JP2012132653A - 中間熱交換器 - Google Patents

中間熱交換器 Download PDF

Info

Publication number
JP2012132653A
JP2012132653A JP2010287346A JP2010287346A JP2012132653A JP 2012132653 A JP2012132653 A JP 2012132653A JP 2010287346 A JP2010287346 A JP 2010287346A JP 2010287346 A JP2010287346 A JP 2010287346A JP 2012132653 A JP2012132653 A JP 2012132653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
liquid reservoir
temperature side
refrigerant passage
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010287346A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5639875B2 (ja
JP2012132653A5 (ja
Inventor
Makoto Numazawa
誠 沼沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP2010287346A priority Critical patent/JP5639875B2/ja
Publication of JP2012132653A publication Critical patent/JP2012132653A/ja
Publication of JP2012132653A5 publication Critical patent/JP2012132653A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5639875B2 publication Critical patent/JP5639875B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

【課題】コンデンサの冷媒凝縮効率の低下を防止しうる空調装置に用いられる中間熱交換器を提供する。
【解決手段】中間熱交換器10は、外管15および外管15内に配置された内管16を備え、かつ外管15と内管16との間の間隙が高温側冷媒通路12となるとともに、内管13内が低温側冷媒通路13となっている二重管11と、二重管11の高温側冷媒通路12内と通じるように設けられ、かつコンデンサから流出するとともに減圧器により減圧される前の高圧の冷媒を貯留して液相と気相とに分離する液溜14とよりなる。外管15に高温側冷媒通路12に通じる冷媒入口17および冷媒出口18を設ける。高温側冷媒通路12の冷媒入口17から冷媒出口18までの距離Xと、冷媒入口17から高温側冷媒通路12内に流入した冷媒が液溜14内に入るまでに流れる距離Yとが、0.15≦Y/X≦0.8という関係を満たす。
【選択図】図2

Description

この発明は、たとえば車両に搭載される空調装置に用いられる中間熱交換器に関する。
この明細書および特許請求の範囲において、「液相冷媒」という用語は、完全に液相のみからなる冷媒の他に、微量の気相冷媒が混入した液相の冷媒を意味するものとし、「気相冷媒」という用語は、完全に気相のみからなる冷媒の他に、微量の液相冷媒が混入した気相の冷媒を意味するものとする。また、この明細書および特許請求の範囲において、図2、図4〜図6の上下を上下というものとする。
以下、全図面を通じて同一部分および同一物には同一符号を付して重複する説明を省略する。
たとえば車両に搭載される車両用空調装置として、図7に示すように、圧縮機(1)と、圧縮機(1)で圧縮された冷媒を冷却するコンデンサ(2)と、コンデンサ(2)で冷却された冷媒を減圧する減圧器としての膨張弁(3)と、減圧された冷媒を蒸発させるエバポレータ(4)と、高温側冷媒通路(6)および低温側冷媒通路(7)を有しており、かつコンデンサ(2)から流出して高温側冷媒通路(6)を流れる高温高圧の冷媒とエバポレータ(4)から流出して低温側冷媒通路(7)を流れる低温低圧の冷媒とを熱交換させる二重管式熱交換器(5)と、コンデンサ(2)から流出するとともに膨張弁(3)により減圧される前の高温高圧の冷媒を貯留し、かつ液相と気相とに分離する液溜(8)とを備えており、液溜(8)がコンデンサ(2)と中間熱交換器(5)との間に設けられ、冷媒が、二重管式熱交換器(5)の高温側冷媒通路(6)に流入する前に液溜(8)内に入るとともに、液溜(8)内から出た後に二重管式熱交換器(5)の高温側冷媒通路(6)に流入するようになされている車両用空調装置が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1記載の車両用空調装置においては、圧縮機(1)で圧縮された高温高圧の冷媒(図8状態A参照)は、コンデンサ(2)において冷却され(図8状態B参照)、冷却された冷媒が液溜(8)内に流入して液相と気相とに分離される。液溜(8)から流出した冷媒は二重管式熱交換器(5)の高温側冷媒通路(6)内に流入し、高温側冷媒通路(6)を流れる際に、エバポレータ(4)から流出しかつ低温側冷媒通路(7)を流れる比較的低温の冷媒により過冷却される(図8状態C参照)。二重管式熱交換器(5)において過冷却された高圧の冷媒は膨張弁(3)において断熱膨張させられて減圧される(図8状態D参照)。減圧された冷媒はエバポレータ(4)に入り、エバポレータ(4)内を流れる間に通風間隙を流れる空気を冷却して気相となる(図8状態E参照)。エバポレータ(4)を通過した比較的低温の冷媒は、二重管式熱交換器(5)の低温側冷媒通路(7)を通過する。二重管式熱交換器(5)の低温側冷媒通路(7)を通過する低温側冷媒は、高温側冷媒通路(6)を流れる高温側冷媒により過熱されて温度が上昇させられ(図8状態F参照)、この状態で圧縮機(1)に送られて圧縮される。
ところで、特許文献1記載の車両用空調装置において、液溜(8)内に流入するのは図8の状態Bの冷媒であるが、液溜(8)内において、液相と気相との分離を効率良く行うためには、液溜(8)内の液相冷媒が、気相冷媒に変化することなく液相状態に安定して保たれる必要がある。液溜(8)内において、液相冷媒を、気相冷媒に変化させることなく液相状態に安定して保つためには、実際には、液溜(8)内に流入する冷媒を、3〜5℃程度過冷却しておく必要がある。したがって、特許文献1記載の車両用空調装置においては、冷媒を、コンデンサ(2)において3〜5℃程度過冷却しなければならない。しかしながら、コンデンサ(2)において冷媒を過冷却する場合、有効コア部の面積が一定であるとすると、冷媒の凝縮に寄与する部分の面積を小さくしなければならず、コンデンサ(2)の冷媒凝縮効率が低下する。しかも、コンデンサ(2)の冷媒凝縮効率が低下すると、車両用空調装置を循環する冷媒量を減少させる必要があり、冷房能力が低下する。また、コンデンサ(2)において冷媒を過冷却する場合、受ける風速および風速分布や、外気温度により過冷却効率が大きく変動するという問題がある。
特開2005−22601号公報
この発明の目的は、上記問題を解決し、コンデンサの冷媒凝縮効率の低下を防止しうる空調装置に用いられる中間熱交換器を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために以下の態様からなる。
1)圧縮機と、圧縮機で圧縮された冷媒を冷却するコンデンサと、コンデンサで冷却された冷媒を減圧する減圧器と、減圧された冷媒を蒸発させるエバポレータとを備えた空調装置において、コンデンサから流出した高圧の冷媒とエバポレータから流出した低圧の冷媒とを熱交換させるのに用いられる中間熱交換器であって、
外管および外管内に間隔をおいて配置された内管を備え、かつ外管と内管との間の間隙が、コンデンサから流出した高圧の冷媒が流れる高温側冷媒通路となっているとともに、内管内が、エバポレータから流出した低圧の冷媒が流れる低温側冷媒通路となっている二重管と、二重管の高温側冷媒通路内と通じるように設けられ、かつコンデンサから流出するとともに減圧器により減圧される前の高圧の冷媒を貯留して液相と気相とに分離する液溜とよりなり、二重管の外管に、高温側冷媒通路に通じる冷媒入口および冷媒出口が設けられ、冷媒が、冷媒入口から高温側冷媒通路内に流入して冷媒出口から流出するまでの間に、液溜内に入るとともに、液溜内から高温側冷媒通路に戻るようになされており、高温側冷媒通路における冷媒入口から冷媒出口までの距離をX、冷媒入口から高温側冷媒通路内に流入した冷媒が液溜内に入るまでに流れる距離をYとした場合、0.15≦Y/X≦0.8という関係を満たす中間熱交換器。
2)前記距離Xと前記距離Yとが、0.2≦Y/X≦0.4という関係を満たす上記1)記載の中間熱交換器。
3)二重管が横向き部分を有するとともに、二重管の横向き部分の少なくとも一部分が液溜内に存在させられ、二重管の外管における液溜内に存在する部分に、高温側冷媒通路内と液溜内とを通じさせる複数の冷媒通過穴が貫通状に形成され、横向き部分の少なくとも一部分において、冷媒が、高温側冷媒通路から液溜内に入るとともに、液溜内から高温側冷媒通路に戻るようになされている上記1)または2)記載の中間熱交換器。
4)冷媒通過穴が、外管における液溜内に存在する部分の中心線よりも上側部分および下側部分にそれぞれ形成されている上記3)記載の中間熱交換器。
5)冷媒通過穴が、外管における液溜内に存在する部分の全周にわたるとともに、長さ方向に間隔をおいて形成されている上記4)記載の中間熱交換器。
6)液溜内に、乾燥剤が封入された乾燥剤封入容器が入れられている上記3)〜5)のうちのいずれかに記載の中間熱交換器。
7)二重管および液溜の周囲が断熱材により覆われている上記1)〜6)のうちのいずれかに記載の中間熱交換器。
上記1)〜7)の中間熱交換器によれば、外管および外管内に間隔をおいて配置された内管を備え、かつ外管と内管との間の間隙が、コンデンサから流出した高圧の冷媒が流れる高温側冷媒通路となっているとともに、内管内が、エバポレータから流出した低圧の冷媒が流れる低温側冷媒通路となっている二重管と、二重管の高温側冷媒通路内と通じるように設けられ、かつコンデンサから流出するとともに減圧器により減圧される前の高圧の冷媒を貯留して液相と気相とに分離する液溜とよりなり、二重管の外管に、高温側冷媒通路に通じる冷媒入口および冷媒出口が設けられ、冷媒が、冷媒入口から高温側冷媒通路内に流入して冷媒出口から流出するまでの間に、液溜内に入るとともに、液溜内から高温側冷媒通路に戻るようになされているので、二重管の高温側冷媒通路に入った冷媒が液溜内に流入するまでの間に、二重管の低温側冷媒通路を流れる冷媒により冷却されることになる。したがって、冷媒を、液溜内に流入する前に二重管において過冷却することができ、液溜内の液相冷媒を、気相冷媒に変化することなく液相状態に安定して保つことが可能になって、液溜内において、液相と気相との分離を効率良く行うことができる。特に、高温側冷媒通路における冷媒入口から冷媒出口までの距離をX、冷媒入口から高温側冷媒通路内に流入した冷媒が液溜内に入るまでに流れる距離をYとした場合、0.15≦Y/X≦0.8という関係を満たしているので、冷媒を、液溜内に流入する前に二重管において効率良く過冷却することができ、液溜内の液相冷媒を、効果的に液相状態に安定して保つことが可能になって、液溜内において、液相と気相との分離を効率良く行うことができる。その結果、当該中間熱交換器を備えた空調装置のコンデンサの有効コア部の全体を冷媒の凝縮に寄与させることが可能になり、コンデンサの冷媒凝縮効率の低下を防止することができる。しかも、コンデンサの冷媒凝縮効率の低下を防止することができるので、空調装置を循環する冷媒量を減少させる必要がなく、冷房能力の低下を防止することができる。また、二重管の低温側冷媒通路を流れる冷媒によって、高温側冷媒通路を流れ、かつ液溜内に流入する冷媒の過冷却が行われるので、冷媒の過冷却が風速や外気温の変動に依存することがなく、安定した過冷却度を得ることができる。
上記2)の中間熱交換器によれば、前記距離Xと前記距離Yとが、0.2≦Y/X≦0.4という関係を満たしているので、冷媒を、液溜内に流入する前に二重管において一層効率良く過冷却することができ、液溜内の液相冷媒を、効果的に液相状態に安定して保つことが可能になって、液溜内において、液相と気相との分離を効率良く行うことができる。
上記3)〜6)の中間熱交換器によれば、液溜内に乾燥剤を封入した乾燥剤封入容器を入れた場合にも、すべての冷媒通過穴が乾燥剤封入容器により塞がれることが防止される。したがって、二重管の高温側冷媒通路から液溜内への冷媒の流入、および液溜内から高温側冷媒通路への冷媒の流出が支障なく行われる。
上記7)の中間熱交換器を備えた空調装置を車両に用いる場合、エンジンルーム内に配置されるが、エンジンルーム内の熱によって、二重管の高温側冷媒通路を流れる冷媒を過冷却する効果が低下すること、および液溜内の液相冷媒が再び気化することを防止することができる。したがって、空調装置の性能低下を防止抑制することができる。
二重管の高温側冷媒通路を流れる冷媒を過冷却する効果が低下したり、液溜内の液相冷媒が再び気化したりすると、過冷度が一定となる空調装置への冷媒封入量の幅が狭くなり、負荷変動や冷媒洩れに対する過冷特性が不安定になるおそれがある。このような問題を解決するためには液溜の内容積を増大させると効果的であるが、この場合には必要とするスペースが大きくなる。
この発明の実施形態1の中間熱交換器を用いた車両用空調装置の構成を示す図である。 この発明の実施形態1の中間熱交換器を示す一部を省略した垂直縦断面図である。 高温側冷媒通路における冷媒入口から冷媒出口までの距離Xと、冷媒入口から高温側冷媒通路内に流入した冷媒が液溜内に入るまでに流れる距離Yとの関係を求めるために行った実験結果を示すグラフである。 この発明の実施形態2の中間熱交換器を示す一部を省略した垂直縦断面図である。 この発明の実施形態3の中間熱交換器を示す一部を省略した垂直縦断面図である。 この発明の実施形態4の中間熱交換器の一部分を示す斜視図である。 従来の車両用空調装置の構成を示す図である。 車両用空調装置のモリエル線図である。
以下、この発明の実施形態を、図面を参照して説明する。この実施形態は、この発明の中間熱交換器を、車両に搭載される車両用空調装置に用いたものである。
以下の説明において、図2、図4〜図6の左右を左右というものとする。
また、以下の説明において、「アルミニウム」という用語には、純アルミニウムの他にアルミニウム合金を含むものとする。
全図面を通じて同一部分および同一物には同一符号を付して重複する説明を省略する。
実施形態1
この実施形態は図1および図2に示すものである。
図1は実施形態1の中間熱交換器を用いた車両用空調装置の構成を示し、図2は実施形態1の中間熱交換器を示す。
図1に示す車両用空調装置は、コンデンサ(2)から流出した高温高圧の冷媒が流れる高温側冷媒通路(12)およびエバポレータ(4)から流出した低温低圧の冷媒が流れる低温側冷媒通路(13)を有する二重管(11)と、高温側冷媒通路(12)内に通じるように二重管(11)に固定され、かつコンデンサ(2)から流出するとともに膨張弁(3)により減圧される前の高圧の冷媒を貯留して液相と気相とに分離し、液相冷媒を下側部分内に溜めるアルミニウム製液溜(14)とからなる中間熱交換器(10)を備えている。
図2に示すように、中間熱交換器(10)の二重管(11)は、アルミニウム製外管(15)と、外管(15)内に間隔をおいて配置されたアルミニウム製内管(16)とを備えており、外管(15)と内管(16)との間の間隙が高温側冷媒通路(12)となっているとともに、内管(16)内が低温側冷媒通路(13)となっている。二重管(11)の外管(15)に、高温側冷媒通路(12)内の一端部、ここでは左端部に通じる冷媒入口(17)と、他端部、ここでは右端部に通じる冷媒出口(18)とが設けられている。冷媒入口(17)には、コンデンサ(2)からのびる配管(P1)が接続され、同じく冷媒出口(18)には膨張弁(3)にのびる配管(P2)が接続されている。また、外管(15)の管壁の上部には、高温側冷媒通路(12)を外部に通じさせる開口(19)が形成されている。なお、図2においては、冷媒入口(17)と冷媒出口(18)とは、同一方向、ここでは上方向を向いているが、両者は異なる方向を向いていてもよい。
二重管(11)の外管(15)は、両端が開口した真っ直ぐな1つの管(21)と、一端が開口するとともに他端が閉鎖され、かつ開口端部が管(21)の両端部に接合されて管(21)の両端開口を閉鎖する有底筒状の閉鎖部材(22)とからなり、一方の閉鎖部材(22)に冷媒入口(17)が形成されるとともに、他方の閉鎖部材(22)に冷媒出口(18)が形成されている。
二重管(31)の内管(16)は真っ直ぐな管からなるものであって、両端部は外管(15)の両端部よりも外側に突出しており、内管(16)が外管(15)の閉鎖部材(22)の底壁(22a)を貫通している。図示は省略したが、内管(16)の右端にはエバポレータ(4)からのびる配管が接続され、同じく内管(16)の左端には圧縮機(1)にのびる配管が接続されている。
液溜(14)は、下端が開口するとともに上端が閉鎖された密閉状の筒状体(23)からなる。液溜(14)の筒状体(23)の下端部は、下端開口が二重管(11)の外管(15)の開口(19)と通じるように外管(15)に接合されている。そして、液溜(14)の筒状体(23)の下端開口が、液溜(14)内で分離させられる液相冷媒と気相冷媒との界面よりも下方に位置する冷媒通過口(24)となっており、これにより二重管(11)の高温側冷媒通路(12)内と液溜(14)の冷媒通過口(24)とが通じさせられている。したがって、二重管(11)が、車両用空調装置に組み込まれて自動車に搭載された際に横向きとなる横向き部分を有するとともに、横向き部分において、冷媒が、高温側冷媒通路(12)から液溜(14)内に入るとともに、液溜(14)内から高温側冷媒通路(12)に戻るようになされている。液溜(14)内には冷媒から水分を除去する乾燥剤が封入された袋状の乾燥剤封入容器(25)が入れられている。また、図示は省略したが、液溜(14)内には冷媒中の異物を除去するフィルタが配置されていてもよい。
そして、冷媒が、冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に流入して冷媒出口(18)から流出するまでの間に、液溜(14)内に入るとともに、液溜(14)内から高温側冷媒通路(12)に戻るようになされて
ここで、高温側冷媒通路(12)における冷媒入口(17)から冷媒出口(18)までの距離をX、冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に流入した冷媒が液溜(14)内に入るまでに流れる距離をYとした場合、0.15≦Y/X≦0.8という関係を満たしている。また、前記距離Xと前記距離Yとは、0.2≦Y/X≦0.4という関係を満たしていることが好ましい。なお、冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に流入した冷媒は、所定の大きさを有する開口(19)および冷媒通過口(24)を通って液溜(14)内に入るので、冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に流入した冷媒が液溜(14)内に入るまでに流れる距離Yは、開口(19)および冷媒通過口(24)のどの部分を通過するかによって変化することがある。しかしながら、この場合であっても、すべての前記距離Yについて、Y/Xが上述した関係を満たしている。
図1に示す車両用空調装置において、圧縮機(1)で圧縮された高温高圧の気液混相の冷媒は、コンデンサ(2)において冷却され、中間熱交換器(10)の二重管(11)の外管(15)の冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に入る。高温側冷媒通路(12)内に入った高温高圧の冷媒は、高温側冷媒通路(12)内を流れる間に、低温側冷媒通路(13)内を流れる低温低圧の冷媒により冷却されて過冷却状態となる。過冷却状態となった冷媒は、外管(15)の開口(19)および液溜(14)の冷媒通過口(24)を通って液溜(14)内に入り、液相と気相とに分離される。液溜(14)内の液相冷媒は、液溜(14)の冷媒通過口(24)および外管(15)の開口(19)を通って二重管(11)の高温側冷媒通路(12)内に戻り、冷媒出口(18)から膨張弁(3)に送られ、膨張弁(3)において減圧される。減圧された冷媒はエバポレータ(4)に入り、エバポレータ(4)内を流れる間に通風間隙を流れる空気を冷却して気相となる。エバポレータ(4)を通過した比較的低温の冷媒は、二重管(11)の内管(16)内の低温側冷媒通路(13)を通過し、圧縮機(1)に送られて圧縮される。
ここで、コンデンサ(2)から送られて中間熱交換器(10)における二重管(11)の高温側冷媒通路(12)内に入った高温高圧の冷媒は、液溜(14)内に流入するまでの間に、二重管(11)の低温側冷媒通路(13)を流れる冷媒により冷却される。したがって、液溜(14)内に流入する冷媒が過冷却状態となり(図8の状態G参照)、液溜(14)内の液相冷媒を、気相冷媒に変化することなく液相状態に安定して保つことが可能になって、液溜(14)内において、液相と気相との分離を効率良く行うことができる。その結果、コンデンサ(2)の有効コア部の全体を冷媒の凝縮に寄与させることが可能になり、コンデンサ(2)の冷媒凝縮効率の低下を防止することができる。しかも、コンデンサ(2)の冷媒凝縮効率の低下を防止することができるので、空調装置を循環する冷媒量を減少させる必要がなく、冷房能力の低下を防止することができる。また、中間熱交換器(10)の二重管(11)の低温側冷媒通路(13)を流れる冷媒によって、高温側冷媒通路(12)を流れ、かつ液溜(14)内に流入する冷媒の過冷却が行われるので、冷媒の過冷却が風速や外気温の変動に依存することがなく、安定した過冷却度を得ることができる。
また、液溜(14)から流出した高温高圧の冷媒は、高温冷媒通路(12)内を冷媒出口(18)まで流れる間に、低温側冷媒通路(13)内を流れる低温低圧の冷媒によりさらに冷却され、図7に示す従来の車両用空調装置の場合と同様に、図8の状態Cまで過冷却される。
高温側冷媒通路(12)における冷媒入口(17)から冷媒出口(18)までの距離Xと、冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に流入した冷媒が液溜(14)内に入るまでに流れる距離Yとの関係を、0.15≦Y/X≦0.8、好ましくは0.2≦Y/X≦0.4としたのは、実際の使用条件に相当する次の条件で図1に示す車両用空調装置を運転したところ、図3に示すような結果が得られたからである。
コンデンサ(2)に送る空気の温度:38℃/
コンデンサ(2)に送る空気の流速:2m/s
エバポレータ(4)に送る空気の温度/湿度:27℃/50%
コンプレッサ(1)の回転数 2000rpm
図3の横軸は前記距離Xに対する前記距離Yの比率を示し、縦軸はエバポレータ(4)を通過した空気の温度である吐気温を示す。図3に示すグラフから、0.15≦Y/X≦0.8、好ましくは0.2≦Y/X≦0.4の場合に、エバポレータ(4)の吐気温が十分に低くなることが分かる。
実施形態2
この実施形態は図4に示すものである。
図4に示す中間熱交換器(30)において、高温側冷媒通路(12)内と通じるように二重管(11)に固定された液溜(31)は、上端が開口するとともに下端が閉鎖された円筒状体(32)と、円筒状体(32)の上端部に着脱自在に取り付けられて円筒状体(32)の上端開口を閉鎖する蓋体(33)とよりなる。円筒状体(32)の周壁には、底壁の上方に位置するとともに1つの直径上に位置するように2つの貫通穴(34)が形成されている。そして、二重管(11)がこれらの貫通穴(34)に通されて外管(15)が円筒状体(32)に接合されており、これにより二重管(11)が液溜(31)の円筒状体(32)に貫通させられている。液溜(31)内における二重管(11)よりも上方の部分に、乾燥剤が封入された袋状の乾燥剤封入容器(25)が入れられている。なお、液溜(31)内には、フィルタが入れられることもある。
二重管(11)の外管(15)における液溜(31)内に存在する部分の管壁に、高温側冷媒通路(12)内と液溜(31)内とを通じさせる複数の冷媒通過穴(35)が貫通状に形成されている。冷媒通過穴(35)は、外管(31)の全周にわたるとともに、長さ方向に間隔をおいて形成されており、外管(31)の中心線よりも上側よび下側部分に存在している。したがって、二重管(11)が横向き部分を有するとともに、二重管(11)の横向き部分の少なくとも一部分が液溜(31)内に存在させられ、二重管(11)の外管(15)における液溜(31)内に存在する部分の管壁に複数の冷媒通過穴(35)が貫通状に形成され、横向き部分の少なくとも一部分において、冷媒が、高温側冷媒通路(12)から液溜(31)内に入るとともに、液溜(31)内から高温側冷媒通路(12)に戻るようになされている。
二重管(11)の外管(15)における液溜(31)の外部に存在する部分の周囲、および液溜(31)の円筒状体(32)の周壁の周囲は断熱材(36)により覆われている。なお、液溜(31)の円筒状体(32)の底壁下面および蓋体(33)の上面が断熱材(36)により覆われていてもよい。
実施形態2の中間熱交換器(30)において、実施形態1の中間熱交換器(10)と同様に、高温側冷媒通路(12)における冷媒入口(17)から冷媒出口(18)までの距離をX、冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に流入した冷媒が液溜(14)内に入るまでに流れる距離をYとした場合、0.15≦Y/X≦0.8という関係を満たしている。また、前記距離Xと前記距離Yとは、0.2≦Y/X≦0.4という関係を満たしていることが好ましい。なお、冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に流入した冷媒は、所定の大きさを有する複数の冷媒通過穴(35)を通って液溜(31)内に入るので、冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に流入した冷媒が液溜(31)内に入るまでに流れる距離Yは、通過する冷媒通過穴(35)が形成されている位置や、各冷媒通過穴(35)のどの部分を通過するかによって変化する。しかしながら、この場合であっても、すべての距離Yについて、Y/Xが上述した関係を満たしている。
実施形態2の中間熱交換器(30)を用いた車両用空調装置の動作は、実施形態1の中間熱交換器(10)を用いた車両用空調装置と同じである。
実施形態3
この実施形態は図5に示すものである。
図5において、中間熱交換器(40)における高温側冷媒通路(12)および低温側冷媒通路(13)を有する二重管(41)は、長さ方向の中間部に、互いに対向する1対の垂直部(43)(車両用空調装置に組み込まれて自動車に搭載された際に縦向きとなる縦向き部分)および両垂直部(43)の下端部どうしを連結する水平部(44)(車両用空調装置に組み込まれて自動車に搭載された際に横向きとなる横向き部分)からなるとともに、上方が開いたU字状部分(42)を有しており、U字状部分(42)の水平部(44)に液溜(14)が固定されている。また、U字状部分(42)の水平部(44)において、外管(16)に開口(19)が形成されている。したがって、二重管(11)が横向き部分を有するとともに、横向き部分において、冷媒が、高温側冷媒通路(12)から液溜(14)内に入るとともに、液溜(14)内から高温側冷媒通路(12)に戻るようになされている。中間熱交換器(40)は、実施形態1の中間熱交換器(10)の二重管(11)を曲げてU字状部分(42)を設けることにより形成されたものである。
実施形態3の中間熱交換器(40)において、実施形態1の中間熱交換器(10)と同様に、高温側冷媒通路(12)における冷媒入口(17)から冷媒出口(18)までの距離をX、冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に流入した冷媒が液溜(14)内に入るまでに流れる距離をYとした場合、0.15≦Y/X≦0.8という関係を満たしている。また、前記距離Xと前記距離Yとは、0.2≦Y/X≦0.4という関係を満たしていることが好ましい。なお、冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に流入した冷媒は、所定の大きさを有する開口(19)および冷媒通過口(24)を通って液溜(14)内に入るので、冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に流入した冷媒が液溜(14)内に入るまでに流れる距離Yは、開口(19)および冷媒通過口(24)のどの部分を通過するかによって変化することがある。しかしながら、この場合であっても、すべての前記距離Yについて、Y/Xが上述した関係を満たしている。
実施形態3の中間熱交換器(40)を用いた車両用空調装置の動作は、実施形態1中間熱交換器(10)を用いた図1に示す車両用空調装置とほぼ同様である。
実施形態4
この実施形態は図6に示すものである。
図6に示す中間熱交換器(50)における高温側冷媒通路(12)および低温側冷媒通路(13)を有する二重管(41)のU字状部分(42)の水平部(44)が、液溜(31)の円筒状体(32)に形成された2つの貫通穴(34)に通されて外管(16)が円筒状体(32)に接合されている。また、二重管(11)のU字状部分(42)の水平部(44)における液溜(32)内に存在する部分おいて、外管(15)の管壁に複数の冷媒通過穴(35)が貫通状に形成されている。したがって、二重管(11)が横向き部分を有するとともに、二重管(11)の横向き部分の少なくとも一部分が液溜(31)内に存在させられ、二重管(11)の外管(15)における液溜(31)内に存在する部分の管壁に複数の冷媒通過穴(35)が貫通状に形成され、横向き部分の少なくとも一部分において、冷媒が、高温側冷媒通路(12)から液溜(31)内に入るとともに、液溜(31)内から高温側冷媒通路(12)に戻るようになされている。中間熱交換器(50)は、実施形態2の中間熱交換器(30)の二重管(11)を曲げてU字状部分(42)を設けることにより形成されたものである。
実施形態4の中間熱交換器(50)を用いた車両用空調装置の動作は、実施形態1中間熱交換器(10)を用いた図1に示す車両用空調装置とほぼ同様である。
実施形態4の中間熱交換器(50)において、実施形態1の中間熱交換器(10)と同様に、高温側冷媒通路(12)における冷媒入口(17)から冷媒出口(18)までの距離をX、冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に流入した冷媒が液溜(14)内に入るまでに流れる距離をYとした場合、0.15≦Y/X≦0.8という関係を満たしている。また、前記距離Xと前記距離Yとは、0.2≦Y/X≦0.4という関係を満たしていることが好ましい。なお、冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に流入した冷媒は、所定の大きさを有する複数の冷媒通過穴(35)を通って液溜(31)内に入るので、冷媒入口(17)から高温側冷媒通路(12)内に流入した冷媒が液溜(31)内に入るまでに流れる距離Yは、通過する冷媒通過穴(35)が形成されている位置や、各冷媒通過穴(35)のどの部分を通過するかによって変化する。しかしながら、この場合であっても、すべての距離Yについて、Y/Xが上述した関係を満たしている。
図示は省略したが、実施形態1、3および4の中間熱交換器(10)(40)(50)において、二重管(11)(41)の外管(15)における液溜(14)(31)の外部に存在する部分の周囲、ならびに液溜(14)(31)の周壁および頂壁の外面は断熱材により覆われていることが好ましい。また、実施形態4の中間熱交換器(50)において、液溜(31)の円筒状体(32)の底壁下面が断熱材により覆われていてもよい。
この発明による中間熱交換器は、車両に搭載される空調装置に好適に用いられる。
(1):圧縮機
(2):コンデンサ
(3):膨張弁(減圧器)
(4):エバポレータ
(10)(30)(40)(50):中間熱交換器
(11)(41):二重管
(12):高温側冷媒通路
(13):低温側冷媒通路
(14)(31):液溜
(15):外管
(16):内管
(17):冷媒入口
(18):冷媒出口

Claims (7)

  1. 圧縮機と、圧縮機で圧縮された冷媒を冷却するコンデンサと、コンデンサで冷却された冷媒を減圧する減圧器と、減圧された冷媒を蒸発させるエバポレータとを備えた空調装置において、コンデンサから流出した高圧の冷媒とエバポレータから流出した低圧の冷媒とを熱交換させるのに用いられる中間熱交換器であって、
    外管および外管内に間隔をおいて配置された内管を備え、かつ外管と内管との間の間隙が、コンデンサから流出した高圧の冷媒が流れる高温側冷媒通路となっているとともに、内管内が、エバポレータから流出した低圧の冷媒が流れる低温側冷媒通路となっている二重管と、二重管の高温側冷媒通路内と通じるように設けられ、かつコンデンサから流出するとともに減圧器により減圧される前の高圧の冷媒を貯留して液相と気相とに分離する液溜とよりなり、二重管の外管に、高温側冷媒通路に通じる冷媒入口および冷媒出口が設けられ、冷媒が、冷媒入口から高温側冷媒通路内に流入して冷媒出口から流出するまでの間に、液溜内に入るとともに、液溜内から高温側冷媒通路に戻るようになされており、高温側冷媒通路における冷媒入口から冷媒出口までの距離をX、冷媒入口から高温側冷媒通路内に流入した冷媒が液溜内に入るまでに流れる距離をYとした場合、0.15≦Y/X≦0.8という関係を満たす中間熱交換器。
  2. 前記距離Xと前記距離Yとが、0.2≦Y/X≦0.4という関係を満たす請求項1記載の中間熱交換器。
  3. 二重管が横向き部分を有するとともに、二重管の横向き部分の少なくとも一部分が液溜内に存在させられ、二重管の外管における液溜内に存在する部分に、高温側冷媒通路内と液溜内とを通じさせる複数の冷媒通過穴が貫通状に形成され、横向き部分の少なくとも一部分において、冷媒が、高温側冷媒通路から液溜内に入るとともに、液溜内から高温側冷媒通路に戻るようになされている請求項1または2記載の中間熱交換器。
  4. 冷媒通過穴が、外管における液溜内に存在する部分の中心線よりも上側部分および下側部分にそれぞれ形成されている請求項3記載の中間熱交換器。
  5. 冷媒通過穴が、外管における液溜内に存在する部分の全周にわたるとともに、長さ方向に間隔をおいて形成されている請求項4記載の中間熱交換器。
  6. 液溜内に、乾燥剤が封入された乾燥剤封入容器が入れられている請求項3〜5のうちのいずれかに記載の中間熱交換器。
  7. 二重管および液溜の周囲が断熱材により覆われている請求項1〜6のうちのいずれかに記載の中間熱交換器。
JP2010287346A 2010-12-24 2010-12-24 中間熱交換器 Expired - Fee Related JP5639875B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010287346A JP5639875B2 (ja) 2010-12-24 2010-12-24 中間熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010287346A JP5639875B2 (ja) 2010-12-24 2010-12-24 中間熱交換器

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012132653A true JP2012132653A (ja) 2012-07-12
JP2012132653A5 JP2012132653A5 (ja) 2014-02-06
JP5639875B2 JP5639875B2 (ja) 2014-12-10

Family

ID=46648445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010287346A Expired - Fee Related JP5639875B2 (ja) 2010-12-24 2010-12-24 中間熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5639875B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015124947A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 株式会社前川製作所 Co2冷媒を用いた冷却システム
JP2015218954A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置
CN115753176A (zh) * 2023-01-09 2023-03-07 湖南博匠信息科技有限公司 一种vpx设备液冷参数测试方法及系统

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6048470A (ja) * 1983-08-26 1985-03-16 株式会社東芝 冷凍装置
JP2005112226A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Calsonic Kansei Corp 車両用空調装置
JP2009133593A (ja) * 2007-12-03 2009-06-18 Sanyo Electric Co Ltd 冷却装置
JP2010185648A (ja) * 2009-01-13 2010-08-26 Showa Denko Kk 熱交換器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6048470A (ja) * 1983-08-26 1985-03-16 株式会社東芝 冷凍装置
JP2005112226A (ja) * 2003-10-09 2005-04-28 Calsonic Kansei Corp 車両用空調装置
JP2009133593A (ja) * 2007-12-03 2009-06-18 Sanyo Electric Co Ltd 冷却装置
JP2010185648A (ja) * 2009-01-13 2010-08-26 Showa Denko Kk 熱交換器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015124947A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 株式会社前川製作所 Co2冷媒を用いた冷却システム
JP2015218954A (ja) * 2014-05-19 2015-12-07 三菱電機株式会社 冷凍サイクル装置
CN115753176A (zh) * 2023-01-09 2023-03-07 湖南博匠信息科技有限公司 一种vpx设备液冷参数测试方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP5639875B2 (ja) 2014-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8789389B2 (en) Intermediate heat exchanger
JP2007192429A (ja) 気液分離器モジュール
EP2676085A2 (en) Liquid vapor phase separation apparatus
US9625181B2 (en) Refrigerator cycle system and refrigerator having the same including a gas-liquid separator and a liquid refrigerant remover
CN104729165B (zh) 储液器、空调装置以及储液器的制造方法
JPH109713A (ja) 冷媒凝縮装置、および冷媒凝縮器
CN102235781A (zh) 冷凝器
JP4222137B2 (ja) 放熱器
JP5639875B2 (ja) 中間熱交換器
JP2011047634A (ja) 熱交換器
JP6768460B2 (ja) コンデンサ
JP2012225612A (ja) 中間熱交換器
JP2011149636A (ja) 空調装置
KR101248786B1 (ko) 응축기
JP4897464B2 (ja) 蒸気圧縮式冷凍サイクル
JP2017036900A (ja) 放熱器およびそれを用いた超臨界圧冷凍サイクル
JP2010156538A (ja) 空調回路の内部熱交換器とアキュムレータを備える複合装置
JP2010139089A (ja) 熱交換器
JP2012097957A (ja) 中間熱交換器
KR101590194B1 (ko) 수액기 일체형 응축기
JP2018036041A (ja) コンデンサ
JP2011084084A (ja) 空調装置
JP2009119950A (ja) 熱交換器
JP6031263B2 (ja) 空調装置
JP2006207995A (ja) 熱交換器

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20130109

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20130109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131216

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140708

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140827

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140930

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141027

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees