JP2012124847A - ワイヤレスマイクロフォンシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】このシステムは、音声信号とこの音声信号を処理するための付加情報とを含む送信信号を送信するマイクロフォンと、送信信号を受信するとともに同送信信号を付加情報に基づいて音声信号を処理するワイヤレス受信機とを備える。そして、マイクロフォンおよびワイヤレス受信機に予め設定されている通常ユニークワードUWNを用いて通信する通常通信モードと、通常ユニークワードUWNと異なる秘話ユニークワードUWXをマイクロフォンに設定するとともに同秘話ユニークワードUWXをマイクロフォンからワイヤレス受信機に送信する秘話設定モードと、秘話設定モードによりマイクロフォンおよびワイヤレス受信機に設定された秘話ユニークワードUWXを用いて通信する秘話通信モードとを有する。
【選択図】図4
Description
同文献の通信装置では、子機と親機との間で、暗号キーとしての拡散符号系列を用いてスペクトラム拡散通信を行う。これにより、干渉性を向上させるとともに信号の秘話性を高めている。子機が使用する拡散符号系列は、子機が親機の載置箇所に置かれて子機の端子と親機のチャージ端子とが接触するときに、親機から子機に送信される。
(1)請求項1に記載の発明は、音声信号とこの音声信号を処理するための付加情報とを含む送信信号を送信するマイクロフォンと、前記送信信号を受信するとともに同送信信号を前記付加情報に基づいて前記音声信号を処理するワイヤレス受信機とを備え、前記マイクロフォンが前記送信信号を送信するとともに前記ワイヤレス受信機が同送信信号を受信することにより通信するワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、前記マイクロフォンおよび前記ワイヤレス受信機に予め設定されている前記付加情報としての通常付加情報を用いて通信する通常通信モードと、前記通常付加情報と異なる秘話付加情報を前記マイクロフォンに設定するとともに、この秘話付加情報を前記マイクロフォンから前記ワイヤレス受信機に送信する秘話設定モードと、前記秘話設定モードにより前記マイクロフォンおよび前記ワイヤレス受信機に設定された前記付加情報としての秘話付加情報を用いて通信する秘話通信モードとを有することを要旨とする。
図1〜図8を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1に示すように、ワイヤレスマイクロフォンシステム1は、送信信号SAを送信する送信システム2と、送信信号SAを受信する受信システム3とを備える。
ワイヤレス受信機30は、受信チャンネルCHYを設定する操作部40と、各受信チャンネルCHYに対応して設けられた受信部50とを備える。なお、ワイヤレス受信機30は、複数の受信ユニットの組み合わせにより構成されている。
通常通信モードMDAのとき、演算部55は、同モードで用いられる通常ユニークワードUWNを記憶部56から読み出し、この通常ユニークワードUWNを信号処理回路53に与える。
図4(A)に示すように、通常通信モードMDAのときの送信信号(通常送信信号SAU)は、通常ユニークワードUWNと、音声デジタル信号SDとを含む形式とされる。すなわち、通常送信信号SAUは、ワイヤレス受信機30が通常モードに設定されているとき、ワイヤレス受信機30により受信される。
(A)通常の方法でワイヤレスマイクロフォンシステム1を使うときは、マイクロフォン10およびワイヤレス受信機30を通常通信モードMDAに設定する。このとき、マイクロフォン10とワイヤレス受信機30には、共通の通常ユニークワードUWNが設定されている。このため、マイクロフォン10からの送信信号SAがワイヤレス受信機30により受信される。すなわち、通常ユニークワードUWNに基づいて送信信号SAから音声信号が取り出される。なお、各マイクロフォン10およびワイヤレス受信機30には、通常ユニークワードUWNがユニークワードUWの初期値として設定されている。
操作部12の切替スイッチ12Bが秘話設定モードMDBに切り替えられたとき、ステップS110において、マイクロフォン10が秘話設定モードMDBに設定される。このとき、ステップS120において、演算部27が乱数を形成し、この乱数に基づいて秘話ユニークワードUWXを形成する。そして、ステップS130において秘話設定モードMDBに維持されているか否か判定される。同判定において肯定されるとき、ステップS140において、秘話設定送信信号SAXが送信されるとともに、秘話ユニークワードUWXが記憶部28に保存される。なお、記憶部28に保存されている秘話ユニークワードUWXは、送信秘話設定処理の実行のたびに新たに形成される秘話ユニークワードUWXに更新される。
ステップS210において、操作部40の切替スイッチ42が秘話設定モードMDBに切り替えられ、かつ受信ボタン46が押されたとき、ワイヤレス受信機30が秘話設定モードMDBに設定される。このとき、ステップS220において、秘話設定送信信号SAXを受信したか否か判定される。この判定が肯定されるとき、ステップS230において秘話設定送信信号SAXから秘話ユニークワードUWXを取り出し、この秘話ユニークワードUWXが記憶部56に保存される。なお、記憶部56に保存される秘話ユニークワードUWXは、受信秘話設定処理の実行において秘話設定送信信号SAXの受信が成功するたびに、受信した秘話ユニークワードUWXに更新される。秘話設定送信信号SAXの受信が成功したか否かは、例えば、秘話設定送信信号SAXの信号強度が閾値レベル以上であるか否かにより判定される。そして、受信秘話設定処理の実行中において秘話設定送信信号SAXの信号強度が閾値レベル未満のとき、秘話ユニークワードUWXとしての処理は実行されない。
マイクロフォン10において、切替スイッチ12Bが秘話設定モードMDBに切り替えられたとき、設定期間TAにわたって秘話設定送信信号SAXが送信される。一方、ワイヤレス受信機30において、切替スイッチ42が秘話設定モードMDBに切り替えられ、かつ受信ボタン46が押されたとき、設定期間TBにわたって秘話設定送信信号SAXを受信することができる受信状態となる。受信状態のときに、秘話設定送信信号SAXを受信したとき、秘話設定送信信号SAXから秘話ユニークワードUWXを取り出し、この秘話ユニークワードUWXを記憶部56に保存する。
(1)本実施形態では、ワイヤレスマイクロフォンシステム1は、通常通信モードMDAと、秘話設定モードMDBと、秘話通信モードMDCとを有する。通常通信モードMDAは、マイクロフォン10およびワイヤレス受信機30に予め設定されている付加情報としての通常ユニークワードUWN(通常付加情報)を用いて通信する。秘話設定モードMDBは、通常ユニークワードUWNと異なる秘話ユニークワードUWX(秘話付加情報)をマイクロフォン10に設定するとともに、秘話ユニークワードUWXをマイクロフォン10からワイヤレス受信機30に送信する。秘話通信モードMDCでは、秘話設定モードMDBによりマイクロフォン10およびワイヤレス受信機30に設定された付加情報としての秘話ユニークワードUWXを用いて通信する。
図9を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態のワイヤレスマイクロフォンシステム1は、第1実施形態の構成に対して次の変更を加えたものとなっている。すなわち、第1実施形態では、マイクロフォン10において切替スイッチ12Bを秘話設定モードMDBに切り替えたときから起算して設定期間TAの経過後に、秘話設定送信信号SAXの送信が停止される。この直後、秘話設定送信信号SAXの再送信を行うときは、切替スイッチ12Bを一旦通常通信モードMDAに変更し次いで秘話設定モードMDBに戻すことにより、再送信することができる。すなわち、秘話設定モードMDBを連続して繰り返すことができる。しかし、このような操作を許容すると、仮に第三者がワイヤレス受信機30を秘話設定モードMDBにして待機する場合、秘話設定送信信号SAXを受信する可能性が増大する。このような点を考慮し、本実施形態では、マイクロフォン10について、秘話設定送信信号SAXを連続して送信することができないように制御している。以下、この変更にともない生じる前記第1実施形態の構成からの詳細な変更について説明する。なお、前記第1実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。
(6)本実施形態では、マイクロフォン10の秘話設定モードMDBが終了してから送信禁止期間TDが経過するまでの間は、秘話設定モードMDBの実行を禁止する。
図10を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。
本実施形態のワイヤレスマイクロフォンシステム1は、第1実施形態の構成に対して次の変更を加えたものとなっている。すなわち、第1実施形態では、ワイヤレス受信機30において切替スイッチ42を秘話設定モードMDBに切り替え、かつ受信ボタン46を押したとき、秘話設定モードMDBとなる。そして、受信ボタン46を押したときから起算して設定期間TAが経過したとき秘話設定モードMDBが終了する。この直後、秘話設定送信信号SAXの再受信を行うときは、受信ボタン46を押すことにより、ワイヤレス受信機30を再び受信状態とすることができる。すなわち、秘話設定モードMDBを連続して繰り返すことができる。しかし、このような操作を許容すると、マイクロフォン10から送信される秘話ユニークワードUWXを取得するために第三者がワイヤレス受信機30を秘話設定モードMDBの状態を維持するとき、秘話ユニークワードUWXが第三者に取得されるおそれがある。このような点を考慮し、本実施形態では、ワイヤレス受信機30について秘話設定送信信号SAXを連続して受信することができない制御を行っている。以下、この変更にともない生じる前記第1実施形態の構成からの詳細な変更について説明する。なお、前記第1実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。
(7)本実施形態では、ワイヤレス受信機30の秘話設定モードMDBが終了してから受信禁止期間TEが経過するまでの間は、秘話設定モードMDBの実行を禁止する。
図11および図12を参照して、本発明の第4実施形態について説明する。
本実施形態のワイヤレスマイクロフォンシステム1は、第1実施形態の構成に対して次の変更を加えたものとなっている。すなわち、第1実施形態では、ワイヤレス受信機30において切替スイッチ42を秘話設定モードMDBに切り替え、かつ受信ボタン46を押したとき、秘話設定モードMDBとなる。また、受信ボタン46を押したときから設定期間TAが経過したときに秘話設定モードMDBが終了する。仮に、秘話設定送信信号SAXの受信を失敗したときは、受信ボタン46を押すことにより、ワイヤレス受信機30を再び受信状態とすることができる。しかし、このような操作を制限なく許容すると、マイクロフォン10から送信される秘話ユニークワードUWXを取得するために第三者がワイヤレス受信機30を秘話設定モードMDBの設定を繰り返したとき、秘話設定送信信号SAXを第三者に取得されるおそれが高くなる。このような点を考慮し、本実施形態では、秘話設定送信信号SAXの受信の失敗(非受信)が所定回数以上繰り返されたとき、その後、秘話設定モードMDBに設定することができない制御を行っている。以下、この変更にともない生じる前記第1実施形態の構成からの詳細な変更について説明する。なお、前記第1実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。
(8)本実施形態では、秘話設定送信信号SAXを受信しない非受信の回数(非受信回数KX)が設定回数KA連続して発生したとき、ワイヤレス受信機30を秘話設定モードMDBとする操作を無効とする。
図13を参照して、本発明の第5実施形態について説明する。
本実施形態のワイヤレスマイクロフォンシステム1は、第1実施形態の構成に対して次の変更を加えたものとなっている。すなわち、第1実施形態では、ワイヤレス受信機30を秘話設定モードMDBにしたときに、受信ボタン46を繰り返し連続して押すことにより、実質的に秘話設定モードMDBを延長することが可能となっている。しかし、このような操作を許容すると、マイクロフォン10から送信される秘話ユニークワードUWXを取得するために第三者がワイヤレス受信機30を秘話設定モードMDBの長時間維持することを可能とする。このため、秘話設定送信信号SAXを第三者に取得されるおそれが高まる。このような点を考慮し、本実施形態では、ワイヤレス受信機30を受信ボタン46の連続して受信ボタン46を押すことにより秘話設定モードMDBの期間が長くなること抑制する制御を行っている。以下、この変更にともない生じる前記第1実施形態の構成からの詳細な変更について説明する。なお、前記第1実施形態と共通する構成については同一の符合を付してその説明を省略する。
(9)本実施形態では、ワイヤレス受信機30を秘話設定モードMDBとする操作が設定時間TF内に2回(設定回数、最初の操作を含む)行われたとき、その後に行われるワイヤレス受信機30を秘話設定モードMDBとする操作を無効とする。
なお、本発明の実施態様は上記各実施形態にて例示した態様に限られるものではなく、これを例えば以下に示すように変更して実施することもできる。また以下の各変形例は、上記各実施形態についてのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
Claims (14)
- 音声信号とこの音声信号を処理するための付加情報とを含む送信信号を送信するマイクロフォンと、前記送信信号を受信するとともに同送信信号を前記付加情報に基づいて前記音声信号を処理するワイヤレス受信機とを備え、前記マイクロフォンが前記送信信号を送信するとともに前記ワイヤレス受信機が同送信信号を受信することにより通信するワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、
前記マイクロフォンおよび前記ワイヤレス受信機に予め設定されている前記付加情報としての通常付加情報を用いて通信する通常通信モードと、
前記通常付加情報と異なる秘話付加情報を前記マイクロフォンに設定するとともに、この秘話付加情報を前記マイクロフォンから前記ワイヤレス受信機に送信する秘話設定モードと、
前記秘話設定モードにより前記マイクロフォンおよび前記ワイヤレス受信機に設定された前記付加情報としての秘話付加情報を用いて通信する秘話通信モードとを有する
ことを特徴とするワイヤレスマイクロフォンシステム。 - 請求項1に記載のワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、
前記マイクロフォンは、前記通常付加情報を前記音声信号に付加した通常送信信号と、前記秘話付加情報を前記音声信号に付加した秘話送信信号と、前記通常付加情報を前記秘話付加情報に付加した秘話設定送信信号とを送信する送信部を備え、前記ワイヤレス受信機は、前記通常送信信号と、前記秘話送信信号と、前記秘話設定送信信号とを受信する受信部を備え、
前記通常通信モードは、前記マイクロフォンが前記送信部を通じて前記通常送信信号を送信するとともに、前記ワイヤレス受信機が前記受信部で前記通常送信信号を受信するモードであり、
前記秘話設定モードは、前記マイクロフォンが前記送信部を通じて前記秘話設定送信信号を送信するとともに、前記ワイヤレス受信機が前記受信部で前記秘話設定送信信号を受信するモードであり、
前記秘話通信モードは、前記マイクロフォンが前記送信部を通じて前記秘話送信信号を送信するとともに、前記ワイヤレス受信機が前記受信部で前記秘話送信信号を受信するモードである
ことを特徴とするワイヤレスマイクロフォンシステム。 - 請求項2に記載のワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、
前記マイクロフォンは、前記秘話設定モードのとき、前記秘話設定モード開始の後、設定時間にわたって前記秘話設定送信信号を送信するとともに、同秘話設定送信信号に含まれる前記秘話付加情報を保存し、前記秘話通信モードのとき、保存した前記秘話付加情報を用いて前記秘話送信信号を形成し、この秘話送信信号を送信するものであり、
前記ワイヤレス受信機は、前記秘話設定モードのとき、前記マイクロフォンからの前記秘話設定送信信号を受信した場合、同秘話設定送信信号に含まれる前記秘話付加情報を保存し、前記秘話通信モードのとき、保存されている前記秘話付加情報を用いて前記秘話送信信号を処理する
ことを特徴とするワイヤレスマイクロフォンシステム。 - 請求項2または3に記載のワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、
前記マイクロフォンは、前記秘話設定モードに設定されるたびに前記秘話付加情報をランダムに形成し、形成された前記秘話付加情報を用いて前記秘話設定送信信号および前記秘話送信信号を形成するものであり、
前記ワイヤレス受信機は、前記秘話設定モードに設定されているとき、前記秘話付加情報の受信に成功するたびに、新たに受信した前記秘話付加情報により保存されている前記秘話付加情報を更新し、同秘話付加情報を用いて前記秘話設定送信信号および前記秘話送信信号を処理する
ことを特徴とするワイヤレスマイクロフォンシステム。 - 請求項2または3に記載のワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、
前記マイクロフォンは、複数個の前記秘話付加情報を記憶し、前記秘話設定モードに設定されるたびに、複数個の前記秘話付加情報のうちのいずれか1つをランダムに選択して、選択した前記秘話付加情報を用いて前記秘話設定送信信号および前記秘話送信信号を形成するものであり、
前記ワイヤレス受信機は、前記秘話設定モードに設定されているとき、前記秘話付加情報の受信に成功するたびに、新たに受信した前記秘話付加情報により保存されている前記秘話付加情報を更新し、同秘話付加情報を用いて前記秘話設定送信信号および前記秘話送信信号を処理する
ことを特徴とするワイヤレスマイクロフォンシステム。 - 請求項2〜5のいずれか一項に記載のワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、
前記マイクロフォンと前記ワイヤレス受信機とは、それぞれ前記秘話設定モードに設定するための操作部を備え、
前記マイクロフォンと前記ワイヤレス受信機とは、それぞれの前記操作部における操作に対応して前記秘話設定モードに設定され、
前記ワイヤレス受信機は、前記秘話設定モードのとき、前記操作部における操作が継続している間に限り前記秘話設定送信信号を受信する
ことを特徴とするワイヤレスマイクロフォンシステム。 - 請求項2〜6のいずれか一項に記載のワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、
前記付加情報は、前記音声信号を検出するためのユニークワードであり、
前記通常送信信号は、前記通常付加情報としての通常ユニークワードを前記音声信号に付加したものとし、
前記秘話送信信号は、前記通常ユニークワードと異なる前記付加情報としての秘話ユニークワードを前記音声信号に付加したものとし、
前記秘話設定送信信号は、前記通常ユニークワードを前記秘話ユニークワードに付加したものとする
ことを特徴とするワイヤレスマイクロフォンシステム。 - 請求項2〜6のいずれか一項に記載のワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、
前記マイクロフォンは、前記付加情報としての鍵情報により前記音声信号を暗号化して暗号音声信号を形成するとともに、前記鍵情報を前記暗号音声信号に付加して送信するものであり、
前記通常送信信号は、前記通常付加情報としての通常鍵情報を前記暗号音声信号に付加したものとし、
前記秘話送信信号は、前記通常鍵情報と異なる前記付加情報としての秘話鍵情報を前記暗号音声信号に付加したものとし、
前記秘話設定送信信号は、前記通常鍵情報を前記秘話鍵情報に付加したものとする
ことを特徴とするワイヤレスマイクロフォンシステム。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載のワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、
前記マイクロフォンの前記秘話設定モードが終了してから送信禁止期間が経過するまでの間は、前記秘話設定モードの実行を禁止する
ことを特徴とするワイヤレスマイクロフォンシステム。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載のワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、
前記ワイヤレス受信機の秘話設定モードが終了してから受信禁止期間が経過するまでの間は、前記秘話設定モードの実行を禁止する
ことを特徴とするワイヤレスマイクロフォンシステム。 - 請求項1〜10のいずれか一項に記載のワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、
前記ワイヤレス受信機が、前記秘話設定モードで、前記マイクロフォンからの送信信号を受信しない非受信回数が設定回数連続して発生したとき、前記ワイヤレス受信機を前記秘話設定モードとする操作を無効とする
ことを特徴とするワイヤレスマイクロフォンシステム。 - 請求項1〜11のいずれか一項に記載のワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、
前記ワイヤレス受信機を前記秘話設定モードとする操作が設定時間内に設定回数行われたとき、その後に行われる前記ワイヤレス受信機を前記秘話設定モードとする操作を無効とする
ことを特徴とするワイヤレスマイクロフォンシステム。 - 請求項1〜12のいずれか一項に記載のワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、
前記マイクロフォンが前記秘話設定モードのとき、かつ前記ワイヤレス受信機の受信する受信信号が基準受信レベルよりも小さいとき、前記受信信号の処理を行わない
ことを特徴とするワイヤレスマイクロフォンシステム。 - 請求項1〜12のいずれか一項に記載のワイヤレスマイクロフォンシステムにおいて、
前記マイクロフォンが、前記秘話設定モードにおいて送信信号を送信するときの電波強度を、前記通常通信モードにおいて送信信号を送信するときの電波強度よりも小さくする
ことを特徴とするワイヤレスマイクロフォンシステム。
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