JPH04313929A - 情報秘匿方式 - Google Patents
情報秘匿方式Info
- Publication number
- JPH04313929A JPH04313929A JP2402187A JP40218790A JPH04313929A JP H04313929 A JPH04313929 A JP H04313929A JP 2402187 A JP2402187 A JP 2402187A JP 40218790 A JP40218790 A JP 40218790A JP H04313929 A JPH04313929 A JP H04313929A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- random number
- computer
- initial value
- rearranged
- number sequence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000008707 rearrangement Effects 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000007123 defense Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は計算機ネットワークにお
ける情報秘匿方式に関する。
ける情報秘匿方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的な計算機ネットワークにお
いては、情報の秘匿について特には考慮されておらず、
ネットワーク上の情報については、外部からは無防備な
ままである。また、秘匿通信そのものは、防衛庁関係等
で、特にハードウェアとして実現されていることが多く
、秘匿に用いる乱数もハードウェアに組み込まれている
ため、乱数列の初期値等のパラメータを自由に変更する
ことが困難である。
いては、情報の秘匿について特には考慮されておらず、
ネットワーク上の情報については、外部からは無防備な
ままである。また、秘匿通信そのものは、防衛庁関係等
で、特にハードウェアとして実現されていることが多く
、秘匿に用いる乱数もハードウェアに組み込まれている
ため、乱数列の初期値等のパラメータを自由に変更する
ことが困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】計算機ネットワークは
、限られた人間だけの運用から、多数の人間が自由に運
用できるまでに展開されてきたため、扱う情報によって
は、秘密の保持が必要にもかかわらず、現在の伝送路上
においては、全く無防備な状態である。
、限られた人間だけの運用から、多数の人間が自由に運
用できるまでに展開されてきたため、扱う情報によって
は、秘密の保持が必要にもかかわらず、現在の伝送路上
においては、全く無防備な状態である。
【0004】一方、従来の秘匿通信で行われていた情報
秘匿方式では、上述したように情報の秘匿をハードウェ
アとして実現しているので、秘匿に使用する乱数列につ
いては一度設定すると変更が困難であり、計算機ネット
ワーク中のコンピュータが増加すると秘匿装置数を増加
させる必要が生じる欠点がある。
秘匿方式では、上述したように情報の秘匿をハードウェ
アとして実現しているので、秘匿に使用する乱数列につ
いては一度設定すると変更が困難であり、計算機ネット
ワーク中のコンピュータが増加すると秘匿装置数を増加
させる必要が生じる欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の情報秘匿方式は
、第1のコンピュータが長さn(nは正の整数)ビット
の任意の初期値を設定する第1のステップと、前記第1
のコンピュータがあらかじめ保持しているn次M系列の
1周期分の乱数列を前記初期値からの乱数列に並べ変え
る第2のステップと、この第2のステップで並べ変えた
前記乱数列の先頭の2nビットを第2のコンピュータへ
転送する第3のステップと、この第3のステップで転送
された前記先頭の2nビットから前記第2のコンピュー
タが前記初期値を捜し出す第4のステップと、前記第2
のコンピュータがあらかじめ保持している前記n次M系
列の1周期分の乱数列を前記第4のステップで捜し出し
た前記初期値からの乱数列に並べ変える第5のステップ
と、この第5のステップ又は前記第2のステップで並べ
変えた前記乱数列と転送すべきデータとの排他的論理和
を前記第2又は第1のコンピュータが前記第1又は第2
のコンピュータへ転送する第6のステップと、この第6
のステップで転送された前記排他的論理和と前記第2又
は第5のステップで並べ変えた前記乱数列との排他的論
理和を前記第1又は第2のコンピュータがとる第7のス
テップとを含んでいる。
、第1のコンピュータが長さn(nは正の整数)ビット
の任意の初期値を設定する第1のステップと、前記第1
のコンピュータがあらかじめ保持しているn次M系列の
1周期分の乱数列を前記初期値からの乱数列に並べ変え
る第2のステップと、この第2のステップで並べ変えた
前記乱数列の先頭の2nビットを第2のコンピュータへ
転送する第3のステップと、この第3のステップで転送
された前記先頭の2nビットから前記第2のコンピュー
タが前記初期値を捜し出す第4のステップと、前記第2
のコンピュータがあらかじめ保持している前記n次M系
列の1周期分の乱数列を前記第4のステップで捜し出し
た前記初期値からの乱数列に並べ変える第5のステップ
と、この第5のステップ又は前記第2のステップで並べ
変えた前記乱数列と転送すべきデータとの排他的論理和
を前記第2又は第1のコンピュータが前記第1又は第2
のコンピュータへ転送する第6のステップと、この第6
のステップで転送された前記排他的論理和と前記第2又
は第5のステップで並べ変えた前記乱数列との排他的論
理和を前記第1又は第2のコンピュータがとる第7のス
テップとを含んでいる。
【0006】前記第1のコンピュータは計算機ネットワ
ークのホストコンピュータであり、前記第2のコンピュ
ータは前記計算機ネットワークの端末であってもよい。
ークのホストコンピュータであり、前記第2のコンピュ
ータは前記計算機ネットワークの端末であってもよい。
【0007】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。
。
【0008】図1は本発明の一実施例の処理の流れ示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【0009】計算機ネットワークのホストコンピュータ
及び各端末に、互いに共通の初期値及び生成多項式によ
って発生したn次M系列(nは正の整数)の乱数列をあ
らかじめ保持させておく。
及び各端末に、互いに共通の初期値及び生成多項式によ
って発生したn次M系列(nは正の整数)の乱数列をあ
らかじめ保持させておく。
【0010】ホストコンピュータと端末との間の伝送路
が接続された段階で、ホストコンピュータ側でビット長
がnである任意の初期値kを設定する(S1)。さらに
、保持している乱数列を初期値kからのものに並べかえ
た(S2)後に、ホストコンピュータ側から端末側に、
並べ変えた乱数列の初期値kを含めた先頭の2nビット
のデータを転送する(S3)。端末側で2nビットのデ
ータを受信した(S4)後に、保持している乱数列から
初期値kの位置を捜し出し(S5)、乱数列を初期値k
からのものに並べ変える(S6)。
が接続された段階で、ホストコンピュータ側でビット長
がnである任意の初期値kを設定する(S1)。さらに
、保持している乱数列を初期値kからのものに並べかえ
た(S2)後に、ホストコンピュータ側から端末側に、
並べ変えた乱数列の初期値kを含めた先頭の2nビット
のデータを転送する(S3)。端末側で2nビットのデ
ータを受信した(S4)後に、保持している乱数列から
初期値kの位置を捜し出し(S5)、乱数列を初期値k
からのものに並べ変える(S6)。
【0011】以上でデータ転送時の秘匿のための乱数列
が決定したので、以後、データ転送は、送信側から転送
すべきデータを乱数列と排他的論理和をとって送信する
(S7又はS9)と、受信側では、受信データ列を乱数
列と排他的論理和をとって(S8又はS10)、データ
を再生することを繰り返す。
が決定したので、以後、データ転送は、送信側から転送
すべきデータを乱数列と排他的論理和をとって送信する
(S7又はS9)と、受信側では、受信データ列を乱数
列と排他的論理和をとって(S8又はS10)、データ
を再生することを繰り返す。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、計算機ネ
ットワーク上で特に秘匿用のハードウェアを追加せずに
、情報の送受信を行う以前に秘匿用のあらかじめ保持し
ている乱数列の初期値について設定を行う処理と、デー
タ列と設定した初期値から始まるように並べ変えた乱数
列の排他的論理和の処理とをホストコンピュータ及び端
末に追加することにより、計算機ネットワーク上での情
報の秘匿が実現できる効果がある。
ットワーク上で特に秘匿用のハードウェアを追加せずに
、情報の送受信を行う以前に秘匿用のあらかじめ保持し
ている乱数列の初期値について設定を行う処理と、デー
タ列と設定した初期値から始まるように並べ変えた乱数
列の排他的論理和の処理とをホストコンピュータ及び端
末に追加することにより、計算機ネットワーク上での情
報の秘匿が実現できる効果がある。
【0013】また、乱数列の初期値を任意に変更できる
ので、乱数列についても秘密性を維持しやすい効果があ
る。
ので、乱数列についても秘密性を維持しやすい効果があ
る。
【図1】本発明の一実施例の処理の流れを示すフローチ
ャートである。
ャートである。
S1〜S10 ステップ
Claims (2)
- 【請求項1】 第1のコンピュータが長さn(nは正
の整数)ビットの任意の初期値を設定する第1のステッ
プと、前記第1のコンピュータがあらかじめ保持してい
るn次M系列の1周期分の乱数列を前記初期値からの乱
数列に並べ変える第2のステップと、この第2のステッ
プで並べ変えた前記乱数列の先頭の2nビットを第2の
コンピュータへ転送する第3のステップと、この第3の
ステップで転送された前記先頭の2nビットから前記第
2のコンピュータが前記初期値を捜し出す第4のステッ
プと、前記第2のコンピュータがあらかじめ保持してい
る前記n次M系列の1周期分の乱数列を前記第4のステ
ップで捜し出した前記初期値からの乱数列に並べ変える
第5のステップと、この第5のステップ又は前記第2の
ステップで並べ変えた前記乱数列と転送すべきデータと
の排他的論理和を前記第2又は第1のコンピュータが前
記第1又は第2のコンピュータへ転送する第6のステッ
プと、この第6のステップで転送された前記排他的論理
和と前記第2又は第5のステップで並べ変えた前記乱数
列との排他的論理和を前記第1又は第2のコンピュータ
がとる第7のステップとを含むことを特徴とする情報秘
匿方式。 - 【請求項2】 前記第1のコンピュータは計算機ネッ
トワークのホストコンピュータであり、前記第2のコン
ピュータは前記計算機ネットワークの端末であることを
特徴とする請求項1記載の情報秘匿方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2402187A JPH04313929A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 情報秘匿方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2402187A JPH04313929A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 情報秘匿方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04313929A true JPH04313929A (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=18512013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2402187A Pending JPH04313929A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | 情報秘匿方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04313929A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012077802A1 (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-14 | ティーオーエー 株式会社 | ワイヤレスマイクロフォンシステム |
-
1990
- 1990-12-14 JP JP2402187A patent/JPH04313929A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012077802A1 (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-14 | ティーオーエー 株式会社 | ワイヤレスマイクロフォンシステム |
JP2012124847A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Toa Corp | ワイヤレスマイクロフォンシステム |
US9131292B2 (en) | 2010-12-10 | 2015-09-08 | Toa Corporation | Wireless microphone system |
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