JP2012130163A - コアプレート、アーマチュアコア、アーマチュア、および電動モータ - Google Patents

コアプレート、アーマチュアコア、アーマチュア、および電動モータ Download PDF

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Abstract

【課題】スロットに無駄なスペースが生じてしまうことを防止しつつ、コイルの占積率を向上させることができるコアプレート、アーマチュアコア、アーマチュア、および電動モータを提供する。
【解決手段】2つのティース群51,52は、互いに回転軸12を中心にして点対称に配置され、2つのティース群51,52のうちの1つのティース群51を構成する1番ティースT1は、仮想基準ティースKTに対し、先端が巻装方向Y1とは反対側に向かって傾倒するように形成され、2番ティースT2〜5番ティースT5は、仮想基準ティースKTに対し、先端が巻装方向Y1に向かって傾倒するように形成されている。
【選択図】図3

Description

この発明は、コアプレート、アーマチュアコア、アーマチュア、および電動モータに関するものである。
一般に、自動車等の車両に搭載される電動モータとしては、ブラシ付きの電動モータが多く使用されている。この種のモータは、内周面に磁石を取り付けた有底筒状のヨークの内側に、コイルが巻装されたアーマチュアが回転自在に配置された構成となっている。アーマチュアは回転軸に外嵌固定されたアーマチュアコアを有しており、アーマチュアコアには軸方向に長いスロットが複数形成されている。
そして、所定間隔をあけたスロット間に巻線を重ね巻方式にて巻装することでコイルを形成している。各コイルは、回転軸に取り付けられた各セグメントに導通している。各セグメントはブラシと摺接可能になっており、ブラシを介してコイルに給電することにより磁界が形成され、ヨークの磁石との間に生じる磁気的な吸引力や反発力によって回転軸が駆動される。
ところで、重ね巻方式のように、所定間隔をあけたスロット間に巻線を巻装する場合、先に巻装されたコイルよりも後で巻装されたコイルが径方向外側に巻装されることになる。すなわち、後工程で巻装されるコイルほどスロット内において開口側に配置されることになる。また、あるスロットは最初に巻装される巻線と2番目に巻装される巻線を収容し、あるスロットは最後に巻装される巻線と最後から2番目に巻装される巻線を収容することになる。このため、全てのスロットが同一の形状に形成されていると、各スロットに無駄なスペースが生じ、コイルの位置、および状態が不安定になる。この結果、アーマチュアの回転アンバランスが生じてしまう。
そこで、最初に巻装されるコイル間のスロットのシャフト側底面を、コイルのアーマチュアコア外周側ラインに略沿うように形成する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。これによれば、全スロットにおいて、コイルのシャフト側端部を、各スロットのシャフト側底面と接触させることができ、各スロット無駄なスペースが生じることを防止できる。このため、このスペースに起因してコイルの位置、および状態の不安定が発生することを防止できる。この結果、アーマチュアの回転アンバランスが生じることを防止できる。
特開2008−220059号公報
しかしながら、上述の従来技術にあっては、アーマチュアの回転アンバランスを防止できる点では優れているが、スロット面積自体を狭くすることになるので、コイルの占積率を高めることが困難であるという課題がある。
この結果、電動モータの小型化、軽量化を図りにくいという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、スロットに無駄なスペースが生じてしまうことを防止しつつ、コイルの占積率を向上させることができるコアプレート、アーマチュアコア、アーマチュア、および電動モータを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、回転軸に外嵌固定されるコア本体と、前記コア本体から径方向外側に向かって突設された10個のティースとを有し、周方向で隣り合う2つの前記ティース間に巻線が巻装されるコアプレートであって、前記ティースは、周方向に隣接する5つの異形ティースにより構成されるティース群を2つ備えて成り、2つの前記ティース群は、互いに前記回転軸を中心にして点対称に配置され、前記5つの異形ティースは、径方向に沿って延びる仮想基準ティースに対し、先端が前記巻線の巻装方向とは反対側に向かって傾倒するように形成された第1異形ティースと、前記第1異形ティースの前記巻装方向側で周方向に沿って4つ形成され、前記仮想基準ティースに対し、先端が前記巻装方向に向かって傾倒するように形成された第2異形ティースとにより構成され、前記第2異形ティースと、この第2異形ティースに対して前記巻装方向側で隣り合う前記第1異形ティースとの間で形成される第1異形スロット、前記第1異形ティースと、この第1異形ティースに対して前記巻装方向側で隣り合う前記第2異形ティースとの間で形成される第2異形スロット、および、互いに周方向で隣り合う前記第2異形ティース間で形成される3つの第3異形スロットが、この順で巻装方向に向かって形成されていることを特徴とするコアプレートとした。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載のコアプレートが複数積層されていることを特徴とするアーマチュアコアとした。
請求項3に記載した発明は、請求項2に記載のアーマチュアコアを前記回転軸に外嵌固定すると共に、前記回転軸に前記巻線に給電を行うためのコンミテータを外嵌固定したアーマチュアであって、前記アーマチュアコアの前記第1異形スロットと、この第1異形スロットに対して前記第2異形スロットを間に挟んで反対側に存在する第3異形スロットとの間に前記巻線を巻装して第1コイルを形成し、前記第2異形スロットと、この第2異形スロットとに対して1つの前記第3異形スロットを挟んで反対側に存在する他の第3異形スロットとの間に前記巻線を巻装して第2コイルを形成し、前記他の第3異形スロットの両側に存在する前記第3異形スロット間に前記巻線を巻装して第3コイルを形成し、前記他の第3異形スロットと、この他の第3異形スロットに対して1つの前記第3異形スロットを間に挟んで反対側に存在する前記第1異形スロットとの間に巻線を巻装して第4コイルを形成し、前記第1異形スロットを間に挟んで両側に存在する前記第3異形スロット、および前記第2異形スロット間に巻線を巻装して第5コイルを形成したことを特徴とするアーマチュアとした。
請求項4に記載した発明は、請求項3に記載のアーマチュアと、4極の磁極を有するヨークと、前記コンミテータに摺接し、このコンミテータを介して前記巻線に給電を行うブラシとを備えたことを特徴とする電動モータとした。
本発明によれば、各異形スロットに巻装されるコイルの位置に応じてティースを傾倒させ、異形スロット内に無駄なスペースが生じるのを抑制することができる。このため、コイルの占積率を向上させることができると共に、各異形スロットにバランスよくコイルを分布させることができる。この結果、電動モータの小型化、軽量化を図ることが可能になる。
また、アーマチュアコア自体が異形状に形成されているものの、回転軸を中心に点対称形状になるので、アーマチュアの回転アンバランスが生じてしまうことをより確実に防止できる。
本発明の実施形態における電動モータの縦断面図である。 本発明の実施形態における電動モータのアーマチュアコア付近の横断面図である。 本発明の実施形態におけるアーマチュアコアを構成するコアプレートの平面図である。 本発明の実施形態における巻線の巻装工程の説明図であって、(a)〜(e)は各工程を示す。 本発明の実施形態におけるアーマチュアの展開図である。 本発明の実施形態の第1変形例におけるアーマチュアの展開図である。 本発明の実施形態の第2変形例における電動モータのアーマチュアコア付近の横断面図である。
(電動モータ)
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、電動モータの縦断面図、図2は、電動モータのアーマチュアコア付近の横断面図である。
図1、図2に示すように、電動モータ1は、不図示の減速機構と一体となって、例えば車両のパワーウィンドウやサンルーフの駆動用として用いられるものである。電動モータ1は、有底筒状のモータケース5内にアーマチュア6が回転自在に設けられ、モータケース5の開口部5a側にブラシホルダユニット7が内嵌固定されたものである。
モータケース5は、金属板をプレス加工等によって深絞り成型したものであって、有底筒状のヨーク部8と、ヨーク部8の開口部端に一体形成されたブラシホルダ収納部9とで構成されている。つまり、ブラシホルダ収納部9の開口部がモータケース5の開口部5aになっている。
ヨーク部8の底部80には、径方向略中央に、軸方向外側に向かって突出する有底筒状のボス部11が一体形成されており、ここに軸受け11aが内側から挿入されている。軸受け11aは、アーマチュア6の回転軸12の一端を回転自在に支持し、ラジアル荷重やスラスト荷重を受ける構造になっている。
ヨーク部8の周壁81は、周方向に90°間隔で配置されている4つの平坦部81aと、周方向で隣接する平坦部81a同士を連結する弧状部81bとにより構成されている。
また、ヨーク部8の周壁81には、平坦部81aを避けるように、弧状部82の内面に永久磁石14が4つ設けられている。永久磁石14は、ネオジ焼結磁石およびネオジボンド磁石の希土類磁石や、フェライト磁石等が使用される。永久磁石14は、弧状部82の曲率半径に対応するように断面略円弧状に形成されている。また、4つの永久磁石14は、周方向に沿ってN極およびS極の磁極が交互になるように配置されており、N極およびS極の磁極がそれぞれ対向するようになっている。
ヨーク部8の開口部端に一体形成されたブラシホルダ収納部9は、軸方向に直交する方向に沿って長くなるように略長円形状に形成されている。すなわち、ブラシホルダ収納部9の周壁は、回転軸12を挟んで径方向に対向配置され平面視長方形状の1対の平坦部91,91と、平坦部91,91の周方向両端、つまり、長手方向両端を連結する1対の弧状部92,92とを有している。
1対の平坦部91,91は、それぞれ回転軸12を中心にして対向配置されたヨーク部8の平坦部81aと面一になるように設けられている。
ブラシホルダ収納部9の開口部端には、電動モータ1を不図示の減速機構に締結固定するための外フランジ部17が形成されている。外フランジ部17には、複数のボルト孔(不図示)が形成されている。
モータケース5内に回転自在に設けられたアーマチュア6は、回転軸12のヨーク部8に対応する位置に外嵌固定されたアーマチュアコア61と、アーマチュアコア61に巻装されたアーマチュアコイル62(コイルC1〜C5’(図5参照、詳細は後述する))と、回転軸12の他端側(図1における上側)に配置され、かつブラシホルダ収納部9に対応する位置に外嵌固定されたコンミテータ63とを備えている。
回転軸12の他端は、ブラシホルダユニット7のよりも軸方向外側に突出しており、この突出した部位に三つ又状に形成されたジョイントモータ27が取り付けられている。ジョイントモータ27は、この先に取り付けられる不図示の減速機構に連結され、回転軸12の回転力を減速機構に伝達する役割を有している。
コンミテータ63は、回転軸12の他端側に外嵌固定されている。コンミテータ63の外周面には、導電材で形成されたセグメント68が10枚取り付けられている。
セグメント68は軸方向に長い板状の金属片からなり、互いに絶縁された状態で周方向に沿って等間隔に並列に固定されている。
各セグメント68のアーマチュアコア61側の端部には、外径側に折り返す形で折り曲げられたライザ69が一体成形されている。ライザ69には、アーマチュアコイル62の巻き始め端43aと巻き終わり端43b(図5参照)が掛け回わされ、これらがヒュージングによりライザ69に固定されている。これにより、セグメント68とこれに対応するアーマチュアコイル62とが導通される。
セグメント68には、ブラシホルダ収納部9に収納されているブラシホルダユニット7に設けられたブラシ10が摺接されている。ブラシホルダユニット7は、アーマチュアコア61側が開口された箱状のブラシホルダ70を有している。このブラシホルダ70内に、ブラシ10がセグメント68に向かって付勢された形で設けられている。ブラシ10は、コンミテータ63のセグメント68に摺接することで、不図示の外部電源とセグメント68と電気的に接続するためのものである。これにより、不図示の外部電源の電力がアーマチュアコイル62に供給される。
また、ブラシホルダ70の底壁71には、中央部に軸方向外側に向かって、つまり、アーマチュアコア61とは反対側に向かって膨出するように、膨出部75が形成されている。この膨出部75の中央には、軸受け部76が一体成形されている。この軸受け部76に、回転軸12の他端を回転自在に支持するためのすべり軸受け73が圧入されている。
さらに、ブラシホルダ70内には、ブラシ10と不図示の外部電源との電源ラインの途中にチョークコイル72等の雑防素子が設けられている。この他に、ブラシホルダ70内には、アーマチュアコイル62に供給される電流を平滑化するためのコンデンサ(不図示)等が設けられている。
(アーマチュアコア)
図3は、アーマチュアコアを構成するコアプレートの平面図である。
ここで、図3に示すように、アーマチュアコイル62が巻装されるアーマチュアコア61は、異形状に形成された所謂異形コアと呼ばれるものである。より詳しく以下に説明する。
図1、図3に示すように、アーマチュアコア61は、金属板にプレス加工等を施して形成されたコアプレート64を複数枚積層したものである。コアプレート64は、回転軸12に外嵌固定されるリング状のコア本体41を有している。このコア本体41の外周縁には、10個のティースT1〜T10(1番ティースT1〜10番ティースT10)が周方向に沿って、かつ径方向外側に向かって突設されている。
複数枚のコアプレート64を積層することにより、アーマチュアコア61の外周には、隣接するティースT1〜T10間に蟻溝状の10個のスロットS1〜S10(1番スロットS1〜10番スロットS10)が形成される。したがって、電動モータ1は、永久磁石14が4つ、スロットS1〜S10が10個、セグメント68が10枚の4極10スロット10セグメントで構成されている。
各スロットS1〜S10には、エナメル被覆の巻線43が巻装され、これによりアーマチュアコア61の外周にアーマチュアコイル62が形成される。なお、各ティースT1〜T10への巻線43の巻装方法についての詳細は後述するが、巻線43の巻装方向は、図3における反時計回り(矢印Y1参照)である。
ここで、各ティースT1〜T10は、巻線43が巻装される巻胴部44と、巻胴部44の先端に一体成形され、周方向に延びる係止部45とを有しており、軸方向平面視略T字状に形成されている。そして、各ティースT1〜T10の巻胴部44が、径方向に沿って放射状に延びる仮想基準ティースKT(図3に2点鎖線で示す)に対して傾倒した状態になっている。
仮想基準ティースKTとは、異形コアでない所謂ノーマルコアの場合に形成され、コア本体41から径方向に対して平行に延びるティースであり、各ティースT1〜T10の巻胴部44は、この径方向中央の基準点Pを中心にして所定の方向に傾倒した状態になっている。
すなわち、1番ティースT1の巻胴部44は、この径方向中央の基準点Pを中心にして係止部45側の先端が巻線43の巻装方向Y1とは反対側に向かって所定角度だけ傾倒している。このとき、1番ティースT1の係止部45の位置は、仮想基準ティースKTの位置のままであるので、係止部45の周方向中央よりも、やや巻装方向Y1とは反対側に巻胴部44の先端が接続された状態になっている。
一方、2番ティースT2の巻胴部44は、この径方向中央の基準点Pを中心にして係止部45側の先端が巻線43の巻装方向Y1側に向かって所定角度だけ傾倒している。このとき、2番ティースT1の係止部45の位置は、仮想基準ティースKTの位置のままであるので、係止部45の周方向中央よりも、やや巻装方向Y1側に巻胴部44の先端が接続された状態になっている。
また、3番ティースT3、4番ティースT4、および5番ティースT5も、2番ティースT2と同様に形成されている。
ここで、1番ティースT1〜5番ティースT5により、1つのティース群51を構成しており、6番ティースT6〜10番ティースT10は、ティース群51を回転軸12を中心にして点対称に配置した他のティース群52を構成している。すなわち、アーマチュアコア61は、2つのティース群51,52により構成されている。
そして、6番ティースT6は1番ティースT1に対して点対称に形成され、7番ティースT7は2番ティースT2に対して点対称に形成され、8番ティースT8は3番ティースT3に対して点対称に形成され、9番ティースT9は4番ティースT4に対して点対称に形成され、10番ティースT10は5番ティースT5に対して点対称に形成されている。
このように形成された各ティースT1〜T10により、これらティースT1〜T10間に形成されるスロットS1〜S10も、隣接する仮想基準ティースKT,KT間に形成される仮想基準スロットKSに対して異形状になる。
すなわち、10番ティースT10と1番ティースT1との間に形成される1番スロットS1は、仮想基準スロットKSに対して径方向内側のスロット幅W1が広がる一方、径方向外側のスロット幅W2が狭くなる。
また、1番ティースT1と2番ティースT2との間に形成される2番スロットS2は、仮想基準スロットKSに対して径方向内側のスロット幅W3が狭くなる一方、径方向外側のスロット幅W4が広がる。
さらに、2番ティースT2と3番ティースT3との間に形成される3番スロットS3は、仮想基準スロットKSに対してやや巻装方向Y1側にずれたような形になっている。4番スロットS4、および5番スロットS5も3番スロットS3と同様の形になっている。
また、6番スロットS6〜10番スロットS10は、1番スロットS1〜5番スロットS5に対して点対称になっている。すなわち、6番スロットS6は1番スロットS1に対して点対称に形成され、7番スロットS6は2番スロットS2に対して点対称に形成され、8番スロットS8は3番スロットS3に対して点対称に形成され、9番スロットS9は4番スロットS4に対して点対称に形成され、10番スロットS10は5番スロットS5に対して点対称に形成されている。
(巻装工程)
次に、図4、図5に基づいて、巻線43の巻装工程について説明する。
図4は、巻線の巻装工程の説明図であって、(a)〜(e)は各工程を示す。図5は、アーマチュアの展開図であって、隣接するティースT1〜T10間の空隙がスロットS1〜S10に相当している。なお、図5においては、各セグメント68に符号を付して説明する。
ここで、図5に示すように、同電位となるセグメント68同士のライザ69、つまり、この実施形態では周方向に4つ置きに存在するセグメント68同士のライザ69には、それぞれ接続線25が掛け回されている。接続線25は、同電位となるセグメント68同士を短絡するためのものであって、ライザ69にヒュージングにより固定されている。
また、図4、図5に示すように、アーマチュアコア61への巻線43の巻装方式は、1つ置きに存在するスロットS1〜S10間に巻線43が巻装される所謂重ね巻方式になっている。
より具体的には、図4(a)、図5に示すように、まず、巻線43の巻き始め端43aを1番セグメント68のライザ69に掛け回し、1番セグメント68と巻線43とを接続した後、巻線43を1番スロットS1に引き込む。そして、この1番スロットS1と3番スロットS3との間でn回(nは自然数)巻装し、1番コイルC1を形成する。
この後、1番コイルC1の巻き終わり端43bを6番スロットS6に引き込む。そして、この6番スロットS6と8番スロットS8との間でn回巻装し、1’番コイルC1’を形成する。さらに、1’番コイルC1’の巻き終わり端43bを1番セグメント68に隣接する2番セグメント68と同電位となる7番セグメント68のライザ69に掛け回し、7番セグメント68と巻線43とを接続する。これにより、1番コイルC1、および1’番コイルC1’の巻装工程が完了する。
ここで、1番コイルC1、および1’番コイルC1’はアーマチュアコア61上に最初に形成されたコイルであるので、アーマチュアコア61の径方向内側に最も寄った状態で形成されている。
続いて、図4(b)、図5に示すように、巻線43の巻き始め端43aを2番セグメント68のライザ69に掛け回し、2番セグメント68と巻線43とを接続した後、巻線43を2番スロットS2に引き込む。そして、この2番スロットS2と4番スロットS4との間でn回巻装し、2番コイルC2を形成する。
この後、2番コイルC2の巻き終わり端43bを7番スロットS7に引き込む。そして、この7番スロットS7と9番スロットS9との間でn回巻装し、2’番コイルC2’を形成する。さらに、2’番コイルC2’の巻き終わり端43bを2番セグメント68に隣接する3番セグメント68と同電位となる8番セグメント68のライザ69に掛け回し、8番セグメント68と巻線43とを接続する。これにより、2番コイルC2、および2’番コイルC2’の巻装工程が完了する。
ここで、2番コイルC2の巻線43が引き込まれている2番スロットS2には、先に形成された1番コイルC1が掛け渡されている。このため、2番スロットS2において、2番コイルC2は、1番コイルC1の径方向外側に形成された状態になる。一方、4番スロットS4においては、2番コイルC2が最も径方向内側に寄った状態になっている。また、2’番コイルC2’も1’番コイルC1’に対して同様である。
続いて、図4(c)、図5に示すように、巻線43の巻き始め端43aを3番セグメント68のライザ69に掛け回し、3番セグメント68と巻線43とを接続した後、巻線43を3番スロットS3に引き込む。そして、この3番スロットS3と5番スロットS5との間でn回巻装し、3番コイルC3を形成する。
この後、3番コイルC3の巻き終わり端43bを8番スロットS8に引き込む。そして、この8番スロットS8と10番スロットS10との間でn回巻装し、3’番コイルC3’を形成する。さらに、3’番コイルC3’の巻き終わり端43bを3番セグメント68に隣接する4番セグメント68と同電位となる9番セグメント68のライザ69に掛け回し、9番セグメント68と巻線43とを接続する。これにより、3番コイルC3、および3’番コイルC3’の巻装工程が完了する。
ここで、3番コイルC2の巻線43が引き込まれている3番スロットS3には、先に形成された1番コイルC1が引き込まれていると共に、2番コイルC2が掛け渡されている。このため、3番スロットS2において、3番コイルC3は、アーマチュアコア61の径方向外側に最も寄った状態で形成されている。一方、5番スロットS5においては、3番コイルC3が最も径方向内側に寄った状態になっている。また、3’番コイルC3’も1’番コイルC1’、および2’番コイルC2’に対して同様である。
続いて、図4(d)、図5に示すように、巻線43の巻き始め端43aを4番セグメント68のライザ69に掛け回し、4番セグメント68と巻線43とを接続した後、巻線43を4番スロットS4に引き込む。そして、この4番スロットS4と6番スロットS6との間でn回巻装し、4番コイルC4を形成する。
この後、4番コイルC4の巻き終わり端43bを9番スロットS9に引き込む。そして、この9番スロットS9と1番スロットS1との間でn回巻装し、4’番コイルC4’を形成する。さらに、4’番コイルC4’の巻き終わり端43bを4番セグメント68に隣接する5番セグメント68と同電位となる10番セグメント68のライザ69に掛け回し、10番セグメント68と巻線43とを接続する。これにより、4番コイルC4、および4’番コイルC4’の巻装工程が完了する。
ここで、4番コイルC4の巻線43が引き込まれている4番スロットS4には、先に形成された2番コイルC2が引き込まれていると共に、3番コイルC3が掛け渡されている。このため、4番スロットS4において、4番コイルC4は、アーマチュアコア61の径方向外側に最も寄った状態で形成されている。一方、6番スロットS6においては、4番コイルC4が最も径方向内側に寄った状態になっている。また、4’番コイルC4’も2’番コイルC2’、および3’番コイルC3’に対して同様である。
続いて、図4(e)、図5に示すように、巻線43の巻き始め端43aを5番セグメント68のライザ69に掛け回し、5番セグメント68と巻線43とを接続した後、巻線43を5番スロットS5に引き込む。そして、この5番スロットS4と7番スロットS7との間でn回巻装し、5番コイルC5を形成する。
この後、5番コイルC5の巻き終わり端43bを10番スロットS10に引き込む。そして、この10番スロットS10と2番スロットS2との間でn回巻装し、5’番コイルC5’を形成する。さらに、5’番コイルC5’の巻き終わり端43bを5番セグメント68に隣接する6番セグメント68と同電位となる1番セグメント68のライザ69に掛け回し、1番セグメント68と巻線43とを接続する。これにより、5番コイルC5、および5’番コイルC5’の巻装工程が完了する。
このように、各コイルC1〜C5’を巻装方向Y1に向かって順次形成する巻装工程を経て、アーマチュアコア61にアーマチュアコイル62が形成される。
ここで、5番コイルC5の巻線43が引き込まれている5番スロットS5には、先に形成された3番コイルC3が引き込まれていると共に、4番コイルC4が掛け渡されている。このため、5番スロットS5において、5番コイルC5は、アーマチュアコア61の径方向外側に最も寄った状態で形成されている。一方、7番スロットS6においては、先に形成された1’番コイルC1’が引き込まれている。このため、7番スロットS7において、5番コイルC5は、1’番コイルC1’の径方向外側に形成された状態になる。
したがって、上述の実施形態によれば、アーマチュアコア61を図3に示す異形コアとすることで、巻装方向Y1に向かって順次形成される各コイルC1〜C5’の間に余計な隙間が形成されることがないので、各スロットS1〜S10内に無駄なスペースが生じるのを抑制することができる。このため、アーマチュアコイル62の占積率を向上させることができると共に、各スロットS1〜S10にバランスよくコイルを分布させることができる。この結果、電動モータ1の小型化、軽量化を図ることが可能になる。
また、アーマチュアコア61が異形コアになっているものの、各ティースT1〜T10を互いに点対称となる2つのティース群51,52により構成されているので、アーマチュア6の回転アンバランスが生じてしまうことを防止できる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述の実施形態では、アーマチュアコア61に巻装されたアーマチュアコイル62(コイルC1〜C5’)の巻き始め端43a、および巻き終わり端43bを、図5の破線で囲む領域R1のように引き回した場合について説明した。しかしながら、図5に示す場合に限られるものではなく、所定の電位のセグメント68に各コイルC1〜C5’が接続されていればよい。
また、上述の実施形態では、1番コイルC1と1’番コイルC1’とを直列に巻装し、2番コイルC2と2’番コイルC2’とを直列に巻装し、3番コイルC3と3’番コイルC3’とを直列に巻装し、4番コイルC4と4’番コイルC4’とを直列に巻装し、5番コイルC5と5’番コイルC5’とを直列に巻装してアーマチュアコイル62を形成した場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、以下のようにアーマチュアコイル62を形成してもよい。
(実施形態の第1変形例)
図6は、この実施形態の第1変形例におけるアーマチュアの展開図である。
同図に示すように、1番〜5番コイルC1〜C5と、1’番〜5’番コイルC1’〜C5’は、互いに並列に接続されている。
すなわち、1番コイルC1を形成する巻線43の巻き始め端43aが1番セグメント68に接続されている一方、巻き終わり端43bが2番セグメント68に接続されている。
また、2番コイルC2を形成する巻線43の巻き始め端43aが2番セグメント68に接続されている一方、巻き終わり端43bが3番セグメント68に接続されている。
さらに、3番コイルC3を形成する巻線43の巻き始め端43aが3番セグメント68に接続されている一方、巻き終わり端43bが4番セグメント68に接続されている。
そして、4番コイルC4を形成する巻線43の巻き始め端43aが4番セグメント68に接続されている一方、巻き終わり端43bが5番セグメント68に接続されている。
また、5番コイルC5を形成する巻線43の巻き始め端43aが5番セグメント68に接続されている一方、巻き終わり端43bが6番セグメント68に接続されている。
これに対し、1’番コイルC1’を形成する巻線43は、1番セグメント68、および2番セグメント68と同電位になる6番セグメント68、および7番セグメント68に接続され、2’番コイルC2’を形成する巻線43は、2番セグメント68、および3番セグメント68と同電位になる7番セグメント68、および8番セグメント68に接続され、3’番コイルC3’を形成する巻線43は、3番セグメント68、および4番セグメント68と同電位になる8番セグメント68、および9番セグメント68に接続され、4’番コイルC4’を形成する巻線43は、4番セグメント68、および5番セグメント68と同電位になる9番セグメント68、および10番セグメント68に接続され、5’番コイルC5’を形成する巻線43は、5番セグメント68、および6番セグメント68と同電位になる10番セグメント68、および1番セグメント68に接続されている。
このように形成された1番コイルC1〜5’番コイルC5’の巻装方法は、1番コイルC1と1’番コイルC1’とを順に巻装し、これと同様に2番コイルC2から5’番コイルC5’までを順に巻装する方法を採用することができる。
この他に、回転軸12を中心に対向配置されている1番コイルC1と1’番コイルC1’とを同時に巻装すると共に、それぞれ2番コイルC2と2’番コイルC2’、3番コイルC3と3’番コイルC3’、4番コイルC4と4’番コイルC4’、5番コイルC5と5’番コイルC5’とを同時に巻装する所謂ダブルフライヤー方式の巻装方法を採用することが可能である。
したがって、上述の第1変形例によれば、前述の実施形態と同様の効果に加え、図5の巻装方法と比較して並列回路数が2倍になるので、この分巻線43の線径を細径化することができる。このため、巻線43の巻装作業を容易化することが可能になる。
なお、この第1変形例では、アーマチュアコア61に巻装されたアーマチュアコイル62(コイルC1〜C5’)の巻き始め端43a、および巻き終わり端43bを、図6の破線で囲む領域R2のように引き回した場合について説明した。しかしながら、図6に示す場合に限られるものではなく、各コイルC1〜C5’の巻き始め端43a、および巻き終わり端43bが所定の電位のセグメント68に接続されていればよい。
また、前述の実施形態では、電動モータ1は、永久磁石14が4つ、スロットS1〜S10が10個、セグメント68が10枚の4極10スロット10セグメントで構成されており、モータケース5におけるヨーク部8の周壁81は、4つの平坦部81aと、周方向で隣接する平坦部81a同士を連結する弧状部81bとにより構成されている場合について説明した。そして、平坦部81aを避けるように、弧状部82の内面に永久磁石14が4つ設けられている場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、電動モータ1を、永久磁石14が6つ、スロットS1〜S10が10個、セグメント68が10枚の6極10スロット15セグメントで構成してもよい(実施形態の第2変形例)。この第2変形例におけるモータケース5のヨーク部18について以下に詳述する。
(実施形態の第2変形例)
図7は、実施形態の第2変形例における電動モータのアーマチュアコア付近の横断面図である。
同図に示すように、ヨーク部18の周壁181は断面略6角形状に形成されており、周方向に60°間隔で配置されている6つの平坦部181aと、周方向で隣接する平坦部181a同士を連結する弧状部181bとにより構成されている。また、ヨーク部8の周壁81には、6つの平坦部181aの内面に、それぞれ永久磁石24が磁極が順番になるように設けられている。
このように電動モータ1を多極化することにより、永久磁石24の大きさを前述の実施形態の永久磁石14の大きさよりも小さくすることができる。また、永久磁石24を小さくすることにより、磁路も小さくすることができるので、ヨーク部18を薄肉化することができる。この結果、電動モータ1をさらに小型化することが可能になる。
1 電動モータ
5 モータケース
6 アーマチュア
8,18 ヨーク部(ヨーク)
10 ブラシ
12 回転軸
14,24 永久磁石(磁極)
41 コア本体
43 巻線
51,52 ティース群
61 アーマチュアコア
63 コンミテータ
64 コアプレート
C1 1番コイル(第1コイル)
C1’ 1’番コイル(第1コイル)
C2 2番コイル(第2コイル)
C2’ 2’番コイル(第2コイル)
C3 3番コイル(第3コイル)
C3’ 3’番コイル(第3コイル)
C4 4番コイル(第4コイル)
C4’ 4’番コイル(第4コイル)
C5 5番コイル(第5コイル)
C5’ 5’番コイル(第5コイル)
KS 仮想基準スロット
KT 仮想基準ティース
S1 1番スロット(第1異形スロット)
S2 2番スロット(第2異形スロット)
S3 3番スロット(第3異形スロット)
S4 4番スロット(第3異形スロット)
S5 5番スロット(第3異形スロット)
S6 6番スロット(第1異形スロット)
S7 7番スロット(第2異形スロット)
S8 8番スロット(第3異形スロット)
S9 9番スロット(第3異形スロット)
S10 10番スロット(第3異形スロット)
T1 1番ティース(第1異形ティース)
T2 2番ティース(第2異形ティース)
T3 3番ティース(第2異形ティース)
T4 4番ティース(第2異形ティース)
T5 5番ティース(第2異形ティース)
T6 6番ティース(第1異形ティース)
T7 7番ティース(第2異形ティース)
T8 8番ティース(第2異形ティース)
T9 9番ティース(第2異形ティース)
T10 10番ティース(第2異形ティース)
Y1 巻装方向

Claims (4)

  1. 回転軸に外嵌固定されるコア本体と、
    前記コア本体から径方向外側に向かって突設された10個のティースとを有し、
    周方向で隣り合う2つの前記ティース間に巻線が巻装されるコアプレートであって、
    前記ティースは、周方向に隣接する5つの異形ティースにより構成されるティース群を2つ備えて成り、
    2つの前記ティース群は、互いに前記回転軸を中心にして点対称に配置され、
    前記5つの異形ティースは、
    径方向に沿って延びる仮想基準ティースに対し、先端が前記巻線の巻装方向とは反対側に向かって傾倒するように形成された第1異形ティースと、
    前記第1異形ティースの前記巻装方向側で周方向に沿って4つ形成され、前記仮想基準ティースに対し、先端が前記巻装方向に向かって傾倒するように形成された第2異形ティースとにより構成され、
    前記第2異形ティースと、この第2異形ティースに対して前記巻装方向側で隣り合う前記第1異形ティースとの間で形成される第1異形スロット、
    前記第1異形ティースと、この第1異形ティースに対して前記巻装方向側で隣り合う前記第2異形ティースとの間で形成される第2異形スロット、
    および、互いに周方向で隣り合う前記第2異形ティース間で形成される3つの第3異形スロットが、この順で巻装方向に向かって形成されていることを特徴とするコアプレート。
  2. 請求項1に記載のコアプレートが複数積層されていることを特徴とするアーマチュアコア。
  3. 請求項2に記載のアーマチュアコアを前記回転軸に外嵌固定すると共に、前記回転軸に前記巻線に給電を行うためのコンミテータを外嵌固定したアーマチュアであって、
    前記アーマチュアコアの前記第1異形スロットと、この第1異形スロットに対して前記第2異形スロットを間に挟んで反対側に存在する第3異形スロットとの間に前記巻線を巻装して第1コイルを形成し、
    前記第2異形スロットと、この第2異形スロットとに対して1つの前記第3異形スロットを挟んで反対側に存在する他の第3異形スロットとの間に前記巻線を巻装して第2コイルを形成し、
    前記他の第3異形スロットの両側に存在する前記第3異形スロット間に前記巻線を巻装して第3コイルを形成し、
    前記他の第3異形スロットと、この他の第3異形スロットに対して1つの前記第3異形スロットを間に挟んで反対側に存在する前記第1異形スロットとの間に巻線を巻装して第4コイルを形成し、
    前記第1異形スロットを間に挟んで両側に存在する前記第3異形スロット、および前記第2異形スロット間に巻線を巻装して第5コイルを形成したことを特徴とするアーマチュア。
  4. 請求項3に記載のアーマチュアと、
    4極の磁極を有するヨークと、
    前記コンミテータに摺接し、このコンミテータを介して前記巻線に給電を行うブラシとを備えたことを特徴とする電動モータ。
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