JP2012125036A - ケーブル抜止め構造 - Google Patents

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Hiroshi Sawada
拓 澤田
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Abstract

【課題】電子機器やケーブルに変更があった場合でも、共通の機構を使用可能なケーブル抜止め構造を提供する。
【解決手段】上固定金具20と下固定金具21とでケーブル3を挾持し、前記上固定金具と前記下固定金具とは前記ケーブル径に合わせて相対位置を調整可能としたケーブル固定機構18と、該ケーブル固定機構をコネクタの位置に合わせて固定可能とした高さ調整機構5とを具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器に接続されるケーブルの脱落を防止するケーブル抜止め構造に関するものである。
電子機器、例えばプリンタやパソコン等を使用する場合、付随する電源ケーブルやLANケーブル等の汎用品のケーブルが接続される。
従来は、電子機器に接続されたケーブルの脱落を防止する為、電子機器を取付けベースに固定し、電子機器にケーブルを接続した後、箱形状の固定金具で電子機器とケーブルとの接続部を覆い、固定金具を取付けベースに固定することでケーブルの挿脱方向の動きを拘束し、ケーブルの脱落を防止していた。
然し乍ら、従来の箱形状の固定金具の場合、各電子機器毎に専用の固定金具が必要となる為、ケーブルやケーブルが接続される電子機器の変更、或は電子機器のモデルチェンジ等で変更があった場合には、変更内容に合わせて固定金具を作り替える必要があった。
尚、ハウジングが組立てられた際に、ケーブルが肉厚領域と突起によって挾持されることで、ケーブルの長手方向の移動が阻止され、印刷配線板にはんだ付けされた端部が印刷配線板から分離するのを防止する携帯情報装置として、特許文献1に示されるものがある。
特開平10−143282号公報
本発明は斯かる実情に鑑み、電子機器やケーブルに変更があった場合でも、共通の部品を使用可能なケーブル抜止め構造を提供するものである。
本発明は、上固定金具と下固定金具とでケーブルを挾持し、前記上固定金具と前記下固定金具とは前記ケーブル径に合わせて相対位置を調整可能としたケーブル固定機構と、該ケーブル固定機構をコネクタの位置に合わせて固定可能とした高さ調整機構とを具備するケーブル抜止め構造に係るものである。
本発明によれば、上固定金具と下固定金具とでケーブルを挾持し、前記上固定金具と前記下固定金具とは前記ケーブル径に合わせて相対位置を調整可能としたケーブル固定機構と、該ケーブル固定機構をコネクタの位置に合わせて固定可能とした高さ調整機構とを具備するので、前記ケーブルの径や形状、或は前記コネクタの位置に拘らず前記ケーブル固定機構と前記高さ調整機構とを共通化することができ、コストの削減を図ることができるという優れた効果を発揮する。
本発明の第1の実施例に係るケーブル抜止め構造を示す斜視図である。 本発明の第1の実施例に係るケーブル抜止め構造を示す部分拡大斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る受け金具を示す部分拡大斜視図である。 本発明の第1の実施例に係る固定金具を示す部分拡大斜視図である。 本発明の第2の実施例に係るケーブル抜止め構造を示す部分拡大斜視図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
先ず、図1〜図4に於いて、本発明の第1の実施例について説明する。
図1〜図4中、1はプリンタやパソコン等の電子機器を示し、2は該電子機器1が取付けられる取付けベースを示している。前記電子機器1の側面端部にはケーブル3を接続する為の雌コネクタ4が設けられ、該雌コネクタ4を覆う様に、高さ調整機構である受け金具5が前記取付けベース2に取付けられている。
前記受け金具5の前記電子機器1との当接部6には、高さ方向に長い長孔7が穿設され、該長孔7を介して前記雌コネクタ4が外部に露出する様になっている。又、前記受け金具5の下端部が直角に屈曲されることで、該受け金具5を前記取付けベース2に取付ける為の取付け部8が形成され、該取付け部8に穿設された図示しない孔を挿通した螺子9により前記取付けベース2に取付けられている。又、前記受け金具5は平断面がコ字状となる様両端部が直角に屈曲されることで高さ調節部11,11が形成され、該高さ調節部11,11には高さ方向に長い長孔12,12が穿設されると共に、前記当接部6及び前記高さ調節部11,11に内嵌する接続部13が設けられている。
該接続部13は、前記当接部6及び前記高さ調節部11,11に内嵌する内嵌部13aと、該内嵌部13aの前記当接部6と平行な部位に固着された取付け部13bとで構成されている。前記内嵌部13aは前記長孔12,12を挿通した螺子14,14によって前記高さ調節部11,11に取付けられ、前記長孔12,12に沿ってスライドさせることで高さ方向の位置調節が可能となっている。
又、前記内嵌部13aと前記取付け部13bの前記当接部6と平行な部位には、前記長孔7の短径と同径のコネクタ挿通孔15が穿設され、前記取付け部13bは両端部が前記当接部6に対して垂直となる様取付け片16,16が屈曲形成されると共に、該取付け片16,16の先端部が互いに離反する方向に直角に屈曲されて爪部16a,16aが形成されている。尚、前記取付け片16,16はバネ材等の弾性材であり、自身の弾性により内側方向に弾性変形可能となっている。
次に、前記ケーブル3先端の雄コネクタ17の近傍に取付けられるケーブル固定機構である固定金具18について説明する。尚、前記受け金具5と前記固定金具18とで前記ケーブル3の抜止め機構19が構成される。
前記固定金具18は、上固定金具20と下固定金具21により構成され、前記上固定金具20と前記下固定金具21とで前記ケーブル3を挾持する様になっている。前記上固定金具20は、断面コ字状となる様両側部20aが直角に屈曲され、反コネクタ側端部20bが直角に屈曲されると共に長円形状の切欠き22が刻設され、コネクタ側端部は前記反コネクタ側端部20bと平行となる様ケーブル挾持部24が屈曲形成され、該ケーブル挾持部24の先端部には円弧状の切欠き23が形成されている。又、前記上固定金具20の両側部20aには、それぞれ前記爪部16aの先端が嵌合可能な取付け孔25、及び高さ方向に長い長孔26が穿設されている。
前記下固定金具21は略直方体形状であり、前記上固定金具20に内嵌可能となっている。又、両側面には図示しない螺子孔が穿設され、更に反コネクタ側の端面には螺子孔27が穿設されており、前記長孔26を挿通した螺子28を前記螺子穴(図示せず)に螺入させることで、前記上固定金具20と前記下固定金具21が固定される様になっている。尚、該下固定金具21が固定される位置は、前記長孔26と前記螺子28との余裕分だけ高さ方向に調節が可能であり、該長孔26により前記上固定金具20と前記下固定金具21とで挾持される前記ケーブル3の径の差異を吸収可能となっている。
前記ケーブル3を前記電子機器1に接続する際には、先ず前記ケーブル3の前記雄コネクタ17近傍、例えばノイズ除去用のフェライトコア29を、前記上固定金具20の前記切欠き23と前記下固定金具21上面とで挾込み、前記長孔26を挿通して前記下固定金具21両側部の螺子孔(図示せず)に前記螺子28を螺入することで、前記固定金具18が前記ケーブル3に取付けられる。
次に、前記受け金具5の前記螺子14,14を緩め、前記長孔12,12に沿って前記接続部13をスライドさせ、前記コネクタ挿通孔15と前記雌コネクタ4の位置が一致する様高さ方向の位置を調節し、高さを調節した後に前記螺子14,14を締込み、前記接続部13を固定する。
最後に、前記接続部13の前記取付け片16,16を内側に撓ませ、前記爪部16a,16aの先端と前記固定金具18の内縁とを接触させた状態で、前記ケーブル3を押込むことで、前記雄コネクタ17が前記雌コネクタ4に接続されると共に、前記取付け片16,16の復元力により前記爪部16a,16aが前記取付け孔25に嵌合する。
前記爪部16a,16aが前記取付け孔25に嵌合することで、前記固定金具18及び該固定金具18に固定された前記ケーブル3の挿脱方向の動きが拘束され、該ケーブル3に脱方向の力が加わった場合でも、前記雄コネクタ17が前記雌コネクタ4から外れることなく接続状態が維持される。
上述の様に、前記受け金具5の前記接続部13の高さ方向の位置を調節可能とし、各電子機器1毎に前記雌コネクタ4の位置が異なる場合であっても、前記長孔12,12の長さ方向の範囲で前記接続部13の高さを調節することで対応可能であるので、各電子機器1毎に専用の受け金具5を製作する必要がなく、又モデルチェンジ毎に該受け金具5を作り直す必要がなく、該受け金具5を各電子機器1に対して共通化でき、コストの削減を図ることができる。
又、前記固定金具18の前記下固定金具21の固定位置を高さ方向に調節可能とし、メーカやモデルチェンジ等で各ケーブル3毎に形状や径が異なる場合であっても、或は前記固定金具18を取付ける箇所を変更した場合であっても、前記長孔26と前記螺子28との余裕分だけ前記下固定金具21の固定位置を調節することで差異を吸収し、取付け可能であるので、各ケーブル3毎に専用の固定金具18を製作する必要がなく、前記固定金具18を各ケーブル3に対して共通化でき、コストの削減を図ることができる。
更に、前記接続部13に設けられた前記取付け片16,16を弾性変形可能とし、前記雄コネクタ17の接続動作に連動して前記取付け片16,16が弾性変形し、前記爪部16a,16aが前記取付け孔25に嵌合する構成としたので、前記雄コネクタ17の前記雌コネクタ4への接続動作を行うだけで前記固定金具18を前記受け金具5に固定することができ、作業労力を低減させることができる。
次に、図5に於いて、本発明の第2の実施例について説明する。尚、図5中、図2中と同等のものには同符号を付し、その説明を省略する。
第2の実施例では、第1の実施例に於いてケーブル3を電子機器1に接続した後に、固定金具18に揺れ防止金具31を取付けることで、前記固定金具18が振動するのを防止している。
前記揺れ防止金具31はL字状の板材であり、取付けベース2と平行な部位には図示しない孔が穿設され、前記取付けベース2に対して垂直な部位には長孔32が穿設されている。前記揺れ防止金具31は、前記孔(図示せず)を挿通した螺子33を前記取付けベース2に穿設された螺子穴34(図2参照)に螺入することで前記取付けベース2に取付けられ、前記長孔32を挿通した螺子35を前記固定金具18の螺子穴27(図2参照)に螺入することで前記固定金具18に取付けられる。尚、前記揺れ防止金具31の前記固定金具18への取付け位置は、前記長孔32と前記螺子35との余裕分だけ高さ方向に調節可能となっており、高さ方向に調節される前記固定金具18の移動量を吸収できる様になっている。
該固定金具18に前記揺れ防止金具31を取付けることで、前記固定金具18は前記揺れ防止金具31により高さ方向及び水平方向の動きが拘束される。従って、前記固定金具18に対する振動を防止できるので、振動により取付け片16,16に負荷が掛り該取付け片16,16が破損するのを防止できると共に、振動により前記ケーブル3が前記電子機器1から外れるのを防止することができる。
尚、本実施例では、前記揺れ防止金具31を前記固定金具18の反コネクタ側端部に取付けているが、前記揺れ防止金具31を固定金具18の側部に取付けてもよく、又複数取付けてもよい。
(付記)
又、本発明は以下の実施の態様を含む。
(付記1)上固定金具と下固定金具とでケーブルを挾持し、前記上固定金具と前記下固定金具とは前記ケーブル径に合わせて相対位置を調整可能としたケーブル固定機構と、該ケーブル固定機構をコネクタの位置に合わせて固定可能とした高さ調整機構とを具備することを特徴とするケーブル抜止め構造。
(付記2)前記高さ調整機構は先端部に爪部を有する弾性変形可能な取付け片を有し、前記ケーブル固定機構は前記爪部が嵌合可能な取付け孔を有し、前記ケーブルの接続に伴い前記爪部が前記取付け片の復元力により前記取付け孔に嵌合する付記1のケーブル抜止め構造。
1 電子機器
2 取付けベース
3 ケーブル
5 受け金具
13 接続部
16 取付け片
18 固定金具
20 上固定金具
21 下固定金具

Claims (1)

  1. 上固定金具と下固定金具とでケーブルを挾持し、前記上固定金具と前記下固定金具とは前記ケーブル径に合わせて相対位置を調整可能としたケーブル固定機構と、該ケーブル固定機構をコネクタの位置に合わせて固定可能とした高さ調整機構とを具備することを特徴とするケーブル抜止め構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6997281B1 (ja) * 2020-12-04 2022-01-17 Necプラットフォームズ株式会社 ケーブル抜け止め機構

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