JP2012129717A - 放送受信装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率良く特典と交換するために必要な数のポイントを獲得することのできる技術を提供する。
【解決手段】本発明の放送受信装置は、特典と交換可能なポイントを獲得する放送受信装置であって、特典と交換可能なポイントを配信する番組を特定する情報、及び、該特典と交換するために必要なポイント数を表す情報を含む特典情報を取得する特典情報取得手段と、将来放送される番組を表す情報であって、各番組の獲得可能なポイント数を表す情報を含む番組情報を取得する番組情報取得手段と、特典情報と番組情報を用いて、将来放送される番組の中から特典と交換可能なポイントを配信する番組を特定し、該特典と交換するために必要な数のポイントを獲得するための、特定した番組の組み合わせを1つ決定する決定手段と、決定手段で決定された組み合わせに含まれる番組の視聴を予約する予約手段と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送受信装置及びその制御方法に関する。
デジタルテレビ放送において、特定の番組の視聴、クイズ、ゲームなどへの参加により、視聴者に対してポイントが与えられるポイント配信サービスがある。ポイントは、イベントの入場券、映画のチケット、VOD(Video On Demand)の無料視聴などの特典と交換することができる。
例えば、特定の野球チームの試合を放送した番組を一定時間視聴するとポイントが放送受信装置に蓄積され、蓄積された(獲得した)一定のポイントを野球の観戦チケットと交換できるサービスがある。
また、特許文献1のように、番組の視聴だけでなく番組の放送中にポイント獲得のための操作を視聴者が行うことで、視聴者にポイントが与えられるポイント蓄積システムが提案されている。
特典に関連するポイント(特典と交換可能なポイント)を配信する番組(ポイント配信番組)の通知方法としては、特典の提供者がインターネットや広告を通じて通知する方法が一般的であるが、より効率良くポイント配信番組を通知することが望まれている。
番組の通知方法(指定方法)には、関連番組情報と番組情報を用いた方法がある。
番組情報とは、放送波で伝送されるEPG(Electronic Program Guide)や、インターネットで配信される情報であって、将来放送される番組を表す情報である。EPGには、番組名、放送日時、放送チャンネル、出演者名、ジャンル、番組説明などが記述されている。
関連番組情報とは、ジャンルやキーワードなど、相互に関連する番組(関連番組)を特定する情報である。例えば、関連番組情報が「ジャンル=スポーツ」の場合には、番組情報のジャンルがスポーツである番組が関連番組となり、「キーワード=自動車」の場合には、番組情報の番組説明に「自動車」が含まれる番組が関連番組となる。
特許文献2には、TVで受信再生中の番組に関する情報を取得し、再生中の番組が予告編である場合には本編の予約録画を行い、予告編でない場合には同一のシリーズ番組などの録画を行う、番組録画予約装置が開示されている。
特開2003−9129号公報 特開2003−143517号公報
より効率の良いポイント配信番組の指定や通知のため(効率良くポイントを獲得するため)、特典に関連するポイント配信番組を特定する情報(特典関連番組情報)を用いる方法が考えられる。具体的には、特典関連番組情報を用いて、特典に関連するポイント配信番組の視聴を予約する方法が考えられる。しかしながら、そのような方法では、特典を得るために必要な数のポイントの獲得後も特典に関連するポイント配信番組の視聴が予約されてしまう。その結果、ユーザの望まない番組の視聴が予約されることとなり、ユーザの利便性が低くなってしまう(効率的ではない)。
また、特典の獲得が可能となる日時を知るためには、ユーザがその日時を自ら算出する必要がある。視聴を予定していたポイント配信番組を視聴しなかった場合には、改めて特典の獲得が可能となる日時を算出し直す必要がある。このような日時の算出は、ユーザの負担となる。
本発明は、効率良く特典と交換するために必要な数のポイントを獲得することのできる技術を提供することを目的とする。
本発明の放送受信装置は、特典と交換可能なポイントを獲得する放送受信装置であって、特典と交換可能なポイントを配信する番組を特定する情報、及び、該特典と交換するために必要なポイント数を表す情報を含む特典情報を取得する特典情報取得手段と、将来放送される番組を表す情報であって、各番組の獲得可能なポイント数を表す情報を含む番組情報を取得する番組情報取得手段と、前記特典情報と前記番組情報を用いて、将来放送される番組の中から前記特典と交換可能なポイントを配信する番組を特定し、該特典と交換するために必要な数のポイントを獲得するための、特定した番組の組み合わせを1つ決定する決定手段と、前記決定手段で決定された組み合わせに含まれる番組の視聴を予約する予約手段と、を有することを特徴とする。
本発明の放送受信装置の制御方法は、特典と交換可能なポイントを獲得する放送受信装置の制御方法であって、特典と交換可能なポイントを配信する番組を特定する情報、及び、該特典と交換するために必要なポイント数を表す情報を含む特典情報を取得するステップと、将来放送される番組を表す情報であって、各番組の獲得可能なポイント数を表す情報を含む番組情報を取得するステップと、前記特典情報と前記番組情報を用いて、将来放送される番組の中から前記特典と交換可能なポイントを配信する番組を特定し、該特典と交換するために必要な数のポイントを獲得するための、特定した番組の組み合わせを1つ決定するステップと、前記決定された組み合わせに含まれる番組の視聴を予約するステップと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、効率良く特典と交換するために必要な数のポイントを獲得することができる。
実施例1に係る放送受信装置の概略構成の一例を示すブロック図。 特典情報の一例を示す図。 番組情報の一例を示す図。 実施例1に係るポイント獲得処理の一例を示すフローチャート。 実施例1に係る視聴番組決定処理の一例を示すフローチャート。 実施例1に係る視聴番組決定処理の一例を示すフローチャート。 実施例2に係る放送受信装置の概略構成の一例を示すブロック図。 商品情報の一例を示す図。 実施例2に係る視聴番組決定処理の一例を示すフローチャート。 実施例3に係る放送受信装置の概略構成の一例を示すブロック図。 実施例3に係るポイント獲得処理の一例を示すフローチャート。
<実施例1>
以下、本発明の実施例1に係る放送受信装置及びその制御方法について説明する。本実施例に係る放送受信装置は、特典と交換可能なポイントを獲得する。
図1は、本実施例に係る放送受信装置の構成の一例を示すブロック図である。放送受信装置100は、放送受信部101、通信部102、特典情報管理部103、番組情報管理部104、通知制御部105、視聴番組決定部106、ポイント記憶部107、視聴予約部108、選局部109、再スケジュール判定部110などを有する。
放送受信部101は、放送信号を受信する。
通信部102は、外部ネットワークとの通信インタフェースである。
特典情報管理部103は、放送受信部101または通信部102を通じて、受信された放送信号または外部ネットワークから、番組の視聴により獲得したポイントと交換できる特典の情報(特典情報)を取得し、記憶する(特典情報取得手段)。特典は、例えば、イベントの入場券、映画のチケット、VODの無料視聴などである。具体的には、特典情報管理部103は、ユーザ操作により選択された、ユーザの所望する特典情報を記憶する。
図2は、特典情報管理部103が記憶する特典情報の一覧の例を示す。「特典内容」は、映画のチケット、旅行券、VOD(Video On Demand)の無料視聴、イベントの入場券など、特典の内容を示す。「特典関連番組情報」は、キーワード、ジャンル、チャンネル、放送時刻など、特典と交換可能なポイントを配信する番組(特典関連番組)を特定する情報を示す。「必要ポイント数」は、特典と交換するために必要なポイント数を示す。「期限」は、ポイントを特典と交換できる期限を示す。
番組情報管理部104は、放送受信部101または通信部102を通じて、将来放送される番組を表す番組情報を取得し、記憶する(番組情報取得手段)。番組情報は、例えば、放送受信部101で受信された放送信号から(番組情報を含む)EPGを取得すること、または、定期的に通信部102を通じて外部ネットワークから番組情報を取得することにより更新される。
図3は、番組情報管理部104が記憶する番組情報の一覧の例を示す。
「番組名」は番組のタイトルを示す。「チャンネル」は番組を放送するチャンネル番号を示す。「ジャンル」は番組が属するジャンルを示す。「放送局」は番組を放送する放送局を示す。「出演者」は番組の出演者を示す。「配信ポイント数」は番組の獲得可能なポイント数(本実施例では視聴により獲得できるポイント数)を示す。「番組内容」は、番組の簡単な説明を示す。なお、「配信ポイント数」で示される情報は、視聴により獲得できるポイント数に限らない。例えば、所定のユーザ操作によって獲得されるポイント数(番組内のクイズやゲームに参加することによって獲得されるポイント数など)を含めたポイント数であってもよい。各番組の獲得可能なポイント数を表す情報であれば、どのような情報であってもよい。
視聴番組決定部106は、特典情報管理部103で記憶されている特典情報と番組情報管理部104で記憶されている番組情報を用いて、将来放送される番組の中から特典関連番組を特定する。そして、その特典と交換するために必要な数のポイントを獲得するための、特典関連番組の組み合わせ(視聴スケジュール)を1つ決定する。即ち、特定された特典関連番組の中から、その特典と交換するために必要な数のポイントを獲得するために視聴する番組(視聴番組)が決定される。視聴番組決定部106が本発明の決定手段に相当する。
ポイント記憶部107は、放送受信装置100が取得したポイントを記憶する。
通知制御部105は、ユーザに対して視聴番組決定部106で決定した視聴スケジュールや、特典とポイントの交換が可能となる日時(交換日時)などを不図示のディスプレイやスピーカーを通じて通知する制御を行う。
視聴予約部108は、視聴番組決定部106で決定された組み合わせに含まれる番組(即ち、視聴番組)の視聴を予約(視聴予約)する(予約手段)。通知制御部105は、視聴予約している視聴番組(予約番組)の放送時刻に該番組が視聴されるように、選局部1
09を制御する。
選局部109は、チャンネルの選局を行う。選局部109は、視聴予約部108で視聴予約されている予約番組の放送時刻に、通知制御部105からの指示に応じて、該予約番組の放送されているチャンネルを選局する。それにより、選局されたチャンネルで放送されている番組(予約番組)の映像、音声が不図示のディスプレイ、スピーカーから出力される(即ち、予約番組が視聴される)。
再スケジュール判定部110は、視聴番組(視聴予約部108で視聴予約されている予約番組)の放送が終了したタイミングで獲得済みのポイント数が該番組の放送開始前のポイント数から増加したか否かを判定する。
図4は、ポイントを獲得する際の放送受信装置100の処理(ポイント獲得処理)の流れを示すフローチャートである。
まず、特典情報管理部103が、放送受信部101や通信部102を通じて特典情報を取得し、記憶する(S200)。
次に、ユーザ操作により、特典情報管理部103に記憶されている特典情報のうち、ユーザの所望する特典の情報が選択される(S201)。本実施例では、選択された特典以外の特典の情報は特典情報管理部103から削除される。
そして、視聴番組決定部106が、S201で選択された各特典について、その特典と交換するために必要な数のポイントが既に獲得されているか(ポイント記憶部107に記憶されているか否かを判定する(S202)。獲得済みのポイント数が必要ポイント数に達している場合には(S202:Yes)、S209へ進む。S202において、獲得済みのポイント数が必要ポイント数に達していない場合には(S202:No)、ステップS203へ進む。
S203では、視聴番組決定部106が、S201で選択された特典毎に、特典関連番組を特定し、特典と交換するために必要な数のポイントを獲得するための特典関連番組の組み合わせ(視聴スケジュール)を1つ決定する。即ち、本ステップで視聴番組が決定される。具体的には、必要ポイント数−獲得済みのポイント数のポイントを獲得するために視聴する番組が視聴番組として決定される。S203の処理の詳細は後述する。
次に、通知制御部105が、S203で決定した視聴スケジュール、及び、該視聴スケジュールに従って視聴番組を視聴したときに特典とポイントの交換が可能となる日時(交換日時)を通知する制御を行う(S204)。交換日時は、例えば、視聴番組決定部106で算出される。
そして、視聴予約部108が、S203で決定した視聴番組の視聴予約を行う(S205)。
次に、再スケジュール判定部110が、視聴予約した視聴番組のいずれかの放送が終了したか否かを判定する(S206)。視聴番組の放送が終了した場合には(S206:Yes)、S207へ進み、終了していない場合には(S206:No)、S206へ戻る。
S207では、再スケジュール判定部110が、ポイント記憶部107に記憶されているポイント数が増加したか否か(ポイントが加算されたか否か)を判定する。ポイント数が増加した場合には(S207:Yes)、S208へ進む。ポイント数が増加しなかった場合には(S207:No)、視聴予約された残りの視聴番組を視聴したとしてもポイント数が必要ポイント数に到達しないため、S203へ戻る。即ち、本実施例では、視聴番組決定部106は、決定した視聴番組の放送が終了したタイミングで獲得済みのポイント数が該番組の放送開始前のポイント数から増加していなかった場合に、視聴スケジュール(視聴番組)を再決定する。
S208では、再スケジュール判定部110が、視聴予約した全ての視聴番組の放送が終了したか否かを判定する。全ての視聴番組の放送が終了した場合には(S208:Yes)、S209へ進み、放送が終了していない視聴番組が存在する場合には(S208:No)、S206へ戻る。
S209では、通知制御部105が視聴者に必要ポイント数のポイントが獲得されたこと(特典とポイントが交換可能であること)を通知する制御を行う。
図5は、図4のS203の処理(視聴番組決定処理)の詳細を示すフローチャートである。
まず、特典情報管理部103に記憶されている特典情報と番組情報管理部104に記憶されている番組情報から、特典毎に、その特典の特典関連番組が特定される(S300)。
ここで、特典関連番組の特定方法について例を示す。本実施例では、放送事業者(チャンネル)、ジャンル、キーワード、放送時刻などの特典関連番組情報を用いて特典関連番組が特定される。
特典情報に含まれる特典関連番組情報がチャンネルを表す情報である場合には、番組情報に含まれるチャンネルの情報が特典関連番組情報で表されるチャンネルと一致する番組が特典関連番組となる。特典関連番組情報がジャンルを表す情報である場合は、番組情報に含まれるジャンルの情報が特典関連番組情報で表されるジャンルと一致する番組が特典関連情報となる。特典関連番組情報がキーワードである場合は、番組情報の中にそのキーワードを含む番組が特典関連番組となる。特典関連番組情報が放送時間を表す情報である場合は、その時間に放送される番組が特典関連番組となる。
次に、S300で特定された特典関連番組で配信されるポイント数の情報が取得される(S301)。
そして、特典毎に、既に獲得されているポイント数と特典情報に含まれる必要ポイント数から、特典と交換するために必要なポイント数(必要ポイント数−獲得済みのポイント数)が算出される(S302)。
次に、S301で取得されたポイント数の情報と、S302で算出されたポイント数とを用いて、S302で算出された数のポイントを獲得するための(S300で特定された)特典関連番組の組み合わせが1つ決定される(S303)。即ち、S303で視聴スケジュール(視聴番組)が決定される。視聴スケジュールの決定方法は特に限定されない。例えば、S302で算出された数のポイントを獲得するための特典関連番組の複数の組み合わせのうち、1つをランダムに選択することにより視聴スケジュールが決定されてもよい。放送開始時刻の早い特典関連番組から順番に視聴番組として選択することにより視聴スケジュールが決定されてもよい。
本実施例では、S302で算出された数のポイントを獲得するための(S300で特定された)特典関連番組の組み合わせのうち、S302で算出された数のポイントを最も早く獲得できる組み合わせが決定される。例えば、全ての組み合わせを算出し、それらの組み合わせのうち、S302で算出された数のポイントを最も早く獲得できる組み合わせが視聴スケジュールとされる。
このように、本実施例によれば、特典と交換するために必要な数のポイントを獲得するための番組の組み合わせが1つ決定され、決定された組み合わせに含まれる番組の視聴が予約される。それにより、不必要な番組の視聴予約を防ぐことができ、効率良く特典と交換するために必要な数のポイントを獲得することが可能となる。
また、本実施例によれば、決定した視聴番組の放送が終了したタイミングで獲得済みのポイント数が該番組の放送開始前のポイント数から増加していなかった場合に、視聴スケジュール(視聴番組)が再決定される。例えば、視聴予約された視聴番組をユーザが視聴
せず、ポイントが獲得されなかった場合に、改めて視聴スケジュールが決定される。それにより、より確実に必要ポイント数を獲得することが可能となる。
なお、本実施例では、番組の視聴によりポイントが獲得される構成としたが、番組の録画によってポイントが獲得できる場合には、視聴予約部108が視聴番組の録画を予約する構成であってもよい。
なお、放送受信装置100は、特典毎に優先度を設定する設定部を更に有していてもよい。優先度は、例えば、ユーザが所望の特典を選択する際に、ユーザ操作に応じて設定される。
そして、複数の特典のそれぞれに対して視聴スケジュールを決定する場合であって、特典間で視聴スケジュールに含める番組の放送時刻が互いに重複する場合には、S303では、優先度が最も高い特典と交換可能なポイントを配信する番組が優先されてもよい。
そのような構成にすることにより、対応する特典が互いに異なる複数の特典関連番組(視聴番組の候補)の放送時刻が重複する場合に、ユーザが最も望む特典をより早くポイントと交換することが可能となる。
なお、放送受信装置100は、ユーザが放送受信装置100を用いて視聴した番組の履歴(視聴履歴)を記憶する履歴記憶部を更に有していてもよい。履歴記憶部は、例えば、ユーザが視聴した番組のタイトル、ジャンル、出演者、放送時刻などを記憶する。
そして、視聴番組決定部106は、視聴履歴に基づいて、図4のS300で特定した特典関連番組の中からユーザの好みの番組を更に特定し、特定したユーザの好みの番組がより多く含まれるように視聴スケジュールを決定してもよい。例えば、視聴番組決定部106は、視聴履歴から、総視聴時間に対する視聴時間の割合が最も高いジャンルの番組をユーザが好む番組と判断し、その番組を優先的に視聴番組とする。なお、ジャンルではなく、放送時刻などの他の情報に基づいてユーザの好む番組が判断されてもよい。
なお、視聴番組決定部106は、図4のS300で特定して特典関連番組の放送時刻が重複する場合に、該放送時刻が重複する特典関連番組のうちユーザがより好む番組を視聴番組としてもよい。
そのような構成にすることにより、ユーザの嗜好に合わせた視聴予約が可能となる。
なお、視聴番組決定部106は、期限内に必要ポイント数のポイントが獲得可能な特典(交換が可能な特典)に対してのみ、視聴スケジュールを決定してもよい。これは、例えば、S201で選択された特典のうち、期限内に必要ポイント数のポイントが獲得不可能な特典(交換が不可能な特典)を特典情報から除外することで実現できる。
図6は、交換が可能な特典に対してのみ視聴スケジュールを決定する場合の処理の流れ(図4のS202の処理の詳細)を示すフローチャートである。
S800〜S803の処理は、図5のS300〜S303の処理と同様のため、説明は省略する。
S803の次に、視聴番組決定部106が、S803で決定した視聴スケジュールで、ユーザの選択した全ての特典について、期限内に必要ポイント数のポイントが獲得可能か否かを判定する(S804)。即ち、ユーザの選択した全ての特典が獲得可能か否かを判定する。全ての特典が獲得可能な場合には(S804:Yes)、処理は終了される。獲得不可能な特典が存在する場合には(S804:No)、S805へ進む。
S805では、通知制御部105が、獲得不可能な特典があることを通知する制御を行う。
そして、特典情報管理部103は、記憶している特典情報のうち、獲得不可能な特典の情報を削除する(S806)。そして、S803へ戻り、獲得可能な特典について視聴スケジュールが決定される。
このような構成にすることにより、獲得不可能な特典についての視聴予約が省略される。そのため、他の特典(獲得可能な特典)の必要ポイント数のポイントを獲得するのに要する時間を短縮することができる。また、不要な番組の視聴を回避することが可能となる。
<実施例2>
図7は、本発明の実施例2に係る放送受信装置の構成の一例を示すブロック図である。
本実施例に係る放送受信装置は、実施例1(図1)の構成に加えて、商品情報管理部113を有する。以下、実施例1と異なる点を中心に説明する。
商品情報管理部113は、ユーザが放送受信装置100においてインターネットなどを通じて購入でき、購入により特典と交換可能なポイントが獲得される商品を表す情報(商品情報)を取得し、記憶する(商品情報取得手段)。例えば、商品情報管理部113は、購入によって映画チケットと交換可能なポイントが獲得される有料動画(ネットTVのVODコンテンツ)の情報を記憶する。商品情報は、商品の購入によって獲得されるポイント数を表す情報および商品の購入によって獲得されるポイントと交換可能な特典を表す情報を含む。
図8は、商品情報の例を示す。「商品名」は商品の名称、「値段」は商品の値段、「加算ポイント」は商品の購入に伴い加算(獲得)されるポイント数、「対象特典」は獲得したポイントと交換可能な特典を示す。
図9は、視聴番組決定処理(図4のS203の処理の詳細)を示すフローチャートである。本実施例では、特典情報と番組情報と商品情報から視聴スケジュールが決定される。
S700〜S703の処理は、図5のS300〜S303の処理と同様のため、説明は省略する。
S703の次に、ユーザの選択した特典(S201で選択された特典)を対象特典とする商品の商品情報を商品情報管理部113が取得した場合には、通知制御部105は、その商品の商品情報をユーザに通知する制御を行う(S704)。このとき、通知する商品を購入することによって交換日時がどれだけ短縮するのかがユーザに通知されてもよい。
次に、視聴番組決定部106が、ユーザが商品を購入したか、または、ユーザが商品の購入の予約を行ったかを判定する(S705)。商品の購入または購入の予約がされた場合には、S706へ進み、されなかった場合には処理は終了される。
S706では、視聴番組決定部106が、商品の購入によって獲得されるポイントを加味して視聴スケジュールを再決定する。具体的には、特典と交換するために必要なポイント数(必要ポイント数−獲得済みポイント数)から商品の購入により獲得されるポイント数が減算される。そして、視聴スケジュールとして、減算結果のポイント数のポイントを獲得するための特典関連番組の組み合わせの1つが決定される。
このように、本実施例によれば、番組の視聴によって獲得されるポイントだけでなく、商品購入によって獲得されるポイントも加味した視聴スケジュールが決定される。それにより、交換日時をより早めることが可能となる。
<実施例3>
図10は、本発明の実施例3に係る放送受信装置の構成の一例を示すブロック図である。
本実施例に係る放送受信装置は、実施例1(図1)の構成に加えて、放送番組予測部114を有する。以下、実施例1と異なる点を中心に説明する。
放送番組予測部114は、番組情報を用いて、将来放送される番組であって、番組情報では表されていない番組を予測する(番組予測手段)。本実施例では、放送番組予測部114は、視聴番組決定部106で視聴番組に決定された番組の番組情報を受信し、その情報から未取得の番組情報を予測する。例えば、放送番組予測部114は、視聴番組に決定
された番組が毎週同時刻に放送される番組である場合には、今後も毎週同時刻に同一ポイント数配信する番組が放送されると予測し、予測番組情報(予測した番組情報)を作成する。また、例えば、取得済みの番組情報の中にシリーズ物の番組であることを示すシリーズフラグが含まれる場合には、今後も毎週同時刻に同一ポイント数配信する番組が放送されると予測し、予測番組情報を作成する。このように作成された予測番組情報は視聴番組決定部106へ送信される。
視聴番組決定部106は、番組情報で表される番組の視聴のみでは特典と交換するために必要な数のポイントが獲得されない場合に、放送番組予測部114で予測された番組を含めて視聴スケジュールを決定する。本実施例では、番組情報と特典情報から決定した視聴番組の視聴だけでは特典と交換するために必要な数のポイントが獲得されない場合に、予測した番組から視聴番組を追加決定し、特典の交換日時を予測する。
図11は、ポイントを獲得する際の放送受信装置100の処理(ポイント獲得処理)の流れを示すフローチャートである。
S900〜S905の処理は、図4の200〜S205の処理と同様のため、説明は省略する。
S905の次に、視聴番組決定部106が、交換日時が算出不可能な特典があるか否か(番組情報と特典情報から決定した視聴番組の視聴だけでは特典と交換するために必要な数のポイントが獲得されない特典があるか否か)を判定する(S906)。交換日時が算出不可能な特典がある場合には(S906:Yes)、S907へ進み、全ての特典の交換日時が算出可能な場合には(S906:No)、処理は終了される。
S907では、視聴番組決定部106が、交換日時が算出不可能であった特典に対して、放送番組予測部114で作成された予測番組情報を元に視聴番組を追加決定し、特典の交換日時を算出(予測)する。
そして、通知制御部105が、各特典の視聴スケジュールと交換日時を通知する制御を行う(S908)。即ち、交換日時が算出不可能な特典については、S903で決定した視聴番組とS907で決定した視聴番組(予測番組)、及び、それらの視聴番組を視聴したときに特典とポイントの交換が可能となる日時が通知される。
このように、本実施例によれば、番組情報では表されていない将来放送される番組が予測される。そして、番組情報で表される番組の視聴のみでは特典と交換するために必要な数のポイントが獲得されない場合に、予測された番組を含めて視聴スケジュールが決定される。それにより、番組情報で表される番組の視聴のみでは特典と交換するために必要な数のポイントが獲得されない場合であっても、特典と交換するために必要な数のポイントを獲得可能な視聴スケジュールを決定することが可能となり、利便性が高まる。
100・・・放送受信装置,103・・・特典情報管理部,104・・・番組情報管理部,106・・・視聴番組決定部,108・・・視聴予約部

Claims (9)

  1. 特典と交換可能なポイントを獲得する放送受信装置であって、
    特典と交換可能なポイントを配信する番組を特定する情報、及び、該特典と交換するために必要なポイント数を表す情報を含む特典情報を取得する特典情報取得手段と、
    将来放送される番組を表す情報であって、各番組の獲得可能なポイント数を表す情報を含む番組情報を取得する番組情報取得手段と、
    前記特典情報と前記番組情報を用いて、将来放送される番組の中から前記特典と交換可能なポイントを配信する番組を特定し、該特典と交換するために必要な数のポイントを獲得するための、特定した番組の組み合わせを1つ決定する決定手段と、
    前記決定手段で決定された組み合わせに含まれる番組の視聴を予約する予約手段と、
    を有することを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記決定手段は、前記特典と交換するために必要な数のポイントを獲得可能な組み合わせのうち、該特典と交換するために必要な数のポイントを最も早く獲得できる組み合わせを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記決定手段は、前記決定した組み合わせに含まれる番組の放送が終了したタイミングで獲得済みのポイント数が該番組の放送開始前のポイント数から増加していなかった場合に、前記組み合わせを再決定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の放送受信装置。
  4. 特典の優先度を設定する設定手段を更に有し、
    前記決定手段は、複数の特典のそれぞれに対して前記組み合わせを決定する場合であって、特典間で前記組み合わせに含める番組の放送時刻が互いに重複する場合には、前記優先度が最も高い特典と交換可能なポイントを配信する番組を優先する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の放送受信装置。
  5. ユーザが前記放送受信装置を用いて視聴した番組の履歴を記憶する履歴記憶手段を更に有し、
    前記決定手段は、前記履歴に基づいて、前記特定した番組の中からユーザの好みの番組を更に特定し、特定したユーザの好みの番組がより多く含まれるように前記組み合わせを決定する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の放送受信装置。
  6. 購入により前記ポイントが獲得される商品を表す情報であって、商品の購入によって獲得されるポイント数を表す情報および商品の購入によって獲得されるポイントと交換可能な特典を表す情報を含む商品情報を取得する商品情報取得手段を更に有し、
    前記決定手段は、商品の購入または商品の購入の予約がされた場合に、該商品の購入によって獲得されるポイントを加味して前記組み合わせを再決定する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の放送受信装置。
  7. 前記特典情報は、ポイントを特典と交換できる期限を表す情報を含み、
    前記決定手段は、前記期限内に特典と交換するために必要な数のポイントが獲得可能な特典に対してのみ、前記組み合わせを決定する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の放送受信装置。
  8. 前記番組情報を用いて、将来放送される番組であって、前記番組情報では表されていない番組を予測する番組予測手段を更に有し、
    前記決定手段は、前記番組情報で表される番組の視聴のみでは特典と交換するために必要な数のポイントが獲得されない場合に、前記予測した番組を含めて前記組み合わせを決定する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の放送受信装置。
  9. 特典と交換可能なポイントを獲得する放送受信装置の制御方法であって、
    特典と交換可能なポイントを配信する番組を特定する情報、及び、該特典と交換するために必要なポイント数を表す情報を含む特典情報を取得するステップと、
    将来放送される番組を表す情報であって、各番組の獲得可能なポイント数を表す情報を含む番組情報を取得するステップと、
    前記特典情報と前記番組情報を用いて、将来放送される番組の中から前記特典と交換可能なポイントを配信する番組を特定し、該特典と交換するために必要な数のポイントを獲得するための、特定した番組の組み合わせを1つ決定するステップと、
    前記決定された組み合わせに含まれる番組の視聴を予約するステップと、
    を有することを特徴とする放送受信装置の制御方法。
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