JP2012123032A - テレコンバータレンズおよびそれを有する撮像装置 - Google Patents

テレコンバータレンズおよびそれを有する撮像装置 Download PDF

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慎一郎 齋藤
Nobuyuki Miyazawa
伸幸 宮沢
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友紀 木村
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Abstract

【課題】諸収差、特に色収差を良好に補正しながら、光学全長の短い小型なテレコンバータを提供する。
【解決手段】物体側から像面側へ順に、正の屈折力の前群TCFと、負の屈折力の後群TCRから構成され、該テレコンバータTCの負レンズは以下の条件を満足する。−1.68E−3×νdn+0.590<θgFn<3.15E−4×νdn^2−1.86E−2×νdn+0.878。5<νdn<27。νd1:負レンズのアッベ数。θgFn:負レンズの部分分散比
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばデジタルカメラ、ビデオカメラ等の撮影レンズ(マスターレンズ系)の前方(物体側)に装着し、撮影レンズ系全体の焦点距離を長い方に変換するテレコンバータレンズに関するものである。
デジタルカメラ、ビデオカメラにおいてCCDやCMOSセンサ等の固体撮像素子の高画素化が進み、撮影レンズには色収差を含めて高い光学性能が要求されると共に、小型化が進んでいる。
したがって、撮影レンズに装着するテレコンバータにも、高い光学性能の実現と小型化とが要求されている。
撮影レンズの物体側に装着して全系の焦点距離を長い方へ変換するいわゆるフロントテレコンバータとして、例えば、特許文献1のように、正の屈折力の前群に含まれる正レンズを2枚とした構成が知られている。また、前群、後群共に正レンズ、負レンズを用いて、各群にて色消しを行った構成として、特許文献2、3が知られている。
特開2005−331851号公報 特開2004−264669号公報 特開2008−070433号公報
近年、撮像装置に用いるレンズ系には、高変倍比で、かつレンズ系全体が小型であることが強く要望されている。同様に、コンバータレンズにも、光学性能の実現と小型化とが要求されている。
一般に、非球面を多用すると、レンズ全長の短縮化を図りながら高い光学性能を実現することが可能となる場合がある。しかしながら、コンバータレンズに非球面を用いると、製造コストが高くなるという問題がある。また、正レンズに蛍石などの低分散材を採用した場合、屈折率が低く、小型化に関して十分に達成されないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、このような従来例を鑑みられたもので、諸収差を良好に補正しつつも、安価で小型なコンバータレンズの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のテレコンバータレンズおよびそれを有する撮像装置は、
マスターレンズの物体側に装着するテレコンバータであって、
物体側から像面側へ順に、正の屈折力の前群と、負の屈折力の後群から構成され、
該テレコンバータの負レンズは以下の条件を満足することを特徴とする。
−1.68E−3×νdn+0.590 < θgFn
< 3.15E−4×νdn^2−1.86E−2×νdn+0.878
5 < νdn < 27
νdn:負レンズのアッベ数
θgFn:負レンズの部分分散比
本発明によれば、高いアフォーカル倍率を実現しつつ、軸上色収差、倍率色収差、球面収差などの諸収差が良好に補正され、安価で軽量なコンバータレンズが実現できる。
実施例1のテレコンバータレンズをマスターレンズに到着した際の広角端のレンズ断面図 実施例1のテレコンバータレンズの断面図 実施例1の収差図(広角端) 実施例1の収差図(望遠端) 実施例2のテレコンバータレンズの断面図 実施例2の収差図(広角端) 実施例2の収差図(望遠端) 実施例3のテレコンバータレンズの断面図 実施例3の収差図(広角端) 実施例3の収差図(望遠端) 実施例4のテレコンバータレンズの断面図 実施例4の収差図(広角端) 実施例4の収差図(望遠端) 実施例5のテレコンバータレンズの断面図 実施例5の収差図(広角端) 実施例5の収差図(望遠端) 実施例6のテレコンバータレンズの断面図 実施例6の収差図(広角端) 実施例6の収差図(望遠端) アッベ数νdと部分分散比θgFの関係を示すグラフ
上記目的を達成するために、本発明のテレコンバータレンズおよびそれを有する撮像装置は、
マスターレンズの物体側に装着するテレコンバータであって、
物体側から像面側へ順に、正の屈折力の前群と、負の屈折力の後群から構成され、
該テレコンバータの負レンズは以下の条件を満足することを特徴としている。
(1) −1.68E−3×νdn+0.590 < θgFn
< 3.15E−4×νdn^2−1.86E−2×νdn+0.878
(2) 5 < νdn < 27
νdn:負レンズのアッベ数
θgFn:負レンズの部分分散比
条件式(1)、(2)は、テレコンバータの負レンズを構成する材料を規定したものである。
なお、アッベ数νd、部分分散比θgFはフラウンホーファ線のd線、F線、C線、g線における屈折率をNd、NF、NC、Ngとするとき、
νd=(Nd−1)/(NF−NC)
θgF=(Ng−NF)/(NF−NC)
で定義される。
本発明では、前群に条件式(1)、(2)を同時に満足する材料で構成された負レンズを持たせることにより、一次の色消しと、二次スペクトルの補正を両立している。
図20は、アッベ数νdと部分分散比θgFの関係したグラフである。
条件式(1)は、前群中の負レンズの部分分散比を規定する条件である。条件式(1)を満足する材料は、異常分散性を有するものである。条件式(1)の範囲外となる材料は、二次スペクトル低減のために必要な異常分散性を持たないものである。例えば、負レンズのガラス組成の一成分として、二酸化テルル(TeO)を20モル%以上含有した場合、アッベ数νdと部分分散比θgFを所望の値にすることが可能となる。
条件式(1)は、次の条件式(1a)を満足すると硝材の屈折率を高くすることが容易となり、諸収差の補正効果が大きく、好ましい。
(1a)−1.68E−3×νdn+0.600 < θgFn
< 3.15E−4×νdn^2−1.86E−2×νdn+0.878
さらに、条件式(1b)を満足するとより一層好ましい。
(1b)−1.68E−3×νdn+0.620 < θgFn
< 3.15E−4×νdn^2−1.86E−2×νdn+0.878
条件式(2)は、前群中の負レンズのアッベ数を規定する条件である。条件式(2)の上限値を超えてアッベ数が大きくなると、分散が小さくなりすぎ、前群の正レンズで発生する一次の色収差を補正することが困難となる。
条件式(2)は、次の条件式(2a)を満足すると一次の色消し効果が大きく、好ましい。
(2a)10 < νdn < 27
さらに、条件式(2b)を満足するとより一層好ましい。
(2b)15 < νdn < 27
また、前記前群は、少なくとも正レンズ1枚と負レンズ1枚を有し、該負レンズは以下の条件を満足することが望ましい。
(3) −1.68E−3×νd1n+0.590 < θgF1n
< 3.15E−4×νd1n^2−1.86E−2×νd1n+0.878
(4) 5 < νd1n < 27
νd1n:前群負レンズのアッベ数
θgF1n:前群負レンズの部分分散比
条件式(3)、(4)は、前群負レンズを構成する材料を規定したものである。
テレコンバータのアフォーカル倍率を大きくした際、二次スペクトルを抑えるために、テレコンバータの前群で色収差の発生を抑制すると効果的である。
条件式(3)および条件式(4)は、(3a)、(3a)を満足すると好ましく、(3b)、(3b)を満足するとより一層好ましい。
(3a)−1.68E−3×νd1n+0.600 < θgF1n
< 3.15E−4×νd1n^2−1.86E−2×νd1n+0.878
(3b)−1.68E−3×νd1n+0.620 < θgF1n
< 3.15E−4×νd1n^2−1.86E−2×νd1n+0.878
(4a)10 < νd1n < 27
(4b)15 < νd1n < 27
また、前記前群負レンズの焦点距離をf1n、前記前群の焦点距離をf1とするとき、
(5) 0.9 < |f1n|/f1 < 6.5
なる条件を満たすことが望ましい。
条件式(5)は、前群の高分散かつ異常分散性を有する負レンズの焦点距離を規定する式である。上限を超えて高分散かつ異常分散性を有する負レンズの焦点距離が長くなりすぎる、すなわち、負レンズの屈折力が弱くなりすぎると、望遠端における全系の全長が長くなり、小型化を図る上で不利となる。下限を超えて、負レンズの焦点距離が短くなりすぎる、すなわち、負レンズの屈折力が強くなりすぎると、ペッツバール和が負側に大きくなり、像面湾曲を抑えることが困難となる。
条件式(5)は、次の条件式(5a)を満足すると望遠端での球面収差補正効果が十分得られ、好ましい。
(5a)0.9 < |f1n|/f1 < 3.0
また、前記前群の正レンズのアッベ数をνd1pとするとき、
(6) 55 < νd1p
なる条件を満たすことが望ましい。
条件式(6)は、前群の正レンズの材料を規定するものである。
条件式(6)の下限を超えてアッベ数が小さくなると、前群で発生ずる軸上色収差が増大し、後群での補正が困難となる。
条件式(6)は、次の条件式(6a)を満足すると、前群での軸上色収差の発生を抑えることができ、好ましい。
(6a)60 <νd1p
また、前記後群は正レンズと負レンズをそれぞれ1枚から成り、後群の正レンズの焦点距離をf2p、後群の負レンズの焦点距離をf2nとするとき、
(7) 0.05 < |f2n|/f2p < 0.80
なる条件を満たすことが望ましい。
条件式(7)の上限を超えて、負レンズの焦点距離が長くなりすぎると、前群と後群の空気間隔の増大を招き、小型化が困難となる。
条件式(7)の下限を超えて、負レンズの焦点距離が短くなりすぎると、倍率色収差の補正が困難隣、好ましくない。
条件式(7)は、次の条件式(7a)を満足すると、小型化と倍率色収差の補正が適正となり、好ましい。
(7a)0.20 < |f2n|/f2p < 0.50
また、前記後群は正レンズと負レンズをそれぞれ1枚から成り、後群の負レンズの焦点距離をf2n、後群の焦点距離をf2とするとき、
(8) 0.4 < |f2n|/|f2| < 1.0
なる条件を満たすことが望ましい。
条件式(8)の上限を超えて、負レンズの焦点距離が長くなりすぎると、前群で発生する色収差の補正が困難となる。
条件式(8)の下限を超えて、負レンズの焦点距離が短くなると、射出面での軸外光束の光線高さが高くなり、非点収差の増大を招く。
条件式(8)は、次の条件式(8a)を満足すると、より一層好ましい。
(8a)0.4 < |f2n|/|f2| < 0.8
また、前記前群負レンズの屈折率をNd1nとするとき、
(9) 1.84 < Nd1n < 2.5
なる条件を満たすことが望ましい。
条件式(9)の上限を超えて高屈折率になると曲率半径が大きくなり、諸収差の補正効果が得られず好ましくない。
条件式(9)の下限を超えて屈折率が低くなると所定の屈折力を持たせるために曲率半径が小さくなり非点収差の補正が困難になるので好ましくない。また、小型化が困難となる。
また、前記前群の焦点距離をf1、前記後群の焦点距離をf2とするとき、
(10)1.5 <f1/|f2| <3.0
なる条件を満たすことが望ましい。
条件式(10)は、テレコンバータのアフォーカル倍率を規定した式である。
条件式(10)の上限を超えると、前群で発生する色収差が大きなリ、後群での補正が不十分となり、画質の劣化を招く。
条件式(10)の下限を超えると、前群での色収差の発生量が少なくなり、本実施例で提案するようなレンズ構成の必要性が低くなってしまう。
更に、条件式(10)は次の条件式(10a)を満足するとなおよい。
(10a)1.6 <f1/|f2| <2.6
以下、本発明のテレコンバータの実施形態について説明する。
本実施形態のテレコンバータはデジタルカメラ、ビデオカメラ等の撮影レンズの物体側に装着して、撮影レンズの焦点距離を拡大するためのものである。
以下、数値実施例1〜6を本実施形態と呼ぶ。
本実施例のテレコンバータは、全体としてアフォーカル系を構成している。
図1において、TCはテレコンバータレンズ部、MLは撮影レンズであるマスターレンズ部を示し、テレコンバータレンズ部TCは、正の屈折力(焦点距離の逆数、光学的パワー)の前群TCFと負の屈折力の後群TCRとから構成されている。
マスターレンズ部はズームレンズであり、図1において、テレコンバータを装着したときに実用範囲となる広角端(W)と望遠端(T)でのレンズ断面図を示している。
ここで実用範囲とは、マスターレンズの最大像高で光量が十分確保できるいわゆる「けられ」がない状態で使用できる範囲を指す。
またけられのない画面の中心部のみを使用することで、さらに広角側で使用することも可能である。
Gはマスターレンズ部の最後部に設計上設けた光学フィルター、フェースプレート、水晶ローパスフィルター、赤外カットフィルター等に相当する光学ブロックである。
IPはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の受光面が配される像面である。
図1に示したマスターレンズ部Mの画角2ωは12.7°(W)〜4.2°(T)であり、中望遠域のズームレンズである。
後群は正レンズと負レンズをそれぞれ1枚から成る構成を採っている。
本構成により後群で発生する軸上色収差を抑えると共に、前群で発生した軸上色収差を効果的に打ち消している。
後群の最も像面側を凹面にして、テレコンバータレンズとマスターレンズとの間の空気レンズ形状をコンセントリックに近い形状としている。これにより、中望遠域のマスターレンズに装着するテレコンバータとして、後群LRの像面側のレンズ面において軸外光束の射出角が極端に大きくならないため、非点収差、倍率色収差の高次成分の発生が低減できる効果がある。
実施例においてRiは物体側より順に第i番目の面の曲率半径、Diは物体側より順に第i番目と第i+1番目間のレンズ厚及び空気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目の光学部材の材質の屈折率とアッベ数である。又前述の各条件式と実施例1から5の関係をそれぞれ(表1)に示す。
非球面形状は光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にH軸、光の進行方向を正としRを近軸曲率半径、Kを円錐定数、A4〜A10を各々非球面係数としたとき
なる式で表している。
*は非球面形状を有する面を意味している。
「e−x」は10-xを意味している。
fは焦点距離、FnoはFナンバー、ωは画角を示す。
[実施例1]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd θgF
1 68.034 3.00 2.10500 17.2 0.60817
2 57.436 14.00 1.48749 70.2 0.53001
3 -268.505 39.03
4 -76.267 1.20 1.48749 70.2 0.53001
5 50.433 2.78 1.92286 18.9 0.64952
6 64.007 5.00

各種データ
アフォーカル倍率 1.534

[実施例2]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd θgF
1 56.411 16.96 1.48749 70.2 0.53001
2 -232.901 4.00 2.10500 17.2 0.60817
3 1386.531 22.51
4 -552.861 4.15 2.10500 17.2 0.60817
5 -103.532 11.18
6 -50.256 1.20 1.58267 46.4 0.56710
7 72.246 5.00

各種データ
アフォーカル倍率 1.534

[実施例3]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd θgF
1 98.854 3.00 1.84660 23.4 0.59564
2 62.927 8.07 1.48749 70.2 0.53001
3 410.076 0.20
4 55.210 9.36 1.48749 70.2 0.53001
5 3802.482 30.27
6 -167.643 1.20 1.60311 60.6 0.54143
7 25.654 2.91 1.84660 23.4 0.59564
8 34.865 5.00

各種データ
アフォーカル倍率 1.664

[実施例4]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd θgF
1 86.038 3.00 1.84666 26.8 0.57997
2 55.361 8.19 1.48749 70.2 0.53001
3 216.907 0.20
4 59.394 9.64 1.51633 64.1 0.53524
5 -474.399 29.76
6 -106.379 1.20 1.63854 55.4 0.55069
7 27.222 3.02 1.84666 26.8 0.57997
8 40.731 5.00

各種データ
アフォーカル倍率 1.680

[実施例5]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd θgF
1 69.819 3.00 2.00800 10.2 0.58820
2 61.570 8.73 1.48749 70.2 0.53001
3 358.581 0.20
4 59.500 6.37 1.56384 60.7 0.54024
5 130.870 29.92
6 -218.870 4.05 1.84666 26.8 0.57997
7 -54.457 1.20 1.63854 55.4 0.55069
8 35.877 5.00

各種データ
アフォーカル倍率 1.680

[実施例6]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd θgF
1 69.215 3.00 2.14352 17.8 0.63206
2 51.705 9.26 1.60311 60.6 0.54143
3 527.988 0.20
4 53.313 4.82 1.83400 37.2 0.57752
5 73.328 39.80
6 1571.354 4.12 2.14352 17.8 0.63206
7 -64.834 2.00 1.83400 37.2 0.57752
8 30.644 5.00

各種データ
アフォーカル倍率 2.020

[マスターレンズ]
単位 mm

面データ
面番号 r d nd vd θgF
1 38.308 1.15 1.84666 23.8 0.62046
2 20.841 4.30 1.60311 60.6 0.54143
3 ∞ 0.20
4 19.937 2.60 1.69680 55.5 0.54335
5 55.328 (可変)
6 36.632 0.60 1.88300 40.8 0.56672
7 4.951 2.24
8 -22.767 0.60 1.77250 49.6 0.55205
9 12.886 0.54
10 9.947 1.40 1.92286 18.9 0.64952
11 42.747 (可変)
12* 10.730 2.55 1.58313 59.4 0.54230
13* -37.223 1.40
14(絞り) ∞ 2.30
15 76.986 0.60 1.76182 26.5 0.61353
16 9.600 0.22
17 12.605 2.00 1.48749 70.2 0.53001
18 -23.245 (可変)
19 15.256 1.80 1.77250 49.6 0.55205
20 -19.828 0.55 1.92286 18.9 0.64952
21 -50.464 (可変)
22 ∞ 1.50 1.51633 64.1 0.53524
23 ∞ 1.00
像面 ∞

非球面データ
第12面
K = 2.16457e-001 A 4=-2.58526e-005 A 6=-1.06474e-006 A 8= 3.81986e-008 A10=-8.07093e-010

第13面
K = 0.00000e+000 A 4= 1.85304e-004 A 6=-5.42864e-007

各種データ
ズーム比 3.07

焦点距離 20.27 62.16
Fナンバー 2.84 3.11
画角 6.33 2.07
像高 2.25 2.25
レンズ全長 59.92 59.92
BF 12.12 6.04

d 5 14.65 19.73
d11 5.88 0.80
d18 2.22 8.30
d21 10.13 4.05

ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 30.50
2 6 -5.76
3 12 16.40
4 19 16.51
5 22 ∞
d…d線
g…g線
ΔM…メリディオナル像面
ΔS…サジタル像面
SP…絞り
IP…結像面
G…CCDのフォースプレートやローパスフィルター等のガラスブロック
球面収差…実線:d線、点線:F線、1点鎖線:C線、2点鎖線:g線
非点収差…実線:d線ΔS、点線:d線ΔM、1点鎖線:g線ΔS、2点鎖線:g線ΔM
歪曲…d線
倍率色収差…点線:F線、1点鎖線:C線、2点鎖線:g線

Claims (9)

  1. マスターレンズの物体側に装着するテレコンバータであって、
    物体側から像面側へ順に、正の屈折力の前群と、負の屈折力の後群から構成され、
    該テレコンバータの負レンズは以下の条件を満足することを特徴とするテレコンバータ。
    −1.68E−3×νdn+0.590 < θgFn
    < 3.15E−4×νdn^2−1.86E−2×νdn+0.878
    5 < νdn < 27
    νdn:負レンズのアッベ数
    θgFn:負レンズの部分分散比
  2. 前記前群は、少なくとも正レンズ1枚と負レンズ1枚を有し、
    該負レンズは以下の条件を満足することを特徴とする請求項1に記載のテレコンバータ。
    −1.68E−3×νd1n+0.590 < θgF1n
    < 3.15E−4×νd1n^2−1.86E−2×νd1n+0.878
    5 < νd1n < 27
    νd1n:前群負レンズのアッベ数
    θgF1n:前群負レンズの部分分散比
  3. 前記前群負レンズの焦点距離をf1n、前記前群の焦点距離をf1とするとき、
    0.9 < |f1n|/f1 < 6.5
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のテレコンバータ。
  4. 前記前群の正レンズのアッベ数をνd1pとするとき、
    55 <νd1p
    なる条件を満たすことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のテレコンバータ。
  5. 前記後群は正レンズと負レンズをそれぞれ1枚から成り、後群の正レンズの焦点距離をf2p、後群の負レンズの焦点距離をf2nとするとき、
    0.05 < |f2n|/f2p < 0.80
    なる条件を満たすことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のテレコンバータ。
  6. 前記後群は正レンズと負レンズをそれぞれ1枚から成り、後群の負レンズの焦点距離をf2n、後群の焦点距離をf2とするとき、
    0.4 < |f2n|/|f2| < 1.0
    なる条件を満たすことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のテレコンバータ。
  7. 前記前群負レンズの屈折率をNd1nとするとき、
    1.84 <Nd1n <2.5
    なる条件を満たすことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のテレコンバータ。
  8. 前記前群の焦点距離をf1、前記後群の焦点距離をf2とするとき、
    1.5 <f1/|f2| <3.0
    なる条件を満たすことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のテレコンバータ。
  9. 請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のテレコンバータと該テレコンバータによって形成された像を受光する撮像素子を有することを特徴とする光学機器。
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