして本撮影を開始させた場合には(ステップS7)、撮影後、前記撮影状況記憶部63に前記撮影開始データが記憶される(ステップS8)。ステップS6においてユーザがシャッタボタン51を半押しの状態から解放した場合には、前記撮影状況記憶部63に撮影中止データが記憶される。そして、撮影開始データ及び撮影中止データの双方について所定のサンプル数が得られるまで、ステップS3からステップS9に至るまでの動作が繰り返され(ステップS10)、サンプル数が十分になった時点で、前記仮説合焦条件群生成部64は、各データに基づいてユーザの趣向を分析し、撮影成功率の高いオートフォーカス結果を生じさせるであろう合焦条件の組み合わせである仮説合焦条件群を生成する(ステップS11)。
以上が仮説合焦条件が推定されるまでの動作である。次に、この推定された仮説合焦条件群が検定され、デフォルトのものに設定されるかどうかまでの動作について図7のフローチャートを参照しながら説明する。
仮説合焦条件群が生成されると、前記仮説検定部65による検定が開始される(ステップT1)。この時点からオートフォーカス部61に仮説合焦条件群及びデフォルト合焦条件群にそれぞれ設定された際の合焦動作の開始数、Ma、Mb、及び撮影成功数Na、Nbのカウントが開始され、まずこれらの値がリセットされゼロに設定される(ステップT2)。前記仮説検定部65は、前記オートフォーカス部61にランダムで介入して、デフォルト合焦条件群を一次的に仮説合焦条件群にする(ステップT3)。前記仮説検定部65による介入があった場合には、前記オートフォーカス部61の合焦条件群が仮説合焦条件群に変更され、(ステップT4)、ユーザによりシャッタボタン1が半押しされるまで待機し続ける(ステップT6)。そして、ユーザによりシャッタボタン51が半押しにされると合焦動作開始数Maに1を加える(ステップT7)。その後、シャッタボタン51が解放された場合には(ステップT8)、ステップT3に戻り、シャッタボタン51が半押し状態から全押し状態になった場合には(ステップT9)、撮影成功数Naに1を加える(ステップT10)。
また、前記ステップT4において前記仮説検定部65による介入がなかった場合には、前記オートフォーカス部61はデフォルト合焦条件群を維持し続けることになり(ステップT5’)、以降のステップT5’からステップT10’は前述したステップT5からステップT10に対応した動作を行うことになる。そして、各合焦条件群によるサンプル数が十分な数となる、すなわち、前記合焦動作開始数Ma、Mbがともに所定の値よりも大きくなるまでステップT3からステップT10までの動作が繰り返されることになる。
最後にサンプル数が十分となった時点で(ステップT11)、前記仮説検定部65が各合焦条件での撮影成功率であるPa=Na/Ma、Pb=Nb/Mbを算出し(ステップT12)する。その後、仮説合焦条件群に基づいた場合の撮影成功率Paがデフォルト合焦条件群に基づいた場合の撮影成功率Pbよりも高い場合には、前記合焦条件群変更部66が、デフォルト合焦条件群を仮説合焦条件群に変更する(ステップT13)。逆の場合には、デフォルト合焦条件が維持され、図6に記載した仮説合焦条件群の推定を再び開始する。
<本実施形態の効果>
このように本実施形態の撮像装置及び合焦条件の設定方法によれば、前記シャッタボタン51への入力だけに基づいて、撮影を繰り返すうちに自動でユーザのオートフォーカス結果に対する好みを推定し、その結果が常時えられるように合焦条件群を変更することができる。従って、ユーザの心理状態を捉えるための外部センサ等を用いることなく、この撮像装置100を使用し続けるだけで、自然とユーザの好みにあったものへと変化させることができる。さらに、シャッタボタン51への入力から推定された好みを検証した後に、デフォルト合焦条件群が変更されるので、間違った推定により使い勝手の悪い撮像装置100になってしまうのを防ぎ、ユーザの好みに合ったものにしていくことができる。
その他の実施形態について説明する。
前記実施形態では、合焦エリアの位置を最適化する例に基づいて説明を行ったが、その他の合焦条件の最適化も行うことができる。例えば、顔検出された複数の人物についてどの人物の顔を優先的に合焦するかなどについても上述した動作で最適化することができる。
より具体的には、繰り返し使用することにより、ユーザの子供等に合焦した場合に撮影成功率が良い場合には、その子供を優先的に合焦するようにデフォルト合焦条件群が変更されていき、学校等の他の子供がたくさんいるような状況でも簡単に自分の子供だけを撮像するのを非常に容易にすることもできる。
前記実施形態では、ユーザの好みに関する仮説の推定に関する動作と、仮説の検定に関する動作を交互に行うように説明したが、例えば、これらが並列して行われる動作であっても構わない。また、前記撮影中止データは、撮影が途中で終わったものに関して全て収集するようにしていたが、例えば、手ぶれ警告表示が出ていないにも拘わらず中止された場合のみ収集する等してもよい。また、手ぶれ警告表示だけでなく、例えば、赤目警告表示の有無等を前記撮影中止データに含めて、ユーザの好みを推定するのに役立てても構わない。
前記実施形態ではシャッタボタンの半押し、全押しに関する入力操作に基づいて好みの推定や仮説の検定を行っていたが、第1入力機構、第2入力機構はシャッタボタンに限られるものではない。例えば、前記第1入力機構及び第2入力機構が前記モニタをタッチパネル方式のものとして構成したものであってもよい。
その他、本発明の趣旨に反しない限りにおいて、変形や実施形態の組み合わせをおこなっても構わない。
100・・・撮像装置
61 ・・・オートフォーカス部
51 ・・・シャッタボタン(第1入力機構、第2入力機構)
63 ・・・撮影状況記憶部
64 ・・・仮説合焦条件群生成部
65 ・・・仮説検定部
66 ・・・合焦条件群変更部

Claims (14)

  1. 複数の合焦条件からなる予め設定されたデフォルト合焦条件群に基づいて、被写体にピントを自動で合わせるオートフォーカス部と、前記オートフォーカス部に合焦動作を開始させる合焦動作開始指令をユーザが入力するための第1入力機構と、前記オートフォーカス部が合わせたピントで本撮影を開始させる本撮影開始指令をユーザが入力するための第2入力機構と、を備えた撮像装置であって、
    ユーザにより合焦動作開始指令が入力され、かつ、本撮影開始指令が入力されなかった場合のオートフォーカス結果を含む撮影中止データを記憶する撮影状況記憶部と、
    前記撮影中止データに基づいて、前記デフォルト合焦条件群の複数の合焦条件のうちユーザにとって優先するべき合焦条件を推定し、各合焦条件の設定値、又は、各合焦条件間の重み付けを変更した仮説合焦条件群を生成する仮説合焦条件群生成部と、
    前記オートフォーカス部に前記デフォルト合焦条件群と前記仮説合焦条件群のいずれかを撮影ごとに設定し、各合焦条件群での合焦動作開始指令が入力された回数に対する本撮影開始指令が入力された回数の比率である撮影成功率に基づいて前記仮説合焦条件群を検定する仮説検定部と、
    前記仮説検定部により仮説合焦条件群が設定された場合の合焦成功率がデフォルト合焦条件群が設定された場合の合焦成功率よりも所定値だけ高いと検定された場合には、前記仮説合焦条件群をデフォルト合焦条件群に変更する合焦条件群変更部と、を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記撮影状況記憶部が、ユーザにより合焦動作開始指令が入力され、かつ、本撮影開始指令が入力された場合のオートフォーカス結果を含む撮影開始データを更に記憶するものであり、
    前記仮説合焦条件群生成部が、前記撮影中止データと前記撮影開始データに基づいて前記仮説合焦条件群を生成するように構成された請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記合焦条件が、画像における合焦エリアの位置に関する条件である請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記合焦条件が、被写体の顔検出に関する条件である請求項1、2又は3記載の撮像装置。
  5. 前記合焦条件が、露出に関する条件である請求項1、2、3又は4記載の撮像装置。
  6. ユーザの手ぶれを検出し、前記合焦動作時に手ぶれがある場合には手ぶれ警告表示を行う手ぶれ警告部を更に備え、
    前記撮影状況記憶部が、前記撮影中止データとして前記手ぶれ警告表示の有無を記憶するように構成されており、
    仮説合焦条件群生成部が、前記手ぶれ警告表示がされなかったにもかかわらず撮影が中止された場合のオートフォーカス結果を生じさせた合焦条件を特定し、その合焦条件の重み付けを小さくして仮説合焦条件群を生成するように構成された請求項1、2、3、4又は5記載の撮像装置。
  7. 前記撮影状況記憶部、前記仮説合焦条件群生成部、前記仮説検定部、前記合焦条件変更部が撮影処理の行われていないアイドル時間に動作する請求項1、2、3、4、5又は6記載の撮像装置。
  8. 複数の合焦条件からなる予め設定されたデフォルト合焦条件群に基づいて、被写体にピントを自動で合わせるオートフォーカス部と、前記オートフォーカス部に合焦動作を開始させる合焦動作開始指令をユーザが入力するための第1入力機構と、前記オートフォーカス部が合わせたピントで本撮影を開始させる本撮影開始指令をユーザが入力するための第2入力機構と、を備えた撮像装置に用いられる合焦条件群の設定方法であって、
    ユーザにより合焦動作開始指令が入力され、かつ、本撮影開始指令が入力されなかった場合のオートフォーカス結果を含む撮影中止データと、を記憶する撮影状況記憶ステップと、
    前記撮影中止データに基づいて、前記デフォルト合焦条件群の複数の合焦条件のうちユーザにとって優先するべき合焦条件を推定し、各合焦条件の設定値、又は、各合焦条件間の重み付けを変更した仮説合焦条件群を生成する仮説合焦条件群生成ステップと、
    前記オートフォーカス部に前記デフォルト合焦条件群と前記仮説合焦条件群のいずれかを撮影ごとに設定し、各合焦条件群での合焦動作開始指令が入力された回数に対する本撮影開始指令が入力された回数の比率である合焦成功率に基づいて前記仮説合焦条件群を検定する仮説検定ステップと、
    前記仮説検定部において仮説合焦条件群を設定した場合の撮影成功率が現時合焦条件群を設定した場合の撮影成功率よりもが所定値だけ高いと検定された場合には、前記仮説合焦条件群を前記デフォルト合焦条件群に変更する合焦条件群変更ステップと、を備えたことを特徴とする設定方法。
  9. 前記撮影状況記憶ステップにおいて、ユーザにより合焦動作開始指令が入力され、かつ、本撮影開始指令が入力された場合のオートフォーカス結果を含む撮影開始データを更に記憶し、
    前記仮説合焦条件群生成ステップにおいて、前記撮影中止データと前記撮影開始データに基づいて前記仮説合焦条件群を生成する請求項8記載の設定方法。
  10. 前記合焦条件が、画像における合焦エリアの位置に関する条件である請求項8又は9記載の設定方法。
  11. 前記合焦条件群が、被写体の顔検出に関する条件である請求項8、9又は10記載の設定方法。
  12. 前記合焦条件群が、露出に関する条件である請求項8、9、10又は11記載の設定方法。
  13. 前記撮像装置が、ユーザの手ぶれを検出し、前記合焦動作時に手ぶれがある場合には手ぶれ警告表示を行う手ぶれ警告部を更に備え、
    前記撮影状況記憶ステップにおいて、前記撮影中止データとして前記手ぶれ警告表示の有無を記憶し、
    仮説合焦条件生成ステップにおいて、前記手ぶれ警告表示がされなかったにもかかわらず撮影が中止された場合のオートフォーカス結果を生じさせた合焦条件を特定し、その合焦条件の重み付けを小さくして仮説合焦条件群を生成する請求項8、9、10、11又は12記載の設定方法。
  14. 前記撮影状況記憶ステップ、前記仮説合焦条件群生成ステップ、前記仮説検定ステップ、前記合焦条件変更ステップが前記撮像装置において撮影処理の行われていないアイドル時間に行う請求項8、9、10、11、12又は13記載の設定方法。
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