JP2012128293A - マイクロスキャナおよびそれを備えた光学機器 - Google Patents

マイクロスキャナおよびそれを備えた光学機器 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で、消費電力の増加、偏向角や走査性能の低下を招くことのないマイクロスキャナを提供する。
【解決手段】接続部5が、主軸部3又はアクチュエータ4の少なくとも一方と第1伝達部53(54)を介して接続されるトーションバー51を有するとともに、主軸部3とアクチュエータ4との間に第2伝達部52で連結される部分を有しているマイクロスキャナOS。
【選択図】図1

Description

本発明は、マイクロスキャナおよびそれを備えた光学機器に関するものである。
近年、レーザ光を走査し、壁面やスクリーンに画像を投影する小型プロジェクタが種々開発されている。前記小型プロジェクタは、レーザ光を出射する光源と、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)デバイスを用い、前記レーザ光を走査するマイクロスキャナとを備えている。
従来のマイクロスキャナについて図面を参照して説明する。図9は従来のマイクロスキャナの正面図である。図9に示すように、従来のマイクロスキャナは、固定枠91と、変動部92と、変動部92を揺動(振動)可能に支持する主軸部93と、主軸部93と接続し、主軸部93にねじれ方向の変位(力)を付与するアクチュエータ94とを備えている。
変動部92は、レーザ光を反射するためのミラー部921と、ミラー部921を囲む可動枠922と、ミラー部921を揺動可能に支持するとともに主軸部93と直交し、可動枠922と接続されたミラートーションバー923とを備えている。
主軸部93及びアクチュエータ94は固定枠91と一体に形成されている。アクチュエータ94は主軸部93を挟んで対向配置されており、対向配置されたアクチュエータ94のそれぞれと主軸部93とは接続部5を介して接続されている。アクチュエータ94は、表面に圧電素子942を備えており、ユニモルフ構造をなしている。
対向配置されたアクチュエータ94が振動することで、各アクチュエータ94の先端の変位差によって、主軸部93はねじられ、主軸部93に支持されている変動部92は揺動される。また、アクチュエータ94の振動による共振によってミラートーションバー923がねじられ、ミラー部91が揺動される。このように、変動部92が主軸部93を軸として揺動されるとともに、ミラー部921がミラートーションバー923を軸として揺動されることで、レーザ光を2次元走査することができる。
マイクロスキャナでは、レーザ光を走査するときの変動部92の揺動の角度(偏向角)を大きくすることで、解像度を向上できるとともに、小型化が可能である。そこで、アクチュエータ94と主軸部93とを接続する接続部95を柔軟性を有する構成とし、偏向角を大きくする方法が提案されている。
例えば、特開2008−203299号公報に記載のマイクロスキャナでは、図10に示すように、接続部95は、貫通孔形状のスリット950と、スリット950と近接したトーションバー951を配列した構造とすることで、接続部95が曲がりやすく(変形しやすく)なっている。また、特開2009−80379号公報に記載のマイクロスキャナでは、図11に示すように、接続部97をレバー部971とスリット970を交互に配置した蛇行構造とすることで、接続部97がレバー部971の配列方向に曲がりやすく(変形しやすく)なっている。
特開2008−203299号公報 特開2009−80379号公報
特開2008−203299号公報に記載の発明では、アクチュエータの短辺全体が接続部と接続しているので、前記アクチュエータの短辺と主軸部とのねじれを発生させにくく、ミラーを水平方向に走査させにくい。また、走査させることができるとしても、偏向角が小さくなったり、駆動電力(消費電力)が多く必要であったりして効率が悪い。
また、特開2009−80379号公報に記載の発明では、接続部が蛇行形状に形成されているので、前記レバー部が長く、前記レバー部で発生するモーメントが大きくなる。これにより、偏向角を大きくしたり、揺動速度を上げると、前記レバー部や前記レバー部を連結する部分に応力が集中しやすく破損しやすい。
そこで本発明は、簡単な構成で、消費電力の増加、偏向角や走査性能の低下を招きにくいマイクロスキャナを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、光学素子を保持した揺動部と、前記揺動部を揺動可能に支持する支持軸部と、前記支持軸部を介し前記揺動部を支持する可動枠と、前記可動枠の外周部と連結され前記支持軸部と交差する方向に延びる主軸部と、前記主軸部に動力を伝達させるアクチュエータと、前記アクチュエータの端部と前記主軸部とを接続する接続部とを備えている。そして、前記接続部は、前記主軸部に平行なトーションバーと、前記トーションバーの長手方向の両端部に設置された2個の第1伝達部と、前記2個の第1伝達部の間で前記トーションバーに設置された第2伝達部とを有しており、前記接続部は、前記主軸部又は前記アクチュエータの少なくとも一方と前記第1伝達部を介して接続されるトーションバーを有するとともに、前記主軸部と前記アクチュエータとの間に前記第2伝達部で連結される部分を有している。
この構成によると、主軸部及び(又は)アクチュエータとトーションバーとの間にねじれが発生しにくく、前記トーションバーがたわみ変形しにくい。また、前記主軸部と前記アクチュエータとの間に前記第2伝達部で連結される部分を有しているので、前記アクチュエータと前記主軸部が位置的にねじれるように変形する場合でも、前記アクチュエータから前記主軸部に伝達される力を妨げる力が発生しにくい。
上記構成において、前記接続部が、前記アクチュエータの前記端部の前記可動枠に最も近い部分と前記主軸部とを接続していてもよい。この構成によると、前記アクチュエータの変位量が小さくても、前記主軸部の変位量を大きくすることができる。
上記構成において、前記第2伝達部が、前記トーションバーの中心に設置されていてもよい。
上記構成において、前記接続部は、平行に配置された2個のトーションバーを有しており、前記トーションバーの一方は前記2個の第1伝達部で前記主軸部と接続され、他方は前記2個の第1伝達部でアクチュエータと接続されており、前記2個のトーションバー同士が、前記第2伝達部で連結されていてもよい。
上記構成において、前記アクチュエータは、前記固定枠に接続した片持ち梁状の保持部と、前記保持部の表面に貼り付けられた逆圧電効果を有する圧電素子とを備えたユニモルフ構造であってもよい。
上記構成において、前記固定枠に接続した片持ち梁状の保持部と、前記保持部にコイル又は磁石が配置されており、前記保持部が電磁力で変位するものであってもよい。
本発明のマイクロスキャナを光学機器に搭載することが可能である。なお、光学機器としては、携帯電話やデジタルカメラに搭載された小型のプロジェクション装置やイメージスキャナ、バーコードリーダ、レーザプリンタの光走査部等を挙げることができる。
本発明によると、簡単な構成で、消費電力の増加、偏向角や走査性能の低下を招きにくいマイクロスキャナを提供することができる。
本発明にかかるマイクロスキャナの一例の平面図である。 本発明にかかるマイクロスキャナのアクチュエータ及び主軸部とが接続されている部分の拡大図である。 本発明にかかるマイクロスキャナに備えられている接続部の拡大図である。 シミュレーションを行ったマイクロスキャナのモデルの平面図である。 図4に用いられた接続部の拡大図である。 本発明にかかるマイクロスキャナに採用されている接続部の他の例の拡大図である。 本発明にかかるマイクロスキャナに採用されている接続部の他の例の拡大図である。 本発明にかかるマイクロスキャナに採用されている接続部の他の例の拡大図である。 従来のマイクロスキャナの正面図である。 従来のマイクロスキャナに用いられている接続部の拡大図である。 従来のマイクロスキャナに用いられている接続部の拡大図である。
本発明にかかるマイクロスキャナについて図面を参照して説明する。ここでは、変動する部材(変動部)としてミラー部を例に挙げるとともに、このミラー部を変動させることで光を反射しスキャン動作を行うマイクロスキャナとして、2次元走査型のマイクロスキャナを例に挙げる。なお、理解を容易にするために(部分の区別を容易にするために)、平面図にハッチングを付す場合もある。また、便宜上、部材符号及び(又は)ハッチングを省略する場合もあるが、かかる場合、他の図面を参照するものとする。
図1は本発明にかかるマイクロスキャナの平面図である。図1に示すようにマイクロスキャナOSは、固定枠1と、変動部2(右上りハッチ)と、主軸部3と、アクチュエータ4と、接続部5とを備えている。なお、図1に示すマイクロスキャナOSの平面図に対して、左右方向をX方向とし、マイクロスキャナOSの上下方向中央をX方向に横切る軸をX軸としている。また、上下方向をY方向とし、マイクロスキャナOSの左右方向中央をY方向に横切る軸をY軸としている。そして、紙面厚み方向をZ方向とし、X軸及びY軸の交差点からZ方向に延びる軸をZ軸としている。以下の説明においても、同様にX軸、Y軸及びZ軸を用いて説明する。
図1に示すように固定枠1は、変動部2、主軸部3、アクチュエータ4及び接続部5を囲む長方形状の板状部材である。固定枠1、変動部2、主軸部3、アクチュエータ4の後述の保持部41及び接続部5は、変形可能なシリコン基板等で形成された平面視矩形状の基体にエッチングを施すことで、作製される。
なお、基体として、100μm程度の厚さのものが用いられるが、それに限定されるものではない。上述の各部を一枚の基体(基板)にエッチングを施すことで形成しているので、上述の各部の大きさや、部分同士の間隔の精度を高めることが可能である。なお、加工法としてはエッチングに限定されるものではないし、複数の部材を組み合わせて形成するものであってもよい。
変動部2は、光源(不図示)からの光(レーザ光)を反射する部材である。図1に示すように、変動部2は、主軸部3と接続している。変動部2は、揺動部であるミラー部21と、可動枠22と、支持軸部であるミラートーションバー23とを含んでいる。
ミラー部21は円板形状であり、光源からの光を反射する反射部材である。ミラー部21の表面には光源からの光を反射するため、アルミニウム等の金属薄膜が反射膜として成膜されている。なお、金属薄膜として、蒸着やスパッタリング等の方法で形成されているものを挙げることができる。また、ミラー部21の表面は、このような金属薄膜に限定されるものではなく、表面が滑らかで光を均一に反射できるように形成された鏡面状のものを広く採用することができる。そして、ミラー部21は中心を挟んで対向した部分の両方をミラートーションバー23に保持されている。なお、ミラー部21のミラートーションバー23に保持されている部分は、Y軸方向の両端部であるが、これに限定されるものではない。
可動枠22はミラー部21を囲むように配置されており、エッチングによって形成されたひし形状の部材である。図1に示すように、変動部2は線対称の基準となる2本の対称軸が直交している。2本の対称軸のうち、一方の対称軸(ここでは、短い方の対称軸)はX軸と重なっており、他方の対称軸(ここでは、長い方の対称軸)はX軸と直交している(可動枠22が停止状態のとき、Y軸と重なる)。
ミラートーションバー23は一対の長尺状の部材であり、各ミラートーションバー23はミラー部21を保持している。そして、一対のミラートーションバー23はY軸上に配置されており、各ミラートーションバー23は同じ断面形状及び同じ長さの部材である。そして、各ミラートーションバー23のミラー部21と反対側は、可動枠22に一体的に接続されている。なお、ミラートーションバー23は弾性変形可能な部材であり、ミラートーションバー23が弾性的にねじれることで、ミラー部21がY軸周りに揺動(振動)される。一対のミラートーションバー23が同一の形状であるので、各ミラートーションバー23のねじれ量、速度が同じであり、ミラー部21はY軸周りに精度良く揺動される。
次に主軸部3について新たな図面を参照して説明する。図2は本発明にかかるマイクロスキャナのアクチュエータと主軸部とが連結されている部分の拡大図である。図1及び図2に示しているように、主軸部3は可動枠2と連設された長尺部材である。マイクロスキャナOSでは、停止状態のとき、主軸部3の中心軸がX軸と重なっている。
図1に示すように、主軸部3の先端は、主軸部3よりも細く形成された梁部30と接続しており、梁部30を介して固定枠1の長辺部の中央部分と接続されている。なお、梁部30も主軸部3と同様に、X軸と重なる。そして、主軸部3は変動部2の近傍で接続部5を介して、アクチュエータ4と連結されている。
アクチュエータ4は正面視長方形状であり、一方の短辺が固定枠1と接続され、長手方向が固定枠1の長手方向と同じ方向の片持ち梁様の構造を有している。他方の短辺(自由端側の短辺)は、主軸部3及び梁部30と平行となっている、すなわち、短辺がX軸と平行となるように形成されている。なお、アクチュエータ4はこれに限定されるものではなく、主軸部3からY方向に遠ざかるにつれ広がる台形状であってもよい。アクチュエータ4は、固定枠1と一体に形成された保持部41と、保持部41の表面に貼り付けられた圧電素子42(図中クロスハッチ部)とを備えている。保持部41はY方向に延びており、長手方向にたわむことが可能な部材である。また、圧電素子42はPZT(チタン酸ジルコン酸鉛)を含む素子であり、電力が供給されると力(変位)を出力する逆圧電効果を発揮する。アクチュエータ4は保持部41と圧電素子42を張り合わせたユニモルフ構造であり、圧電素子42に電力を供給することで、固定枠1と接続されていない側の短辺(自由端側の短辺)が厚み方向(図1において、Z方向手前又は奥方向)に変位する。
詳説すると、圧電素子42に電圧を印加することで、圧電素子42には縮み方向或いは伸び方向の力が作用する。圧電素子42に縮み方向の力が作用すると、圧電素42が貼り付けられている保持部41との長さの差が発生し、保持部41が圧電素子42側に曲げられる。逆に圧電素子42に伸び方向の力が作用すると、保持部41は圧電素子42と反対側に曲げられる。このように、圧電素子42に作用する縮み方向の力と伸び方向の力とをタイミングよく交互に発生させることで、アクチュエータ4は自由端がZ方向に振動する。
図1に示すように、マイクロスキャナOSは形状及び大きさは全て同じ4個のアクチュエータ4を備えており、Y軸を挟んで対称となるように2個ずつ配置されている。同様に、4個のアクチュエータ4は、X軸を挟んで対称となるように2個ずつ配置されている。すなわち、4個のアクチュエータ4はX軸及びY軸を基準に対称となるように配置されている。また、図1に示すアクチュエータ4では、保持部41に対して圧電素子42が小さいものが採用されているが、それに限定されるものではなく、端縁部が重なるように形成された圧電素子42を張り合わせるものであってもよく、圧電素子42が保持部41よりも大きいものを採用してもよい。
次に、接続部5の詳細について図面を参照して説明する。図3は本発明にかかるマイクロスキャナに備えられている接続部の一例の拡大図である。接続部5は、主軸部3とアクチュエータ4とを接続している。図2、図3に示すように、接続部5は、平行に配置された2本のトーションバー51と、トーションバー51同士を連結する連結部52と、トーションバー52と主軸部3とを接続する主軸伝達部53と、トーションバー52とアクチュエータ4とを接続する駆動伝達部54とを備えている。なお、ここでは、主軸伝達部53及び駆動伝達部54が第1伝達部であり、連結部52が第2伝達部である。
図2、図3に示すように、トーションバー51は、主軸部3とアクチュエータ4との間に間隙を開けて平行に配置された棒状の部材である。なお、便宜上、主軸部3側のトーションバー51をトーションバー51α、アクチュエータ4側のトーションバー51をトーションバー51βとして説明する。トーションバー51αとトーションバー51βは、主軸部3の長さ方向の位置が同じになるように配置されている。トーションバー51αの長手方向両端部には主軸伝達部53が連設されている。また、トーションバー51βの長手方向両端部には駆動伝達部54が連設されている。すなわち、トーションバー51αは両端部の2カ所が主軸伝達部53を介して主軸部3と接続されており、トーションバー51βは両端部の2カ所が駆動伝達部54を介してアクチュエータ4の保持部41の自由端と接続されている。そして、トーションバー51αとトーションバー51βとは、長手方向中央で連結部52を介して連結されている。
接続部5は、アクチュエータ4の動きによって、異なる変形をする。すなわち、主軸部3を挟んで配置されるアクチュエータ4の端部の変異が主軸部3を挟んで反対側に動く場合と同じ方向に動く場合とによって、接続部5の変形(力の伝達)は変わる。そこで、まず、反対方向に動く場合について説明し、その後、同じ方向に動く場合について説明する。
アクチュエータ4の端部が主軸部3を挟んで反対側に移動する場合、接続部5は、アクチュエータ4の端部のZ方向の振動によるZ方向の力を、主軸部3(及び梁部30)をねじる力に変換している。すなわち、アクチュエータ4の端部の力が駆動伝達部54を介してトーションバー51βに伝達される。トーションバー51βには長手方向の両端部に駆動伝達部54からZ方向の力が入力される。また、トーションバー51βは、長手方向中央部で連結部52を介し、トーションバー51αと連結されている。駆動伝達部54と連結部52とは、トーションバー51βを挟んで逆方向に延びており、トーションバー51βに駆動伝達部54から力が入力されると、トーションバー51βはねじられる。これにより、アクチュエータ4から駆動伝達部54に直線方向の力として入力された力は、トーションバー51βでねじれ方向の力に変換され、連結部52に伝達される。
連結部52に伝達されたねじれ方向の力は、トーションバー51αに伝達され、トーションバー51αはねじられる。トーションバー51αもトーションバー51βと同じ構成、すなわち、連結部52とY方向反対側の両端部に主軸部3と接続する主軸伝達部53を備えている。トーションバー51αのねじれ力は主軸伝達部53を介し、主軸部3に伝達される。主軸伝達部53は主軸部3の長手方向2カ所で接続しており、主軸伝達部53からの力は、主軸部3にせん断力として伝達される。
このように、アクチュエータ4の力(変位)は、接続部5を介して主軸部3にせん断力、すなわち、主軸部3をねじる方向の力として伝達される。そして、マイクロスキャナOSでは、2個のアクチュエータ4が接続部5を介して主軸部3に接続しており、主軸部3に接続する2個のアクチュエータ4がZ方向の異なる方向に振動するので、主軸部3はねじれ方向に変形する。
図2、図3に示しているように、接続部5において、トーションバー51αとトーションバー51βの長さが同じで、主軸の長さ方向に対する位置も同じになるように配置されている。また、主軸伝達部53がトーションバー51αの両端に連設されており、駆動伝達部54がトーションバー51βの両端に連接されている。そして、トーションバー51α及びトーションバー51βがそれぞれの中心で連結部52に連結されている。さらに、主軸伝達部53、駆動伝達部54及び連結部52がY軸と平行となるように形成されているので、接続部5は連結部52の中心線を挟んで線対称となる形状を有している。
これにより、トーションバー51αの各主軸伝達部53から連結部52までの部分の変形(伝達される力)は等しくなる。同様に、トーションバー51βの各駆動伝達部54から連結部52までの部分の変形(伝達される力)も等しくなる。これにより、連結部52、主軸伝達部53及び駆動伝達部54にねじれ方向の力が作用するのを抑制でき、主軸部3が回転振動するときの軸のぶれを抑制することが可能である。また、接続部5を従来の蛇行形状とする場合に比べ、トーションバー51αの主軸伝達部53と連結部52との長さが短く、トーションバー51βの駆動伝達部53と連結部52との長さが短いので、トーションバー51α、トーションバー51βに作用する曲げモーメントを減らすことができる。これにより、トーションバー51α、トーションバー51βの破損を抑制することができる。また、これにより、主軸伝達部53及び駆動伝達部54のY軸と平行な軸周りのねじりトルクの発生を抑えることができ、主軸伝達部53及び駆動伝達部54の破損も抑制することができる。
次に、主軸部3を挟んで配置されたアクチュエータ4の端部が、主軸部3に対し同じ方向に変形する場合について説明する。2個のアクチュエータ4の端部が主軸部3に対して同じ方向に変形すると、各アクチュエータ4と接続されたトーションバー51βはアクチュエータ4の自由端と同じ方向に変位する。すなわち、主軸部3のY方向両側と接続している接続部5それぞれのトーションバー51βは主軸部3に対してZ方向の同じ側に変位する。このとき、主軸部3には、接続部5を介してZ方向の力が作用している。主軸部3は先端が梁部30を介して固定枠1と連結されているので、主軸部3にZ方向の力が作用すると、可動枠22と連接されている側が、梁部30と連設されている側に比べて、Z方向に遠くなるように変位する。すなわち、主軸部3は、X軸及びY軸で決定される平面に対して、角度をなすように変位する。一方でアクチュエータ4の自由端は、X軸と平行を保ったまま変位する。
このことから、アクチュエータ4が変位したとき、主軸部3とアクチュエータ4の自由端は、Y軸と平行な軸周りにねじれの位置となる。主軸部3は主軸伝達部53を介してトーションバー51αと接続しており、アクチュエータ4の端部は駆動伝達部54を介してトーションバー51βと接続している。このとき、接続部5が上述したように連結部52の中心線を挟んで線対称に形成されているので、連結部52がねじれるときに軸ぶれしにくく、軸ぶれによる主軸部3の変位を妨げる力を抑えることができる。すなわち、アクチュエータ4より発生する力(変位)が小さくても主軸部3を変位させることが可能である。
次に、マイクロスキャナOSで光を走査するときの駆動について詳しく説明する。なお、以下の説明では、図1において左上のアクチュエータ4をアクチュエータ4A、左下を4C、右上を4B及び右下を4Dと称して区別する。また、それぞれの接続部を、アクチュエータ4Aと接続する接続部5A、アクチュエータ4Cと接続する接続部5C、アクチュエータ4Bと接続する接続部5B、アクチュエータ4Dと接続する接続部5Dとする。そして、接続部5A及び接続部5Cと接続する左側の主軸部3を主軸部3AC、接続部5B及び接続部5Dと接続する右側の主軸部3を主軸部3BDとする。
まず、変動部2のX軸周りの揺動について説明する。変動部2は、主軸部3(3AC、3BD)のねじれによって、X軸周りに揺動(振動)される。主軸部3のねじれ変形を説明するため、左側の主軸部3ACのねじれ変形について説明する。なお、主軸部3BDのねじれ変形もY軸に対して対称となっているだけで、実質上同じ動きであり、詳細は省略する。
主軸部3ACは、上述しているように、アクチュエータ4A及びアクチュエータ4Cが変位することでX軸周りにねじられる。例えば、図1において、アクチュエータ4Aを紙面手前側、アクチュエータ4Cを紙面奥側に変位させるとする。この場合、接続部5Aはアクチュエータ4Aの自由端に引っ張られ紙面手前側に移動し、逆に接続部5Cはアクチュエータ4Cの自由端に引っ張られ紙面奥側に移動する。
接続部5A、接続部5Cの柔軟性が高い(変形しやすい)ので、アクチュエータ4A及びアクチュエータ4Cの自由端の動きを抑制しにくく、アクチュエータ4A及びアクチュエータ4Cの自由端の変位は大きくなる。これにより、接続部5A及び接続部5Cを介してアクチュエータ4A及びアクチュエータ4Cと接続されている主軸部3ACのせん断ひずみ(ねじり方向のひずみ)も大きくなる。
そしてアクチュエータ4A及び4Cは、紙面手前側と紙面奥側にタイミングを合わせて振動することで、主軸部3ACはねじれを繰り返すように振動する。上述したように、アクチュエータ4B及び4Dの変位(せん断力)が接続部5B及び5Dで伝達されることで、主軸部3BDも振動する。そして、アクチュエータ4Aとアクチュエータ4Bを一組、アクチュエータ4C及びアクチュエータ4Dを一組とし、それぞれの組のアクチュエータが紙面(X軸及びY軸で決定される面)に対し同方向、異なる組のアクチュエータが紙面に対し逆方向となるよう振動させることで、主軸部3ACと主軸部3BDを同期させてねじれ方向に振動させることができる。なお、各アクチュエータ4(4A、4B、4C、4D)が同期していることはいうまでもないことである。
主軸部3AC及び主軸部3BDは、ともにX軸上に配置されているとともに、可動枠22のX方向の端部に接続されている。主軸部3AC及び主軸部3BDがねじれ方向に振動されることで、主軸部3AC、3BDと接続された可動枠22、すなわち、ミラー21及びミラートーションバー23を含む変動部2がX軸周りにねじれ方向に振動(揺動)される。なお、変動部2の主軸部3AC、3BDによる揺動、すなわち、X軸周りの揺動は数十Hz(例えば、60Hz)程度の低周波である。
なお、ミラー部21はミラートーションバー23に揺動可能に保持されているが、ミラートーションバー23は、変動部2の揺動の中心であるX軸と直交しているので、変動部2の陽動によってねじれ方向の力が作用することはない。変動部2のX軸を中心とする揺動はミラー部21のミラートーションバー23による揺動にほとんど影響しない。
次に、ミラー部21のX軸と直交する軸(変動部2が停止しているときのY軸)周りの揺動について説明する。ミラー部21はミラートーションバー23に保持されており、ミラートーションバー23のねじれによって揺動される。ミラートーションバー23はアクチュエータ4(4A、4B、4C、4D)がミラートーションバー23の共振周波数で振動することで、共振し、揺動する。
さらに詳しく説明すると、以下のとおりである。アクチュエータ4A及びアクチュエータ4Cを組とし、アクチュエータ4B及びアクチュエータ4Dを組として、同じ組のアクチュエータは紙面に対して同方向に、異なる組のアクチュエータは紙面に対して異なる方向に振動させる。まず、図1において、アクチュエータ4A及び4Cを紙面手前側、アクチュエータ4B及びアクチュエータ4Dを紙面奥側に変位させた場合を例に説明する。アクチュエータ4A及びアクチュエータ4Cが紙面手前側に変位すると、接続部5A及び5Cがともに紙面手前側に変位する。そして、主軸部3ACは接続部5A及び接続部5Cに引っ張られ、変動部2側が紙面手前側となるように曲げられる。主軸部3ACの曲げ変形によって、変動部2が持ち上げられる。なお、接続部5A及び接続部5Cがねじれ方向にも変形しやすく、主軸部3ACの変位を大きくすることができる。
主軸部3BDも主軸部3ACと同様に、アクチュエータ4B及びアクチュエータ4D、接続部5B及び接続部5Dによって曲げられる。なお、主軸部3BDの曲げ方向は主軸部3ACと反対の紙面奥側である。主軸部3AC及び主軸部3BDの曲げ変形によって、変動部2がX軸と直交する軸(ミラートーションバー23の主軸であり停止時はY軸)周りにねじり方向に変位される。
そして、アクチュエータ4A及びアクチュエータ4Cの組、アクチュエータ4B及びアクチュエータ4Dの組を交互に変位させることで、変動部2がミラートーションバー23の主軸周りに揺動(振動)する。この変動部2の揺動の振動数をミラートーションバー23及びミラー部21の共振周波数とすることで、ミラートーションバー23は励振されてねじれ方向の振動が発生する。これにより、ミラートーションバー23に保持されているミラー部21が揺動される。なお、ミラー部21のミラートーションバー23のねじれによる揺動(振動)の周波数は、数十kHz(例えば、30kHz)の高周波である。
アクチュエータ4(4A、4B、4C、4D)を以上のように振動させることで、変動部2がX軸周りに低周波で揺動されるとともに、可動枠22と独立してミラー部21がX軸と直交する軸周りに高周波で揺動される。ミラー部21で光を反射しつつ変動部2を低周波で、ミラー部21を高周波で揺動させることで、光が走査される。
上述したように、マイクロスキャナOSによって、変動部2をX軸周りに低周波で揺動しつつ(垂直走査)、ミラートーションバー23周りにミラー部21を高周波で揺動することができる(水平走査)。
次に、接続部5のアクチュエータ4の端部の辺に対する位置について説明する。接続部5と主軸部3との接続部分の変動部2からの位置によって駆動に要する電力が変化することがわかっている。接続部5の変動部2からの位置と、同じ偏向角を発生させるために必要な供給電力の変化とを確認するためのシミュレーションを行った。シミュレーションを行ったマイクロスキャナのモデルを図面を参照して説明する。図4はシミュレーションを行ったマイクロスキャナのモデルの平面図であり、図5は図4に示すモデルの接続部の拡大図である。図4に示すように、アクチュエータ4は主軸との接続部側がの辺が短い台形状となっている。
接続部5は、図5に示しているように、2本のトーションバー51と、連結部52、主軸伝達部53及び駆動伝達部54を備える構成となっている。なお、連結部52はトーションバー51の中心と接続しており、主軸伝達部53及び駆動伝達部54はトーションバー51の両端部と接続している。トーションバー51の連結部52と主軸伝達部53又は駆動伝達部54との間の長さが50μmであり、連結部52、主軸伝達部53及び駆動伝達部54の幅が5μmである。
そして、この接続部5がアクチュエータ4の短辺の最も変動部2と接続するもの、すなわち、変動部側の端部からの距離L1を0μmに接続部5が形成されているモデルを作成した。さらに比較するために接続部5を変動部2に近接した部分から、順に250μm、500μm、1450μm離れた位置に接続部を備えた複数のモデルを準備した。なお、モデル化及び解析にはシーメンス社のI-Deasを利用した。解析の手順は以下の通りである。なお、1450μmのモデルでは、接続部5のX方向の中心と、アクチュエータ4の短辺のX方向の中心とが重なっている。
接続部5の位置を変えたそれぞれのモデルに対し、固有値解析を行い、Y軸周りのミラー部21の共振周波数を算出し、その共振周波数で一定の偏向角度が達成される駆動電圧を周波数応答解析によって求めた。各モデルにおける駆動電圧について表1に示す。
Figure 2012128293
以上のシミュレーション結果より、接続部5がアクチュエータ4の短辺の変動部2側の端部に配置されているときの駆動電圧は5.8Vである。そして、接続部5が変動部2から遠ざかるほど、駆動電圧が大きくなっている。そして、接続部5がアクチュエータ4の短辺のX方向の中心と接続するもの(距離1450μmのもの)の駆動電圧は93.9Vとなった。すなわち、接続部5が、変動部2に近いほど、ミラー部21を一定の偏向角で揺動させるための駆動電圧が低くなることが分かる。
このことは、接続部5が変動部2に近接している方が、主軸部3を挟んで配置されたアクチュエータ(図1において、4Aと4C、4Bと4Dに対応するアクチュエータ)を組として互いに他方を反対方向に変位させたとき、アクチュエータ4のZ方向の変位が小さくても、主軸部3に十分なZ方向の変位を与えることができ、変動部2の変位量を大きくすることができたためであると考えられる。以上のことより、本発明のマイクロスキャナでは、接続部5がアクチュエータ4の短辺の変動部2に近接した位置に形成されているものとすることが好ましい。
本発明にかかる接続部の他の例について図面を参照して説明する。図6、図7、図8は本発明にかかるマイクロスキャナに採用されている接続部の他の例の拡大図である。図6に示す接続部6は、1個のトーションバー61と、トーションバー61の長手方向の両端部に接続されトーションバー61とアクチュエータ4の保持部41とを連結する2個の駆動伝達部64(第1伝達部)と、トーションバー61の駆動伝達部64と反対側に接続され、トーションバー61と主軸部3とを連結する主軸伝達部63(第2伝達部)を備えている。主軸伝達部63は、トーションバー61の長手方向の中心部に配置されている。
主軸部3を挟んだアクチュエータ4がZ方向に反対側に変位する場合を説明する。接続部6によると、アクチュエータ4の短辺の変位が駆動伝達部64を介してトーションバー61に伝達される。これにより、トーションバー61はねじれ変形し、そのねじれ変形は、主軸伝達部63を介して、主軸部3にねじれ方向のせん断力として伝達される。
一方、主軸部3を挟んだアクチュエータ4がZ方向同じ側に変位する場合を説明する。アクチュエータ4の短辺の変位が駆動伝達部64を介してトーションバー61に伝達される。これにより、トーションバー61はねじれ変形し、そのねじれ変形は、主軸伝達部63を介して、主軸部3に伝達される。このとき、アクチュエータ4の短辺と主軸部3とはねじれた位置となり、主軸伝達部63はY軸と平行な軸でねじれる。このとき、主軸伝達部63にZ方向に変位する力が伝達される。
また、図7に示す接続部7のように、トーションバー71の長手方向の両端部が2個の主軸伝達部73(第1伝達部)を介して主軸と接続され、トーションバー71の主軸伝達部73と反対側にされ、トーションバー71の長手方向の中心部とアクチュエータ4の保持部41とを接続する駆動伝達部74(第2伝達部)を備えた構成であっても、接続部6と同様の効果を得ることができる。
さらに、接続部として、図8に示す接続部8のような構成であってもよい。すなわち、トーションバー81αとトーションバー81γがそれぞれ長手方向に並んで(連結されて)配置されており、トーションバー81αとトーションバー81γの長手方向両端部は、駆動伝達部84(第1伝達部)を介してアクチュエータ4の保持部41と連結されている。なお、図8に示しているように、トーションバー81αとトーションバーγとは中央よりの駆動伝達部84を共有している。
そして、トーションバー81α及びトーションバー81γと平行となるようにトーションバー81βが備えられている。トーションバー81βの両端部とトーションバー81α及びトーションバー81γの中央とは連結部82で連結されている。ここで、連結部82は、各トーションバーとの位置より、トーションバー81α及びトーションバー81γの第2伝達部であり、トーションバー81βの第1連結部であるともいえる。すなわち、接続部81は、トーションバー81αの中央に設置される第2伝達部及びトーションバー81γの中央に設置される第2伝達部と、トーションバー81βの両端部に設置される第1伝達部とを連結した構成を有しているといえる。そして、トーションバー81βの中央部は、主軸伝達部83(第2伝達部)を介して主軸部3と連結されている。なお、主軸伝達部83は1個である。
接続部8によると、トーションバー81α、トーションバー81β及びトーションバー81γのねじれによって、アクチュエータ4の変位が主軸部3のねじれとして伝達される。また、主軸伝達部83のY軸と平行な軸を中心としたねじれにより、アクチュエータ4の変位が主軸部3のZ方向の変位として伝達される。なお、主軸伝達部83が3個、連結部82が2個、駆動伝達部84が1個となる構造であっても、同様の効果を得ることができる。
以上に示した各接続部のように、トーションバーの長手方向の両端部に主軸部3又はアクチュエータ4の少なくとも一方と少なくとも2カ所で接続し、主軸部3又はアクチュエータ4の他方又はトーションバーとトーションバーの長手方向の中央で接続する構成を広く採用することができる。つまり、トーションバーの長手方向の1カ所で主軸部3とアクチュエータ4とを結ぶ方向に隣り合う部材同士(トーションバー同士、トーションバーと主軸部、トーションバーとアクチュエータ)が接続される構成のものを広く採用することができる。
また、マイクロスキャナには、光学素子としてミラーがミラートーションバーに支持されているものを、例に説明しているが、ミラー以外にも、レンズやプリズム等の光学素子を保持するようにしてもよい。
上記実施形態の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を減縮する様に解すべきではない。本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明は、携帯電話、デジタルカメラ等の小型の携帯型の電子機器に搭載されるマイクロスキャナに適用することが可能である。
OS マイクロスキャナ
1 固定枠
11 包囲部
12 開口
2 変動部
21 ミラー部
22 可動枠
23 ミラートーションバー
3 主軸部
4 アクチュエータ
41 保持部
42 圧電素子
5 接続部
51 トーションバー
52 連結部
53 主軸伝達部
54 駆動伝達部
6 接続部
61 トーションバー
63 主軸伝達部
64 駆動伝達部
7 接続部
71 トーションバー
73 主軸伝達部
74 駆動伝達部
8 接続部
81α、81β、81γ トーションバー
82 連結部
83 主軸伝達部
84 駆動伝達部

Claims (7)

  1. 光学素子を保持した揺動部と、
    前記揺動部を揺動可能に支持する支持軸部と、
    前記支持軸部を介し前記揺動部を支持する可動枠と、
    前記可動枠の外周部と連結され前記支持軸部と交差する方向に延びる主軸部と、
    前記主軸部に動力を伝達させるアクチュエータと、
    前記アクチュエータの端部と前記主軸部とを接続する接続部とを備え、
    前記接続部は、前記主軸部に平行なトーションバーと、前記トーションバーの長手方向の両端部に設置された2個の第1伝達部と、前記2個の第1伝達部の間で前記トーションバーに設置された第2伝達部とを有しており、
    前記接続部は、前記主軸部又は前記アクチュエータの少なくとも一方と前記第1伝達部を介して接続されるトーションバーを有するとともに、前記主軸部と前記アクチュエータとの間に前記第2伝達部で連結される部分を有していることを特徴とするマイクロスキャナ。
  2. 前記接続部が、前記アクチュエータの前記端部の前記可動枠に最も近い部分と前記主軸部とを接続している請求項1に記載のマイクロスキャナ。
  3. 前記第2伝達部が、前記トーションバーの中心に設置されている請求項1又は2に記載のマイクロスキャナ。
  4. 前記接続部は、平行に配置された2個のトーションバーを有しており、
    前記トーションバーの一方は前記2個の第1伝達部で前記主軸部と接続され、他方は前記2個の第1伝達部でアクチュエータと接続されており、
    前記2個のトーションバー同士が、前記第2伝達部で連結されている請求項1から請求項3のいずれかに記載のマイクロスキャナ。
  5. 前記アクチュエータは、前記固定枠に接続した片持ち梁状の保持部と、前記保持部の表面に貼り付けられた逆圧電効果を有する圧電素子とを備えたユニモルフ構造である請求項1から請求項4のいずれかに記載のマイクロスキャナ。
  6. 前記アクチュエータは、前記固定枠に接続した片持ち梁状の保持部と、前記保持部にコイル又は磁石が配置されており、前記保持部が電磁力で変位する請求項1から請求項4のいずれかに記載のマイクロスキャナ。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載のマイクロスキャナを搭載する光学機器。
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